前稿(「生涯現役」)にも書いたことだが、仕事の忙しさから解放されるだろうと思っていたのは甘かったようで、その後も立て続けに仕事が舞い込み、幾つもの締め切りに追われながらも一心不乱に仕事に取り組んでいた。そして、漸く昨日に至って一段落、ホッと一息ついているところだ。尤も、今日の月曜日から再び仕事が舞い込んで来そうな予感がする。それでも、今のところは健康に問題は無いので、仕事が来たら来たで承っていきたいと思う。
それにしても、前稿をアップしてからというもの、ほぼ一ヶ月という期間に世界情勢が驚くほど激変したのは読者もご存知のとおり。そのあたりについて小生は、リアルタイムで刻々と流れてくる動画やウェブ記事を、仕事の合間に追っていたので大凡の流れは把握しているつもりだ。仕事で繁忙な間、書きたいと思ったテーマが溜まりに溜まってしまったので、今日あたりから大量の仕事が再び入ってこなければの話となるが、時間の許す限り一つ一つのテーマを丁寧に取り上げていきたいと思う。尤も、運悪く(?)仕事が立て続けに続くようであれば、ブログ記事をアップする余裕は無い。この点、予めご承知おき願いたい。
さて、久方ぶりのブログ記事ということもあって、二ヶ月ほど前(3月20日)に書いた、「日本脱藩のすすめ」の続編を今日は書きたいと思う。
■臭い物に蓋をするなかれ 読者によって見解は異なってくるとは思うが、今という時代は第三次世界大戦の真っ只中にある、と小生は認識している。そのあたりを俯瞰するには、我々人類の〝裏〟の存在を知り、連中が何を何をしようとしているか、的確に見抜くべきなのだ。
2023.5.28【世界経済フォーラム】クラウス・シュワブが次の「パンデミック」警告: インターネットが切断されるサイバー攻撃【及川幸久
及川幸久氏はサイバーテロについて語っているが、サイバーテロ以外に、ワクチン、露宇戦争、食糧危機、その他多くの試練が我々を襲い、そして今後も数々の試練が待ち受けていることだろう。露宇戦争の場合、最悪のケースとして核戦争の勃発があり、そのあたりについては、拙稿「第三神殿と核戦争」でも言及したので、今回は視点を変えて食糧危機について簡単に触れておこう。
最近、コオロギ食や世界各地で起きている食糧倉庫の火災など、〝連中〟が仕掛けた人為的な悪業が続いている。
【参政党】すでに始まっています!日本の食のがヤバい事に・・(参政党木曜ライブからのアーカイブ編集)【鈴木宣弘】

このように、世界規模で食糧危機が起こりつつあり、最悪のケースとして日本列島だけでも数千万人が餓死する恐れある。だから、そうした非常事態に備えて食糧を確保しておくべきだが、そのあたりについては拙ブログ記事、あるいは掲示板「放知技」で小生は多くを書いているので、そちらを参考していただくとして、食糧備蓄の基本は玄米だ。玄米ならカンパンよりも長持ちするのであり、七年ていどは大丈夫だ(白米や籾は長く持たないので注意)。
一方、数千万人が餓死するような最悪の事態には至らず、大した食糧危機も起こらなかった場合、玄米が大量に余ることになるが、餓死するよりは遙かにましであり、玄米は長持ちするので、時間をかけて消費していけば済むことだ。
■日本脱藩のすすめ ここで、拙稿「自分の頭で考える」の結語を思い出していただきたい。
この「自分の頭で考える」という小名木氏の言葉で、改めて画面冒頭に「学び、考え、行動する」としている意味を、よく噛みしめていただければと思う。そのためにも、自分の物差しを持つべきなのである。
しかし、周囲を見渡すに、「自分の頭で考える」ことをしなくなった人たちが圧倒的である。これは、「臭い物に蓋をする」どころの話ではない。臭い物の存在にすら気づいていないのだ。尤も、普段は大手マスコミの流すニュースや解説番組しか観ていない人たちにとって、小生の話は馬耳東風だろうし、臭い物の存在にすら気づかずに一生を終えることになる。そうした人たち、テレビや新聞だけを情報源にしている、六十・七十代の人たちに対して、同年代として臭い物の存在を解ってもらいたく、長年にわたって話を続けてきた小生ではあるが、最近では諦めの境地に至っている。だから、日常接する六十代以降の人たちとは、臭い物について話題に出すことは最早無くなった。
それでも、己れを生み育んでくれた祖国日本の心は、次の世代にも引き継いで欲しいと切望している自分がおり、これが拙稿「日本脱藩のすすめ」を書いた所以である。
一部の心ある日本の若者は、(このままでは)日本には未来が無いことを見抜いている。
【衰退期の生き方】日本の将来に希望を持てない若者たちへ
小生が何を日本の若者に伝えたいのか、受け継いで欲しいのか、その答えは以下の動画の至る所に鏤められている。いずれ、下掲の動画について深く言及したいと思う。
馬渕睦夫【大和心ひとりがたり】2023年第16回●民主主義の欺瞞と崩壊〜前編〜 スーダンの紛争とは?/私たちは家畜となるのか?
馬渕睦夫【大和心ひとりがたり】2023年第17回●民主主義の欺瞞と崩壊〜後編〜 日本人が日本人らしく生き切ることとは?
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