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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
若者への遺言
激動の世界において、今後どう生きていくべきかと悩んでいる若者に、頑固親父からの遺言を贈ろう。この機会に、一読してもらえたら幸いだ。

◎世界と日本の現状を正確に把握すること
最初に、人は生きている時代の制約を受け、人生を送り、やがて一生を終える生き物だということを、この機会に改めて思い起こして欲しい。早い話が、仮に石器時代に生まれたとしたら、自分はどのような人生を送っていたか、逆に、近い将来において第三次世界大戦規模の核戦争が勃発し、人類のほとんどが死に絶えた後に生まれたとしたら、自分はどのような人生を送っているだろうかと、頭の中でシミュレーションして欲しいのだ。要は、自分の生きている時代を知ること、これが人生計画への第一歩となる。

次に、世界と日本の現状についてだが、現在の世界最大の問題は福島原発問題であることを、ここでしっかり認識しておいて欲しい。尤も、本当の福島原発事故の惨状を理解しているのは、実際のところ日本列島に住む人たちのなかでも、ほんの一握り(総人口の1%以下)だろう。その福島原発事故から早5年が過ぎた。その間、日本列島の住民全員が致命的な内部被曝になり、老若男女関係なく、ほとんどの人が5~10年の間にバタバタと死んでいくという、冷酷な事実にしっかりと目を向けること。福島原発事故がもたらす惨禍について、信じる信じないは自由だが、肝心なのは常に最悪の事態を想定して生きていくことだ。では、具体的にどうするのか? それは、内部被曝を乗り越えられるだけの免疫力を、今からでも身につけておくことである。尤も、(過去5年以上にわたる内部被曝のため)対策を講じたのにも拘わらず、運悪く5~10年後に死ぬようなことになったとしても、それはそれで悔いのない人生を送るのだと、今から自分自身に言い聞かせ、それなりの覚悟を決めてこれからの人生を歩んでいって欲しい。ともあれ、福島原発を抱える日本列島の住民は無論のこと、お隣の東アジア、(偏西風に乗って運ばれる微粒子状の放射性物質のため)太平洋の向こう側にある北米の住民も、人生を長らえたいと望んで居るのであれば、今かでも免疫力アップに努めることが大切だ。以上の現状把握にあたり、推薦したい一冊の本がある。それは、以下の『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』である。

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もう一点、大局的な観点から見た世界の潮流だが、2016年冒頭に覇権がアメリカからロシアと中国に移行したことを念頭に、今後の人生計画を立てることが不可欠だ。尤も、「世界最強の軍隊を抱える国は何処か」と、現役の自衛官に尋ねたとしても、ほぼ全員が異口同音に「米国」だと間違って答えるはずだ。これは、日本および欧米のマスコミの情報にしか接してないのが原因だ。孫子の「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」ではないが、ロシアや中国といった〝彼〟のことも正しく知らないことには、偏った情報になってしまうのだし、そうした間違った情報を基に立てた、人生計画そのものに大きな狂いを生じてしまうと、覚悟するべきである。その意味で、日本語で読めるロシアの情報誌「スプートニク」、今後は機会ある毎に読み進めていくことを、この機会に強く勧めたい。

◎十代から二十代にかけて、就活中の若者に贈る言葉
平成の御代(1989年)になってから、わずか2年後の1991年に日本はバブル崩壊を迎えている。だから、戦後から平成二年あたりまでの〝昭和の就活〟は、今の時代と比べると夢のような時代だったと云えよう。たとえば、正社員で就職して退職しても、また次に就職した会社で正社員として入社できるのが当たり前の時代だったのだ。しかし、そうした昭和の就活と異なり、平成二年以降の〝平成の就活〟は年々厳しさを増してきており、今日では正社員で入社したことが、大変ラッキーという時代になってしまった…。だから、正社員として入社できる可能性が最も高い今の高校生や大学生は、こうした機会をみすみす逃すのは惜しい。8月に入っても内定が決まっていない高校生や大学生がいるが、その場合は中小企業に狙いを変えるのも一手だ。ただし、情報収集に力を入れ、昔の日本にはあった「人を大切にする会社」への就職を強く勧めたい。その意味で、一度以下の記事に目を通しておこう。人を大切にする企業とは、どういう会社か分かるはずである。
市場が3分の1に縮小しても成長し続ける会社
ところで、来年の春あたり(2017年4月)、下手をすると折角の内定を次々に取り消されるどころか、内定先の企業が次々に倒産していく、大変な時代に突入している可能性もある。そうした大変な時代を我々は生きているだと、くれぐれも忘れないこと。

◎今後の進路選択肢
・卒業してからフリーターになる
将来、人並みの生活ができない恐れが高いことを覚悟のこと。そして、最終的に路頭に迷うようなことがあったとしても、自分で選んだフリーターの道である。泣き言は絶対に言わないこと。無論、人並みの結婚や家庭生活、海外旅行、ゆとりある老後といった夢は、最初から棄てること。〝昭和の就活〟と異なり、〝平成の就活〟は一度フリーターの道を選んでしまうと、その後の人生において正社員になる可能性は限りなくゼロに近くなる。
・一般企業の内定を得て、卒業後に就職
新卒で入社するのは誰もが一生に一度だけであり、しかも正規社員として雇用される可能性が持つとも高い時だ。その意味で、一度は会社組織に身を置いてみて、組織の看板で如何に大きな仕事が出来るかを体験したり、組織の歯車の一つとして働くことの辛さなどを体験したりするのも良いかもしれない。ただし、世界は大転換期を迎えていることを思えば、生涯にわたって正規社員でいられる保証は、限りなくゼロに近いのを忘れるな!
・中国で活躍する飯山一郎さんの弟子入り
これからは中露の時代である。その意味で、飯山一郎さんの進めるグルンパ運動に参画するのも面白い。最早、敷かれたレールに乗って人生を送る時代ではないのだ。なお、グルンパ運動については、「飯山一郎のLittle HP」を参照のこと。
・起業
「寄らば大樹の陰」という諺がある。しかし、こうした諺か生きていた〝昭和の就活〟時代は、とうの昔に過ぎ去った。これからの〝平成の就活〟という時代においては、組織に頼らず、国にも頼らず、専ら己れを信じて生き、起業していくだけの気概が必要だ。
・専門技術を身につけ、フリーランスとして生きる
所謂、職人のすすめである。たとえば、翻訳業も専門技術を身につけたフリーランスの片割れである。つまり、翻訳者はノートパソコン一台があれば、日本でも海外のどこでも翻訳の仕事は可能なのだ。ただし、以下の将棋関連の記事にもあるように、翻訳者としての将来性は極めて暗い。その他、将来ライターになりたい場合も、いきなり家族を養っていくのは無理なので、最初は出版社に勤めるのも一つの手だ。
最強将棋ソフトの開発者が問う~人工知能の未来、そして人類が迫られる「価値観」の大転換

◎若者の傾向、その他
・人生を嘗めている若者
現在の高校三年生や大学四年生で、未だに内定を得ていない学生は、考え方が甘かったと言わざるを得ない。未だに内定を得ていない学生は、前述のように大きな戦略転換が必要だ。もう一度、以下の記事を再読のこと。
市場が3分の1に縮小しても成長し続ける会社
・恵まれている若者
事故などで寝たきりの生活している不運な若者某もいる。その点、大半の若者は五大満足なのだし、まだまだ無限の可能性が目の前に広がっていることを忘れるな! それから、人は28歳あたりまでは一人前ではないとする説があるので注目。28歳一人前説については、「施設で育った私」を参照。
・世間知らずな若者
若者は世間知らずである。だから、あまり天狗になるな。天狗になりそうな時は、少しでも早めに高慢ちきな鼻をへし折ってもらった方が、今後のためでもある。数年先に鼻をへし折られるようであっては、快復が一層困難となり、目も当てられないではないか…。

以上
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[2016/08/02 09:06] | # [ 編集 ]


4年ほど前からいつも拝読してます。

てげてげを通じて知りました。

若者向けの記事、好きなものについての記事、時事についての記事、書籍についての記事、どれも好きです。

自分の親も同世代なのと地元が隣の市ということもあり、地元ネタが出てくるとワクワクして読んで新しい一面を見れて楽しませてもらっています。

今回のは、今まで日本をありがとうございました、と同じくらい沁みました。

最近我が国の崩壊が顕著になったと感じています。
ヒトが減りました。
筋骨格の怪我、呼吸器、循環器、分泌系、精神的な異常などの疾患を持った方が増えています。

寒くなり始める頃がどーなるのか、、、

今日の記事が読めて良かったです。
一日一日を受け止めて生きていきたいです。

これからも楽しみにしております。
[2016/08/02 23:23] URL | 入間市出身者 #- [ 編集 ]

投稿ありがとうございます
「女性は太陽だ!」なんていう記事を〝かく〟…、ではなくて書くような爺さんなので、まさに地元の恥さらし鴨…。でも、色の道では飯山一郎さんに負ける…
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1197.html

入間市は年に数回行きます、映画を見に…。とっくの昔に、飯能の映画館は無くなりましたし、地元の銀座通りも、かつての賑わいは遠い昔の話になりました。フクイチから230kmですので、間もなく入間市も飯能市も終わるでしょう。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-899.html

だから、映画を見終わった後、入間の街を射す夕日に、何とも言えぬ物寂しさを感じると同時に、あと何回、入間シネマに行けるのかと思う、今日この頃です。

今後ともどうかよろしくお願いします。

亀さん拝
[2016/08/03 02:55] URL | 亀さん #FlJCcfGk [ 編集 ]


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