時々、私信や非表示のコメントという形で、貴重な情報を送ってくれる複数の読者がいて、いつも大変有り難いと思っている亀さんなんだが、そうした読者の一人が、真菰(以降、マコモ)についての貴重な情報を送ってくれたので紹介したい。なお、真菰については以下のサイトを参照するとE-だろう。殊に、マコモの効用についての話は貴重だ。

マコモとは、水辺に群生するイネ科の植物です。成長すると大きいもので1~2メートルほどにまで伸びます。
東アジアや東南アジア諸国で古くから食用や薬用として身近な植物で、日本でも全国の河川や湖沼の水辺に群生しているのを見られます。古来より「神が宿る草」といわれ、各地の神社で御神体や霊草としても使われてきました。
「菰野のマコモ粉末」は、そのマコモの葉を粉末にしたものです。
食物繊維が豊富で、ビタミンB1・B2、カルシウム・鉄などのミネラル、葉緑素(クロロフィル)などが含まれています。これらの成分が消化を促進し、腸内の善玉菌を増やして慢性疾患を予防、血圧や血糖値の低下、免疫力の強化などに有効といわれています。
マコモの葉には体内の毒素や老廃物を体外に排出する作用があり、血液の浄化や自然治癒力を高めるなどの働きが期待されています。
また、動物実験ではコレステロールの減少、血糖値の降下、悪性腫瘍の増殖抑制などの作用があるとわかっています。 かわしま屋
ここで、読者が送ってくれた私信に書かれてあった、マコモ関連の話を以下に転載しておこう。
母が子どもの時、 戦争に行っていた祖父がシベリアから無事に帰ってきました。
当時、ソ連軍の陸軍の方から、
「日本にはマコモという雑草がある。 身体にとても良い。 しかし、ここ(シベリア)では育たないんだ。 しかし日本にはあるはずだ。 日本に帰ったら、マコモを育てて煎じて飲めば身体を守ってくれる。家族を大切に…。そして元気で長生きしてくれ。」
と教わったそうです。
祖父は、帰ってからその雑草(マコモ)を探しました。 まだ小川があったそうで、綺麗な小川の側で雑草(マコモ)を育てたそうです。 ↑ 実はこれ、今なら逮捕されちゃいます祖父(笑)
なぜなら、国有地に勝手にマコモを育ててたそうです(笑
母たちは、その雑草(マコモ)を煎じていつも飲んでいたそうです。
お風呂にも入れたり、湿布として使ったり、切り傷にも塗っていたそうです。
読者の私信を読みつつ、マコモって凄い効用があるんだなと、再認識した亀さんであった。

黎 若い身体には慣れましたか?

すみれ 慣れゃしませんょ、もう、くたくた…

(あれ…?)

(ピョコン、ピョコン…)
すみれ でもないみたいです。

黎 それは良かった。

すみれのように、45歳若返ることなど到底できない我々だが、マコモなどを摂取すれば、免疫力を高めることができるというのは嬉しいではないか…。以下は上記のメールの続きだが、手足口病を患う甥のため、読者がマコモの「真っ黒いお茶」を、甥っ子に飲ませようとした時の苦労話でR。
「この真っ黒いお茶は魔法使いになれます。 男の子ならカッコイイウルトラマンになれます。 ねんねは魔法使いになりたいから飲んじゃうぞ((・`艸・´))」
と、甥っ子の目の前で飲みました。
すると、
「僕もっ僕もっ。 ウルトラマンになるじょ((・`艸・´))」
と飲んでくれました。
それを3日間続けました。
あら不思議。
綺麗サッパリと手足口が治りました。
病院のお薬は飲んでいません。
マコモが効いたというわけではなく、今思えばですが、マコモには免疫力を向上する働きがあったのではないかな…と思います。
乳酸菌はもちろんですが、やはり免疫力が上がれば、病気や伝染病などにかかりにくい体質になるのだと思います。
そういう意味でも、大自然の力を借りて作る東洋医学は、やはり素晴らしいです。
自然に心から感謝いたします。
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