安西ファイル「大麻編」の最終弾(第二弾)をお届けする。なお、「お金編」の冒頭で述べたように、「私見」とあるのは安西正鷹さんの私見である。反論あるいは質問をメールあるいは「拍手」のコメントの形で、亀さん宛てに送信してくる読者もいるが、「お金編」と「大麻編」の内容に関する問い合わせは、すべて安西さんに転送させていただいている。したがって、回答については以降の安西ファイルに注目のこと。ただし、すべての問い合わせに対して回答があるかどうかは、保証の限りではないことを予めお断りしておく。
なお、先月分の安西ファイルは今回が最終弾である。今月文の安西ファイルについては、まほろば会での発表が済み次第、順次公開していく予定である。
②大麻と数霊8 ●バシャールが語る大麻とナンバー8 、そしてこれから起こる変化について  ・バシャールとは、チャネラーのダリル・アンカ氏が交信している惑星エササニの意識体のことです。バシャールという名前は、ダリルがアラブのバックグラウンドを持つことに由来して仮に付けられた名前です。 ・本来名前を持たない宇宙知的生命体が、地球人と交信をするための便宜を図って地球人が親しみやすい仮の名前を名乗ることがよくあります。 ・今年出版された"さとうみつろう"氏の著書「その名は、バシャール」の中で、バシャールが大麻について言及しています。[※上の写真はその対談風景]
BASHAR: ・大麻は、地上に生えている天然のティーチャーともいえる存在です。この大麻によって変性意識状態となり、別の次元があることを理解できます。 ・(大麻取締法ができるまで、昔の日本には規制がなかった理由) 昔の人々は、自然とつながっていることを理解していたのです。 ・けれども、怖れがベースになっている考え方が台頭してくると、自分の内側を見ることは怖いことなので、自分の内側を見ることにつながるものはすべて規制されていくのです。 ・(大麻を規制した)彼らは、当然、表向きは違う理由で規制しますが、本当の理由は自分たちの内側を見た時に、自分たちに価値がないことを発見するのが怖いのです。 ・大麻など天然のティーチャーは、意識と次元のことを理解するために活用できます。ただし、最終的には自分自身で違う意識状態をつくれるようになるので、大麻のような物質はいらなくなるというのが、天然のティーチャーたちの教えの一番大切なところです。
・国内で大麻を取り扱っている人たちは「8」というナンバーを好みます。北海道北見市で産業用大麻栽培特区が認定されたのは2008年8月8日です。鳥取県智頭町にて大麻で町おこしをされている方の屋号が「八十八や」です。 ・また、私が日本列島の鬼門、すなわち日本のポータルが88ライン(八戸と八代を結んだ線)上にあることを発見したことは先日の記事で紹介しました。これらには深い意味があると思います。この8について、本書の中でバシャールが次のように語っています。
BASHAR: ・「8」の波動を使う方法はたくさんあります。例えば、バランスをとるために使うこともできれば、違う空間同士のコミュニケーションに使うこともできます。 ・8をひねるとメビウスの輪のようになって、この次元、あの次元というふうに、8を中心にして別々の次元、別々のリアリティへのポータルとなります。 ・瞑想においては、右脳・左脳のバランスをとるために使えます。8の字の中間の交わるところが「脳梁」(※松果体を含む部分)になり、左右の脳のエネルギー・バランスをととのえることができます。 ・8は9のひとつ前ですね。9という数字は、サイクルの完結を意味します。その意味において、まだ8は完結ではなく、サイクルの完結のために必要な情報をすべて集める、ということを意味します。 ・8の形を見てください。まん中にもってくる、という形ですね。上と下にある情報を全部まん中に集め、バランスをとり、それから新しい方向へ進みます。
・8がバランスを意味し、なおかつ別々のリアリティへのポータルを意味するということは、上のほうと下のほうに偏っているものを排除して真ん中にあるものだけをチョイスするという性質ではなく、上下にあるものもすべて受容した広がりのある意識や波動を表しています。すなわち、8は「中庸」のことです。 ・立春から数えて88日目が八十八夜。今年は5月1日でした。夏も近づく八十八夜♪と歌われていますが、春から夏へ向かうターニングポイントです。"八十八"という字を組み合わせると「米」という字になることで、この日は農業に従事する人にとっては五穀豊穣を願う特別な日とされ神事も行われてきました。 ・今年の八十八夜には、特に意味があったのではないでしょうか。これまで執着していたことを手放したり、新しい事にチャレンジするのに、このゴールデンウイークは絶好のタイミングでしょう。 ・バシャールは、2016年、つまり今年の秋ごろに何か重大なことが起こると予見しています。その出来事に対する捉え方は人によってそれぞれであったとしても、数年後に振り返った時に、変化が2016年の秋に始まっていたことを誰でもが気づくようなことだと言います。それは人類の意識による共同創造として起こるらしいです。
(ブログ「弥栄の会」2016年5月3日記事「バシャールが語る大麻とナンバー8 、そしてこれから起こる変化について」より引用・一部編集加工)
【ポイント】 ・チャネラーのダリル・アンカ氏が交信している惑星エササニの意識体「バシャール」は、大麻について、主に以下のような趣旨の話をしている。 ・「大麻は、地上に生えている天然のティーチャーともいえる存在。この大麻によって変性意識状態となり、別の次元があることを理解できる」 ・「大麻取締法ができるまでの日本では、人々が自然とつながっていることを理解していた」 ・「怖れがベースになっている考え方が台頭してくると、自分の内側を見ることは怖いことなので、自分の内側を見ることにつながるものはすべて規制されていく」 ・「大麻を規制した者たちは、表向きは違う理由で規制するが、本当の理由は自分たちの内側を見た時に、自分たちに価値がないことを発見することを恐れている」。 ・「大麻など天然のティーチャーは、意識と次元のことを理解するために活用できる。ただし、最終的には自分自身で違う意識状態をつくれるようになるので、大麻のような物質はいらなくなるというのが、天然のティーチャーたちの教えの一番大切なところだ」 ・「『8』の波動を使う方法はたくさんある。例えば、バランスをとるために使うこともできれば、違う空間同士のコミュニケーションに使うこともできる。8をひねるとメビウスの輪のようになって、この次元、あの次元というふうに、8を中心にして別々の次元、別々のリアリティへのポータルとなる。」 ・「瞑想においては、右脳・左脳のバランスをとるために使える。8の字の中間の交わるところが『脳梁』(※松果体を含む部分)になり、左右の脳のエネルギー・バランスをととのえることができる。」 ・「8は9ひとつ前だが、9という数字は、サイクルの完結を意味する。その意味において、まだ8は完結ではなく、サイクルの完結のために必要な情報をすべて集める、ということを意味する。 ・「8の形は、まん中にもってくる、という形。上と下にある情報を全部まん中に集め、バランスをとり、それから新しい方向へ進む。」
・国内で大麻を取り扱っている人たちは「8」というナンバーを好む。 ・日本列島の鬼門、すなわち日本のポータルが88ライン(八戸と八代を結んだ線)上にある。 ・8は上下にあるものもすべて受容した広がりのある意識や波動を表している。すなわち、8は「中庸」のこと。 ・立春から数えて88日目が八十八夜。これは春から夏へ向かうターニングポイントである。 ・バシャールは、2016年、つまり今年の秋ごろに何か重大なことが起こると予見している。それは人類の意識による共同創造として起こるようだ。
【私見】 ・人間は神の分霊であるので、本来は何ひとつ欠けたり不足しているものはない。しかし、この世に生まれる時の約束ごとで、そのことを忘れて生まれてくる。前世で積み残した課題をクリアするためにこの世に生まれてくるが、生きていくなかで忘れさせられていた己の神性を思い出すことで、魂の向上は飛躍的に高まる。 ・その自らの神性を思い出すうえで必要なのが、自然とのつながりである。縄文といった太古の時代において、人類は自然と自分との間に境界線を引かず、自然を一心同体であるかのようにとらえていた。 ・ところが、物質科学的な現代文明へ移行するにあたり、物質科学的な思考や価値観を育むうえで、精神文明的な考え方や価値観は邪魔になる。したがって、それまで培った高度な精神や価値観はあえて封印させられた。物質科学を極めるうえで「分割」、「分断」、「分離」に象徴される「分ける」ということが重要視される。それが人々の心に次第に深く刻まれていくにつれ、自分が分霊であることを思い出させて安らぎを与えてくれる自然と自分を分断し、怖れや不安を募らせていった。そして、己の神性を思い出せない人類は、自らを常に欠点のある者、未熟者と錯覚し、欠けているものを補おうとするのだが、それを自分で生み出したり自分の力で解決するのではなく、他者の力に依存したり、奪って満たそうとするようになった。そのような邪心や闇が心に巣食い、そこから不信や不満が渦巻く家庭や社会が出現し、不和や争いが生まれるようになった。それがエスカレートして核兵器を使った戦争を起こし、収奪や搾取の対象を人間だけでなく他の動植物を含む生態系へと拡げ、ついに地球を滅亡させかねない危機的状況を招いてしまった。 ・大麻を規制して封じ込めようとする者は、目に見える形では、世界を支配する闇の勢力(世界寡頭権力)であるが、そうした者たちが跳梁跋扈することを許してきたのは、彼らに支配されているわれわれ被支配者たちである。その点ではわれわれも大麻の抑圧に間接的に手を貸していた。 ・大麻を必死に規制して葬り去ろうとする者たちは、自我に支配され、自分の心を闇で埋め尽くしているが、その下には光(真我)が眠っている。自我は己の闇に光を当てられ、己に価値がないことを見つめさせられることを非常に恐れているので、光や心の中を覗かせたりするようなものを必死に払いのけようとする。 ・また、それは「大麻を使いたいのにさせてもらえない」と言って被害者であることを主張したり、無関心を装う者たちにも当てはまるのである。自我に支配されているのは世界を支配する闇の勢力(世界寡頭権力)たちだけではない。程度の差はあれ、誰もが自我を持っている。その自我が被害者や大麻に無関心な者たちの心の中で強いと、大麻によって自我が自らの愚かさを見透かされてしまうことを恐れて、自我にそそのかされて無意識のうちに強硬に反対してしまうだろう。 ・悪の根源とされる物質科学も自我も嫌悪され、無くせば良いと思いがちだが、いずれもこの世を律する二元性の片方を担うものであり、なくてはならないものである(悪と善、自我と真我)。本当に不要なものであれば、神はこれらのもの自体を生み出さなかったであろうし、その存在自体を許さなかったであろう。肝心なことは、このような考え方や存在をなくそうとするのではなく、自我が自らの心のうちにあることから目を背けずにしっかりと見つめて、それを認め、そのうえで真我に従うことを選択するということではないか。大麻はそのようなことに気付かせてくれる貴重な植物なのである。
・言霊「ヤ」は、昔から「たくさんの数」を意味する。そして、数霊8は、事物が飽和状態にあることを意味する。 ・易の後天八卦(天の気のあり方を示した先天八卦と一対で用いられ、この先天八卦が地上に投影され、人間の視点からそれぞれの配置が再構築された図盤)によると、ちょうど夜明け前の状態が8という数字で表される。国内で大麻を取り入れている人々が8を好むのは、まさしく夜明けのアサ(朝=麻)だからである。事物が生成流転し、最後の飽和状態のことを8で表現する。そして、この飽和状態から新しい生命を生み出すために、五行でいう土性の浄化作用が必要とされるという。これは、バシャールが述べているように、「8はサイクルの完結を意味する9の前の数字であり、まだ8は完結ではなく、サイクルの完結のために必要な情報をすべて集める」ということに通じる。 ・8は形が示すように「上下にあるものもすべて受容した広がりのある意識や波動」、つまり「中庸」を表している。これはスピリチュアルでいわれる、いわゆる「ゼロ・ポイント」(自分の魂の中にすべてのプラスマイナスを持ち合わせ、完全なゼロに集約する点)を象徴する数字だろう。
・日本列島の鬼門、すなわち日本のポータルが88ライン(八戸と八代を結んだ線)上にあるという。2011年3月の東日本大震災は八戸の大地を揺るがし、今年4月の熊本地震は八代の地殻を襲った。そして、八代は闇(陰、死)と光(陽、再生)がカオスのように混在して同居している北緯33度線上のすぐ近く(北緯32度30分)にある。 ・8の数霊の意味を考えるとき、88ラインの両端で大地震が発生したことの重大さを改めて思い知らされる。 ・八代が揺れたことで、事物が生成流転して最後の飽和状態に完全に至ったことが示されたわけだが、熊本地震は新文明建設という「再生」がこれから一段と加速することを、「死」を象徴する地震という形で告げる神のサインであったことが、いっそう明確となった。

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