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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
仁義なき戦い
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掲示板「放知技」のスレッド「飯山一郎と紳士・淑女の歓談室 -22-」で、密度の濃い情報が交わされていたので報告する。切っ掛けは、道友の太秦東映さんの投稿であった。殊に注目すべきは以下の発言だ。

この『仁義なき戦い 完結篇』はものすごく好きな映画で、何回見たとかはよくわからないですが、
ほぼすべての台詞をソラで言えるほどには見ています。


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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/562/

それ以降のやり取りは、スレッド「飯山一郎と紳士・淑女の歓談室 -22-」で直接確認していただくとして、一連のやり取りが交わされた後、〝結語〟は以下のとおりとなった。

学校なんかに行くヒマがあったら,『仁義なき戦い』を鑑賞しろ!と,よく

説教したもんです.この考えは,今でも変わらないです.はい.


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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/814/

この「仁義なき戦い」について語るからには、どうしても外せない書籍がある。笠原和夫の著した『昭和の劇』だ。亀さんは同書について、旧ブログで簡単に取り上げている。
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2005/06/post_a83d.html

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手にすると分かるが、同書は600ページを超える浩瀚で高価な書籍である。残念ながら絶版になってしまったので、読みたいという読者がいれば、最寄りの図書館で取り寄せるしかない。なお、以下は同書の目次(部)だ。部ごとに小節があり、各部の小節に関心を持った読者のため、本稿の最後に目次をアップしておこう。ちなみに、画像をクリックすれば拡大出来るので、お試しあれ。

第1部 ひばり映画と時代劇
第2部 やくざ映画の時代
第3部 『仁義なき戦い』と実録路線
第4部 戦争映画と天皇
第5部 日本映画界の衰退


特に第3部の「『仁義なき戦い』と実録路線」については、多くの読者が関心をもたれるであろうから、以下に文字を起こしておこう。

広島やくざ戦争『仁義なき戦い』四部作
深作欣二監督起用の反対理由
復員兵のニヒリズム
一条さゆりとブラック・ユーモア
リバウンドする暴力
真相も結論もわからない…… ならば、何もわからない劇をつくろう
『仁義なき戦い』で、やくざ映画は終わるべきだった

特別攻撃隊『海軍特別攻撃隊』『あゝ決戦航空隊』
敵艦に突っこんだ特攻機なんて、一〇〇機中一機もない
引くに引けなくなった〝特攻の生みの親〟大西瀧治郎
皇国思想の行き着く果て
児玉誉士夫が語った天皇の戦争責任

日本共産党『実録・共産党』
渡辺政之輔の自殺を認めない日本共産党
亀戸事件と丹野セツ
その後の『実録共産党』
失われた左翼へのロマン

警察『県警対組織暴力』
警察は〝百姓集団〟である
右にも左にも行けない戦後的原罪意識

総会屋・沖縄やくざ戦争『暴力金脈』『沖縄進撃作戦』
総会屋は銀行の私兵である
反共デルタ地帯vs沖縄ナショナリズム
どうして今のやくざを描かないのか

在日朝鮮人『やくざの墓場 くちなしの花』
やくざ映画に潜在する差別問題
消えた「日本人は信用できん」というセリフ
オディロン・ルドンの絵

虚構の抱懐『人生劇場』『西鶴一代男』『真田幸村の謀略』
「四畳半」に後退するドラマ
<破(やぶれ)>の世界
題材のない国 日本


なお、松方弘樹に関連して、以下の書籍もお薦めする。

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『映画の奈落: 北陸代理戦争事件』


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臥龍湖
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一昨日の午後に拙稿「米中新冷戦時代の到来」をアップした直後、フリン大統領補佐官が辞任したというニュースに接し、「ワクワクする新時代」、すなわち三国鼎立が線香花火のように、アッという間に終わってしまったことを悟った。それにしても、フリン辞任の意味を正確に把握していたのは、掲示板「放知技」の道友や、一握りの知人や読者だけだったのは寂しい限りであった。

さて、トランプ政権誕生前の中露vs.ネオコンという世界に、再び戻ってしまったわけだが、すでに軍事力では中露に圧倒されているネオコンなので、破れかぶれのネオコンが核戦争を引き起こすのではという、一抹の不安がやや残るものの、平和路線を敷く中露が睨みを利かせている限り、当面は大丈夫だろうと亀さんは思っている。ともあれ、中露、殊に稀代の戦略家プーチンの次の一手に注目していこう。また、フリンがホワイトハウスを去った後、残った親露派はトランプ本人とティラーソン国務長官だけとなったが、このあたりの状況は、飯山一郎さんが掲示板「放知技」に書いていた、「鳩山政権が誕生したと思っていたら、アッという間に“仙谷,前原,枝豆,昭久といった、ネオコンだらけ”の政権になってしまった。同様のことが、トランプ政権でも起きている」という解説の通りで、もはやトランプ革命は死んだと言っても差し支えないのである。

ただ、当時の日本と今のアメリカが大きく異なっている点は、アメリカの大手メディアは“Dishonest media”(嘘つきメディア)であると、一般のアメリカ市民が見抜いている点だ。一方で日本の場合、未だに国内の嘘つきメディアの報道を、そのまま鵜呑みにしている人たちが大半であることに加えて、フクイチ(福島第一原子力発電所)という問題を抱えているのを忘れてはならないと思う。しっかりと内部被曝に対応してきた一部の人たちを除き、6年以上の長きにわたって垂れ流されてきた死の水蒸気のため、深刻な内部被曝という時限爆弾を抱えている人たちが多いという現実は、もはや絶望的というより他はない。

それでも、現実は現実として受け止め、我々は内部被曝対策を怠らずにすすめ、心静かに次の転機を待つのがベストだ。亀さんは、こんな時こそ柴錬三国志を読み進めながら、軍師諸葛亮孔明の視点で、当時そして現在という時代を思索することで、臥龍湖(がりょうこ)で釣り糸を垂れていた諸葛亮孔明の心境に、一歩くらいは近づけるような気がするのだ。ともあれ、再び中露vs.ネオコンという敵味方の世界に戻ったからには、『三国志』以外にも、『墨子』、『孫子』、『六韜』、『三略』、『韓非子』など、一連の兵法書を紐解きながら世界の動きを追いつつ、静かに次期を待ちたい。

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【追報】
Revenge of Neocons? Who Will Replace Michael Flynn and What It Tells Us

米中新冷戦時代の到来
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昨日、「行政調査新聞」が2本の国際政治関連の記事を、立て続けにアップしている。1本は韓国関連で「底なし沼〈韓国〉に引きずり込まれるな!」と題する記事、もう1本は「米中新冷戦時代の到来」と題する、国際政治学者・藤井厳喜氏の記事である。今回は藤井氏の記事を取り上げたいと思う。なお、両記事とも以下のURLで読むことができる。
http://www.gyouseinews.com/p4_naigaijousei%20kokunaitenbou/p4_2_naigaijousei_kaigaijousei.html

さて、藤井氏の「米中新冷戦時代の到来」と題する記事だが、米中間で新冷戦時代が始まるという藤井氏の認識は、一面では正しい。ただし、亀さんは〝米中新冷戦時代の到来〟ではなくて、露中米の三カ国による〝三国鼎立時代の到来〟と捉えているところが、藤井氏との大きな違いである。

では、藤井氏の発言を引用しつつ、亀さんの簡単なコメントを添える形で進めていこう。
__________
藤井 アメリカ側がいう「Our one China Policy」なのである。だから、中国共産党が使う「One China Policy」の意味と、トランプ政権が使う「one China Policy」の意味は、全く似て非なるものなのだ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
その通りだ。ただし、今回は寧ろ、習近平の面子を立てるための電話会議だったと亀さんは捉えている。

__________
藤井 トランプは、先ずISの壊滅を狙ってロシアと共同作戦を進めている。それが終われば次のターゲットはチャイナであることは間違いない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ロシアはどうなんだろうか? また、藤井氏はISの黒幕の正体について、知っていながら惚けているのか、逆に本当に何も分かっていないのか、どっちなんだろう?

__________
藤井 アメリカにとって代わろうとする国家はどの国であれ、これを叩きのめさなければならないというのが、アメリカ国民一般の信念であるし、それはトランプの確信でもある。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
トランプ政権になって、アメリカは世界の警察であることを放棄し、ボロボロになった国内インフラの立て直しに注力するべく、大きく方向転換をしたのだが、このあたりについて藤井氏は未だ気づいていないのだろうか? ましてや、トランプ政権の誕生が“革命的”であった点、藤井氏はまったく分かっていないようだ。

__________
藤井 アメリカのMSMを見ていたのでは、アメリカで本当に何が起きているのか、トランプ政権を巡って何が行われているのかを全く理解することが出来ないといってもよいだろう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
“Dishonest media”(嘘つきメディア)に関しては、藤井氏は正しく理解しており、トランプがツイッターを重視する理由も正しく理解しているようで嬉しい。

21世紀の三国志
「嘘つき」メディアで満ちあふれている日本で、トランプ大統領について優れた情報を発信している、数少ないジャーナリストの一人が田中宇氏である。同氏のメルマガは有償だが、半年間で3000円と、日本の“嘘つき”新聞の六分の一以下で済む(たとえば、読売新聞は朝刊のみで1ヶ月の購読料が3093円)。その田中氏が発行した昨日のメルマガ有償版「トランプの文化大革命」は、毛沢東とトランプの類似点を〝革命〟の観点で捉えた優れた内容の記事となっていた。

ただ、トランプ革命の全体像については、一人のジャーナリストの手に負えるような性質のものではないようで、優れたジャーナリストの一人である田中宇氏にして、未だに調査中であったり、お手上げというテーマも多々あるようだ。たとえば、田中氏は同記事の中で以下のように書いている。

 トランプは「エリート支配を壊す」と言いながら、エリートの象徴であるゴー
ルドマンサックス出身のムニューチンを財務長官にしている。閣僚に大金持ちが
多い。トランプは、金融バブルの膨張を抑止するドッドフランク条項を大幅縮小
するともいっている。いずれも大金持ち優遇策だ。だがこれらも、当座の金融バ
ブルの崩壊を先送りして政権維持や再選を狙う現実策の可能性がある。


亀さんも最初、トランプがムニューチンを財務長官に指名した、その背景が掴めなかったのだが、株式市場を舞台に繰り広げられているムニューチンvs.ソロスの〝死闘〟を、飯山一郎さんのHPや掲示板「放知技」への投稿で知るに及んで、やっとトランプの〝肚〟が掴めた次第である。トランプがムニューチンを財務長官に指名したのは、何も「当座の金融バブルの崩壊を先送りして政権維持や再選を狙う現実策」といった、みみっちいものではなかったのだ。このあたりは、飯山さんのHPで確認していただくとして、飯山さんの記事や投稿を亀さんなりに咀嚼して書くとすれば、ムニューチンは〝稀代の相場師〟だったからこそ、財務長官に任命されたということになる。

ところで、田中氏の今回の有償メルマガ記事、「トランプの文化大革命」に目を通しながら、脳裏に浮かんだのが『孫子』や『六韜』といった兵法書であった。なぜなら、兵法書で展開されている兵法について、多少でも慣れ親しんでいないことには、トランプの動きを正確に掴むことは出来ないと思うに至ったからだ。亀さんはかつて、「プーチンと六韜」と題する記事を書いたことがあり、その時に亀さんは以下の記事を引用している。

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『プーチンの戦争論』は、『クラウゼヴィッツの戦争論』にある「戦場の霧」を全て見透かした「軍事の天才」の「没我のリーダーシップ論」であろう。
『プーチンの兵法』:Dr.大愚は、プーチンが『釣り野伏』という奇抜な戦法を採用したことを指摘したが…、しかり! プーチンは「孫子」をも凌ぐ稀代の兵法家であろう。(飯山一郎)


このプーチンだが、今日発行される世界戦略情報誌『みち』で、道友の中村みつぞうさんの記事、「みょうがの旅」を読み、改めてプーチンの凄さを再認識した。『みち』も有償情報誌なので、勝手に公開するわけにはいかないが、それでも勝手に一部を公開すると(笑)、中村さんの記事で最も印象に残ったのが以下の段落だ。

 今上陛下の御言葉が発せられた直後の昨年八月一二日に露プーチン政権は知日派のアントン・ワイノ氏を大統領府長官に就ける人事でもって、今般の極めて重大な事態に臨もうとしている。これは、ロマノフ朝のピョートル大帝がサンクトペテルブルクを築いて以来、対西欧関係を外交の主柱とし、自らも西欧化に務めてきたロシアの歴史上、画期的な異例の態勢だ。わが国の政府も自国の國體を正視する覚悟と度量を示さぬ限り、文明地政学的な国家運営を行うプーチン政権から真剣に相手にされることはなかろう。


何故に、今上陛下の生前退位についての御言葉と、プーチンが繋がるのかについての詳細は、同記事の全文に目を通していただくとして、生前退位を巡って今上陛下を蔑ろにした安倍晋三だからこそ、昨年の暮れに訪日したプーチンとの交渉で失敗したのである。ロシア語に堪能で、ロシアの内情、殊に軍事に詳しい中村さんならではの情報であった。

これで、プーチン、習近平、トランプという役者が揃い、21世紀版三国志の舞台が整った。今や世界は、大転換期を迎えようとしているのだと胆に銘じ、これからの世の中を生きていこうではないか。

三国志を心して読むと、露中米の行く末も予測できる。
三つ巴の世界


【追補 1】
『孫子』の電子版として、以下のサイトを推奨する。
http://grnba.com/iiyama/bbs_b/sonsi/

【追補 2】
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兵は拙速なるを聞くもいまだ巧久を睹[み]ざるなり 孫子

新しい景色
1月20日(現地時間)、トランプ新大統領が誕生した。この日を境に、世界の景色はガラリと変わったのに気付いた者は、そう多くはないはずだ。そうした数少ない識者の一人が、ジャーナリストの田中宇氏であり、同氏のメルマガ記事「トランプ革命の檄文としての就任演説」を読めば、トランプの就任演説は、文字通り〝革命〟そのものであったことを教えてくれる、優れた記事と云えよう。なお、英文だがトランプの就任演説のフルテキストもある。

トランプは米国と世界に巨大な転換を引き起こそうとしている。全体像が膨大で分析が間に合わないので、とりあえず今回はトランプの大統領就任演説を分析する。演説は、米国を支配してきたワシントンDCのエリート層による支配構造をぶちこわせと米国民をけしかけている。トランプは米大統領という、支配層のトップに入り込んだのに、その地位を使って支配層を壊そうとしている。これは革命、クーデターだ。支配層の一員であるマスコミは、就任演説を否定的にとらえ、趣旨をきちんと報じない。リベラル派は反トランプ運動を強めている。おそらくトランプ陣営は、意図的に対立構造の出現を誘発している。


さて、田中宇氏以外の情報源として、是非に取り上げなければならないのが、飯山一郎さんが主催する掲示板「放知技」の「飯山一郎と紳士・淑女の歓談室 -22-」というスレッドだ。同スレッドと併せて、飯山さんのHP記事「トランプ政権:かくも革命的な政権は史上初! 」に目を通すことで、今の世界で何が起きているのかが正確に読み取れるはずだ。

道友の堺のおっさん同様、ネオコンを代表とする軍産複合体派vs.トランプを代表とする国益重視派の闘いは、後者が前者を圧倒しつつあると認識していたが、以下の飯山さんの投稿を読み、既に闘いは決していたことを知った(色下線)、これは、ネオコンが最後の巣窟としていた日本から、完全に追放されることを意味しており、その最も分かりやすい例が、原子力村そのものであった東芝が、今や倒産の危機に追い込まれているという現実である(「まさかの「東芝倒産」が現実に? 日本の原発政策の愚かさを嘆く」)。さらに、飯山さんの投稿で知ったのだが、みずほ銀行が東芝を見放したとのこと(色下線)。これで、東芝の倒産は既定路線となったと見て、ほぼ間違いあるまい。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/316/

原子力村に加えて、安倍晋三を代表とする戦争屋の追放も、間もなく開始されることだろう。これほど目出度いことはない。放射能による内部被曝の問題が残っているものの、これで漸く日本にも春が来たのだ。

なお、以下はトランプがCIAに乗り込み、ネオコンからアメリカ国民の手に、CIAを取り戻した瞬間の記念すべきスピーチだ(英語)。歴史に残るスピーチになるだろう。



今後も、トランプ革命の経過を精力的に取り上げていくつもりである。

トランプ革命
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一昨日(1月23日)の東京新聞に、トランプ新大統領を巡って日米4人の〝識者〟の意見が載っていた。

一通り、〝識者〟らの意見に目を通してみたが、トランプ大統領が誕生した〝背景〟について、真に理解していた〝識者〟はゼロであった。以下、4人の〝識者〟の意見で、特に印象に残った発言を引用し、それぞれに亀さんの感想を述べる形をとった。参考までに、本稿の最後に記事のコピーを添付しておく。

エズラ・ボーゲル

トランプ氏はツイッターでいろいろと発信するが大ざっぱで未熟なところがあり、米大統領のやり方ではない。


→ 何故、トランプ大統領が大手メルディアを信用せず、大統領に就任後も専らツイッターを利用しているという背景について、ボーゲル氏は分かっていないのか、あるいは故意に惚けているかのいずれかだろう。でもまぁ、ニューヨークタイムズやCNNは、グローバリズム派(軍産複合体)の番犬であるという事実を、同氏が明言していないことからして、後者であると思ってほぼ間違いない。ジョセフ・ナイが友人だとも、自ら発言していることだし…(嗤)。

柳沢協二

「富は分かち合うからこそ力になり、独り占めすると争いを招く。米国独り勝ちの発想が世界の平和につながるとは思えない。


→ 政治の要諦は「自国民を守ること」、すなわち国益にあることを、なぜか柳沢氏は忘れているようだ。同時に、トランプ大統領が誕生する前のアメリカは、グローバリズム(軍産複合体)によって、牛耳られていた国であるという視座が柳沢氏に欠けている。

安田浩一

「社会に分断を持ち込み、差別や偏見を植え付けてきたトランプ氏」


→ 米国社会に分断を持ち込み、ボロボロ・ズタズタにしてしまった張本人は、グローバリズム派、すなわち軍産複合体である。このあたり、安田氏には見えていないようだ。 

水野和夫

「トランプ氏の就任演説は矛盾だらけだ」


→ 前稿「手探りの時代」で亀さんは水野氏を取り上げ、同氏の「ハートランド」という視点を高く評価した。また、同氏は資本主義が終焉を迎え、大きな時代の転換期を迎えていることも正しく理解している。しかし、トランプの就任演説を〝矛盾だらけ〟と酷評する、このチグハグさ、このあたりの水野氏の〝矛盾〟に首を傾げざるを得ない。

以上、4人の〝識者〟に欠けているものは、アメリカが大きく分断されている、すなわち、「第二次南北戦争」の真っ只中にあるという視点だ。アメリカは現在、トランプを中心とする反グローバリズム派(反戦争屋)と、軍産複合体を中心とするグローバリズム派(戦争屋)とに、大きく分断されているのだ。こうしたアメリカ社会の分断について最初に指摘していたのは、亀さんが記憶する限り、世界戦略情報誌『みち』(平成23年8月1日)に掲載された、同誌発行人・藤原源太郎さんの「世界情報分析」と題する記事である。長文なので本稿の最後に一部のみ転載しておくが、ポイントとなるのは以下の箇所である。

プーチンはスノーデン事件を仕掛けたのが英国情報機関であることを見抜いている。英国筋の仕掛けの背景には、米国の国権支配を巡るアングロ系対ユダヤ系の熾烈な文明内戦でユダヤ系を追い込もうとする思惑がある。英国筋は旧ネオコン勢力を封じ込めるため、スノーデン事件を仕組んだのである。
『みち』8月1日号 p.8


ところで、以下は同日付の東京新聞に載っていた記事だが、並行して「トランプ米大統領の首席補佐官が…」と題した個人ブログ記事と読み比べて欲しい。

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もし、インターネットが普及する前であったら、今よりも大勢の人たちが東京新聞の記事内容を鵜呑みにし、トランプ政権を人気のない、トンデモ政権だと判断していたことだろう。ここで改めてトランプ大統領が言い放った“dishonest media”(嘘つきメディア)を思い起こそう。残念ながら、東京新聞も“dishonest media”だと言わざるを得ないのだ。

では、信用するに足りる情報は皆無なのだろうか。実は、ほんの一握りだが存在する。たとえば、田中宇氏のメルマガだ。昨日配信された同氏のメルマガ記事、「トランプ革命の檄文としての就任演説」は、トランプの実像を正確に捉えていた。同記事を読めば、トランプの就任演説は、まさに〝革命〟そのものであったことに気付くはずだ。

●露 対米諜報戦略対話を活発化
七月八日付露紙コメルサントによると、米中央情報局(CIA)元職員のE・スノーデン容疑者がロシアにとどまる限り、九月三~四日にモスクワで予定されている米露首脳会談への出席をオバマ大統領が見送る可能性を、米政府が外交ルートで通告した。米国務省関係筋が同紙に明らかにしたが、ロシアのペスコフ大統領報道官は、この情報を否定した。
 首脳会談が中止となる場合、九月五~六日にサンクトペテルブルクで開催する二〇ヶ国・地域(G20)首脳会合にも、オバマ大統領は出席せず、バイデン副大統領が代理で参加することが検討されているとされている。
七月一二日、スノーデン容疑者はモスクワの国際空港で、改めてロシアへの亡命を希望した。面会したロシアの「人権オンブズマン」にあたるルキン人権全権代表や、人権活動家らに明らかにした。
 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ関係者によると、容疑者は面会で「安全を確保できる唯一の手段はロシアに一時的に亡命者として留まることだ」と語ったという。容疑者が香港からモスクワに到着した六月二三日以来、露政府要人や人権活動家らとの面会は初めて。
 同容疑者は先月末に一度、ロシアに亡命を申し入れたが、プーチン大統領が受け入れの条件として「米国に損害を与える活動をやめるべきだ」と求めたため、申し入れを撤回していた。
 容疑者は今回、「米国へ損害を与える活動は今後しない」とも語ったという。ペスコフ大統領報道官は正式な亡命申請はまだ受け取っていないとし、容疑者に大統領が提示した条件を改めて要求した。
 インタファクス通信によると、ロシアの元駐米大使を務めた経験を持つルキン氏は面会後、「かりにロシアがスノーデン(容疑者)の避難先になれば、米露関係の悪化を招く危険性がある」と指摘。「ひとりの人間の運命が二国間の関係に左右されるべきではない」とも述べ、今後の処遇について、国際機関が関与すべきとの考えを表明した。
 露政権はこれまで容疑者が空港の乗り継ぎ区域に留まり、公式的に入国していないとして、直接的な関与を避けていた。一方で、容疑者はこれまで二十数カ国数に亡命申請したとされ、南米のベネズエラやボリビア、中南米ニカラグアが受け入れを表明している。
七月一五日、プーチン露大統領はスノーデン容疑者について「彼は考えを変えたようだ」と指摘し、ロシアに一時亡命するため、亡命受け入れの前提条件に従って反米活動をやめようとしているとの見方を示した。
 ただ、亡命の最終決定については「(元職員の)状況は今のところ完全には明らかになっていない」と述べ、流動的な点が残っているとも指摘した。
七月一七日、スノーデン容疑者は、亡命を支援しているロシアの弁護士を通じ、「米国に損害を与える活動を行なわないとの要求を今後、守り通す」と表明した。
 プーチン政権は、亡命受け入れの条件として反米活動を行なわないことを要求していた。申請を正式に受理したロシアの移民局は今後三ヶ月以内に結論を出すとしている。弁護士は同日、これらの手続きを進めるため、早ければ数日内に容疑者はロシアに「入国」するとの見通しを示した。
 さらに弁護士は、この申請で「ロシアが身柄を米国に引き渡す根拠がなくなった」としたうえで、もし申請が認められなくても、容疑者はロシアの裁判所に訴えを起こすことができる、としている。
 一方、プーチンは同日、「諜報機関の揉め事より、国家間の関係の方がはるかに重要だ。われわれには米露関係を発展させる課題がある」と強調。容疑者の亡命申請をほぼ無条件で受け入れる方針を示している南米ベネズエラなどの国々を念頭に、「われわれは他国のようには振る舞わない」と述べ、容疑者の引き渡しを要求する米国に理解を求めた。
一連の動きは、スノーデン容疑者の取り扱いをめぐって、米露間できわどい駆け引きが行なわれていることを示唆している。同時に、プーチン大統領が異様なまでにオバマ米政権への配慮に徹していることも示唆している。
 プーチンはスノーデン事件を仕掛けたのが英国情報機関であることを見抜いている。英国筋の仕掛けの背景には、米国の国権支配をめぐるアングロ系対ユダヤ系の熾烈な文明内戦でユダヤ系を追い込もうとする思惑がある。英国筋は旧ネオコン勢力を封じ込めるため、スノーデン事件を仕掛けたのである。
 プーチンは、英国筋の思惑を十分忖度した上で、ネオコン離れを鮮明にしているオバマ政権を窮地に追い込まないよう熾烈な諜報戦略を駆使している。ちなみに、オバマ政権がわが国の安倍政権に対し、支那や韓国と比べて冷淡なのは、安倍政権が旧ネオコン系のジャパンハンドラーズ(日本間接統治勢力)に翻弄されていると見なしているからである。
 プーチンの努力に応えるかのように、ホワイトハウス筋は、オバマがG20首脳会合出席のため、九月の訪露を予定しているとの情報をリークしている。しかし、米露首脳会談の実施については明言を避けている。
オバマ政権はプーチンの対米諜報戦略を受け入れる姿勢を示す反面、支那との戦略対話に本腰を入れてもいる。

『みち』8月1日号 p.8


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古事記の宇宙
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拙稿「古事記の世界」で、『古事記の宇宙』(竹内睦泰 青林堂)という本を紹介したが、数日して同書が届いたので紐解いてみた。結論から先に言えば、お金を出してまで読む価値の無い本だと断言できる。それにしても、亀さんが栗原茂さんから数年にわたって教わった、広大無辺な古事記講座と比べて、あまりにも底の浅い内容の本だったのには、呆れると同時にがっかりした次第である。まだ半分も読了していないが、これ以上読んでも時間の無駄なので捨てることにしよう。

なかでも、一番酷かったのが以下の行である。

今の人間を観察していてもいろいろなタイプがあるように見えます。この人は鳥の子孫だとか、この人は猿の子孫、この人はトカゲの子孫だとか、その人のご面相から祖先は何だったのだろうかと想像してしまうことがありますよね。
皆が皆、猿の子孫だなんて、私は思っていませんし、口伝えでもそうはなっていないのです。

『古事記の宇宙』p.78


えっ! そうなのぉ~(嗤)。

筆者の竹内睦泰氏は以下のように書いた。

私は竹内家の長男に生まれ、第七十三代武内宿禰を受け継ぎました。それと同時に、代々竹内家に伝わる口伝を受け継いだのです。
『古事記の宇宙』p.10


竹内睦泰氏は「皆が皆、猿の子孫」ではないと、竹内家の口伝で伝え聞いたとのことだが、拙稿「古事記の世界」でも述べたように、西原克成医学博士といった碩学を知る身として、竹内氏の語る口伝とやらは嗤う他はない。

それから記紀についてだが、竹内氏は以下のように書いている。

『古事記』は日本国内向けに書かれました。それゆえ、基本にあるのはあくまでも『古事記』です。
日本人に伝えるものを書くわけですから大事なこと、確実に残したいことを本気で書いています。
それに対して、全編漢文で書かれた『日本書紀』は対外用、すなわち中国向けに書かれたものです。
もっと、はっきり言いましょう。
『日本書紀』は中国向けに嘘を書いています。中国に対して本当のことを言う必要は、まったくといっていいほどありません。

『古事記の宇宙』p.14


一瞬、飯山一郎さんが『StarPeople』誌に寄稿した「飯山一郎の“新日本建国神話”第2話」のパクリかと思ったほどだ(笑)。だが、竹内氏は「『日本書紀』は中国向けに嘘を書いています」と書いているだけで、ドーシテ中国に嘘を述べる必要があったのかといった、当時の時代背景については一切何も書いていない。よって、そのあたりを知りたいという読者には、以下の拙稿の一読をお勧めする。一読すれば、どうして〝中国向けに嘘で満ちた『日本書紀』を献上した〟のか、よぉ~く分かるはずだ。なお、正確には中国ではなく、〝大唐帝国〟に献上したとするのが正しい。
飯山一郎の“新日本建国神話”第2話

それから、「日本人に伝えるものを書くわけですから大事なこと、確実に残したいことを本気で書いています」と、竹内氏は古事記について説明している。これは、あまりにも底の浅い物の見方・考え方だと言わざるを得ない。そのあたりについては、以下の野崎晃市博士の記事を読めば、亀さんの言わんとすることが分かる。
古代出雲王朝の謎

また、竹内氏はビッグバン説を信じている様子…。

三番目に、帝皇日嗣三代の神皇産霊神が現れました。
この神はカミムスビノカミ、すなわち神を結ぶというその名前からもわかるように、神を生み出す神です。
この神が登場した頃、宇宙ではビッグバン(宇宙の始まりとされる大きな爆発。ビッグバン理論という考えがある)が起こりました。
約二百億年前のことです。

『古事記の宇宙』p.43


まぁ、ビッグバン説が世の中の〝常識〟になっているのだから、竹内氏がビッグバン説を信じるのも無理もないんだが、亀さんはゼンゼン信じていない(爆)。そのあたりについては、以下の拙稿に書いたので説明は省かせていただく。
間違いだらけのNHK「コズミック フロント」

以上、『古事記の宇宙』の書評終わり。

戦争の引き金…
今年の正月も二人の弟が新年の挨拶に来てくれた。亀さん家に兄弟が集まると、決まって酒の酔いに任せて世界情勢の話に進展するんだが、今回は「戦争の引き金は宗教である」というテーマを巡り、兄弟間で激しいバトルを繰り広げた。

弟らは、「宗教こそ戦争の引き金である」と主張、それに対して亀さんは、「宗教ではなく女と富」であると、キッパリと弟らの主張を否定した。まぁ、確かに世間では、戦争の引き金となるのは宗教だという考え方が主流だし、昨日の東京新聞夕刊に掲載された「時代を刻む」(1)も、手塚治虫の『火の鳥』を取り上げて、宗教と戦争を結びつけていた(記事を本稿の最後に転載)。

では、十字架軍はどうだったか? あれは本当に宗教戦争だったのか? 最近の例を挙げるなら、非人道的なことを繰り広げているISはどうか? ISは本当に〝イスラムの大義〟の為に戦っているのか? 拙ブログを訪問してくれている読者なら、すでにISの正体をお見通しのことと思うが、CIAのような戦争屋をバックに持つのがISであり、あんなの宗教戦争でも何でもない(嗤)。

遠い昔の十字架軍についても、十字架軍に参加したのは次男や三男といった連中であり、食いっぱぐれたくないから十字架軍に参加したのにすぎず、ウィキペディアに書いてあるように、断じて「聖地エルサレムをイスラム教諸国から奪還する」なんぞが目的ではなかった。そのあたりは、拙稿「戦闘意欲なき国民は滅亡し、敢闘精神なき国民は堕落する」でも、亀さんは明確に示しているんだが、なかでも、『悪徳の世界史〈1〉フィリピン華僑ビジネス不道徳講座 (悪徳の世界史』から取り上げた、以下の記述に注目のこと。

 だが、人間の歴史を常に起動させてきたもの、「歴史の原動力」は前者よりも後者、戦闘意欲の方だった。「女と富」への飽くなき執念だった。そして常に不道徳だった。
、『悪徳の世界史〈1〉フィリピン華僑ビジネス不道徳講座 (悪徳の世界史』p.124


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そう、崇高な宗教意識なんぞのためではなく、あくまでも「女と富」が目的だったのだ。だから、、『悪徳の世界史〈1〉フィリピン華僑ビジネス不道徳講座 (悪徳の世界史』は、戦争の〝本質〟を知る意味でお薦めである。それから、同氏の筆による『悪徳の世界史〈2〉宗教の悪徳 宗教ビジネス不道徳講座 (悪徳の世界史』も面白いが、最初の『悪徳の世界史〈1〉フィリピン華僑ビジネス不道徳講座 (悪徳の世界史』に目を通せば、浅井氏の基本的な考え方は分かるので強いて読む必要はない。それに、『悪徳の世界史〈2〉宗教の悪徳 宗教ビジネス不道徳講座 (悪徳の世界史』の場合、以下のように箸にも棒にも掛からない愚見を述べるのだから…。

原発事故はこの戦略の方向転換を迫る。「安全神話は崩れだ。原発は安全ではない。廃止すべきだ」とし、「絶対安全な保証されない限り、原発稼働は認めない」とする。だが放射能被害で死んだものはいない。一方、毎年水害では何十人と死ぬ。この世に絶対安全などない。問題は「原発事故が何故防げなかったのか」である。「千年に一度の想定外の事故」なら、それを想定した安全対策を取ればよい。それは経営の意志の問題でもある。
『悪徳の世界史〈2〉宗教の悪徳 宗教ビジネス不道徳講座 (悪徳の世界史』p.368


こんな具合なんだが、それでも、『悪徳の世界史〈2〉宗教の悪徳 宗教ビジネス不道徳講座 (悪徳の世界史』は、戦争と宗教の関係について色々な意味で洞察の切っ掛けを与えてくれる本なので、気が向いたら一読してみるのも悪くないカモ…。

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落日の電通
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『月刊日本』(一月号)が「影の支配者・電通」と題した特集を組んだ。同誌は電通に支配されていない、数少ない独立系のメディアであるだけに、容赦のない電通批判記事が小気味良い。昨年も同誌は七月号で電通批判を行っており、そのあたりは拙稿「電通の正体」で簡単に紹介した。

その電通のルーツについて、「電通の歴史 - CIAにつながる影」という記事を、『月刊日本』は取り上げているが、一読の価値はある。亀さんも同記事に書かれているのと似通った内容の記事を、拙稿「其の逝く処を知らず」に書いているので、併せて読んでいただけたら幸いだ。

間もなくトランプ新政権が発足する。そのため、アメリカの軍産複合体も次第に追い詰められていくはずであり、軍産複合体の鉄砲玉であったCIAも同じ運命を辿ることになる。それが、今回の電通の落日につながったのは間違いない。なお、『月刊日本』最新号の記事「電通の歴史 - CIAにつながる影」に、岸信介(のぶすけ)が登場するが、A級戦犯だった岸信介が死刑に処せられることもなく、何等お咎め無しに釈放され、剰えその後は総理大臣にまで上り詰めた背景に、CIAの影がちらついていたことは容易に想像できよう。

岸は日本国民に知らせることなく、秘密交渉を通じて日本をアメリカに売り渡した売国奴である。そのため、未だに日本はアメリカによる〝独占状態〟が続いているのだが、そのあたりを具体的に把握する上で、やはり矢部宏治氏の『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』(集英社インターナショナル)は必読だ。とりわけ、同書のp.83に書かれてある以下の記述は重要である。

基地権密約の主役は岸信介でしたが、指導権密約の主役は吉田茂ということになります。


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だが、時代は大きく変わりつつある。そのあたりをに明確に見通す上で、以下の記事は重要だ。
プーチン大統領の新年のメッセージ

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【連絡】
てくのぱぱさん、「拍手コメント」を通じての問い合わせを確認しました。太陽凝視の成果が出ているとのこと、良かったですね。なお、眼鏡をかけての太陽凝視は絶対にしないでください。それから、太陽凝視は15分もやればE-と思います。小生は30分かけています。

トランプ大統領誕生を何故、予測できたか
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行政調査新聞が以下の新記事をアップした。
トランプ大統領誕生を何故、予測できたか:グローバリズムから新ナショナリズム

珍しく、行政調査新聞に記事を投稿したのは、国際政治学者の藤井厳喜氏である。その藤井氏、大分前からトランプが当選すると広言していた。

筆者(藤井厳喜)は、東京MXテレビの「ニュース女子」という番組に準レギュラーで出演している。たまたまこの番組で選挙直前に「トランプは必ず当選します」と断言したところ、当日、出席している他のコメンテータは皆、クリントン当選予測であった。


グローバリズムからナショナリズムへと、アメリカを始めとする世界は舵を切りつつあるというのが、藤井氏の従来からの主張である。だから、藤井氏の結語が以下のようになるのも、自然な流れと云えよう。

自由貿易を拡大すれば経済が自然に発展するなどというのは、全くの幻想にすぎなかったのだ。我々は過去30年から40年、社会実験を行ない、その結果が既に明らかになっているのである。同じ失敗を繰り返すことは許されない。


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また、『月刊日本』の編集長・坪内隆彦氏も、自著『キリスト教原理主義のアメリカ』(亜紀書房)を読み返し、トランプ当選の意味について以下の記事を書いているが、一読の価値はあった。
スティーブ・バノン氏登場の意味─拙著『キリスト教原理主義のアメリカ』を読み返す