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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
メッ!
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亀さんが小中学生の頃(1950年代後半~1960年代前半)は、一枚の赤紙で戦場に駆り出され、生死を彷徨ったという男性教員が周りに大勢いた。だから、鬼軍曹のような怖い先生にも、運悪く(?)当たることもあった。一番の思い出に残る先生は、中学一年生の時に数学の担当だった須藤先生だ。あまり自慢できた話ではないんだが、クラスで一番叱られていたのが亀さんであった。授業の初日に叱られたのを皮切りに、頻繁に叱られたものである。ある日なんか、授業中にキョロキョロよそ見をしていたら、「亀!」と、1メートルの竹製の物差しで、パンパンパン……………パァ~ンと、10回前後頭を叩かれたこともあった。

そんな調子だから、居眠りしたり、お喋りをするような生徒はゼロ、シーンと水を打ったように、物音一つしない授業だった。亀さんも、さすがに須藤先生の授業中だけは、大人しくしていたものである。まぁ、今の時代では体罰なんか考えられないだろうし、下手すると新聞沙汰になりかねないかもしれないが、亀さんから見ると、今の先生は生徒に甘いような気がするんだが…。まぁ、これも時代の流れなのかもしれないが…。

さて、表題の「メッ!」は、テレビドラマ「スミカスミレ」を見て、特に印象に残った台詞の一つである。読者の中にも子どもの頃に悪さをして、祖母や近所のオトナに、「メッ!」と叱られた体験があるはずだ。父親や祖父だったら、拳骨が飛んできた…。以下は同ドラマで「メッ」を耳にする三つのシーンだ。

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第二話で、他のクラスメートを仲間外れにしようと企む、三人のクラスメートに対して、〝親の立場で〟「メッ!」と強く叱りつける如月すみれ(桐谷美玲)。

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第七話で、自殺を試みた高校生ともかに対して、やはり〝親の立場で〟「メッ!」と叱りつける如月すみれ。

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第七話で、大学時代にすみれに「メッ!」と〝叱られた〟幸坂亜梨紗(水沢エレナ)が、すみれに当時のお返しにと「メッ!…」。かつては自分も好きだった真白勇征(町田啓太)に、なかなか好きだと告白できないすみれを見かね、励ます意味での「メッ!」だったのだ。

最近の親御さんや教師は、あまり子どもを叱らなくなったようだが、怒ると叱るは違うのだし、叱るべき時は遠慮なんかせずに、ドンドン叱るべきじゃないだろうか。
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コメント

「叱る」という行為が出来なくなったんでしょうね。
昔、コザルを飼って居りました頃でも「叱る」「諭す」という
大人は多くはありませんでしたよ。

自分の不快を表明するのも、現代版スタンダードは舌打ちです。

睨みつけて、「ちっ!」が多いですね。
学校は体罰なんぞ、出来てもする気のない教師がほとんどでしょう。
めんどくさいのでしょう。
どんなことをしても
「彼には彼の言い分がありますので、、、」
と言いますね。
そういう意味での日本民族の人口再生産は既に
破綻していると断言出来ます。
メルトダウンも寝るトダウンも起きますわいな。
亀兄さんや我々が子供
の頃は、大人にもっと気概がありました。
[2016/06/13 22:02] URL | 大阪のおばちゃん #- [ 編集 ]

毎度!
> 昔、コザルを飼って居りました頃でも「叱る」「諭す」という
> 大人は多くはありませんでしたよ。

四半世紀前なら、もうオトナ力が衰え始めた時期ですね。このあたり、どういうワケか昭和から平成に変わった頃から、顕著になったような気がします。

[2016/06/14 02:07] URL | 亀さん #FlJCcfGk [ 編集 ]


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