過日、「大丈夫! 大丈夫だから…」と題する記事を亀さんは書いた。大学病院の担当医から余命2年の宣告を受けたという、同記事に登場する親戚のK君、時間がかかったものの、やっと亀さんの勧める方法、「ガン手術・抗がん剤・放射線の拒否」を受け容れる決心をしたようだ。以下は昨日、K君宛に送った手紙である(一部修正)。
K様 7月6日付のメール拝読。大学病院の担当医に徹底して問い合わせたものの、心から納得できる回答を得られなかったということで、その担当医の勧めるガン治療を全て拒否したとのこと、心から安堵しました。
昨日、件の大学病院に行って担当医と話しましたが、自分の疑問に対して納得できる説明を受ける事は無理でした。 治療を拒否したら、今後症状が悪化して救急搬送された場合の延命処置をどうするか?と聞かれてまるでもう死ぬ事を前提とした問い掛けに唖然と致しました。(怒り!)
担当医からすれば、一人のお得意様を逃したということで、さぞかし悔しかったことだろう(笑)。医者も車のセールスマンと同様、もう少しセールストークを磨くべきなんだろうなぁ…。ともあれ、ガンとは何かを見直す意味で、先日送った『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』の第2部「体 免疫力」(p.104~232)を再読してください。特に、第12章の「歩く」(p.222~225)は重要です。今日も小生は暑い中、用事があるため酷暑の街中を、カメのように…ではなくてウサギのように歩く予定です。
それから、カネは天下の回りものと言うが、実は近く円は紙切れになります。そのあたりは同封した拙記事(「日本のラテンアメリカ化?」)を一読ください。10月上旬大学病院の担当医と、再び面会予約を入れたとのこと、ガンが縮小または消滅したのを見せて、その担当医を驚かせるといいでしょう。尤も、それまでに首都圏が麻痺していなければ、という条件付きですが…。
では、これから夏本番を迎えるが、くれぐれも健康に留意の上、暑い夏を乗り切ってください。
平成28年7月8日(金) 亀さん拝

NHKの「ファミリーヒストリー」に矢野顕子が登場。矢野の父親の実兄は90歳を超えているが、今でも現役の医者だという。その実兄は父親からう医者としての心構えとして、「医者は金儲けをしてはならぬ」と戒められたとのことだ。街の医者には未だにそのような医者が残っていたのだと知り、嬉しく思った。拝金主義に染まってしまった大学病院とは、大違いである(嗤う)。このあたりは、拙稿「大学病院が患者を死なせるとき」を参照のこと。
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