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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
幼子の命を救う男
3月27日、栃木県那須町で起きた雪崩で、8名もの若い命が奪われたかと思うと、その前日には千葉県我孫子市の排水路脇で、ベトナム国籍の女の子(9歳)の遺体発見されるという具合に、立て続けに痛ましい事件が起きた。こうした一連の事件が起きたこともあり、若い命について思いを巡らせていた時、ふと思い出したのが、10日前に録画しておいたドキュメンタリー番組、「まだ救える〜小児救急医 いのちの記録〜」であった。

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ドキュメンタリー番組の主人公は野澤正寛氏、小児科医から救急医へと転身を図った、37歳の若い医師だ。

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以下は先進13ヵ国を対象にした年齢別死亡率のグラフだが、日本の医療の状況を各年代別に見ると、先進国の中でも概ね死亡率が低い。しかし、何故か1~4歳の幼児のみ、死亡率が高くなっているのが分かる。

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幼子が死亡する原因として、事故や先天的な疾病が主なものとなる。そして、この年代層だけ死亡率が高くなっているのは、幼子の救急患者数が圧倒的に少ないこともあり、十分な医療設備が不足していること、また、救急医の体験不足も、もう一つの原因となっている。そうした医療現場の現実を知った野澤氏は、幼子の命を救うべく立ち上がったのである。

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このように、幼子の命を救おうとする医師を応援している亀さんだが、一方、医学界、殊に医療マフィアに対しては批判的である。医療マフィアを批判した拙稿「御三家」)を、この機会に再読してもらえたら幸いだ。なお、森友学園問題で話題になった教育勅語、そして小保方晴子さんの著書『あの日』も、「御三家」)で取り上げている。

【別報】

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さくら像建つ

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時代を見抜く目
3月27日午前8時半頃、栃木県那須町のスキー場で雪崩が発生、8名もの尊い高校生の命が奪われた(1名は二十代教員)。これからの人生だったというのに、さぞかし無念だったに違いない。咄嗟に、13名もの若い命が奪われた、昨冬の碓氷峠で起きたバス事故を思い出した(「希望 未来 半ばで」)。それにしても、親御さんの心中いかばかりかと察するに余りある。心より哀悼の意を表したい。

本題に入ろう。最近の掲示板「放知技」で以下のような投稿があった。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/437/

投稿者の天然居士氏、「なぜ拝米売国奴の安倍を擁護するのか、どうしても理解できない」と嘆いている。尤も、何故にトランプ・安倍会談を飯山一郎さんが高く評価するのか、その理由が分からないと嘆いているのは、なにも天然居士氏だけではあるまい。そのあたりを容易に推測できるのが、最新号の『月刊日本』(4月号)に載った亀井静香氏の記事、「亡国を食い止めよ」(p.40)だ。同記事を一読して、何故に安倍首相がトランプ大統領の懐に飛び込んだのか、亀井氏には全く理解できていないのが分かるのだ。亀さんは亀井氏の講演には幾度か足を運んでいるし、浪花節的で親分肌の亀井氏は好きな政治家の一人なのだが、どぶ板政治家の小沢一郎と同様、亀井氏は旧タイプに属す政治家であるため、安倍首相の肚を理解できないのは仕方がないのである。

亀井静香という、誰もが知る政治家にしてそうなのだから、「自分の頭が悪い」などと、天然居士氏は何も自己否定する必要はないと思う。それにしても、一時代を築いた亀井氏にして時代を見抜けなくなったのは、どうしたワケか…。そのあたりの理由は、拙稿「木を見て森を見ず」にも書いた通り、亀井氏や天然居士氏に欠けているのは、以下のいずれか、あるいは全部だからである。

■大局観
■政治過程論
■脱陰謀論


今回は最初の「■大局観」だけ取り上げておこう。何故なら、亀井氏と天然居士氏の両者に共通して欠けているものこそ、この大局観に他ならないからだ。ここで、トランプ・安倍会談の背景を正しく理解する上で必要なのは、「戦後70年以上も日本を占領してきた好戦派ネオコンを、安倍首相が果敢にも斬り捨てた」という事実を、徹底して考え抜くことなのだ(拙稿「森友狂想曲」参照)。

上記の記事では「好戦派ネオコン」と書いたが、ネオコンそのものを理解するには、どうしても近代ロシア史の基礎知識が必要となるが、他にも必要な作業がある。それは、多国籍企業の正体を知ることだ。亀さんは旧稿「悪の遺産ヴェネツィア(1)」と題する記事を執筆、その時、『国際寡占体制と世界経済』という本を紹介しているが、多国籍企業の全体像を把握する上で格好の書なので、天然居士氏には同書の一読をお勧めしたい。

世界経済をコントロールしているというアングロ・ユダヤ連合による金融ヘゲモニーをはじめ、軍事・情報など他分野のヘゲモニーも視野に入れて考察するにあたり、最良の指南書の一冊が『国際寡占体制と世界経済』(岩城淳子著 御茶の水書房)である。


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それから、これは何も天然居士氏に限った話ではないのだが、掲示板「放知技」で目につくのは、自分では大して努力もしていないくせに、安易に人(この場合は飯山さん)に訊く者が多いということで、こうした姿勢は改めた方がよい。まずはネオコンの正体を捉えるために、栗本慎一郎氏の一連の著作に目を通し(拙稿「ソ連vs.ロシア」参照)、さらには多国籍企業の全体像を掴むため、『国際寡占体制と世界経済』といった書籍と格闘するべきである。高校しか出ていない亀さんだが、それでも亀の歩みの如く、コツコツと知識と体験を積み重ねてきたからこそ、トランプ・安倍会談の背景が理解できるのだ。この亀さんにできて、多分大卒であろう天然居士氏にできないはずがない。健闘を祈る。

【那須町の雪崩事故】
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純白の綱
以下は、先ほど届いた東京新聞の夕刊に載っていた記事だ。写真の男性、一瞬、もしかして鹿沼の大森由久さんではと思い、急ぎ記事に目を通したところ、やはり大森さんであった。亀さんは2011年7月4日、世界戦略情報誌『みち』の仲間と一緒に、大森宅を尋ねている。以下はその時に撮った動画である。


栃木県鹿沼市 麻栽培農家・大森由久氏(日本麻振興会会長)を訪ねて

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諦めない心
日本中がテレビの前で釘付けになった昨日の千秋楽、稀勢の里が照ノ富士に本割で勝ち,さらに続けて決定戦でも勝つという、奇跡としか言い様のない事が我々の目の前で起きた。


2017年大阪場所 千秋楽 稀勢の里vs照ノ富士 優勝決定戦

「本当に諦めないで最後まで力を出してよかった」と、稀勢の里がインタビューで語った〝諦めない心〟は、日本列島を覆っていた閉塞感を、払拭するだけのパワーを秘めていたし、必ずや後世語り継がれるに違いない。


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http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032600507&g=spo

実は稀勢の里の大勝負の前に、亀さんは録画しておいた「NNNドキュメント'17」、「女優たぬき~末期がんと闘い伝えたこと~」を見ているが、稀勢の里が土俵の鬼とすれば、まさに女優たぬきは舞台の鬼だと思った。末期がんで入院している時でも、舞台に立ちたいという執念は衰えることがなかったし、それが「まだ逝けない」という言葉となった。彼女の最後まで諦めないという舞台魂に、稀勢の里の土俵魂と相通じるものを見たのである。

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しかし、もう舞台には立てないことを悟った女優たぬきは、母の背中を見て同じ俳優業の道を歩むようになった、息子の晃吉に全てを託した。そして、母の期待に応えるかのように、晃吉は見事に演じ切って見せたのだった。舞台の後、大勢の観衆の前に車イスで登場した女優たぬきは、静かに最後の言葉を語った。それは、彼女が舞台の終わりに必ず観衆に向けて語りかけていた、「平和をつくる者は 幸いです」(マタイの複音書第5章9節)であった。

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稀勢の里関、そして女優たぬきこと美佐子さんには、諦めない心、そして勇気をもらった。ありがとう。


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花嵐の剣士
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旧ブログ「舎人学校」で、元慶応大学の高橋信一先生とフルベッキを研究、それが「フルベッキ」というカテゴリの形で残った。フルベッキについて、高橋先生は各地で講演会を行っており、亀さんも幾度か顔を出している。そうした講演会の一つが、東京都日野市で行われたことがある。日野市は土方歳三の出生の地であり、また新撰組の聖地の一つとしても知られている。講演会は松盛堂で行われたのだが、主の峯岸さんも熱心な新撰組ファンであった。その峯岸さんと名刺交換を行っているので確認したところ、日付が2009年12月20日とあり、7年以上前のことだと分かる。その時、他にも大勢の新撰組のファンの方にお会いしているが、なかでも印象に残っているのが、土方歳三の子孫である土方愛さんだった。彼女は土方歳三の兄・土方喜六から、数えて6代目の子孫にあたるという。

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その後も高橋先生の講演会に幾度か顔を出しているが、そのたびに熱心な新撰組のファンの方々にお会いしている。そんなおり、NHKが今年の1月に放送したという、「花嵐の剣士」の再放送があったので見てみた。主人公は中澤琴という、幕末から昭和を駆け抜けた新撰組の女剣士である。中澤琴は群馬県利根郡沼田市にて1839年(天保10年)頃に出生、1927年(昭和2年)に生涯を終えている。ちなみに、主人公である中澤琴を演じたのが黒木メイサだったのだが、女剣士として様になっていたのには驚いた次第である。殊に、彼女の太刀捌きには思わず唸った。

黒木メイサについては、NHKの「八重の桜」等に登場していたので、女優であるという程度は知っていたが、俄然注目するようになったのは、NHKドキュメンタリー「黒木メイサ 魂の踊りと出会う旅」を昨年の夏に見て以降で、考え方のしっかりした、なかなか芯の強い女(ひと)だと思った。「花嵐の剣士」で見せたあの見事な太刀捌きは、フラメンコの修行で培ったものなのかもしれない。

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【グリコのおまけ】
先日、飯能市と縁の深い牧野富太郎について調べていたのだが、その時、牧野は1862年5月22日(文久2年4月24日)に出生、亀さんが4歳だった1957年(昭和32年)1月18日)に逝去していることを知った。

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亀さんが生まれた頃も、江戸時代の空気を吸ったことのある、日本人が生存していたことを知り、途端に江戸時代に生まれた日本人で、最後の生存者は誰だったのか知りたくなった。調べたところ、河本にわさんというお婆さんで、1863年9月17日(文久3年8月5日)に出生、1976年(昭和51年)11月16日)に逝去とある。つまり、亀さんが23歳の頃まで、江戸時代生まれの日本人が生存していたのだ。江戸末期や明治という時代を身近に感じるのも、このあたりにあるのかもしれない。

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クズ記事
前稿「木を見て森を見ず」で、NWO信者のカレイドスコープ氏(ダンディ・ハリマオ氏)について書いたが、その後、同氏がアップした以下の記事の酷さには驚いた。
財務省を中心とした官僚たちの「安倍おろし大作戦!」

カレイドスコープ氏の政治を見る目は、まさに「木を見て森を見ず」の典型的な例だが、それ以上に目を引くのは、同氏の感情剥き出しの書き方(赤文字)である。以下、数例だけ挙げてみたが、読者はどう感じるだろうか?

それが、自民党の副幹事長だ。この人格破綻者を、とっとと精神病院入れてしまえ!

この国を、ひたすら貧乏にして大勢の国民を殺す安倍晋三クルクルパー総理と彼の犯罪閣僚すべてを日本から追い出すまで続く。

「問題ない」の日本語しか知らない白痴官房長官・菅義偉が運命から受けとる反動は大きいだろう。


世の中には、ジャンクフードという、不味い上、健康にも悪い食べ物が存在するが、これは何も食べ物に限った話ではない。新聞やブログといった記事にも当てはまることで、ジャンクフードならぬ、クズ記事が確実に存在するのだ。特に、今年に入ってからクズ記事が多くなったように感じるのは、気のせいだろうか…。

かつて、カレイドスコープ氏と黄金の金玉氏(ふぐり玉蔵氏)の間で、大喧嘩になったことがある。
素人ブログが凶器となる日-その1

その後の経過を見れば、どっちもどっちであり、「カレイドスコープ」も「黄金の金玉」も、タコツボブログの典型であることに変わりはない。彼らのクズ記事を読むよりも、柴錬三国志を読んでいた方が、遙かに精神衛生上良い。

以下、劉備玄徳の諸葛孔明評…。

劉備玄徳は、他界するにあたって、孔明を呼び、
「軍師、御辺の大才は、魏王曹丕に十倍する。あと十年の歳月があれば、御辺は、天下を統一することもできよう。しかし乍ら、太子の劉禅には、天下を統べ治める才に乏しかろう。軍師には、劉禅が、補佐するにあたいせぬ非才と、みてとったならば、その時は、御辺が、自ら、成都のあるじに代わられるがよい」
と、遺言した。

『英雄生きるべきか 死すべきか』(上)p.186

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木を見て森を見ず
昨日、籠池理事長(森友学園)の証人喚問の国会中継があった。国会は〝寄席〟だと亀さんは書いたことがあるが(「民族の劣化」)、昨日の〝寄席〟の場合、籠池某という落語家の〝オチ〟が見る前から分かっていたので、あまり関心はなかったのだが、それでも、家人が面白そうに見ていたこともあり、亀さんも釣られて仕事の手を休め、チラリと見ている(爆)。

以下は一夜明けた東京新聞だが、同紙の第一面を眺め、つくづく東京新聞も「木を見て森を見ず」タイプの、典型的な日本の新聞(タコツボ新聞)だなと思った。その他、右寄りの産経新聞と左寄りのリテラと、お互いに立場は違っても東京新聞同様、ネオコンを熱心に応援している点では変わりはない。参考までに、本稿の最後に両紙のコピーを載せておこう。

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■大局観
安倍首相が日本の中枢に巣くっていたネオコンを斬り捨てたという、我が国の〝〟が見えないヌッポンのテレビや新聞、未だにネオコンの支配下にあるのだから、仕方がないのかもしれない。また、アメリカの〝〟であるトランプ革命を、認識している日本の大手マスコミは、今日の時点でも未だにゼロである。寧ろ、田中宇氏といったフリーのジャーナリストの方が、アメリカの〝〟を遙かに正確に見ていたと思う。だが、田中宇氏も目が曇ってきたようで、ズッコケ記事を書くようになったのは残念だ。

ここで周囲を見渡してみるに、日本やアメリカの〝〟は言うに及ばず、世界の〝〟をも正確に捉えているのは、日本では掲示板「放知技」だけのように思う。尤も、国外に目を転じれば、ロシアのスプートニク紙を中心に、優れているメディアが多いので、日本よりは海外のメディアに目を通す方がベターだと思うし、それによって大局観が養えるはずだ。

■政治過程論
政治過程論は、飯山一郎さんが「放知技」で、最近取り上げることが多くなった政治学の一分野であるが、改めて以下の投稿を再読していただきたい。政治過程論の重要性は「放知技」で確認してもらうとして、時間的な余裕があれば、有斐閣が発行している『政治過程論』の他、マキアヴェリの『政略論』と『君子論』、マックス・ウェーバーの『職業としての政治』にも挑戦したいものだ。そうすることにより、飯山さんが繰り返し主張しておられる、「善悪」、「好き嫌い」といった感情に流されていた自分から脱却できるし、副島隆彦、植草一秀、新井信介、ネットゲリラ、カレイドスコープといった〝識者〟の政治を見る目が、曇っているのにも気づくはずだ。

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■脱陰謀論
昨日の拙稿「ネオコンの悪巧み」にも書いたことだが、『政治過程論』等を読むことにより、カレイドスコープ氏のようなNWO(New World Order)信者、新井信介氏のような王族会議信者らの記事は、偏向していることが分かるようになるはずだ。以下の投稿を再読していただきたい。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/694/

読者の健闘を祈る。

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産経ニュース(3月24日)

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リテラ(3月24日)

ネオコンの悪巧み
間もなく午前10時、籠池理事長(森友学園)の証人喚問が国会で行われる。いよいよ国会という場で、森友狂想曲がクライマックスを迎えるというわけだ(嗤)。ともあれ、今日の証人喚問は見物である。そのワケは、以下の投稿を読めば分かる。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/238/

森友学園問題を引き起こした黒幕が、追い詰められた好戦派ネオコンと見抜いている人士であれば、以下の日本を代表するネオコン新聞、産経ニュース(3月2日付け)のトップページを見て、ニヤリとするはずだ。

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一方、森友学園問題の黒幕が全く見抜けず、連日のように森友学園問題に熱を上げている、御仁の一人が植草一秀氏だ。以下は今日現在の同氏のブログ記事で、森友狂想曲のオンパレード…(爆)。世の中には、もっと重要なテーマがあるというのに…。

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一方、森友狂想曲についての記事も書くものの、別の観点で記事を多発しているブログも多く、その代表例がブログ「カレイドスコープ」だ。同ブログはNWO(ニューワールドオーダー)信者が開設したブログだが、同ブログ以外にも、世界を動かす黒幕は、バチカンだの、王族会議だのと、馬鹿騒ぎをしているブロガーが多い。そうした連中には、掲示板「放知技」に投稿された、以下の投稿の熟読をお勧めしたい。尤も、読んでも〝ワケワカメ〟だと思うんだが…(嗤)。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/694/

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今朝の東京新聞

春のお彼岸
このところ、TVドラマ「スミカスミレ」の以下のシーン(第一話)が、妙に心に引っ掛かっるようになった。

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如月澄 母の遺影を替えてあげようと思いました。50代で亡くなった父と、87歳まで生きた母の写真を眺めては、天国の母が恥ずかしがるように思えたのです。


亀さんの父の場合、57歳の誕生日を迎えて間もなく逝去している。当時の亀さんは27歳だったが、今や父が逝去した時の年齢を超えてしまった。だから、57歳以降は誕生日を迎えるたびに、〝儲けもの〟という気持ちの方が強い。一方、11年前に脳内出血で倒れた母は、途中で5年ほど家でのんびりと生活を送っていたが、東日本大震災が起きた直後の2011年2月25日、今度は脳梗塞で再び緊急入院。高齢ということもあり、未だに自宅に戻るという夢は叶っていない。その母も、今年の2月で90歳(卒寿)の誕生日を迎えた。

ここで、こんなことを書くと後ろ指を指されるかもしれないが、万一母が亡くなった場合、遺影はどうしようかと悩むようになった今日この頃である。11年前に母が倒れて以降、母の写真はあまりを撮っていないこともあるが、松坂慶子演じる如月澄同様に、50代の頃の着物姿の母の写真を、遺影に使った方がいいのではと、思うようになった自分がいる。

数日前、NHKの「ファミリーヒストリー」の最終回を拙稿「1953年」で取り上げたが、毎回登場するゲストが必ず口にする言葉がある。それは、「もし、両親が出逢っていなかったら、今の自分はいない」というものだ。その両親も、それぞれの親が出逢っていなかったら、やはりこの世に親は誕生していないのである。まさに、この世に自分が生を享けたのは、奇跡中の奇跡と云えよう。

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いつ両親が逝っても大丈夫なように、今回のお彼岸から墓参りは全て、息子に任せることにした

心知体
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大相撲三月場所は連日熱戦が繰り広げられているが、特に目を引くのが全勝街道を突き進む、新横綱の稀勢の里と同部屋の高安で、両者とも心・技・体が充実しているのが分かる。

ここで、心技体とは精神力(心)・技術(技)・体力(体)を総称した言葉だが、i似たような言葉に心体がある。どちらかと言うと心技体は、武道やスポーツに限定して使われることが多く、一方で心知体は人間の活動全体を指して使われることが多いようだ。以下、[愚民大国「日本」を笑う]というブログ記事から引用する。

人間とは何か、人間の本質的な構成要素は何かという原論は、人文科学、社会科学を研究するに当たりとても重要な問題である。

 私は、人間の構成要素を「心」・「知」・「体」の三つに分類するのが本質的であると考える。

「心・知・体」論


同ブログの主張には基本的に賛同できると思う。さらに、もう一つの視点を加えるとすれば、亀さんは心知体が生じるのは、心は内蔵から、知は脳からと思っている。無論、体は身体そのものを指す。ここで、体(身体)は分かるが、「内蔵は心から生じ、知は脳から生じる」という説については、俄には信じがたいという読者が多いかもしれない。その点については拙稿「心を生み出しているのは、脳ではなかった…」を参照していただくとして、拙ブログのコメント欄に、心知体のうちの〝心と知〟について、亀さんは以下のように書いた。

大勢の人たちが、一定の方向(体制側)に流されるのも、ひろみさんが仰せの背景の他、6年が経ち蓄積された(内部被曝という名の)放射能による、ヒトの脳の劣化あるいは痴呆化が進んでいることも原因の一つでしょう。ヒトの心は内蔵から生まれ、一方で〝知〟はコンピュータであるヒトの脳から生まれます。

乳酸菌ヨーグルトを意識して摂取していくことにより、内臓(心)は活発になり、脳(知能)というコンピュータも正常に働きます。一方、何等対策を講じて来なかった人たちは、放射能の蓄積(内部被曝)により、内臓(心)は劣化し、併せて脳(知能)も劣化しています。

尤も、AIといった人工知能には徐々にヒトは圧倒されつつありますね。囲碁や将棋の世界では、ここ数年、ヒトはAIに勝てなくなりましたし…。だが、ヒトをヒトたらしめる最後の砦こそ、〝心〟、すなわち内臓です。

http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1379.html#comment1005


野崎博士の『文殊菩薩』に掲載された、「乳酸菌でうつ病を治す」という記事にも注目されたい。

実験ではこうしたストレスによって異常行動を取るようになったマウスの腸内には乳酸菌の減少が見られ、逆にマウスに乳酸菌を投与すると異常行動が減少するという相関関係が観察されたという。

他の研究でも腸内の微生物環境は脳や神経にも影響を与えることが報告されており、乳酸菌の摂取はストレスの軽減や睡眠障害の治療に一定の効果があると言われている。


心は内蔵から生じると、野崎博士が明言しているわけではないが、「腸内の微生物環境は脳や神経にも影響を与える」という報告を紹介しているあたり、西原克成博士に近い考え方である。さらに、野崎博士は以下を同記事の結語とした。

上のマウスのように自分の人生や日本の将来に絶望を感じた時は、下の爺さんのように乳酸菌と日光浴と絶食でやる気と希望を取り戻そう。


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禿同!

愛煙のすゝめ
『月刊日本』4月号が届いた。今号の特集で個人的に気に入ったのが、「愛煙のすゝめ」である。同特集では、西部邁、堤尭、高野アズサらの記事で構成されており、どの記事も読み応えがあった。中でも、目を引いたのが堤氏の以下の発言である。

喫煙の害にしろ、受動喫煙の害にしろ、出所はすべて国立癌センターなんだよね。平山某という教授とその弟子の望月某女の二人組が始めたんだよ。
『月刊日本』4月号 p.58


また、タバコの包装に印刷されている警告表示…

喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者と比べて約2倍から4倍高くなります。


亀さんは警告表示の嘘をとっくの昔に見抜いていたが、同様に堤氏も、全く根拠のない警告表示であることをp.57でバラしている(笑)。

亀さんは20歳から50歳までの30年間、毎日一箱のタバコを吸い続けてきた愛煙家で、止めて14年が経つ。尤も正確には、最近時々は吸うようになったというのが正しい。きっかけは昨年の秋に中国の青州市を訪問した時で、飯山一郎さんにタバコを勧められてからだ。14年ぶりに吸ったのだが、これが実に美味かった。その後、毎日一箱吸う習慣が戻るのかなと思っていたが、思い出したかのように時々吸うだけなので、1ヶ月あたり5~6本前後といった程度だ。

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ところで、『月刊日本』4月号の「編集後記」は、同誌発行人の南丘喜八郎さんが書いたものだが、籠池理事長を以下のように評していた。全く以て同感だね。

実に胡散臭い男だとの印象を持った。


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1953年
仕事や私事で数日にわたりバタバタしていたため、世界戦略情報誌『みち』が主催している、まほろば会を先月に続いて今月も欠席、ブログ更新も滞ってしまった。仕事の方は先ほど漸く解放されたので、以下、筆の流れるまま、感じたことや考えたことを書き連ねておこう。

最初に、前稿の「森友狂想曲」を書いた後も、相も変わらず森友学園問題を追いかけているブロガー達の記事を読みながら、脳裏に浮かんだのが「同じ穴の狢」という諺であった。何を言いたいのかと言うと、最近までの亀さんは、彼らブロガーと思想的基盤を共有しているものとばかり思っていた。つまり、亀さんが愛読していたのは、大手マスコミを批判していたブログが中心だったのだが、森友学園問題を境に、そうしたブログのブロガーらは、いつの間にか大手マスコミの太鼓持ちになっていた…。そのうち、産経新聞、読売新聞、朝日新聞、赤旗、聖教新聞は言うに及ばず、NHKや民放のワイドショー(NHKも「ごごナマ」というワイドショーを近くスタート)からも、そうしたブロガーらに〝お声〟がかかる日が近いのではないか…(嗤)。おっと、新井信介氏のように、ネオコン新聞の代表である産経新聞のインタビューを、疾うの昔に受けているブロガーもいた…(爆)。

しかし、政治や経済以外なら、NHKも民放もソコソコ頑張っているのだ。たとえばNHKの「ファミリーヒストリー」、数日前に最終回を迎えた番組である。学界などの広告塔を登場させたり、登場ゲストの腹黒さや悪業を暴くこともなく、単なる御涙頂戴(おなみだちょうだい)的な番組に仕上げているなど、気に入らない点も多々あったものの、基本的には良い番組だったと思う。数日前に放送された「最終回スペシャル 名場面集」、これも最終回に相応しい、ナカナカ良い番組であった。特に、夭折した画家・島村洋二郎についての物語には感動した。

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島村洋二郎は己れの消えゆく命の短さを悟っていたのか、1953年に三歳の息子をアメリカ人夫妻の養子に出している。1953年と言えば亀さんが生まれた年で、その頃の日本は、戦争が終わって間もないということもあり、大変貧しい国だったのである。

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そのアメリカに渡った島村洋二郎の息子の消息を長年にわたり探していた、島村洋二郎の姪・島村直子さんが同番組に登場、以下は番組のシーンの一部だ。なお、島村さんは今年1月の東京新聞にも登場した。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201701/CK2017012102000156.html

【別報1】
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今朝の東京新聞に載った吉永小百合の「私の十本」(7)。

【別報2】

かつて、今東光和尚が新聞を購読する理由について、以下のように書いていた。

俺が新聞を購読しているのは、赤旗と何等論調が変わるところのない、政治や経済の記事を読むためではなくて、新刊本の案内や書評を読むためなんだ。


爾来、亀さんも和尚に倣い、基本的に新聞の書評欄や本の広告には、必ず目を通すようにしているが、今朝の東京新聞の書評欄「書く人」に、是非読んでみたいという衝動に駆られた本があった。

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直ぐにも入手して読みたいところだが、記事にも出てくるゲーテの『ゲーテ形態学論集 植物篇』(木村直司訳 ちくま学芸文庫)が積ん読のままだ。これを読了してから手に入れたいと思う。ところて、何故にゲーテなのかという点については、拙稿「生命記憶を探る旅」を参照されたい。

ゲーテは生の本質を太陽系の描く螺旋状道に乗って「食と性」の位相を交替させる「果てしない波の連なり」と見抜いていました。我々ヒトを含めた動物は、春夏秋冬の宇宙のリズムと共振し、発情もすれば休眠もし、またうきうきしたり悲嘆にくれたりもするのです。


森友狂想曲
新聞やテレビは言うに及ばず、ネットでも大騒ぎしている森友学園問題、これを亀さんは森友狂想曲と名付けたい。ちなみに、ウィキペディアは「狂想曲」を以下のように定義している。

狂想曲(きょうそうきょく)は、特定の出来事に対して人々が大騒ぎする様子を描写する際に用いられる言葉。音楽用語としての狂想曲が自由な楽曲を意味することから、対象となる現象を前に着け「○○狂想曲」と表現する。書籍の題名として用いられ、一連のブームが去った後で用いられることが多い。多くの場合、本質を見失った議論になっていたことを皮肉って使われることが多い。


森友狂想曲は現在進行中の馬鹿騒ぎだが、亀さんがアクセスすることの多いブログの中にも、森友狂想曲の主犯が安倍首相だと信じ込んでいるブロガーが多く、「安倍、辞めろ~!」と、狂ったように連日叫んでいる。森友学園を巡る騒動は、好戦派ネオコンが安倍首相を退陣に追い込むため、故意に引き起こした事件であることを理解できないのだから、彼らの知的劣化は目を覆うばかりだ。本稿では、そうした〝狂ったブロガー〟を数名を取り上げておこう。だが、その前に安倍首相の肚について、お復習いの意味で最初に書いておきたい。

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まず、日本の抱える最大の問題は、森友狂想曲ではないという事実を、ここで再認識する必要がある。では、日本最大の問題とは何か? ズバリ、フクイチ(福島第一原子力発電所)である。過去6年以上にもわたり、〝死〟の水蒸気がタダ漏れしているだけではなく、6年間にわたって〝死〟の水蒸気が日本列島に拡散、その水蒸気を我々は吸い、水蒸気に汚染された食物を我々は摂ってきた。そのため、内部被曝という、いつ炸裂しても(死んでも)可笑しくない爆弾を、我々日本列島の住民全員が抱えてしまっているのだ。このあたりの詳細については、拙稿「民族の劣化」を参照していただくとして、重要なのは同記事でも示した以下の引用である。

日本民族は(数百万人を除いて)絶滅が,すでに完了している…


これは何を意味しているのかと言うと、過去6年間、死の水蒸気について何の対策も講じていなかった人の場合、本来なら数十年の余生を過ごせたはずなのに、最悪の場合は5年、長くても10年程度しか生きられないという、冷酷な事実を物語っているのだ。自分は生きてあと数年という冷酷な事実を突きつけられれば、残された少ない人生、どう生きるべきかについて人は誰しも真剣に考えるはずで、とても森友狂想曲などといった、馬鹿騒ぎをしているどころではないはずだ。

次に安倍首相だが、亀さんも過去において、「あべちゃんとISは大の仲良し」といった記事を書いてきた手前、なかなか安倍首相の肚が見抜けなかった。しかし、戦後70年以上も日本を占領してきた好戦派ネオコンを、安倍首相が果敢にも斬り捨てた真実を知るに及んで、ようやくにして安倍首相の肚が分かったのである。そのあたり、拙稿「面従腹背」にも書いた通りだ。

だが、一寸先は闇、好戦派ネオコンの暴走(核戦争)、トランプ暗殺、安倍首相退陣といった、最悪のケースを常に念頭に置きつつ、日々を生きていきたいものである。

前置きが長くなったが、世界の潮流が未だに読めず、森友問題に馬鹿騒ぎをしているブログを取り上げておこう。機会があれば個々に記事にして取り上げる予定だ。

・新井信介の「京の風」
戦後の自民党政治の終焉が近づいている。何が起きるか分からない。注意されたし

日テレのみやね屋を絶賛している新井信介氏、最近まではフクイチについて良い記事を連発していたのに、どうしたわけか…。人間、こうも劣化するものだという好見本で、ネオコン新聞(産経新聞)がインタビューするだけのことはある。

・カレイドスコープ
籠池氏と菅野氏による官邸のサイコパスを炙り出す戦略

同記事中、「自分の一声で自由に自衛隊を米国のネオコンのために戦地に行かせて戦争をしたい(安倍晋三)」という記述があり、安倍首相がネオコンにコントロールされていると、未だに思っているようだ(嗤)。この記述だけで、カレイドスコープ氏は逝っていることが一目瞭然だ。

・ネットゲリラ
全部財務省のせいにしよう

以下のネットゲリラの記述を読めば、彼も逝ってしまったブロガーの一人であることが分かる。今まで歯切れの良い、鋭い記事を連発していただけに、誠に残念である。

ベア減速だそうで、アベノミクス完全破綻です。仕切り直しなんて、ムダ。アベシンゾーを皇居前広場の松の木に吊るさないと、新しい日本は始まらない。新しい時代を作るには、犠牲が必要だ。稲田は辞任秒読みだが、あんな小物じゃ、血に飢えた国民の気持ちは収まらない。


・植草一秀の『知られざる真実』
共謀罪・種子法・水道法・家庭教育支援法の重大問題山積

かつて、植草一秀氏が冤罪に問われた時、亀さんは心から同氏を支援したものである。しかし、世界の潮流というものを読み取る力が同氏には最早なく、同氏も逝ってしまったブロガーの一人であるのは残念だ。

サウジ国王の肚

世界最大の国営石油会社サウジアラビアの「サウジアラムコ」 上場誘致でトップが交渉へ

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3月12日夜、サウジアラビアのサルマン国王が46年ぶりに来日、翌日の13日に安倍総理と会談したかと思うと、翌々日の14日はソフトバンクの孫正義とも会談を行っている。ここで、サルマン国王、安倍首相、そして孫正義の共通した〝狙い〟に注目すべきで、その〝狙い〟について的確に述べているのが、飯山一郎さんの以下の投稿だ。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/27/

すなわち、サウジアラビアの究極の〝狙い〟は、産油国から投資国へと国のかたちを変え、究極的には世界仮想通貨という第二のFRBを目指す、というものである。

このように書くと、何故に孫正義なのかという疑問が浮かぶと思うが、以下の写真やリンク先に目を通せば、孫正義の立ち位置が掴めよう。

最初に、以下の二葉の写真は拙稿「若き日の孫正義」にアップしたものである。

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また、拙稿「運命の週末」で紹介した、以下の孫正義のレポートも一読していただきたい。
孫正義氏「OneWebで情報通信革命を」12億ドル出資する“宇宙ベンチャー”の未来を語る

並行して、安倍首相の〝立ち位置〟を正確に把握しておくことが肝心だ。そのあたりは、以下の記事を読めば、これからの安倍首相が果たすであろう重要な役割が掴めるはずだ。
トランプ大統領と習国家主席,4月6日に会談!

トランプと習近平の会談に先立ち、本日の3月15日、サウジ国王御一行は中国に向けて発つ。

【追報】
サウジ副皇太子が訪米に出発、トランプ大統領らと会談へ


以下は昨年のニュースだが、副皇太子が中国と日本を訪問した真の狙いが、今にして分かる…。
サウジ副皇太子が中国と日本訪問へ、原油依存脱却に向け協議

古代マヤと日本
一週間ほど前、「飯山一郎の縄文時代論」が飯山一郎HPに掲載、最も興味深かったのが丸木舟で太平洋を横断した縄文の人々であった。大洋を横断した舟は全長6~7メートル、食料は積まずに釣り針だけで魚を釣り、時々やって来るスコールで真水を縄文土器に溜めたということだが、大海を物ともせず、アメリカ大陸の各地に足跡を遺した我らのご先祖様は凄い。

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同記事を一読後、昨年の秋から年末に多忙だった時期に録画しておいた、NHK BSプレミアムの「シリーズ 知られざる古代文明」の一つ、「発見!マヤ・密林に隠されたピラミッドと謎の石舞台」を思い出し、昨日に至って漸く観賞することができた。

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天辺まで石段を一気に登った…

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亀さんはティカルの遺跡を1972年晩秋に訪れている。首都グアテマラシティからティカル遺跡の手前にある町まで、オンボロバスで行ったのだが、ぶっ通しで13時間もかかった。しかも、道は舗装されておらずデコボコ道…。加えて、グアテマラシティは高地にあったので凌ぎやすかったが、ティカルに向かうにつれてバスは段々と高度を下げ、やがて熱帯特有の「ムッ」とする蒸し暑さが襲ってきたのだった。それでもどうにかティカル手前の町に到着、宿が見つかるかどうか不安だったのだが、運良く安ホテルで草鞋を脱ぐことができた。翌日は亀さん同様にティカルの遺跡に行くという、他の国の若者と一緒にヒッチハイクを敢行、幸い一台の車が停まってくれたので、ティカルの遺跡を目指すことができた。やがて車はジャングルに突入、陽の光も射さない、昼なお暗い道なき道を突き進んだ。時々車の両側に迫る植物が、ピシャリ、ピシャリと車を叩く音がした。しばらくすると、急に目の前の視界が開けた。ティカルの遺跡に到着したのだった。

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45年前は、写真のような開けた道ではなかった…(グアテマラ)

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この写真はシベリアで撮られたものだが、こんな感じの道なき道だった…

爾来、ティカルを訪れてから45年の月日が流れた。NHKの番組を見ながら、古代マヤはアジアからやって来た人たちが、築いた文化であると改めて再認識したことだった。そして、古代マヤ人のルーツがアジアなら、日本列島にいた縄文人のルーツはシベリアである。このあたりは、拙稿「縄文の息吹」を参照されたい。

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【追記1】
上記以外にも面白い飯山さんの記事がある。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/9090/pcmail/index.htm

【追記2】
マヤの遺跡ティカルを見学した後、世界で最も美しいといわれている島、イスラムへーレスで一泊、翌日はバスでチチェン・イッツァへ。同遺跡を見学した後、ユカタン半島のメリダの安ホテルに泊まった。当時は気が付かなかったが、何とメリダはチチュルブ・クレーターの中だったことを、帰国後に知った。

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恐竜の絶滅は巨大隕石が原因だと思われる

鎮圧への第一歩
東日本大震災から7年目に突入した3月11日、東京新聞(朝刊)が「苦しみの根源ここに」と題する特集を掲載、大変読み応えのある特集だったが、特に亀さんが注目したのが第一面を飾った以下のイラストである。


一点だけ惜しかったのはイラスト最下部の説明で、「底まで落ちたデブリの一部はコンクリートを侵食の可能性」としている点だ。しかし、それでは事故直後に死の水蒸気が発生、それから6年以上にわたって大量にタダ漏れしてきた、真の原因の説明になっていない。

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また、事故直後から今日に至るまで、フクイチ(福島第一原子力発電所)の現状の全体写真を、堂々と掲載してきたのは、つい最近までは専ら海外のマスコミだけであった。全体写真を一枚だけ上に掲載しておくが、それ以外にも絶望的なフクイチの状態を示す数々の写真が、掲示板「阿修羅」に掲載されているので、「外国で公開されている福島第一原子力発電所の高精細画像」にアクセスのこと。ここで注目すべきは同記事が掲載された日付で、2011年4月3日とある。これは、死の水蒸気のタダ漏れが事故直後から続いてきたということに他ならず、本来なら阿修羅に掲載されている数々の写真を、一人でも多くの国民の目にさらすことで、国民に危機意識を持たせ、自分の身は自分で守るように仕向けていく……、これこそが社会の木鐸たるマスコミの使命だったはずだ。

ところが、フクイチについて熱心に報道していたはずの東京新聞にして、未だに原発事故の本当のことを読者に伝えていないのだ。デブリの一部がコンクリートを侵食の〝可能性〟どころか、すでに貫通して地下深く沈下して地下水や海水と接触、猛烈な死の水蒸気が吹き上がっているのが現実である。ここで2年ほど前になるが、掲示板「放知技」の「飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -4-」というスレッドに、サーッと目を通していただきたい。幾つか注目すべき投稿があるが、なかでも木枯らし紋次郎さんの以下の投稿は秀逸である。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15370191/4/

また、「覆水盆に返らず:飛散した核燃料は?」も、現状を再確認する上で貴重な記事だ。

この木枯らし紋次郎さんの投稿に対して、ズバリ回答を示しているのは飯山一郎さんの以下の投稿である。

デブリの収束作業には前提があり…、
1,いまの日本政府が国家主権を放棄すること。
2.最低限、関東・東北・北海道・中部・関西の人間を他地域に移住させ、東日本は無人に
  すること。
3.日本経済の消滅で世界経済が恐慌状態になることを防ぐ手立てが用意されること。
4.フクイチのデブリ収束作業を邪魔する戦争屋勢力を駆除すること。


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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15370191/733/

ここで、改めて冒頭の3月11日付の東京新聞を眺めていただきたい。左側の別記事「南スーダンPKO撤収へ」が目に入るはずだ。この記事が意味しているのは、「フクイチのデブリ収束作業を邪魔する戦争屋勢力を駆除すること」に、安倍総理が成功したということなのである。これは取りも直さずフクイチ鎮圧に向けて、プーチンと安倍が協同して行動に移す可能性が、ここに至って高まってきていることを示している。
フクイチの鎮圧は プーチンと安倍晋三がヤル!

東北さくらの旅
昨日の午後2時46分、一分間の黙祷を捧げた。忘れもしない2011年3月11日、パソコンに向かって仕事をしていた時、急にグラッと来たので、すぐに地震だと分かった。しかし、いつもの地震と違い、なかなか揺れが収まらない…。これは只事ではないと思ったので、急ぎ茶の間に降りてテレビのスイッチを入れたのだった。すると、目の前には想像を絶する光景が映し出されていた…。

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冬の上坊牧野の一本桜(岩手)

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そして、春

あれからちょうど6年が過ぎた昨夜、NHKで「東北さくら旅」という番組を放送、録画しておいたので先ほど見てみた。東北に生きる人々と桜を取り上げた、なかなか見応えのある番組であった。特に、以下のシーンが印象に残る。

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場所は岩手県釜石市根浜、そこには30年前に植えた桜並木があった。しかし、今回の津波で全滅したものと誰しもが思っていた。ところが、一本の枯れ木から芽吹いたのである。その奇跡の桜のもとを訪れた女(ひと)は、銀閣慈照寺で花方教授を務める佐野珠寶さん。生き残った一本の桜と東北人の逞しさとが、重なって見えたという。

韓国のカラー革命
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東京新聞夕刊(3月10日)

本稿の主題である「カラー革命」について、デジタル大辞泉は以下のように定義している。

2000年代に複数の旧ソ連国家で独裁的政権の交代を求めて起こった民主化運動が、非暴力の象徴として色や花の名を冠したことを指す。2003年グルジア(ジョージア)のバラ革命、2004年ウクライナのオレンジ革命、2005年キルギスのチューリップ革命など。色の革命。花の革命。


この定義が間違っていることは、とっくの昔に読者は気づいておられることだろう。「独裁的政権の交代を求めて起こった民主化運動」と、大辞泉は定義しているのだが、出鱈目もいいところである。カラー革命を引き起こしたのは好戦派ネオコンであり、連中は他国で戦争を引き起こしたり、他国の経済体制を支配したりすることで、金儲けをしてきたのである。またカラー〝革命〟と呼ぶのも可笑しい。実際は革命ではなく、〝クーデター〟だからだ(以下、堺のおっさんの青色の囲みを参照)。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/900/

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/910/

数年前まで、好戦派ネオコンは連勝(○)に次ぐ連勝であった。ところが、2014年のクリミア・東部紛争を境に負け(●)が込むようになる。

○...バラ革命(2003年、グルジア)
○...オレンジ革命(2004年、ウクライナ)
○...チューリップ革命(2005年、キルギス)
○...リビア内戦(2011年)
●...クリミア・東部紛争(2014年)
●...シリア内戦(2015年)


そうした流れの中でのトランプ新大統領の誕生は、ネオコンにとって正に悪夢となった。かつ、ユーラシアではクリミアに代表されるように、プーチンが睨みを利かせている限り、ネオコンは好き勝手なことができなくなったし、イラクやリビアに続いて、シリアでもカラー革命を引き起こそうと企てたものの、結局はプーチンに主導権を握られてしまっている。そこで、ネオコンにとって最後の巣窟である韓国と日本でカラー革命を企んだものの、韓国の場合は朴大統領を引きずり降ろした(罷免)までは良かったが、次の大統領に据えるつもりだった潘基文(パン・ギムン)が降りてしまったため、ネオコンは途方に暮れている。そのあたりについては、上に示す堺のおっさんの投稿に詳しい。

翻って日本の場合、安倍首相はネオコンを斬り捨て、好戦派ネオコンと対峙するトランプ派に鞍替えした。

ネオコンを斬り捨てた安倍晋三首相は、どれだけ評価しても評価しすぎるということはなく、われわれは奴隷から半奴隷へと〝昇格〟したのである。
奴隷から半奴隷へ


無論、ネオコンも裏切り者の安倍首相に対して、直ちに手を打っている。連日のように報道されている森友学園事件がそれで、安倍首相を退陣に追い込もうと狙ったものの、昨日の記者会見で籠池泰典理事長が退任の意向を表明、ネオコンの企みは水の泡となった。以下は日本を代表するネオコン新聞、産経ニュース(3月2日付け)のトップページで、異常なまでに森友学園の報道に力を入れているのが分かるだろう(嗤)。

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【別報】
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あの日から6年…。今年も午後2時46分に黙祷を捧げたい(東京新聞夕刊)。

兄貴ィ~
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現在、BS12で「傷だらけの天使」が再放送中である。ちなみに、初回の放送は1974年10月5日から1975年3月29日までの全26話だった。亀さんが三年間の海外放浪の旅を終え、帰国したのは1974年の暮れだったんだが、帰国して間もなく、テレビで「傷だらけの天使」を偶然見ている。その時、意味不明な会話がポンポン耳に飛び込んで来るので、大変戸惑ったものだ。三年近くも日本を離れていると、ニュース番組などで使われている標準的な日本語は別にして、俗語だらけの「傷だらけの天使」のような番組は、こうも分からなくなるものか…と、唖然としてしまったちゅうワケだ。それはともかく、「傷だらけの天使」で耳にこびり付いて離れないのが、弟分の水谷豊が兄貴分の萩原健一を呼ぶ時の、「兄貴ィ~」である。

当初、萩原健一の弟分として火野正平が最初に候補に挙がっていた。しかし、色々あって最終的には水谷豊が弟分をやることになったのだが、当時の水谷は「傷だらけの天使」で芽が出なかったら、故郷の北海道に帰るつもりでいたという。その「傷だらけの天使」、最初は思うように視聴率が伸びず、第3話あたりで打ち切りにしようという話も飛び出したほどだったが、結局なんだかんだで最終話では視聴率20%を勝ち取っている。その水谷が駆け出しだった高校生の頃、亀さんの近所の友人が高校の同級生の伝で水谷に会っているんだが(拙稿「座敷わらしとの〝再会〟」参照)、水谷にも売れない時代があったというワケだ。

時は流れ、今や水谷豊は押しも押されもせぬ大スターである。その水谷が出演している再放送の番組として、他に「相棒」がある。以下の写真は及川光博が相棒役を務めていた、2009年秋のseason8から2011年秋のseason10の間に撮ったものだ。水谷と亀さんは同い年なので、水谷56~59歳の頃の作品ということになる。流石に水谷も間もなく還暦を迎えるというだけに、「傷だらけの天使」に出演していた時のような、あのチャラチャラ感は消え、冷静沈着な様が画面から伝わってくる。役柄上とは云え、人間、変われば変わるものである。

それにしても、本来であれば俳優業を諦め、故郷の北海道に帰っていたはずの男が、このように大成したのを見ていると、こちらまで嬉しくなってくるのは何故だろうか…。

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「相棒」の水谷豊と及川光博(season8~10)

金正男暗殺事件の深奥
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3月4日、行政調査新聞が以下の新記事をアップした。
金正男暗殺事件の深奥

同紙は以下のように断言する。

2月13日にKL空港に現れたのは正真正銘の金正男だった。


加えて同紙は、暗殺されたのは金正男ではないと主張する者が、仮に周囲にいたとしたら、「直ちに絶縁すべき」と自信たっぷりである。

しかし、それでもマレーシアのKL空港に現れたのは、正真正銘の金正男ではなく、金哲だと亀さんは思っている。その根拠は、北朝鮮のみならず、事件の起きたマレーシアの公安も、はっきりと金哲と認めているからだ。また、『横田めぐみさんと金正恩』を著した飯山一郎さんも同意見である。掲示板「放知技」の投稿を参照されたい。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/345/

ところで、行政調査新聞が主張するように、暗殺されたのは正真正銘の金正男だったのか否か、このあたりを考察する上で見落とせないのが、やはりスプートニク紙である。以下の記事を読めば、犯人捜しのセオリーでもある、「得する人(組織) 損する人(組織)という原点に立ち返るべしと、スプートニク紙の記事が思い出させてくれるのだ。
誰が、なぜ、金正男氏を殺害したのか?

しかし本当は、KL空港に現れたのが正真正銘の金正男であれ、金哲、あるいは金正男の影武者であれ、どうでもE-ことなのである。何故なら、3年ほど前から金正男は〝過去の人〟になっているからだ。それなのに、行政調査新聞は以下のように書いた。

金正恩政権を脅す材料として、中国は金正男を大切にした。


3年前あたりから金正男の影響力が弱まった理由は、以下の掲示板「放知技」の投稿が詳しい。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/289/

それにしても、行政調査新聞と言えば、海外関連のニュース、殊に朝鮮半島に関するニュースは、他メディアの追随を許さない存在だったのに、一体どうしたことか。今でも以下のように、冴えた記述も多々あるというのに…。

仮に朝鮮半島有事で北朝鮮に韓国軍などが攻め込んだら、瀋陽軍区は一丸となって、義勇軍として、生命を投げうって北朝鮮の敵と戦うだろう。瀋陽軍区と北朝鮮は一体なのだ。


同紙は正しく瀋陽軍区について理解しているし、また…

今回のKL空港での暗殺事件が「金正恩の命令によるもの」と即断するのは早計である。今回の暗殺事件は、もう少し微妙な「国際的な圧力」が働いたと考えるべきだ。


と、けっこう好い線を行っているのに、惜しいのは同紙の目に映る「国際的な圧力」が、北朝鮮のイランへ武器輸出という、狭い範囲に限定されていることである。

マレーシアKL空港での金正男暗殺事件に関して、ほんらい最も注目すべきは「北朝鮮発マカオ=イラン」の武器売買密輸ルート問題である。そこに目をつぶって事件の解明をしようとするところに無理がある。


確かに、「北朝鮮発マカオ=イラン」も、〝金正男暗殺事件〟に関連する要因の一つかもしれない。しかし、将棋に喩えれば「歩」ていどの要因の一つに過ぎないのだし、さらに「飛車角」といった重要な要因があるのだ。例えばトランプ革命。このトランプ革命こそは、今現在行われてる将棋の「飛車」、または「角」に相当するのだ。そして、言うまでもないことだが、「王」に相当するものこそ、「プーチン革命」である。

1953年に朝鮮戦争が終結して以降、板門店の軍事境界線を挟み、北朝鮮は国の存亡を懸けた睨み合いを、64年の長きにわたって米韓と続けてきたのだし、それが今日に至っても未だに続いているのだ。ところが今年、アメリカにトランプ大統領が登場、国内に巣食う戦争派のネオコンを一掃、北朝鮮と〝和解〟に持っていくことで、戦争のない世の中を作ろうとする潮流が誕生した。この新しい潮流に乗って、世界は大きく変わりつつあり、その原点こそが「2015年9月28日にプーチンが国連本部で行った演説」だったのである。

今回の行政調査新聞の記事は、将棋に喩えれば歩について書いていたのにすぎない。次稿では是非、飛車角、あるいは王について書いてくれたら嬉しいのだが…。

【グリコのおまけ】
飯山一郎の“新日本建国神話”第7話
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『StarPeople』春号(Vol.62)が発売された。今回掲載された飯山一郎さんの「新日本建国神話」シリーズは、ご本人による2017年の予測ということで、どのような予測になっているのか興味津々、取り寄せてみた。一読し、特に注目したのが「世界の大変化はプーチンがもたらした」という小節である。詳細は同記事に譲るとして、世界の大変化の基となったのは、2015年9月28日にプーチンが国連本部で行った演説であると、飯山さんは同記事の中で説く。

何故にプーチンの国連演説が世界の大変化をもたらしたと、飯山さんが考えているのかという点については、飯山さん本人の以下の記事に答えがある。
プーチンの政治思想は、政治哲学の域に達した!

なを、スプートニク紙が同演説の詳細を和訳付きで紹介しており、目を通すといいだろう。
プーチン大統領の国連総会演説、オンラインルポ

上記の2本の記事を読んだ上で、以下の記述を脳に焼き付けておき、世界の潮流について思索を巡らそうとする度に、プーチンの演説を思い出すといいだろう。

「アメリカ民主主義、万歳!」。コレが戦後日本人の合言葉でしたので、日本人の大半はプーチンの演説の重大な意味がわからなかった。しかし、プーチンの演説が世界を変えうるきっかけになったことは確かなことなので、充分に吟味しなければなりません。
『StarPeople』春号(Vol.62)p.91


その他、トランプ革命はむろんのこと、〝新日本建国神話〟についての言及もあるので注目のこと。

蛇に睨まれた蛙
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一週間ほど前、近所のコンビニへ『ビッグコミック』を買いに行ったところ、『週刊現代』(3月11日号)の特集「病気は早く見つけるほど早く死ぬ」に目がとまり、一緒に買い求めた。帰宅して早急に同特集に目を通してみたが、内容的には拙稿「病院に行くと殺される! その2」で紹介した、諸情報を超えるものではなかった。よって、本稿では同特集に掲載された六つのテーマの見出しを紹介するに止めたい。

病気は早く見つけるほど早く死ぬ
・「前立腺がん」は見つけないほうが長生きする。
・「胃がん・肺がん」検査は被曝するだけ
・「大腸ガン」の内視鏡検査は10年に一度でいい
・血圧を下げすぎると認知症・脳梗塞に
・「血糖値」を下げれば下げるほど死亡率が高まる
・「脳動脈瘤」はMRIで見つけたほうが早死にする


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さて、同誌で五木寛之の「青春の門」や「名優志村喬を語ろう」といった興味深い記事を読んでいたところ、「安倍官邸が掴んだ 金正恩はもう死んでいる」と題する、面黒い記事が載っており、呆れてしまった次第である(嗤)。だが、それ以上に呆れたのが佐藤優氏の記事であった。過日の拙稿「面従腹背」で紹介した佐藤優氏の『政治って何だ! ? 』は、マックス・ウェーバーの『職業としての政治』入門書として優れた著作だとは思うが、如何せん佐藤氏は国際政治の深奥を上辺でしか語っていないため、国際情勢についてトンチンカンな記述が多い本であった。例えばIS(イスラム国)。このISを立ち上げたのは米国であるというのは、今や世界の識者にとって常識の部類に属すというのに、何故か佐藤氏はそのあたりについて何等触れていない。このあたりがまことに不思議であった。

ともあれ、『週刊現代』に載っていた佐藤氏の「名著、再び」(第28回)という記事、佐藤氏の限界を見た思いをしたので、参考までに件の記事、「金正恩はなぜ金正男を殺したのか?」を本稿の最後に載せておこう。同記事は二ページにわたる記事なのだが、特に一ページ目に引いた赤線の記述に注目していただきたい。以下は赤線の箇所に対する亀さんの感想である。

・佐藤氏は「北朝鮮は暗殺作戦の発動に踏み切った」と書いており、あたかも金正男がマレーシアで暗殺されたと信じ込んでいるようだが、事実は「金正男は死んでいない! 死んだのは金哲(キム・チョル)」である。
・佐藤氏は「北朝鮮の事実上の後見国であった中国」と書いているが、〝中国と北朝鮮の関係の深奥〟について全く分かっていない。第一に、北朝鮮は大日本帝国陸軍の残置国家であり、その北朝鮮に対して胡錦濤が6年半前、吉林省を訪れて金正日と首脳会談を行っている。そのあたりは世界各国のメディアも報道しており、公の事実だが、どのメディアも底が浅いといった感があった。たとえば日本語版のニューズウィーク誌の場合、「胡錦濤を呼びつけた金正日」と題する記事を掲載、結語として「ひょっとして今回の訪中、将軍様親子のちょっと遅めの夏休み旅行だったのかもしれない」といった、実にノーテンキなことを書いているのには嗤う他はなかった。ともあれ、吉林省で胡錦濤と金正日の会談が行われた本当の背景については、飯山一郎さんの著した『横田めぐみさんと金正恩』(三五館)の小節「金正恩と胡錦濤のキズナ」(p.92)に目を通せば分かる。

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・佐藤氏は「(米国は)北朝鮮に対する姿勢を硬化させた」と書いているが、拙稿「瀋陽軍区の正体」にも書いたとおり、北朝鮮と瀋陽軍区が一枚岩であることを佐藤氏は知らないようで、かつ、その一枚岩の持てる軍事力は、今や米軍の軍事力を遙かに凌駕しているのも知らないようだ。よって、今の米国は北朝鮮に対して、「態度を硬化させた姿勢」を示すのが精一杯で、米軍が北朝鮮に対して軍事行動に出ることはあり得ない。万一あるとすれば、コテンパンに打ちのめされるのは北朝鮮ではなくて、米軍の方となる。


このように、現在の米国と北朝鮮の関係は、まさに「蛇に睨まれた蛙」という諺が、ピッタシ当てはまるのだ。この機会に正確な北朝鮮観を身につける意味で、『横田めぐみさんと金正恩』の一読をお勧めしたい。

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真の出世
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昨日、ふと家の庭先に目をやると、早春の野花が咲いているのに気づいた。この時期になると、人生の節目を迎える人たちが多いと思うが、拙宅でも息子が大学を卒業、世の荒波に向けて間もなく出航する。よって、息子を含め、これから社会に巣立とうとする若者に向け、柴錬(柴田錬三郎)の〝円月説法〟を贈ろう。柴錬は〝出世〟について、以下のように語った。

真の出世とはどういうこと?
僕の親父は中学校卒ながら、いまでは小さいながら、社員三十人を使う会社の社長をやっています。苦労をして今日の地位を築いたせいか、二言めには「お前も私のように出世をしなければいかんぞ」といいます。先生、僕はときどき疑問に思うのです。社会的には地位と名誉を得て、財産を残した人を、出世したといいますが、本当の出世とはどういうことなんでしょうか。(東京都世田谷区 K・K 20歳 学生)

柴錬 これはなかなかいい質問ですよ。一般にはね、財産をのこしたり地位や名誉を築くのが出世のように思われているが、これは低級きわまりなき出世だな。

編集部 出世にも低級と高級の別が……。

柴錬 ある。高級な出世というのは、精神的な意味のもので、自分に納得する人生を送ることだ。例え貧しくてもだね、自分がこれでよしと思う人生を送っておれば、これは素晴らしい出世だ。男だったらこういう高級な出世を目指すべきだな。

編集部 天才といわれる人達はどうなんで。

柴錬 天才は生まれながらにして、高級な出世をなしとげているんだ。もう少し具体的にいうと、仮りにだね、画家の場合、天才という評価を得ると彼の絵はめちゃめちゃに売れる。世間にもその名が喧伝される。しかしねえ、彼自身は俗世とは完全に断ち切った生活をしているわけだ。ただ、彼のあずかり知らん世界で、その絵が売れているに過ぎん。これが本当の天才なんでね。
凡夫の出世というのは、小佐野賢治的それよ。これだってあんた、やっぱり出世にはちがいないんだ。だから俗物的出世を目指すか、精神的な高級な出世を目指すか、ふたつにひとつの道を選んだ方がいい。例え俗物的出世でも本人が満足しておれば、これは出世にはちがいないんだからね。


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息子や若い読者には、柴錬の云う〝高級な出世〟を目指して欲しいと、心から願っている。


学生時代(倍賞千恵子)

【おまけ1】
BS朝日「ザ・インタビュー」
先週の土曜日、カルメン・マキが登場していた。自由奔放な彼女の生き様が亀さんは好きだ。


時には母のない子のように(カルメン・マキ)

【おまけ2】
BS-TBS「日曜特番」
瀬戸内寂聴×沢尻エリカ 麗しの京都巡礼~愛に生きた女たち~」という特集の放送があった。瀬戸内寂聴もカルメン・マキ同様、自由奔放な人生を送ってきた女(ひと)である。また、かつて〝生意気だ〟と、マスコミに叩かれた沢尻エリカだが、今回の放送で彼女を見直した。特に、「人生は一度きり」と言い切ったあたりに、瀬戸内寂聴との出会いを通じて達した、覚悟のほどを見た。

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浄瑠璃寺の吉祥天女像と沢尻エリカ

瀋陽軍区の正体
最近の掲示板「放知技」のスレッド、「飯山一郎と紳士・淑女の歓談室 -23-」で、〝瀋陽軍区〟が取り上げられることが多くなった。その瀋陽軍区だが、最近の北朝鮮の動向と絡めて、飯山一郎さんが以下のような投稿を行っている。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/752/

瀋陽軍区については、過去において拙ブログでも幾度か記事にしている。ちなみに、以下は瀋陽軍区を取り上げている主な拙稿および概要である。

金正恩がアジアのリーダーになる…?
この記事は4年前に書いたものだが、〝瀋陽軍区〟の正体を知っている識者(マスコミ)として、「行政調査新聞」および飯山一郎さんの二人を同記事で紹介した。実は、それ以前に〝瀋陽軍区〟の存在について、教えてくれた識者が一人いる。その識者とは『月刊日本』誌の山浦嘉久さんで、「瀋陽軍区は中国最強と呼ばれている。以前から北京中央とはそりが合わず、中央政府の思い通りに動かない軍区でもある」と、亀さんは4年前に直接教えていただいている。こうした先達のお陰で、かなり早い段階から瀋陽軍区の存在を知り、瀋陽軍区の立ち位置を多角的に確認することができた。なお、同記事で紹介した飯山一郎さんの「★ 金王朝の “深い謎” ★」は、瀋陽軍区の全容が掴める優れた特集なので、時間のある時に一度は通読することをお勧めしたい。

北鮮と張成沢
この記事で注目すべきは、金正恩の論文集『最後の勝利をめざして』である。佐藤優が同論文集について言及した、以下の記事に注目のこと。
佐藤優の読書ノート

瀋陽というキーワード
この記事では、掲示板「放知技」のスレッド「飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -14-」に注目するべきと亀さんは書いた。その理由は、日本(国体vs.政体)、中国(中南海vs.瀋陽軍区)、朝鮮(米国vs.北朝鮮)というキーワードを念頭に、同スレッドを通読していくうちに明らかになってくるはずだ。

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青年よ、荒野を目指せ05
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ついに、ベストセラーに躍り出る!

過日、拙稿「滅びゆくニホン」で響堂雪乃氏の新著、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を紹介したところ、ご本人から丁寧な御礼のメールをいただいた。その中に、「トランスナショナリズム」について言及している箇所があったので、以下に転載しておこう。

なお、トランスナショナリズムの記述についてですが、実をいうとあれは飯山一郎先生の中国事業を顕彰したものなのですよ。

僕のようにあれこれ分析や論評する者は多くいますが、原発事故という破局的事態に際し、そのソリューション(ニホン民族の救済策)を具体的に示し、行動に移されているのは飯山先生ただ御一人だけですので、本当に頭が下がる思いです。


この箇所を読み、数ヶ月前に掲示板「放知技」でも同様のことを、響堂氏が投稿をしていたのを思い出した。確かに言われてみればその通りで、「滅びゆくニホン民族の救済策」の具体策を示し、行動に移した日本人は、今のところ飯山一郎さんだけである。その意味で、昨年の10月に山東省青州市を訪問、滞在日数は僅か4日間だけだったとはいえ、飯山さんと同じ釜の飯を食うことができたことは、今から思えば僥倖であった。

さて、響堂氏の「トランスナショナリズム」に関連して一言。拙稿「民族の劣化」で亀さんは以下のように書いた。

意味するところは、死の水蒸気が過去6年間近く、モクモクとタダ漏れしていた中にあって、各個人がどのような内部被曝対策を講じてきたかによって、生存を懸けたノアの方舟に乗れるかどうかが、すでに決まっているということなのである。


ほぼ同時期に海外を放浪していた、写真家の藤原新也(73歳)氏も、以下のような記事を東洋経済に書いている。
今の日本男子は完全に「父性」を失っている

特に、以下の藤原氏の記述に注目されたい。

今日本人が、日本全体が、父性というものを失っているけど、父性というものを見直してほしい。これは戦争経験が大きい。わずか70数年前に戦争というもろに力の世界で何百万人が殺された。戦争は父性を肥大化させた世界。父性と父性がぶつかり合った戦争は何も生まず、ただ父性に対する拒絶反応、トラウマを生んだ。父性は決して悪いものじゃないのに、日常生活の隅々に父性否定みたいな感覚が浸透してる。父性の強さよりも優しさを求める。


藤原氏の記事を読んだだけでは、どうして父性を強調するのかという疑問が浮かぶと思うが、そのあたりの確認は藤原氏の記事に目を通してもらうとして、好むと好まざるとに関わらず、内部被曝対策をしっかりと講じてきた日本の若者であれば、いずれ海外で活躍する日が来る。だから、世界、殊にアジアを舞台に、一度しかない人生を悔いのないように生きてくれと、心から願うのである。

奴隷から半奴隷へ
戦後の早い時期にGHQが日本国憲法を起草、その後に起きた砂川紛争で、日米安保条約といった上次元の問題については、憲法判断をしなくてもよいという判決(統治行為論)を最高裁が下している。それからというもの、つい最近までの日本人は文字通り米国の〝奴隷〟であった。そのあたりの明白な証拠が、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』に書かれている。

ニホンの重要な法律は日米合同委員会で決定される。
(p.35)

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この米国ネオコンによる日本支配が、未来永劫に続くものと誰しもが諦めかけていた時、安倍晋三首相が米国を訪問、トランプ大統領から熱烈な歓迎を受けたのである。そしてそれは、日本に巣食っていた米国ネオコンの追放を意味していた。拙稿「中国への連携対応」でも述べたように、〝奴隷根性〟が未だに抜け切れない副島隆彦などは、安倍首相がトランプ大統領に約束した51兆円は、投資ではなくて朝貢だと思っているようで、日米の関係が大きく変化したのを未だに理解できない副島のような〝識者〟が、今の日本では多数派を占めているのだ。これは、彼らに大局観が欠けているためなのだが、それはともかく、ネオコンを斬り捨てた安倍晋三首相は、どれだけ評価しても評価しすぎるということはなく、われわれは奴隷から半奴隷へと〝昇格〟したのである。

さて、最近の掲示板「放知技」のアクセスが急増したと、管理者である飯山一郎さんの報告があった(以下の投稿参照)。これは、日米の間で本当は何が起きたのか、あるいは起きているのかについて、本当のことを知りたいという人たちが、少しずつ増えてきたためなのかも知れず、良い徴候と云えるだろう。また、霞ヶ関からのアクセスも急増しているとのことだ(嗤)。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/671/

さらに、上の投稿で刮目すべきは、赤枠で囲んだ箇所である。

1.「政治」は,個人的な「好き嫌い」や「善悪」を排除して語るべし! >>324
2.「ヤツは敵だ.敵は殺せ!」 ←これが政治の本質. >>325
3.先ずは,「敵か?味方か?」 ←これを基準にして「政治」を語るべし! >>328
4.「政治」を語るには,「政治」を語る基準がある >>361
5.「清濁」「善悪」「好き嫌い」でしか政治を語れない日本知識人 >>363
6.「政治」を語るということは,「国家」を語ることである! >>370
7.新井信介氏を叱る 
>>394


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ダイナミックな国際政治を正確に追っていくためには、正しい大局観を身につけると同時に、政治というものを冷静かつ客観的に見ていく視座も必要となる。そのあたりが上記の1~7で語られているわけだが、その核となっているのがマキアヴェッリだ。副島ら〝識者〟らは大局観に欠けているのみならず、マキャヴェリズムにも欠けているのだ。だから、浪花節という主観的な物差しで、未だに世界の政治を見ているということになる(嗤)。

洞察歯観のすすめ(20)
歯科&音楽ウォッチャーさんからメールが届く。どうやら生きていたようなので、安堵したワイ(爆)。流石に信州の山奥暮らしというだけあって、連日の雪かきが大変そうだ。



さて、歯科&音楽ウォッチャーさん、掲示板「放知技」のスレッド「てんやわんやの異論スレ 5」に目を通したらしく、今回も歯に関する示唆に富む話を届けてくれた。是非一読のほど!

それにしても、以下の記述は至言である。一日一食を始めて一年半が経つが、お陰様で亀さんも同い年の息子同様、健康そのものである。

人間の体は、飢餓に強く。過食に弱い。


加えて、以下のような助言(?)も書き加えてあった(笑)。

酒は、ほどほどに???


合点承知之助!

新年 明けまして少しは穏やかな時間が流れるかと思いきや、お山は大雪吹雪で銀世界。この度の雪の降りかたはまるで遠慮がなく、品もない(^-^*)。少しは手加減しろよと呟きながらも、せっせと雪かき作業する毎日。雪かきするものの、雪の捨て場所がなく、玄関先から道路まで足下を確保しながら雪壁を作る。半日かかって玄関先はどうにか歩けるようになり、やれやれ一仕事終えたと一服して珈琲を飲んでいる間に窓の外は白化粧、厚化粧・・・。
雪かき仕事しながら想い出すのは、子供の頃のスキー遊び。スキー場へ行くのではなく、家から一歩出たバス通りが最高の庭先スキーゲレンデ。バスや車の合間を縫って滑るスリルが何とも気持ち良いもので、また、広い畑に雪を固めてジャンプ台を作り風を切って一瞬空を飛ぶことが豪快な雪遊びの定番。ただひとつ、周り一面銀世界なので気づかないが、油断していると、肥だめに着地・・・などとということにもなり・・・。今では肥だめも、愛しくも懐かしい。
山里にて過ごす間はアナログ時間で、ラジオ、レコード(黒い円盤)を楽しんでおりますが、雪見酒のつまみに録りためた映像を引っ張り出して、連ドラ時代劇(ジェームス三木劇場)などを鑑賞しておりました。
雪かき仕事から解放され(まだ油断できませんが)人里へ戻ると、今度は事務屋仕事が待ちかまえており、ここ数日、電動絡繰り箱とにらめっこしております。デスクワークしながら久しぶりにネット世界をあちらこちらと眺めていると、ついつい仕事の手が疎かになってしまうのですが・・・「歯医者もうんざり・・・囚人でもこんなひどいことには・・・」といった書き込みが目にとまり、ふと思い浮かんだのが、医学博士の堀準一氏のこと。堀氏の専門は口腔外科。豊臣秀吉の歯を鑑定した人物で、「太閤さんの歯」という著書があります。この堀氏の記したエッセイの中に「麻薬と歯」というタイトルがあるのですが、押し入れにある段ボール書庫を引っかき回したところ出てきたので、これを下記紹介します。

麻薬と歯
「私は、麻薬取扱者として、医薬用に麻薬を使用していた時期もあり、時には、本務以外で麻薬がらみの事件や患者の対応をさせられたこともある。直接の専門ではないが、警察庁科学警察研究所、監察医務院、法医学教室、東京拘置所、そして都内の警察署などから、歯に関わる依頼があるが、不思議とそれらには麻薬の匂いが付いてまわる。
一般には馴染み薄の麻薬といっても、非常に種類が多い。麻薬取締法の対象となっているものだけでも、六十種類に及んでいる。中でも、特に知られているのは、天然麻薬のアヘンであろう。そして、そのアヘンから抽出したものがモルヒネである。また、南米ペルー原産の灌木コカの葉から抽出したものが、コカインである。それ以外にも、LSDに代表される合成麻薬などは、専門家でも、いちいち名前を挙げるのに一苦労する数である。一般に、麻薬と指定される特徴は、連用しているうちに、この薬に対する欲求が強くなって、中止することが出来ない精神的依存性が生じ、あえてこれを中断すると、身体的あるいは精神的に、一種の錯乱状態に陥るような薬物を、麻薬といっている。
昭和55年の暮れのことだったと記憶している。最寄りの警察署から依頼があった。未決の囚人で、署に勾留している者が急激な歯痛で苦しんでいる。診てほしいというのである。患者は、麻薬常習者の21歳の女性ということであった。数時間後、本人を前にして、私は我が目を疑った。もう一度書類の年齢欄を見直した。肌は血の気が失せて青白く、若者の精気はとても感じられなかった。さらに、口の中を診て驚いた。歯は、ほとんど欠けていて、ノコギリ状の凸凹でで黒ずんだ茶色をしていた。若いはずのこの女性は、一体どこで、ものを噛んでいるのだろうか。今日の警察は、民主警察を標榜している手前、囚人といえども、「歯が痛い」といわれれば放ってはおけない。しかし、多くの場合、処置は抜去である。数回治療すれば治るといっても、抜歯を要求される。理由は、歯が痛むといって、娑婆の空気に触れたがる傾向にあるからだそうである。痛む歯を抜くことにした。
麻酔をして歯を鉗子で挟んだ瞬間、ザクッーと音がして、歯が粉々に砕けてしまった。まるで軽石のような脆さである。麻薬を長い間常用していると、歯の中の石灰質が変性して脱灰してしまう。このようなことは、ある程度承知していたが、あまり簡単に砕けてしまって少々面食らってしまった。歯のギザギザ状態も合点がいった。顎骨のガンなどの治療で、放射線を長く照射していると、その部分の骨が、これと同じように脆くなるものである。本人は17歳から麻薬の虜のなり、細い腕には無数の注射の痕が見られる。しかも、内出血のため青黒い痣となっている。当然、血管の壁も脆くなっているので、簡単に破れて内出血してしまうのである。残った歯の根を、文字通り掻き出すようにして取り除いたが、ただの一滴の血も出ない。ということは、創口(きずぐち)の癒りもよくない、とい
うことである。この治療は一回だけで、歯を抜いた後の創口は、一体どうなってしまうのか、不安でもあった。
翌日、もう一度だけ診せてくれと頼んだが叶えられなかった。医師としては、良心の痛む処置である。警察の檻の中で、何も噛むことの出来ないあの患者は、いまごろどうしているだろうか、と想像すると憂鬱な気持ちになってしまう。
「そんなことは、本人に責任がある」
そういわれればそれまでだが、想い出したくない事柄であった」

普段、利用する医療機関はどうか。エッセイの中では、囚人が歯が痛むといって、娑婆の空気に触れたがる傾向にあるから、回を重ねる治療を避けて抜去するよう要求されたとありますが、娑婆の空気を吸って生活しているものは、何度も回を重ねては壊されていくといったところでしょう。
あちらこちらと病院通いで毎度リスクてんこ盛りの薬・福袋を渡され、スーパーでは、シュガーブルースに添加物寄り添うお買い毒食品を買い求める毎日。こちらもまた、立派な薬物中毒。保険証持って病院へ、ポイントカード片手にスーパーへ。この生活スタイルは、もう廃棄処分すべき。


追記
雪見酒のつまみに夜な夜な見ていた連ドラは、葵・徳川三代。印象的だった場面を二つ記しておきます。
豊臣滅び、家康が幕府の土台固めをするにあたり、二条城にて秀忠と密談をする場面(第31話)では・・・・家康が秀忠に、
「国家とは、なんぞや」
と問いかける。
秀忠は、領土であり領民であり、百姓の作物、冶世をまかなう金銀等々と思いつくことを並べ立てる。すると家康は秀忠に、
「国家とは、しくみ(仕組み)にほかならない。領民がよく働き、争いを起こさず、豊かに作物を実らせ、安心して暮らせるしくみ。それが国家じゃ。良い国家は、良いしくみによってのみ成り立つ。そのしくみを乱さぬよう、しっかり守るのが諸法度じゃ。そちは、万全のしくみを作れ。わしは、諸法度を考える」

二つ目は・・・死期が迫り、精気を失った秀忠を見舞う天海とのやり取り(第48話)。秀忠が、
「大僧正。そなた、お幾つにおなりか」
天海、答えて、
「九十六歳にござります」
少々驚きの表情で秀忠は、問いを重ねる。
「これはまた、随分と長生きなされたな。長生きなさると、煩悩は消えまするか」
大僧正、目を細めて、
「一向に消えませぬ」
ことによると、徳川三代の物語は、天海の物語(HIS STORY)であったのでは・・・。

追記をもうひとつ
亀さん。小食生活に切り替えて、このところの体の調子はいかがでしょうか。小食に切り替えて、続けていると体の状態が次第に変わっていく様子がわかります。その変化は、体力減退どころか逆に快調、爽快。このところは小食を楽しむほどになっていませんか。このまま小食を続け、超小食へ。そして、更に不食の世界へと足を伸ばしたいと密かに考えているのではないでしょうか。
小食が板についたと思ったら、なんだか知らないうちに食べなくても平気な体になってしまった・・・という人がすでに全国に点在しているかも知れません。
人間の体は、飢餓に強く。過食に弱い。
酒は、ほどほどに???


【連絡1】
てくのぱぱさんが私信で、5月27日のツーデーマーチ後、二次会に参加すると表明してれました。ブログに一人でも二次会の参加希望者がいたら、二次会を挙行すると言い出した手前、喜んで? 約束を守って夜の飯能の〝元〟花街で、てくのぱぱさんとじっくり飲むことにします(笑)。それから、てくのぱぱさんは、クラシックギターの一流(?)演奏者とのこと、飯能に集う他の読者のために、ぜひ生演奏を数曲聞かせてください(ペコリ)。ちなみに、小生はニューヨークでギターの腕がプロ並みの三浦さんの影響で、いつの日か「禁じられた遊び」を弾けるようになりたいと一念発起、クラシックギターを買ってギターの通信教育を始めたまでは良かったんですが、数ヶ月ほどで挫折…。そのあたりは旧ブログにも書きました(恥)。なお、小生はイエペス派です- ( ̄^ ̄)キパッ

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【連絡2】
小生のパスポートが切れることを、いつも気にかけていただいた海外の読者さん、新しいパスポートを入手しましたぁ~♪ また、いつも貴重な海外情報をありがとうございます! なお、台湾では掲示板「放知技」が見られないとの由、極力拙ブログに「放知技」の重要な投稿の画像を、貼り付けていくよう心がけます。

祈りの古道
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日本の山河に、千年を超えた祈りの時間が流る

昨年の暮れ、NHK BSプレミアムで「八百万の神がすむ山河~村治佳織、白洲正子祈りの古道を往く~」が放送され、時間が取れたら見ようと思って録画しておいたのだが、3ヶ月近く経った昨日、漸く観賞することができた。

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この番組は、白州正子が歩いた祈りの古道を、スペインのマドリッドに居を構え、日本とスペインの間を行き来しているクラシックギタリスト、村治佳織が辿るという内容で、白州が歩いた祈りの古道の一つに熊野古道も登場していた。ちなみに、村治の住むスペインにも、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路があり、ともに世界遺産に指定されている。

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だが、共通するのはそこまで。白州が歩いた祈りの古道は、神仏習合の道でもある。一方、村治の住むスペインでは、800年という長きにわたって、キリスト教とイスラム教との間で抗争が繰り広げてきた。神仏習合の日本と宗教抗争のスペイン、このあまりにも対照的な国を行き来する村治に、白州の歩んだ祈りの古道を辿らせるのも一興だと最初は思ったのだが、訪れた古道の処処で村治がクラシックギターを弾くのを見て、どこか違和感を覚えたのである。

因みに、以下は村治が弾いた曲名と場所…。

モンポウ:コンポステラ組曲よりコラール  熊野那智滝
作者未詳:愛のロマンス(禁じられた遊び)  美濃石徹白
ビゼー/佐藤弘和(編):ギターのためのカルメン組曲よりハバネラと間奏曲  白山
カタロニア民謡:聖母の御子  吉野天河大辨財天社
タレガ:アルハンブラ宮殿の想い出  河内金剛寺


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大杉の下で、「愛のロマンス」を弾く村治佳織

たとえば、白山信仰の道沿いにある石徹白の大杉(樹齢1800年)の下で、村治が「愛のロマンス」を弾くのはピンと来ないのだ。「愛のロマンス」は亀さんにとって、心から好きな曲の一つだが、やはり日本の古道には合わない。



亀さんが初めて生で「禁じられた遊び」を聞いたのは19歳の時で、場所はニューヨークであった。当時の亀さんは日本レストランでアルバイトをしていたのだが、同僚の一人に三浦さんという、本国スペインでギターの修行を積んだ先輩がいた。お互いに仕事を終えた後、他の同僚のアパートに集まって飲み会を開いたのだが、その時に三浦さんが弾いてくれたのが、「禁じられた遊び」であった。

それにしても、一神教のスペインと八百万の神々が御座す日本は、お互いが異質だなとつくづく思った。

トランプの肚
3月1日(現地時間2月28日)、トランプ大統領による初の施政方針演説が、米国議会において行われた。演説を生中継で見たが、トランプの静かな気迫、議会の雰囲気等を感じ取ることができたのは収穫であった。

さらに、今朝の東京新聞に掲載された、トランプ米大統領の施政方針演説要旨(本稿最後に転載)を読むことで、トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」が本物であることが分かるのだし、1月20日の就任演説以来、まったくブレていないことが分かるのだ。そのあたりは、ニューヨーク証券取引所の反応からして明白だ。以下は「放知技」に投稿された堺のおっさんの感想だが、正鵠を射た投稿と云えよう。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/499/

堺のおっさんの投稿を読めば、まさに「勝って兜の緒を締めよ」というところか。そのトランプと対極的な立場にある、ネオコン戦争屋のジョン・マケインの姿も、チラリとテレビに映し出されていたが、マケインの顔が引きつっているように見えたのは、果たして気のせいだったのだろうか…。本当は、腸(はらわた)が煮えくりかえるような思いだったのかも…(嗤)。

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http://nikkei225jp.com/nasdaq/

一方、外交や軍事の観点から、特に印象に残ったのが以下に示す二項だ。

過激派組織「イスラム国」(IS)はイスラム教徒、キリスト教徒、あらゆる信仰の男女、子どもを殺害してきた。この下劣な敵を地球上から消滅させるために、イスラム世界を含む同盟国と共に取り組む。
イランの弾道ミサイル計画を支援する組織、個人に新たな制裁を科した。イスラエルとの強固な同盟を再確認した。


拙稿「トランプ占い」にも書いたことだが、イスラエルと〝強固な同盟〟を再確認する一方で、イランに対して対立姿勢を示すトランプ大統領だが、そのイランと親密な関係のあるプーチンのロシアと、どのように〝力を合わせて〟、シリアでの軍事行動を進めていくのか注目していきたいと思う。

トランプ米大統領 施政方針演説要旨

トランプ米大統領が2月28日に行った施政方針演説の要旨詳報は次の通り。

▼わが国は諸政策によって分断されているかもしれないが、あらゆる非常に醜い憎悪や悪を批判するため団結して立ち向かう国だ。
▼米国の各世代は途切れることなく真実、自由、正義のたいまつを受け継いできた。たいまつは今、われわれの手にあり世界を照らすだろう。
▼米国の偉大さの新しい章が今始まっている。われわれが見ているのは米国精神の再生だ。同盟国は米国が再び主導する準備ができていると知るだろう。
▼非常に長い間、仕事と富を外国に輸出し、中間層が減っていくのを見てきた。
▼他国の国境を守ってきたが、自らの国境は誰でも越えられ、麻薬が前例のない規模で入ってきている。
▼海外で何兆ドルも使う間に、故郷のインフラはひどい状態になった。
▼米国は国民を第一にすべきだ。そのとき初めて、米国を再び偉大にすることができる。
▼崩れかけたインフラは新しい適路や橋、空港、鉄道と取り換える。われわれは米国民への約束を何があっても守る。
▼当選後、ソフトバンクグループやフォード・モーターといった多くの企業が米国での巨額の投資と数万人の雇用創出を表明した。株価は過去最高値を更新し時価総額は三兆ドル(約340兆円)膨らんだ。
▼雇用を奪う規制を撤廃するため各政府機関に作業部会を設けた。
▼石油パイプラインの建設推進で数万入の雇用を創出する。
▼雇用を奪う環太平洋連携協定(TPP)から離脱した。
▼市民を守るため、凶悪犯罪の根絶に取り組む作業部会を設置するよう司法省に命じた。この政権は移民対策と国境の警備を求める国民の願いに応えた。
▼南部の国境地帯に巨大な壁の建設をすぐ始める。ギャングや麻薬密売入、犯罪者を追い出す。
▼過激なイスラムのテロから国民を守るため強い措置を講じる。
▼司法省によると、米中枢同時テロ以降にテロ犯罪に関係した者の大多数は国外から入ってきた者たちだ。入国を野放しに許可するのは思いやりでなく無謀だ。
▼米国内にテロの足掛かりが構築され、過激主義の温床となることは容認できない。
▼入国審査手続きの改善に努めてきた。危害を及ぼす人々を遠ざけて米国を安全にする新たな措置を取る。
▼過激派組織「イスラム国」(IS)はイスラム教徒、キリスト教徒、あらゆる信仰の男女、子どもを殺害してきた。この下劣な敵を地球上から消滅させるために、イスラム世界を含む同盟国と共に取り組む。
▼イランの弾道ミサイル計画を支援する組織、個人に新たな制裁を科した。イスラエルとの強固な同盟を再確認した。
▼財政再建の状況は、ここ65年で最悪の水準だ。前政権は新たな借金を積み重ねた。
▼北米自由貿易協定(NAFTA)の承認以降、われわれの製造業の雇用の四分の一以上が失われ、中国の世界貿易機関(WTO)加盟以来、6万の工場がなくなった。物品の貿易赤字は昨年、約8000億ドル近くに上った。われわれは外交政策の悲惨な失敗を引き継いだ。米経済のエンジンを再始動させねばならない。
▼課題克服へ政党の違いを乗り越えなければならない。企業が仕事をしやすいよう
にし、海外移転を難しくする。
▼法人税減税のため、歴史的な税制改革を進めている。同時に中間層の大規模減税を行う。
▼自由貿易を信奉するが、公正な貿易でなければならない。米政府が保護政策を放棄すれば、国民の困窮や没落をもたらすとのリンカーン元大統領の警告は正しい。
▼労働者の保護は合法的な移民制度の改革を必要とする。スキルの低い移民を受け入れている現在の制度から能力に基づく制度に切り替えれば、労働者の賃金上昇など多くの恩恵をもたらす。
▼新たな国家再建計画を始める時が来た。国内インフラ整備に官民の資金1兆ドルを投資する法律づくりを議会に求める。米製品を買い、米国民を雇用するとの二原則を核とする。
▼医療保険制度改革(オバマケア)を廃止し、選択肢が多く、安くて利用しやすい社会保障制度に変えることを議会に求める。オバマケアは保険料を二、三桁増大させた。維持できず壊れかけている。国民には選択肢が全くない。
▼より優れた社会保障制度の原則は、既往症のある人も加入でき、既に保険に入っている人が次の保険に移行できるようにすること。また、米国人が自分の保険に入れること。政府が押しつけたものではいけない。
▼米国人に医療保険に加入する自由を与えるべき時が来た。市場の競争を促せばコストは下げられる。
▼さまざまな問題を解決するため民主、共和両党は手を取り合うべきだ。
▼育児支援の充実に向け両党の議員らと協力したい。新しく親になる入たちが育児休暇を取れるように。女性の健康に投資したり、空気や水の浄化を進めたり、軍やインフラを立て直したりするためにも協力したい。
▼教育は今日的な公民権の問題だ。社会的に恵まれない若者が学校を選択できるような教育予算の通過を両党に求める。
▼全ての子どもたちが貧困の連鎖を断ち切ることができるようにしたい。しかし、そのために暴力の連鎖を断ち切らなくてはならない。
▼シカゴでは昨年だけで4000人以上が撃たれた。今年の殺入事件の発生率はさらに高くなっている。これは受け入れられないことだ。
▼全ての米国入の子どもは、優れた学校に通い、安全なコミュニティーで育っていけるようにすべきだ。
▼こうした未来をつくるために、われわれは法執行機関の男女と共に働かねばならない。われわれは協力と信頼の橋を築かねばならない。警察官らは友人であり、隣入でもある。
▼私は、国土安全保障省に対し、移民による犯罪の被害者のための部署をつくるよう指示した。その部署をボイスと呼ぶ。われわれはメディアに無視されてきた人々に声を届ける。
▼今夜、聴衆の中には、とても勇敢な米国人四入がいる。その一人は、不法移民のギャングのメンバーに息子を殺害された。
▼われわれは、正義のために戦うことをやめない。戦争を防ぐために必要な装備を軍に供与しなければならない。戦わなければならない時は勝利するために。私は議会に軍隊を再建する予算を出す。米国の歴史上、最も大規模な国防費の増額を求める。退役軍人のための予算も増額する。
▼米国が直面している課題は巨大だ。しかし米国民はより偉大だ。米国の外交政策は、世界との直接的で強固で意味のある関与を求める。
▼北大西洋条約機構(NATO)を強く支持する。しかしパートナーは財政的な義務を果たさなくてはならない。
▼NATOや(日本など)太平洋地域などの同盟国には、戦略、軍事両面で直接的かつ有効な役割を果たし、公平に費用を負担するよう期待する。
▼私の仕事は世界を代弁することではない。米国を代表することだ。
▼われわれは平和を求めている。米国は今ではかつての敵とも友入だ。最も親しい同盟国の中には、数十年前の恐ろしい戦争で敵として戦った国もある。こうした歴史を見れば、より良い世界を実現できる可能性を信じることができる。
▼われわれは米国をかつてないほど偉大にする。われわれは一つの運命を持った一つの国民だ。そしてみな同じ神によってつくられている。
▼ささいなことで争う時は終わった。われわれの心を満たす夢を共有する勇気、希望や夢を行動に移す自信が必要だ。今、米国は大志によって力づけられている。
▼全ての市民に対し、刷新された米国の精神を受け入れるよう求める。議員の方々には、私と一緒になって、米国のために大きく大胆な夢を抱いてもらうようお願いしたい。
▼自分自身を、未来を、そしてもう一度米国を信じてほしい。ありがとう。米国に神のご加護があることを。
(共同)




森への誘い 2
昨年の11月5日、「森への誘い」と題した拙稿をアップしているが、その時に毎年5月下旬に飯能市で開催されるツーデーマーチへの参加を、亀さんが呼びかけていたのをご記憶の読者も多いことだろう。ツーデーマーチが開催される5月27~28日まで、あと3ヶ月ほどに迫ったこともあり、改めてツーデーマーチについて取り上げたい。

最初に、ツーデーマーチの参加を呼びかけた理由は、「森への誘い」にも書いた通りである。

個別に一人一人の読者にお会いする形ではなく、同じように孤独感や閉塞感を抱いてる人たちが一堂に集い、語り合うことでお互いの連帯感を生む…、そのような集いをやってみたいと思うに至った。


また、飯山一郎さんの許可が得られた場合とするが、「第15回 飯能新緑ツーデーマーチ」と題するスレッドを、4月に入ったら掲示板「放知技」に立ち上げる予定をしているので、ツーデーマーチに参加してみたいという読者は、一緒に歩く仲間を募ったり、情報を交換したりする場として活用していただきたい。

なお、亀さんは仕事を抱えている身のため、ホテルの手配、ツーデーマーチ参加の申込み、その他諸々は、全て各自で行っていただくことになるので、予めご了解願いたい。

集いは第1日目の5月27日に行う。当日の午前8時30分までに(時間厳守)、西武池袋線飯能駅の北口ロータリーにある交番前に集合、徒歩で出発点である中央会場(飯能市役所)に向かう。コースは10kmコース(清明・宮沢)とする。途中、宮沢湖で1~2時間ほど休憩、その時に参加者同士で名刺交換を行ったり、親睦を深めたりしていただきたい。休憩後、再び出発点の中央会場を目指し、解散である。

なお、当初は遠方の道友を中心に、拙宅で宿泊して戴くつもりでいたが、その後状況が変わり(大学受験生がいる)、拙宅での二次会は中止にさせていただく。その代わり、飯能市は飲み屋が多いので、希望者が1名でも居れば、市内にある適当な居酒屋で二次会を挙行したい。

最後に、今日発行の飯能市の広報に、ツーデーマーチの案内が載っていたので以下に転載しておこう。ちなみに亀さんの場合、下の息子が小学六年生だった十年前、息子が所属していたサッカーチームのコーチや子どもたちと一緒に、大会2日目の30キロコース(名栗)を歩いている。当時の亀さんは仕事に追われていた上、今より10kgほど体重が重かったと思う(つまり、10kgの米袋を担いで30km歩いたというワケだ)。だから、ゴールインした時はヘトヘト…(爆)。なお、今のところ亀さんは大会1日目のみの参加である。

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