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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
野におけ蓮華草
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やはり野に置け蓮華草

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掲示板「放知技」でsuyapさんと貴香さんが、萩生田光一政調会長(左)と深田萌絵さん(右)との間で、繰り広げられている〝抗争〟について投稿、並行して以下の記事について言及していたのでアクセスしてみた。
萩生田光一政調会長VS深田萌絵氏の抗争勃発! 原因は「売り込み失敗」?

上掲記事の筆者は、LGBT法案を巡っての荻生田氏と深田さんの二人を主に取り上げていたので、最初に萩生田氏について簡単に触れておこう。この萩生田氏、LGBT法案の強行成立以外にも腑に落ちなかった行動が過去にも幾つかあり、個人的に今でも心に引っ掛かっているのだが、それは以下の二件だ。

萩生田氏、土壇場で「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書を検定不合格にした(文科相時代)
萩生田氏、TSMC誘致に〝尽力〟した(経済産業相)


萩生田氏は自民党本部を構成する一人ということもあり、何かの機会があれば取り上げてみたい人物だが、今回は上掲記事で展開されている深田萌絵さん評について私見を述べておこう。

■深田さんの日本精神
さて、深田さんのことだが、上掲の記事では深田さんが政界入りを狙って云々と書いている。しかし、果たしてそうか?

もし、この筆者が馬渕睦夫元ウクライナ大使の云う、君民共治(日本精神の精神とは何かを識った上で、深田さんの過去の動画を追っていたとしたら、深田さんが政界入りを狙うような女性ではないことが分かったはずだ。事実、彼女は過去数ヶ月の動画で政界入りについて、少なくとも現時点では考えていないと明確に述べているし、そんな彼女に対して政界入りを狙っていると書く上掲記事の筆者、下衆の勘繰りもいいところだ。

深田さんの過去動画を観ていれば分かることだが、彼女が同年代の友人らの生活苦に心を痛めているのが分かるのだし、半導体や家電業界だけではなく、自動車業界すらも大勢の社員が職を失う恐れがあることで、心を痛めているのが手に取るように分かるのだ。そんな深田さんの気持ちが、過去の動画で筆者には全く伝わらなかったようだ。

さて、LGBT法案を巡る一連の彼女の動画で、小生にとって一番印象に残ったのが下掲の動画だ。


萩生田氏か? 自民党から警告文「活動をやめろ」法的措置を示唆

いつもは朗らかで、ニコニコ顔の深田さんだが、上掲の動画では鬼気迫るものがあった。放知技の>>979でsuyapさんがLGBT法案を巡って、「命令の出どころが駐日米大使」と指摘していたが、その通りであり、詳細はブログ「Malt Whisper」の記事に目を通すといいだろう。
広島サミット・LGBT理解増進の裏で進む新たな原爆~原爆は2発、ワクチンはどこまでも~

■深田さんを護っている叔父様たち
深田さんに日本精神が宿っていると断言できるのは、深田さんを支援するお二方の支持者がいるからである。お二方とは松本道弘先生と稲村公望さんのことで、武士道の精神(日本精神)を己れの行動指針としている先達だ。三年ほど前の2020年9月9日、衆院第一議員会館で深田さんを中心に、スパイ防止法の講演会が開催されているが、当然乍ら深田さんと志を一にする、松本道弘先生と稲村公望さんも応援に駆けつけている。以下、お三方が顔を合わせた講演会の動画である。

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【講演 稲村公望 氏 スパイ防止法で公安警察を応援したい!
外国人よりも手引きする日本人を見張れ!】


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【講演 松本道弘氏 日本一の同時通訳者・深田さんの英語を鍛えたい!】

また、深田さんも一時間近い講演を行っている。

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【講演 深田萌絵 氏 スパイ防止法の制定について】

蛇足ながら、電力の鬼・松永安左エ門は、人間形成の上で大きく影響するものが三つあるとしている。それは、「投獄」「倒産」「大病」なのだが、ナント! 松本先生は四つ目を付け加えており、小生も全く以て同感でR(爆)。そのあたりに関心のある読者は、直接動画でご確認いただきたい。

今後、深田さんの考えが変わって、将来政界入りすることがあったとしても、彼女の人生なので傍からとやかく言うのは野暮というものだ。ただ、冒頭に掲示した蓮華草、やはり彼女は庶民という名の野原で咲く、一輪の蓮華草であり続けて欲しいと、小生は密かに願うのでR。

最後に、本稿の主題である「野におけ蓮華草」という言葉、これは小生が気に入っている言葉の一つで、私淑していた柴田錬三郎も自著の中で使っていた言葉だ。半世紀ほど前に読んだ本なのだが、何故か今でも記憶に残っている。ちなみに、この言葉は江戸時代中期の俳人・滝野瓢水の句である。- 手にとらで矢張野に置け蓮華草 -

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俳家奇人談・続俳家奇人談(岩波文庫)

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【グリコのおまけ】

日本発祥の風呂文化!江戸時代の暗闇風呂とは|小名木善行

本物の混浴というものを知らない読者は、必見でR(笑)


科学から紐解くLGBT問題|武田邦彦

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文明発祥の地
昨日、隣組七軒で最最長老だったMさんが逝去、享年90歳だったと挨拶に来たMさんの弟さんから聞いた。まさに、無常の世である。

さて、今夕あたりから再び仕事が舞い込んでくると思うので、仕事部屋の整理整頓をしたり、読書をしたりして過ごしながら、「文明発祥の地」をテーマにブログ記事を書いていこう。

最初に文明発祥の地についてだが、つい最近までの小生はシベリアこそが文明発祥の地だと思っていたし、拙稿「ミヌシンスク文明 01」でも同旨のことを書いている。

人類文明発祥の地はシベリアであり、そこから流れてきたツランの一部が現在のハンガリー人の遠祖で、ハンガリー人同様にツランを遠祖に持つ日本人が、ハンガリー人と物の見方と考え方に共通点が多いのも頷けるというものだ。そのシベリアの地で誕生したツランの骨幹を成すものこそ、シャーマニズム、そして二体制(国体と政体)に他ならないのだが、そのあたりは拙稿「天頂に生きる」でも言及したので割愛したい。


ところが、一~二年ほど前に「文明発祥の地は日本列島」と唱える、武田邦彦氏をはじめとする識者の書籍や動画に接するようになり、もしかしたら、文明発祥の地はシベリアではないのかもしれないと思い始めたのである。ただ、完全にシベリア説を捨てたわけではなく、次第に日本列島説に傾きつつあるというのが本当のところだ。

この日本列島説とは如何なるものか、このあたりを解説した武田氏の動画を数本紹介しつつ、簡単な私見を試みてみようと思い、以下の三テーマに分けてみた。

■科学の観点からみた日本人
■言語の観点からみた日本人
■文明の観点からみた日本人


最初に、今回紹介するつもりでブックマークしておいた、文明発祥の地を取り上げた動画を数点選び、久しぶりに再鑑賞してみた。その中で、最初に観たのが以下の動画だった。


【続:虎ノ門サイエンス】人類の起源はどこか?世界最多の石器時代の遺跡が存在!日本と日本人のルーツに迫る!

ナント! 武田氏は以下の三つの視点で解説していた・・・

■文化
■言語
■DNA


これは、日本列島説について言及するにあたり、三テーマ「文化・DNA・言語」に分けようと思っていた小生のそれと一致していた。もしかしたら、上掲の動画を前に観ていたことから、頭の片隅に記憶として残り、似通ったテーマ分類になったのかもしれない。

それはともかく、この動画で武田氏は人類誕生のあたりから、解説をスタートさせていたこともあって分かりやすく、人類史を俯瞰するのに優れた動画だと思った。たとえば、日本列島の遠祖は10万年前にアフリカを出て、ユーラシア大陸の東端である日本列島に流れ着いた、というのが今の定説だが、そうではなくて、元々日本列島で日本人が誕生し、それが現代日本人の遠祖だとする武田氏の話に、最初は信じられない気持ちだった。

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以下の二本の動画(前編・後編)は、上掲の動画を補足する形をとっており、文化以外にDNAや言語についても簡単に触れているので、時間があれば観ておくことをお勧めしたい。


科学から紐解く日本人の起源?前編?|武田邦彦



科学から紐解く日本人の起源?後編?|武田邦彦

ちなみに、上掲の二本動画でDNAについて言及しているが、「人類、そして日本人はどこから来たのか」、「日本人のDNA」といったブログ記事を小生も書いている。

また、日本語についても取り上げており、拙ブログでも日本語についての記事を数本書いているが、ここでは以下の動画を紹介するに留め、機会があれば現在到達した小生の日本語観についての記事を書きたいと思っている。


日本語はどうやって生まれたのか?小名木善行×羽賀ヒカル


漢字の起源は本当に中国なのか?|小名木善行

さて、今夕から再び仕事だ・・・。

情報源
前稿「健康観の見直」にも書いたことだが、翻訳を生業とする小生の契約先100%が欧米に拠点を置く翻訳会社だ。だから、時差を考えて深夜(1~2時頃)起床し、いの一番にパソコンを立ち上げてメールをチェック、スケジュール的に承ることができそうな仕事は返信し、翻訳するファイルや資料を送信してもらって仕事に取りかかっている。一方、納期的に無理だったり量的に多いと判断したら、即座に断りのメールを送っている。

ここで、深夜に起きるのは時差が理由の一つではあるが、1998年当時に始めたインターネットの通信環境がISDNだったので、夜の11時から朝の8時まで接続し放題だった時間帯に、メールの送受信やウェブ閲覧を中心的に行っていた。だから、当時の深夜起床が習慣化してしまい、今に至っているという次第だ。

一通りメールに返信した後、承った仕事量と締め切り日を睨み、時間的にどのていど自由な時間が取れそうか、長年の経験から余裕を持って処理出来そうだと判断したら、仕事に着手する前に様々なネット記事を読んだり、動画を覗たりするのを日課としている。今回は、そのあたりについて情報収集の観点から少し書いてみたい。

■大手マスコミとの付き合い方
小生は読売や産経といった、新聞社のホームページに毎朝アクセスし、サーッと見出しだけを眺めて、どのようなニュースを取り扱っているか確認している。しかし、本文にまで目を通すことは滅多にない。あるとすれば、スポーツ・将棋・芸能界といった記事が専らだ。テレビにしても番組表をチェックするだけで、面白そうなドラマ・スポーツ・ドキュメンタリーがあれば、取り敢えず録画予約をするだけである。だから、テレビのニュース番組や時事解説に時間を割くことは皆無に近い。その理由は、内容的に信頼が置けないだけではなく、重要な時事ニュースを全く取り上げていないからである。

■大手マスコミが取り上げない情報
大手マスコミが取り上げていたニュースを頭に入れた後は、大手マスコミが取り上げないような情報を伝えてくれる、ネット記事や動画に時間をかけて目を通す。そうした大手マスコミに決して載ることはない情報を提供してくれるのが一部のライターやユーチューバーだ。そうした数少ないライターやユーチューバーの一人が及川幸久氏で、基本的に同氏の動画は欠かさずに観るようにしている。たとえば以下の最新動画・・・


2023.6.3【ウクライナ】ビクトリア・ヌーランドが否定したウクライナのアレは事実か?【及川幸久?BREAKING?】

小生はヌーランド女史がどういう思想の持ち主で、どのような組織に属しているかを把握しているので、同女史の行動や発言の裏も容易に見抜くことができる。例えば上掲の動画は数時間前にアップされた動画だが、その中で及川氏はウクライナに幾つかある研究所で、ウイルスを使った生物兵器を密かに開発していた可能性が高いと語っている。小生もウイルス騒動が起きた2020年1月当時から、ウイルスは生物兵器だろうと推測していたし、アメリカ国外にファウチ博士が研究費をばら蒔き、武漢研究所で開発したウイルスを世界中に蔓延させた主犯であることを掴んでいた。こうした情報は及川氏をはじめとする、気鋭のジャーナリストが随時伝えてくれているので、普段は仕事に追われている身として非常に有り難いと思っている。

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■日本精神を根底に置いているユーチューバー
このように、及川氏といったユーチューバーの流してくれる情報は実に貴重なのだが、日本精神を己れの思想の核としているユーチューバーは極めて少ない。そうした希有な存在とも云えるユーチューバーの一人が、馬渕睦夫元ウクライナ大使だ。

先月下旬、「日本脱藩のすすめ 2」でも馬渕元大使の動画を二本紹介しているが、動画をご覧になった読者はお分かりのように、同氏は一般情報のみを自身の情報源としており、そうして収集した情報の行間を読み取り、優れたインテリジェンス能力を駆使して情報を分析しておられる。そして何よりも小生が同氏の発言を信じているのは、同氏が自身の思想の根底に君民共治(日本精神)を置いているからに他ならない。

この日本精神については、拙ブログの根底を貫いている思想の核であり、だからこそ馬渕氏の動画や本に安心して接することができるのだ。国会や病院といった場は利権の塊のような連中が犇めいており、そうした金儲けしか頭にない連中が大半を占める世の中なだけに、馬渕氏のような人物が情報発信をしてくれるというのは実に有り難い。徳間書店主催で読者との交流会を馬渕氏は開いているが、機会があれば一度は馬渕氏と対面し、言葉を交わしてきたいと思っている。

馬渕氏以外にも小生が注目している識者の一人が武田邦彦氏で、同氏も日本精神を自身の思想的な核にしている。今までに多くを武田氏から教わってきたが、最近刺激を受けたのは、「文明と言語発祥の地は日本列島」という同氏の発言で、このあたりは別の機会に私見を交えて取り上げたいと思う。

■物差しを持つことの大切さ
小生が客観的に祖国について深く追究するようになったのは、十代の頃に日本を飛び出し、三年近くをかけて世界を放浪した体験が元になっている。爾来、精力的に大量の書籍に目を通し、様々な分野の一流人に接してきたことで、人間として成長できたように思う。やがて、それが日本精神に収斂していったわけである。ともあれ、小生にとっての日本精神は、己れの行動思考様式そのものになっているのだが、そうした修行を半世紀続けてきたことから云えることは、自身の物差しは一朝一夕に手に入るようなものではないということだ。日々の積み重ね、それが肝心ということだ。

■真偽を見抜く力を身につける
こうした修行を続けていくことで、己れの物差しで洪水の如く押し寄せてくる、情報の真偽を見抜くことが容易になる。たとえば、小生は篠原常一郎氏のメルマガ(無料版)を定期購読しており、目を通すことが多いのだが、物差しを持っているお陰で篠原氏の政治観のほどが手に取るように分かる。たとえば、昨日発行された同氏の記事「2019年以来、○○○○、要人と一切面談しない「金正恩」。つまりは…。」、山浦嘉久さんや飯山一郎さんから吸収した金正恩説と比較するに、月とすっぽん、雲泥の差があることが手に取るように分かるのだ。無論、月は山浦さんと飯山さんで、すっぽんは篠原氏だ。だから、小生は篠原氏の有料版のメルマガ(有料版)を定期購読していないわけである。

篠原氏の有料メルマガの他、有料の記事や動画が星の数ほどあるが、身銭を切ってまで購読している記事や動画は、今現在はゼロだ。ただ、これはと思う識者の講演会があれば顔を出したいと思っているが、それも馬渕睦夫氏、武田邦彦氏、小名木善行氏といった、ホンの一握りの識者に限られる。

■波瀾万丈の世の中を生き抜く
以上、世界の様々な時事ニュースに日々接しているのは、何も教養を高めるといったようなものではなく、あくまでもサバイバルのためであり、日本精神を後生に伝えていくためである。例えば拙稿「日本脱藩のすすめ 2」にも書いた食糧危機についても、何等対策を講じていないと、最悪の事態に襲われた時に餓死は避けられないので、サバイバルという視座で関連ニュースを追っている次第だ。また、想定される最悪の事態を逸早く察知し、次の日本を背負う若者たちに伝えていき、相応の対策を講じてもらいたいと思っている。 

■仕事の合間の息抜き
普段は大量の仕事に追われているが、何も小生は24時間闘っているわけではない。仕事のちょっとした合間に、息抜きの意味で、MLB、将棋、胸キュン動画を観て、再び仕事に集中するようにしている。以下は、最近観た漫画動画で気に入ったものの一つだ。


【漫画】大好きな人と別れた。彼は東京でメジャーデビューの夢を叶え、私は実家を継いでお店を守る。ずっと一緒にいることは不可能だっ

俺にも、こうゆう時代があったなぁ・・・と、しみじみとする動画だった。

健康観の見直し
25年近く前にサラリーマン生活から足を洗い、独立開業の世界(フリーランス)に飛び込んだ当時、仕事を承っていた会社はすべて国内の翻訳会社だった。しかし、今では海外の会社から承る仕事が100%になっている。そうなった最大の理由は翻訳料金で、日本の翻訳会社よりも遙かに良かったからである。少なくとも、平均的な日本の翻訳会社よりも二倍、場合によっては三倍の料金をもらっている。斯様に、日本と欧米とで翻訳料金の格差が広がってしまったのも、バブル崩壊以降の我が国の停滞であり、ここ30年以上にわたり会社員の給与が殆ど変わらなかったからだ。寧ろ、お上に搾り取られてきた、換言すれば増税につぐ増税が続いたため、さらに給与が目減りしたというのが本当のところだ。加えて、消費税という名の〝増税〟が加わり、今度はインボイスという〝増税〟が導入されることになった。


【高橋洋一さん、中田あっちゃん、ホリエモン、ひろゆき・・・に見てもらいたい】決定版!消費税の正体 消費税は預り金ではありません

幸い、小生の場合は海外との取引が中心なので、消費税やインボイスといった国税、もとい、〝酷税〟とは無縁の仕事だ。だから、確定申告書の作成も簡単に済ませられるのは有り難い。尤も、実弟が国税関係の仕事をしていることもあって、小生は正直に申告して人並みに税金を納めてきた。

さて、先ほど漸く大量の仕事が終わったので、急ぎブログ記事をアップしよう。今回のテーマは健康についてだ。健康をテーマに記事を書こうと思い立ったのは、以下の動画を観たからである。


【第16回 幸せ砂時計サイエンス】間違った健康知識が人生を狂わせる

今回の動画を観た小生、健康観の訂正を迫られることになった。それは、「運動」と「電子レンジ」である。

最初に運動。高校時代は合気道の稽古に明け暮れたが、その甲斐あって三年間にわたる海外放浪の旅を実現できた。さらに、三十路を過ぎた頃にヨガスクールに入学、二年前に背骨を骨折し、一ヶ月ほど入院するまでの四十年間近く続けてきた。ただ、残念ながら入院してからというもの、未だにヨガを再開していないが、長年ヨガをやってきたこともあって、大分ヨガという名の貯金が貯まっているようで、退院してから二年近く経ってもいたって健康である。

健康なのは何も合気道やヨガのお陰だけではない。自家培養している乳酸菌ヨーグルトを摂取し続けてきたことで、腸内環境が見違えるように改善された。また、食事も一日一食を原則とし、玄米中心の食生活に切り替えたのも大きかったのだろう。だから、2020年の正月に台湾から帰国した時、薄着だったため風邪を引いてしまったが、それからというもの、一度も風邪を引いたことはない。また、薬というものは、近所の歯医者が処方してくれた、痛み止め用の抗生物質を服用した以外、薬という薬は一切服用していない。例外として、神経痛を患ったので今年の二月に診察を受け、処方してもらった一ヶ月分(30錠)の薬を、診察を受けた当日に一錠服用しただけで、あとは一切服用していない。

少し横道にそれてしまったので話を運動に戻す。今の小生の日常は椅子に座って、パソコンに向かって翻訳の仕事をしていることもあって、雨天以外の日は散歩したいと思っていた。しかし、生来の怠け癖と仕事に忙殺されていたことも重なって、時々用事があって街に出るくらいだ。その用事も、タバコや酒のつまみを買うためだ。酒につまみは欠かせないし、タバコが健康に良いからである。

タバコと酒の話でまた横道に逸れそうなので、再び話を運動に戻すと、上掲の動画で「運動はするべきではない」、という武田邦彦氏の発言に小生は注目した。小生の場合、古希を過ぎたこともあって、激しい運動は避けて散歩ていどでE-だろうと思っていたが、武田氏の話に耳を傾けながら、「別に運動なんかしなくても、まぁいいか。散歩も酒タバコを買いに行く時だけでE-」と思ったものである。そのあたりについ解説している、大愚和尚の動画を紹介しておこう。


一生ものの「足腰」を鍛える3つの対策

身体は鍛える必要はなく、「柔軟」にしていくことが大切という大愚和尚の言葉には心から同意する。だから、三十路を迎えた頃にヨガを始めた自分を誉めたいと今では思う。

大愚和尚は長年にわたり天寿を全うした人たちの葬儀の後、親族に「お爺ちゃん(またはお婆ちゃん)の生前の生活はどうでしたか?」と、必ず聞き出していたと言う。そして、長生きした人たちの健康法に共通するものが三点あると大愚和尚は語った。

1.身体を動かせ
運動ではなく、家の掃除や畑の草むしりといった、日常的なことに身体を動かすことが良いそうだ。この大愚和尚の言葉を聞いてからというもの、身体を鍛えねばという強迫観念がきれいに消えたものである。
2.自分に刺激を与えよ
年寄りは労るのではなく、むしろ逆にこき使えということだ。だから、老親のいる人たちは、あまり老親を労るのは止めるべきだろう。
3.精神的に楽しめ
心を柔軟にしろということである。具体的な方法について関心のある読者は、大愚和尚の動画で確認していただきたい。


以上、三点を常に意識していること、これこそが冥土までの暇潰しのコツと云えそうだ。

小生は健康や病院に関する記事も数本書いているので、関心があれば一読願いたい。たとえば・・・

大学病院が患者を死なせるとき
医者に殺されない47の心得
メタボの暴走


神計らいか、へっぴりごしさんのブログでも健康について取り上げていた。
ワクチン禍の時代が教えてくれた「これからの医療受診への心構え」[その1]

次に、電子レンジ。小生は長年にわたって電子レンジで温めた食べ物は、健康に有害であると信じていたこともあり、極力レンジは使わないように努めてきた。しかし、上掲の武田氏の動画を観て、「アレ?」と思ったのである。電子レンジで温めても何等心配はないと語る、武田氏の言葉を耳にして驚いたものだし、即座に、「そうなんだろうな」と思ったものだ。それは、武田氏が科学者であり、同氏の発言は十分に検証された科学データをもとにしての発言だからである。

さて、久しぶりに完全な週末の休みを満悦中だ。溜まった書籍に目を通したり、録画を観ようと思っている。ともあれ、明後日の月曜の夜には、再び仕事が入ってくるだろうし、それまでの貴重な骨休みとなる。