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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
一期一会
昨日の6月20日、「サムハラ会」で飯山一郎さんが講演するということで、世界戦略情報誌『みち』の天童竺丸さんと一緒に出席、飯山さんとの初対面を果たすことができた。ここに、講演会に天童さんと小生を招待していただいた、主催者の高山長房先生および飯山さんには心から感謝する次第である。亀さんが飯山さんの掲示板「放知技」で飯山さんとやり取りしたのは、藤原肇先生について言及した頃だったから、かれこれ7年近くもの年月が流れ、漸く初対面を果たしたということになる。ちなみに、今では「亀さん」で通しているが、当時は「サムライ」というハンドル名だった。
◆2009/02/27(金)  40年も思いつづけた御仁が…

さて、飯山さんのスピーチの前に、鳩山由紀夫元首相のスピーチがあった。亀さんは拙稿「ウクライナ危機の実相と日露関係」でも書いたように、最近の鳩山氏の行動を高く評価している。

鳩山氏のスピーチを聞きながら嬉しく思ったのは、『月刊日本』7月号の稲村公望さんによるマレーシア元首相マハティール氏とのインタビュー記事、「日本よ、いまこそ米国から自由になれ!」を鳩山氏が取り上げ、高く評価していたことだ。稲村さん、そして『月刊日本』論説委員の山浦(嘉久)さん、天童さんから鳩山氏が『月刊日本』を取り上げていた詳細を報告してくれると思うので、お楽しみに。(亀さん注:『月刊日本』の場合、書店では入手しにくいので、拙稿「今東光の極道辻説法を超えるか…」でも書いたように来る6月29日、新橋駅で月刊日本主催の辻説法があるので、そこで『月刊日本』を入手できるかも…)

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鳩山氏は自身が日本で〝国賊〟と呼ばれているようになった要因として、首相時代に普天間基地問題で躓いたこと、および最近一水会の木村三浩氏とクリミヤを訪問したことにあると述べていた。普天間基地の場合、鳩山氏は普天間基地を国外、最低でも県外に移転できなかったのは、周囲の面背服従を見抜けなかった自身の失敗であり、その点沖縄の人たちに大変申し訳なく思うと述べていた。クリミヤ半島の場合、ウクライナがネオコンの傀儡政権であるという事実から、国民の目を逸らそうとした日本のマスコミの企み(ミスリード)を防止できなかったあたりが要因だったと語っていた。それにしても、ネオコンのことをはっきりと「戦争屋」と公の場で明言した鳩山氏は流石であった。

その鳩山氏の講演の後、〝お目当て〟の飯山さんの〝独演会〟が始まった。う~ん、確かに飯山さんは吠えた、吠えまくっていたワィ…(爆)。道友が撮影してYouTubeに公開した動画、「あの【飯山一郎】先生が甲府で吼えた! 乳酸菌との共生セミナー 」を思い出した。それにしても、この二日間パン1切れしか食べていないというのに、会場狭しと動き回るというお元気さ…(走り回っているという表現の方が正しいカモ)、まるで小学校の運動会を見ているのではと錯覚したほどであった。


あの【飯山一郎】先生が甲府で吼えた! 乳酸菌との共生セミナー

さて、肝心な飯山さんの話の内容だが、基本的に飯山さんが昨日語ってくれた内容は、飯山さんのホームページにすべて語り尽くされている。だから、敢えて亀さんが付け加えることは何もない。ただ、当日初めて飯山さんを知った来場者は、飯山さんのHPや掲示板「飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -4-」で直接確認されるといいだろう。

飯山さんが昨日の講演会の報告で述べておられるように、飯山さんが東京に来るのは今回が最後となる。昨日は開演前という慌ただしい中、天童さんと一緒に飯山さんと名刺交換をしながら、少し言葉を交わしただけだったが、多分これが飯山さんとの最初で最後の対面となるはずで、脳裏に一期一会という格言が浮かんだ。
◆2015/06/28(日) 静の鳩山由紀夫(紳士):動の飯山一郎(野獣)

講演会の後、天童さんと喫茶店で語り合ったのだが、その時天童さんがしみじみと語っていた。

飯山一郎さんは平成の風の又三郎だ


なるほど、飯山さんは今までに幾人かの末期がん患者を見事に快復させるなど、困っている人が目の前に現れれば全身全霊を傾けずにはいられないという性分の持ち主であり、まさに雨にも負けずの宮沢賢治の心を現代に受け継いでいる人だと思った。

ところで、飯山さんの講演で舌を巻いたのは、話の進め方の巧さだった。導入部では誰もが関心を持ち、理解しやすい健康と病院の話から入り、その間に吠えたり、ユーモアたっぷりの話を聴かせたりして聴衆の関心を十分に引きつけた後、中性子線等を含む濃霧が日本列島を被っているという、絶望的な現状の話を淡々と伝えたのだった。(飯山さんのファンを除く)聴衆が日本の現状を朧気ながらも知って衝撃を受け、絶望感に被われつつある頃合いを見計らった飯山さん、「だが、絶対に諦めるな」と再び吠えた。そして、「唯一の対策は免疫力を高めること、健康でいることだ」、と講演を締めくくったのである。

飯山さんの講演が終わった後は、佐藤清氏や飯山さんが講演の中で幾度か口にしていた佐野千遥博士の話も直接出たのかもしれないが、他の用事があったため、折角招待していただいた高山長房先生や飯山さんには申し訳ないと思いつつも、飯山さんの講演が終わるやいなや天童さんと一緒に会場をあとにした次第である。

それから、佐野千遥先生、貴殿がサムハラ会の若い担当者に、「飯山一郎はどこに座っているか?」と尋ねた時、その若い担当者が飯山さんの顔が分からず困っている様子を見て、「飯山さんは向こうの席に座っている方ですよ」と助け船を出してくれたのが、貴殿の直ぐ後ろの一般席に座っていた、天童竺丸さんだったことを伝えておこう。

最後に、以下は飯山さんの講演を聞きながら書いた亀さんのメモなので、忙しい方や日頃飯山さんのHPや掲示板に目を通している読者は、重複するので読み飛ばしていただきたい。

・焼酎を学びに鹿児島に居を構えて25年の歳月が流れた。
・放射性物資によって身体の細胞(DNA)が破壊されて異常細胞が増える。どうするか? 答えは白血球の一種であるマクロファージを増やすことである。このマクロファージが(後にがん化する)異常細胞を食べてくれるのだ。(亀さん注:要するに、乳酸菌ヨーグルトを食して腸内の善玉菌を増やし、免疫力を高めろということ)
・病院には行くな、人には自然治癒力があることを信じろ。
・鬱血(静脈血の流れが妨げられて臓器や組織に血液が滞っている状態)を直すのは、指圧でR~。ここで、指圧の心は母心…と浪越徳治郎の話も出て、会場がドッと沸いた。
・長生きしたければ、飯を食うな。食べないと死んでしまうと思うから死ぬのだ。
・ここ連日、日本列島はフクイチから大量に吐き出されている濃霧に被われれている。証拠は風下の八丈島の湿度100%である。
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・がんで死ぬ人はいない。病院で死ぬ。
・日本の自殺者は公には2万人強と言うが、実は向精神剤による〝隠れた〟自殺者が他に10万人いる。(亀さん注:向精神剤については拙ブログでも「練馬区小学生切りつけ事件の裏」と題する記事を書いた)
・今年の4月以降、濃霧に被われる日が多くなった日本列島、プルトニウムは3200℃以上で気化して核種となるが、これが濃霧に含まれている。このプルトニウム核種を吸った日本人の体内で、中性子線が放射され細胞を破壊するのだ。ただし、直ちに影響は出ないものの、やがて5年後には大勢の人たちが死ぬ。否、すでに影響は現れ始めており、年内に500万人、来年の6月までに1000万人の日本人が死ぬ。(亀さん注:亀さんは年内に1000万が死に、来年の6月は東京の都市機能が麻痺すると予想している)


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最近の大麻復活の動きは〝神謀〟か…
先週の土曜日に都内でまほろば会が開催、出席者に配布された安西ファイルを叩き台に、安西(正鷹)さんが行った「大麻編」講話の大枠は以下の通りであった。

1.米国で活況を呈する大麻ビジネス
2.医療大麻研究の歴史と米国の医療大麻
3.米国著名人の大麻擁護発言
4.アインシュタインの大麻栽培記録


安西さんの毎月の「大麻編」講話に歩調を合わせるかのように、最近の大麻の復活ぶりには目を見張るものがあり、それを象徴するのが日本語版『ナショナル・ジオグラフィック』の最新号(6月号)だろう。

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今回の安西さんの「大麻編」の講話で殊に印象に残ったのは、安西さんの結語の中の結語に相当する以下の記述であった。

大麻復活のプロセスに秘められた神謀
・最近の大麻復活の動きは、ここ百年近くに及ぶ近年の大麻弾圧の激しさが逆に反動とって呼び起こされているかのようだ。もし、これが国際政治における米国の戦略と似ているといえば言い過ぎであろうか。すなわち、目標を達成するためにそれをそのまま公言一公表せず、それとは逆の方策をあえて採り、極端に押し進めてわざと失敗することで目標を達成するという回りくどいやり方が、1世紀間という長いタイムスパンで推進されてきたのではないという仮説が成り立つのではないか。

・変わらない状況を劇的に変化させるには刺激が必要だ。その刺激が強ければ強いほどその反動は劇的で大きい。そうした仕組みを熟知した者が大麻を復活させる最良の戦略として採用したとすれば、とてつもない策士である。その策士こそがアラハバキ神ではないだろうか。抑圧・埋没していたモノを浮上させるにはかなり大きな地殻変動が必要だ。人間はそれを引き起こすだけの桁外れのパワーと智慧は到底持ちえない。まさしく神業であろう。

・想像を逞しくして、しばしの間、以上のような夢想に浸った。このような奇想天外なイマジネーションも、あながち的外れではないかもしれない。なにしろ、アインシュタインが言うように「知識よりもイマジネーションが大切」なのだから。


大麻復活の動きに〝神謀〟が隠されているのかどうかはともかく、千島学説を無視し続け、小保方さんのSTAP細胞を葬った〝かれら〟(拙稿「『STAP細胞の正体』を読み終えて…」参照)が、どう足掻いたとしても大麻や乳酸菌から人々の目をそらせるのは最早困難となった。

そうした流れのなかにあって、今日、都内で飯山一郎さんが〝吠える!

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無限の闇が横たわる日本と半島の距離
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昨日アップされた行政調査新聞の新記事「無限の闇が横たわる日本と半島の距離」を読んだ。内容は概ね肯定出来るものの、以下の記述に見られるように、いつになく今回の記事は〝直球〟が多かった。

くどいようだが慰安婦など100パーセント作り話であって、そんなものは存在しない。

正直に本音をいえば、韓国とはお付き合いなどしたくない。



来年を思う
月曜日に叔父の告別式に出席したことは「越生にて」に書いた。この後、母方の親族は四十九日の法事(今年の7月下旬)、さらには一年後(来年の6月15日)に一周忌を執り行うのが慣例だ。

7月下旬あたりの四十九日の法事は多分滞りなく執り行われるとは思うが、一年後の一周忌の場合、無事に執り行われる可能性は低いと亀さんは見ている。福島原発問題があるからだ。拙稿「ハト、シベリアに翔ぶ」で述べたように、来年の今ごろの日本は大混乱に陥っている可能性が高い。

「もはや福島原発は手のつけられない状態になっており、中性子線を発する水蒸気が日本や近隣諸国に拡大、年内に日本国内だけでも数千万人単位の人たちがバタバタと死んでいく」


よって、日本政府、あるいは統治能力を失った日本政府に代わる、ロシア・中国を中心とする国際組織による日本列島の統治が行われ、少なくとも東日本の住民は西日本あるいはロシアや中国に民族大移動となるのではないか…。そうした日に備え、バック一つに収まる程度の荷物にして、いつでも故郷を離れられるようにしておくべきだろう。そのように考えるきっかけとなったのは、仕事の取引先からの2011年3月17日付のメールである。一部を割愛の上、以下に掲載する。

関西地方での情報や受け入れについては、何なりとお問い合わせください。

私も阪神淡路大震災で発生後1日目に神戸市灘区の実家が全焼し、写真やアルバムの類もすべて焼失しました。

お子様の思い出の品も大事ですが、将来ご自身や奥様また大人になったお子様たちが過去を振り返るとき、「私や妻、祖母の写真や想い出の品」もできる限りお手元に残しておくことも大事かなと、16年経った今でも悔やんでおります。


だから、ビデオカメラで撮り、大量のVHSテープに録画したものを、亀さんは苦労してDVD14枚ほどにしている。無論、さらにブルーレイに焼けば3枚ほどに収まるはずだが、国外への民族大移動となった場合、まだまだブルーレイを再生できるレコーダーを持っている人たちは少ないと思うので、DVDの状態で持って行くつもりだ。また、DVDの焼き増しを遠方の子どもたちにも送付済みなので、万一誰かが壊したり紛失したりしても安心だ。

次に、大型アルバム12冊、ポケットアルバム30冊前後、さらにバラ写真が数百枚ほど無造作に数個の菓子箱に入っている。所有するスキャナーはA4サイズまでなので、大型アルバムは大変だ。よって、大型アルバム12冊は業者に依頼することにした。残るポケットアルバムやバラになった写真は、仕事の合間に残したい写真を選び、スキャンしていこうと思う。できれば今年の秋口あたりまでに終わらせ、DVDに焼き、やはり遠方の子どもたちに送るつもりである。

こうした家族の思い出以外に、持って行く予定の本、音楽、映画は以下のとおり。

■本
『豆乳グルグルヨーグルトで腸美人!』(マキノ出版編)
『体質と食物 健康への道』(秋月辰一郎著)
『発酵マニアの天然工房』(きのこ著)
…その他
色々と持って行きたい本は多いのだが、荷物になる。よって今後はアマゾンのKindleを入手し、世界のどこでも読みたい本をダウンロード出来るようにするつもりだ。上記の本の必要なページを英訳し、現地の人たちと一緒に豆乳ヨーグルトを作り続けていきたいと思っている。

■CD
「今東光の極道辻説法」2枚
「歌い継いで…倍賞千恵子全集」6枚
…その他
昨年の今ごろ、川越で聞いた倍賞千恵子の美しい歌声が忘れられない。だから、祖国を去り、外国に住まざるを得なくなった場合、日本の心をしみじみと歌い上げたCDを持っていることで、心の安定剤になるのではと思うのだ。他にもクラシックなど持って行きたい音楽は多く、これらは仕事関連のファイルやソフトを入れた携帯型のHD(ハードディスク)に一緒に入れておくつもりだ。また、HDにない音楽は、いつでもダウンロードして購入できる。

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■DVD
「キネマの天国」
「息子」
「東京家族」
「遙かなる山の呼び声」
…その他
DVDでは山田洋次監督の4作品を持っていきたい。「男はつらいよ」シリーズは、48作品の中から1~2作品ほどを持って行きたいと思っている。その他にも気に入っている作品は、CD同様HDにコピーしておくつもりだ。

今東光の極道辻説法を超えるか…
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来る6月29日(月)、『月刊日本』の執筆者および関係者らによる辻説法が、新橋駅西口のSL広場で行われるというチラシが『月刊日本』7月号に同封されていた。

午後5時から2時間ほどとのことで、関心のある読者は新橋に駆けつけ耳を傾けてみてはどうだろうか。前回は6月9日に行われており、山崎行太郎氏が自身のブログで報告を行っている。
2015-06-10

亀さんも行きたいのは山々だが、今週末に別の用事で上京する予定が入っており、仕事も詰まっているので多分行けそうにない。次回あるいは次々回あたりには行ってみようと思っている。

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越生にて
母方の叔父が先週、急な脳内出血で倒れて意識不明となり、先週の月曜日(6月15日)、そのまま帰らぬ人となった。享年77歳。高齢で身体の不自由な母に代わり、埼玉県越生町の斎場へ昨日参列してきた。

荼毘に付される前に、義叔母が「お父さん、長い間お疲れ様…」と涙ながらに語りかけているのを目にしつつ、叔父との在りし日を思い出していた。以下の写真は飯能市の天覧山の麓にあるグラウンドで、叔父が20歳の頃の写真だ。因みに、左側の子どもは亀さんである。このように、叔父に色々な所に連れて行ってもらったのだが、その叔父の息子T君に、幼い頃に入間基地の航空祭へ亀さんに連れて行ってもらったという話を聞き、すっかり忘れていた昔のことを思い出すと同時に、少しは叔父に恩返しが出来たのかなと思ったりもした。

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さて、越生と言えば梅林で有名だ。その越生について書きたい記事があったのだが、本業(翻訳)に追われてそのままになっていた。ちょうど良い機会なので簡単に書いておこう。

それは、NHKの「邦画を彩った女優たち」シリーズで見た、「清貧と魔性の間・大竹しのぶ」編である。大竹しのぶは埼玉のどこかの出身だということは、朧気ながらも記憶にあったのだが、番組を見て越生町の生まれ育ちであることを思い出した次第である。以下は番組に登場する現在の越生駅だが、大竹しのぶも番組の中で語っているように、駅舎は50年前とまったく変わっておらず、ある種の懐かしさを感じさせてくれる光景である。

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大竹しのぶについては拙ブログでも記事にしている。
学校III
大竹しのぶという女優

読み返すに、大竹しのぶについて書きたいことは大方、上記の二本の記事で書き尽くしているようだ。

本邦初! 落合莞爾講演会
昨日、久しぶりにまほろば会に顔を出してきたが、9月20日(日)に行われる落合莞爾初の講演会、「活字に出来ない《落合秘史》 ~日本人が知るべき「國體」と「政体」の秘密~」、まだ多少は席に余裕があるとのこと。落合秘史に関心のある読者は、満席にならないうちに申し込んでいただきたい。以下は申し込み用のハガキのコピーだが、(1)プリントして必要事項を記入、ファックス(03-5951-2145)で申し込むか、(2)『みち』のホームページに記載されているメールアドレス宛てに申し込むこと。
http://michi01.com/

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場所、日時、入場料等は以下のとおり。

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出版元の成甲書房でも申込書のPDFファイルを用意している。詳しくは以下を参照。
http://www.seikoshobo.co.jp/

激化する米支戦略対峙の諸相
今日の標題「激化する米支戦略対峙の諸相」は、実は明日発行される世界戦略情報誌『みち』に載る、藤原源太郎さんの記事である。亀さんは『みち』の校正のお手伝いをしている関係で、一足先に記事内容に目を通させてもらっているのだが、毎号目から鱗的な記事が多く、年間購読料が2万4千円とページ数(16ページ)の割りには大変高いものの、それだけの価値はある情報誌と思っている。

さて、藤原さんの米支対峙(アメリカと支那)に関する記事を校正していた時、思わず背筋が凍った行があった。残念ながら未発行の記事なので引用は差し控えるので、詳細は明日発行される『みち』の藤原稿「激化する米支戦略対峙の諸相」で確認していただきたい。

同記事を目にして背筋が凍ったというのは、遅くとも今夏中に南沙諸島をめぐって中国と比国との間で紛争が勃発、間髪入れずに比軍支援のため米軍か参戦、続けて日本の自衛隊も参戦するという構図が、さる政府高官から得たという情報を伝えてくれた知人からの情報とも絡め、俄に現実味を帯びてきたからである。

なぜ、中国は執拗に南沙諸島に確執するのか? その背景は、『行政調査新聞』の2013年5月8日付けの記事、「新たな構図を作る中国と朝鮮半島」を参照されたい(傍線は亀さん)。

最初の攻撃から逃れるためには、旧ソ連と同様に、深い海底で息をこらして潜んでいる必要がある。では中国の領海内で清級潜水艦が潜める深海はあるだろうか。唯一考えられるのは南シナ海の南沙諸島海域である。南シナ海の水深はおよそ200mほどだが、一部マニラ海峡付近では数千mに達し、清級潜水艦が潜むことが十分可能なのだ。


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ところで、『よあけの神父』(同文書院)を著した故西本至神父とは、比国滞在中に幾度かお会いしているが、同神父のお話で大変興味深かったことの一つが、齢87歳にしてまだまだお元気なラモス元フィリピン大統領の秘話であった。西本神父とラモス元大統領は肝胆相照らす仲だったようで、定期的に西本神父の教会に足を運んだとのことだ。その西本神父を通じて知ったラモス元大統領は元軍人でもあり、いざ中国との戦争になったら、どのような行動に出るのかと固唾を呑んで見守っている。

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『STAP細胞の正体』を読み終えて…
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本業(翻訳)に追われて時間がかかってしまったが、先ほど漸く船瀬俊介氏の著した『STAP細胞の正体』を読了することができた。

『STAP細胞の正体』は、千島喜久男医学博士の偉業を紹介し、また山中伸弥医学博士のiPS細胞はガン化する危険性が高いこと、一方で小保方晴子さんのSTAP細胞は確実に存在しており、iPS細胞よりも遙かに優れていることを証明してみせた点、同書を高く評価したいと思う。

さらに、どうして今日に至るまで千島博士の偉業が無視され続けているのか、どうして小保方さんが徹底的に叩かれたのかという真の〝理由〟を暴露し、〝かれら〟(ロスチャイルドおよびロックフェラー)の正体を白日の下に晒した、船瀬氏の侠気に接しただけでも同書を手にした価値はあった。

だが、一方で残念な点も幾つかあった。中でも最大のものは千島博士の唯一の〝師弟〟であるという、森下敬一医学博士その人である。船瀬氏は同博士について以下のように書いている。

告白すると、私は今でも(森下敬一)先生の側にいると緊張してしまう。学生時代から畏敬する師ゆえか、その隣に座るだけで固まっている自分を感じてしまうのだ。(括弧は亀さん)
『STAP細胞の正体』p.279


その船瀬氏、森下博士との対談を載せているのだが、亀さんの目が点になったのは以下の行だ。

F(船瀬俊介)そもそも西洋医学には、生命エネルギー(氣)という概念がまったくない。それは、宇宙エネルギーと言い替えてもよい。

森下敬一 それが判るのが胎児の変化です。単細胞生物から人類までの三〇億年をたった三〇〇日で成し遂げる。計算すれば簡単に判ることです。胎児の一日は一〇〇〇万年に相当します。では、一日で一〇〇〇万年もの進化を可能にするエネルギーとは何でしょう? 母体の一日二五〇〇キロカロリーなどといった栄養成分のみでは、そんな大それた変化は絶対に起こしえない。その正体こそ、宇宙エネルギーなのです。

宇宙エネルギーが、臍の緒を通して胎児に送り込まれる。つまり、母親は〝胎生〟という形で子宮を貸しているにすぎないのです。

 なるほど! 人類も、宇宙の子つまりは、神の子なのですね。

森下 私は「腸管造血説」の発表から三〇年後に「経絡造血」の存在を突き止めました。人間の経絡中に存在するソマチッドが宇宙エネルギーの「氣」を栄養源にすることで、「経絡→ボンパ血管→リンパ管→血管→神経」へと、発展する造血・血管プロセスを発見しました。胎児の臍の緒というものは、その過程で全てを抱合した宇宙につながる太いケーブルなのです。「目に見えるモノだけがすべて」という反自然的論理は、けっきょく行き詰まって取り返しのつかない結末を招くことになります。一日でも早く人類がそれに気付くことが焦眉の急ですね。

『STAP細胞の正体』p.183~184


確かに、「氣」や「宇宙エネルギー」については、千島喜久男博士も自著『血液と健康の智恵』の「気血動調和の原理」(p.379)で言及されている。亀さん自身、高校時代に合気道部に入門して初段になったんだが、身体で「氣」というものを体験しているし、そうした「氣」の凄さが佐川幸義先生の演武からも窺い知ることができるのだ。



しかし、だからといって森下博士の主張する、「ソマチッドが宇宙エネルギーの氣を栄養源にしている」という主張には、どうも素直に頷けないのである。このあたりは、今後の研究課題としておこう。

ここで念のため、森下敬一医学博士のホームページを確認したのだが、なんだかなぁ…と思うようなホームページであった。たとえば、「サプリメント(森下強化医食品)」というページに載っていた、以下のように高額な商品の数々…、こうしたページを見せられるとブルーな気持ちちゅうか、ブルータスよ、お前もか、ちゅう気分になるんだが…(苦笑)。

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まぁ、貧乏人のひがみといったところかもしれないが、亀さんのような貧乏人の場合、玄米と豆乳を混ぜて作ったヨーグルトを食するしかない…。作り方の本としては、『豆乳グルグルヨーグルトで腸美人』(マキノ出版)あたりがお勧めだ。

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以下も納得のできなかった箇所だが、上記と比べれば大したことはないので、忙しい人は読み飛ばしていただきたい。

●森下博士や船瀬氏は、「ノーベル賞委員会は千島・森下学説を知らない無知」と述べているが、それなら何故〝かれら〟が西洋医学を〝拒否〟し、自然治癒を採り入れているのだろうか? また、船瀬氏はノーベル委員会の委員らをあまり評価していないのだが、このあたりは拙稿「ロスチャイルドとノーベル賞」でも書いたように、船瀬氏とは見解を異にする。

森下 そもそもノーベル賞委員会の面々は「腸管造血」にすら、誰一人気づいていないでしょう。
『STAP細胞の正体』p.182


●船瀬氏は同書で「オレンジ色の液体」云々と書いているんだが、どうしてオレンジ色の液体の正体を書かないのだろうか…。『放射能生活の注意事項』で船瀬氏は飯山さんのことを、〝大兄〟と思っていると書いてるほどなのだから、このオレンジ色の液体は飯山一郎さんの乳酸菌のことだと、知らないはずはないと思うんだが…。なお、拙稿「笹井芳樹博士の〝自殺〟」で、オレンジ色の液体の正体を亀さんは書いているので、関心のある読者は一読していただければと思う。

「オレンジジュースくらいの酸でもできるんです」

小保方さんは、にっこり笑顔でテレビカメラに向かって語っていた。

『STAP細胞の正体』p.22


●船瀬氏は、植物と動物の間で遺伝子の〝交配〟はあり得ないとしている。


植物と動物の遺伝子交配など、神(自然)ですら為さない、禁断の領域だ。

『STAP細胞の正体』p.216


しかし、NHKスペシャルの「生命大躍進」では、最新の研究成果として「植物と動物の間で遺伝子の〝交配〟があった」とするデータを紹介している…。本当に、自然の懐は深いなぁ…。人間の体験・知識なんか、まさに九牛の一毛だわぃ。

2014年3月、仮説を発表・・・植物が作った遺伝子が種の壁を越えて動物へと移動した。長い時間を掛けて作らなくて済む第1の大躍進の進化。

米国マサチューセッツ州ボストン近郊の浅瀬に生息する、ウミウシ(エリシア・クロロティカ)の一種は、クロロフィルを持つため光合成で生きる動物。

そのDNAを調べると海藻の遺伝子そのもの、取り込んだに違いない、偶然、ロドプシン遺伝子(植物が光合成を行うため何億年も掛けて作り出したDNA)が生殖細胞の中に入り込んでDNAと結合。植物の宝物を動物がゲットした瞬間!!
http://ameblo.jp/aauasks/entry-12024866468.html


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ハト、シベリアに翔ぶ
翁長知事の訪米続報、『月刊日本』6月号に載った平野貞夫氏の憲法論、安西ファイルの「お金編」、その他書きたい記事が多いのだが、やはり本日は福島原発に関するテーマを最優先に取り上げておこう。

一部のブログやツイッターで、「もはや福島原発は手のつけられない状態になっており、中性子線を発する水蒸気が日本や近隣諸国に拡大、年内に日本国内だけでも数千万人単位の人たちがバタバタと死んでいく」といった、不気味な情報に接した人たちも多いと思う。

だが、そうした情報に接したとしても、本当にそうなると思っているのは、ほんの一握りの人たちだけかもしれない…。ほとんどが、「まさかぁ~」、「ウソこけ!」、「そんなバカな…」と、あまり気に留めることもなく、やり過ごしているのではないだろうか。それはそうだろう、もうすぐ日本列島が人間の住めるような土地ではなくなり、シベリアか満洲といった異国の大地に向かって、日本人の一人として民族大移動に加わり、見知らぬ土地で老いも若きも残りの人生を過ごさなければならなくなる…、と急に言われてもピンと来ないのが当たり前で、そんなことを言う者に対しては阿呆なことを言うなと、石を投げつけてやりたくなるのが本当のところだろう。

だから、全く気にも留めないというのなら、それはそれで自由にしたらいいのではないか。しかし、少しは気になる、あるいは半信半疑だが本当かも…、と思っているのなら、まずは情報収集に着手することだ。この場合、飯山一郎さんのHPから情報収集を開始することをお勧めする。
http://grnba.com/iiyama/

そして最悪の事態が起きても起こらなくても、どちらに転んでも対処できるように万全の準備をしておくことが肝心だ。亀さん家では、いよいよとなったら素早く行動に移せるよう、すでに話し合いを春先あたりから進め、いろいろな準備も終えつつある。

もっとも、運良く日本列島に再び神風が吹き、福島原発の崩壊を寸前で食い止め、再び日本列島に住み続けることができる…、という可能性は全くのゼロではなかもしれない。しかし、現時点では限りなくゼロに近いと亀さんは睨んでいる。このまま福島原発での事態が進めば、いずれ毎日一万人単位あるいはそれ以上の同胞が次々と死んでいき、生き残った人たちも原爆ぶらぶら病に罹り、海外へ移住するという気力も失せ、静かに死んでいくしかなくなる…。

そんな折、今朝アクセスした飯山さんのHPで以下の記事を読んだ。どうやら飯山さん、東京に乗り込み吠えまくるようだ。
◆2015/06/07(日)  福岡では語ったが、東京では吠える!

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西洋医学に引導を渡す
先月のまほろば会は用事で出席できなかったのだが、有り難いことに、安西(正鷹)さんが23ページにも及ぶ安西ファイルを後に送ってくれた。いつものように「お金編」と「大麻編」の2テーマだったが、そのうちの「大麻編」について今回は取り上げたい。「大麻編」の主な項目は以下の通り。

1.最近の大麻解禁事情
2.西洋医学に引導を渡す医療大麻
3.偽りの大麻観から脱却するカギ


「大麻編」は大麻を巡る最新事情がよく分かる優れたファイルであり、特に以下の安西さんの結語に目が止まった(『安西ファイル』p.22~23から抜粋)。

・現代文明では、「正しいことはすべて善」であるという価値観が支配している。これはすべてのものごとを「善」と「悪」に分けて、「善」だけがその存在を許されるという「善悪二元論」に立脚したものの考え方である。ここでいう「善」とは、これが善だと判断する者にとっての善であり、他人にとっての善とは必ずしも一致しない。むしろ、人間の数だけ善があるので、一致しないことの方が圧倒的に多い。ところが、声の大きい、あるいは力の強い者が定義した「善」こそが唯一の善であるとして、それに強制的に従わせることが、古今東西で日常茶飯事のように繰り広げられている。

・この善悪二元論は社会的にみると、個人や家族といったミクロ的な個や共同体から、国家や世界といったマクロ的な共同体に至るまで、等しく作用している。これが世の中であらゆる争いや闘い、戦争を発生させる源となり、数え切れないほど大小さまざまな戦いを現代文明の歴史に刻み込んできた。物質科学文明を極める過程では効率的だとして許容されてきた考え方だが、精神文明との融合がテーマとなるこれからの時代では障害となるため、その役割を終えようとしている。

・次のステップでは、この善悪二元論に代表される二元論的発想からの脱却が課題の一つとなる。

(以下略)


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現在、船瀬俊介氏の著した『STAP細胞の正体』を仕事の合間に読みすすめている。全部で7章から成る本であり、未だ最初の第1章「光と闇……STAP細胞とは?」を読み終えたのに過ぎないのだが、この章に目を通しただけでも十分同書を入手しただけの価値はあった。何故なら、船瀬氏の第1章は、安西さんが主張するところの「二元論的発想からの脱却」のきっかけとなる、明確な道標となっているからだ。

それにしても、同章で船瀬氏が語る〝かれら〟にとっての「善」、たとえば「ガンは西洋医学である抗ガン剤・放射線・手術の三大療法が効く」、それは〝かれら〟にとって表向きの「善」にすぎず、裏では〝かれら〟自身が西洋医学を全く信じておらず、医者にはかからず薬も一切服用していないという。そして、表向きには否定しているホメオパシー療法に徹しているとのことだ。これを二枚舌と言わずして何と言うのか…。以下を一読されたい。

八割の〝ガン患者〟は病院で虐殺
ちなみに、ロックフェラー財閥は「ガンは自然には治らない」と医学生たちに教え、〝抗ガン剤〟として、あろうことか毒ガス兵器(マスタードガス)を採用したのだ。その発ガン死亡率は、四〇~五〇倍という、超猛毒〝療法〟だった。おびただしいガン患者が、ガンではなく、抗ガン剤の超猛毒で〝毒殺〟されていった。毎年、日本では三六万人がカンで死んだとされている。しかし、その八割二九万人は、抗ガン剤、放射線、手術の三大療法で、〝虐殺〟されているのだ。

これが、〝かれら〟のいう〝医学の常識〟なのだ。

この驚愕事実を、〝かれら〟に家畜として飼われている人類は、永遠に気付かない。

ちなみに世界の医療利権を独占したロックフェラー一族は、病気にかかっても、絶対に医者にはかからない。〝かれら〟が信頼し、そばに置くのは代替療法のホメオパシー医師たちのみだ。そして、絶対に薬は飲まない。それが、たんなる〝毒物〟でしかないことを知っているからだ。

『STAP細胞の正体』p.28


船瀬氏の『STAP細胞の正体』は森下敬一医学博士が監修しているのだが、この森下博士は千島喜久男博士の弟子であり、この師弟コンビによる「千島・森下学説」は、〝かれら〟に弾圧されてきた学説である。だから今日では世の中に受け入れられることもなく、ほとんど忘れられかけた存在となっている。亀さんは天の邪鬼というか生まれつきのへそ曲がりなので、むしろ千島博士の説を支持しており、千島博士が著した『血液と健康の智恵』(地湧社)を座右の書とするうよになったほどだ。だから、改めて同書の存在教えてくれたブログ「養生法の探求」の今村先生には感謝している。

通院していた身内がいたので、時間を作って光伯堂に行ってくるように諭したところ、本人はその気になったようだ。ただ、現在のところ快方に向かっていることから当面緊急を要することがなくなったので、まだ光伯堂へは足を運んでいない。本人曰く、再びぶり返すと事なので、次回帰省する時に静岡で途中下車するつもりとのことだった。読者のなかにも、医者通いをしているのだが中々良くならないという方がいたら、一度光伯堂を訪問することをお勧めする。

病気といえば以前、身内の一人が原因不明の腹痛がするということで、埼玉医科大に入院させたのだが、医者にも原因がなかなか分からなかったことがあった。そのまま入院していても無駄に時間が過ぎていくだけだったので見切りをつけ、都内の西原克成博士の所に連れて行ったのだった。そして、2回通っただけで完治してしまった。その西原博士は三木成夫博士の弟子であり、光伯堂の今村先生が、西原博士と三木博士をブログで幾度か取り上げていたのを思い出した。
命を耕す 31

ところで、現在『みち』(6月1日号)で、道友の中村みつぞうさんが三木成夫博士を取り上げていた。特に以下の冒頭の記述が印象に残る。

●人間の個体の発生が人類の系統発生を踏襲することを突き止め、人類の遠祖=サメ説を唱えた三木成夫医学博士の著書『胎児の世界 人類の生命記憶』(中央公論新社刊)にある受胎三八日の「哺乳類」段階の胎児のイラストと、それが「獅子頭」と形容される点から、獅子とは水子だと仮定した。そう考えると、獅子頭に乳幼児の頭を噛んでもらって子供の健やかな成長を祈る習俗の意味がより明らかとなるからだ。


亀さんが子どもの頃は正月に獅子頭の旅芸人か拙宅を訪れ、獅子舞を見せてくれたものだが、最近は見かけないなぁ…。それにしても、獅子頭に乳幼児の頭を噛ませるという動きに、このような深い意味があったとは…。ちなみに、獅子舞は山窩の生業の一つであった。
蟲話 - サンカと呼ばれた人々

今日は大麻から始まって獅子舞へという具合に纏まりがなくなったが、ご勘弁を…。

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ある家の話
近所に、ある夫婦が住んでいると思ってくんな。旦那のN男は大嘘つきで、飲む・打つ・買うの三拍子が揃い、女房に暴力を振るうどうしょうもない亭主。一方、奥さんのO子はそんな亭主に尽くす昔気質の女性で、気立てが良く、近所でも評判の美人の奥さんだ。しかし、最近になって流石に堪忍袋の緒が切れたのか、旦那と大喧嘩となった。泡を食った亭主、「さてはお前、隣の大金持ちのC郎に惚れやがったな」と、あることないことを喚き散らす有様。実にみっともない。

どこかで似たような話を思い出さないだろうか…。そう、沖縄問題である。ここでN男は内地(日本)、O子は沖縄、そしてC郎は中国だ。まぁ、確かにC郎は大金持ちだし、社会的地位も高い。だから、O子がN男から離れ、C郎の元に走るのではと、近所のネトウヨがかまびすしいのもわかる。だけどね、まずはN男が反省するのが先じゃねぇか。

自身のことを〝沖縄系日本人〟と称する佐藤優氏、流石に沖縄の心を知り抜いている。以下は最近の東京新聞に載った、沖縄に関する佐藤氏の一連の発言である。なかなか良い記事なので一読していただきたい。

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現在渡米中の翁長知事、心から沖縄のことを考えているのが分かるし、国との対峙姿勢は本物だ。頑張れ、翁長知事!

マハティール元首相と稲村公望さん
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月刊日本』の坪内隆彦編集長のツイートを読んでいたら、何処かで見覚えのある顔が出てきたのでビックリした。よく見たら、稲村公望さんだった(笑)。マレーシアのマハティール元首相は、あのジョージ・ソロスと堂々と対峙したマレーシアの侍であり、亀さんがプーチンと並んで尊敬するアジアのリーダーの一人だ。そのマハティール元首相と公望さんとの間で、どのような対話があったのか、今度お会いした時に是非お聞きしたいと思った。



第一回 霊山会講話
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お約束していた『立正安世論Ⅱ』の第二章「第一回 霊山会講話」、漸く電子化を終えたので以下に公開する。
http://www.nextftp.com/tamailab/books/tamai_rishou2_2.pdf

対話形式のため読み取りにくい箇所が多々あるものの、玉井さんの日蓮を中心とする仏教観、さらにはキリスト教やイスラム教に至るまで、多岐にわたって言及しているため興味深い対話となっており、加えて創価学会に対する玉井さんの批判は注目に値する。この機会に、一人でも大勢の人に目を通してもらえたら有り難い。

増える“原因不明死”
6月2日(火)の本日、NHKのクローズアップ現代で「増える“原因不明死” ~死因解明が追いつかない~」というテーマの放送があるが、ネットで放送内容の案内を読む限り、真の原因について取り上げることはないだろうと容易に察しがつく。真の原因が福島原発にあることを知っているNHK社員も多いはずだが、上から箝口令が敷かれているので、口に出せないからだ。そのため、「原因不明な死の増加、何が原因なのでしょうかねぇ…」と、お茶を濁すていどで番組は終了するだろう。

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だが、やがて〝原因不明の突然死〟が急増、バタバタと人が死んでいくのを目の当たりにして、次第に周囲で騒ぎ始めるだろうが、そうなってからでは遅い。

本日、飯山一郎さんが福岡で講演を行う。実際に出席した人たちは福島原発で本当は何が起きているのかを知り、クローズアップ現代とのあまりの落差に愕然とするはずだ。関西の道友も福岡に駆けつけ、講演を聴いてくると言っていた。
◆2015/05/20(水)  飯山一郎の講演開始は、6月2日午後3時から

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20XX年、かつて日本列島に人が住んでいた
時折、拙ブログにアクセスしてくれる読者なら、表題の「かつて日本列島に人が住んでいた」を目にしてピンと来ると思うんだが、拙ブログに初めて足を運んだ読者の場合、何のことやらサッパリ…といったところだろう。

無理もない、国内の大手メディアは5月29日に起きた口永良部島の噴火、翌日30日に起きた小笠原諸島の地震で、未だに大騒ぎしている有様だからだ。しかし、福島原発に目を向けると、それどころではない深刻な局面に突入しているのだが、そのことを正面から取り上げている大手メディアはゼロだ。せいぜい、汚染水廃液漏れレベルのニュースを流しているに過ぎない。

亀さんは最近まで、「日本列島が人の住める場所でなくなるかも…」と危惧していたのだが、残念ながら現実のものとなりつつある。大手マスコミ以外で、福島原発について正確な情報を提供しているのは、亀さんの知る限りでは養蜂家の飯山一郎さんだけのようだ。飯山さんの場合、地質学や気象学の複数の専門家と真剣な討論を重ねており、そこから導き出される結論は信憑性が高い。加えて、近く小泉純一郎や鳩山由紀夫に会うとのことであり、真剣に福島原発に取り組んでいることが窺い知れるのだ。よって、自身と家族の将来を真剣に考えている読者は、以下の掲示板にアクセスしていただきたい。
飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -4-

上記スレッドに一通り目を通せば、今年の暮れまでに一千万人の日本人がバタバタ死んでいく冷酷なデータが目に飛び込んでくることだろう。だから、せめて拙ブログの読者だけでも、白痴化した昼のワイドショーなどを見ているのでなく、真剣に情報収集を行い、家族との話し合いを重ねていって欲しい。

その意味では、テレビの旅番組もノーテンキな範疇に入るんだが、亀さんは敢えて色々な旅番組を見るようにしている(拙稿「メガシティ・サンパウロ」参照)。昨日の日曜日の場合、徳光和夫と田中律子が登場する「路線バスで寄り道の旅」(テレビ朝日)を見ていた。これは何も亀さんが旅番組が好きだから見ているのではない。表題の「かつて、日本列島に人が住んでいた」という事態が起きた後、時折でも思い出せるように、美しかった祖国、心優しかった同胞の姿を、できるだけ多く目に焼き付けておきたいからだ。

以下は今朝投函した、お世話になった方へのハガキの一部である。

東北・関東地方はもはや人間の住む土地ではなく、私の故郷である飯能市(秩父山地の麓)から、遠くない将来に立ち去らなければならないという覚悟も出来ましたし、李白が「静夜思」で詠んだように、故郷から遠く離れたシベリアあるいはアジアの何処かで、望郷の思いにふける二十年後の老いた己れの姿が目に浮かぶようです。


海外移住の検討を開始するきっかけとして、以下の拙稿を参考にして欲しい。
海外移住
青年よ、荒野を目指せ
青年よ、荒野を目指せ02

だが、日本民族の海外移住という事態になったとしても、まだ海外に移住すれば生き延びられるのだから良い方だ(ただし、日本民族の大移動が実施されるまで、相当数の人たちが亡くなると予想する)。想定できる最悪のシナリオは、拙稿「宇宙の輪廻転生」で書いたようなシナリオである。

今回の福島原発事故が起因で日本列島が人間の住める所ではなくなっても(既に人の住むような場所ではない)、さらには地球上の植物や動物の大半が滅ぶという最悪の事態に陥ったとしても、この広大な宇宙のどこか別の場所で、人類以外の知的生命体が生き延びてくれれば、それで良しと思えてくる。


今日の記事は、あまりにも悲観的に過ぎるかもしれない。しかし、最悪の事態が起きた場合のことを普段考えておくことで、実際にそうした事態に直面したとしても覚悟が出来ているので、腰が据わっているはずだ。

そんな折、オンラインの日刊ゲンダイで「市場で話題のリポート“人類滅亡12のシナリオ衝撃の中身”」と題する記事が載った。「オッ、分かってるじゃねぇか」と思って記事に目を通したんだが、世界中にある何百基という原発について全く言及していなかった(苦笑)。どこかの国が〝敵国〟の原発にミサイルを撃ち込み、その仕返しに相手もミサイルを撃ち込んでくる…。そうしたことが連鎖的に世界各地で勃発した場合、人類の大半、最悪の場合、全人類滅亡の恐れが十分にある。

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