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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
安西ファイルの新装開店
ここ数ヶ月にわたり、拙ブログで安西ファイルを公開してきたが、今後は文明地政学協会で公開することになった。よって、今後も安西ファイルを読み続けたい読者は、文明地政学協会が発行する、世界戦略情報誌『みち』HPにアクセスしていただきたい(左側の「安西ファイル」をクリック)。

ちなみに、今月のまほろば会で公開された安西ファイルは、以下の5項目であった。ご参考までに、個人的に最も関心を持った、「②古いゲームの終わりと新しいゲームの始まり」の【ポイント】および【私見】を、本稿の最後に転載しておく。

①静かに進む金融システム崩壊への秒読み
②古いゲームの終わりと新しいゲームの始まり
③バラク・オバマに課せられた使命と役割
④本格化する火と水による禊祓い
⑤熊本地震に秘められたメッセージ・Part2


最後、今まで安西ファイルの公開を、快く承諾していただいた安西正鷹さんに、この場を借りて感謝の意を申し上げたい。

【ポイント】
・米国では巨大な「軍産複合体(ミリタリー・インダストリアル・コンプレックス)」(MIC)が形成されており、その根幹を成しているのが「ウォー・エコノミー(戦争経済)」である。そもそも軍産複合体は、第二次世界大戦と、それに勝つために必要であった複雑な兵器とともに起こったものであった。
・この軍産複合体」の中核に位置するのが、ペンタゴンとClAである。1947年にr国家安
全法」に基づいて、それまで独立機関であったアメリカ4軍を一元的にコントロールするために設けられたのが「国防総省(ペンタゴン)」で、更に同じ「国家安全法」に基づいて作られたのが「中央情報局(CIA)」であった。
・このペンタゴンとCIAの誕生により、軍産複合体は一つのガッチリした"中央集権的組織"となって、アメリカに根を下ろしたと言えよう。
・軍産複合体の推進者は、次のような本音を隠すことなく語っている。「もしも我々が軍産複合体を持っていなかったとするならば、我々はそれを考え出さねばならなかったであろう。」『アメリ力が必要としているのは、永久的な"戦争経済"である。」
・ベトナムのある高官は以下のような告発をしている。『……結局、一番もうかるのは、より性能のいい兵器により高い値札をつけてどんどん売りさぱ<ことのできる"ビッグ5(国連常任理事国)"の兵器産業である。」「・・…・そうやって戦争がエスカレートして行きさえすれば、それぞれの国の兵器産業を中心とした軍産複合体もまたどんどん肥え太っていくわけだ。」
・「軍産複合体(MIC)」という言葉を最初に使ったのは、アメリカの第34代大統領ドワイト・
アイゼンハワーである。彼は「軍産複合体」の生みの親ともいえる人物であるが、1961年1月17日の大統領「退任」演説で、軍産複合体が不当な影響力を獲得し、それを行使する危険性に関して警告を発していた。
・お金を求め、それを持つ人が成功者であるとの時代は、もはや構造的にジエンド。
・社会に出回っているお金も、金持ち最高の意識に乗って、ついに、本当の金持ちの所にばかり行ってしまい、一般の人の生活をも苦しくさせる状況に至った。ほぼ独り勝ちのゲームで、もう一般にはほとんどまわらない。ゲームが続けられない状況はこれから段々と深刻になっていく。
・原発も戦争も、昔と違って、本当のところは、一部の金儲け、利権のためのものと、すでにわかっている人も多くなっており、結局は、お金の問題なのである。
・物事のすべては、有る者から無い者に与えることでしか存在できない。お金も同じで、あるところからないところに与える以外に現在の危機を救うことはできない。ベーシックインカムはその救世主となる。
・ともかく、上から下に配ること。働かないで日本は貧しくなったのではなく、働いて働いて働き続けている人が苦しくなっているのが、今の日本なのだ。
・今のシステムはみんなを不幸にするシステムとなってしまった。金の集中化から、逆にあるところからないところに配る変化によって、喜びの再構築ができるはず。
・マインドコントロールの中でもっとも凄いものが、生きるのが大変という思い込みを作らせることであり、それによって、富の集中を可能にしている。スイスの結果は、濫に長年いれらていた人が、鍵がかかっていないことになっても、すぐに出てこれない……そんな状況であろう。
・これまでは、人から奪うことで成り立つ経済で、私たちは本当に苦しんだが、今度は与えてくれるところから出発する経済の出番だ。
・裸で生まれた私たちなのですから、すべては与えてもらうところから始まっていい。与えてもらう……すなわち、それはお金ではなく、お金の中に愛があるということである。だから良くなる。

【私見】
・闇の勢力が好んで掲げる「持続可能な経済成長」は、信用創造と利子で増殖し続けるお金の仕組みを支えるうえで極めて重要な前提条件である。経済成長は好景気をもたらし、資金需要を喚起するが、景気サイクルはバイオリズム(上下動する波動曲線)を描くことからも解かるように、後退せずに成長が永続的に続くというのは、自然の摂理に反している。われわれは長年の強力な洗脳によって、このような幻想をあたかも真実であるかのように思い込んでいる。
・ここから、自ずと「大量生産・大量消費」も是認することになるが、これも収奪的なお金の仕組みを正当化する重要なイデオロギーとなる。『持続可能な経済成長」と同じく、必要以上に巨額のお金を生み出すとともに地球環境を破壊する極めて危険な思想である。しかし、洗脳されたわれわれは声高らかにこのスローガンを叫びながらも、自らの経済基盤と生活環境を足元から崩して自らの首を絞めていることに気付いていない。
・強欲な者たちは、自らの好戦性と残虐性を、お金を増殖させるこれらの前提条件に結び付けて、究極の大量生産・大量消費システムを作り上げた。それが永久的な戦争経済であり、そこで中核的な役割を果たすのが軍産複合体である。
・第二次世界大戦直後の冷戦時代に、旧ソ連との対立が激化するにつれて、米国では軍産複合体が頭角を現し、急成長を遂げていた。アイゼンハワーが政権を去る1960年代初頭以降も、彼の警告も空しく軍産複合体は肥大化し続けて今日に至り、アンタッチャブルな存在になっている。
・アイゼンハワーといえば、連合国軍最高司令官時代、ドイツ兵捕虜に「新たに武装解除された敵
国軍人」(DEF: Disarmed Enemy Forces)という身分を適用し、ジュネーブ条約に違反して食料や飲料水を与えず、野ざらしにして虐待し、約百万人を死亡または行方不明にさせたことで悪名高い。そのアイゼンハワーが怖れをなすのだから、軍産複合体の残虐性と凶悪性のほどがうかがい知れる。
・権力とお金の蓄積による優位性を争うゲームはモラルがあって無きがごときである。むしろ、モラルは邪魔になる。道義をわきまえた有徳の人物がこのゲームに勝利することはあっても、物質科学文明の弊害で虚偽や不正、詐欺や暴力による支配が幅を利かせてきた現代文明にあっては多勢に無勢であった。
・しかし、詐欺や暴力による収奪的なゲームは、いまや収奪の対象が疲弊し枯渇しつつあり、もはや続けることができなくなってきている。アセンション(立て替え・立て直し)後の新しい文明では、こうした他者からエネルギーを奪うゲームは存在し得ず、与え合うことを良しとするゲームが新たに機能することになる。べ=シックインカムはその高遭な精神を具現化させる方法の一つである。
・スイスでは惜しくもベーシックインカムの導入が否決されたが、「人生は苦難に満ちているはずだ、そんなに甘くない」という思い込みがいかに強いかが解かるが、新文明への移行が進むにつれて、この強力なマインドコントロールも徐々に弱まり、洗脳の呪縛から脱した人や場所から導入が実現されていくだろう。

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