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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
滅びゆくニホン
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3月3日に発売予定の響堂雪乃氏の新著、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』(白馬社)が、一足先に昨日届いた。同書を謹呈して戴いた響堂氏には、心より御礼を申し上げる次第である。

ちなみに、ここ数日にわたって仕事の締め切りに追われていた身だったが、同書が到着したので急ぎ残り数件の仕事を早めに片づけ、先ほど同書に早速目を通してみた。一読して、日本の十代あるいは二十代の若者には是非読んで欲しい本だと思ったし、同書を手にするかどうかで、その人の人生が大きく左右されるだろうと、直感的に思ったほどである。

最初に、響堂氏の書き出しに注目されたい。

これから君たちはニホンという国ができて以来、最も苛酷な時代を生きなくてはならないのだ。
p.5


有史以来の〝最も苛酷な時代〟と言ったのは、何も響堂氏だけではない。あの瀬戸内寂聴も、今の時代は戦中よりも酷いと述べていたことは、拙稿「戦争中より悪い時代 瀬戸内寂聴」に書いた通りである。

一方、響堂氏は戦中どころか、有史以来「最も苛酷な時代」と、表現しているのにはハッとする。何故に〝有史以来〟最も苛酷な時代だと言えるのか? そのあたりは、読者自ら同書にあたって確認していただくとして、ここで伝えておかなければならないのは、響堂氏が同書を著した狙いである。響堂氏は以下のように書いた。

かくして本書は、若い君たちがこのような時代を生き抜くための指標とすべく書き下ろしたものである。
p.6


同書の最大の特徴は、201項目もの高邁な学説を取り上げ、しかも一つ一つの学説を抽出し、概説という形で纏め上げたという点にある。こうした高度な学術用語を駆使しているので、特に若い人たちが通読する上で、かなり骨が折れるのではと思うのだが、未だ若いのだし、持ち時間はタップリとあるのだ。じっくりと腰を据えて、読み進めていくと良いだろう。なお、201の概説は大まかに七つの章で構成されている。

第1章 「政治」が無いことを知ろう
第2章 地球から「国」が消える仕組み
第3章 新聞テレビは知能を破壊する
第4章 学校で人間は機械になる
第5章 これからニホンで起きること
第6章 なぜ大人は何も考えないのか
第7章 これから君たちが考えなくてはならないこと


第1章から6章にかけての章は、ニホンの現実を多角的に述べた章だが、最終章の第7章「これから君たちが考えなくてはならないこと」は、文字通り十代から二十代の若者に向けた響堂氏の指南である故、じっくりと時間をかけて熟読して欲しいと思う。参考までに、同章は20の概説で構成されていたが、個人的に深く共鳴したのが「深い処理」であった。

読書しなけれぱ人間になれない
グーテンベルクの活版印刷によって、支配者の特権であった読書が大衆のものになりました。それまでの大衆は動物と同じように注意散漫で、ひとつのものに意識を集中させるという経験すら持ちませんでした。つまり我々の祖先は活字のもたらす語彙や観念という知的振動によって人間になったのです。しかしスマホやネットはそれを代理できないどころか、真逆に軽薄で無思考な人間を大量生産しているのです。このように読書によってのみ獲得できる分析や、批判や、内省や、洞察などの営為を「深い処理」と言います。

p.214


また、十代の頃に三年間近く世界を放浪した身として、「トランスナショナリズム」(p.229)も大変良かったと思っている。どのようなことが書かれているかは、読者自ら確認していただとして、内容的には拙稿「和僑」を彷彿させるものがあった。

最後に、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を読み、佳い一日になりそうだと思っていた矢先、新井信介氏の以下の記事を読み、新井氏のノーテンキぶりには呆れたことだった。新井氏ほどの知識人なら、産経新聞のバックはネオコンであることは分かっているはずなんだが…。かつ、言論人としての矜持を持っているのであれば、あのようなネオコン新聞の取材なんぞ、キッパリと断るべきであった。

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http://www.k2o.co.jp/blog4/2017/02/1.php

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人馬一体
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皇太子殿下が57歳の誕生日を迎えられた2月23日、下の弟が拙宅を訪問、帰省中の息子も合流し、台湾人が経営する近所の中華料理店で大いに飲み、語り合った。帰宅したのは7時頃と早かったものの、それから亀さんと三歳年下の弟の二人で、延々と夜中の3時過ぎまで語り合った。最初は世界情勢について語り合っていたのだが、やがて話題の中心はパチンコと競馬といった、ギャンブルに切り替わっていた。弟は「もう十分…」にも書いたとおり、ギャンブルそのものを生業としてきた男で、上記の中華料理店でも、沖縄での壮絶な体験談を息子に聞かせていたが、驚いた表情を浮かべていた息子の顔が印象的であった。

沖縄での弟は、バーテンダー、沖仲仕などを体験しているが、なかでも工事現場監督としての体験談は壮絶だ。一緒に働く本土からの男たちのほとんどは、本土に居られなくなって、沖縄に逃れてきた小指のない男たちであり、弟は連中と一緒に文字通りのタコ部屋で、寝起きをともにしたという。仕事の後は、連中と卓を囲むことも多かったようだが、流石に麻雀に強い連中が多く、そうした連中と卓を囲むことで、相当麻雀の腕を上げたようだ。そうした一癖も二癖もある連中を、二十代の頃に取り纏めてきたのだから、これは胆力がつくわけである。

弟は競馬にも狂った。競馬新聞は隅から隅まで目を通し、書き込みで新聞が真っ赤になったという。その後の弟は結婚をしたが、ナント新居は府中市の東京競馬場近くを選んでいる。


やがて、数日前(2月20日)NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」というシリーズで、「競走馬・オグリキャップ」という番組が放送され、途中からだったが偶然目にしたので見始めたところ、とうとう最後まで見てしまったことを語ったところ、弟も見たかったとのことだったが、放送に気づかなかったため、結局見逃してしまったと残念がっていた。

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オグリキャップについて語り合っているうち、ナント第35回有馬記念が開催された中山競馬場で、弟が馬券を握りしめて現場に居たことを知った。弟は8歳の時、父親に競馬場に連れて行かれて以来の競馬ファンで、あのシンザンが活躍していたころである。

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http://www.nikkankeiba.co.jp/chuo/jra50/03/03.html


天才騎手~武豊が語る心に残るレース「オグリキャップ~有馬記念」

競馬について数時間にわたり、語り合っても話は尽きないのだから、亀さんも弟も馬が合う、つうか馬が好きなんだろう。それから、弟の承諾を得たので、いずれ弟が語っていた〝競馬哲学〟なるものを書きたいと思っている。数時間に及ぶ競馬の話で最も印象に残ったのが、引退試合でオグリキャップに乗った武豊についての話で、弟に言わせれば武豊と「人馬一体」となったからこそ、オグリキャップは花道を飾ることができたとのことだ。

【別報1】
戦後の71年以上にわたり日本を支配してきたネオコンを、せっかく安倍晋三が切り捨てたと思っていたら、再びネオコンが復活しそうな気配が濃厚…。最悪の事態を想定しつつ、これからを行動していこう。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/371/

【別報2】
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日曜日の東京新聞に載った吉永小百合の「私の十本」(6)。

skivvy
亀さんの本業は翻訳、だから、タマには翻訳者らしい記事も書きたいと思う。

さて、表題の“skivvy”なんだが、電子版の『ランダムハウス英語辞典』で調べてみたところ、以下のような定義になっていた。

【1】*主に米話*
(1)(男子用の)綿製 T シャツ.(また sk咩vy sh・t)
(2)*豪キNZ*とっくり首の長袖(そで)シャツ.
【2】*-vies**主に米話*(綿製 T シャツとパンツから成る)下着.
【3】*主に米話*薄手の丸首セーター.
【4】*主に米話*(男子用のボクサー型の)パンツ.
【5】*-vies**主に米話*ビーチサンダル,シャワー用サンダル.


で、;“skivvy”の発音なんだが、「ここ」をクリックし、さらに左下にあるアイコンをクリックして欲しい。

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どうだろう? あの懐かしい日本語の「スケベー」に、聞こえないだろうか…。ところが、世の中には変わった人がいるようで、、“skivvy”の語源は日本語の「助平」ではと、マジメに調べた人がいるようなのだ。
英語になった日本語?skivvy と「助平」 [英語になった日本語]

ところで「助平」という言葉、最近の若い人たちは、「助平」がどういう意味か知っているのだろうか…。何故なら、TVドラマ「スミカスミレ」に「助平」が登場していたので、現在では「助平」は昔の言葉(死語)になっているんではと心配なのでR…。以下は「スミカスミレ」の第1話に「助平」が登場するシーンで、化け猫の黎(レイ)に65歳から20歳のに若返らせてもらって間もないころ、すみれが若返った自分の裸体にうっとりとして見入っていると、急に風呂場のガラス戸を黎が開いて驚くシーンである。

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すみれ ピッチピッチしている…。

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急にガラス戸が開き、驚くすみれ…

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すみれ ちょっと、何を見ているんですか! 助平、いやらしい!

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 いつまでも裸でいると風邪を引きますよ。まぁ、若い身体に浮かれるのは分かりますが…。


まさに、言葉は世につれ世は言葉につれ、ということなんだろう…。今時の若い人たちは「助平」って、どういう意味だと思っているんだろうか…、とスケベーな亀さんは思うのであった。

手の指は十本
ロシアの国連大使ビタリー・チュルキンが、64歳の誕生日を迎える前日、ニューヨークで急死したという第一報に接した時、咄嗟に〝暗殺〟という言葉が脳裏に浮かんだ。果たせるかな、それを裏付けるかのようにブログ「櫻井ジャーナル」が以下の記事を公開した。
モレル元CIA副長官が「予言」した通り、ロシアの主要外交官や大統領の顧問が連続して死亡の謎

ちなみに、今までに〝死亡〟したというロシア人とは、以下の5名である(時系列順)。

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2015年11月5日 プーチン露大統領の顧問ミハイル・レシン
ワシントンD.C.で死亡。当初は病死(心臓発作)とされていたが、後に「病死ではなく他殺である」と、米警察が公表している。以下は米警察の公表を示す2016年3月16日付けの産経新聞。一方で櫻井ジャーナルの場合、「泥酔状態で転倒、頭部を強打したことが原因」となっており、産経新聞の記事「プーチン大統領の元側近は病死ではなく他殺」とは見解が異なっている。

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2016年12月19日 アンドレイ・カルロフ駐トルコ大使
トルコで背後から射殺。

2017年1月9日 アンドレイ・マラニンギリシア領事
ギリシアのアパートで変死。

2017年1月16日 アレキサンダー・カダキン・インド大使
インドで心臓発作による急死。

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2017年2月20日 ロシアの国連大使ビタリー・チュルキン
心臓発作による急死。


当然、掲示板「放知技」でも話題として取り上げられていたが、特に以下の投稿に注目されたい。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/205/

亀さんもやはり、立て続けに起きたロシア人要人の〝死亡事件〟から、どうプーチンが動くかに注目している一人だ。ここで、飯山一郎さんの「かくして,ひとつにまとまったロシアと…,反露にはなったが,しかし,内戦状態で真っ二つのアメリカ」という発言に注目されたい。確かに、アメリカはネオコン派vs.反ネオコン派とに分裂しているが、同時に念頭に置くべきなのは、ネオコン派側に立つメディアと、“Dishonest media”(嘘つきメディア)という自国メディアの正体を知った一般大衆との間に横たわる溝である。

プーチンvs.ネオコンの対立は、現在読み進めている柴錬三国志で繰り広げられている、蜀国丞相の諸葛亮孔明率いる蜀軍と、南蛮王の孟獲率いる南蛮軍の戦いを彷彿させるものがある。ここで、三度の戦で三度とも孟獲は諸葛亮孔明に生け捕りにされている。だが、孔明は三度も孟獲を生け捕りにしたのに拘わらず、三度とも孟獲を解き放っているのだ。そうした孔明の戦術を理解できなかった武将の魏延が問うたところ、孔明は以下のように答えたことだった。

いかに不屈の執念を持っている覇王であろうとも、所詮は、人間だ。鬼神でもなければ、悪霊でもない。手の指は十本しか持って居らぬ。その十本をのこらず切断されることに堪えられぬのが、人間というものであろう。


思うに、ネオコン派も手の指十本をプーチンに切断される前に、プーチンの軍門に下るか、または完膚無きまでに叩きのめされて全滅するか、いずれかの道を辿るはずだ。

別報】
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週刊現代が東芝関連の特集を取り上げている。特に、冒頭記事の「東芝19万人、さようなら」に注目。記事を読むに、メインバンクが東芝を見放しつつあるとある。その理由は、、原発事業という時限爆弾以外にも、新たな巨額損失という爆弾の存在が浮き彫りになったからだ。
東芝19万人、さようなら…実はさらに1兆円の「隠れ損失」リスクが!

その他にも、以下のような記事が紹介されていた。

許していいのか?経産省主導の怪しすぎる「東芝救済プラン」の中身

東芝が上場廃止をすると、日本経済には一体どんな影響があるのか

背任、詐欺の可能性も…事件化の臭いもしてきた東芝のドロ沼

悪人の末路
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弁護士が語る悪賢い成功者の悲惨な末路」と題する記事が、東洋経済に掲載された。記事を書いたのは西中務氏と言い、その道47年のベテラン弁護士である。西中氏は「悪人」の末路について、以下のように書いているのだが、一読して、ある人物を思い出した…。

悪い人と付き合っていると、自然と周りに悪い人が集まってくるのでしょう。そうすると、争いが絶えず、しょっちゅうだまされたり傷つけられたりします。心はすさんで、いつも警戒や不安でいっぱいになります。イヤな気分でずっと過ごしているうちに、ストレスで体を壊しやすくなってしまいます。


他人をだましたり傷つけたりすると、一時は大金を得たとしても、いつかは逆にだまされたり傷つけられたりして、失ってしまう。


悪いことで得た成功は長続きせず、すぐに不幸になってしまうようです。


「天網恢恢疎(てんもうかいかいそ)にして漏らさず」ということわざもあります。悪いことをすると、必ず人知の及ばぬところにいる神さまが見ていて、罰を与えるぞという戒めの言葉です。

悪いことをして得た成功は、長い目で見れば一瞬だけのことです。本当の幸運は、一瞬だけでなく、長い目で見ないとわかりません。


そう、読み進めながら思い出した人物とは、あの破武こと中村正臣である(嗤)。亀さんは掲示板「放知技」のスレッド、「;難民旅館 法治希は「放射能からの離脱」 に、以下のような投稿を行っている。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15947559/827/

では、悪人、詐欺師、工作員、アラシにならずに、真っ当な人間、運のE-人になるには、どうすればE-のか…。西中氏の回答は以下のとおりだ。

運を良くしたいのなら良い人と付き合う。これが、ベテラン弁護士としての経験則です。


その点、一部の詐欺師・工作員・アラシを除き、掲示板「放知技」はE-人ばかりだ、スケベーな亀さんを除いての話なんだが…(爆)

【その他1】
昨日の東京新聞の夕刊だが、「日本を狙う脅迫型ウィルス」と題する記事が第一面に載った。宅配便業者を装ったメールに添付されたファイル、それを知らずにクリックしてしまったユーザーのパソコンが、ウィルスに感染するという内容の記事だった。一読して、「何をいまさら」と思ったことだった。ファイルを添付してくる〝宅配便業者を装ったメール〟なら、ここ半年ほど前から大量に届いている。最初は自然な日本語なので、「アレ?」と思ったんだが、宅配を依頼した覚えはなかったし、かつ今まで宅配便業者からのメールにファイルが添付されてきたことは一切なかったので、すぐにピンときた(嗤)。だから、そうしたメールはすべてゴミ箱に直行、削除しているのはもちのロンである。それにしても、同じような内容のウィルスメールを執拗に送ってくるとは、頭の悪い連中だワイ。

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ちなみに、クロネコヤマトの場合は以下のような注意を呼びかけている。クロネコヤマトも書いているように、宅配便業者を装ったメールの添付ファイルは、絶対に開かないようにしよう。

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http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/info/info_160629.html

英文のウィルスメールも多い。

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【その他2】
あの田中宇氏が、またもE-記事を書いている。
崩壊に向かうEU

面従腹背
先週の土曜日(2月18日)、世界戦略情報誌『みち』が主催する会合(まほろば会)が開催されているが、残念ながら亀さんは出席していない。それだけではない、翌日秩父で行われたウィスキー祭も欠席しているのだ。何故かと言うと、腹を壊したからである…。

なぜ、腹を壊したのか? 最近の亀さんは太陽凝視と日光浴、さらにはヨガの足上げのポースを日課としている。ここで、足上げのポーズと言ってもピンと来ない読者が多いと思うので、以下に写真を載せておこう。

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慣れた様子でヨガの練習に励むクマ

おっと、間違えた。以下のような写真をイメージしてもらえればE-。尤も、写真のお姉ちゃんは脚を60°に上げているが、それでは仰向けになりながら太陽を凝視できないので、亀さんの場合は足を南に向けて30°ほど床から上げ、そのままのポーズで一分間、それを30分間の太陽凝視を行っている間、数回繰り返すというわけだ。まさに、一石〝三〟鳥とはこのことだワイ(爆)。

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足上げだけでは効果がない!下腹を鍛える正しい「レッグレイズ」のやり方

お陰様で、最近では秩父の黒豹ではと、間違えられるようになったんだが、どこか心の油断があったのだろう、いい気になって汗をかいた後に冷たいビールをガブガブ飲み、そのまんま(上半身裸のまま)でいたため、風邪は引かなかったが腹を壊してしまったという次第…。だから、まほろば会の報告を今回は割愛させていただきたいと思う。拙稿「生命記憶を探る旅」で、西原克成博士の「腹を冷やすな」というアドバイスを、エラソーに書いたくせに、この有様でお恥ずかしい、穴があったら入りたい…。映画「男はつらいよ」で、初代のおいちゃん役をやっていた森川信が、「バカだねぇ~♪ 寅さんも亀さんも」と、天国で言っているような気がするんだが…(汗)。

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さて、今回も寅…、ではなくてトランプの話をしたい。

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亀さんは寝る前にベッドで様々な本を乱読しているんが、そうした本の一冊に、『田中角栄を葬ったのは誰だ』(平野貞夫 ケイアンドケイプレス)がある。なぜ、同書を読み進めているのか? それは、飯山一郎さんのHP記事、「スパッ!と竹を割ったよ~には…」の以下の記述にある。

「政治は結果責任!」というマックス・ウェーバーの教えを忘れ…,政治を「善悪」や「好き嫌い」で語っている.


「政治は結果責任!」というウェーバーの言葉、まさに我々が忘れかけていた金玉…、ではなくて金言であろう。

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確かに、政治を「善悪」や「好き嫌い」で判断したため、我々の親世代が田中角栄を退陣に追い込んだのだ。そうした轍を踏まないようにするためにも、我々はどうするべきかを再確認する意味で、『田中角栄を葬ったのは誰だ』を読んでいる。

つまり、安倍晋三も田中角栄と同様の運命を辿る恐れがあるということ。一方、戦後70年間以上にわたるネオコンの日本占領が、未だに続いていると思っている人たちがほとんどであり、そのあたりを明白に物語っているのが以下の記述だ。

・安倍,麻生,岸田,高村ら自民党主流派は,日本の進路を「親露」 「親虎」にスパッ!と切り替えたが…
・ほとんどの日本人の意識と認識は,昔のまんま.

スパッ!と竹を割ったよ~には…


今朝の東京新聞に載った鎌田慧のコラムも、世の中が大きく変化したことに全く気づいていないことを、あからさまに示したコラムとなっている。鎌田慧と言えば、『アジア絶望工場』、『自動車絶望工場』、『東大経済卒の十八年』、『日本の地下帝国』、『日本の兵器工場』など、多くの著書のお世話になったんだが、その鎌田氏にして、世の中の大きな変化を読み取れていないのだ。

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ただ、亀さんはバラ色の未来が待っているなどと、どうも楽観的にはなれないのである。拙稿「四面楚歌」にも書いたように、柴錬三国志を読み続けている身として、トランプ大統領は政治の素人であり、企業家としても二世、また安倍総理に至っては政治家として三世だ。だから、いつトランプが暗殺され安倍が失脚するのかと、ハラハラドキドキしながら二人を見ているというのが正直なところだ(どうして二世三世は頼りないのかは、柴錬三国志を読めば分かる)。

そう、国際政治の場合、一寸先は闇なのである。そうしたなか、諸葛亮孔明を彷彿させるプーチンが、「頼りないトランプと安倍のコンビを、どのようにリードしていくのか、最悪のケース(トランプ暗殺あるいは安倍失脚)も想定しつつ、静かに推移を見守っていきたい」(拙稿「四面楚歌」)という視点で、日々の国際政治の動向を眺めている亀さんである。

以上を書き終えてアップしようと思った矢先、読者の一人から以下のような投稿が届いた。よって、投稿の質問にも併せて回答させていただこう。

__________
亀のお兄様在日米軍は反トランプなのでしょうか。今までと同じなら、そくざに日本の政治家を吊るし上げに来そうな気がするのですが、安倍さんはのびのびやってそうな雰囲気。官僚もネオコン側の人間がかなりいると思っていたのですが、どうなっているのか。事態を静観しつつ見ていきたいと思っています。職場では、ヨーロッパは不穏だが中国アメリカは先行きが明るいとの見通しのようで、韓国チームとアメリカ方面の売りこみに力をいれていくようです。
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未だに、在日米軍も日本の官僚も、反トランプ派が多数派を占めているはずだ。だが、以下の写真に示すネオコンのトップが粛清された今、在日米軍も日本の官僚も、彼らの心の内はどうあれ、在日米軍も官僚もトランプ派の意向に従って動かざるを得ないのは明らかである。仮にそうでないのなら、とっくの昔に〝吊し上げ〟が行われていたはずだ。

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基本的にネオコンに反旗を翻したのは、安倍内閣を支えている閣僚をはじめとする議員たちだ。その他大勢の議員は、安倍内閣が大きく舵を切ったことに、まったく気づいていないと亀さんは思う。なぜなら、国会議員という連中は勉強する暇もない、阿呆がほとんどなのだから…。

それから、勤務先の会社が「中国とアメリカは見通しが明るい」という予測を立てているのは、素晴らしいと思う。過日の拙稿「四面楚歌」でも紹介した、みずほ銀行のOneシンクタンクが発行した以下のレポート、御社の海外事業展開に役立つと思うので、上司にプリントを渡してみるといいかもしれない。
トランプ政権の誕生 ~米国は何をしようとしているのか 日本はどうすべきか~

ここで「吊し上げ」についてだが、亀さんが関与している世界戦略情報誌『みち』でも取り上げている。以下は昨年の11月15日号に掲載された安西正鷹さんの記事の一部で、じっくりと目を通していただきたい。「吊し上げ」に関する行は青線を引いたが、さらに注目すべきは赤線を引いた最終行だ。亀さんはトランプと安倍による両首脳対談が、実現するというニュースに接した時は「アレ?」と思い、その後になってトランプの安倍総理への熱烈な歓迎ぶりを見て、つくづく安西正鷹さんという漢(おとこ)の凄さを思い知らされた次第だ。漸く今頃になって亀さんは安倍総理の肚が分かったというのに、昨年11月初旬の段階で、すでに安倍総理の面従腹背を安西さんは見抜いていたのである。

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昭和の家
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小学館が発行している『ビッグコミック』誌は、毎号欠かさずコンビニで購入しているが、最近心待ちにしているのが「北見けんいちの昭和トラベラー」という、二ページにわたる一コマ漫画だ。たとえば、最新号(2月25日号)の場合、昭和28年の東京は北区赤羽の民家の庭先で、子どもたちが雪合戦をしている様子を描いていた。昭和28年と言えば亀さんが生まれた年で、その年は大雪が降ったんだなと初めて知った次第である。3年前の冬、今までに体験したことのない大雪が降った時、年甲斐もなく心がウキウキしたものだったが、もしかしたら、生まれて間もなくして目に飛び込んできた光景が、大雪だったからなのかもしれない…。

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注目していただきたいのは漫画に描かれている民家だ。亀さん家が昭和36年の春先まで住んでいた、貸屋にそっくりなのである。その後は父が家を新築、今の場所に引っ越してきたんだが、流石に以前住んでいた家よりは〝モダン〟になっていた。それでも、昭和36年に建てた家なので、すでに56年が経っているというワケだ。

ところで亀さん家の場合、TVドラマ「スミカスミレ」に登場する如月澄(松坂慶子)の家に、実によく似ているのである。だから、ドラマを見ながら、自分の家に居るような錯覚に陥ったこともあったほどだ。その「スミカスミレ」の第2話では、典型的な昭和の家の様子がよく分かるシーンが登場する。それは、如月すみれ(桐谷美玲)が落とした財布を拾った、学友の真白勇征(町田啓太)が自宅まで届けに来てくれたので、お礼に夕食をご馳走している時のシーンである。

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5年前の夏、京都に住む翻訳者仲間の新築の家に泊めてもらったことがある。流石に新築の家だけに内装は綺麗だった。しかし、まったく涼風が入ってこないのには閉口したし、エアコンを入れても息苦しさを感じたほどであった。やはり、夏は窓を開けっ放しにし、蛍光灯を目がけてカナブンやカミキリムシが飛んでくる、昔ながらの造りの家の方が亀さんには合っているようだ。

【追記】
以下は世界戦略情報誌『みち』(平成29年1月15日号)に載った「常夜燈」の記事だが、そこに北見けんいちの名が目に入る。日本の漫画家と満州との深い繋がりを示す、貴重な漫画史と云えそうだ。

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四面楚歌
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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/72/

掲示板「放知技」で、堺のおっさんの投稿に目がとまった。一瞬、「エッ、〝ポッポちゃん〟て誰?」と戸惑ったんだが、すぐに、『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』(矢部宏治 集英社インターナショナル)を思い出し、鳩山友紀夫元総理のことを指しているのだと分かった(笑)。ちなみに、同書の冒頭(p.1~2)には、以下のようなことが書かれている。

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル/2014年刊)という本は、おかげさまで10万部を超えるベストセラーになったのですが、その刊行直後、偶然、沖縄でお会いした鳩山友紀夫さん(元首相)から、初対面でいきなりこういわれたのです。
「あなたが矢部さんですか。すごい本を書きましたね。私はこの問題(日米合同委員会などの軍事上の密約を生みだす法的構造)について、ぜんぜん知りませんでした」
おそらく鳩山さんはご自分の知性について、圧倒的な自信をおもちなのでしょう。だからこのような、非常にストレートなものの言いかたができる。
しかしその一方、よく考えてみると鳩山さんは、おじいさんは首相、お父さんは大蔵省の事務次官から外務大臣、ご自身はもちろん首相を経され、しかもスタンフォード大学の博士号をもつという日本のほんとうのトップ・エリートです。
その鳩山さんが、この問題について、ぜんぜん知らなかった。
この事実は、日米間に存在する軍事上の密約の闇が、いかに深いものかを明確にものがたっています。


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ところで、亀さんは拙稿「本格化した河豚計画」で、横田空域のイラストを紹介しているが、同書は横田空域についても興味深い話を展開している。

「横田空域? それはもう知ってるよ」
という人もいらっしゃるかもしれません。しかし、
「じゃあ、なぜそんなものが首都圏上空にあるんですか? いつ、だれが、どんな取り決めをむすんで、そんなめちゃくちゃな状態になっているんですか?」
と聞かれたら、これはもう答えられる人はほとんどいないと思います。さきほど横田空域については、1~2%くらいの人しか、その存在を知らないんじゃないかと書きましたが、ここまで話を進めると、知ってる人は日本全体でもせいぜい数十人くらい、歴史的経緯をふくめて全体をきちんと説明できる人となると、ひょっとしたら数人くらいになるかもしれません。
ですから、このあたりからみなさんも少しずつ、戦後日本の最大の闇である、日米密約の世界に足をふみいれていくことになるわけです。

『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』p.23


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ここで、鳩山元総理すら知らなかったという、日米合同委員会の組織図を以下に再掲しておこう。

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運命の週末

ところで、北朝鮮がミサイルを発射したという報告を受けている、トランプ大統領と安倍首相の緊迫した様子が、一般人によっ写真に撮られてしまい、SNSにアップされるという〝事件〟が起きた。写真には外務省北米局長の森健良氏といった、北米局のエースが数名写っているのに注目されたい。上記の組織図を見ればお分かりのように、日米合同委員会の日本側のトップが外務省北米局長であることを思えば、まさにネオコン派からトランプ派に寝返った安倍首相は、四面楚歌の状態にあると言っても過言ではないだろう。そして、ネオコンの手先である日本のマスコミに、安倍首相が叩かれ始めたのが気になるところだ。そのあたりについては以下の記事に詳しい。
アタマのなかは昔のまんま

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トランプ大統領の場合も、フリン大統領補佐官が辞任してからというもの、親露派はティラーソン国務長官だけとなり、周囲はネオコン派だらけという具合で、まさにトランプも四面楚歌の状態にあると言っていい。

ここで、トランプは最近までは二世の実業家だったし、安倍首相に至っては三世の政治家だ。現在亀さんが読み進めている柴錬三国志のコメント(アマゾン)の中で、以下のコメントに目がとまった。

どんな国も政治家があまり二世・三世ばかりになると国力が落ちる…


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頼りないトランプと安倍のコンビを、どのように稀代の戦略家プーチンがリードしていくのか、最悪のケース(トランプ暗殺あるいは安倍失脚)も想定しつつ、静かに推移を見守っていきたい。

【追記1】
以下は、みずほ銀行のOneシンクタンクの手によるレポートで、内容的に少々古いが、トランプ新政権を鳥瞰図的に捉える上で重宝する。
トランプ政権の誕生 ~米国は何をしようとしているのか 日本はどうすべきか~

【追記2】
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今日の東京新聞に載った吉永小百合の「私の十本」(5)。

仁義なき戦い
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掲示板「放知技」のスレッド「飯山一郎と紳士・淑女の歓談室 -22-」で、密度の濃い情報が交わされていたので報告する。切っ掛けは、道友の太秦東映さんの投稿であった。殊に注目すべきは以下の発言だ。

この『仁義なき戦い 完結篇』はものすごく好きな映画で、何回見たとかはよくわからないですが、
ほぼすべての台詞をソラで言えるほどには見ています。


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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/562/

それ以降のやり取りは、スレッド「飯山一郎と紳士・淑女の歓談室 -22-」で直接確認していただくとして、一連のやり取りが交わされた後、〝結語〟は以下のとおりとなった。

学校なんかに行くヒマがあったら,『仁義なき戦い』を鑑賞しろ!と,よく

説教したもんです.この考えは,今でも変わらないです.はい.


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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/814/

この「仁義なき戦い」について語るからには、どうしても外せない書籍がある。笠原和夫の著した『昭和の劇』だ。亀さんは同書について、旧ブログで簡単に取り上げている。
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2005/06/post_a83d.html

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手にすると分かるが、同書は600ページを超える浩瀚で高価な書籍である。残念ながら絶版になってしまったので、読みたいという読者がいれば、最寄りの図書館で取り寄せるしかない。なお、以下は同書の目次(部)だ。部ごとに小節があり、各部の小節に関心を持った読者のため、本稿の最後に目次をアップしておこう。ちなみに、画像をクリックすれば拡大出来るので、お試しあれ。

第1部 ひばり映画と時代劇
第2部 やくざ映画の時代
第3部 『仁義なき戦い』と実録路線
第4部 戦争映画と天皇
第5部 日本映画界の衰退


特に第3部の「『仁義なき戦い』と実録路線」については、多くの読者が関心をもたれるであろうから、以下に文字を起こしておこう。

広島やくざ戦争『仁義なき戦い』四部作
深作欣二監督起用の反対理由
復員兵のニヒリズム
一条さゆりとブラック・ユーモア
リバウンドする暴力
真相も結論もわからない…… ならば、何もわからない劇をつくろう
『仁義なき戦い』で、やくざ映画は終わるべきだった

特別攻撃隊『海軍特別攻撃隊』『あゝ決戦航空隊』
敵艦に突っこんだ特攻機なんて、一〇〇機中一機もない
引くに引けなくなった〝特攻の生みの親〟大西瀧治郎
皇国思想の行き着く果て
児玉誉士夫が語った天皇の戦争責任

日本共産党『実録・共産党』
渡辺政之輔の自殺を認めない日本共産党
亀戸事件と丹野セツ
その後の『実録共産党』
失われた左翼へのロマン

警察『県警対組織暴力』
警察は〝百姓集団〟である
右にも左にも行けない戦後的原罪意識

総会屋・沖縄やくざ戦争『暴力金脈』『沖縄進撃作戦』
総会屋は銀行の私兵である
反共デルタ地帯vs沖縄ナショナリズム
どうして今のやくざを描かないのか

在日朝鮮人『やくざの墓場 くちなしの花』
やくざ映画に潜在する差別問題
消えた「日本人は信用できん」というセリフ
オディロン・ルドンの絵

虚構の抱懐『人生劇場』『西鶴一代男』『真田幸村の謀略』
「四畳半」に後退するドラマ
<破(やぶれ)>の世界
題材のない国 日本


なお、松方弘樹に関連して、以下の書籍もお薦めする。

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『映画の奈落: 北陸代理戦争事件』


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クソババア!
「クソババア!」と叫んだのは、亀さんではない(笑)。TVドラマ「深夜食堂」シリーズの一本に、「あさりの酒蒸し」というのがあるんだが、そこから飛び出した言葉だ。以下は、母親のおレン(馬渕晴子)と息子の丈(宇梶剛士)が、深夜食堂のマスター(小林薫)の前で繰り広げる〝親子喧嘩〟のシーンである。おレンは深夜食堂で酒浸りの日々、そんな母親を一滴も酒は呑めなかった丈が、負んぶして自宅に連れ戻すというのが毎日の日課であった。ある日、丈が交通事故に遭う。やがて無事に退院、二人で「あさりの酒蒸し」に舌鼓を打つのだが、ナント丈は酒を呑めるようになっていた…。

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母親 わたしがせっかく酒を止められたというのに、このバカ息子…。

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息子 うるせえ、ババア! 死んじまえ。

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マスター 親子だねぇ、まったく、仲が良いんだか悪いんだか…。


その宇梶が、先日のBSアサヒ「ザ・インタビュー」に登場していた。宇梶と言えば元暴走として知られており、しかも日本最大組織の暴走族、ブラックエンペラーの総長だった人物だ。その宇梶のインタビュー番組を見て、初めて宇梶にアイヌの血が流れていることを知った。さらに、宇梶の叔父はドキュメンタリー映画「カムイと生きる」の主演を務めた、あの浦川治造であった。

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浦川治造と宇梶剛士



最後に、もし読者が食事中の場合、以下の漫画は食事を済ませてから見るようにしていただきたい(笑)。

マスター(小林薫)の「親子だねぇ」という呟きへの回答になるが、他人から見て仲の悪そうな親子でも、実際にはそうでもないというケースが多いのであり、そうした親子にしか分からない心の機微を見事に描いているのが、魚戸おさむの新連載「はっぴーえんど」なのだ。この漫画はビッグコミック誌に連載中で、以下は2月25日号に載ったものだ。漫画に展開されているシーンは、実際に親の介護を体験した者でなければ、おそらくピンと来ないと思う。

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【トランプ革命その後】
田中宇氏のメルマガ最新号(有償)について一言。【田中宇PLUS:フリン辞任めぐるトランプの深謀】と題した記事中で、今週の土曜日(18日)に開催される集会(以下のツイート参照)は、「軍産リベラルマスコミ」との闘いを貫くという姿勢を、トランプが示すものとして高く評価、続けて、「トランプと軍産との戦いはまだまだ続く」という結論を田中氏は導き出しているが、間違いである。プリン前補佐官辞任の時点で、トランプ革命という線香花火は終わっており、トランプは軍産複合体の軍門に降ったのである(フリン前補佐官の辞任について、トランプが一回もツイートしていない点に注目)。

臥龍湖
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一昨日の午後に拙稿「米中新冷戦時代の到来」をアップした直後、フリン大統領補佐官が辞任したというニュースに接し、「ワクワクする新時代」、すなわち三国鼎立が線香花火のように、アッという間に終わってしまったことを悟った。それにしても、フリン辞任の意味を正確に把握していたのは、掲示板「放知技」の道友や、一握りの知人や読者だけだったのは寂しい限りであった。

さて、トランプ政権誕生前の中露vs.ネオコンという世界に、再び戻ってしまったわけだが、すでに軍事力では中露に圧倒されているネオコンなので、破れかぶれのネオコンが核戦争を引き起こすのではという、一抹の不安がやや残るものの、平和路線を敷く中露が睨みを利かせている限り、当面は大丈夫だろうと亀さんは思っている。ともあれ、中露、殊に稀代の戦略家プーチンの次の一手に注目していこう。また、フリンがホワイトハウスを去った後、残った親露派はトランプ本人とティラーソン国務長官だけとなったが、このあたりの状況は、飯山一郎さんが掲示板「放知技」に書いていた、「鳩山政権が誕生したと思っていたら、アッという間に“仙谷,前原,枝豆,昭久といった、ネオコンだらけ”の政権になってしまった。同様のことが、トランプ政権でも起きている」という解説の通りで、もはやトランプ革命は死んだと言っても差し支えないのである。

ただ、当時の日本と今のアメリカが大きく異なっている点は、アメリカの大手メディアは“Dishonest media”(嘘つきメディア)であると、一般のアメリカ市民が見抜いている点だ。一方で日本の場合、未だに国内の嘘つきメディアの報道を、そのまま鵜呑みにしている人たちが大半であることに加えて、フクイチ(福島第一原子力発電所)という問題を抱えているのを忘れてはならないと思う。しっかりと内部被曝に対応してきた一部の人たちを除き、6年以上の長きにわたって垂れ流されてきた死の水蒸気のため、深刻な内部被曝という時限爆弾を抱えている人たちが多いという現実は、もはや絶望的というより他はない。

それでも、現実は現実として受け止め、我々は内部被曝対策を怠らずにすすめ、心静かに次の転機を待つのがベストだ。亀さんは、こんな時こそ柴錬三国志を読み進めながら、軍師諸葛亮孔明の視点で、当時そして現在という時代を思索することで、臥龍湖(がりょうこ)で釣り糸を垂れていた諸葛亮孔明の心境に、一歩くらいは近づけるような気がするのだ。ともあれ、再び中露vs.ネオコンという敵味方の世界に戻ったからには、『三国志』以外にも、『墨子』、『孫子』、『六韜』、『三略』、『韓非子』など、一連の兵法書を紐解きながら世界の動きを追いつつ、静かに次期を待ちたい。

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【追報】
Revenge of Neocons? Who Will Replace Michael Flynn and What It Tells Us

米中新冷戦時代の到来
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昨日、「行政調査新聞」が2本の国際政治関連の記事を、立て続けにアップしている。1本は韓国関連で「底なし沼〈韓国〉に引きずり込まれるな!」と題する記事、もう1本は「米中新冷戦時代の到来」と題する、国際政治学者・藤井厳喜氏の記事である。今回は藤井氏の記事を取り上げたいと思う。なお、両記事とも以下のURLで読むことができる。
http://www.gyouseinews.com/p4_naigaijousei%20kokunaitenbou/p4_2_naigaijousei_kaigaijousei.html

さて、藤井氏の「米中新冷戦時代の到来」と題する記事だが、米中間で新冷戦時代が始まるという藤井氏の認識は、一面では正しい。ただし、亀さんは〝米中新冷戦時代の到来〟ではなくて、露中米の三カ国による〝三国鼎立時代の到来〟と捉えているところが、藤井氏との大きな違いである。

では、藤井氏の発言を引用しつつ、亀さんの簡単なコメントを添える形で進めていこう。
__________
藤井 アメリカ側がいう「Our one China Policy」なのである。だから、中国共産党が使う「One China Policy」の意味と、トランプ政権が使う「one China Policy」の意味は、全く似て非なるものなのだ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
その通りだ。ただし、今回は寧ろ、習近平の面子を立てるための電話会議だったと亀さんは捉えている。

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藤井 トランプは、先ずISの壊滅を狙ってロシアと共同作戦を進めている。それが終われば次のターゲットはチャイナであることは間違いない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ロシアはどうなんだろうか? また、藤井氏はISの黒幕の正体について、知っていながら惚けているのか、逆に本当に何も分かっていないのか、どっちなんだろう?

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藤井 アメリカにとって代わろうとする国家はどの国であれ、これを叩きのめさなければならないというのが、アメリカ国民一般の信念であるし、それはトランプの確信でもある。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
トランプ政権になって、アメリカは世界の警察であることを放棄し、ボロボロになった国内インフラの立て直しに注力するべく、大きく方向転換をしたのだが、このあたりについて藤井氏は未だ気づいていないのだろうか? ましてや、トランプ政権の誕生が“革命的”であった点、藤井氏はまったく分かっていないようだ。

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藤井 アメリカのMSMを見ていたのでは、アメリカで本当に何が起きているのか、トランプ政権を巡って何が行われているのかを全く理解することが出来ないといってもよいだろう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
“Dishonest media”(嘘つきメディア)に関しては、藤井氏は正しく理解しており、トランプがツイッターを重視する理由も正しく理解しているようで嬉しい。

生命記憶を探る旅
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初めて読んだ西原克成博士の本は『内臓が生みだす心』で、旧ブログの「内臓が生みだす心」と題した記事の冒頭に、亀さんは同書の読後感を以下のように書いた。

読書の楽しみの一つに、今までに知らなかった未知の世界を知るというものがあります。しかし、それも程度によりけりで、今回皆様に紹介する『内臓が生みだす心』は、私が長年かけて築いてきた生命観を、根底から覆されたほどの衝撃を受けた本でした。


この『内臓が生みだす心』から始まって、最近の『生命記憶を探る旅』に至るまで、亀さんは多くの西原本に目を通してきたし、旧ブログには西原本の読後感の記事3本を書いているほどだ。

『内臓が生みだす心』
『究極の免疫力』
『免疫力を高める生活』


昨日読了した『生命記憶を探る旅』は、ある意味で西原説の集大成といった感の本であった。ただ、それだけに初めて西原本に接する読者にとって、同書はスルメ本なので難しく、読破するには骨が折れるはずだ。だから、最初は『究極の免疫力』や『免疫力を高める生活』といった西原本から入り、西原説に慣れた頃に『生命記憶を探る旅』を紐解けば、読み通すことができると思う。

さて、初めて読了した『生命記憶を探る旅』、読み応えのある読後感を書くためには、さらにあと2回ほど読み返す必要があると判断したので、今回は印象に残った行を幾つか紹介するに止めたい。

筆者がこの本を出版する目的は、現代医学と生命科学にそれぞれ3点ずつ、大きな未解決問題と、おどろくほどの盲点があることをみなさんに知っていただきたいためです。
(p.3)

筆者が考えるに、現代の生命科学と医学には、さしせまって解決しなければならない最重要の課題が三つあります。
そのひとつが、ヒトを含む脊髄動物の進化のしくみを科学する、「正しい進化学」の樹立です。
ふたつ目が、今日低迷をきわめている、免疫病、がん、精神神経疾患という「三大難治性疾患」、すなわち「難病」に対処することができる「正しい免疫学」を打ちたてることです。
三つ目は、「こころと精神の源になる臓器」を見つけ出すことです。

(p.27)

筆者は、現代医学と生命科学が、じつは質量のある物のみの観点で成り立っているということにもなり、20年前ころにはたと気付いたのです。
さて、欠落しているのは、いったい何だったのでしょうか。それは、ずばり、「エネルギー」です。

(p.62)

『内臓が生みだす心』(NHK出版社)では、ミトコンドリアがつくり出す、体温と同じ「エネルギー」である「こころ」が、いかなる臓器で生み出されるのかを明らかにしました。人体実験ともいえる、他人の心臓と肺臓を同時に移植されたクレア・シルビアという女性の実例を示し、こころのありかが、腸管内臓系由来の巨大臓器である「肺」と「心臓」に存在することを証明したのです。
(p.99)

宇宙には「時間」と「空間」と、「物質」(material)と「物質が内蔵する光と熱、重力」という「エネルギー」が内在します。それぞれ独立して存在している星々と、宇宙空間に存在するエネルギーの第一は、「時間」です。これがエネルギーであることは、化学の「反応速度論」を考えれば自明です。
次が「空間」です。光や熱や物体が走行する宇宙の「空間」もまた「質量のないエネルギー」であることも自明です。では「光」はどうかというと、多くの量子物理学者が、はじめから光が単独に存在するエネルギーだと理解しているようですが、光は「光源」という質量のある物質をその源としていて、これも「重力」と同じく、その強さは発光している物体の反応系の質量に比例し、距離の自乗に反比例します。
「熱」もまた、摩擦熱、化学反応熱、衝突・爆発熱、すべて「質量のある物質」にその源があります。そして、その強さも発熱反応系の質量に比例し、距離の自乗に反比例するのです。
謎とされる「重力」(引力)は、古典物理のニュートンの公理にあるごとく「万物(質量のある物質)がもつ力」です。じつはこの「光」と「熱」と「重力」が質量のある物質(元素の化合物の複合体)に備わった本性の、それぞれ異なる三つの側面であるにちがいないのです。
このことに、今まで誰も気づかなかったのです。

(p.172~173)

ゲーテは生の本質を太陽系の描く螺旋状道に乗って「食と性」の位相を交替させる「果てしない波の連なり」と見抜いていました。我々ヒトを含めた動物は、春夏秋冬の宇宙のリズムと共振し、発情もすれば休眠もし、またうきうきしたり悲嘆にくれたりもするのです。
(p.215)

「生命とは何か?」「ヒトとは何か?」を深く考えれば、「重力」などわけなく理解することが可能なのです。しかし、量子物理学者は、いまだにあれやこれやわけのわからないことを言っています。
(p.224)


【追記】
飯山一郎さんの記事「北朝鮮のミサイル発射に(心中では)感謝!」だが、何故に金正恩がミサイルを発射したのか、そのあたりの背景が書かれていない。そこで、亀さんが掲示板「放知技」に、ミサイル発射の〝背景〟を書いておいたので、以下に紹介しておこう。歴史(裏史)とは、かくも奥深いものなのでR。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/822-824/

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北朝鮮、弾道ミサイル試射は「成功」 固体燃料の新型か

ワクワクする新時代
日米首脳会談を終えた安倍首相夫妻が帰国の途に就いた。途中、ロサンゼルスで給油のため、日本到着は本日の夕方だという。トランプ大統領の異例とも言える安倍総理への熱烈な歓迎ぶりもさることながら、ほとんど報道されることのなかったペンス副大統領と麻生副総理の対談、さらにはティラーソン国務長官と岸田外相の対談の中身の方が気になる。なぜなら、良い意味で麻生と岸田の対談が今後の日米関係、さらには世界に大きな影響を及ぼす可能性を秘めているからだ。そのあたりを再認識する意味で、以下の記事に目を通しておこう。
「異例の厚遇!」と日経新聞は書いたが…

特に、以下の記述に注目されたい。

その上で,アメリカは今後,老朽化してボロボロになってしまった社会インフラを復興し,アメリカにだけなかった高速鉄道網などもつくり…

そうして内需を拡大し,雇用を増やし,虐げられていた低所得階層の人々を豊かにする政策を全力で進めていく!とも宣言した.

このトランプ宣言を素直に評価した株式市場は,暴騰に次ぐ暴騰!(来週は,NYだけでなく東京も暴騰します!)


だから、最近の亀さんは朝起きてパソコンの前に座ったら、まずはダウ平均株価をチェックするのが日課となった。ニューヨーク証券取引所の取引時間は、米国東部の標準時で午前9時30分~午後4時、つまり日本時間で午後11時30分~翌日午前6時ということになるんだが、幸い亀さんは早起きなので、リアルタイムで株価の変動を追うことができるのだ。それにしても、2万ドル台を回復してからのダウ平均株価の高騰ぶりは物凄いものがある。一方、大損こいたジョージ・ソロスやジム・ロジャーズは、これからどうなるんだろうか…(嗤)。
ダウ平均株価 リアルタイムチャート

なお、株とは関係がないが、仕事柄、ヨーロッパやアメリカの翻訳会社と連絡する時に欠かせないのが、「世界時計 - 世界の時間と時差」というサイトだ。例えば、現在のロンドン時間を確認する場合は、以下のページにアクセスするのを亀さんは常としている。このページは、ロンドン市場をチェックする際にも役立つはずだ。
http://www.time-j.net/WorldTime/Location/Europe/London

また、亀さんは海外との取引が多く、ドルやユーロで報酬を受け取っているんだが、たとえば以下のサイトで時々確認し、外貨を円に交換するタイミングを計っている。
http://info.finance.yahoo.co.jp/fx/detail/?code=USDJPY=FX

それから、原子力村の一角を成す東芝の行く末も気になっており、その場合は以下のサイトなどで確認している。現在はすでに240円を切っており、このまま212円まで暴落すれば、あとは一気に百円台に突入、東芝の倒産が現実のものとなりそうだ。虎の子の半導体事業を売り飛ばす一方で、お荷物になった原子力事業を未だに抱えている有様なので、モー東芝の運命も決まったようものなのかもしれない。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6502.T

おまけ
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昨日の東京新聞に載った吉永小百合の「私の十本」(4)。

飯能と明治神宮
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今日は天気も良さそうだし、急ぎの仕事も無いことから、母が入院している病院まで徒歩で行くことにした(片道40分)。また、本日は無事に64歳の誕生日を迎えることが出来たこともあり、いつもは素通りしている菩提寺に寄り、ご先祖様の墓前で手を合わせて報告してくるつもりである。亀さん家の菩提寺は観音寺と言い、真言宗智山派の寺である。1968年に刊行された『飯能の明治百年』(小松崎甲子雄著 文化新聞社)と題する本があるが、同書から飯能市の歴史に関する行を抜粋し、PDFファイルにまとめてみた。加えて、観音寺についても加筆してみたので、関心のある読者に一読していただけたら幸いである。
http://www.nextftp.com/tamailab/etc/Hanno_meiji.pdf

ちなみに、観音寺は亀さんの生まれた年の昭和28年、幼稚園を開園しているが、その時に高松宮殿下のご臨席を賜っている。その時の様子を写真と共に、上記のPDFファイルの最終ページにまとめてみた。

墓参りの後は、PDFファイルにも登場する天覧山に向かい、母の入院先である天覧山麓の病院へと向かう。途中で中央公園を通るが、運が良ければ小学生か先生に引率されて、鉄腕アトム像の前で記念写真を撮ったり、木製アスレチックやブランコで遊んでいる光景を見られるかもしれない。亀さんも小学生の頃、同公園でバッタなどを捕りによく来たものである。

ところで、今日、菩提寺に墓参りに行こうと思い立ったのは、時々訪問している「生・老・病・死ー老いと死を考えるー 」というブログで、空海についての連載が始まったことを知った時、なぜか菩提寺が脳裏に浮かんだからである。ちなみに、同ブログがアップした空海シリーズの第一弾は、「空海の謎」と題する記事で、今後の展開が楽しみである。

同記事でも触れていることだが、確かに空海には多くの〝謎〟が付き纏っている。例として、「空海二度渡唐説」を唱えている佐藤任の記事に注目されたい。ちなみに、佐藤は空海関連だけでも、以下のような本を著している。

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なお、亀さんが読んだ空海関連の本で、以下の2冊を旧ブログで記事にしており、空海に関心のある読者に一読をお勧めしたい。
『空海の夢』(松岡正鋼)
『曼陀羅の人』(陳舜臣)

また、書架を調べたところ、佐藤任の『空海と錬金術』(東京書籍)以外に、山田久延彦の『空海の大予言』(アポカリプス21研究会 廣済堂)、渡辺正次郎の『空海に教わる親子学』(イースト・プレス)、ひろさちやの『空海入門』(祥伝社)などが出てきた。そして、近く読み直してみたいと思ったのは『空海と錬金術』である。

最後に、本稿の表題「飯能と明治神宮」について一言。今回紹介したPDFファイルにも言及されていることだが、現在は東京の代々木の杜にある明治神宮、もしかしたら飯能に造営されていたかもしれないのだ。歴史に「もし」は無いが、「もし、飯能の杜に明治神宮が造営されていたら、今頃はどのような故郷になっていたのだろうか」と、時々空想に耽ることがある。

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http://www.meijikinenkan.gr.jp/jingukyosiki/

中国への連携対応
掲示板「放知技」で、飯山一郎さんの以下の投稿に目がとまった。冒頭の線で示したように、どうやら副島センセイは〝健在〟のようだ。しかし、放射能による影響かどうかは分からないが、書いていることがトンチンカンであり、文字通り〝惚けた〟のではと心配になってくる。それは、同投稿の最後に引いた線の箇所を読めば一目瞭然で、なんと副島センセイ、「投資」と「貢ぎ」の区別すら出来なくなっているのだ…(嗤)。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/785/

ちなみに、副島センセイが17日ぶりに自身の「重たい掲示板」に投稿した、「 [2087]安倍は、アメリカに51兆円も、貢ぎ金をもってゆく。何ということだ」、以下に一部を示しておく。

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副島センセイの話題はどうてもE-ことなので、次にトランプと習近平の昨日の電話会談に対する、日米マスコミの反応を確認しておこう。最初に、アメリカの〝痴性〟を代表する「ニューヨークタイムズ」、またしても以下のように扱き下ろされていた(嗤)。

続いて日本の嘘つきメディアの場合、どのような報道をしているのかと確認してみたところ、道友の嘘と欲さんが紹介してくれたブログ「DEEPLY JAPAN」のオーナー、TAKUMIさんが以下のような記事を書いていた。
プロパガンダ情報の墓場、日本

TAKUMIさん、相変わらずE~こと書いている。同記事で紹介されていた日刊ゲンダイの〝痴性〟溢れる、「トランプが習近平に親書 日米会談直前で狂った安倍シナリオ」という記事に対して、「バカ記事」と酷評したTAKUMIさんに全く以て同感である(爆)。

でっ、副島隆彦の投稿や日刊ゲンダイの記事を読んだ後は、口直しに以下の記事を読もう。

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トランプ大統領安倍首相に友好的なハグ ホワイトハウスで日米首脳会談開始

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Swimming With Sharks: After Breaking the Ice With the US, China 'Shouldn't Let Its Guard Down'

飯山さんが自身のHPに書いた記事、「米中の断絶状態はいつまで続く?」にあるように、今回の日米首脳会談の第一番目の議題は「中国への連携対応」である。この「中国への連携対応」を念頭に、今後も岸田文雄外相の動きを追いつつ、米中の動向をしっかりウォッチしていこう。

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http://zjshkd.blog.fc2.com/blog-entry-2746.html

運命の週末
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昨日の午後4時過ぎ、仕事を終えて一杯やりながら、徐にテレビのリモコンのボタンを押すと、NHK BS1の「ワールドニュース アメリカ」が流れてきた。登場するメディアはABCやCNNといった、トランプから“Dishonest media”(嘘つきメディア)と、さんざん扱き下ろされているメディアばかりだった(嗤)。だから、当然ながら報道内容もトランプの悪口ばかりなので、「(ネオコンの太鼓持ちを)未だやっているんかよ」と、呆れてながらテレビを見ていた亀さんであった。

ところで、一夜明けてネットで確認してみたところ、掲示板「放知技」のスレッド、「飯山一郎と紳士・淑女の歓談室 -22-」で、重要な幾つかの情報が取り上げられていたので、以下に紹介しておこう。

■日米合同委員会
最初に、以下の投稿で飯山一郎さんが、日米合同委員会について言及しているのに注目されたい。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/739/

実は、拙稿「戦争屋とヌッポンの心中」で紹介した、矢部宏治氏の『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』に、以下のような記述がある(p.50)。

安保条約の条文は全部で一〇カ条しかありませんが、その下には在日米軍の法的な特権について定めた日米地位協定がある。さらにその日米地位協定にもとづき、在日米軍を具体的にどう運用するかをめぐって、日本の官僚と米軍は六〇年以上にわたって毎月、会議をしているわけです。

それが「日米合同委員会」という名の組織なのですが、左ぺージの図のように、外務省北米局長を代表とする、日本のさまざまな省庁から選ばれたエリート官僚たちと、在日米軍のトップたちが毎月二回会議をしている。そこでいろいろな合意が生まれ、議事録に書きこまれていく。合意したが議事録には書かない、いわゆる「密約」もある。全体でひとつの国の法体系のような膨大な取り決めがあるわけです。しかもそれらは、原則として公表されないことになっている。


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ちなみに、上述の「左ぺージの図」を以下にコピーしておこう。

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戦後70年以上の長きにわたって、日本を占領してきた日米合同委員会、今や見る影もない。それは、トランプによって徹底的に戦争屋が干されたからであり、そのため、その戦争屋のポチであった『文春』をはじめとする、日本のマスコミも途方に暮れているわけで、〝心から〟ご同情申し上げる次第である(嗤)。願わくば、トランプ革命の勢いで、日米合同委員会も吹き飛ばして(解体して)くれないかと、亀さんは密かに願っていたんだが、上記の飯山さんの投稿を読み、日米合同委員会の日本側のトップ官僚組織である、外務省の無力化を密かに進めてきた漢がいたことに、漸く気が付いた次第である。その漢こそが岸田文雄現外務大臣であり、気付かせてくれた飯山さんには感謝の言葉もない。

■岸田文雄
以下も岸田外相についての飯山さんの投稿で、特に注目すべき記述は…。

それもこれも,すべて! 岸田外務大臣の4年以上に渡る就任期間中の

出来事なのです.


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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/754/

飯山さんの最新HP記事にもあったのだが、岸田外相がトランプと習近平の仲を取り持つことができるとすれば、これは凄いことになりそうだ。
米中の断絶状態はいつまで続く?

■孫正義
日米合同委員会の凋落や岸田文雄外相の台頭といった情報以外にも、見落とすわけにはいかない、もう一つの重要な情報があった。それは、同じく飯山さんの以下の情報だ。

孫正義がイメージ豊かに提示する『世界の最先端を行くビジョン』を読んで,

私(飯山一郎)は圧倒されまくり,世界の近未来のイメージが変わりました.


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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/756/

亀さんも一読して孫正義の描く壮大な〝通信革命〟を知り、まさに目から鱗が落ちる思いをした。
孫正義:『OneWebで情報通信革命を!“宇宙ベンチャー”の未来を語る』

これを下敷きに、新たな記事が数本書けそうである。たとえば、拙稿「人間vs.人工頭脳」で書いた以下の記述…。

喜び、悲しみ、切なさ、ドキドキする気持ち、勇気などは、人間だけが持っている感情である。そして、人間のように感情を持つロボット(AI)は、当面にわたり出現することはないだろうと、亀さんは思っている。それでも遠い未来に、ロボットにも「愛」という感情が芽生える日が来るのだろうか…。


このあたり、孫正義の描いている通信革命の観点を、付け足す必要を感じた次第である。

さぁ、戦争屋のアメ公とは縁を切って,トランプ大統領という大親分に仁義を切った安倍・麻生・岸田の三度笠が,日本を大きく変える切っ掛けをつくるかど~か? 日本の運命を左右する週末が始まる…。

三国鼎立す
本日の夜、安倍晋三総理以下、麻生太郎副総理と岸田文雄外相が渡米する。今回渡米する背景を分かりやすく述べているのが以下の記事で、アメリカをならず者の国として捉えているのは面黒い(その通りである)。つまり、アメリカという世界最大の暴力団国家の親分が、アーミテージ親分からトランプ親分に代わったことから、新しい親分の所へ赴き、仁義を切ってくるというのが今回の渡米の主目的なのである。
金玉紋次郎氏の説明は上手い!

ここで、過日の拙稿「21世紀の三国志」と絡めて、露中米という21世紀の三国志を掘り下げてみよう。最初に、以下は『柴錬三国志』(上下巻)に掲載されている、旧三国時代の版図である。

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ご参考までに、以下は『柴錬三国志』下巻の巻末に掲載されている、「三国志 略年表」だ。2世紀の魏呉蜀という旧三国鼎立から二千年近くを経た、露中米という新三国鼎立の行方を占う意味で、以下の「三国志 略年表」にじっくり目を通してみよう。

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我々はプーチンと習近平については、数年にわたりウォッチングしてきたので、今後の動きがある程度予想がつくのだが、トランプに関しては未だに未知数な点が多い。そのあたりは拙稿「トランプ占い」にも書いたことだが、東シナ海とゴラン高原を巡るトランプの動きなどを含め、もう少しトランプの言動を注意深く見守っていく必要がありそうだ。

なお、拙稿「トランプ占い」で書いた以下の記述…

佐藤氏の「(トランプは)実際には新自由主義的な政策行うはず」とする予測、以下の記事を引用するまでもなく、その可能性は否定できないどころか、〝裏で〟新自由主義的な政策が引き続き行われるであろうことは、ほぼ間違いない。
ゴールドマンのコーン氏を国家経済会議委員長に指名-トランプ氏


ここで、拙稿「21世紀の三国志」でも言及した、「株式市場を舞台に繰り広げられているムニューチンvs.ソロスの〝死闘〟」については、今週中か遅くとも来週には結果が出ていると思われるが、今のところソロスが負ける気配が濃厚である。このムニューチン財務長官は、ゴールドマン・サックスをルーツとする御曹司であり、稀代の相場師でもある。このムニューチンを財務長官に任命したのは、まさに「毒を以て毒を制す」という格言を地で行った形になったし、こうした発想(ムニューチン任命)は、果たしてトランプ本人が思いついたものなのか、あるいはトランプの〝ブレーン〟の助言によるものなのか、このあたりの見極めはもう少々時間をかけて確認していきたい。ともあれ、亀さんの関心事は〝ソロス叩き〟という一仕事が終えた後のムニューチンであり、次にムニューチン何をするのか、注意深く見守っていくつもりだ。

ところで、上述の「東シナ海とゴラン高原」、東シナ海の場合は南沙諸島や尖閣諸島での紛争勃発は、平和志向の新三国鼎談からは考えにくい。一方、シリアの現政権を支援してISと対峙するプーチンのロシアに対して、トランプの〝新アメリカ〟が何処までIS叩きに本気で協力していくのか、このあたりも見守っていきたいと思う。加えて、ロシアとイランの関係が気になる。現在のところ同床異夢ではあるものの、ロシアとイランの両国関係は悪くない。今後、イランとの関係が悪化しているトランプが、どうロシアとイランの間に割り込んでくるのか、中東の近未来を左右するだけに、注視していきたいと思う。


【追記1】
手許にある柴田錬三郎の『三国志』は、半世紀近く前に購入した文庫本(上中下巻)で、これを数日にわたり読み進めたが、ふりがなが多用されているのが煩わしい上に、文庫本だけあって文字が大変小さいので、柴田錬三郎選集に入っている『柴錬三国志』(上下巻)を入手、昨夜から誠意通読中である。併せて、時々立ち止まっては、『墨子』、『孫子』、『六韜三略』、『韓非子』といった兵法書も紐解きながら、読み進めていきたいと思っている。

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こうした中国古典だが、四十代に突入した頃、一念発起して中国古典の基礎を学び直そうと思い、中国古典の通信教育を受講した亀さんである。そして、講座修了後は主な中国の古典を精力的に読み漁ったものである。その切っ掛けは〝野良犬会〟の作家らであり、殊に柴田錬三郎から受けた影響が大きかった。

【追記2】
今回入手した『柴錬三国志』に月報が挟まれていた。横尾忠則による柴錬評だが、なかなか面白かったので以下に転載しておこう。

愛すべき大人物
横尾忠則

集英社の『週刊プレイボーイ』で、柴田先生〔そう呼んでいた)と小説『うろつき夜太』の連載(ぼくは挿絵担当)のために、一年間高輪プリンスホテルに二人で宿泊して仕事をしたことがある。
この間二人で交した言葉の数をもし繋げれば月まで届くんじゃないかな、と話したくらい膨大な言葉の量だった。世間では無口で通っている柴田錬三郎は不思議とぼくの前では饒舌家に変身した。先生の誕生の日に始まってぼくは一人の人間の歴史をここまで詳細に訊いたことはない。何しろ一旦平均七時間は顔をつき合わせていたのだから無理もない。
柴田先生は極度の不眠症にかかっていて、睡眠薬の効力など全くなかった。不眠症は伝染するのかぼくまで不眠症になってしまい、翌朝の挨拶は、「眠れましたか」というのがパターンになってしまった。だから無意識の時間が日中の意識の領域にどっと雪崩込んでくるので、二人で夢のような話ばかりをしていたような気がする。

連載していた『うろつき夜太』が絵草紙のやや豪華本になることになった。ある日、先生は豪華本を出したことがないので、きっと印税が多いだろう、といって印税計算を二人ですることになった。その結果初版だけで一千五百万円が二人に支払われることになる。
「二人で山分けしても七百五十万円入るなあ、二人で外国旅行でもしようか」
「先生、それでもまだ余りますね」
「そうか」
とにかく一度に多額が入るというので狂喜した二人は早速ホテルのフランスレストランで祝杯を挙げることになった。
「なんでもいいから一番美味いものを持って来てくれ、キャビアでもホアグラでも何でもいい」
普段、渋い顔の先生は今日ばかりは恵比須顔だ。
「先生、今日は何かいいことがあったんですか」
顔見知りのウエイターが訊いた。
「大金が入るんだよ」
「バクチにでも勝ったんですか」
「バカ、印税が入るんだよ」
ウエイターも、それじゃ乾杯しましょう、といってシャンペンをサービスしてくれた。
「ところで横尾君、印税計算はあっているかね。もっと沢山はいる勘定にならないかね」
二人でもう一度計算してみたがやっぱり一千五百万円に間違いない。横で計算を見ていたウエイターが、
「一ケタ間違っているんじゃないでしょうか」
といった。
「バカヤロー、そんなに入るはずねえだろう」
「いや、一ケタ多いんじゃないですか」
ウエイターの説明を訊いているうちに二人の顔色が一瞬変った。
一千五百万円だと思って、完全にその気になって、キャビアやホアグラを注文したばかりだ。二人の落胆は周囲の目からもそれとわかるほどのものであったろう。
ぼくも早とちりで思い込みの激しい方だが先生の方が重症だった。それだけに念も強かった。スプーン曲げの少年からもらってきた大きいスプーンはホテルの部屋の中に置いている間にどんどん曲り始めたし、小説の執筆に没頭しているといきなり目の前の茶碗がパカッと真二つに割れたりした。
先生の思い込みの激しさは素直さの裏返しでもあった。ある日ホテルのロビーをガニ股でチャップリンのような格好でぼくに近づいて来る先生を見た。見ると靴を左右逆に履いているではないか。
「先生、靴が逆さですよ」
「本当だな。置いてあった通りに履いたようだな」
一向に驚きもせず恥ずかしいとも思わないのにはこちらが驚いた。
大阪ロイヤルホテルの地下ですき焼きを食って二人でロビーに上った。ロビーには沢山の人がいて、みんながわれわれを見る。
「関西人は有名人が好きらしいな」
ジロジロ見られても二人はそんなに悪い気がしない。むしろ得意がっていたかも知れない。中には笑っている者もいる。
「無礼な奴だ」
先生は吐き捨てるようにいった。
だけど、次の瞬間ジロジロ見られたり、笑われたりした理由がわかった。先生はすき焼きを食う時にズボンのベルトに白い大きいナフキンをはさんだままロビーまで上ってきたのだった。カルダンだかサンローランだか忘れたが、ビシッと決めたスーツの前にフンドシみたいに白いナフキンがぶら下がっているではないか。ぼくはあわてて前を指さした。こういう時の先生は実に落ちついたものだ。エプロンをひきちぎるようにむしり取り、そのままポイとロビ―の床に捨てて何食わぬ顔だ。
そう真似のできるものではない。神経が図太いというのか、おっちょこちょいというのか、とにかく愛すべき大人物であることは確かだ。
そんな先生の性格を知ってぼくは時々いたずらをしたことがある。先生が家に遊びに来られた時、帰り間際にぽくは玄関の靴を左右入れ換えて置いたことがある。だがそんなことには全くおかまいなく、そのまま履いて帰ってしまった。これはもう凄いとしかいいようがない。
ある時、二人でカナダに別荘を買おうということになった。だけど先方の銀行に預金がなければ買えないことがわかった。そこで二人で銀行へ出掛けた。支店長は柴田錬三郎が外国に口座を開くというので特別室に通した。
「一ドルからOKです」
こんなようなことを支店長がいったように思う。
「いくら位預ければいいかな」
と柴田先生はぼくに聞いた。
「やっぱり相当しないと先生の場合は格好つきませんよ」とぼくは答えた。結局先生は何十万という大金で口座を開いたと思う。ぼくはたった十ドルだった。ぼくの十ドルもその後どうなったか知れないが、先生の家族にも内緒で開いた口座もその後どうなったのだろうか。
先生もカナダに別荘など持つ気は毛頭なかったはずだが、そんな夢だけでも持ちたいためにわざわざあんなことまでしたのである。全く賛沢なお遊びだ.これこそ柴田錬三郎のダンディズムでもある。
日本メンズファッション協会のベストドレッサーにも選ばれた柴田錬三郎だが、靴を左右逆に履いたり、ズボンのベルトの代りに麻ヒモを締めたり、カルダンの背広の裏に大きいポケットを自分で縫いつけたり、シャツのボタンを互い違いにかけたり、ハンガーがついたまま背広に腕を通してみたり、靴下が左右柄が違っていたりしてもなお、魅力的なのは先生がいつも自然体で、自己に忠実で、やりたくないことは絶対やらないというポリシーが一貫しているからだろう。
こういう生き方をする人間はだんだん地上で生存していくのが苦しくなってくるものだ。いわゆる社会と波長が合わなくなってくるのである。早い先生の死を惜しむ声は大きいが、先生にとっては波長の合う高次元の霊界の方が住みよいに決まっている。柴田錬三郎の肉体は消えても想念は永遠に天上の柴田錬三郎とともに宇宙のマザーコンピューターであるアカシックレコードにちゃんと記憶されているので、先生の知識や智恵は先生と波長を合わせさえすれば我がものになるはずである。


【追記3】
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'You Think Our Country's So Innocent?' Trump's 'Truth Bomb'



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US' Bill on Info War Against Russia Has Soros' Fingerprints All Over It

医は算術
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「赤ひげ」という言葉を耳にして、咄嗟に思い出すのが黒澤明監督の映画「赤ひげ」だ。ところが、NHKアーカイブスが昨日放送していた、「ドラマ“赤ひげ”の魅力~医療ドラマのパイオニアは語る」という番組を見て、TVドラマとしても「赤ひげ」が放送されていたことを初めて知った。ちなみに、今回放送された「金曜ドラマ 赤ひげ」は、第19回「ひとり」(1973年3月2日放送)であり、赤ひげを小林桂樹、長崎帰りの若い医師・保本登をあおい輝彦が好演していた。

この「赤ひげ」だが、ウィキペディアに「赤ひげ」の概要が載っている。

原作は山本周五郎『赤ひげ診療譚』(新潮社ほか)。前半はほぼ原作通りであるが、後半はドストエフスキーの「虐げられた人びと」を取り入れて構築されている。江戸時代後期の享保の改革で徳川幕府が設立した小石川養生所を舞台に、文政年間の頃にそこに集まった貧しく病む者とそこで懸命に治療する医者との交流を描く。決して社会に対する怒りを忘れない老医師の赤ひげと、長崎帰りの蘭学医である若い医師との師弟の物語を通して、成長していく若い医師と貧しい暮らしの中で生きる人々の温かい人間愛を謳いあげた映画である。


ところで、亀さんには「金曜ドラマ 赤ひげ」を見た記憶がない。それどころか、そのような番組か放送されたことすら記憶になかった。そのワケは、放送期間にある。ウィキペディアによれば、放送期間は1972年10月13日から、1973年9月28日にかけての49回とあり、その間の亀さんは日本には居なかったのだから、知らなかったのも無理もないのだ。過日、ずうとるびの「みかん色の恋」について書いたが、やはり同曲がリリースされたのが1974年11月10日、未だ帰国していなかったので、同曲のことは全く知らなかったものである。当時は未だインターネットもなく、国際電話はニューヨークから埼玉に3分間かけただけで、数万円も取られる時代だったのだ。このように、十代から二十代にかけての三年間近くにわたり、日本を留守にしていたため今の若い人たち同様、映像の世界でしか当時の日本を想像するしかない亀さんである。

さて、第19話を見終えて脳裏に浮かんだのは、「医は仁術」という格言であった。ウィキペディアでは以下のように「医は仁術」を定義している。

医は仁術(いはじんじゅつ、「医は仁術なり」とも)とは、「医は、人命を救う博愛の道である」(広辞苑)ことを意味する格言。特に江戸時代に盛んに用いられたが、その思想的基盤は平安時代まで遡ることができ、また西洋近代医学を取り入れた後も、長く日本の医療倫理の中心的標語として用いられてきた。


では、翻って現代はどうか? 医薬品、サプリメント、健康器具のコマーシャルで満ち溢れているテレビを見るにつれ、大方の製薬メーカー、医療機器メーカー、健康食品会社の関心は、客の健康よりは客が払ってくれる金なのではと勘繰ってしまう。ウィキペディアも「医は仁術」の項で、、「医は算術」を書いているほどだし…(嗤)。

ここで、「医は仁術」という格言が忘れ去られている今の日本にあって、薬、サプリメント、健康食品などに頼ることなく、また医者にもかからないという、強い意志を持って生きていくことが大切かと思う。以下の拙稿を参照のこと。
病院に行くと殺される!
病院に行くと殺される! その2

特に、「病院に行くと殺される! その2」に載せた響堂雪乃氏の発言に注目されたい。

響堂 彼らは(先進医療技術工業会)金融、軍事に次ぐアメリカの一大ロビー勢力なんですよね。いずれにせよ、このような背景を総合的に判断すると、あくまで一つの仮説ですが、彼らは核物質をばらまいて、がんなどの病気を蔓延させて、外貨を主体とする壮大な医療・医薬品市場を創出する目論見ではないでしょうか。
『植民地化する日本、帝国化する世界』(p.137)


トランプの革命的な就任演説以降、世界の大潮流(メガトレンド)が大きく転換しつつあり、「医は仁術」という格言を忘れ、「医は算術」という〝格言〟しか頭にない彼ら(先進医療技術工業会)は、今頃は真っ青になっているはずだ。殊に、今週ニューヨーク株式市場を巡って展開されるであろう、ジョージ・ソロスvs.ムニューチン財務長官による、壮絶な死闘の結果次第では、彼らの〝運命〟が大方決まってしまうのではないだろうか。詳細は以下のページを参照のこと。
今週末,ジョージ・ソロスは眠れない!

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エネルギーの正体
前稿で紹介した「ツナグ」を見たという、読者の蓮ねさんから以下のようなメールが届いた。

亀さんは、昔話でよく言われる「天国と地獄」があるとお考えでしょうか…?

私は「無い」という考え方です。

あ、正確には、
身体の無くなったエネルギー(魂)は還るところへ還ります。
↑これがいわゆる天国になるのかもしれません。

逆に、身体が無くなっても(死んでしまっても)それを受け止められず強い拘りや執着があるとそのままさ迷います。
↑これが地獄の様に感じます。


「天国と地獄があるのか」という蓮ねさんの問いに対して、今東光同様、「行ったことがねぇから分かるかい」と、亀さんは答える。だが、今東光も心の奥底では、神仏魂の存在を信じていたのは明らかで、そのあたりは拙稿「神や運命について」で述べた通りである。亀さんも言葉の上では、「行ったことがねぇから分かるかい」と言っているものの、心の何処かで、人智を超えた世界があるかもしれないという気がしているんだ。だからこそ、お彼岸に先祖の墓前で手を合わせているんだが…。

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ところで、蓮ねさんが「エネルギー」について書いてきたので、少々驚いている次第である。なぜなら、『生命記憶を探る旅』(河出書房新社)を、ちょうど読んでいたところだったからだ。この本は怪しいオカルト本ではなく、敬愛する西原克成医学博士の執筆した医学関係の本である。ほぼ読み終えたのだが、改めて西原先生の凄さを再認識させられた次第である。そして、現在読みかけの第4章「わが重力進化学は三木学説の発展形」で、ナント生命とエネルギーが取り上げられているのだ。その中で重要と思われる行を、この機会に引用しておこう。


筆者の考えでは、生命現象の本質は、「代謝回転」の渦が回ることでありますが、これは「エネルギー」によって遂行される反応系ですから、「生命現象は、宇宙でもっとも高次に集約された反応系」ということになります。
したがって、宇宙の成り立ちの基本原則を再度見直し、古典的なニュートン力学や「万有引力の法則」を深く考慮し、古典物理学と量子物理学を再度考察する必要があります。量子物理学の盲点や見落としを克服し、今日知られている量子物理学現象のすべてを、整合性をもって説明できるようにしなければなりません。
そうした上で、再度、生命現象を「エネルギー」の視点と生命エネルギー産生の源である細胞内小生命体、ミトコンドリア(糸粒体)のレベルから、素直に観察し研究することが必須です。
今日の生命科学においてもしかりで、「空間」の作用および「時間」や「寒冷エネルギー」の作用、「重力作用」という視点がほとんど欠落しています。それどころか、生命エネルギーのおおもとであるミトコンドリアが「細胞呼吸」によっておこなう「エネルギー代謝」すらも、完璧に欠落しています。すべての現象を質量のある物質だけで解明しようと、むなしい努力が続けられているのです。

『生命記憶を探る旅』p.171~172


読者はどう思われただろうか。ここで誤解を怖れずに書くとすれば、「ヒトの内臓(脳ではない)から生じる〝心〟の正体は、エネルギーである」、ということになる。そして、蓮ねさんの考えるエネルギー(魂)と、西原博士(亀さん)の考えるエネルギー(心)の接点が、何処かにあるのではと思った。ともあれ、西原説という時代の最先端を行く医学の領域と、未だに現代科学では解明されていない世界、すなわち精神世界という領域との間を、あたかも振り子のように行きつ戻りつの巡礼の旅を、たぶん自分は死ぬまで続けていくのではという気がしてきた。

【追記】
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振り子で占う宍戸幸輔翁

この写真は亀さんが撮影したもので、「エンマの会」に掲載した写真だ。写真の宍戸さんが行っているのは、ダウジングと言う振り子占いである。尤も、巷でやっているような方法(下の写真)ではなく、額(ひたい)、すなわち第三の目(松果体)に棒を軽く当て、森羅万象を占うものだ。かつては亀さんも宍戸さんのように、棒の先を松果体の辺りに軽く当てるだけで、何故か自然に振り子が回転したものである。現在は精力的に太陽凝視を実践しているが、これは裸眼だけでなく松果体の日光浴もしているわけで、昔よりも振り子が勢いよく回るのではという気がする(近く実験を予定)。それにしても、外部から力を一切加えていないのに、ドーシテ振り子が勝手に回るのか、今でも不思議でならないんだが…。

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ツナグ
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昨夜、日テレで放送された「ツナグ」という映画、予め録画しておいたので、早朝の一仕事を終えた後に観賞、久々に感動した映画であった。アマゾンに内容が紹介されていたので、以下に転載しておこう。

<ストーリー>
たった一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれる人がいるらしい-。
半信半疑で依頼をしてくる人たちの前に現れる使者は、ごく普通の高校生・歩美(松坂桃李)だった。
横柄な態度で、癌で亡くなった母・ツル(八千草薫)に会うことを希望する中年男性・畠田(遠藤憲一)。
喧嘩別れをしたまま自転車事故で死んでしまった親友・御園(大野いと)に聞きたいことがある女子高生・嵐(橋本愛)。
プロポーズ直後に突然失踪した恋人・キラリ(桐谷美玲)のことを信じて待ち続けているサラリーマン・土谷(佐藤隆太)。
歩美は、実は“ツナグ"を祖母のアイ子(樹木希林)から引き継ぐ途中の見習いで、その過程で様々な疑問を抱く。
死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。間違いかもしれない。果たして会いたかった死者に会うことで、
生きている人たちは救われるのか。人生は変わるのだろうか。そして死者は…。 その疑問は、自身の両親の不可解な死の真相へも向けられていく―。


最も感動したのは、横柄な態度の中年男性の畠田が、亡くなった母親に会うシーンであった。特に、以下のやり取りに亀さんは胸が熱くなった。

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母親 あんたも、人の親なんだから。

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息子 はい。

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母親 呼んでくれて、ありがとう。皆によろしくね。

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息子 かあちゃん…

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明日の2月5日は実母90歳の誕生日。久しぶりに徒歩(片道40分)で病院へ行き、会ってきたいと思っている。そして、「かあちゃん、ありがとう」と、一言礼を言ってくるつもりだ。

【追加1】
以下は同映画で感動した、もう一つのシーン。祖母(樹木希林)と孫(松坂桃李)が、母と亀さんの息子にダブって見えて仕方がなかった。

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【追加2】
映画「ツナグ」が昨日放送された影響か、辻村深月の原作『ツナグ』を今朝チェックしたところ、ベストセラーになっていた。

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そして、原作は映画よりも遙かに素晴らしいとのこと…。

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それが本当なら、是非原作を読んでみたいところだが、その前に柴田錬三郎の『英雄・生きるべきか死すべきか』を再読せねばならぬ。所有しているのは文庫版『英雄・生きるべきか死すべきか』で、昭和52年5月30日の第一刷とある。ちょうど今から40年前だ。まさに、光陰矢の如し…。

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民族の劣化
月が変わった2月1日、久しぶりに国会中継を見た。偶然だが、道友の堺のおっさんも同じ日に見ていたことを後で知った。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/421/

堺のおっさんの言うとおりであって、国会中継を見て、安倍晋三をはじめとする国会議員らのオツムの中は、〝時代が変わった認識ゼロ〟の状態だと、断言しても差し支えないのでR(嗤)。

かつて、亀さんの母が縫い物をしながら、ラジオの国会中継に耳を傾けているのを、まるで昨日のことのように覚えているんだが、ある日、母にどうして小難しい(と当時の亀さんは思っていた)国会中継などに、熱心に耳を傾けているのかと訊いてみたことがある。それに対する母の答えが振るっていた。

下手な落語より面白いからだよ。


その時のことを思い出しながら、一昨日の国会中継を見ていたんだが、確かに笑点を見ているようだった(爆)。尤も、本家の笑点の場合、林家三平が入ってからというもの、モー笑点を見ることはほとんどなくなった。その理由だが、渡辺正次郎氏が以下の記事で述べている通りである。
残念“笑点„春風亭春太に期待した。が。。。これで見ないと決めた!!

だから、最近までは落語を見るなら、国会中継に限ると思っていたんだが、堺のおっさんが書いているとおり、ここに来てトランプが登場、「トランプ時代の特徴はさぱ~り分かりません、という感じだ。時代が変わった認識ゼロ」という、国会のオッサンやオバハンを見ているうちに、可笑しさを通り越して、ナンカ哀しくなってきた亀さんであった…でんでん。

何故、こうも国会のオッサンやオバハンの劣化が禿しい、ではなくて激しいのか…。以下に青線を引いた、飯山一郎さんの発言が答えである。

現在の日本民族は,放射能の晩発障害によって身体どころか精神までヤラれて劣化しまくってきた…


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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/434-435/



同じく赤線を引いた以下の箇所…。

日本民族は(数百万人を除いて)絶滅が,すでに完了している…


意味するところは、死の水蒸気が過去6年間近く、モクモクとタダ漏れしていた中にあって、各個人がどのような内部被曝対策を講じてきたかによって、生存を懸けたノアの方舟に乗れるかどうかが、すでに決まっているということなのである。

寅さんと亀さん(2)
ちようど3年前、「寅さんと亀さん」という記事を書いたことがある。その時、1ページほどの短い亀さんのインタビュー記事が、『翻訳通訳ジャーナル』に載ったことをお知らせしているが、あれから3年が経過しようとしていることもあり、この機会に公開することにしよう。

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寅さんと言えば、「寅さんと翻訳」と題する拙稿をアップしたのを思い出した(爆)。

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21世紀の三国志
「嘘つき」メディアで満ちあふれている日本で、トランプ大統領について優れた情報を発信している、数少ないジャーナリストの一人が田中宇氏である。同氏のメルマガは有償だが、半年間で3000円と、日本の“嘘つき”新聞の六分の一以下で済む(たとえば、読売新聞は朝刊のみで1ヶ月の購読料が3093円)。その田中氏が発行した昨日のメルマガ有償版「トランプの文化大革命」は、毛沢東とトランプの類似点を〝革命〟の観点で捉えた優れた内容の記事となっていた。

ただ、トランプ革命の全体像については、一人のジャーナリストの手に負えるような性質のものではないようで、優れたジャーナリストの一人である田中宇氏にして、未だに調査中であったり、お手上げというテーマも多々あるようだ。たとえば、田中氏は同記事の中で以下のように書いている。

 トランプは「エリート支配を壊す」と言いながら、エリートの象徴であるゴー
ルドマンサックス出身のムニューチンを財務長官にしている。閣僚に大金持ちが
多い。トランプは、金融バブルの膨張を抑止するドッドフランク条項を大幅縮小
するともいっている。いずれも大金持ち優遇策だ。だがこれらも、当座の金融バ
ブルの崩壊を先送りして政権維持や再選を狙う現実策の可能性がある。


亀さんも最初、トランプがムニューチンを財務長官に指名した、その背景が掴めなかったのだが、株式市場を舞台に繰り広げられているムニューチンvs.ソロスの〝死闘〟を、飯山一郎さんのHPや掲示板「放知技」への投稿で知るに及んで、やっとトランプの〝肚〟が掴めた次第である。トランプがムニューチンを財務長官に指名したのは、何も「当座の金融バブルの崩壊を先送りして政権維持や再選を狙う現実策」といった、みみっちいものではなかったのだ。このあたりは、飯山さんのHPで確認していただくとして、飯山さんの記事や投稿を亀さんなりに咀嚼して書くとすれば、ムニューチンは〝稀代の相場師〟だったからこそ、財務長官に任命されたということになる。

ところで、田中氏の今回の有償メルマガ記事、「トランプの文化大革命」に目を通しながら、脳裏に浮かんだのが『孫子』や『六韜』といった兵法書であった。なぜなら、兵法書で展開されている兵法について、多少でも慣れ親しんでいないことには、トランプの動きを正確に掴むことは出来ないと思うに至ったからだ。亀さんはかつて、「プーチンと六韜」と題する記事を書いたことがあり、その時に亀さんは以下の記事を引用している。

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『プーチンの戦争論』は、『クラウゼヴィッツの戦争論』にある「戦場の霧」を全て見透かした「軍事の天才」の「没我のリーダーシップ論」であろう。
『プーチンの兵法』:Dr.大愚は、プーチンが『釣り野伏』という奇抜な戦法を採用したことを指摘したが…、しかり! プーチンは「孫子」をも凌ぐ稀代の兵法家であろう。(飯山一郎)


このプーチンだが、今日発行される世界戦略情報誌『みち』で、道友の中村みつぞうさんの記事、「みょうがの旅」を読み、改めてプーチンの凄さを再認識した。『みち』も有償情報誌なので、勝手に公開するわけにはいかないが、それでも勝手に一部を公開すると(笑)、中村さんの記事で最も印象に残ったのが以下の段落だ。

 今上陛下の御言葉が発せられた直後の昨年八月一二日に露プーチン政権は知日派のアントン・ワイノ氏を大統領府長官に就ける人事でもって、今般の極めて重大な事態に臨もうとしている。これは、ロマノフ朝のピョートル大帝がサンクトペテルブルクを築いて以来、対西欧関係を外交の主柱とし、自らも西欧化に務めてきたロシアの歴史上、画期的な異例の態勢だ。わが国の政府も自国の國體を正視する覚悟と度量を示さぬ限り、文明地政学的な国家運営を行うプーチン政権から真剣に相手にされることはなかろう。


何故に、今上陛下の生前退位についての御言葉と、プーチンが繋がるのかについての詳細は、同記事の全文に目を通していただくとして、生前退位を巡って今上陛下を蔑ろにした安倍晋三だからこそ、昨年の暮れに訪日したプーチンとの交渉で失敗したのである。ロシア語に堪能で、ロシアの内情、殊に軍事に詳しい中村さんならではの情報であった。

これで、プーチン、習近平、トランプという役者が揃い、21世紀版三国志の舞台が整った。今や世界は、大転換期を迎えようとしているのだと胆に銘じ、これからの世の中を生きていこうではないか。

三国志を心して読むと、露中米の行く末も予測できる。
三つ巴の世界


【追補 1】
『孫子』の電子版として、以下のサイトを推奨する。
http://grnba.com/iiyama/bbs_b/sonsi/

【追補 2】
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兵は拙速なるを聞くもいまだ巧久を睹[み]ざるなり 孫子