先月の「まほろば会」で、安西(正鷹)さんが貴重な正月休みを利用して、計6枚にも及ぶ〝安西ファイル〟を作成、出席者全員に配布してくれた。 ・「激闘する2015年以降の世界金融・経済情勢」(4ページ) ・「最近の大麻解禁の背景」(2ページ)
今回は、最初の「激闘する2015年以降の世界金融・経済情勢」を取り上げることにしよう。以下は、同テーマを纏めた(【ポイント】)だ。
【ポイント】 ・国際政治・経済は「帝国の論理」と「資本の論理」の2つの対立軸で動いている。各国の政財官界はこの2つの勢力に分かれて対時・闘争している。
・これらの勢力は、御用学者・エコノミストを使って「予測」という名の意図的なプロパガンダを流布し、自ら描く青写真を実現させる方向に密かに世論を誘導する。
・また、偏執的で独善的な宗教を信仰し、神の「預言」を成就させるため、科学的知識や占星術、数秘術などのオカルト的知識を都合良く援用して、自らの思想を正当化しようとする勢力もいる。
・一方で、アカシックレコード(人類の経験と宇宙の過去から未来までの全ての歴史が蓄積されたデータ群)や霊的存在にアクセスしてデータをダウンロードし、それを「預言」「予言」として託宣する霊能者が存在する。彼らは権力者に利用されることがある。
・現実は人間の意識・意思・思考によって創られる。世界寡頭権力はこの真実を誰よりも熟知している。また、自分たちの願望を現実化させるためにこの真実を実践するだけでなく、これらの「預言」や「予言」をプロパガンダとして他人の意識に刷り込むことで、他人の意識が生み出す強大な力を操作したうえで無断借用し、彼らの願望実現に悪用している。
・国際政治・経済の表舞台では今、金融の領域で戦争が繰り広げられているが、裏舞台ではオカルト的知識やサイキックを駆使した「霊戦」が密かに進行中である。
・2015年は資本主義崩壊を誘発する大恐慌や、大きな自然災害が発生するなど、大動乱の年になる可能性がある。それは2018年以降に輪郭を顕し始める新しい世界(世界新秩序)を胎動させる契機となる。それがどのようなものになるのかは、各人の覚醒と意識的にどのような未来を選択するのかにかかっている。
過日、亀さんは「IT戦争という名の第三次世界大戦」と題する記事を書いたが、それ以外に、「オカルトやサイキックを駆使した、「霊戦」が密かに進行中」とする安西さんの説を耳にして。安西さんは正鷹、正に鷹であると、思わず唸った鳶(トンビ)の亀さんであった。藤原源太郎さんも、「安西、先月同様、今回の安西ファイルも大変なもので、実に素晴らしい。なるほど、霊戦の観点で眺めれば、国際政治・経済の舞台裏が手に取るように分かる」と、昨年暮れ同様、安西ファイルを評価していた。この上は、天童(竺丸)さんと安西さんとで、安西ファイルを1日でも早く、できれば今年の梅雨に入る頃(6月)までに、一般公開していただけたら大変有り難いのだが…。
(※ちょうど20分あたりから、安倍首相について言及しているので注目だ)
以下は上のYouTubeについて言及した、安西ファイルからの抜粋である。
世界寡頭権力の意思表示 ●ラガルドIMF専務理事の記者会見での発言(2014.1.15) ・「私は、魔法の数字『7』についてどのように考えているかを質問することで、あなたがたの数秘術のスキルをテストするつもりです」「あなたがたのほとんどは7が特別な数であることを知っているでしょう」「2014という数から0を落とすと14になる。これは7の2倍です」「今年は世界金融危機(2007年)から7年目を迎えます」「私たちは強い7の数々を持っています」
・数秘術(生年月日や姓名を数宇に置き換えて、ひと桁になるまで全ての数字を足し、最後に出た数字の持つ意味から占う)では2014年(2+0+1+4)=7、2015年(2+0+1+5)=8、2016年(2+O+1+6)=9。中世神秘学では、8や9といった世界が存在しない。今後2年間はr概念の上では存在しない世界」。
・2017年=2+0+1+7=10=1+0=1。この年から新しい世界が始まる。
・こうした考えはあくまで、世の中の出来事を数秘術的な概念でとらえた西洋的な世界観。世界寡頭権力配下のエリート集団はこのような思想で政治や経済を動かしているので、2015年~2016年は新しい世界が始まる2017年に向かって、政治的・経済的両面から世の中を一変させようと目論んでいる可能性は大。
次回は、「最近の大麻解禁の背景」(2ページ)について取り上げることにしたい。
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