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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
米朝もし戦わば
現在、福岡県と大分県に跨がり、数十年に一度という集中豪雨が襲っている。そして、10名の同朋の安否が不明と言うことであり、亡くなられた方もおられるという。ここに、心より哀悼の意を表したい。

さて、日本の大手マスコミは報じていないものの、米朝戦争の開戦の恐れが、日に日に高まっていると、一部の中小メディアで報じられるようになった。たとえば、「Electronic Journal」誌、「米朝もし戦えば1時間で反撃封殺」(EJ第4525号)」と題する記事を公開している。そこで、先ほどサーッと流し読みしてみたが、残念な点が二点あった。

軍産複合体の正体に無知
一つは、軍産複合体の正体に同紙が気づいていない点である。たとえば、同記事の以下の行…。

 米国、とくに現在の米政権は「アメリカ・ファースト」を標榜するトランプ政権です。当然のことながら「米国は多数の自国民が北朝鮮の核・ミサイルによって死ぬ事態だけは、断じて避けなければならない」と強く考えています。


確かに、トランプは「アメリカ・ファースト」を、前面に押し出している大統領である。そして、「米国は多数の自国民が北朝鮮の核・ミサイルによって死ぬ事態だけは、断じて避けなければならない」と、トランプが強く思っているのも本当だろう。しかし、トランプのコントロールの及ばない、軍産複合体の先兵がネオコン(戦争屋)なのであり、そのネオコンと対峙しているのが、アメリカ・ファーストを掲げるトランプ陣営なのだ。換言すれば、米国は目に見えぬ第二次南北戦争の真っ只中にある。

ともあれ、戦争屋の背後にいる軍産複合体の〝産〟は多国籍企業であり、国家を超えた存在である。だから、極論すれば、仮に北朝鮮がICBM(大陸間弾道弾)の開発に成功し、何等かのきっかけで米朝戦争となり、ICBMが米国本土の上空で炸裂したらどうなるか? それでも、大勢の米国市民が死のうが死ぬまいが、連中にとっては痛くも痒くもないのである(実は、スーツケースに入るていどの大きさの核爆弾が、既に米国本土の至る所にある。だから、ICBMを開発するまでもないのが本当のところだ。金正恩が核ボタンを押すだけで米朝戦争の決着がつく)。このあたりについて疑問に思う向きは、『横田めぐみさんと金正恩』(飯山一郎 三五館)のp.67、「金正恩の超小型水爆とは?」を参照されたい。また、軍産複合体の一角をなす多国籍企業については、拙稿「時代を見抜く目」でも紹介した、『国際寡占体制と世界経済』(岩城淳子 御茶の水書房)に目を通すといいだろう。。

繰り返しになるが、軍産複合体の〝産〟は、多国籍企業と言い換えてもよく、その多国籍企業は国家を乗り越えた存在である点、改めて思い致すべきである。この視点が、残念ながら「Electronic Journal」誌には欠けている。

■米軍を圧倒する中露の軍事力に無知
もう一点、「Electronic Journal」誌に欠けているのが、現今の米軍力の実態である。確かに、1991年12月にソ連が崩壊した時点なら、米軍は世界でナンバーワン、圧倒的な軍事力を誇っていた。しかし、その軍事力に胡座をかき、金儲けに目がくらんだ軍産複合体が、高額であるのにも拘わらず、ほとんど使い物にならない武器を他国に押しつけて金儲けをしている間、今や中露は愚か、北朝鮮+瀋陽軍区にすら歯が立たないまでに堕落し切ってしまった。そのあたりを把握していない「Electronic Journal」誌は、以下のように書いている。

米朝もし戦わば「1時間で平壌制圧」/元海自司令官ら断言
『週刊文春』5月18日号


このようなことを平気で書くのも、「元海自司令ら官ら」という人たちの言葉を、「Electronic Journal」誌が鵜呑みにしているためだ。その「元海自司令ら官ら」の一人が、元自衛艦隊司令官の香田洋二氏だ。多分、元自衛艦隊司令官が断言するのだから、本当だろうと普通は思うかもしれないが、分かる人が読めば、そもそもネオコンの太鼓持ちである文春に、そのような記事が載っている裏が読めるのである。ともあれ、この元自衛艦隊司令官殿、何にも分かっちゃいない。ブログ『文殊菩薩』の記事「中国版GPSシステム「北斗」」を例に挙げるまでもなく、今や中露と比べて米国の軍事技術は、中露のそれと比較して、遙かに後れを取っているのが本当のところだ。

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ここで、他のメディアに目を転じてみるに、なかには北朝鮮情報についての素晴らしい記事を多く出しているメディアもある。埼玉県川越市に本社を置く「行政調査新聞」だ。この行政調査新聞、大手メディアも含め、日本語のメディアで最も真実に近い、北朝鮮についての報道をしていると断言しても差し支えないと思う。その行政調査新聞、ここ数ヶ月にわたり、「米朝開戦が近い」と警鐘を鳴らし続けてきた。例えば、二日前の7月4日に発行された記事に目を通していただきたい。
7月末「第二次朝鮮戦争勃発」は確定か?

そして、以下の記述に目が釘付けになるはずだ。

事前に何らかの「通告」が行われ、それに基づいて戦争が開始される。通告は来週中――「100日期限」の7月10日から14日の間だろう。そして、そのまま戦争が始まるとしたら、それは7月末になると考えられる。


『行政調査新聞』は、北朝鮮の背後に瀋陽軍区が控えていること。そして瀋陽軍区と北朝鮮は一体であることを正確に見抜いている。同紙は過去においても多くの北朝鮮関連の記事を発表、どれもこれも優れた記事内容であり、それだけに北朝鮮の政治・軍事事情についての多くを、亀さんは同紙から学んだ。

しかし、最近の同紙は目が曇っている。そう思う理由は、「Electronic Journal」誌同様、〝国家を超えた多国籍企業=軍産複合体〟の正体、そして中露はおろか、北朝鮮+瀋陽軍区の軍事力が、米軍のそれを遙かに凌駕している現実に気づいていないからだ。

最後に、ブログ『文殊菩薩』の以下の記事、じっくりと目を通していただきたい。
フィリピンは中国と共同でISISを掃討

そして、同記事の結語に注目だ。

もしかすると、フィリピン籍のコンテナ船と米軍のイージス艦の衝突はISIS占拠へのフィリピン人の沈黙の抗議だったのかもしれない。


このあたりについては読者のご想像に任せるが、いずれにしても、コンテナ船と衝突したくらいで使い物にならなくなるだけでなく、同艦の乗組員7人が行方不明という有様…。これが米軍の〝誇る〟イージス艦なのかと思った読者が多かったはずだ。他の米軍の戦闘機や軍艦も推して知るべし。

結論として、『文春』が書いている「米朝もし戦わば1時間で平壌制圧」は、「米朝もし戦わば1時間で米軍艦隊は海の藻屑」が正しい。

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都議選の陰にネオコン
都議会選で小池百合子の都民ファーストが大躍進し、自民党が歴史的な大敗北をきしてから数日が過ぎた。その間、大手メディアからブログ記事に至るまで、あれこれ目を通してみた。そして分かったことは、ほとんどのマスコミやブロガーの都議選についての記事が、的外れのものばかりという現実だ。その代表例が植草一秀氏の以下のブログ記事…。

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http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-1813.html

「ハゲタカファースト」の政治を行っているのが安倍政権、一方で「国民ファースト」の政治を行おうとしているのが、小池百合子率いる都民ファーストの会だと植草氏は主張しているのだが、亀さんは植草氏とは全く逆の見方をする。つまり、「国民ファースト」の政治を行っているのが安倍政権に他ならず、一方で「ハゲタカファースト」の政治を行うとしているのが、小池百合子の都民ファーストの会ということだ。このように、出発点からして相互の認識が根本的に食い違っているため、議論を進めても全く噛み合わないのは目に見えており、これ以上の植草氏への批評は時間の無駄なので止したい。

さて、拙稿「最近のEGボード」で亀さんは以下のように書いた。

今、日本で行われている「オールスター」ゲームは、安倍晋三対ネオコンという、緊迫したゲーム展開になっている。


「国民ファースト」の政治を行っているのが安倍政権、一方で「ハゲタカファースト」の政治を行うとしている小池百合子がネオコンであることを理解しているのは、一部のアラシを除き、EGボードに集う論者くらいしか見当たらないのが現実だ。しかし、なかには都議会選についての卓見を示す記事も、数は少ないものの、確実に存在する。その代表的なものを三本だけ紹介しておこう。

東京都議選:新政党の驚くべき勝利は何を意味するのか?
同記事で注目すべきは以下の結語である。

パブリャチェンコ氏の意見によれば、安倍首相は現状をやりすごすとみている。安倍氏は2021年まで自民党総裁としての政治生命を伸ばすだろう。ロシアにとってこれはおそらく、どちらかといえば良いだろう。安倍首相はロシア政府との良い関係を保つことに尽力し、産業界にロシアに目を向けるよう呼びかけた。そして彼はついに日露間で平和条約を結びたいと考えている。もし安倍氏が現在の地位から去れば、また日本政府はこの問題を長きにわたって後に残すことになるだろう。


この記事の主張は、安倍叩きに血眼になっている人たちには、到底理解できないだろう。ともあれ、安倍首相が首相でいる間に、日露平和条約の締結を切に切望するものである。

小池都知事の急所と安倍政権の「これからの秘策」を明らかにしよう
筆者の高橋洋一氏の場合、ネオコンの存在、すなわち今の日本で激しく火花を散らしている、〝オールスターゲーム〟という認識に欠けているので、亀さんはあまり評価していないのだが、この高橋氏の記事内容については概ね賛成だ。とくに、結語に近い箇所にある、以下の高橋氏の意見は、今後の安倍政権の動きを予測する上で参考になるはずだ。

ここで、反安倍の動きが出るかどうか、ここが正念場である。強い逆風が吹くようであれば、2018年後半での、国民投票と衆院選のダブル選のメインシナリオも変化する可能性も出てくる。

しかし、ここでひとつ釘を刺しておきたいのは、政権に対して逆風を吹かせるにしても、それに政策論が伴うかどうかが重要、ということだ。政策論としては、安倍政権下の雇用環境は歴代政権の中でも最高のパフォーマンスであり、これでは政局を起こそうにも、大義名分が生じない。


東京都はネオコンに完全に支配された (上)
飯山一郎さんの上記の記事を読み、拙稿「フクイチと不正選挙」を思い出した。不正選挙と言えば、「先住民族末裔の反乱」というブログが同テーマについて力を入れており、前回の都知事選についても以下のような記事を書いている。
目を疑いたくなる小池と鳥越の得票配分の見事な一致!

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特に同記事で参考になるのは以下の記述で、今やネット界隈で有名になった上のグラフがどのように広まったのか、その背景が分かって面白い。また、筆者はグラフの背景を説明した後、〝マスコミの印象操作〟についても言及しており、これも参考になるだろう。まさに、日本のマスコミは社会の木鐸どころか、国民を間違った方向に導く〝印象操作屋〟、すなわち社会のゴミ、ネオコンの太鼓持ち、と断言して差し支えないのである。

 この方法はghost ripon さんが考案し、過去の都知事選を事例に用いたものである。これを後に孫崎氏が取り上げたことで、一気にネットで話題となった。これは元々、公表された区割り得票数をもとに重ね合わせる作業を行っているが、この「見かけ」の公表値(相関関係は高いが決定的とはいえない部妙な相関係数)に、一元一次方程式でバイアスを取り除き、相関係数が1.000になる「実体値」に置き換えて比較している。


なお、筆者のブログのカテゴリ、「自民党/民主党」および「不正選挙」は、不正選挙について知る上で役に立つものの、惜しむらくは筆者も安倍首相の肚が分かっていないという点である。

【追報】
渡辺正次郎氏と亀さんの政治認識は大きな隔たりがあるものの、時には優れた情報もある。都議会選についての以下の記事も、小泉親子の肚が分かるので面白い…、いや面黒い。
巨大スクープ①!安倍総理、政権を麻生太郎副総理に禅譲決意!!北鮮の血を引く進次郎厚相などあり得まえせん!!

サルマン皇太子の肚
本稿では、副島隆彦の「重たい掲示板」で目にした、二人の人物の支離滅裂な投稿を叩くつもりでいた。その二人の人物とは、[2149]の副島隆彦、そして会員と思われる [2152]の澤田正典という御仁である。

しかし、ここで改めて二人の投稿を読む返すに、どうしようもない投稿なので、敢えて取り上げて叩くまでもないと判断、急遽、ブログ「櫻井ジャーナル」の以下の投稿について、一筆書くことにした。ちなみに、副島隆彦と澤田正典の両氏について、徹底的に叩こうと思っていた投稿内容の一部を、魚拓として本稿の最後に貼り付けておいたので、関心のある読者は一読いただきたい。

さて、ブログ「櫻井ジャーナル」の以下の記事…。
米国はシリアで手先の傭兵集団が敗走、同盟国で国内が不安定化のサウジは武力信仰の危機的状況

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上記の櫻井春彦氏の文章から明らかなことは、櫻井氏はムハンマド・ビン・サルマン皇太子の人物を、全く分かっていないというだけではなく、あれだけ中近東情勢について多くの記事を書いてきたというのに、今日に至っても中近東問題の本質を把握していないという点にある。櫻井氏は以下のように書いた。

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子はネオコンの強い影響下にあり、武力で物事を解決したがる傾向が顕著。


それに対して、亀さんは拙稿「サウジ国王の肚」で、以下の記事を紹介した。
サウジ副皇太子が訪米に出発、トランプ大統領らと会談へ

同記事にある、以下の記述に注目されたい。

声明は公式訪問は16日開始としているが、それ以上の詳細は明らかにしていない。


ここで少し横道に逸れるが、副島隆彦氏のように、「秘密警察=政治・思想警察の長官なる」などと、吹聴するのは馬鹿である何よりの証拠である。一歩譲って、本当に日本の革新勢力(小沢一郎・鳩山由紀夫の路線を引き継ぐ)とやらに、副島が秘密警察の長官就任を依頼されたのだとしても、「秘密警察の長官になる」などとペラペラと喋るものではない。そのような場合は、「秘密警察の長官就任などという依頼は一切ありません」と、嘘を貫き通すのが本当なのだ。

ここで、政事家には嘘が許されるとうことを思い出して欲しい、これこそが、マキャベリズムの真髄の一つに他ならないということを思い出して欲しいのだ。このあたり、副島隆彦と澤田正典のお二人は無論のこと、櫻井氏も分かっていないようだ。この機会に、以下の記事を熟読するようお勧めしたい。
◆2017/04/22(土)2  ほとんどの批判は無益である!
◆2017/04/22(土)  マキャベリスト(政治家)はウソを言う

さて、何故にサルマン国王が、ムハンマド・ビン・サルマン副皇太子を皇太子に就けたのか? 亀さんが思うに、サウジ国王の肚は、「産油国から投資国へと国のかたちを変え、究極的には世界仮想通貨という第二のFRBを目指す」というところにある。そして、その国王の肚を、サルマン皇太子は確実に引き継いでいる。

【おまけ】
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売国奴から国士へ
今年の1月2日、亀さんは「落日の電通」という記事で以下のように書いた。

岸は日本国民に知らせることなく、秘密交渉を通じて日本をアメリカに売り渡した売国奴である。


しかし、一ヶ月後の2月11日に行われた、トランプ大統領と安倍首相による日米首脳会談を境に、亀さんの岸信介(のぶすけ)観は、売国奴から国士へと大きく変わった。何故か? それは、掲示板「放知技」の飯山一郎さんによる、以下の岸信介に関する投稿に接したのが大きい。換言すれば、マキャベリズムを取り戻したということなのだ。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16090538/399/

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16090538/453/

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16090538/512/

ここで、改めて拙稿「落日の電通」で紹介した『月刊日本』(一月号)の目次を再掲しておこう。

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「影の支配者・電通」と題する同誌の特集は優れた特集であり、殊に、同誌編集部の筆による「電通の歴史 - CIAにつながる影」は、電通の影にCIA、すなわち戦争屋ネオコンの影がちらついていることを仄めかした、極めて優れた記事であった。このように、反ネオコンのオピニオン誌だった月刊日本が、今では親ネオコン誌に激変してしまったことは、拙稿の「月刊日本が死んだ」や「共謀罪の罠?」で述べたので、ここでは繰り返さない。

共謀罪の罠?
『月刊日本』(七月号)の特集の一本に、「共謀罪の罠」というのがある。以下は同特集の冒頭で、続いて早川忠孝氏(弁護士・元衆議院議員)、佐高信氏(評論家)、乙骨正生氏(ジャーナリスト)、宮崎学氏(評論家)、横山孝平氏(國の子評論社社主)といった論者のインタビュー記事が掲載されている。五名の論者のインタビュー内容は各々異なっているものの、一貫して反共謀罪の立場を貫いている論者たちである。関心のある読者は、直接同誌を手にとって確認していただきたい。

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上記の論者の顔ぶれからも容易に想像できるように、月刊日本の共謀罪についての立ち位置は、以下の結語が明白に物語っている。

本誌は今後も断固として共謀罪に反対していく決意である。


一方、月刊日本とは逆の立場を示しているのが、ロシアのスプートニクである。以下の記事を参照されたい。
なぜ日本人は反テロ法に横断幕を持って街頭に出るまで反対するのか?

さらに、以下の飯山一郎さんの記事を読めば、本当の敵は〝誰〟なのかが分かるはずだ。
ロシア,自民党の「共謀罪」法案を全面支持!

次に、月刊日本の特集の「共謀罪の罠」に登場する、二つのキーワード(●)について簡単に解説しておく。
朝日新聞
朝日新聞がネオコンの代弁紙であることを知る人は多い。そのネオコンの代弁紙である朝日新聞のインタビュー記事を、何の疑問を抱かずに引用するあたり、月刊日本は朝日新聞の正体が丸で分かっていない何よりの証拠だ。

国連人権理事会
また、月刊日本は「国連人権理事会」についても、まったく分かっていないようなので、その辺りの勉強に、掲示板「放知技」の論者の一人、mespesadoさんの投稿を以下に列挙しておこう。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16117851/245/
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16117851/403/
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16117851/405/
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16117851/655/

最後に、月刊日本は以下のような疑問を呈している。

いったい何を目的とした共謀罪であるのか。


このようなことを書くこと自体、「私は世界情勢が分かっていません」と告白しているようなものだ。そのため、上の飯山さんの記事中にある、以下の一連の記述を読んでも、恐らくピンと来ないはずだ。

戦争屋ネオコン勢力は,戦争だろうが,テロだろうが,邪魔な政権を倒すためには何でもヤル!
実際に,カダフィやフセインは,戦争屋ネオコンに殺された.
ネオコンの敵であるトランプに安倍晋三はスリ寄った…
そうして,首相官邸から米国戦争屋どもを追い出した!
安倍晋三は,戦争屋から見れば,憎っくき裏切り者!
こんな裏切り者が首相で居続けることは,許さない!
安倍を辞任させろ! 内閣をフッ飛ばせ!の猛攻撃.
それには,醜聞(スキャンダル)のデッチ上げ攻撃が一番!


祖国日本のため良かれと思ってやったものの、実際は戦争屋ネオコンの片棒を担いでいた…、という事実に月刊日本が一刻でも早く気づけば、以前のような反ネオコンのオピニオン誌として、復活するチャンスも残されていると思うのだが、果たして…。

どうした、櫻井ジャーナル
森友学園事件を境に、学者やジャーナリストといった多くの識者が、狂い出してきたのに気づいた人が多いのではないだろうか。思い出しただけでも、植草一秀、副島隆彦、新井信介、カレイドスコープ、ネットゲリラ、山崎行太郎、天木直人といった面々の顔が浮かぶ。この人たちに共通しているのは、森友学園問題の本質を知らない、あるいは知っていても、知らんぷりをしていることだ。森友学園問題の本質、すなわち黒幕の正体を知らないというのであれば、単なる無知だと言って済ませることもできるが、知っているのに知らんぷりをしているのであれば、これは極めて悪質であり、売国奴だと断言しても差し支えなかろう。

単刀直入に言えば、森友学園や家計学園を陰で糸を引いているのはネオコンであり、日本、韓国、比国で起きているのは、まさしくアジア版カラー革命なのだ。このあたりは、拙稿「月刊日本に期待する」にも書いた。

左の朝日新聞、〝中立〟のNHK、右の産経新聞に至るまで、判で押したように森友問題や加計問題で馬鹿騒ぎをしているのも、ネオコンに首根っこを押さえられているからに他ならない。だが、一連の騒動は安倍政権を倒すためにネオコンが仕組んだ、日本版カラー革命の一環であることに気づけば、騒動の背景が透けて見えてこよう。


これが見抜けない識者の一人が、ブログ「世相を斬る」のあいば達也氏である。同氏は以下のように、ピント外れの記事を連発するようになったのだから、哀れを催す。今後、同氏のブログ記事は見出しだけで、本文は滅多に読むことはないだろう。

●安倍晋三の“戦後レジュームの脱却”は国家の衰退につながる
●言葉を弄び詐術・詭弁・恫喝などの限りを尽くす安倍官邸
●民主主義の建前を捨てたデマゴーグ政権 まさに安倍官邸を指す


もはや、本文も目を通すだけの価値ある情報源は、スプートニク、飯山一郎HP、放知技、文殊菩薩の他、一握りのブログだけとなった(大手マスコミは論外)。そうした一握りの、信頼できると思っていたブログの一つが、「櫻井ジャーナル」だったのだが、亀さんは以下の記事を読んで愕然となった。
共謀罪を強行成立させた安倍政権が従属する米支配層にとってテロリストとは反戦平和を願う人々

以下の櫻井春彦氏の結語…

盗聴法にしろ、秘密保護法にしろ、安保関連法にしろ、共謀罪にしろ、緊急事態条項にしろ、目的は平和を愛し、戦争に反対する人びとの弾圧だろう。歴史はそう語っている。日米支配層にとっての犯罪者、テロリストとはそういう人びとのことである。つまり、戦争を愛し、平和に反対する人びとは心配する必要がない


櫻井氏は丸っきり、政治、そして政治家の本質というものが分かっていない。亀さんは昨秋、「櫻井ジャーナルトーク」に出席、櫻井氏本人に会っている。その時の櫻井氏に対する印象は、〝学者さん〟というものであったが、上記の記事はまさに、学者さんとしての限界が露呈している。ここで、櫻井氏に勧めたいのは、マキャベリの『君主論』なのだが…。

【別報】
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今朝の東京新聞に載った吉永小百合の「私の十本」(16)。


竹中平蔵とはさみは使いよう
昨日の掲示板「放知技」で展開された、飯山一郎さんの安倍晋三論は重要なので、「竹中平蔵とはさみは使いよう」と題して筆を進めたい。

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数日前、『月刊日本』(六月号)が届いた。幾本かあった特集の中で、亀さんは「郵便局はアメリカに奪われた」に注目した。この特集では稲村公望さんの他、あの植草一秀氏も寄稿していた。森友学園問題で猛り狂っている今の植草氏からは、想像もできないほど正鵠を射た主張で、郵政民営化を推し進めた小泉政権の正体を正確に捉えている点、流石と思った次第である(赤線)。

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以下は昨日の飯山一郎さんの投稿だが、小泉政権と郵政民営化については、飯山一郎さんも植草氏と同意見であることがわかる(青線)。

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http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16117851

だが、月刊日本や植草氏の主張と、飯山さんの主張が一致しているのは、そこまでである。月刊日本は以下のように主張する(赤線)。

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つまり、「民主党が郵政民営化に歯止めをかけたものの、政権交代で安倍政権が再び郵政民営化を推し進めるようになった」と、月刊日本は主張しているのだ。表層的には、確かに月刊日本の言う通りだし、そのように思うのも無理もない。しかし、この点で飯山さんの見解は大きく異なってくる(民主党について言及した青線の最終行)。

その上で、飯山さんは以下のように主張した(赤線)。

安倍晋三は,竹中平蔵を取り込むことによって,偽ユダヤ資本をコントロールしているワケで…

偽ユダヤ資本にコントロールされた小泉純一郎とは,真逆の政治運営をしている.


なぜ、こうも両者の見解が異なるのか? それは、政治家としての安倍晋三を正確に捉えているかどうかの差なのである。飯山さんが安倍晋三の人物を見抜けたのも、過去の安倍晋三の言動を徹底的に調べ、慎重に考察を重ねてきたからこそである(紫線)。

安倍晋三のヤリ方は,日本国にとっては革命的です」という結論にいたるわけなのだ。


トランプ当選以降、殊に2月11日に行われたトランプ・安倍の日米首脳会談前後から、亀さんは安倍晋三の人物の再評価という作業の必要性に迫られ、手透きの時に過去の安倍晋三の言動を独自に再確認してきたが、「なるほど、そうだったのか…」と、気づかされ、驚かされる毎日であった。

それにしても、安倍晋三という人物の持つ器は、計り知れぬものがある。そして、それを見抜いた飯山さんも凄い。

清水精一と山窩
前稿で「清水精一の人生」を書いた。清水の歩みを大雑把だが、一応は掴んでいただけたのではと思う。本稿「清水精一と山窩」では、山窩と三年半にわたって生活をともにした清水が、具体的に何を山窩から学んだのか、換言すれば、山窩が清水の物の見方・考え方に、どのような影響をもたらしたかについて簡単に述べておきたい。

最初に、『サンカとともに 大地に生きる』(清水精一 河出書房新社)の解説で、磯川全次氏が述べているように、同書で山窩と行動をともにしたことについて述べているのは、第12章の「乞食(行乞)」、第13章の「乞食の群れにて」、そして第14章の「青天人」の三つの章である。「第12~14章が一番面白かった」と、同書を再読した磯川氏が述べていたが、同感である。関心のある読者は同書に直接目を通していただくとして、三角寛といった、山窩との生活を体験していない者たちに多く見受けられる、外から見た表層的な山窩像とは異なり、清水のそれは山窩の内奥に食い込み、しかも三年半も山窩との生活を通じて得た、本物の山窩像である点、三角らの山窩像とは大きく違うのである。

ここで、人によっては山窩は異民族であると主張している者がいる。日本人と中国人の場合であれば、確かに互いに異民族同士であり、言葉も違えば、物の見方・考え方も大きく異なってくるのは、当然の話である。では、清水は山窩を異民族の集団と考えていたのだろうかという点については、『サンカとともに 大地に生きる』に以下のような記述があるので紹介したい。

山窩は民族的なものか、境遇的なものかと言うと、私は民族的なものでなくて、境遇的なものであると思うが、甚だしく民族的の色彩が濃厚なものである。これを分類すると種々あるが、大別し二大系統とすることが出来る。一つは山を根拠として来たもの、即ち山林生活者をしたもので、今一つは河海の辺りを根拠としたものである。
『サンカとともに 大地に生きる』p.137


つまり、清水は日本人も山窩も同じ民族だと言っているわけで、その点は亀さんも基本的に同感である。そして、日本人と山窩を分けているものこそ、境遇の違いという清水の主張に同意するものである。ここで、「境遇の違い」と亀さんは書いたが、この境遇の違いについては、実際に山窩との生活を実体験した者でなければ、真に山窩の心を理解することは不可能だと、同書を紐解きながら亀さんは直感的に思った。そのあたりを明瞭に述べた清水の言葉を以下に引用しておこう。

すべてのものには、頭で考えて解ることと、行じて初めて解ることとの二つがあると思う。水の冷たさはいかに頭脳で考えても解らぬことだ。それはどうしても飲むという行を通さねば解らないことである。真実解らないものまでも解らないままに概念知として無理矢理に詰め込む。たださえ整理せねばならぬ頭脳へ、整理を待つ暇もなく詰め込まねばならぬ。ついには耐えきれなくなって神経衰弱症などに陥るのである。そこに私は無理があると思う。熱い、冷たいという根本の観念さえしっかりとしておけばそれからはものに触れ、行を通じて真に解ってゆけると思う。余計なものは害にこそなれ、吾らを生かすに何ら役立つべきものはない。
『サンカとともに 大地に生きる』p.38


これは正に、不立文字の真髄を述べた行である。換言すれば、山窩と実際に生活をともにすることで、初めて山窩というものが〝身体で解る〟のだと思うし、文字で伝えるのは不可能とすら思えるのだ。しかし、そう書いてしまっては身も蓋もないので、同書に登場する一人の人物を簡単に描写しておくことで、山窩の実像の一端を見ていただこう。その人物とは、清水が属していた山窩集団の仲間の一人で、「紀州」と呼ばれていた老人である。第14章「青天人」に登場している。その紀州翁を師と仰ぎ、親とも思っていた清水が学んだものは、紀州の生き様そのものであった。特に亀さんが紀州の生き様で印象に残ったものが、天と地についての考え方である。長くなるが、以下の引用に目を通していただきたい。

紀州は決して小屋の中では寝ない。いつも大空を戴いて土の上へそのまま寝る。そしてこの大きな空を味わえ。土の温かいことを味得せよなどと云ってくれた。ある朝である。冬の始めの頃であったが、例の如く裸身のままで土の上へごろりと寝ているのである。そして蓆(むしろ)を被っていた。蓆は霜さえ積んでいる。私は驚いて、紀州冷たいことはないかい、と心配すると、寝たまま蓆をまくして、大地が冷たいなどと言うているものにどうして大地の温かみが解るかい。この頃の奴らは言葉ではいろいろ言うが、土の温かみを知らないで天地間の温かみが解るものでない。天地の温かみの解らないものは人間の温かみをも知れたものでない、と呵々大笑しているのであった。私はその言葉に打たれた。大地の温かみ、天地の広い恵みを味わい得たものには小さい小屋などは問題でないのであろう。

いつも紀州は帽子も笠も冠らない。そして夏の炎天下でもそのままでいる。紀州暑いだろうと云うと、お天道さんと仲よしじゃと笑っている。太陽と仲よしでいる境涯などは実に大きいものだ。大空を帽子に、大地を布団に敷く。天地そのままを自分のものにしている紀州であった。

『サンカとともに 大地に生きる』p.191


大空を帽子に、大地を布団に敷く」という紀州翁の生活…、実は2年前の亀さんは最悪の事態を想定し、万一の場合に備えて『冒険手帳』という本を入手している。その後、神計らいか、最悪の事態を迎えることなく今日に至っているわけだが、仮に今日明日にも最悪の事態を迎えることになったとしても大丈夫なように、サバイバルしていくための心の準備はできており、いつでも必要な行動に移せるように、サバイバルに必要な物は常時手許に置いてある。なお、『冒険手帳』については以下で紹介していたので、関心のある読者は参照していただきたい。
飯山一郎の“新日本建国神話”

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その後に至ってフクイチを取り巻く状況に変化が生じ、プーチン大統領と安倍首相がフクイチ事故後の処理に乗り出すということが明らかになった。よって、現在は静かに成り行きを見守っているところだが、実際にロシアと日本がフクイチ事故処理に乗り出すまで、日本が持つかどうかという一抹の不安が残る。

次回は最終稿の「清水精一に学ぶ」をお届けする予定。

共謀罪にYES!
今朝の東京新聞に共謀罪の記事が載った。上段は共謀罪に「NO!」の立場の弁護士、下段は共謀罪に「YES!」の立場の元警察庁長官・国松孝次氏である。二年前の亀さんであったら、「言論統制から投獄拷問の時代へ」という記事を書いたほどなので、無条件に上段の共謀罪に「NO!」の弁護士を応援していたことだろう。だが、今や下段の国松氏の共謀罪に「YES!」を全面的に支持するものである。

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何故か?

上記の国松氏の意見をじっくりと読んでいただきたい。二年前の亀さんは気がつかなかったのだが、小林多喜二の時の戦前と今とでは、状況が全く違う(赤線)。加えて、共謀罪の成立が絶対に必要であると気づいたのだ(青線)。

以下をじっくりと熟読あれ。

ロシア,自民党の「共謀罪」法案を全面支持!
なぜ日本人は反テロ法に横断幕を持って街頭に出るまで反対するのか?

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/670/

クシュナーの正体
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ブログ『文殊菩薩』に、「謎解き2017年エコノミスト表紙」と題する記事が掲載された。久しぶりに年頭のエコノミスト誌の表紙を目にして、咄嗟に思い出したのが拙稿「トランプ占い(2)」で紹介した、安西正鷹さんのエコノミスト誌の表紙についての見解であった。そこで、この両者の見解を読み比べると、興味深い共通点を見出す読者も少なくないと思う。亀さんは安西さんと野崎晃市博士の両者と、同じ釜の飯を食っていることもあり、時々だが、お二人がダブることがある。それは、二人の顔や雰囲気が似ているということだけではなく、二人の〝宗教性〟にある。安西さんの場合、今回紹介した安西ファイルに登場するアラハバキから分かるように、日本の土着宗教に造詣が深い。一方、野崎博士は筋金入りのキリスト教学者である。だから、宗教性という観点から二人の比較論を書けば、興味深い記事になりそうだ。

ところで、今回の野崎博士の記事にクシュナーが登場している。

1、The Tower(塔)
ロシアの最高裁判所でエホバの証人の活動を禁止する命令が出された(記 事)。左は旧ソ連の旗で、右の十字架はロシア正教を意味し、ロシアでの禁令に一致する。エホバの証人はキリスト教系の宗教団体で、Watch Tower(ものみの塔)と呼ばれる雑誌を発行している。ちなみに、ニューヨークの同教団ビルはトランプの娘婿クシュナーの不動産会社へ売却が決まった。


上記を読み進めながら、拙稿「月刊日本も…」で、クシュナーの人物についての安西評を紹介すると約束したのを思い出した。よって、さっそくクシュナーについて筆を進めよう。先月行われた会合(まほろば会)で、安西さんが解説してくれた主テーマは以下のとおりである。

①イスラエルへの献身的な愛に潜む罠
②第2次河豚計画が実現し始めるのか
③世界平和に向けて行動せよ


クシュナーについて安西さんが言及していたのは、「①イスラエルへの献身的な愛に潜む罠」なのだが、これはトランプのイスラエル人脈についての貴重な記事となっており、そうしたイスラエル人脈の一人として、クシュナーが登場しているわけである。安西さんと野崎博士のクシュナー観、そして飯山一郎さんのクシュナー観を立体的に組み合わせれば、クシュナーの正体に肉薄できよう。

北朝鮮が38度線近くの韓国の村に毒ガスを撒いた残酷な写真を…
いつも一緒にいるイヴァンカ・トランプ親子に見せながら…
「電磁波攻撃で北朝鮮軍を麻痺させれば,2時間で勝負がつきます!」
と,マクマスターとクシュナーに言われ…

残酷な画像を見た愛姫イヴァンカが…
「これ,ヒドすぎるわ! 金正恩は悪魔だわ! パパがヤッつけて!」
と,涙をポロポロ流して,泣きながら,父親のトランプに訴える…

すると,クシュナーが…
「オヤジさん,ヤッちゃいましょ! 日本,韓国,いや世界中が,ナラズ者を処分した偉大な大統領だ!と賞賛します.」 と,ダメ押し.

武力攻撃をヤリたくてたまらない戦争屋


【ポイント】
・商務長官のウィルバー・ロスは、「トランプを借金地獄から救った再建屋」として有名だが、その経歴からロスチャイルドの非嫡出子の一人ではないかと疑われている。
・2016年2月、トランプ大統領は娘のイヴァンカとともに、右翼のユダヤ報道機関「アルゲマイネ」の年次ガラ賞を受賞し、「私たちはイスラエルが大好きです。私たちはイスラエルのために100%、1000%を戦うつもりです。」とスピーチした。
・トランプのユダヤ人に対する異常な愛と人脈は、トランプ家のルーツと、父親のフレッド・トランプの特殊な人脈によって築き上げられた。

・トランプの運営する企業のメイン・バンクはシティバンクグループ。
・瀕死のトランプを救った=トランプの生殺与奪の権を握っていた人間たち、つまり、Ann Lane(シティバンク)、Joe Manganello(バンカース・トラスト)、Peter Ryan(チェースーマンハッタン)。彼らおよび彼らの属する組織こそが、ドナルド・トランプの「ボス」である。これらユダヤ・イスラエル人脈の資金がトランプの危機を救っていた。
・ドナルド・トランプの不動産ビジネスは、父であるフレッド・トランプから引き継いだ。フレッド・トランプの不動産ビジネスとは、ナチスドイツから逃れたユダヤ人資産家たちの資金の隠し場所であった
・トランプのボスにはユダヤ人の超大物であるマーク・リッチがいる。マーク・リッチは自らの部下であるPeter Ryanを通じて、自らのフロント企業であるトランプを監視していた。そして何よりも、トランプのビジネスのもう一つの柱である、カジノビジネスとユダヤ人との関係を見れば、トランプのビジネスがユダヤ人・イスラエルと深く結びついている実態が見えて<る。
・トランプの人脈・金脈・ビジネスのどこを切っても、必ずユダヤ人脈が出てくる。もはやトランプの資金源はユダヤ資金そのものであるといってもよい。
・トランプ氏がイスラエル大使指名を発表したデビッド・フリードマン氏(57)も熱心な正統派ユダヤ教徒。彼のように「入植地支援」を公言するユダヤ系が米国の駐イスラエル大使に起用された例はない。

・選挙中、トランプは米国イスラエル公共間題委員会から資金的な援助を受けていたが、それはクシュナーの人脈によるものだ。彼は、クシュナー家の盟友であるイスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相とトランプの橋渡し役も務めた。
・父親のチャールズが逮捕され刑務所に服役したことは、ジャレッド・クシュナーの人格形成に大きな影響を与えた。
・クシュナーの愛読書は、『モンテ・クリスト伯』。不当な扱いを受けた男が牢獄から脱出して富を築き、かつての敵に秘かに復讐を遂げるという、アレクサンデル・デュマの名作だ。
・クシュナーは、家族間の問題を面白おかしく取り上げて火に油を注いだメディアこそが、父親を投獄した張本人だと考えるようになった。それが「ニューヨーク・オブザーバー」誌の買収に彼を駆り立てるきっかけになったようだ。
・クシュナーはメディア界の大物たちと友好関係を築くことに腐心し、彼らのなかに、自分の『理想』、つまり、業績が順調な不動産業を経営しながら、社会的に影響力のある存在になることを夢見ている。
・クシュナーとトランプの結びつきはとりわけガードが堅い。その核心にあるのは、横暴な家長への「絶対的な忠誠心」だ。クシュナーは、そのトランプ家のモザイク模様の完壁な一部であり、トランプの家族ととても相性がいい。

【私見】
・トランプ米大統領は多彩な人脈を持っているが、その中の一つがユダヤ・イスラエル人脈である。トランプが事業で窮地に陥った時に救いの手を差し伸べたのがユダヤ人だった。
・「イスラエルヘの献身的な愛」とまで椰楡されるトランプの異常なまでの親ユダヤ的な姿勢は、父フレッド・トランプがユダヤ人と「特別な関係」を築き、ともに良き協力関係にあったことを目の当たりにするなかで培われた。フレッドはナチスドイツから逃れたユダヤ人資産家たちの資金をかくまい、ユダヤ人に便宜を図ってやった。その恩返しに、ユダヤ人はフレッドや息子のドナルドのビジネスで優遇し、多くのメリットを与えてやった。
・トランプは今でこそ「不動産王」と呼ばれ、巨万の富を築く成功者として名声と栄誉をほしいままにしているが、1990年代に不動産バブルが崩壊したときには、破滅寸前まで追い詰められた。
その絶体絶命のピンチを救ったのがユダヤ人であった。父フレッドの代から太くしてきたユダヤ人とのパイプがいかに強力で絶大な力を発揮することを、思い知ったであろう。フレッドがフリーメーソンと関わりがあったこと、ドナルド自身もフリーメーソンであり、かつそのトップとも噂されていることから、少なくとも、秘密結社内部でユダヤ人との密接な関係が自ずと出来上がっていたと思われる。
・トランプ家の日常に大勢のユダヤ人が溶け込んでいることがわかると、ドナルド・トランプが生まれた日からイスラエルに忠誠を尽くしている」という表現が決して大げさには聞こえない。秘密結社フリーメーソンの濃密な人間関係に加え、人生最大のピンチを救った恩人たちの中に多<のユダヤ人がいたとなれば、熱がこもった表現になるのも無理はない。
・ユダヤ人だからといって、すべてのユダヤ人が悪者で問題というわけではない。しかし、国際政治に多大な影響を及ぼす米国大統領の座にある者が、過激なシオニストや原理主義者の正統派ユダヤ教徒と懇意にしていることは、大いに不安をかき立てられる。人類の未来に不幸をもたらしかねないリスク要因として、ここでは二人の人物を採り上げてみたい。
・まず、イスラエル首相のベニヤミンーネタニヤフである。彼はシオニストを代表する人物であり、中東情勢の行方を左右する力を持っているのは周知の事実である。トランプとは1980年代からの長い付き合いで、2013年のイスラエル総選挙の際には、トランプが応援のビデオメッセージで熱烈なエールを送るほど仲が良い。トランプが、パレスチナやイスラム諸国に対して強硬な姿勢で臨むネタニヤフに肩入れすることで、中東情勢は不安定化し、第5次中東戦争が現実味を帯びてくる。さらに、欧州やアジアにも飛び火して第3次世界大戦へと連鎖しかねない。
・2人目の危険人物は、トランプの娘婿のジャレッド・クシュナーである。彼はユダヤ教徒の中でも保守的な正統派に属し、ユダヤ第三神殿の再建を熱望する狂信的な原理主義者である。最愛の娘イヴァンカの夫という姻戚関係にあるだけでな<、トランプに絶対的な忠誠を誓い、相性も良い。シリア空爆や北朝鮮への強硬対応もクシュナーの助言を受け入れて決断したといわれるだけに、トランプの信頼はとても厚い。
・しかし、温厚な風貌と甘いマスクの裏には、計算高くて腹黒い素顔が隠されている。クシュナーが『モンテ・クリスト伯』を愛読していることが、その何よりの証拠だ。不当な扱いを受けた男が牢獄から脱出して富を築き、かつての敵に秘かに復讐を遂げるというストーリーに心酔していることから、胸中に激しい憎悪と怨恨の炎をたぎらせていることがわかる。また、彼の父チャールズは実の兄弟を卑劣な手段で陥れた極悪な犯罪者だが、「一家族間の問題を面白おかしく取り上げて火に油を注いだメディアこそが父親を投獄した張本人だ」という本末転倒な屈理屈で、父親を擁護している。心が相当歪んでいるのだろう。
・このように精神をかなり病んでいる者の「助言」を真に受けて、米国だけでなく全世界の命運を左右する政策決定をするとなれば、人類は狂人に自らの命運を託し、かなり危ない橋を渡っていることなる。
・だが、このような状況を作り出しているのは、ほかならぬ人類自身なのである。つまり、ネタニヤフやクシュナーは自我が肥大化した究極の姿であり、それは人類の集合意識が作り出した最大公約数的な人類の自画像なのである。我々は自らの心の闇の一断面を、彼ら狂人に投影しているのだ。
・それでもこの悪夢のような状況から脱する手立てはある。それは人類ひとりひとりが、それぞれの心の闇に潜む自我と対時し、それに打ち克つことだ。自らの意識や想念が現実を創り出しているのだから、そこを変えれば目の前にスクリーンに投影される現実もたちどころに変わる。