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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
ピョートル大帝
拙稿「あの行政調査新聞も…」で行政調査新聞の最新記事、「突風が吹き荒れる東アジア」を取り上げたが、ウラジオストックで開催された東方経済フォーラムで、プーチン大統領が安倍総理に妖刀村正の短刀を贈った背景について、同紙が以下のように書いていたのを覚えている読者も多いことだろう。

短刀は鍔のある小刀とはちがい、一般的には霊的護身用と考えられている。プーチンは何を考えて返答品に短刀を選んだのだろうか。さまざまな憶測が流れて10日余、9月18日の朝刊各紙のトップに「解散総選挙」の文字が躍った。


と、同紙は妖刀村正の短刀を今回の総選挙と結びつけて書いてるのだが、果たして本当なのだろうか?

ここで、飯山一郎さんの以下の記事にあるように、プーチン主導の東アジア百年の計を念頭に置けば、それに向けた基盤固めという意味では、妖刀村正の短刀と今回の総選挙を結びつけた同紙の見方は正しい。しかし、同紙は目先の総選挙と結びつけただけで、プーチンと安倍との間で交わされた、東アジア百年の計に考えが及ばなかったのは惜しい。
プーチンが『妖刀・村正』を安倍晋三に送った意味

それから、同紙の以下の記述…。

プーチンは、米国トランプの状況も、米国に引きずられる安倍晋三の立場も明確に理解しているだろう。――安倍の最大の敵は身近にいる。いま安倍に必要なものは霊的護身だ。それが名刀村正の短刀の意味だったのではないだろうか。


同紙が語る「身近な最大の敵に対する霊的護身」ということだけが、妖刀村正の短刀に籠められた意味ではない。時の徳川幕府が忌避した妖刀村正の短刀で、今の日本の幕府、すなわち「横田幕府」を倒せというプーチンのメッセージが、暗に籠められていたのではないだろうか。

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ところで、プーチンが最も尊敬しているというピョートル大帝について、同紙は以下のように述べている。

ピョートル大帝(ピョートル1世)とは17世紀末から18世紀初頭に活躍したロシアの皇帝である。ピョートルはオランダ外遊中に日本を知り陶磁器や絵画に巡り合う。まだ欧州に「ジャポニスム(日本心酔主義)」が芽生えていないころ、ピョートルは日本文化の虜になった。
ピョートルは海軍を創設し、バルト海を掌握、黒海から地中海に勢力を伸ばすいっぽう、清(中国)との国境を画定し、部下のベーリングに命じてアラスカ探検を行わせている。
ベーリングは当初カムチャッカの先にあるエゾを探したが見つけられなかった。ベーリングが到達出来なかったエゾ探検を命じられたアトラーソフは、カムチャッカで監禁されていた漂流日本人伝兵衛を発見、モスクワに連行する。伝兵衛と接したピョートル大帝は礼儀、しぐさから日本人の文化を理解し、勅令によりロシアの若者数名に日本語学習と日本文化習得を命じる。以降も千島、樺太周辺に漂着する日本人を招き日本研究を行っている。ピョートルの遺志を継いだ女帝アンナの時代に漂着民ゴンザの手により世界初の『露日辞典』が完成するがその日本語はゴンザの故郷薩摩弁だった。
プーチンが「尊敬するのはピョートル大帝」と語る言葉の裏に、ロシアの、いやプーチンの対日政策の基本姿勢が見えてくる。


優れた記述だとは思うが、残念ながら同紙のピョートル大帝についての理解が浅い。これでは、いかにもピョートル大帝は単なる日本贔屓の大帝、という人物像しか思い浮かばないではないか…。

ピョートル大帝は二度にわたって、世界各国を歴訪した人物であり、同大帝の〝贔屓〟というか関心の的は、日本のみならず全世界、殊にヨーロッパに及んでいたのだ。

もし、行政調査新聞が東アジア百年の計を正確に見抜いていたら、そしてピョートル大帝の肚、すなわち同大帝のロシアの近代化に懸ける、激しい情熱と強い意志を理解していたら、単なる日本贔屓の大帝ということだけで済ませなかったはずだ。

以下、大分前に録画しておいた、NHKの「ピョートル大帝 実験の都~サンクトペテルブルク誕生物語~」の一連のシーンである。

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「時代が転機を迎える時、強烈な個性を持った人物が大きな役割を演じる。その典型がピョートル大帝だ」と語る荒俣宏氏。

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ピョートル大帝は25歳の時に一年半にわたり、ヨーロッパ各国を歴訪、目にするものすべてに好奇心を抱いた。工場や博物館、病院や印刷所などを訪問したが、なかでも一番関心を抱いたのが造船所であった。

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ヨーロッパの視察は、ピョートルのその後に決定的な影響を与えた」と語る、ロシア史が専門でピョートルの第一研究者として知られているエフゲニー・アニンモフ教授。

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ロシアの近代化を推し進める父親に対して、古いロシアの伝統や宗教を愛する息子のアレクセイは、昔のロシアに戻すと反発、そのためアレクセイは反逆罪で死刑に処せられてしまう。それは、ピョートルが父親としての愛情よりも国家の大計を優先させたからにほかならなかった。それでもやはり親子、息子の死刑判決が出た時、ピョートルは涙を流したという。しかし、息子としては許せても、後継者としては許せなかったのである。

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選挙参謀
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総選挙というお祭り、今まさに酣(たけなわ)である。そして、選挙のたびに頭に浮かぶのが選挙参謀だ。選挙参謀とは、どのようなことをする人たちか? 実は書名もズバリ、『選挙参謀』(角川書店)という本を関口哲平氏が著している。亀さんは同書を読んだことはないが、選挙ドットコムにあった同書の書評を読み、同書の内容を大凡把握できた。加えて、筆者の関口氏自身が選挙プロデューサー、すなわち選挙参謀として多くの選挙を体験してきているだけに、真に迫った本であることが容易に想像できるのだ。
戦いに駆り立てられる男の性(さが) 『選挙参謀』(書評)

さて、選挙ドットコムの記事タイトルに選挙参謀は〝男の性〟とあるが、そのあたりを明白に物語っているのが以下の記述である。

選挙参謀という名の賞金稼ぎは、男の本能を剥き出しにして戦う魔力から、おそらく永遠に逃れることができない。たとえ愛する者を失うことになろうとも…


この記述は、見事に選挙参謀像を炙り出していると思った。なぜなら、亀さんは今東光の選挙参謀を務めたことのある栗原茂さんから、選挙参謀というものについて直接聞いているからで、そのあたりは拙稿「民のかまどより公を想ふ」に書いた。

和歌山市にある狸庵で栗原茂さんと渡辺正次郎氏について語り合った時のことだ。栗原さんの場合、参議院選挙で今東光和尚の選挙参謀を務めたことがあり、見事に和尚を当選させている(在任期間1968年7月7日~1974年7月7日)。


ところで、上の記事に渡辺正次郎氏が登場する。その渡辺氏も選挙参謀だった一人で、拙稿「民のかまどより公を想ふ」に引用した、渡辺氏の選挙参謀振りを示す同書のp.227を本稿でも再掲しておこう。

私は嵯峨天皇の皇子、融(とおる)、嵯峨源氏、源(みなもと)の融の四代目の孫の源の綱(つな)、のちの渡邊の綱で、大江山の鬼退治をした綱の子孫です。今日は、私は熊本の松岡利勝という鬼退治にきました!

これで息を呑む静寂から一転、「オウ!」という声があちこちから上がり、拍手拍手となった。

気が付くとテレビカメラが幾つかあったが、カメラマンと記者らしき連中も唖然としている。こんな選挙応援演説など聴いたこともない。

「これから渡邊の綱の子孫の私は、全選挙区を演説して回ります。皆さんと一緒に、永田町のゴロツキ、熊本のダニ、松岡利勝という鬼を退治するんです!」

『芸能人、ヤクザ、政治家は弱い者イジメが大好き』p.227


渡辺氏は松岡利勝を目の敵にしていたようだが、実は松岡は国士であったこと、本人の名誉のためにも付言しておきたい。因みに、松岡の場合は自殺ではない。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16090538/267/

亀さんは渡辺氏のブログ「正次郎のNewsToday」によく目を通すのだが、それは芸能関係のニュースに注目しているからだ(元レコードヒットチャート編集長)。一方、政治に関する渡辺氏の記事だが、渡辺氏は参議院議員迫水久常の秘書であったことから、今でも永田町に及ぼす影響が大きいだけに、同氏の政治についての発言もなかなか興味深いものがあるものの、つい最近までネオコンが日本の官邸を牛耳っていたという、事実については見抜けていないため、ピント外れの記事が多い。それでも、永田町内部を知る男だけに、正鵠を射た政治関連の記事も多いのも確かである。そのあたりを勘案して読めば、渡辺氏の生々しい永田町の話は大変参考になると思う。

ここで、もう一人の選挙参謀を思い出した。渡辺氏が毛嫌いしている鈴木宗男を当選させた、俳優のなべおさみだ。そのあたりは拙稿「高倉健となべおさみに見る任侠道」に書いているので、以下に再掲しておこう。

・選挙参謀として暗躍
なべおさみが真骨頂を発揮したのは、選挙参謀として暗躍した時だ。小泉純一郎をトップ当選させたのがなべおさみなら、中川一郎の秘書だった鈴木宗男を見事に初当選させたのもなべおさみだ(1983年12月の衆議院議員選挙)。鈴木宗男の場合、当選ラインまで六千票足りなかった。そこで、なべおさみはある手を打ったのだった。その手とは、創価学会票の囲い込みであった。その時になべおさみが使った人脈が、小針暦二と池田大作だったのである。なべおさみから相談を受けた小針は池田に電話を入れているが、以下はその時の会話内容である。

「小針です。今、サンフランシスコに電話入れといたんだけど、帯広から鈴木宗男ってのが出てんだが、六千票足りないらしいんだね。それでね先生、先生の暗黙の了解ってのが欲しいって、なべおさみって役者が今、俺んとこに来てんだよ。先生、野郎っこの作戦は、米三俵、蜜柑三十箱、先生の方から頂いたって事で飾りたいって……いゃ、それはこっちで揃えるから、一つこの話、納得しておいて……あっ、それはありがとうございます。ん、では……」

池田大作先生のお墨付きが出た。

『やくざと芸能と』p.255


このように、創価学会の持つ組織力には、毎度のことながら目を見張るものがある。その創価学会の公明党と言えば、小池百合子都知事率いる都民ファーストの会が公明党とタッグを組み、自民党に圧勝した先の都議選を思い出すだけに、今回の総選挙でも可能性としては少ないものの、公明党が自民党と袂を分かつということも、もしかしたらあるのではと思っていたが、どうやら杞憂で終わったようだ。

あの行政調査新聞も…
最近は「櫻井ジャーナル」といった、極一握りのブログ記事しか全文に目を通すことはなくなったが、そうした数少ないブログの一つが行政調査新聞である。その行政調査新聞の最新記事「突風が吹き荒れる東アジア」を読んだ。北朝鮮が資金運用にゴールドマン・サックスを使っているという話や、ピョートル大帝を尊敬しているプーチンが安倍に名刀村正の短刀を贈ったという話も興味深かったが、それよりも亀さんの目を引いたのは以下の記述であった。

日本人の多くはマスコミ報道を信じて「安倍政権は一強独裁」だと思っている。だが「一強独裁」は安倍晋三や自民党の形容詞ではない。日本を牛耳っているのは官僚である。日本は官僚独裁の国なのだ。外交政策がその例で、すべて外務省の言いなりになっている。対米従属、対米隷属は外務官僚が好んでやっているものであり、すべてを米国基準にしないと、外務官僚の足場が崩壊してしまうのだ。だから外務官僚はマスコミを使って米国基準の情報を流す。ロシアの提案に乗って米国を弾き飛ばす安倍や河野は、米国の敵であり、すなわち外務省の敵なのだ。それが露呈したのが今回の「東方経済フォーラム」の報道だった。


「日本を牛耳っているのは官僚である」と、行政調査新聞にして未だに、日本の官僚支配が変わりつつあることに気づいていない…。このあたり、『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル)を著した矢部宏治氏にしても同様で、詳しくは拙稿「あの矢部宏治も…」に書いた。確かに、今年の2月11日に行われた日米首脳会談までの日本は、行政調査新聞や矢部氏の主張通りだったのだが、その後は安倍総理が官邸からネオコンを追放、すなわち官僚支配から抜け出す第一歩を踏み出している。

行政調査新聞や矢部宏治氏にしてこうなのだから、両者よりも遙かに劣る藤原直哉氏などの場合、さらに酷い。

藤原氏は、「ネオコン(小池百合子) 対 民族独立派(安倍晋三)という構図が、まったく見抜けていないボンクラである(嗤)。

山中伸弥と巨大利権
NHKが「人体 神秘の巨大ネットワーク」という新シリーズを開始した。司会はタモリとiPS細胞の山中伸弥である。取り敢えず、「プロローグ」と「第1集 “腎臓”が寿命を決める」を観てみた。その内容だが、NHKの解説をそのまま以下に転載しておこう。

シリーズ「人体」第1集の主役は「腎臓」だ。“尿を作る臓器”ぐらいにしか考えられず、目立たぬ存在とさえ言われる腎臓。実は今、世界中の研究者たちが競うようにしてそのパワーの解明に乗り出している。浮かび上がってきたのは、腎臓が体中に情報を発信しながら、さまざまな臓器の働きをコントロールしているという驚きの姿だった。そんな腎臓のパワーを操れば、脳卒中や心筋梗塞の原因となる重症の高血圧を一挙に改善。多臓器不全で死の間際だった患者が一気に改善するという驚きの成果が報告され始めている。さらに、なんと「健康長寿のカギ」となる「ある物質」を、腎臓が調整していることまで明らかになってきている。世界初となる3D電子顕微鏡や、8K顕微鏡ライブイメージングによって撮影されたミクロの映像、そして、フル4Kのコンピューターグラフィックスを交えながら、腎臓の驚異的なパワーに迫っていく。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20171001


プロローグで最も印象に残ったのが石原さとみの発言であった。石原は「心」は脳や心臓ではなく細胞から生じると語った。このあたり、掲示板「放知技」の「気が向いた時に有益そうな健康法を語るスレ(2)」というスレッドで展開されている、ハリィー今村先生のミトコンドリア論を彷彿させるものがあった。

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なを、司会の一人である山中伸弥だが、放知技の読者なら山中の背後で見え隠れする、〝巨大利権〟を既にお見通しだろう。このあたり、飯山一郎さんが分かりやすく解説してくれている。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16216140/380/

すると、以下の山中発言の背景が透けて見えてくるはずだ。

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今回の総選挙が「ネオコン 対 民族独立派」同士による、壮烈な闘いであることを知れば選挙の背景が透けて見えてくるように、NHKの新シリーズも山中伸弥と巨大利権という構図を念頭に置くことによって、また別の角度で同番組を楽しめるはずだ。

ネオコンの正体
飯山一郎さんが最新稿「日本ネオコンのボス・竹中平蔵の暗躍」で、以下のようにズバリ書いた。

10月の衆院選挙が…
(竹中,小池ら)ネオコン 対 民族独立派(安倍,麻生ら)
こういう非常に分かりやすい構図になってきた.


また、昨日発行された世界戦略情報誌『みち』の「巻頭言」でも、天童竺丸さんが以下のように指摘している。

昨夏の都知事選と今夏の都議選で圧勝した「希望の党」の小池百合子代表も元を正せば、「小泉チルドレン」として政治家の第一歩を踏み出し、既成政党に対する刺客の役目を果たした出自がある。「小泉チルドレン」を擁した小泉改革が「自民党をぶっ壊す」などと威勢の良い啖呵を切りながら、その実は民営化の旗の下に国富の纂奪を狙う外国勢力の走狗であったことは、本誌に連載した稲村公望の克明な解剖によって明らかである。
そして、このような国富纂奪の手口はソ連解体後にロシアで起こった混乱と瓜ふたつであることを、当時ロシアに在って実情を具に目撃体験していた中村みつぞう「みょうがの旅」が本誌で指摘し続けている。

『みち』(10月1日号)p.1


このように、最近の『みち』は新自由主義陣営の悪業ぶりを徹底的に暴いており、その意味で稲村公望さんと中村みつぞうさんの玉稿は一読に値する。

ここで、ネオコンのルーツだが、ネオコンはトロツキー派の国際共産主義組織から誕生したとする、栗本慎一郎説を拙稿「パンツを脱いだサル 7」で紹介している。また、評論家の伊藤貫氏も動画「「アメリカのネオコンは元々トロツキスト ロシア系ユダヤ人」で、やはりネオコンの正体がトロツキストであることを指摘しているのは興味深い。



その伊藤氏、トロツキストやネオコンの正体がユダヤ人だと主張しているのだが、そうしたユダヤ人、すなわちネオコンや新自由主義者といったユダヤ人の上に君臨する、本当の世界の支配者である黒い貴族についてはご存知ないようだ。黒い貴族から見れば、彼らユダヤ人は単なる官邸ユダヤ(召使い、良くて番頭)に過ぎないのだし、このあたりについては天童さんが著した、『悪の遺産ヴェネツィア』の最終章に詳しい解説がなされており、拙稿「悪の遺産ヴェネツィア」でも同書の最終章「世界権力の正体を明かす」を転載している。

ここで、再び『みち』の「巻頭言」に目を向けてみよう。

これまで私が繰り返し述べてきたことは、ラスベガスであろうと、マカオであろうと、世界のカジノの胴元はただ一つ、ヴェネツィアだということである。
『みち』(10月1日号)p.1


ヴェネツィア、すなわち〝黒い貴族〟はカジノの胴元とある。これは、黒い貴族は国際金融資本の胴元という意味でもある。そのあたりの背景については、ヴェネツィアの出自を白日の下にさらした本邦初の本、『悪の遺産ヴェネツィア』を参照されたい。

また、官邸ユダヤの出自についても、同じく天童竺丸著『憎悪の呪縛』に詳しい。同書はユダヤ教・キリスト教・イスラム教という、一神教の正体を知る上で欠かせない本であり、一神教のルーツがエジプトのアテンに遡ることを暴露した本でもある。なを、『憎悪の呪縛』の概略については拙稿「農耕民族vs.遊牧民族」に書いた。

クレージー・フェスティバル
昨日、郵便ポストにB4サイズの用紙両面に印刷した、「新飯能」という地元の共産党のチラシが入っていた。サーッと目を通してみて、亀さんが唯一注目したのは、民進党から希望の党に鞍替えした杉村しんじ氏が、共産党の9区連絡会事務局会議に顔を出して推薦を依頼したところ、「とんでもないことだ。お引き取り願いたい」と、けんもほろろに断られたという行だ。

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その行に目を通しながら思い出したのが、今年の7月に自由党の小沢一郎代表が都内の講演で訴えていた、今回の衆議院選挙に向けての「オリーブの木構想」である。二ヶ月以上が過ぎた今、ご存知のとおり小沢代表の目論見は脆くも崩れ去ったが、そのあたりの空気(希望の党+民進党vs.共産党)が、上記の「新飯能」に生々しく描かれているというわけだ。

ここで、今までの流れを振り返ってみる意味で注目すべきは、掲示板「放知技」の堺のおっさんの発言である。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16237327/24/

さぁ、10月総選挙はクレ~ジ~・フェスティバルになる。その祭り(フェスティバル)を十分に堪能するためにも、以下の記事に一度は目を通しておくとE-と思う。

政治とは,巨大な国家予算と国家利権の奪い合いなので,文字どおり「命懸け」になる! ときには「命」まで奪われる.

政治の世界では,「殺人」は異常なことではないのである.

政治の本質は,「ヤツは敵だ.敵は殺せ!」 ←この世にも怖ろしい政治の法則こそが政治の本質なのだ.

一般の市民とは全く違う,殺し合いの日々.(文字どおり)「命懸け」で生きている首相(政治指導者)たち….

そういう「常に“死”を意識した」政治指導者たちを,一般市民の感覚で無造作に批判するのは,そもそも大間違いなのだ.

だからワシは,善良な一般市民の感覚ではなく,マキャベリのような非情な視点から,政治を語っている.論じている.

「10月の総選挙を占う際の視点と視座」


蛇足ながら、すでに過去の人となった小沢一郎に期待している、どこかの御仁もおられるようなので、一応リンクを張っておく(嗤)。
さー、小沢一郎の出番です。誰も予想できないことを次々と実現して行くのが小沢一郎流だ。自民党よ、右往左往するな!小泉進次郎や麻生太郎ら、「ネット右翼政治家」の出る幕ではない。

さて、ネオコンの石破茂が何名を率いて希望の党に鞍替えするのか、あるいは公明党は自民党と袂を分かち、希望の党に鞍替えするのか、見守っていこう。尤も、選挙においては百戦錬磨の小泉純一郎元首相が、持ち前の鋭い勘を働かせて希望の党との連帯を断ったあたり、すでに小泉は今度の選挙結果を見通しているような気がする…。すなわち、自民党の勝利をである。しかし、小池百合子のバックにはネオコンが控えていることを思うに、何が起こるか分からないというのが本当のところだ。ともあれ、結果がどうなろうと、我々は淡々と選挙の成り行きを見守るのみ、そして泰然として生きていくのみである。

日本カラー革命
一昨日の9月25日、都知事の小池百合子が自ら代表に就任する形で、国政新党「希望の党」を立ち上げると発表した。そして明日の28日、安倍総理が臨時国会の冒頭で衆議院の解散を表明する見通しで、10月10日に公示、同月22日に投票という段取りになりそうだ。そして、現時点までの選挙を巡る一連の流れを見る限り、日本でもカラー革命を成功させようとするネオコンの企みに対して、国益を最優先する安倍総理との熾烈な闘いになるのは確実だ。なを、選挙を巡る一連のネオコンの動きについては、以下の掲示板「放知技」のスレッドにおいて、熱い議論が交わされており、一度は同スレッドに目を通すといいだろう。よって、選挙を巡る動きについては放知技に任せるとして、本稿では朝鮮半島同様、世界の火薬庫である中近東に少し目を向けてみたい。
吠えるE爺と 燃える同志たちの闘議場 -28-

さて、ブログ「櫻井ジャーナル」の櫻井晴彦氏は、安倍首相がネオコンを官邸から追い出し、日本の主権を取り戻しつつあるという事実について、全く気づいていないジャーナリストなのだが、それでも海外のネオコンの動きに関しては、かなり正鵠を射ていると云えよう。だから、櫻井氏の中東におけるネオコンの暗躍についての記事は、注目に値する内容となっており、殊に以下の最新記事は朝鮮半島情勢と絡め、ネオコンの今後の動きを占う上で貴重である。
露国防省は米特殊部隊とダーイッシュとの関係を示す衛星写真を公表したが、米はクルドに切り替え

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同記事にある上の画像をじっくりと眺めていただきたい。この写真はロシア国防省が発表したもので、デリゾールの北にあるIS(ダーイッシュ)の陣地を撮影したものだ。そこには、「アメリカ軍の特殊部隊が使う装甲車や装備が写っている」、とロシア国防省は指摘している。もともとISを立ち上げたのはアメリカであることを思えば、アメリカ軍の特殊部隊がISの陣地に混じっていたとしても何ら不思議ではない。

このIS陣地の背景やISの由来については、上の櫻井氏の記事に目を通してもらうとして、注目すべきは同氏の他の記事の冒頭にある以下の記述だ。

アメリカ軍を後ろ盾とするクルド系のSDF(シリア民主軍)はユーフラテス川にあるダムから放水、水位を上げてシリア政府軍の渡河を妨害、またハマの北東部ではやはりアメリカを後ろ盾とする武装勢力がシリア政府軍を攻撃して包囲、ロシアの空軍と特殊部隊が反撃するという出来事があった。この反撃でアメリカ側の戦闘員850名が死亡、多くの戦闘車両が破壊されたとされている。
シリア政府軍の進撃に危機感を持った米軍が露軍兵士を含む部隊を攻撃、反撃で大きなダメージ


このように、すでに中東ではネオコン(アメリカ軍)との局地戦争は始まっているのであり、今回の紛争ではアメリカ側の戦闘員850名が戦死、ロシア軍に完膚無きまでに叩きのめされている。ここで、すでにロシアの軍事力がアメリカのそれを遙かに上回っていることを思えば、仮に米朝戦争が勃発したとしても、ロシアを後ろ盾とする北朝鮮の圧勝に終わることは火を見るより明らかなのである。さらに、米軍側(ネオコン)が暴走して戦争の火ぶたを切ろうものなら、待ってましたとばかりに北朝鮮(ロシア+北方戦区)が米軍の空母を一瞬にして撃沈、ネオコンを破滅状態に追いやるのは間違いない。いずれにしても、アメリカ(ネオコン)の命運を握っているのは、プーチンと金正恩であることを頭の片隅に置いておこう。

世界の命運を握る日露
本日、日露首脳会談がウラジオストクで行われる。

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017090601001783.html

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9月6日の安倍首相(東京新聞)

掲示板「放知技」の読者であれば、本日の日露首脳会談が、世界の命運を左右するほどのものになること、すでにお見通しのことだろう。そう、東京新聞が書いているような、「国連安全保障理事会による最大限の圧力措置を盛り込んだ新たな制裁決議採択への協力を要請」とやらを、メッセンジャーボーイよろしくノコノコと伝えに行くために、安倍首相はプーチンに会いに行くのでは断じてない。

三年前、ヴァルダイ会議で歴史に残る演説を行ったプーチンは、人道主義の政治指導者であることを世界に示し、今や押しも押されもせぬ世界のリーダーとなった。そのプーチンが安倍首相と本日、首脳会談を行うことの意義は殊の外大きく、最悪の場合は世界を巻き込む核戦争に発展しかねない、米朝戦争を回避できるかどうかという瀬戸際から、世界を救う首脳会談となろう。

そのプーチンのロシアが北朝鮮を裏でガッチリとガードしており、もし米軍が北朝鮮との戦争の火ぶたを切ろうものなら、中国と並んで世界最強の軍事力を誇るロシアに、米軍がコテンパンに叩きのめされるのは火を見るより明らかだ。

一方で安倍首相だが、2月11日の日米首脳会談以降、トランプが最も信を置いている政治家であり、そのトランプが8月29日・30日と、二日立て続けてに安倍首相と電話協議を行った点に注目されたい。二日立て続けというのは異例であり、何等かの異変が朝鮮半島で起きつつある、あるいはトランプの身に異変が起きつつあることを暗示しているのではないだろうか。

加えて、安倍首相はトランプだけではなく、プーチンとも肝胆相照らす仲でもあることを思えば、トランプに代わってプーチンとの首脳会談を行う上で、まさに適任者ということになり、プーチンと安倍(トランプ)の肩に、世界の命運がかかっていることに察しがつくはずだ。

何故にトランプは、プーチンとの直接会談を持てないのか? それは、「アメリカ・ファースト」のスローガンを掲げていることからも分かるように、トランプは戦争よりも国内の立て直しを最優先させようとする反戦派だからなのだが、トランプ同様に反戦派だったフリン大統領補佐官、続いてバノン首席戦略官がホワイトハウスを去った今、トランプは好戦派に取り囲まれて身動きができない状態にあるからだ。しかも、好戦派のアメリカ版カラー革命が功を奏して、大統領といえども迂闊に親ロシア色を出せない状況下になってしまった点も大きい。幸い、安倍首相の場合はアメリカの好戦派の軛を脱することに成功、フリーハンドでプーチンに会うことができる。だからこそ、安倍首相なのである。

ここで、一抹の不安が残る。好戦派すなわちネオコンが自棄っぱちになって自国の大統領を無視、暴走するという最悪のシナリオだ。プーチン大統領と安倍首相は国益を第一に置いているが、ネオコンの場合、水爆の投下や電磁パルス攻撃を受けて、大勢のアメリカや他国の市民が犠牲になろうがなるまいが、意に介さない連中なだけに、どのようにして好戦派の息の根を止めるか、あるいは衰退させるか、固唾を呑んで成り行きを見守っている人たちが多いはずだ。

「孫子・九変篇」に以下の格言がある。

囲師には必ず闕(か)き、窮寇(きゅうこう)には迫ること勿れ
(包囲した敵軍には必ず逃げ道をあけておき、窮地に追いこまれた敵軍は苦しめてはならない)

『諸子百家』(金谷治 中央公論新社)p.237


孫子と同等あるいは孫子の上を行く戦略家とされるプーチン、どのような行動に出るだろうか…。

ともあれ、朝鮮半島を巡る情報として最も信頼できるのは、ロシアのスプートニク、そして飯山一郎HPだ。この二つサイトが発信するであろう情報に、今後も引き続き注目していこう。

なを、飯山HPの半島情勢についての情報が、あまりにも図星だったためか、かつてない〝妨害〟を〝ある組織〟から受けたとのことだ。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16216140/27/

オレがやらなきゃ…
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フジテレビの「ザ・ノンフィクション」で、「オレがやらなきゃ誰がやる!~北朝鮮へ送るラジオ放送「しおかぜ」~」という、ドキュメンタリー番組を放送するというので録画しておいた。主人公は40歳まで普通のサラリーマンだった村尾建兒(たつる)氏(52歳)。40歳を境にサラリーマンを辞め、拓殖大学海外事情研究所教授の荒木和博氏(61歳)が代表を務める、特定失踪者問題調査会に参加、〝北朝鮮に拉致された〟日本人を救うため、「しおかぜ」という私設ラジオ局を12年前に立ち上げ、今でも毎晩、北朝鮮に向けてラジオ放送を届けている日本人である。

同番組が中盤に差しかかったころ、女性のナレーターが村尾氏の生き様について語り始めた…

おかしいと思ったら、命を懸けてでも闘う。父が描いた日本男児の生き様は、息子の背中を押しています。


そのナレーションを耳にした時、村尾氏に任侠の臭いを嗅ぎ取ったのだが、続けて同番組を見ているうちに、村尾氏の父親が映画脚本家の村尾昭と知り、「やはり」と思った。亀さんは村尾昭の映画を幾本か見ており、拙ブログでも「最強の侠客が登場する日」で、村尾氏の「三代目襲名」について書いている。そうした任侠の世界を描いた父親の背中を見ているうちに、自然に息子にも任侠の心が伝わったのだろう。

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ところで、以下は村尾氏が「しおかぜ」で、〝北朝鮮に拉致された〟日本人に呼びかけている言葉…。

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この言葉から村尾氏は、拉致は北朝鮮による〝単独〟犯行であると思い込んでいることが分かる。しかし、亀さんは拙稿「〝妾〟発言から」で、北朝鮮による単独犯行説を否定した。同記事で特に注目していただきたいのは、世界戦略情報誌『みち』に掲載された藤原源太郎さんの記事、「日本人拉致問題に関する一考察」で、亀さんは以下のように書いた。

三島由紀夫が自衛隊のある幹部から、北陸の海岸で起きた北朝鮮による拉致を、石川県警が〝支援〟している様子を示す、動かぬ証拠写真を見せられて衝撃を受けたという、驚愕の情報を源太郎さんは入手している。


単刀直入に言えば、北朝鮮が単独でやったと思われている日本人の拉致、実は日本の警察が〝協力〟していたということだ。これは警察が単独にできることではなく、その背後に時の政府、さらにはCIAの影がちらついているのが分かる。つまり、中国や韓国が日本に接近しないようにさせるため、所謂アメリカによる分割統治の一環だったということだ。そうしたCIAの軛から脱することに初めて成功したのが安倍首相に他ならず、このあたりは拙ブログで幾度か記事にしていることもあり、本稿では割愛する。

ともあれ、前稿「若者が切り拓く新しい日中関係」にも書いたように、アメリカに何等遠慮することなく、中露日朝が協同して極東大開発計画を推進できる環境になったのだから、安倍首相の功績や大である。

なを、拉致は拉致でも、横田めぐみさんの場合は単なる拉致ではなかった。他の拉致された日本人の場合、当時の北朝鮮で不足していた、印刷工や看護婦らが拉致されているし、また日本語の教師として拉致された人たちもいた。しかし、横田めぐみさんの場合は他の拉致とは異なり、後に金正恩の母になったことを考えるに、かつての大日本帝国の残置国家である北朝鮮が、日本の天皇家を模した金王朝樹立のため、横田めぐみさんを拉致したということが分かる。このあたりについては、『横田めぐみさんと金正恩』(飯山一郎 三五館)を参照されたい。

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バノンの白人至上主義
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『月刊日本』誌の坪内隆彦編集長が著した著作の一冊に、『キリスト教原理主義のアメリカ』(亜紀書房)という実に優れた著作がある。その坪内氏が自著を取り上げる形で、自身のブログに以下の記事を発表した。
スティーブ・バノン氏登場の意味 ─ 拙著『キリスト教原理主義のアメリカ』を読み返す

上の記事には書かれていないが、同書で注目すべきは、20年前に書かれた「あとがき」にある以下の記述である。

場合によってはキリスト教徒連合はアメリカ政治を完全に牛耳るところまで力を伸ばすかもしれない。かつて異端視されてきたキリスト教原理主義者たちがソフト路線によって多数は形成を目指す時代には、権力形成の可能性あるものとしてエスタブリッシュメント以外の勢力の動向を注意深く追う必要性が高まっているのではないか。
著者が非力を顧みずこのテーマに挑んだ理由も、そこにある。
本書を書き終わって感じるのは、民主党対共和党、リベラル対保守の対立という枠組みでアメリカ政治を分析するのは、次第に時代遅れになりつつあるのではないかということである。産業・ビジネス優先のエンターテインメントに対抗する政治勢力としてキリスト教原理主義の影響力を重視する必要がある。

『キリスト教原理主義のアメリカ』p.270


坪内氏が『キリスト教原理主義のアメリカ』を著してから20年後の今日、同氏の予言は現実のものとなった。以下、同氏の記事からの引用である。

ついにキリスト教原理主義者と白人至上主義者の奇妙な連合に支えられたトランプが勝利した。
 トランプ勝利は、日本の自立の好機には違いない。しかし、それは新たな危機の始まりになるかもしれない。


しかし、肝心の祖国日本を取り巻く状況、殊に安倍首相その人に全く気づいていない坪内氏、実に残念である。そのあたり、亀さんは掲示板「放知技」で以下のように書いた。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16155707/661/