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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
棄民から脱藩人へ
ビッグコミック誌に、ちばてつやの「ひねもすのたり物語」が連載中だ。同誌の最新号(8月10日号)では、日本の敗戦で棄民となり、命からがら帰国の途に就く千葉一家を描いている。ちばてつやは、先日亡くなった水木しげるより、数年若いだけと思っていたら、敗戦の年は就学前の子どもとして描かれているのを見て、自分で勘違いしているのが分かった。1939年1月11日生まれとあるから、敗戦当時は6歳、そして現在は77歳ということになる。

16072602.jpg

さて、ちばてつやの漫画を見て、在りし日の父を思い出したのだが、実は数日前も父のことを思い出している。それは、上海に住む読者からのコメントがきっかけで、亀さんは父のことを思い出しながら、以下のような返信を認めた。

いつも拙ブログをお読み戴き、ありがとうございます。ままchocoさんのお子さん、ジブリ映画に嵌まったことがあるとか、拙宅のバカ息子たちもジブリ映画で育った口です(笑)。

ところで、現在は上海にお住まいとのこと、実は大正12年1月生まれの亀さんの父も、1年間ほど上海に居ました。正確には昭和20年1月7日から昭和21年3月14日までの1年2ヶ月ほどです。昭和20年8月15日、父は上海でどう過ごしていたのか、そして生きて再び踏んだ祖国の地は博多港で、上陸は昭和21年3月19日でした。それまで、どのような生活を父は上海で送っていたのか、生前に聞きておきたかったと、今では後悔しています。

もう一つ、折角上海にいるのですから、日本の任侠に触れてください。日本の元暴力団組長が、上海の日本人村の〝司法・警察〟を一時代行したという事実を、以下の拙稿で簡単に紹介しました。

暴力団について語ると、顔を顰める人たちが非常に多いのですが、ここは清濁あわせ飲むという広い心が必要です。その意味で、拙稿で紹介した『和僑』(安田峰俊)という本、一度手にとっていただけたら幸いです。、
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1089.html

今後ともよろしくお願い申し上げます。

亀さん拝


16073001.jpg
中国大陸における父の足跡

ところで、ちばてつやが使っている棄民という言葉、、この言葉は拙稿「海を渡った移民たち」、あるいは「殺られる前に…」でも少し言及している。ここで、「殺られる前に」に書いた、以下の行を思い出していただきたい。

ここで脳裏に浮かぶのが〝棄民〟という言葉だ。国民を一人残らず死の放射能に晒し、致命的な内部被曝にしておきながら、何等対策を講じないヌッポン政府、これでは〝棄民〟よりもタチが悪く、殺人と何等変わるところがない。ここは一つ、殺られる前に、進んで棄民になろうではないか!


ちばてつやの漫画では、棄民の意味を「国から棄てられた民族」としているが、われわれは国に棄てられるのではなく、自ら進んで「国を棄てる民族」になるべきだ。だから、棄民と言う言葉は止して、今後は「脱藩人(国を棄てる人)を用いたい。

掲示板「放知技」で一帯一路という若者が、「大家好!」というスレッドを立ち上げた。一帯一路氏の投稿すべてに目を通したが、謙虚さを失わない若者という好印象を持ったし、ここに、一人の若きサムライ・脱藩人を見る思いがした。

亀さんも十代の時に半年ほどかけ、南米大陸を放浪している。ロンドンで知り合ったガールフレンドの祖国アルゼンチンにも寄った。パラグアイの首都アスンシオンから、夜行バスでアルゼンチン国境に向かい、翌日の早朝、同国に入国してからは専らヒッチハイクで移動した。最初はブエノスアイレスに向かって南進した後、今度は南米のスイスと言われたバリローチェに向かって西進している。結局、一ヶ月半ほどかかった。その間、実に多くの体験をしており、書こうと思えば一冊の本になるほどだ。全土をヒッチハイクで通すつもりでいたが、時々バスを利用する時もあった。泊めて戴いた友人のご両親が、次の目的地までのバス代を払ってくれたのだ。当時の自分と同じ年代の息子を持つ身となって、友人のご両親が当時の自分にしてくれた好意が、身にしみて分かったものである。

当時の亀さんは、英語もスペイン語もからっきしダメで、“This is a pen.”の意味が辛うじて分かる程度の英語力(今の亀さんは翻訳を生業としているので、読者は嘘と思われるだろうが、本当の話だ。だから、よくぞ高校に進学できたものだと、今にして思う…)と、ロンドンでアルゼンチン人のガールフレンドに教わった片言のスペイン語だけで、どうにかこうにか半年の放浪を乗り切った。こんな亀さんにもできたのだから、掲示板「放知技」に集う若い読者にできないはずがない。ここは一つ、思い切って日本を脱藩してみてはどうだろうか。

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アルゼンチン バリローチェ トロナドール山
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