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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
今上陛下の〝奇蹟〟
昨年の今頃、すなわち拙稿「日本最後の旧盆」を書いた当時、今年の旧盆を迎えられる可能性は極めて低く、少なくとも東日本の場合、梅雨明け頃には首都圏が麻痺、旧盆を迎える頃には原始生活に突入しているだろうと、〝最悪の事態〟を想定していたのだが、今のところ想定していたよりも〝軽傷〟で事は推移しており、表立って物流に大きな支障を来していないようだ。それでも、ほぼ過去一年間にわたり、〝最悪の事態〟を想定しつつ、それ相応の準備を進めてきたことは、決して無駄にはならないと確信する今日この頃である。

むろん、行ってきたのは食糧の備蓄といった物資面の準備だけではない。精神面の準備、たとえば死について真剣に考え続けてきた一年間でもあった。それだけに、明後日には旧盆を迎え、再び親戚と顔を合わせることができることの喜びは、ことのほか大きい。

前回の拙稿「平成の玉音放送」で、亀さんは以下のように書いた。

広島と長崎にそれぞれ原爆を落とされ、それが8月15日の先帝の玉音放送という聖断となったのだが、その聖断がもたらした奇蹟(詳細は『昭和天皇の悲劇』の第二部「奇蹟の陰にひそむ昭和天皇の悲劇」を参照のこと)と同等、あるいはそれ以上の奇蹟が、昨日の今上陛下のビデオメッセージ、すなわち平成の玉音放送によって、引き起こされるであろうという確信を持つに至った。


ここで、「確信を持つに至った」と書いたが、「直感的に思った」とでもした方が、より正確だったのかもしれない。そう思う理由を、近く文章化して拙ブログにアップしたいと思うが、そのためには、『昭和天皇の悲劇』の再々々読を行い、海外、とりわけロシアと中国が、どのように平成の玉音放送を受け止めたかという、確認と考察が必要となってくる。

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松本駅に到着された皇太子ご一家

そんな折、皇太子ご一家が本日の式典御臨席のため、昨日の10日に長野県松本市に到着されている。皇太子ご一家の長野ご訪問というニュースを耳にして、咄嗟に脳裏に浮かんだのが信濃の連峰、そして役小角(えんのおづぬ)であった。

その役小角だが、三峯神社を囲む鎮守の杜・秩父山地を毎日眺めている身に、三峯神社には役小角が御座すと教えてくれたのが、天童竺丸さんである(役小角は三峯神社で修行を積んでいる)。その天童さんが世界戦略情報誌『みち』(8月1日号)の「文明の原郷ツラン」に、三峯神社について以下のような興味深いことを述べていた。少々長くなるものの、一節そのまま引用しておこう。

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左より、秩父連峰、三峯神社、守護神狼

●新たな王となった英雄が同族たちの前で高らかに誓いの言葉を述べるところから引用を始めよう。
そして言うには、
「お前たちの王に私はなった。弓と盾とを手に執ろう。家紋を我らの証にしよう。蒼き狼を雄叫びにしよう。鉄の槍を林にしよう。狩り場に野馬を遊ばせよう。海と川と、太陽を旗幟に、空を砦にしよう」
と言った。(原詩九六~一〇二行)

ここで興味深いのは、「戴冠式」とも称すべき、新たに王となる神聖な儀式において、最近でこそ疎かにしているものの、われわれ日本人に非常に馴染みが深い「家紋」が登場することである。トルコ民族にとって「家紋」がどのような意味を持っていたのかは無学にして存知しないが、新王の誓いの言葉の中で「家紋を我らの証にしよう」と告げられている点を考えると、「家紋」を同じくする血族集団の結束こそが、遊牧騎馬民族の隆盛・発展の源泉であったことが推察されるのである。
また、「蒼き狼」もここで引き合いに出されている。つまり、われわれがジンギス・カンの別名として知っている「蒼き狼」は、ただモンゴル民族にのみ特有の英雄に対する尊称ではなく、テュルク系民族を含めたツラン民族一般に広く共通する「狼信仰」の表われ
と見るべきことが分かる。
例えば、突蕨は自らの民族の出自を、牝の狼と人問の男の子の交わりに求めているのである。
そして、言うまでもなく、わが日本においても、民族信仰の深層に紛れもなく「狼信仰」が横たわっており、その痕跡は大和、山城、駿河、武蔵などの古い神社の伝承に見ることができる。とくに、武蔵御嶽神社や秩父三峯神社の信仰圏の関東では、狼は神の使いとして広く信仰され、「大口真神」なる尊称を以て呼ばれている。
古代日本語、特に万葉集東歌との間にウズベク語との只ならぬ類似点を見出し、またコタツなどの生活習慣を同じくすることも勘案して両者の親密な関係を洞察したのは、初代註ウズベキスタン大使孫崎享氏の夫人孫崎紀子氏であるが、関東における「狼信仰」の奥深さもまた、ツラン民族共通の信仰の痕跡であるように思われる。
そもそも、「坂東武者」と呼ばれる武装騎馬集団がなにゆえに関東地方に特に多く発生したのか、万人を納得させるに足る研究はいまだ出ていない。言ってみれば空想的とでも言うほかない江上波夫の「遊牧騎馬民族渡来説」が確たる論証もなく独り歩きしているだけで、具体的に中央アジアのどの系統の遊牧騎馬民族が何時、どのような経路で渡来したのかについても、推測すら語られていない。
わが国中世武士団の発生は古代官牧との関連で説明されることもあるが、馬を飼育することと馬に乗って戦うことの間には密接な関係が確かにある。だが、そこには、ほんのわずかだが、決定的な飛躍がなければならない、と私は考える。
それはあるいは、かつて触れたことがある「七世紀東アジア大変動」に連動する動きだったのかも知れないが、具体的な関連を指摘する充分な準備がまだ私にはない。
ただ、わが国の歴史を主に日本列島内だけの事情で考え、せいぜい朝鮮半島や支那関内政権との関係を時に勘案するだけの「島国歴史観」では、中世末から近世まで列島全域を席捲した武士団の発生を説明することはできないという思いは強く持っている。

『みち』(通巻453号)p.13~14


陛下の平成の玉音放送が放送されたのが8月8日、その二日後、皇太子ご一家が信濃入りされた事の意義は深い。

【追記】
拙稿「平成の玉音放送」で、亀さんは以下のように書いた。

広島と長崎にそれぞれ原爆を落とされ、それが8月15日の先帝の玉音放送という聖断となった。


それに対して、聖断すなわち終戦の切っ掛けとなったのは、広島長崎に落とされた二発の原爆ではなく、今上陛下の玉音放送と同日の8月8日(1945年)、ソ連が日本に宣戦布告したことにより、先帝(昭和天皇)が日本の共産化を恐れたためとする異見もあった。それどころか、先の大戦は米国と日本の〝共同作業〟だとする記事すらあった。
長崎原爆を地上起爆させたのは江本文政か松永安左江門か?

それ以外にも掲示板「放知技」で、『天皇の陰謀』(ディビット・バーガミニ著)という、ウェブ公開の書籍を紹介してくれた親切なM・Jという御仁も登場した。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15817120/223/

それはそれで有り難いことなのだが、何故、陛下の平成の玉音放送の直後というタイミングなのか…(嗤う)。掲示板「放知技」の以下の投稿を熟読のこと。今、我々が行わなければならないことは、今上陛下の〝平成の玉音放送〟を、世界がどう受け止めたかを正確に把握し、それに対して我々はどう応えるべきなのかについて考え抜くことこそが、今や最優先事項のはずである。なぜなら、今上陛下の〝奇蹟〟を活かすも殺すも、すべて我々の肩にかかっているからだ。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15817120/201/
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