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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
息子との語らい
最初に、熊本で未だに止まぬ群発地震、避難者が11万人を超え 死者42人に達したことを知った。ここに、改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りする次第である。

さて、京都の大学に通っている上の息子が、就活の一環ということで実家に帰省する前に、都内で行われた数社の説明会を回った後の夕方、世界戦略情報誌『みち』の事務所に寄ったところ、神計らいで稲村公望さんも来ていたとのこと。息子が高校生の時、幾度か公望さんに会っていることもあり、公望さんが顔を覚えてくれていたと、嬉しそうに語っていた。

そんな息子と昨夜、久しぶりに近所の居酒屋に行き、3時間ほど語り合った。話は多岐にわたったが、主な話題はインテリジェンスについてだった。『戦略インテリジェンス論』(シャーマン・ケント著 並木均訳 原書房)の場合、体系的にインテリジェンスについて述べた良書であると、息子は高く評価しているようなのだが、ケントはCIAと深く結びつく人物である。だから、同書を紐解く前に、『孫子』や『韓非子』といった兵法書、殊に兵法書の最高峰である『老子』を自家薬籠の物とした後、改めて『戦略インテリジェンス論』を手にするべきではと言うと、すでに中高校生の時に『老子』は徹底的に読んだと云う。その言葉を耳にし、そこまで基礎が身についているのなら大丈夫だろうと、今朝になって『Competitive Intelligence』(Larry Kahaner)、そして『The Intelligence Edge』(George Friedman、その他)を書架から引っ張り出し、持って帰るようにとプレゼントした。

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居酒屋での話は続き、国家のリーダーとインテリジェンス機関へと話が展開、息子は上記の『戦略インテリジェンス論』を論拠に、集団によるインテリジェンス機関の重要性を説き、インテリジェンスに長けたアドバイザーを一人だけ置くのは危険と主張した。そこで、孫子、韓非子、そして『六韜』の太公望といった独りのアドバイザーについても考えて欲しいと思い、兵法書を紐解くように勧めた次第である。

さらに、拙稿「ニセモノばかりの保守論壇」で佐藤優氏が「スプートニク」(旧ロシアの声)を高く評価していた例を挙げ、今後は是非「スプートニク」を読んでいくように勧めた。

それから、拙稿「STAP騒動の黒幕」に書いた、プーチンという本物のリーダーと、安倍晋三という偽物のリーダーの違いなどについても話をした。

昔も今も経世済民(世をおさめ、民をすくう)のが為政者の根本である。経世済民なくして国家も民も安寧はありえない。


この経世済民に徹底している為政者の代表格こそが、ロシアのプーチン大統領であり、その真逆、すなわち「世をおさめず、民を犠牲にするのを厭わぬ」偽りの為政者の代表格が、我らが安倍晋三首相である。残念ながら、われわれは偽物の為政者が治める領土の国民なのだ。そして、このような偽物の政治家、〝乳母日傘で甘やかされた坊ちゃん〟の太鼓持ちとして、安倍首相を必死に支えているのが大手メディア、就中NHK、読売、そして産経だ。


その他、アメリカの戦争屋を丸裸にしたスノーデンの功績、戦略家としてのプーチンの凄さ、月刊日本と任侠の関係、米国から中露へ覇権が移行した事実など、多くを語り合った。ともあれ、充実した大学生活を送っている様子なので、親として嬉しく思う。あとは、本人が希望する就職先に就けことを祈るのみだ。
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