
掲示板「放知技」に、木枯らし紋次郎さんという凄腕の侠客が塒(とぐろ)を巻いている。大分前の話になるが、同掲示板に土足で無遠慮に乗り込んできた、佐野千遥とかいうバカセを完膚なきまでに叩きのめし、その存在感を広く世に示した漢(おとこ)だ。
亀さんは掲示板「放知技」で、紋次郎さんの発言にいつも注目しているんだが、英語は無論のこと、中国語のネット記事も自由自在に読みこなせるという抜群の語学力には舌を巻くし、さらには、佐野千遥センセーを徹底的に叩きのめして見せた、技術分野全般についてズバ抜けた知識に加えて、世界の政治や歴史についての恐ろしいまでの洞察力を、掲示板「放知技」の訪問者のために惜しみなく提供してくれている。
そんな紋次郎さん、さらには経済分野にも強いことを今日知り、腰を抜かした次第である。論より証拠、以下の紋次郎さんの投稿に目を通していただきたい。
 http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15817120/235/

亀さんは小室直樹の影響を受け、分厚いサミュエルソンの『経済学』を原書で購入したまでは良かったんだが、最初の数十ページを読んだだけで、あとは積ん読で終わっている…(泣)。だから、大分前に書いた拙稿「チャートとウンコ」でも、以下のように白状しなければならないという、情けない有様なのだ。
亀さんは経済専門誌である『Forbes』の記事翻訳を数多く担当してきているくせに、未だに経済音痴なんだが…(爆)。だから、上のチャートを見てもチンプンカンプンといったところが正直なところだ。
ところで、紋次郎さんが仰せの〝あの方〟、亀さんも最近の拙稿「安西ファイル[2676.07]」で、〝あの方〟の記事の書評を安西さんにお願いしている。
安西ファイル発行後、ブログ「カレイドスコープ」が、「金を巡る世界政府と中国・ロシア同盟の見えない戦争」と題する記事を書いた。亀さんはカレイドスコープの記事を、熱心に追っているわけではないので断言はできないものの、ワンワールドvs.中露同盟という形で捉えた記事は、今回が初めてではないだろうか。そのあたりを含め、気鋭の現役エコノミストである安西さんが、同記事を読んでどのように思ったか、書評を直接お願いしたので、もしかしたら次回のまほろば会あたりで、安西さんの書評を聞けるかもしれず、聞けた場合は概要を拙ブログで公開したいと思っている。以下、カレイドスコープ記事からの抜粋である。
尤も、紋次郎さんの上記の投稿のお陰で、〝あの方〟の底の浅さがヨォ~ク分かったので、モーEーかと思っているんだが(爆)、まほろば会を通して、せっかく現役のエコノミストである大手町太郎さんや、安西正鷹さんの知己を得ているのだから、カレイドスコープ氏が書いた上記の記事、お二人はどう思っているのか、この機会に是非聴きたいという気もする…。

綾 人間は…、なぜ死ぬんでしょうね…

寅 人間……?

寅 う~ん、そうねえ…、まア、なんて言うかな、まア、結局ぅ…あれじゃないですかね…、あの、こう、 人間が、いつまでも生きていると、あのー、こう、丘の上がね、人間ばっかりになっちゃうんで、うじゃうじゃうじゃうじゃ、 メンセキが決まっているからで、みんなでもって、こうやって、満員になって押しくら饅頭しているうちに、ほら足の置く場所も なくなっちゃって、で、隅っこにいるヤツが『お前、どけよ!』なんてって言われると、アーアーアーなんつって海の中へ、 ボチャン!と落っこってそいでアップ、アップして助けてくれ!助けてくれ!なんつってねェ、死んじゃうんです。 まあ結局、そういうことになってんじゃないですかね、昔から、うん、まあ、深く考えない方がいいですよ、それ以上は…。
 http://www.yoshikawatakaaki.com/lang-jap/torajironahibi17.htm
寅さんの言うとおりでね、深く考えない方がE-つうことだろう…。人間が何億人増えようと、食わせていけるだけの食糧生産が可能であれば、人口爆発なんかあまり気にすることもないちゅうことだ。分かった? ビル・ゲイツのおっさん!
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