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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
三国鼎立す
本日の夜、安倍晋三総理以下、麻生太郎副総理と岸田文雄外相が渡米する。今回渡米する背景を分かりやすく述べているのが以下の記事で、アメリカをならず者の国として捉えているのは面黒い(その通りである)。つまり、アメリカという世界最大の暴力団国家の親分が、アーミテージ親分からトランプ親分に代わったことから、新しい親分の所へ赴き、仁義を切ってくるというのが今回の渡米の主目的なのである。
金玉紋次郎氏の説明は上手い!

ここで、過日の拙稿「21世紀の三国志」と絡めて、露中米という21世紀の三国志を掘り下げてみよう。最初に、以下は『柴錬三国志』(上下巻)に掲載されている、旧三国時代の版図である。

17020901.jpg

ご参考までに、以下は『柴錬三国志』下巻の巻末に掲載されている、「三国志 略年表」だ。2世紀の魏呉蜀という旧三国鼎立から二千年近くを経た、露中米という新三国鼎立の行方を占う意味で、以下の「三国志 略年表」にじっくり目を通してみよう。

17020902.jpg

17020903.jpg

我々はプーチンと習近平については、数年にわたりウォッチングしてきたので、今後の動きがある程度予想がつくのだが、トランプに関しては未だに未知数な点が多い。そのあたりは拙稿「トランプ占い」にも書いたことだが、東シナ海とゴラン高原を巡るトランプの動きなどを含め、もう少しトランプの言動を注意深く見守っていく必要がありそうだ。

なお、拙稿「トランプ占い」で書いた以下の記述…

佐藤氏の「(トランプは)実際には新自由主義的な政策行うはず」とする予測、以下の記事を引用するまでもなく、その可能性は否定できないどころか、〝裏で〟新自由主義的な政策が引き続き行われるであろうことは、ほぼ間違いない。
ゴールドマンのコーン氏を国家経済会議委員長に指名-トランプ氏


ここで、拙稿「21世紀の三国志」でも言及した、「株式市場を舞台に繰り広げられているムニューチンvs.ソロスの〝死闘〟」については、今週中か遅くとも来週には結果が出ていると思われるが、今のところソロスが負ける気配が濃厚である。このムニューチン財務長官は、ゴールドマン・サックスをルーツとする御曹司であり、稀代の相場師でもある。このムニューチンを財務長官に任命したのは、まさに「毒を以て毒を制す」という格言を地で行った形になったし、こうした発想(ムニューチン任命)は、果たしてトランプ本人が思いついたものなのか、あるいはトランプの〝ブレーン〟の助言によるものなのか、このあたりの見極めはもう少々時間をかけて確認していきたい。ともあれ、亀さんの関心事は〝ソロス叩き〟という一仕事が終えた後のムニューチンであり、次にムニューチン何をするのか、注意深く見守っていくつもりだ。

ところで、上述の「東シナ海とゴラン高原」、東シナ海の場合は南沙諸島や尖閣諸島での紛争勃発は、平和志向の新三国鼎談からは考えにくい。一方、シリアの現政権を支援してISと対峙するプーチンのロシアに対して、トランプの〝新アメリカ〟が何処までIS叩きに本気で協力していくのか、このあたりも見守っていきたいと思う。加えて、ロシアとイランの関係が気になる。現在のところ同床異夢ではあるものの、ロシアとイランの両国関係は悪くない。今後、イランとの関係が悪化しているトランプが、どうロシアとイランの間に割り込んでくるのか、中東の近未来を左右するだけに、注視していきたいと思う。


【追記1】
手許にある柴田錬三郎の『三国志』は、半世紀近く前に購入した文庫本(上中下巻)で、これを数日にわたり読み進めたが、ふりがなが多用されているのが煩わしい上に、文庫本だけあって文字が大変小さいので、柴田錬三郎選集に入っている『柴錬三国志』(上下巻)を入手、昨夜から誠意通読中である。併せて、時々立ち止まっては、『墨子』、『孫子』、『六韜三略』、『韓非子』といった兵法書も紐解きながら、読み進めていきたいと思っている。

17020904.jpg

こうした中国古典だが、四十代に突入した頃、一念発起して中国古典の基礎を学び直そうと思い、中国古典の通信教育を受講した亀さんである。そして、講座修了後は主な中国の古典を精力的に読み漁ったものである。その切っ掛けは〝野良犬会〟の作家らであり、殊に柴田錬三郎から受けた影響が大きかった。

【追記2】
今回入手した『柴錬三国志』に月報が挟まれていた。横尾忠則による柴錬評だが、なかなか面白かったので以下に転載しておこう。

愛すべき大人物
横尾忠則

集英社の『週刊プレイボーイ』で、柴田先生〔そう呼んでいた)と小説『うろつき夜太』の連載(ぼくは挿絵担当)のために、一年間高輪プリンスホテルに二人で宿泊して仕事をしたことがある。
この間二人で交した言葉の数をもし繋げれば月まで届くんじゃないかな、と話したくらい膨大な言葉の量だった。世間では無口で通っている柴田錬三郎は不思議とぼくの前では饒舌家に変身した。先生の誕生の日に始まってぼくは一人の人間の歴史をここまで詳細に訊いたことはない。何しろ一旦平均七時間は顔をつき合わせていたのだから無理もない。
柴田先生は極度の不眠症にかかっていて、睡眠薬の効力など全くなかった。不眠症は伝染するのかぼくまで不眠症になってしまい、翌朝の挨拶は、「眠れましたか」というのがパターンになってしまった。だから無意識の時間が日中の意識の領域にどっと雪崩込んでくるので、二人で夢のような話ばかりをしていたような気がする。

連載していた『うろつき夜太』が絵草紙のやや豪華本になることになった。ある日、先生は豪華本を出したことがないので、きっと印税が多いだろう、といって印税計算を二人ですることになった。その結果初版だけで一千五百万円が二人に支払われることになる。
「二人で山分けしても七百五十万円入るなあ、二人で外国旅行でもしようか」
「先生、それでもまだ余りますね」
「そうか」
とにかく一度に多額が入るというので狂喜した二人は早速ホテルのフランスレストランで祝杯を挙げることになった。
「なんでもいいから一番美味いものを持って来てくれ、キャビアでもホアグラでも何でもいい」
普段、渋い顔の先生は今日ばかりは恵比須顔だ。
「先生、今日は何かいいことがあったんですか」
顔見知りのウエイターが訊いた。
「大金が入るんだよ」
「バクチにでも勝ったんですか」
「バカ、印税が入るんだよ」
ウエイターも、それじゃ乾杯しましょう、といってシャンペンをサービスしてくれた。
「ところで横尾君、印税計算はあっているかね。もっと沢山はいる勘定にならないかね」
二人でもう一度計算してみたがやっぱり一千五百万円に間違いない。横で計算を見ていたウエイターが、
「一ケタ間違っているんじゃないでしょうか」
といった。
「バカヤロー、そんなに入るはずねえだろう」
「いや、一ケタ多いんじゃないですか」
ウエイターの説明を訊いているうちに二人の顔色が一瞬変った。
一千五百万円だと思って、完全にその気になって、キャビアやホアグラを注文したばかりだ。二人の落胆は周囲の目からもそれとわかるほどのものであったろう。
ぼくも早とちりで思い込みの激しい方だが先生の方が重症だった。それだけに念も強かった。スプーン曲げの少年からもらってきた大きいスプーンはホテルの部屋の中に置いている間にどんどん曲り始めたし、小説の執筆に没頭しているといきなり目の前の茶碗がパカッと真二つに割れたりした。
先生の思い込みの激しさは素直さの裏返しでもあった。ある日ホテルのロビーをガニ股でチャップリンのような格好でぼくに近づいて来る先生を見た。見ると靴を左右逆に履いているではないか。
「先生、靴が逆さですよ」
「本当だな。置いてあった通りに履いたようだな」
一向に驚きもせず恥ずかしいとも思わないのにはこちらが驚いた。
大阪ロイヤルホテルの地下ですき焼きを食って二人でロビーに上った。ロビーには沢山の人がいて、みんながわれわれを見る。
「関西人は有名人が好きらしいな」
ジロジロ見られても二人はそんなに悪い気がしない。むしろ得意がっていたかも知れない。中には笑っている者もいる。
「無礼な奴だ」
先生は吐き捨てるようにいった。
だけど、次の瞬間ジロジロ見られたり、笑われたりした理由がわかった。先生はすき焼きを食う時にズボンのベルトに白い大きいナフキンをはさんだままロビーまで上ってきたのだった。カルダンだかサンローランだか忘れたが、ビシッと決めたスーツの前にフンドシみたいに白いナフキンがぶら下がっているではないか。ぼくはあわてて前を指さした。こういう時の先生は実に落ちついたものだ。エプロンをひきちぎるようにむしり取り、そのままポイとロビ―の床に捨てて何食わぬ顔だ。
そう真似のできるものではない。神経が図太いというのか、おっちょこちょいというのか、とにかく愛すべき大人物であることは確かだ。
そんな先生の性格を知ってぼくは時々いたずらをしたことがある。先生が家に遊びに来られた時、帰り間際にぽくは玄関の靴を左右入れ換えて置いたことがある。だがそんなことには全くおかまいなく、そのまま履いて帰ってしまった。これはもう凄いとしかいいようがない。
ある時、二人でカナダに別荘を買おうということになった。だけど先方の銀行に預金がなければ買えないことがわかった。そこで二人で銀行へ出掛けた。支店長は柴田錬三郎が外国に口座を開くというので特別室に通した。
「一ドルからOKです」
こんなようなことを支店長がいったように思う。
「いくら位預ければいいかな」
と柴田先生はぼくに聞いた。
「やっぱり相当しないと先生の場合は格好つきませんよ」とぼくは答えた。結局先生は何十万という大金で口座を開いたと思う。ぼくはたった十ドルだった。ぼくの十ドルもその後どうなったか知れないが、先生の家族にも内緒で開いた口座もその後どうなったのだろうか。
先生もカナダに別荘など持つ気は毛頭なかったはずだが、そんな夢だけでも持ちたいためにわざわざあんなことまでしたのである。全く賛沢なお遊びだ.これこそ柴田錬三郎のダンディズムでもある。
日本メンズファッション協会のベストドレッサーにも選ばれた柴田錬三郎だが、靴を左右逆に履いたり、ズボンのベルトの代りに麻ヒモを締めたり、カルダンの背広の裏に大きいポケットを自分で縫いつけたり、シャツのボタンを互い違いにかけたり、ハンガーがついたまま背広に腕を通してみたり、靴下が左右柄が違っていたりしてもなお、魅力的なのは先生がいつも自然体で、自己に忠実で、やりたくないことは絶対やらないというポリシーが一貫しているからだろう。
こういう生き方をする人間はだんだん地上で生存していくのが苦しくなってくるものだ。いわゆる社会と波長が合わなくなってくるのである。早い先生の死を惜しむ声は大きいが、先生にとっては波長の合う高次元の霊界の方が住みよいに決まっている。柴田錬三郎の肉体は消えても想念は永遠に天上の柴田錬三郎とともに宇宙のマザーコンピューターであるアカシックレコードにちゃんと記憶されているので、先生の知識や智恵は先生と波長を合わせさえすれば我がものになるはずである。


【追記3】
17020906.jpg
'You Think Our Country's So Innocent?' Trump's 'Truth Bomb'



17020905.jpg
US' Bill on Info War Against Russia Has Soros' Fingerprints All Over It
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