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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
御三家
表題の御三家とは、戦争屋原子力ムラ医療マフィアのことを指す。世の中、いろいろなブログが出回っているが、この御三家についてどのように書いているかで、大凡そのブログの思想的な傾向が読み取れるので面白い。今日は御三家の一つ、医療マフィアについて取り上げておこう。

最初に、医療マフィアの正体を白日の下に晒した記事の紹介だ。日本語訳も掲載されている。
Putin: Human Evolution Under Threat By Big Pharma, GMO, Vaccines

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この英文記事が「YourNesWire.com」に掲載されたのは今年の1月9日で、その後1月26日に「世界の裏側ニュース」というサイトで翻訳記事が載った。そんな折、突然1月29日に講談社から『あの日』という新刊本が発行されたのである。著者はあの小保方晴子さんだ。発売翌日の1月30日には、ナント一気に70件近くのカスタマーレビューがアマゾンに寄せられ、さらに1日が経過した本日の今朝4時過ぎ、150件にも膨れあがっていた…。昨夜は「星1つ」というコメントが全体の三分の二を占める勢いだったが、やがて賛否両論が拮抗したらしく、現在(1月31日午前4:40)は「星5つ」が「星1つ」を抜いていた(笑)。当初、否定的なレビューが多かったのは、医療マフィアの〝工作員〟によるものだったという邪推はともかく、〝敵〟も相当焦っているのが手に取るように分かり、面白かった(嗤う)。

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ところで小保方さんについて、1日に1回はアクセスしている二つのブログが、あまりにも対照的な記事を載せていたので紹介しておこう。最初は肯定的なブログ記事…。
「小保方晴子事件と御船千鶴子事件の同一性と差異性。

もう一方は、逆に否定的なブログ記事…。
生まれながらの悪女・小保方は物書きまで愚弄しやがった!!

山崎氏の場合、精力的にワクチン問題を追及している『月刊日本』の〝常連〟ということで、いつも安心して同氏の記事を読んでいられるのだが、今回の小保方さんについての記事も完全に肯定できる。一方、最近は国士として評価していた渡辺正次郎氏の記事、これには首をかしげざるを得ない。

実は今年の正月早々にパソコンが入院中、同氏の『黙ってられるか!!』(明窓出版)を読み、教育勅語を高く評価している行を読んで感動、是非一本の記事にしようと思っっていた矢先であった。この教育勅語だが、現在読み進めている『日本人よ、歴史戦争に勝利せよ』(若狭和朋 成功書房)に、以下のようなことが書いてあった(傍線は亀さん)。

欧米に留学した日本人の多くは、インターナショナリズムの価値に「目覚め」赤(ピンク)になって帰国した。「親不孝とアカが帰ってくる」という地口が残っている。「親孝行」などというナショナルな価値は、インターナショナリズムからみれば猥雑なものである
『日本人よ、歴史戦争に勝利せよ』p.79~80


このナショナルな「親孝行」の源泉こそが教育勅語に他ならず、教育勅語を重んじる渡辺氏が、教育勅語とは対極にあるインターナショナリズム、すなわち医療マフィアを支援するとは到底思えないのだが、結果的にインターナショナリズムを支援し、ナショナリズム側に立つ小保方さんを叩くという形になってしまっているのは、渡辺氏が『日本人よ、歴史戦争に勝利せよ』を著した若狭氏の説く、インターナショナリズムの正体を見抜けていない為という他はなく、大変残念である。

最後に、亀さんはSTAP細胞に関しては10本ほどの記事を書いているが、中でも読者に再読して欲しいのは以下の2本だ。
生命史観のパラダイム
笹井芳樹博士の〝自殺〟





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キリノ元大統領を想う
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現在訪比中の天皇皇后両陛下のご様子、テレビ・新聞で連日にわたり報道されている。日本兵が最も多く戦死したのがレイテ島のリモン峠なら(拙稿「レイテ島の光と影」参照)、無辜の比市民が最も多く殺されたのがマニラ市街戦であった。そのマニラを天皇皇后両陛下が再訪された意義はとてつもなく深く、改めて両陛下の平和への思いを知らされた次第である。

マニラ市街戦については、テレビや雑誌などで断片的な知識はあったのだが、そうした断片的な知識をつなぎ合わせてくれたのが、だいぶ前にNHKが放送した「証言記録 兵士たちの戦争」シリーズの一つ、「フィリピン 絶望の市街戦 ~マニラ海軍防衛隊~」というドキュメンタリー番組であった。そして、同番組を見つつ最も強く心を動かされたのが、当時のキリノ大統領の言動だったのである。その辺りの詳細は是非、「日本国死刑戦犯に恩赦…日本人ならフィリピンのキリノ大統領の素晴らしい行為に感謝しよう」という記事を一読していただきたい。また、今回の両陛下の訪比については、「天皇訪比「日本人が忘れてはならないこと」」という記事が優れていた。

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エルピディオ・キリノ第6代大統領

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昭和36年訪比された時の皇太子殿下と美智子さま

本日の30日、両陛下は比国より帰国の途に就かれる。

200年後の世界
1ヶ月近くかかった昨日締め切りの仕事、漸く終わってホッとしている今朝なんだが、今度は早くも3月12日締め切りの仕事が大量に入ってきたため、当面はブログ更新が滞りそうだ。まぁ、今度の新しい仕事が終わったら、長年お付き合いのあった翻訳会社の仕事も基本的に断り、日本が原始生活に突入する日に備えて、晴耕雨読の生活に入りたいと思っている。

さて、このブログ記事をアップしたら、急ぎ来月提出予定の確定申告の準備を進めたり、数ヶ月行けなかった散髪屋に行ったりと、大忙しの一日になりそうだ。だから、今日の記事は〝手抜き〟をさせてもらおう(笑)。

で、『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』で取り上げていた〝鎖星〟について、拙稿[数霊153」でも簡単に紹介しておいたが、具体的に飯山さんは〝鎖星〟についてどう書いたか、以下に転載しておこう。

江戸時代の日本は鎖国していましたが、当時、世界でも類を見ない優れた国家体制を築いていました。外国とは交流せずとも自給自足、リサイクルが機能していましたし、世界に冠たる文化を醸成させていましたね。もちろん、窮屈な面や身分の差もあって、完全に素晴らしかったとは言えないでしょうが。でも、江戸時代には、今後の世界人類が生き残って行く上で、たくさんのヒントがあるはずです。なぜなら、地球という惑星そのものが、大宇宙の中では鎖星なんですから。地球がどこかの惑星と交流しているわけではないのならば、鎖国と似たようなものです。この地球の中で、70億以上もの人間がいながら、低い意識レベルのまま進化もせずに、エゴに翻弄されて、地球を汚し、隣人と戦争し、殺し合っている。もっと意識の高い生命体がいるとして、彼らはどんな風にこの地球人を眺めているのか。江戸時代は鎖国しながら265年も存続していたのに、西洋列強が来たおかげで明治維新で開国したわけであって、それがなければ江戸時代はまだまだ続いたはずです。長い鎖国の中でもお互いが共生する術を知っていた日本人のDNAを、私たちは誰もが持っています。新しい移住先でそれをもう一度、蘇えらせるんです。そして、それを世界中に啓蒙していく、これが新日本主義であり、人類の意識のベースとなり得るんでしょうね。そして中国とロシアが世界を引っ張りながら、平和的な国際社会が作られていくのではないでしょうか。
『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』p.68


飯山さんは〝鎖星〟を江戸時代と対比させる形で説明しており、流石と思わず膝を打った亀さんであった。飯山さんの考える〝鎖星〟を理解するための道しるべとして、亀さんの下手な解説ではなくて以下の数冊の本を紹介しておこう。

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一冊目は、『新石油文明論』(槌田敦 農文協)という本で、旧ブログでも「新石油文明論」という題の記事にしたことがあり、関心のある読者に一読してもらえたら幸いだ。
新石油文明論

また、以下は「MARCデータベース」にあった同書の紹介文…。

温暖化、オゾンホール、リサイクル、代賛エネルギーなど、「環境問題」の俗説に潜む陥穽を斬り、江戸期日本の環境回復をモデルに自然を育てる「後期石油文明」を展開する。


それから、本ブログで紹介した竹村公太郎氏の一連の著書もお勧めである。
「地形・気象」というモノサシ

今日の記事の題は「200年後の世界」としたが、意味するところは、我々の200年後の子孫のためにも、今こそ〝鎖星〟を目指して立ち上がろうという、亀さんの呼びかけである。





200年後の日本
今朝は起床したのが幾分遅く、深夜の3時少し前だった。それからほぼ14時間ぶっ通しで仕事(翻訳)に夢中で取り組んでいた(現在は夕方5時に近い)。今頃、まほろば会の面々は、安西正鷹さんの貴重な講話に耳を傾けているのかと思うと恨めしくなった…、ではなくて羨ましくなった。そんな時、懇意の翻訳会社からナント13万ワードの仕事の打診が…。間もなく紙切れになる日本円を稼ぐために、本当に仕事をするのもバカバカしいんだが、それでも3月に息子の通う大学に百万円超の授業料を振り込まなければならないため、泣く泣く(?)引き受けることにした。これで、来月と再来月のまほろば会の出席も怪しくなってきたワイ  ・゚・(ノД`;)・゚・

まぁ、それはともかく、今日は『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』を通読したことから、読後感を少しだけ書いておこう。本当は色々と書きたいことが沢山あるんだが、仕事が間に合わなくなるので泣く泣くスコシだけ…。

で、以下は『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』を通読して、最も印象に残ったのは以下の行だ…。

日本の放射能の惨状によって、ロシアどころか中国も泣いています。本来ならば日本列島自体が居住不可能で強制移住区域になっていなければおかしい。私はすぐにでも移住したいけども、一応、日本はまだ主権国家ですから、ロシアも中国も簡単には手が出せません。いよいよその時が来れば、私は家族も引き連れてロシアに移住します。日本列島は、今後の数百年間は人が住めなくなりますから、できれば1000万人がロシアの領土の一部を間借りしてお世話になって、そこで日本の再構築、復興を願いながら、そのスタートに立ち会いたいです。

22世紀には日本人が世界に冠たる民族に生まれ変われるように願いつつ、私も,夢を持ちながら行動していきたいです。23世紀には、かつて百済が日本列島にやって来たように、ふたたびこの日本列島に舞い戻って来て、新たに日本を作り直していく。23世紀までの展望を持って、死ぬまでこの夢の達成のために己の命を燃やし続けていきます。「使命]という言葉は、「命」を「使う」と書きます。

人生は、ただ長生きするのではなくて、いかに己の命を使い切るか。その生きている間の密度が大切です。ネロ-(第5代ローマ皇帝)の幼少期の家庭教師も務めたセネカも、「いかに永く生きたかではなく、いかに良く生きたかが問題だ」という名言を残していますね。

今の日本は、生きていても死んでいるようなゾンビ人問が多いです。私もできれば23世紀の新日本国に生まれ変わって新しい日本を見てみたいですけどね。

だけど、とてもそれは信じられませんからね、ワハハハハハ!

『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』P.284


なんともスケールの大きな話ではある…。そんな飯山さんや周囲の人たちのように200年先の日本復活を信じる人たち、世界戦略情報誌『みち』の関係者のように日本の国体はビクともしないと信じている人たち、いろいろだ。でもね、亀さんは拙ブログである程度は答えを出している…。

最初に、飯山さんが上記の行で「私は家族も引き連れてロシアに移住します」と書いている。この〝海外移住〟なんだが、ここで亀さんの書いた「海を渡った移民たち」を再読してもらえると有り難い。その記事の中で紹介した、以下の拙稿にも併せて目を通してもらえたら幸いだ。

和僑
青年よ、荒野を目指せ
海外移住


現在、掲示板「放知技」で〝鉄道遅延〟さん、さらに破武さんという同掲示板の常連さんが、海外移住についてタメになる情報を大量に公開している。どちらかと言えば、亀さんはこの二人の生き方に共感する方なんだ…。

んにしても、今日も15時間のぶっ通しの仕事…、ホント今日の仕事(翻訳)は辛かった…、後は焼酎をあおるだけ…。股寝…!



苦難の時代生きる若者へ
昨日、何時もより早めに床に就き、華奴を寝酒に呑んでいるうち、午後7時前だったと思うが、いつの間にか眠ってしまい、起きたのが午前零時前…。いつもなら、もう一眠りというところだったが、来週の締め切りに間に合うかどうかのギリギリの仕事を抱えていることもあり、急ぎ飛び起き、パソコンの前に座って仕事を開始した。明日行われる予定の「まほろば会」、どうやら出席できそうにない…。やむを得ず、天童さんに欠席する旨のメールを出す。それからほぼ15時間(現在は午後3時)、ぶっ通しで翻訳の仕事をした。先ほど、一息入れようと夕刊を取りに行ったところ、鷲田清一先生の記事に目が止まったので以下に転載しておこう。鷲田先生は京都の大学の先生か…、京都で学生生活をしている息子に、以下の記事を読むようにメールをしておこう。その他、今朝の東京新聞で胸が熱くなる記事を読んだ。それも一緒にアップしておこう。

飯山さんの新刊本『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』、家から離れて暮らす2人の息子にアマゾン経由で明日届く。二人からどのような読後感が来るか、今から楽しみだ。さて、あと一週間、ラストスパートをかけて懸命に仕事をやっていこう。パソコンが故障時に書き留めておいた数本の記事、2月に入ったら順次アップしていく予定だ。でも、その前に確定申告を片付けないと…。多分、これが最後の申告になるだろう。

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これはね、放射能隠し…
ネットゲリラの最新記事「しっかりできたらうっかりせんわい!」を読んだ。

碓氷峠のバス事故以来、淡路市のバス蛇行運転、その他のバスや車の事故について、マスコミが執拗に取り上げているのは何故か? ズバリ放射能隠しだと亀さんは思う。第一、テレビ局は運転手の高齢化やバス会社の杜撰な管理しか取り上げていないではないか。まぁ、たまに規制緩和が元凶だということを臭わせる報道を行ったテレビ局もあるにはあるんだが…。

しかし、どこのテレビも絶対に報道しない情報がある。〝セシウム梗塞〟の疑いだ。碓氷峠のバス事故の直後、同事故以外の大事故に至らなかった淡路市のバス蛇行運転、さらにはSMAP騒動などを執拗に取り上げているのは、ひとえに放射能隠しの為としか考えようがない。このあたり、いずれ『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』の読後感を書く時、取り上げたいと思っているので今回は割愛するが、シリア問題も一段落した今、世界の目は人類史上最大の問題フクイチに向けられつつあり、このあたりは世界の識者にとって常識中の常識、知らぬは日本人ばかりなりというわけだ。

ついでに、ネットゲリラは「しっかりできたらうっかりせんわい!」で、「蛇行運転していたというから、糖尿の発作か? それとも脳梗塞?」と書いているが、実はこれもほぼ間違いなく〝セシウム梗塞〟と断言できる。その根拠? 『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』から、以下を引用しておけば十分だろう(傍線は亀さん)。

フクイチは4基の原発が大爆発して、1000ト以上の核燃料・核物質が環境中に飛散し、あるいは地下でデブリになりました。ナガサキは約6キログラムのプルトニウムが使用されたのですが、フクイチは1000トン……、単位がまるで違うのです。だから悲惨さも、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリなどとは桁違いの「生き地獄」、「大量死地獄」になってしまうのです。
『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』p.4


フタのしていない鍋のように、今日もフクイチから死の放射性物質が日本列島はむろんのこと、アメリカ(偏西風に乗って…)、ロシア、中国、韓国、北朝鮮などの近隣諸国に、大量にまき散らされている…。

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また、一人…
碓氷峠のバス事故で重体だった若者の命が、またも散った。21歳、これからという時だったのに…。心より哀悼の意を表したい。

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ところで、行政調査新聞のHPが改装された。昨年まではPDFで記事ごとにダウンロードして保管できたのに、今度はできないようだ。現在は仕事に追われていることもあり、読後感無しで以下の2本記事のURL紹介だけに止めておこう。
東アジアに発生した巨大津波
――波瀾を呼ぶ慰安婦問題解決日韓合意――
(2016年1月5日)
激震する朝鮮半島
――東アジアに残る難問――
(2016年1月19日)


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数霊153
今日も深夜の午前3時に目が覚めた。多分、夕方の5時あたりまで仕事に没頭しているはずで、平均して14~15時間かけての仕事(翻訳)を連日のようにやっている。これが今月の28日頃まで続く予定だ。特に最も量のある仕事は、G社という翻訳会社から依頼されている3万語近くの英日翻訳で、しかも亀さんの得意なビジネス・機械・電子・自動車・半導体といった分野ではなく、契約分野なので余計に時間がかかっているのだ(笑)。契約関連の翻訳は、IBDの石上進社長と新事業を立ち上げようとしていた15年ほど前、一時は随分と契約分野の翻訳の仕事をやっていた時期があった。しかし、法律・契約分野の翻訳は寅さんの四角い顔のように、四角張った和文にしなければならないということもあって、とうとう好きになれなかったし、今でも苦手の分野だ(寅さんのエラの張った、あの四角い顔は好きなんだが…)。

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ともあれ、急がしい日々を過ごしている亀さんなんだが、それでも寝る一時間ほど前は、華奴(焼酎)を呑みながら色んな本に目を通すように心がけている。昨夜は届いた『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』(ナチュラルスピリット)を早急読み進めてみた。一番ビックリしたのは「私の情報源」という小節で、「ヘーッ、あの飯山さんの推薦する情報源って、何だろう…」と、興味津々にページを開いてみたところ、ナント世界戦略情報誌『みち』がいの一番に登場していたのには腰が抜けた…(p.56)。さらに、稲村公望さんが紹介されていたのも嬉しかった。『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』は、まだ三分の一ていどしか読み進んでいないが、最も印象に残ったのはp.68の〝鎖星〟についての行で、思わず唸った亀さんであった。これは、江戸時代と深く関わる話であり、現在の翻訳の大きな仕事が終わったら、〝鎖星〟について亀さんなりの記事を書くつもりだ。

さて、今月どころか先月の12月に配布された、まほろば会の安西ファイル、まだ記事にしていなかったので急ぎ取り上げよう。今朝は、「お金」と「大麻」の二つのテーマのうち、「お金」を取り上げたい。以下は12月度「お金」の主テーマだ(1月度も近く記事にする予定)。

(1)マイナス金利に関する一考察
(2)不透明な米金融政策
(3)究極の管理社会がやって来る
(4)パリ同時多発テロの意味
(5)数霊153と最後の審判
(6)大艱難に立ち向かう準備は整った


上記のなかで「(5)数霊153と最後の審判」が、亀さんにとって最も興味深かったので、安西さんの(5)の結語(【ポイント】)を以下に転載しておこう。

【ポイント】
・うお座の時代は物質科学を極めることが目的となっていたので、虚偽の横行が許されていた。そのため洗脳が盛んに行われてきた。また、物質を解明するために元は一つのものを善悪、美醜などの二つに分化する思考形態が常態化し、人々の意識に大きな影響を及ぼしている。
・聖書の中にも今後の嘘の時代を築く方向と、真実を隠して伝える方向の二方向が現れている。聖書の中で真実を伝えようとする人は、洗脳を目指す人と対決する形になり、本当のことを比喩や暗喩によって伝えるしかなかった。
・その中の一つの例として、『ヨハネによる福音書』の最終章(21章)に「イエスの指示によってガリラヤ湖で漁をした際に、153匹の魚が取れた…」という話がある。「153」という数字は、高度な霊界で使われる言葉(意思伝達手段)であり、あの世(多次元世界)から発せられたメッセージだ。ここにはいくつもの意味が秘められている。
・153は「三角数」(正三角形の形に点を並べたときにそこに並ぶ点の総数に合致する自然数。n番目の三角数は1からnまでの自然数の和に等しい)の17番目の数だ。17という数には、『7プラス10」という構造と、「1プラス7=8」という概念も含んでいる。7という数字には救済というイメージがあり、どの概念も救いと関係する。
・3で割り切れる数の終着点は153である。3で割り切れる数とは、あらゆる数の三分の一になるが、これはイエスとつながる人の数を暗示している。『ヨハネによる福音書』で語られている内容は、153に秘められた17、さらにこれを分解した『7+10」には、福音を受け入れる人数が7、さらに何もわからない人の群れが10人、という意味かと思いきや、実はそうではない。これは「私の言葉が心に入る者が、3分の1…、それでも私はすべての民を救う…」というイエスの言葉を暗喩にして表したものである。
・不安と恐れを手放すとき、この数霊に込められたメッセージの意味を正しく受け入れることができる。そのとき、「すでに救われているが、そのことを知らず、自分を自分で守るしかないという意識の前で、救われていることに気付かない状態」に置かれていることに初めて気が付くのである。この気付きに至る人の数は、全人類のうち三分の一なのかもしれない。その三分の一に入るのかどうかが、いますべての人々に問われている。


亀頭…、ではなくて亀さんの頭では「数霊153」を上手く解説できないので、以下のサイトを参照にしていただきたい。
聖書の数学―その驚異

上記の安西さんの【ポイント】およびサイト「聖書の数学―その驚異」は、実は〝数字〟にこだわるユダヤ教徒やキリスト教徒といった、一神教の世界と深く関わってくるのだ。関連して、拙稿「今上陛下の平和主義」で紹介した『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』からも、数字にまつわる話を引用しておこう。

さて、そろそろ仕事に取りかからないと、間に合わないぞぉ~。

八月一四日のポツダム宣言受諾は、「大西洋憲章の勝利」を意味していた
この文書を読んでなにより驚かされるのは、この共同宣言が調印された一九四一年八月といえば、イギリスはヨーロッパ戦線でドイツに連戦連敗している最中で、アメリカにいたってはまだ戦争に参加もしておらず、四カ月後にようやく真珠湾攻撃が起こる、そんな時期だということです。
それなのに八つの合意事項をひとつずつ読んでみてください。そこに書かれているのは、これから始まる現実の世界大戦についてではなく、すべて「戦後の世界」について。しかも自分たちがその戦いに勝利することを前提とした、「戦勝後の世界」についての基本構想なのです。
さらに、この共同宣言が調印された日付をご覧ください。一九四一年の八月一四日となっています。びっくりしませんか? ちょうど四年後の同じ日に、日本がポツダム宣言を受諾して第二次大戦が終わる、その同じ八月一四日なのです。
もちろん四年後の戦況があらかじめわかるはずはありませんが、一九四五年七月二六日のポツダム宣言、八月六日の広島、九日の長崎への原爆投下とつづく戦争終結計画のなかで、この日付がひとつのゴールとして設定されていたことはまちがいないでしょう。アメリカの異民族支配における日付へのこだわり、シンボル操作というものは徹底しているからです(当初アメリカ政府は、ソ連は八月一五日まで参戦しないと考えており、その前日の一四日までに日本を降伏させたいというのが、トルーマン大統領とバーンズ国務長官の「時刻表」でした)。(『暗闘』長谷川毅/中央公論新社)
すでにヨーロッパで、ドイツ対イギリス・フランスの戦いとしておこなわれていた大規模な戦争を、これから世界大戦に拡大させる。そのうえでその戦いに勝利し、戦後世界を英米同盟(the Anglo-American Alliance)によって運営していく。そのことが、この一九四一年八月一四日の共同宣言によって合意された。そして見事、四年後の同じ日、計画どおり戦いに勝利したというわけです。あまい見通しのもとに戦争に突入し、自国の兵士を大量に餓死させるような計画ばかり立てていた日本政府にくらべて、なんという違いかと思わずにはいられません。
そして恥ずかしながら、私もつい最近まで知らなかったのですが、この大西洋憲章(英米共同宣言)の理念がのちに国連憲章となり、第二次大戦後の国際社会の基礎になっていくのです。
その大きな流れのなかで、日本国憲法もまた、成立することになります。
もう一度、大西洋憲章の条文を見てください。「平和を愛する諸国民」(第八項)や、「すべての国の民族が恐怖と欠乏から解放されてその生命をまっとうできるような平和の確立」(第六項)といった言葉は、どちらもほぼそのまま日本国憲法の前文に使われています。
さらには第八項に書かれた「世界のすべての国民が、武力の使用を放棄するようにならなければならない」という基本理念が、憲法九条に受けつがれていくことになるのです。
ですから少し遠まわりかもしれませんが、いま私たち日本人が直面している大きな謎を解くためには、日米戦争がまだ始まってもいないこの時期まで歴史をさかのぼる必要が、どうしてもあるのです。
たとえば東京裁判(極東国際軍事裁判)で、A級戦犯の起訴は一九四六年四月二九日(昭和天皇の誕生日)におこなわれ、死刑判決を受けた七人への刑の執行(絞首刑)は、それから二年八カ月後の一九四八年一二月二三日(当時皇太子だった明仁天皇の誕生日)におこなわれています。さらに東京裁判が開廷した一九四六年五月三日のちょうど一年後、一九四七年五月三日には日本国憲法が施行されています。
PART3でふれたドイツの基本法(事実上の憲法)も、議会評議会で可決されたのは一九四九年五月八日。ドイツが連合軍に無条件降伏した「ヨーロッパ戦勝記念日」から、ちょうど四年後の同じ日でした。ドイツは日本ほど占領軍の言いなりではありませんでしたが、こうした「日付の一致」について、アメリガ側からの圧力はもちろん存在したはずです。

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』p.197~


飯山一郎の世界の読み方、身の守り方
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夜中の3時頃に目が覚め、何気なく外を見ると妙に明るい。もしやと思って急ぎ玄関を開けると、そこは一面の銀世界…。おもむろに長靴を取り出して履き、朝刊を取りに行ったところ、レターパックも一緒に届いていた。よく見ると、株式会社ナチュラルスピリットとある。2日前、飯山一郎さんから電話があり、今度の新刊本を送るから買わなくてE-というアリガタイお話。来週発売の26日頃に届くのだろうと楽しみにしていたのだが、ナント、一週間も早く届いてくれた。早速、本業(翻訳)の合間を縫って少しずつ読み進めていきたいと思う。マドンナのキノコちゃんの写真もあった。それだけでも、手に入れる価値はある(笑)。

あっ、もう少しで忘れるところだった。飯山さん、そしてナチュラルスピリットの今井博央希さんをはじめとする皆様、今回は誠にありがとうございました。仕事が一段落したら、読後感を本ブログにアップさせていただきます。今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。

亀さん@今日は深夜の3時から仕事中…

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希望 未来 半ばで
大量の仕事(翻訳)に追われている最中だが、どうしても取り上げておきたいニュースがある。それは、前記事の「堀の中の少年たち」でも少しふれた、碓氷峠で起きたバス事故だ。以下は東京新聞(1月17日)の記事だが、若者たちの写真を眺めつつ、これからという時に絶たれてしまった命、言葉も出ない。そして、親御さんの心中いかばかりかと察するに余りある。

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バス事故の原因は運転手の〝セシウム梗塞〟だと主張する、ネットゲリラの意見に亀さんも全く以て同感だ。論より証拠、以下のネットゲリラの記事を一読あれ。
セシウム梗塞じゃ、フクシマ様の祟りじゃ
安かろう、死ぬだろう

以下の記事にも目を通しておこう。
ニッポンの首都は,こうして…  首都圏の列車、全線、遅延か見合わせ。

昨日は列車の遅延が〝ゼロ〟だったのは、どういうワケだろう…(嗤う)。

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堀の中の少年たち
最初に、昨日(15日)未明の碓氷峠で、スキー客を乗せたツアーバスが崖下に転落して14人が死亡、その多くが若者だったことを知り、同じ年頃の息子を持つ身として、亡くなった若者の親御さんの気持ちを思うと、かけるべき言葉も見つからない。

読売新聞が県警に取材したところ、「現場手前にある左側のガードレールに、バスが接触したとみられる痕跡があった。バスは接触後、急ハンドルを切ってバランスを崩し、事故を起こしたようだ」とのこと。

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運転手が、なぜ「現場手前にある左側のガードレール」に接触したのか、その原因を県警は明らかにしていないようだが、ネットゲリラによれば恐らく「セシウム梗塞」だったとのことで、亀さんも同感だ。

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本題に入る。パソコンの故障のため御礼を述べるのが遅れてしまったが、洋泉社の小塩隆之さんに『堀の中の少年たち』(斎藤充功著)を謹呈していただいた。この場を借りて斎藤さんと小塩さんに改めて御礼を申し上げる次第である。

その斎藤さんから昨日電話があった。ナント! マイナス20度の北海道からだという。新刊本『堀の中の少年たち』という題名が亀さんの頭のなかで重なって、「アレ? 斎藤さん、網走刑務所にぶちこまれたのかな…」と、一瞬思ったほどだ(爆)。

斎藤さんの今度の新刊本は、少年刑務所や女子少年院の実態を白日の下にさらした本であり、関心のある読者に一読をお勧めしたい。亀さんにとって特に強く印象に残ったのが、少年たちの育った家庭環境についての記述であった。

青少年犯罪の原因は家庭にあると思う。多くの家庭で〝父親失格〟や〝父親の権威不在〟の傾向があり、勢い家庭は母親中心に回るようになる。そうなると母親だけの手で、わがままな子供が育つ環境ができてしまう。家庭教育がないがしろにされて、子供は親に反抗的となり、エスカレートすると反抗心は社会に向けられ、犯罪と手を結ぶことになる。〝寂しい子供〟をつくらないためには、家庭教育がいちばん大事なのだ。
『堀の中の少年たち』p.29


ゆえに、同書は家庭教育に関心を持つ世の中の親御さんにも読んでいただきたい本である。父親の話で思い出したんだが、世界戦略情報誌『みち』の発行人・藤原源太郎さん、顔を合わせるたびに亀さんと息子を見比べながら、「トンビがタカを生んだぁ~♪」と、嬉しそうに言うのが口癖なんだが、まぁ、どちらかと言えば亀さんの場合、漫画『天才バカボン』のオヤジを連想すれば早いかも…(爆)。

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もう一点、『堀の中の少年たち』には多くの少年刑務所の少年少女が登場しているが、なかでも中心的に取り上げられていたのが〝少年A〟であった。現在33歳になった元少年Aが最近出した本『絶歌』(太田出版)が、少年刑務所の関係者の間で読まれているという。関係者は同書に対して、一体どのような評価を下したのかは、実際に『堀の中の少年たち』を紐解いていただくとして、亀さんが一つだけ気になったのは、もしかして少年Aは冤罪ではないかという点だ。このあたりは旧ブログで『神戸事件を読む』を書いているので割愛するが、近く斎藤さんにお会いしたら、冤罪の可能性についてどう思うのか意見を聞きたいと思う。

最後に、飯山一郎さんが近く古希を迎えるとのこと、そう言えば、拙稿「今のわたしがあるのも あなたのおかげです」で紹介したジョン・ホー氏は昨年の9月7日、日本で70歳の誕生日を迎えている。それからしばらくして『月刊日本』の山浦さんも昨年の9月24日に70歳の誕生日を迎えた。そして今月の17日、今度は飯山さんの番だ。光陰矢のごとし…。

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日本でテロが起きる日
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正月早々パソコンが壊れ、ウィンドウズOSを再インストールしたので、故障前の作業(翻訳)環境に戻すべく四苦八苦しているところだ。それに加えて、〝絶職中〟なのにもかかわらず、パソコンが入院中に数社の得意先から、大量の仕事が舞い込んでいたため、現在はてんてこ舞いの状態だ。だから、大勢の人たちから拙ブログへのコメント、電話、メールをいただいたが、一部しか返信できていない状態だ。よって、仕事が一段落するまで(1月28日まで)しばしお待ち願いたい。なを、ブログ記事の更新も先月よりもペースは落ちると思うが、パソコンが入院中に書き留めておいた記事が未だ数本残っているので、合間を見てアップしていくつもりだ。

話は変わるが、昨日の1月14日に皇居で歌会始が執り行われ、今年の陛下の御製に注目した。昨年の御製から受けた印象と違い、今年の陛下の御製は日本の運命を受け容れ、淡々たる心境に達しておられるよに亀さんには見えた。驚いたのは、番組の終了間際に発表された来年のお題「野」である。その言葉を耳にして咄嗟に脳裏に浮かんだのは、原始生活に突入した祖国日本の光景であった。果たして来年の今頃、祖国日本はどのようになっているのだろうか…。

本題に入る。佐藤優氏の新著『日本でテロが起きる日』(時事通信社)を読了した。前稿「サバイバル - 通信篇その2」でも書いたが、佐藤優氏の本は世界情勢の〝教養書〟として読むに値するものの、、権力が取り上げて欲しくないことを上手く避けているだけに、同氏の著書だけを読んでいる限りにおいては、世界情勢の本当の舞台裏を掴むことはできないとつくづく思った次第である。

以下、簡単ではあるが『日本でテロが起きる日』の読後感だ。

■広範で深い世界情勢の基本が身につく本

イスラム教早分かり
その前にまず、アルカイダと「イスラム国」の関係について、新聞を読んでいてもよく分からないことがあるので、少し整理しましょう。
イスラム教は何かという本はたくさん出ていますが、読んでもよく分からない。ここでは、実務家の観点から必要な知識だけを簡単におさらいします。
イスラム教にはスンニ派とシーア派があります。スンニ派が主流派です。今、問題となっているテロはこの主流派のテロです。
シーア派については、イランの国教である「12イマーム派」というグループのことだけ考えておけばいいのですが、今は脅威にはなっていないので、とりあえず忘れておきましょう。
実はシーア派には、インドの方に「7イマーム派」とか、シーア派を自称しているけれども、シーア派と少し違うような山岳信仰が入った、バッシャール・アサド・シリア大統領が属している「アラウィー派」とか、いろいろ細かいグループがあります。しかし、この少数派もとりあえず脇へ置いでおきましょう。
主流派のイスラムはスンニ派で、そのスンニ派は四つの法学派に分かれています。
1番目はハナフィi法学派、これはトルコで強いです。
2番目がシャーフィイー法学派、これはインドネシアで強いです。それからロシアの北コーカサス、チェチェン、イングーシとかダゲスタンで強いです。
3番目、マーリキ法学派、これはエジプト、チュニジア、モロッコ、マグレブ諸国です。アフリカの北の方で強いです。
この三つの法学派は忘れていいです。どうしてかというと、世の中の事柄や、世俗の人たち、他宗教との折り合いをつけられるグループだからです。その土地の文化や伝統を尊重することができます。キリスト教や仏教やユダヤ教の人たちとも仲よくすることができるんです。ですから、この三つの法学派に属している地域では問題が生じにくい。
4番目にハンバリー法学派というのがあります。過激派の95%以上はここから出ています。
これは原理主義そのもの。世の中の全てのことはコーランとハディース(ムハンマド伝承集)という本の中に書いてある。それさえ読めば、世の中のことは全部分かるし、その指示は出ているという考え方をします。ハディースというのは、伝承のことですから、ある人がこの話をその前の人から聞いて、その前の人はさらにその前の人から話を聞いてというふうにして、最後、「…とムハンマドが言った」という、ムハンマドの発言の前に、たくさん前提がついているもので、それで、確かに預言者がこはう言ったという、預言者の言行録です。
だから、「イスラム国」が主張するような、「異教徒の女性を奴隷にしても構わない」なんていうことも、戦争で女性・子どもを殺してはいけないけれども、「女・子どもを殺さなくては闘いに勝てない時は、殺しても構わない」とか、こういう考え方は、ハンバリー派の解釈から出てきやすいわけです。
これについて知りたい時は、岩波文庫からコーラン、中公文庫からハデイースが出ていますから、それを読んでください。とにかくコーランとハディース、この二つに世の中の真理は全部書かれているという立場です。
だから、「世の中が一番正しかったのは6世紀だ。ムハンマドが現れたあの時期が一番いい時期だ」、こういうことになるんですね。時代を経れば経るほど、人類は退化していくという思想です。

『日本でテロが起きる日』p.144~


亀さん評:この小節はイスラム教について、わずか数ページで的確にまとめたもので、イスラム教の背景知識に疎い亀さんのような者には大変役に立つ。一方、佐藤氏は知ってか知らずか、イスラム国をイスラム教徒によるテロリストと見ているのが一目瞭然だ。だが、スプートニク紙が以下のような記事を掲載しているんだが…(笑)。スプートニク紙が以下の記事を載せたということは、暗にプーチンの了解を得ていることを意味している。
トランプ氏、「ダーイシュ(IS)」の真の創設者の名を明らかに

■体験に基づいた日本外交の舞台裏

ナルイシキン-安倍会談
少し踏み込んだ話をします。実は5月20日の夜遅く、鈴木宗男さんから電話がかかってきまして、「ナルイシキン・ロシア国家院議長と安倍総理、明日会うことになりそうだよ」と。
「えっ」と私は驚きました。
何で驚いたかというと、ナルイシキンというのはプーチンの側近です。ロシアの国家院議長だけれども、ウクライナ問題にすごく深く関与しているんです。それで米国が〝お尋ね者〟にして、制裁対象にしている。渡航制限者名簿に載せていて、米国に入国できないんです。EUでも、ほとんどの国が入国を認めていません。
ところが日本は、ナルイシキンは元大統領府長官でもあるし、日ロ関係の要にある人物だからということで、制裁対象から外しているんです。そして訪日した。日本に入国させただけでも、米国は面白くない。
外務省は総理とは会わせないつもりだった。ところが20日夜に森喜朗元首相と鈴木宗男さんがナルイシキンと食事をした時に、プーチン大統領からの口頭メッセージがあるという話が伝えられた。それで、「安倍首相と会えないのであれば、メッセージはモスクワに持ち帰る」とナルイシキンは言う。
これは大変だということで、森さんが安倍さんに電話をすると、安倍さんは、「私はナルイシキンさんと会いたいと思っていたが外務省が反対した」なんて言い出した。
その晩、外務省は大変だったようです。齋木昭隆事務次官は慎重論で、「これは対米関係も含めたことで、慎重に対応した方がいい。入国しているだけでも、米国との関係でぎりぎりです」と。ところが、ナンバー2の杉山晋輔外務審議官(政務担当)が「官邸がそこまで言っているのであれば、これはもう政治マターだから、われわれはやれるだけのことをやりましょう」、こういう感じになった。
この杉山さんという人は、この話を聞くと日ロ関係に熱心そうでしょう。森さんも「杉山はなかなかフットワークがいい」とか言ってるんですね。鈴木宗男さんも、「杉山は心を入れ替えたようだぞ」と言うんです。
どういうことかというと、私や鈴木宗男さんが獄に落ちた時は、むしろ杉山さんは「日ロ関係なんてやらないほうがいい」と言って、中心になって旗を振っていた人です。でも、それが変わったのは、私から見れば簡単なんです。彼が国益のためにやっているということだったら、私はあんまり信用しません。しかし杉山さんの動機は自らの出世なので、この人は本気で仕事をすると思います。官邸の意向を満たすことを何でもやれば、それが外務事務次官になるための一番の近道です。ここで杉山さんが頑張るのは非常に杉山さんらしいなという感じがしたんです。

『日本でテロが起きる日』p.200~


亀さん評:一般人には窺い知ることのできない、ナルイシキン、安倍晋三首相、森喜朗元首相、鈴木宗男、そして佐藤優氏自身の話が書かれており、大変興味深い。まさに、佐藤氏でなければ書けない小節だ。加えて、外務省の正体を書いた『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』を読んでいる読者であれば、上記小節の行間(書かれていないこと)が読み取れたのではないだろうか。

■野良犬会との相違点
以前、「野良犬会」と題する記事を亀さんは書いている。これは今東光が設立した会で、亀さんは野良犬会のメンバーの生き様が大好きだった。だから、若い頃は(今でも)彼らに倣って人生を歩んできたつもりである。その亀さんからみれば、佐藤優氏の場合、野良犬会のメンバーとは対極の立場にある人だということが分かる。そのあたりを如実に示す行を、『日本でテロが起きる日』から幾つか引用しつつ、本稿を終えることにしょう。

西郷隆盛みたいな人
『日本でテロが起きる日』p.19


亀さん評:西郷は征韓論者であるが如きの物の言い方だが、そうした見方に対して異を唱える識者も多い。亀さんも佐藤氏の西郷隆盛=征韓論者という説には与しない。

「イスラム国」の影響は、実は、この前まで大変だったイスラエルとハマスの問題に関わっています。ハマスも「イスラム国」のもともとの仲間です。現在、互いに殺し合いを始めていますが、これは内ゲバのようなものです。
『日本でテロが起きる日』p.68


亀さん評:えっ! イスラム国とハマスとの争いは〝内ゲバ〟なのぉ~(笑)。

安倍政権にも全然悪気はないと思うんです。その前の野田政権にしても悪気はなかったと思う。菅政権はある意味で沖縄のことをすごくよく分かったから、政治家は一切さわらなかった。そして官僚任せにして辺野古にV字型滑走路を建設することが決まってしまった。鳩山さんは全然分かっていなかった。分かっていなかったから、いずれは開けないといけない「パンドラの箱」をいっぺんに開いてしまった。
『日本でテロが起きる日』p.94


亀さん評:鳩山氏を除き、他の元首相を評価している風に見えるのだが、佐藤氏とは逆の意見も多いのだ。前述の『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』から、参考までに引用しておこう。念のため、矢部氏が言及しているのは安倍晋三現首相のことである。

とくに若い読者の方に聞いていただきたいのですが、七〇年つづいた「戦後日本」という国家は、遠からず終焉をむかえます。考えてみてください。首相になった人間が必ず公約と正反対のことをする。すべで社会保障にあてますと約束して増税し、大企業減税をおこなう。お金がもったいないから、子どもの被曝に見て見ぬふりをする。人類史上最悪の原発事故の責任をだれもとらず、なんの反省もせずに再稼働しようとする。首相の独断で勝手に憲法の解釈を変える。そんな国が、これ以上つづいていくはずがありません。
『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』p.244


2001年9月11日に自爆テロ攻撃しました。
『日本でテロが起きる日』p.144


亀さん評:アルカイダが自爆テロを実行したと佐藤氏は書いているが、本当なのだろうか…(笑)。


シリアのバッシャール・アサド大統領、これはとんでもない人なんです。

『日本でテロが起きる日』p.161


亀さん評:そのとんでもないアサドを、どうしてプーチンが応援しているのだろうか…。

米国以外の全世界の国が同盟国になってワシントン攻略計画を立てても、ワシントンを占領することは絶対にできません。それぐらい、米国の軍事力は圧倒的に強い。
『日本でテロが起きる日』p.215


亀さん評:確かに、つい最近までは佐藤氏の言う通りであった。現役の自衛官にも、「世界最強の軍隊を持つ国は何処か?」と尋ねてみたことがあるが、当たり前のことを聞くなという風な顔つきで、「アメリカだ」と答えていた。しかし、もはやアメリカは世界一強い軍事国ではない。このあたりについて疑問に思う向きは、一度ブログ『文殊菩薩』に目を通すことをお勧めする。

洞察歯観のすすめ(6)
歯科&音楽ウォッチャーさんから、新年の挨拶を兼ねたメールが届いた。

健康管理という観点から貴重な内容なので、いつものように了解を得た上で公開する。医者にはかかるな、健康判断は自分で行え、といったアドバイスで満載だ。箸の持ち方、靴の踵の減り具合、後ろ姿などで、〝今〟の自分の健康状態が判断できるとのことだ。早速、確認してみよう。

> 亀さんなら、白衣着て珈琲でも飲んでいたらお偉いさんと間違われるかも・・・知れません。

白衣でなかったら、いつもは何に見えるんだい…(爆) まわりの客が思わず、「アレ! 寅さんがコーヒーを飲んでいる!」と、大騒ぎするかも…。

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きっちゃてん(喫茶店)で綺麗なネーチャンに声をかける亀さん…、ではなくて寅さん(男はつらいよ・葛飾立志篇)

歯科&音楽ウォッチャーさん、また、次回も為になる歯科と音楽のメールをお願い!

新年 開けまして、旅の空から戻りました。

年末年始、久しぶりに知人、友人たちと宴会を楽しみ、田舎町散策してまいりました。

久しぶりに会った知人のおばちゃんマダム。昨年の秋、夢の超特急に揺られて、東京観光してきたとのこと。(爆買いなどには興味なく、マダムフレンズと連れだっていくつかの観光ポイントを散策し、呑んで食べて狸腹抱えて帰る。これが毎度のパターンで、年に一回の一泊イベントなのだそうで・・・)。

ところが、昨年の秋はどういうわけかマダムの心に異変が起きて・・・・。

「東京は息苦しかった!」というのです。

東京到着後、マダム連は環状線に乗り換え、ウインドウショッピングと昼食をとるため、かどは有名デパートへと向かいまして、最寄りに駅で下車して間もなく息苦しさを感じ、「なんか変?」と思いながらも暫く歩いたが「なんだか、気分が変!」

デパート到着後、喫茶で一休み。その後、小銭ショッピングをして、昼食は取らず終い。食欲が遠のいてしまったとのこと。

「前に行ったときは、こんな変な感じ、無かったのよぉ~」

このおばちゃん。決して超能力者ではありません(^-^*)。極々普通・・・・ファミレス・ワイドショー大好きな喋くりマダムです。さて、次なる東京ツアーはどうなることでしょうか。

田舎町散策するなか、友人Nと車で田舎ドライブして峠のレストランで珈琲とケーキを楽しみつつ長居して、おっさんワイドショーしてまいりました。

友人Nは一昨年、病に惚れられて入院生活を強いられ、退院後は暫くリハビリ通院。今ではスケベなおやじ顔に戻り元気を取り戻した様子。Nが入院していた先は、素晴らしき近代的・最先端治療が自慢のスーパーホスピタル。

Nは、以前は健康診断大好きおやじで、毎度欠かさず検診を受けておりました。ところが、ある日仕事中に倒れ病院に担ぎ込まれることに。・・・・入院中、

「健康診断では問題なかったはずなのに・・・」

ベッドの上で天井眺めながら考え込んでしまい、かなりショックだったようで、いつまで入院生活が続くのかと不安が募ったという。

この愛すべき友人N、退院後、気持ちに大きな変化が起き、「病院なんか、行くもんじゃねぇーな。入院なんかするもんじゃねぇーな」と声を大にして宣言。今では、食事は小食。酒は封印。三日坊主で腰砕けになることなく徹底して実行しているとのことで、変われば変わるもの。

Nが入院先だったスーパーホスピタルについて面白いことを話してくれました。

「ダヴィンチ手術システムなんていう治療マシーンがあるんだけどな・・・・」

そう前置きして説明してくれたのは、がん治療における遠隔操作型の手術支援ロボットについてのことで・・・・肺 直腸 子宮などがん摘出手術に使用されるというアメリカ生まれのスーパーロボット。そのマシーンの写真も見せてもらったのですが、ターミネーターかエイリアンを連想するような代物で、薄気味悪い化け物ロボットにしか見えません。しかし、これを遠隔操作して患者の生身を切り刻む医者は更に邪悪な殺戮マシーンなのかも知れなません。

世の中、がんというがんが、ガンガン治ってしまったらどうでしょう。それこそ、医療機関は上がったり・・・・どころか、数ある紙様ホスピタルは、ガンガンお陀仏になってしまう。医療機関に死の病が取り憑くことになり、こうなれば愉快痛快かも知れない。
歯科世界から虫歯や歯周病が縮小消滅していったなら、ゴージャス&ビューティーデンタルから四畳半歯科医院まで白衣のホームレス。しかし、医療界のスーパースター「がん様」「カリエス様(虫歯)」の世界的人気は今も昔も絶大。ヨン様やマイケル・ジャクソンでも追いつけない。こんな、美味しいネタ。何があっても手放すはずがありません。がんも虫歯も色々な芸名をつけられた新しいメンバーが取っかえ引っかえ登場して・・・まるでAKB48(^0^))☆爆笑☆((^Q^)v。

医療機関の本来のお役目は、患者様の健康回復サポートではなく、弱体化と殺戮にあるのかも知れません。

話しのついでに、友人Nとスーパーホスピタル。冷やかしに行ってみました。玄関を入ってエントランス。広くて豪華。待合スペースも広く、喫茶・レストランもあり暇つぶしできます。喫茶・レストランは若手ドクターたちが一服しながらたむろする場になっているので側に居合わせると、意外なトンデモ話が耳たぶに引っかかるかも知れません。若手は、ヴェネツィア・フレンドシップに仕える宮廷ユダ金フレンズのように使いっ走りや汚れ役、あれやこれやと仰せつかってます。

亀さんなら、白衣着て珈琲でも飲んでいたらお偉いさんと間違われるかも・・・知れません。

そう言えば、亀さん・・・・歯の治療。その後、体は快調ですか。利き手に箸を持って、箸をひらいてVの字。閉じてVの字。思うように動いてますか。普段愛用している靴の踵。左右、よく見てください。踵の減り具合と、すり減りポイントに大きな違いはありませんか。意外と気づかないところなんですが、時たま確認してやってください。

ここ最近という訳でもないのですが、人様の箸の持ち方、歩く後ろ姿が少々気になることがあります。箸使いも十人十色。綺麗な箸使いもあれば、側で見ていて不愉快になるものもあり、更に人間わざとは思えない奇っ怪な扱いをしている若い衆もおります。ちょっと気になるのは、若い衆なんですが、ソバ、うどん。はさみあげることが出来ない様子、結構目撃してます。親指・人差し指・中指・薬指がそれぞれの役目を果たしてなく、箸に遊ばれているような感じです。

つい、つまらないことが気になってしまうのですが(^-^*)。

歩く後ろ姿。なんだか左右どちらかに傾きかげんで歩いている様子。踵から着地して歩を進めるのではなく左右どちらか一方、外側(小指側)で靴を斜めにするように歩く姿など。これら全てが全てとはいいませんが、何かしら口腔内にトラブルを抱えているのかも知れません。

ついでに、足の形にもいくつかタイプがあるようで、

エジプト型=親指が一番長い。ギリシャ型=人差し指が親指より長い。スクエア型=指がほぼ同じ長さ。日本人は、エジプト型タイプが圧倒的に多いとか。

傾きかげんの後ろ姿は、ゾンビウォークでもしているように見えます。

このままゾンビウォークが増殖すると、今年は、各地でベクレ・ゾンビ飴のスリラー祭りがお賑やかになりそうです。(マイケル・ジャクソンのムーンウォークは見られませんが)

つい先日、デヴィッド・ボウイが亡くなったとのこと。長年のファンだった友人から連絡があり悲しんでおりました。

意外にも気さくな一面を持っていたようですが、その気さくな一面でfab4の裏面エピソードなど語って欲しかったですね。長期がん治療を受けていたようですが、お役目ごめんということだったのかもしれません。平成2年、東京公演を思い出します。

追記 fab4=ビートルズ。


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http://blogs.yahoo.co.jp/underthepinejp/30756830.html

サバイバル - 通信篇その2
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拙稿「サバイバル - 通信篇その1」で、『スノーデンファイル』の一部を引用した。実は、同書を佐藤優氏が推薦しているのだが、その佐藤氏の『日本でテロが起きる日』に面黒い小節があったので以下に引用しておこう。

メルケル-プーチン秘話
ちなみに米国がドイツを盗聴しているという件では、こんな話があります。
2014年9月、森喜朗元首相がモスクワに行きました。その前に、私、森さんに呼ばれて、ちょっと会ったんです。
「佐藤君、今、プーチンと話す時に、何が一番重要な話になるかな」
「やっぱりウクライナ情勢でしょう。ウクライナ情勢で国際関係が緊張してから、安倍さんとプーチンさんは一度も会談していないし、安倍さんは電話すらしていない。そのことについてプーチンは、『ロシアと真面目に付き合う気があるのかな。アベとの間で成立している個人的な信頼関係というのは本当にあるかな』というクエスチョンマークを持っていると思います。ですから、この点について、何らかのアクションが必要です」と言ったんです。
そうしたら森さんがこういうことを言うわけですよ。
「いや、それについては実は安倍君と話した」
「それで総理はなんと言っておられたんですか」
「実は、自分から電話したいんだけれども、電話が米国によって聴かれている。そういう状況では電話ができない」と言った、と。
それで私は森さんに言ったんです。
「この話、プーチンに直接、話した方がいいと思いますよ。その時に、外務省の通訳と記録係が入っているでしょうから、外務省の記録係に『この部分は報告する必要なし』と言った方がいいです。それでも外務省の記録係は裏の報告を作って送りますけどね。私は昔やっていましたから(笑)。しかしそういうパフォーマンスを示した方が、プーチンとの関係では信頼度が増すでしょう」と、ざっとこんな話をしておいたんです。
森さんがモスクワから戻ってこられてから、
「いや、あの話をしたら面白かった。プーチンはこういうふうに言った」といって、プーチンの発言を教えてくれました。
「メルケルとの電話の後、いつもメルケルはこう言う。『米国には報告しないでいいわよね、聞いてるから』」と(笑)。そうしたらプーチンが、「そうそう。(米国の方は)よく聴いておいてください」と答えるんだと言っていたそうです。
「聴かれていることを前提で話をすればいいんだから、心配しないで電話をかけてくれ」ともプーチンは言っていたそうです。
それで安倍さんの誕生日にプーチンから電話がかかってきたでしょう。
その後、プーチンの誕生日に安倍さんから電話をしました。
その前には、こんなやりとりが森さんを通じてあったわけです。

『日本でテロが起きる日』p.136


実は、この小節は5人の人物像を見事に浮き彫りにしている。佐藤優氏自身、森喜朗元首相、安倍晋三首相、プーチン大統領、そしてメルケル首相の5人だ。その意味で、この小節の行間(書かれていない事)をじっくり読み解く価値はあり、そのあたりは読者にお任せしよう(笑)。

この正月に兄弟と長時間にわたり語り明かしたのだが、相変わらず2人とも国際情勢に強い関心があるようだ。そこで、国際情勢の情報は何処か仕入れているのかと聞いてみたところ、「主に佐藤優と池上彰の本で、特に佐藤優の著した200冊近い著作は、全部とは言わないが殆どに目を通している」という回答を耳にして、2人とも本当にネットをやっていないんだなと痛切に感じると同時に、本当の国際情勢の舞台裏が見えていないと思った。

池上氏の場合、亀さんは拙稿「池上彰のシリア観」で既に叩いているので割愛するとして、佐藤氏の場合、亀さんは同氏の著作は今までに5冊前後読んだだけにすぎない。その上で受けた印象だが、元外交官ということだけあって、国際政治、とりわけ外交についての豊富な経験、その経験に裏打ちされた情報については目を見張るものがあり、多くを教わった。

しかし、佐藤氏は基本的に、権力にとって〝痛いところ〟は突っつかないという姿勢を貫いている。だから、上記の小節で明白なように、今でも森元首相と会ったり、電話を受けたりするという間柄を保っていられるわけなのだ。したがって、佐藤氏の一連の著作は教養書として読むべきで、本当の国際政治・経済の舞台裏を知るには、別の情報源から得るべきだ。たとえば、拙稿「今上陛下の平和主義」で紹介した、矢部宏治氏の『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』、同書は国際政治の舞台裏を物の見事に浮き彫りにしており、佐藤氏や池上氏の著作と一線を画している。

また、ネットでは真実を書いている勇気あるHPやブログもある。たとえば飯山一郎さんのHPブログだ。ただし、クリティカルリーディング(批判的読書)を行い、最終的に判断および実行に移すのは読者の仕事であり、そこに至るまで徹底的に自分の頭で考え抜くことが肝心だ。

さて、冒頭のプーチンとメルケルの間で交わされた上記の小節に戻ろう。今から15年ほど前、亀さんは『エシュロンと情報戦争』(鍛冶俊樹 文春新書)という本を読み、電子メールや電話が傍受されていることを知った。だから、プーチンやメルケルではないが、〝敵〟に聞かれていることを前提に今まで携帯電話を使ったり、パソコンでメールを使ったりしてきた。どうしても漏らしたくない情報は、昔やっていた方法に戻った。たとえば、ネットに接続されていないタイプライターやワープロで文章を作成したり(郵送してはいけない)、コタツを囲んで語り合うといった方法だ(盗聴に注意のこと)。

ここでつくづく思うのは、プーチンとスノーデンがタッグを組んだことにより、NSA(アメリカ国家安全保障局)に壊滅的なダメージを与え、今やロシアが世界の情報戦争の覇者となったという事実だ。正月休みを利用して、そのあたりをPDFファイルにまとめてみたので、関心のある人は見ていただきたい。
http://www.nextftp.com/tamailab/etc/warring_factions.pdf

それにしても、右下のスノーデンの写真を眺めていると、スノーデン事件は〝偶発的〟な事故ではなく、あらかじめ周到に準備された計画だったという察しがつく。つまり、香港に隠れていたスノーデンをロシアが護り、そして見事にロシアに入国させる遙か以前から、プーチンは徹底的にスノーデン計画を練っていたのだろう。なお、上記PDFファイルの「逆転」でチェルノブイリ原発について言及したが、同じ観点で福島原発も見るべきである。
日本の原発を管理下に置いているイスラエル

サバイバル - 通信篇その1
1月6日にパソコンが壊れ、現在は作業環境(翻訳)を元通りにしようと四苦八苦しているところだ。その上、パソコンが入院している間に大量の仕事が舞い込んでおり、どれも得意先からなので断るわけにはいかない。だから全てを引き受けたのだが、そのため今月下旬あたりまで仕事に追われてバタバタすると思う。

さて、先ほどアップした「正月早々、パソコン故障…」にも書いたんだが、手書きで10本近いブログ記事を書いた。特に印象に残ったのが斎藤充功さんに寄贈していただいた『堀の中の少年たち』で、近く記事にして発表したい。

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ところで、三が日が明けて早々にパソコンが壊れたということは、「今夏にも首都圏機能が麻痺するから、今のうちに一気に最終的な準備を済ませよ!」という〝天の声〟だと勝手に解釈することにした(笑)今回トラブって再インストールをかけたデスクトップパソコンは、再来月に購入してから4年目を迎える。いつもなら新しいパソコンに買換えの時期なのだが、今夏にも首都圏が麻痺するという想定のもと、今度はノートパソコンを購入することにした。理由は、いざ海外に脱出するという段階になった場合、やはり日本語OSの入ったパソコンを、翻訳者の亀さんとしては持って行きたいからだ。寅さんにとっての商売道具がトランクなら、亀さんにとっての商売道具が日本語OSの入ったノートパソコンというわけだ。以下は、ノートパソコンの購入に先立ち、調査中の項目である。

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OS
仕事(翻訳)を今後も続けるつもりなので、ウィンドウズOSでなければならない。ただし、3~4年後は、ロシア製OSの天下になっているかもしれない。亀さんの場合、その頃(3~4年後)になっても仕事(翻訳)を続けたいと思っているが、内部被曝で数千万人が死んでいれば、それだけ英日あるいは日英翻訳の需要がガタ落ちになっていると思うし、ましてや新しいロシア製OSにスムーズに爺さんの亀さんが移行できるかどうか自信がない。そう思うのは、亀さんの同窓生が半年ほど前、ガラケーからスマホに切り替えたのだが、操作方法がほとんど分からないとぼやいているのを見ているからで、今の亀さんが新しいOSという環境に慣れるのは大変だと思う。昨日、成人式に出席するため帰省した息子に話してみたところ、どうして親父の同窓生がガラケーからスマホに切り替えたていどで、四苦八苦しているのか分からないという…(苦笑)。亀さんの場合、未だにガラケーだが文章を打つことすらできないし(パソコンはタイプライターのようなモンだから、ブラインドタッチでローマ字入力もカタカナ入力も自由自在だ)、携帯で写真も撮ることができない有様だ。だから、外出しても使うようなことがないし、電話がかかってきて五月蠅いだけなので、ガラケーの携帯は家に置きっ放しのことが多い。天童竺丸さんに、「亀さんの場合の場合は、不携帯だ」と、いつも怒られているのは無理もないワケだ(爆)。
ロシア製プロセッサが今年世界へ

プロバイダ
日本で契約しているプロバイダはTOKAIコミュニケーションズであり、日本が沈没するまでお付き合いするつもりだ。そして、日本が沈没したら自動的にお付き合いも終わりということになる。一方、今から海外のプロバイダも研究しておきたい。海外では一ヶ所に定住すると思うし、光ファイバーを引いて仕事を続けるつもりだ。

ところで、亀さんがインターネットを始めた1998年当時は、ISDN全盛の時代だった。おぼろげながら、将来は衛星通信が発達し、世界の何処でも人工衛星を経由してネットが出来ると思っていた。しかし、実際に発達したのは海底ケーブルだった。衛星通信ではなく海底ケーブル通信になった背景は色々とあるのだろうが、一番大きいのはビッグデータとしての利用だろう。久しぶりにサーッと再読した『スノーデンファイル』(ルーク・ハーディング 日経BP)で目にとまった、以下の記述を引用しておこう。

こうした海底ケーブルの上陸地点は非常に重大な意味を持ち、(漏洩された米外交文書によれば)アメリカ合衆国国土安全保障省はこれらを重要な国家インフラと位置づけている。インターネットが通信を牽引する新しい世界にあって、大西洋東端の英国はその中核的な位置を占めている。世界のインターネットトラフィックの25%が英領土をケーブルで通る。接続先は米国、ヨーロッパ、アフリカなど。残るトラフィックの大部分は米国を発着地点としている。したがって、地球上で急増するデータフローのほとんどは、英米がそのホスト役を担っていることになる。

両国の諜報機関はここぞとばかりに、これらの海底ケーブルを盗聴しようと考えた。過去の歴史を考えれば、それは不思議でも何でもない。技術の変遷にともない、両国は無線通信を傍受し、続いてマイクロ波ビーム、そして衛星回線を傍受してきた。最新の光ファイバーシステムで大量にやりとりされるインターネットデータや通話データに手をつけようとするのは、理の当然である。

『スノーデンファイル』p.156


このあたりに関して、プーチンとメルケルとの間で面黒い会話が交わされたと、佐藤優の『日本でテロが起きる日』に書かれてあったので、亀さんの感想を交えて後日紹介しよう。

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正月早々、PC故障…
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http://tokyo.njs-pc.net/

1月6日の10時頃、パソコンを使ってDVDを焼いていたところ、突然パソコンの動きがおかしくなったので再起動をかけた。直ぐに元通りに立ち上がっているだろうと思い、そのまま別の部屋に行って一休みしていた。ところが、再びPCの前に座ると「再起動できませんでした」という旨のメッセージが…。慌てて再起動を幾度か繰り返してみたが、何度やってもウィンドウズが立ち上がらない…。こうした場合、同PCを4年前に購入してから一度もやっていなかった、ウィンドウズOSの再インストールを実施するのが通常はベストだ。リカバリーディスクでウィンドウズを再インストールする作業は、昔使用していた数台のPCで幾度もやっていたので自信はあったのだが、今回は仕事で使うTrados(トラドス)というソフトの絡みで、リカバリーディスクでの再インストールはしたくなかった。なぜなら、この翻訳ソフトの場合、再インストールする前にオンラインでライセンスを返却(無効)しておかないと、ウィンドウズOSを再インストールしてPCを復帰させた後、Tradosをインストールしたとしても同ソフトのライセンスが無効になる、つまり、二度とTradosが使えなくなってしまい、再び9万円の高い金を払って同ソフトを購入しなければならなくなるのだ…。

そこで、懇意にしている街のパソコンショップに持ち込み、店のオヤジさんに相談したのだが、やはりOSを再インストールするしかないという…。がっかりしてリカバリー作業をするのが面倒になり、オヤジさんに有償で再インストールを依頼することにした。ところがナント4日もかかるのだという。亀さんなら1時間もかからずに再インストール出来るんだが、オヤジさんには普段世話になっているので、今回は敢えてお願いすることにした。

幸い、正月にバックアップを済ませていたので、Cドライブはバックアップせずに遠慮なく再インストールしてくれとオヤジさんに依頼。また、6日の朝までに仕事(翻訳)を終えてメールで送信済みだったので締め切りの心配も無かったのが不幸中の幸いだった。加えて、〝絶職〟中だったので急ぎの仕事もない。〝絶職〟前の昨年の晩秋あたりまでだったら、真っ青になっていたに違いない…。

ところでTradosだが、結果的に再び9万円近くを支払って同ソフトを再購入する必要はなかった。過去に収集していたTrados関連のファイルが役に立ったのだ。拙ブログには同業者も多いと思うので、参考までに以下に件のファイルを転載しておこう。要は、PCの故障などが原因でTradosのライセンス返却をせずに、やむを得ずOSを再インストールしてしまった場合でも、事後にTradosの「マイアカウント」にログインしてライセンスを返却し、改めて今まで使っていたTradosソフトをインストールすれば、問題なく再び使用出来るようになるのだ。

ともあれ、この間は読書に集中、10冊近くの本を読み、9本ほどのブログ記事を手書きで書いたので、順次アップしていこう。また、電話などで連絡をいただいた飯山一郎さん、天童竺丸さん、その他の道友に心から御礼を申し述べたい。また、拙ブログにコメントしてくれた読者、私信をくれた友人・知人の皆様、急ぎの仕事が幾つかPC入院中に入っていたので、コメントや私信への返信まで数日待ってもらえたら幸いだ。

TRADOSライセンス No.03503
permuter さん 12/12/10 14:07 [ コメントを投稿する ]
  こんにちは、

先日、Windows 8にアップグレードして数日後、ノートブックのインターネット接続ができなくなり、前後してデスクトップもインターネット接続ができなくなりました。原因はルーターの故障だったのですが、モデムを疑ったり、Windowsを復旧したりしたためか、TRADOSのライセンスが認証されなくなってしまいました。

システムのアップグレード時にTRADOSのライセンスを返却しないと、新規インストールしたTRADOSはライセンスが無い状態となり、License Managerの[Active License]ボタンをクリックすると表示される[Installed Licenses]ボックスは空白となり、ライセンスを返却できなくなってしまいます。

またTRADOSは原則として無償サポートが受けられませんが、インストールやライセンスに関するトラブルについては無償サービスが受けられることに気が付きましたので、ここにご報告いたします。

[Trados home page]-[Contact US]-[Solution Finder]-[OLD Licensing Problems]-[I have a problem with deactivating my software]-[I have SDL Trados Studio 20XX]-[I get error message XXXXX]-[I have read the article and I tried the resolution, but I need further assistance.]を選択すると、右側のペインに[Please fill in the web form below.]というタイトルとその下に[New Request]フォームが表示されるのでトラブル内容等のを入力後、[Submit]ボタンを押すと、僕の場合は翌々日にTRADOS担当者から返信メールがきて、問題が解決するまで対応してくれました。

その結果判明したことは、TRADOSのライセンス返却は、License Managerによらなくても、[Trados home page]-[My Account]-[My License]をクリックすると、現在の所有ライセンスのON/OFF状態が一覧表示され、いつでも返却できるということです。特に、システムのアップグレード時にライセンスを返却しなくても、後日別のPCからでも返却可能であるということです。

返却さえできればActivationは、必要なPC上で、必要な製品を起動するときに、ライセンスコードを入力することで行えます。

なお、古いcoregaのルーターは無線LANのノートブックを起動するたびにルーターの電源も再投入する必要がありましたが、買い換えたIODATA製品は\3,000以下なのに、デスクトップと無線ノートブックの両方を随時接続/切断できます。

更に、僕のモデムの頂部には[Standby]ボタンというものが付いているのに、それを知らないで上記トラブルの最中に押していて、プロバイダーにまで問い合わせる羽目になってしまい、解決に時間がかかりました。

上記をお笑いになる方も多いとは思いますが、僕にとっては新しい経験でしたのでご報告いたしました。

Permuter


新貧乏物語
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1月3日から東京新聞で、「新貧乏物語」と題するシリーズが連載されている。これは、河上肇の『貧乏物語』を捩っていることが直ぐに分かったが、なかなか上手いネーミングだと思った。連載の内容は多額の奨学金を借りたことにより、その返済に苦しむ現役の学生や卒業生を取り上げたものだ。特に、今朝(1月6日)の第4回目は「返還付け込む風俗ネット求人」とあり、多額の返済金をソープで働いて返済している女学生も少なくないという記事内容には驚く。関連して、以下のネット記事も参照していただきたい。
学費のためにソープで働く慶大生、売り専に走る男子学生も…カラダを売るしかない「貧困大学生」が急増中

ここで、昨年の『月刊日本』10月号に掲載された、ジャーナリストの近藤将勝氏の記事も思い出した。特に亀さんにとって印象に残った行が以下である。

バブル崩壊以降、自信を喪失したかのように日本型の経済モデル、社会改革を放棄し、構造改革に突き進んでいく。改革を連呼したにもかかわらず景気回復は見えず、国民生活は苦しくなるばかりで、失われた20年どころか30年になる勢いだ。そのしわ寄せを最も受けているのが40歳以下で、経済成長の実感はまったくない。
『月刊日本』10月号 p.39


その後、今年の『月刊日本』1月号の「読者より」に、最もしわよせを受けた40代の読者の投稿が取り上げられたが、回答者として同誌の編集担当・杉原悠人氏が、奨学金問題の元凶は新自由主義、すなわち近藤氏が指摘した構造改革にありとした点、流石だと思った。

ここで、亀さんも苦学生に纏わる記事を数本書いているので、関心があれば一読いただきたい。
子どもの貧困 遠い大学
暗黒時代を生きる若者 2
暗黒時代を生きる若者
モラルなき日本学生支援機構

その他、「寄り道のすすめ」といった若い人にも参考になる記事を多く書いた「仕事の話」というカテゴリで、お役に立ちそうな記事があったら一読してもらえたら幸いだ。

ところで、近藤氏も杉原氏も指摘していないことがある。それは未解決の福島原発事故であり、そのために間もなく日本の教育制度が終焉を迎える可能性が、極めて高いなりつつあるのだ。亀さんは「私は安心して死んでいけます」で以下のように書いた。

君が卒業するはずの2017年(再来年)春、卒業式が挙行されることは多分ない


福島原発事故から過去5年近くにわたり、連日撒き散らされてきた放射性物質のため、日本列島の住人の内部被曝が日増しに悪化しており、いずれ数千万人単位の日本人がバタバタと死んでいく。そのため、2017年3月頃の日本は原始生活に突入している可能性が高いのだ。このありの真偽については、一人一人の将来を大きく左右することでもあり、慎重に自身で確認の上、必要な措置を講じていただけるよう切望する。特に、掲示板「放知技」にあった以下の記事を参照のこと。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15608854/241/

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サバイバル事始め
お正月、兄弟が集まって色々と語り合った。昨夏のお盆の時、フクイチ(福島第一原発)事故による首都圏崩壊の可能性について、多角的に説いて聞かせたのだが、二人とも最後まで半信半疑だったので、今までのブログ記事をCDに焼いて渡しておいた。

それから5ヶ月が経った今回、再びフクイチについて話題に出してみたんだが、話の端々から二人とも拙ブログ記事に目を通していないことが分かった。正確には、CDに焼いて二人に渡した拙記事は、マイクロソフトのIE(Internet Explore)などのブラウザが必要なのだが、兄弟の家にあるパソコンは専ら子どもたち専用のため、還暦が近い二人ともブラウザについての知識や体験が殆どなかったようだ。

そこで、改めてフクイチについて語り聞かせた。3月14日のフクイチ3号機大爆発で日本は完全に終わったこと、今やメルトダウンを通り越して、地下深くメルトスルーが進行中であること、フタのない鍋のように、連日殺人水蒸気が日本列島および周辺に撒き散らされているため、内部被曝が一層深刻なものになっていること等を、以下のページにも書いてあるような流れで説明した次第である。
東電も認めた!フクイチの地下から危険な中性子放射性・猛毒トリチウム殺人水蒸気!東京に日本各地に…

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以上の説明をしても、依然として二人とも半信半疑のままだったので、、「最悪の事態を想定して、今夏にも首都圏が麻痺した場合、誰もが生きていくのに精一杯となり、民家に強盗が押し込む光景が日常茶飯事となる。もし、押しこみ強盗が侵入してきたら、対抗できるか?」と、話題を切り替えて聞いてみた。流石に武道の猛者(剣道四段)ということもあり、押しこみ強盗ていどは無論のこと、短刀を持った暴徒が3名一斉に襲ってきても、棒切れ一本あれば全員を打ちのめす自信があるとのこと。流石に有段者は違うなあと思いつつ、話を一歩進め、首都圏麻痺という万一の事態に陥った場合を考えて、木刀や短刀を家に用意しておくべしと説いた次第である。

それでも兄弟が、たとえ相手が暴漢であっても木刀で打ちのめしてしまうと、剣道四段であるため警察に正当防衛として認められないと言うので、首都圏麻痺を通り越して原始生活に突入したら、モー警察なんか存在していないんだから、遠慮なく叩きのめせとアドバイス(?)しておいた。

この正月に遠方の勤務地から帰省した息子に、日本が原始生活に突入した場合、遠方の勤務地から独りで自宅に戻る方法について事細やかにアドバイスしたところ、映画好きな息子、「マッド・マックスの世界だね」と笑っていた…。

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最後に、亀さんのブログ記事以外に、掲示板「放知技」に投稿している人たちの発言にも、是非注目していこう。尤も、変な酔っ払いが時々登場しているんだが…(爆)。

初恋の女(ひと)
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映画「男はつらいよ」の第15作「寅次郎相合傘」を見た。やっぱり、お正月映画は寅さんで決まりだね。フクイチ(福島原発事故)のことも一時忘れ、久しぶりに幸福な気分に浸ることができた。男はつらいよシリーズでも「寅次郎相合傘」は人気の一位二位を争う作品で、特にメロン事件のシーンは今でも根強い人気がある(メロンと言っても何のことかサッパリという読者がいたら、第15作をご覧あれ)。

でも、同作品で亀さんがメロン以上に好きなシーンは、船越英二演じる兵頭謙次郎が、初恋の女(ひと)信子(岩崎加根子)に会いに行くシーンだ。

信子は北海道小樽市で喫茶を営んでいる。その信子に会うため、喫茶店を訪れた謙次郎はコーヒーを注文した。しかし、コーヒーをひとくち口に含むやいなや、何故か名乗らぬまま店を急いで出てしまう。だが、カバンを置き忘れたことに途中で気づいた謙次郎が慌てて店に戻ろうとすると、、そこには信子が立っていて忘れ物のカバンを謙次郎に渡すのだった…。

謙次郎:あ、どうもすいません。

信子:謙次郎さんでしょう?

謙次郎:ええ。あのう…、お分かりですか?

信子:お店に入ってらっした時、すぐわかりました。あなた、昔とちっともかわらないのねぇ…

謙次郎:そうですか、僕はまた、覚えてないんじゃないかと思って。ヘヘヘ…。いえ、出張でこっちに来たもんですから、ちょっとお寄りしただけなんです。あのう…、お元気そうで何よりです。

信子:あの…

謙次郎:は?

信子:もう一度お入りになりません?

だが、謙次郎は列車の時間が迫っているなどと言い訳をしつつ、信子を振り切ってその場をあとにするのだった…。


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亀さんの初恋は、チット遅いんで恥ずかしいんだが、中学校二年生の時だ(13歳)。実は、亀さんは3年間の放浪生活の間、一週間ほどだが日本に里帰りをしている。その時、大切な亀さんの初恋の女(ひと)のことを、家に集まった悪友連中にうっかり話してしまったところ、盛り上がって急遽その娘(こ)とデートすることになった。目出度くデートは実現し、最高の気分だったなぁ…。彼女の実家は今でも亀さんの自宅から、自転車で5分とかからない所にある。初恋の女(ひと)は、今ごろどうしているんだろうか…。

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門松は冥土の旅の一里塚
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「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」という、一休の狂歌に使われている「冥土」は拙ブログ名の一部にもなっている。亀さんは拙ブログを開始して間もなく還暦を迎えたこともあって、正月を迎える度に人生の終わりに近づいているという、何とも言えぬ寂寥感を感じる身となった。ましてや今年の正月の場合、5年目に突入する制御不能な福島原発事故のため、今夏あたりにも首都圏の機能が麻痺し、東日本が原始生活に突入する可能性が高まっているだけに尚更である。

福島原発事故が起きた直後から内部被曝の恐ろしさを訴え、さらには昨年辺りから「2016年夏あたりまでに東日本が原始生活に突入する」と訴えても、「信じられない!」といった反応を示す親戚や友人がほとんどであった。だから、今では身内と拙ブログを除き、福島原発事故について書いたり話したりすることは最早ない。第一、今ごろになって福島原発事故の実態に気づき、慌てて内部被曝の対策を講じたとしても、悪いが手遅れだ。

ここで、仮に亀さんの首都圏崩壊の予測が外れた場合、「亀の野郎、出鱈目を言いやがって」と周囲から袋叩きになるだろうが、寧ろそうなった方が望ましいのだ。逆に、「放射能? そんなものは大丈夫だ。だから対策なんて必要ない」などど親戚・友人に言いふらしたものの、実際に夏になって都市機能が麻痺し、食糧もアッという間に底を突き、放射能まみれの雑草や野ねずみを捕らなければならないという事態に追い込まれたとしたら、一体全体どうやって責任を取るというのか…。この「放射能なんて怖くない」と無責任なことを盛んに言いふらしている中心人物(組織)こそ、日本の政府と大手マスコミに他ならないのだが、時々テレビを見るに、ノーテンキなワイドショーしか放送しておらず、政府やマスコミの言うことを信じて疑わない人たちが大多数を占めているのを見て、当方としては最早放置するしかないと思っている。

その点、拙ブログを訪れてくれている読者は、福島原発事故の実態について政府や大手マスコミが嘘を言っているのに、気づいている人たちがほとんどのことだろう。そうした読者のため、亀さんが若い頃に愛読していた自己啓発本、『道は開ける』(D.カーネギー)の言葉を引用しておこう。

「最悪を受け入れる」
生じ得る最悪の事態を予測し、その結果に従う覚悟をする。
その上で、少しでも事態を好転させるように冷静に自分の時間とエネルギーを集中する

http://creativedesigner.blog14.fc2.com/blog-entry-56.html


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今回はサバイバル生活に備えての心構えについて書いた。実践論については今までも単発的に数本の記事を書いているが、今年も引き続き福島原発の状態に合わせた記事を多く書いていきたいと思っている。