
行政調査新聞が以下の新記事をアップした。 現実味を帯びる「東アジア核戦争」の恐怖
今回亀さんが注目したのは、同記事の以下の結語であった。
現在東アジアでは中国と米国が厳しく対立している。「中国VS米国」という構図が、南シナ海では米中直接対峙の形をとり、朝鮮半島では米中が韓国の奪い合いで対立する。大陸と台湾との関係にも、また日本と中国の関係にも、微妙に米国が関係して、東アジア全域で「中国VS米国」という構図が危険な雰囲気を高めている。その「米中対峙」をますます強めているのが北朝鮮なのだ。奥深く、じっくりと情勢を俯瞰していただきたい。北朝鮮は米中の本格激突を煽っていると考えられるのだ。朝鮮戦争は韓国対北朝鮮の戦争だったが、最終的には米国と中国が激突した。いま北朝鮮が望んでいるのは、東アジアを舞台に米中が全面戦争を開始することなのだ。
上記の結語からも明らかなように、行政調査新聞は未だに米軍が世界最強という世間の〝常識〟に囚われているようだ。尤も、中露に覇権が移行してから半年程度しか経っていないので無理もないのだが…。加えて、中国の背後に控えているロシアについて、同紙が全く言及していなかったのが気になった。
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