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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
医は算術
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「赤ひげ」という言葉を耳にして、咄嗟に思い出すのが黒澤明監督の映画「赤ひげ」だ。ところが、NHKアーカイブスが昨日放送していた、「ドラマ“赤ひげ”の魅力~医療ドラマのパイオニアは語る」という番組を見て、TVドラマとしても「赤ひげ」が放送されていたことを初めて知った。ちなみに、今回放送された「金曜ドラマ 赤ひげ」は、第19回「ひとり」(1973年3月2日放送)であり、赤ひげを小林桂樹、長崎帰りの若い医師・保本登をあおい輝彦が好演していた。

この「赤ひげ」だが、ウィキペディアに「赤ひげ」の概要が載っている。

原作は山本周五郎『赤ひげ診療譚』(新潮社ほか)。前半はほぼ原作通りであるが、後半はドストエフスキーの「虐げられた人びと」を取り入れて構築されている。江戸時代後期の享保の改革で徳川幕府が設立した小石川養生所を舞台に、文政年間の頃にそこに集まった貧しく病む者とそこで懸命に治療する医者との交流を描く。決して社会に対する怒りを忘れない老医師の赤ひげと、長崎帰りの蘭学医である若い医師との師弟の物語を通して、成長していく若い医師と貧しい暮らしの中で生きる人々の温かい人間愛を謳いあげた映画である。


ところで、亀さんには「金曜ドラマ 赤ひげ」を見た記憶がない。それどころか、そのような番組か放送されたことすら記憶になかった。そのワケは、放送期間にある。ウィキペディアによれば、放送期間は1972年10月13日から、1973年9月28日にかけての49回とあり、その間の亀さんは日本には居なかったのだから、知らなかったのも無理もないのだ。過日、ずうとるびの「みかん色の恋」について書いたが、やはり同曲がリリースされたのが1974年11月10日、未だ帰国していなかったので、同曲のことは全く知らなかったものである。当時は未だインターネットもなく、国際電話はニューヨークから埼玉に3分間かけただけで、数万円も取られる時代だったのだ。このように、十代から二十代にかけての三年間近くにわたり、日本を留守にしていたため今の若い人たち同様、映像の世界でしか当時の日本を想像するしかない亀さんである。

さて、第19話を見終えて脳裏に浮かんだのは、「医は仁術」という格言であった。ウィキペディアでは以下のように「医は仁術」を定義している。

医は仁術(いはじんじゅつ、「医は仁術なり」とも)とは、「医は、人命を救う博愛の道である」(広辞苑)ことを意味する格言。特に江戸時代に盛んに用いられたが、その思想的基盤は平安時代まで遡ることができ、また西洋近代医学を取り入れた後も、長く日本の医療倫理の中心的標語として用いられてきた。


では、翻って現代はどうか? 医薬品、サプリメント、健康器具のコマーシャルで満ち溢れているテレビを見るにつれ、大方の製薬メーカー、医療機器メーカー、健康食品会社の関心は、客の健康よりは客が払ってくれる金なのではと勘繰ってしまう。ウィキペディアも「医は仁術」の項で、、「医は算術」を書いているほどだし…(嗤)。

ここで、「医は仁術」という格言が忘れ去られている今の日本にあって、薬、サプリメント、健康食品などに頼ることなく、また医者にもかからないという、強い意志を持って生きていくことが大切かと思う。以下の拙稿を参照のこと。
病院に行くと殺される!
病院に行くと殺される! その2

特に、「病院に行くと殺される! その2」に載せた響堂雪乃氏の発言に注目されたい。

響堂 彼らは(先進医療技術工業会)金融、軍事に次ぐアメリカの一大ロビー勢力なんですよね。いずれにせよ、このような背景を総合的に判断すると、あくまで一つの仮説ですが、彼らは核物質をばらまいて、がんなどの病気を蔓延させて、外貨を主体とする壮大な医療・医薬品市場を創出する目論見ではないでしょうか。
『植民地化する日本、帝国化する世界』(p.137)


トランプの革命的な就任演説以降、世界の大潮流(メガトレンド)が大きく転換しつつあり、「医は仁術」という格言を忘れ、「医は算術」という〝格言〟しか頭にない彼ら(先進医療技術工業会)は、今頃は真っ青になっているはずだ。殊に、今週ニューヨーク株式市場を巡って展開されるであろう、ジョージ・ソロスvs.ムニューチン財務長官による、壮絶な死闘の結果次第では、彼らの〝運命〟が大方決まってしまうのではないだろうか。詳細は以下のページを参照のこと。
今週末,ジョージ・ソロスは眠れない!

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[2017/02/09 07:46] | # [ 編集 ]


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