運、運命について
ある日、自分は運がないとつぶやいたところ
私の父は、お前「運」という字をどう意味か知っているかと話をしてくれました。
私は、運ぶという意味ではないかと答えるとそういう意味もあるが、それはしんにょうの意味の方やなと、人生はなにもしないで、はこんではくれない。
大事のはつくりの方でなんと読むと再度尋ねられました。ぐんと読むのではないかと答えると
父は、そうやと軍はぐんとも読むが、「いくさ」、「つわもの」とも読む。
お前は、人生はながれていくようにあるいはツキが回ってくるように思うとるかも知れんが決してそうではない。
運、運命というのは、自分自身と戦ってめぐってくるものやと、つらいこと、きびしいこと、難局がめぐってきた時に、なにくそ、負けてたまるかという気持ちと行動に移せた時に運がめぐってくる。
だから人生は戦わなあかん、戦ってこそ運、運命は拓ける。
つわものといわれるぐらいで一丁前やと教えてくれました。
今、亡き父に感謝しています。
[2016/05/24 13:39]
URL | #-
[ 編集 ]
心にしみる話… 良いお話、ありがとうございました!
[2016/05/24 13:55]
URL | 亀さん #FlJCcfGk
[ 編集 ]
|