いつの間にか2月に入った。今月の9日(日)に学研の『ムー』誌が発売されるが、斎藤充功さんによるインタビュー記事、「落合莞爾が明かす“堀川政略”の謎」に目を通した読者は驚愕することだろう。
書こうと思ったということよりも、“書かされた”ということです。
このあたりは、落合秘史シリーズを通して落合さんの遠祖を知った読者なら、なるほどと頷けるはずだ。
M資金の正体も、結局のところ、渋沢栄一と伏見宮までいかないとわからない。
詳しくは同記事に目を通していただくとして、落合秘史シリーズに取り組んできた読者であれば、ビンとくるものがあると思う。亀さんの場合、咄嗟に朝鮮戦争を連想している。
大徳寺・立花大亀和尚
実は、亀さんが同記事で最も驚いたのは、立花大亀が登場したことだ。それが以下の落合さんの話に結びつくのだ。
私の代わりにというわけではないですが、選ばれた人物がある著名な建築家ですよ。その団体のトップには、私が就くか、その建築家が就くかだったんです。
以降、斎藤充功さんが落合莞爾本人から落合秘史の真髄を引き出しているのだが、このあたりは今度発売の『ムー』を手にとっていただくとして、最後の斎藤さんの結びの言葉に亀さんも同意する。
落合は、今後いかなる近代史の闇とタブーを明らかにしてくれるのだろうか? 今後も落合の動向からは目が離せない。

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