先月23日、世界戦略情報誌『みち』編集部において、出席者に安西ファイルが配布された。主な内容は以下の通りである。
【お金の話レジュメ】 ①ネガティブ勢力の総本山・英国から世界に流出する闇 ②英国のEU離脱の背景 ③英国でも始まった縄文化への回帰 ④スポーツ界で示されたイングランドの没落とウェールズの復活 ⑤全世界を刺激する英国のEU離脱の波紋 ⑥2016年秋から本格的に始まる大いなる変化
【大麻レジュメ】 ①大麻合法化支持へと傾く米国の連邦政府と世論 ②続々と大麻合法化を決定する米国の諸州
安西ファイル発行後、ブログ「カレイドスコープ」が、「金を巡る世界政府と中国・ロシア同盟の見えない戦争」と題する記事を書いた。亀さんはカレイドスコープの記事を、熱心に追っているわけではないので断言はできないものの、ワンワールドvs.中露同盟という形で捉えた記事は、今回が初めてではないだろうか。そのあたりを含め、気鋭の現役エコノミストである安西さんが、同記事を読んでどのように思ったか、書評を直接お願いしたので、もしかしたら次回のまほろば会あたりで、安西さんの書評を聞けるかもしれず、聞けた場合は概要を拙ブログで公開したいと思っている。以下、カレイドスコープ記事からの抜粋である。
西側は、姿を徐々に現しつつある世界政府の「信用」によって人工知能から生み出される仮想通貨を軸とした通貨システムに移ろうとしています。
反対に、あくまでも現物にこだわる中国とロシアの同盟は、金で裏付けされた通貨にこだわっています。
将来、中国・ロシア同盟と西側の世界政府との間で、本当の意味での通貨戦争が勃発するかも知れません。それは、金や銀の価値を大幅に減価してしまいかねないからです。
もし、そのとき、武力を伴う大規模な軍事作戦にまで発展することがあるとすれば、後世の人々は、ひょっとしたら、それを「第三次世界大戦」と呼ぶことでしょう。

【連絡】 拙稿「安西ファイルの新装開店」で予めお知らせしたとおり、安西ファイルは今後、文明地政学協会で公開することになっています。よって、拙ブログで全面公開する予定はありません(天童竺丸さんの話によれば、昨年の2月に発生したソフト問題、解決に向けて取り組んでいるとのことでした)。 安西ファイルのご案内
【参照】 カレイドスコープ関連の書評記事 オンナ壺振り師
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