fc2ブログ
プロフィール

亀さん

Author:亀さん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

kamesan

人生は冥土までの暇潰し

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
DS最後の足掻き

ここ数日、タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領へのインタビュー(2月6日)を筆頭に、グローバリズム(DS)の崩壊を白日の下にさらした様々なニュースが飛び交った。そうした中、副島隆彦氏の投稿が目に留まった。

 何で私が、馬渕睦夫が大嫌いかと言うと、私の本からの大量の泥棒で、本を書いているからだ。あんな見るからに、コケコッコーの鶏のような、軽薄な男が、外務省のウクライナ大使をやっていたことが信じられない。どうせ、周りの者たちからも嫌われているだろう。誰もお前の本なんか読まない。と私が書いても、こいつは、私を名誉棄損で訴えるということをしない。出来ない。真実がどんどんバレるから。ヘラヘラした態度のままで終わるジジイだ。いつまでも私がお前の盗文、剽窃(ひょうせつ)を許すと思うな。

 それから、及川幸久(おいかわゆきひさ)。お前は、あの東京の 港区 白金(しろがね)1丁目の、御殿のような、お城のような、高層のおば下野式の、幸福実現党の本部の中で、恐らく殺されたのだろう、教祖の大川隆法(おおかわりゅうほう)から、年に毎年2000万円ぐらいもらって、幸福実現党外国局長?の職 でネット・テレビに出ていた。ところが大川が死んだものだから、お金がもらえなくなって、幸福実現党からも追放された。及川幸久よ、統一教会の片割れのくせに、自分が、何か公正な世界政治言論を日本に伝えているように、いつまでも思い込むな。私、副島隆彦が、お前をいつまでも放置すると思うな。

【3104】ディープ・ステイトをDS(ディ・エス)と略記する者たちを、強く疑え。


小生の場合、副島氏の投稿はテーマだけを読み、他は流し読みするのを常としているが、今回は「馬渕睦夫」・「及川幸久」の名前が目に入ったので、一通り最後まで目を通した次第である。なを、副島氏は自著でジョン・バーチ協会について言及しているが、その箇所を画像コピーにして掲載していた。同協会については、林千勝氏の解説の方が格段と優れていたのを思い出したので、以下に紹介しておこう。


草の根組織、ジョン・バーチ協会のレジスタンス」[桜R3/10/16]

ところで、副島氏が取り上げていた馬渕睦夫元ウクライナ大使と及川幸久氏は、小生が日頃から高く評価している識者であり、副島氏の人物評とは真逆ということになる。上掲の副島氏の投稿についての判断は読者に任せるが、今回も相手の論点を衝くというよりは、いつもの通り人格攻撃に始終していた。そんな副島氏が批判していた両氏の動画を以下に紹介するが、両氏とも相手の人格を攻撃するのではなく論点を衝いているあたり、副島氏とは実に対照的である。

●馬渕睦夫元ウクライナ大使

馬渕睦夫【大和心ひとりがたり】第29回・2024年2月9日【生放送】

●及川幸久

その及川氏がチャンネル桜に初登場した。以下がその動画である。


【討論】グローバリズムの現在 2024[桜R6/2/8]

以下、登場人物ごとに個人的な感想を述べておこう。

●西村幸祐
西村氏の場合、最近は同氏の動画は観ていないものの、基本スタンスは変わっていないのを知り、嬉しく思った。個人ブログでも同氏の著作や動画を何度か取り上げているが、放知技でも同様だ。たとえば・・・
https://grnba.bbs.fc2.com/reply/17003576/654/

今回の場合、坂倉順三(建築家)の話が興味深かった。坂倉氏が設計し、パリ万国博覧会 (1900年)の敷地に建てた日本館に対して、祖国日本では西洋の物真似、バター臭いといった具合に散々批判されたが、その後に海外では極めて日本的と高く評価されたという。これは、我々の先達が「他から来た物を上手に取り入れた」ということに他ならず、このあたりは拙稿「怪しい彼女」でも、『あんどーなつ』の一コマとして紹介した。

●川口マーン恵美
2017年に台頭したAfD、その政党を潰そうとしている政府御用達の「世論検閲組織」コレクティブの正体を暴いていた。ドイツで暮らしているという強みを活かして、ドイツ社会の事情を赤裸々に語っていたが、実に迫力があった。

また、15年ほど前から「民主主義」という言葉が頻繁に使われるようになり、それにつれて言論の自由や国境の衰退が進んだと語るあたりの解説は素晴らしい。まさに、民主主義とは全体主義の隠れ蓑ということだ。

個人的に懐かしく思ったのは「国際化」についての話であり、川口さんは若い頃、国際化すなわちグローバリズムには希望があると思っていたというが、小生も若い頃は国際化という言葉の響きに惹かれていたものだ。今振り返るに若気の至りであった。

●及川幸久
「私は反グローバリズムである」と、常日頃から動画で語る及川氏が、YouTubeから永遠に追放されてから久しい。その及川氏によれば、YouTubeが特に目を光らせているのが以下の三項目とのことだ。

1.2020年の米大統領選挙
2.パンデミック
3.ウクライナ紛争


その及川氏、グローバリズムを以下のように定義していた。

グローバリズムとは全体主義の支配と個人の自由の終焉


及川氏は川口さんのAfDの話に感動、「アメリカ・ファースト」など、各国ファーストを押し進めて国益を優先すべし WHOのパンデミック新条約に断固反対。そして何よりも大切なこととして、「反グローバリズム同士による横の連帯」が不可欠と熱く語っていた。

●ジェイソン・モーガン
モーガン氏を知った最初の頃は、腰の低いジェントルマンという印象が強かったのだが、同氏の動画を観ていくうちに、次第に同氏が秘める激しい気性を知り、おやおやと思った次第である。モーガン氏自身が語っていたことだが、同氏は現在日本に〝亡命〟している身であり、日本は世界の希望であると語る熱血漢だ。同氏は以下の組織・個人を嫌悪していると言う。

1.バチカン
2.アンドリー・グレンコ 
3.青山繁晴


そして、「資源のロシア、技術のドイツ、精神の日本」と語っていたのも印象に残る。

伊藤貫氏が、「イスラエルのシオニストは無神論者であり、シオニストのパレスチナへの仕打ちで、反イスラエル派に転向したアメリカの若者が増えている。そうしたアメリカの若者がリーダーになる頃には、イスラエルは苦しい立場に置かれることになるのに、そのあたりが何故、シオニストに分からないのだろう」と、伊藤氏が他の参加者に問うと、モーガン氏は、「それはシオニストであるアメリカのユダヤロビーがアメリカ人だからである。だから、遅かれ早かれアメリカとユダヤは心中、共に滅んでいくだろう。それに日本は巻き込まれないように注意するべきだ」と語っていた。

●伊藤貫
伊藤氏はグローバリズムを二つの流れで捉えているようだ。

1.過去250年に起きた人類の価値判断の基準変遷。これが人類の進歩とは思わないと伊藤氏。
2.過去30年に起きたアメリカの暴走(一極体制)。今の国際社会はアメリカの暴走に翻弄されている。


伊藤氏の主張には概ね賛同するが、天童竺丸さんの云うように、グローバリズムの発端はフェニキアであり、このあたりについて言及していなかったのは惜しい。発言時間が限られたということで止むを得なかったのかもしれない。

これ以外にも伊藤氏の発言は多岐に及んでいたが、特に個人的に関心を抱いたのが核武装であった。冒頭で西村氏が、「日本の核武装化を考えていたのは、中川昭一と安倍晋三のみだった」と語ったのに対して、伊藤氏は安倍の場合は違うと反論していた。

1.トランプが安倍晋三に対して、日本は核武装をしろと言ったのにも拘わらず、結局、安倍は実行しなかった。
2.岸信介と佐藤栄作はCIA資金をもらっていた。だから、二人はCIAのエージェントだった(1:34:00~)。


中川昭一のみが核武装を訴えていたが 安倍晋三は逃げ回っていたとし、日本は核武装すべしと改めて持論を展開する伊藤氏であった。ただ、小生は岸信介と安倍晋三はCIAエージェントではなかったと考える。そのあたりは、拙稿「CIAを手玉に取った男」にも書いた通りだ。

この伊藤氏、宗教・哲学に造詣が深い識者であることは、同氏を知った頃から感じていたことだが、その後における同氏の動画を観ていくうちに確信を深めた。特に無神論者の巣くうヨーロッパに対して、「ロシアはロシア正教の信者が30%から70%に増えたが、これは奇跡だ。そして、今のロシア人は自信に満ちている」と語っていたのに最も強い印象を受けた。つまり、人間中心に陥っては駄目で、自分を超越した存在を直感的に感じ取り、崇拝する姿勢が不可欠と伊藤氏は主張したのである。

最後に伊藤氏は、ソ連崩壊後にアメリカは一極体制を目指したが、そのために世界は大混乱に陥った。現在は米・露・中の三極構造になっているが、この体制は極めて危険で戦争に発展する恐れがある。だからこそ、ドイツと日本は自立するべきで、そうしないことには世界は安定しない。つまり、六極体制(アメリカ・ロシア・中国・ドイツ・日本・インド)になるべきだと語っていたが、なるほど一つの見方ではある。

●水島総
今回の討論会でも司会役を務めた水島氏であったが、水島氏は首尾一貫して昔日の日本には八紘一宇、すなわち家族主義の気風が残っていた。しかし、そうした心の拠り所を失った現在の日本人は、「今だけ、金だけ、自分だけ」という流れに迷走していると危惧していた。

24021201.jpg

今回は「DS最後の足掻き」というテーマにしたが、紹介した一連の動画で何等かの兆候をつかみ取っていただけたら幸いだ。小生、今週は親戚の告別式に参列したり、確定申告の集計・作成があるので、暫くは忙しい日々になりそうだ。

コーヒーブレイク

【緊急特番】西側メディア黙殺!プーチン×カールソン・インタビューの衝撃と真実[桜R6/2/13]

スポンサーサイト



祖父と孫
ここ数年にわたり、ITアナリスト深田萌絵さんの動画を観てきたが、最近の動画は一段と切れ味を増してきたように思うし、新しい企画にも動き出しているようで頼もしい。それは、日本の国益に重きを置いた、素晴らしい企画だと思う。

24011802.jpg
【東京駅前】新しい総合ニュース解説番組を作ろう!

深田さんは1978年2月24日生まれというから45歳、ちょうど小生とは25歳の開きがあり、娘に対するような気持ちで彼女の動画を観ている。尤も、小生の45歳と言えば長年のサラリーマン生活から足を洗い、フリーランス(翻訳)の世界に第一歩を踏み出した時期だが、当時の自分と比較して、深田さんの物の見方・考え方、あるいは行動力の方が遙かに勝っており、日本は得がたい人材を得たと心底思う一方、彼女よりも25年長生きしていることもあって、彼女の荒削りな面も目に付く。それは、岸信介と安倍晋三の人物についての彼女の評価だ。たとえば、昨日アップした「【工作機関?】保守言論誌●●の背乗り隠ぺい工作」と題する動画、終盤あたりで講演会の案内をしていたが、その中で来月2月12日に熊本で開催するという、台湾ロビーについての講演会に注目した。とりわけ、小生が注目したのは以下の発言だ(15:25~)。

これは満州阿片事件まで遡るという、歴史の闇がそこにございます。そうして日本は台湾バナナにかぶりつきとなった・・・。


ここで台湾ロビーについてだが、以下の動画を参照されたい。


日本のディープステート

24011803.jpg
『台湾ロビー』(本澤二郎)

深田さんは『台湾ロビー』を動画で紹介している。小生は同書に目を通したことはないので書評は控えるが、著者名の「本澤二郎」に目が留まり、ある種の不安感を抱いた。本澤氏本人とは直接お会いしたことはないが、同氏の政治的な思想については把握しているつもりだ。何故なら、45歳の時に立ち上げた脱藩道場で顧問として迎えた藤原肇氏と、本澤氏とは思想的に繋がっていることを把握しているからであり、『財界にっぽん』に掲載された二人の対談記事が公開されているからだ。たとえば・・・

藤原肇・本澤二郎 瀕死の日本いかに救うか


この記事で少しだけだが本澤氏の台湾についての言及もあり、同氏の台湾ロビー観の一端が分かると思う。また、以下は小泉進次郎氏についての同氏の発言だが、同氏の安倍晋三観も窺い知ることができよう。

本澤 彼はたしか関東学院大学中退だったらしいですね。親(小泉 元首相)が離婚したりして家庭が複雑だったり、いろいろ事情があったんでしょうが、とにかく勉強が大嫌いで、いってみればまともじゃなかったらしい。だいたい、政治家のセガレでできの悪いのはみなアメリカ留学だ。安倍晋三もその一人ですね。


以下は藤原氏の著書『さらば、暴政』の「政治感覚が狂ったネオコン内閣と岸信介の正体」という小節から引用したものだ。

岸はCIAの資金を実弟の佐藤幹事長に渡して、日本の政治を外国の諜報機関に売り渡していたのである。


藤原氏、そして前沢氏も岸信介を売国奴として貶しているが、逆に小生は二人の政事家は国士だったと信じている。蛇足ながら、CIA資金に絡めた話については、拙稿「CIAを手玉に取った男」でも言及しているので、関心のある読者は再読いただければと思う。

ともあれ、深田さんの真っ直ぐさは高く評価しているものの、小生から見れば岸信介や安倍晋三の人物に対する評価には違和感を抱く。これは多分、前沢氏の著書『台湾ロビー』を基本資料としているからだろうし、やむを得ないことなのかもしれないが、一度自身の岸信介・安倍晋三観を見直して欲しいと思う。また、CIA資金については藤原氏のそれと拙稿で紹介した茂木誠氏のそれとの違いを比較の上、深田さんの見解を再構築してもらえたらと願う。

最後に、深田さんには我々庶民と政事家の棲む世界は、全く異なるのだということを是非理解して欲しいと思ったことだった。

しかし、日本の首相という立場上、やむを得ないところもある。何故なら、歴代の日本の首相はアメリカ、より具体的にはネオコンに脅されながら政治を行ってきたのだし、ネオコンに逆らおうものなら、田中角栄のように首相の座から引きずり下ろされたり、小渕恵三のように不審死を遂げたりするのだ。だから、少なくとも表面上は国益よりも外国の利益を優先するかのように振る舞うのも仕方が無い。元ウクライナ大使の馬渕睦夫氏が自身の動画で語っていたように、政治の世界は我々庶民の世界とは全く異なるのだし、極端に言えば首相の全仕事のうち、49%をグローバリズムという外国の利益のために行ったとしても、残り51%を国益のための仕事をすれば良しとするのが、政事家というものを評価する真っ当な基準だろう。
国士・小川榮太郎


翡翠の謎
二日ほど前、タイトルに惹かれて勾玉についての動画を観た。


【神秘】超古代から伝わる日本独自の装飾具「勾玉」とは一体何なのか?【衝撃】

内容的に殆ど既知だったこともあり、期待していたほどの収穫は無かったものの、観ながら某記事を思い出したので、動画を見終えた後に再読してみた。それは、世界戦略情報誌『みち』に掲載されていた、神子田龍山さんの「地政学と伝統玄秘学」シリーズ、2022年5月15日号から7月1日号で、翡翠について取り上げていたからである。

この翡翠、未だに多くの謎に包まれている鉱物だが、関心のある読者は直接『みち』で確認していただくとして、神子田さんは翡翠に焦点を当て、人類文化学、歴史学、鉱物学、古書などをベースに、縦横無尽に翡翠について述べているのだが、これには舌を巻いたものである。その中から、個人的に印象に残った幾つかの行を抜粋し、それに私見を添える形で以下に述べていこう。

約七〇〇〇年前、地球上で翡翠が発掘されていたのは、唯一、越国、現在の糸魚川市姫川流域のみであった。
『みち』2022年6月1日号


7000年前という記述を目にすると、どうしても拙稿「人類の起源」で取り上げた、7300年前のアカホヤの大噴火を思い出さずにはいられない。翡翠は今でこそロシア、ミャンマーなどでも産出しているが、当時は地球で唯一の翡翠の産出地が糸魚川のみだったし、糸魚川から全世界へと翡翠が運ばれていたということになる。

小生は拙稿「人類の起源」で取り上げた、『人類の隠された起源』(マイクル・クレモ 翔泳社)を、他の本と並行して読み進めているところだが、半分ほど読み終えた現段階で思ったことは、人類の遺した石器も翡翠と似たような運命を辿ってきたということである。このあたりは後述するとして、『人類の隠された起源』を読み進めていくなかで、数千万年前に〝人類〟の石器が発見されたといった行は、すでに人類が数千万年前に存在していたと確信していることもあって、それほど驚きはしなかったが、5億5000万年前のカンブリア紀よりも遙か昔の地層で石器が見つかったという行、流石に俄には信じられなかったし、未だに半信半疑である。まぁ、このあたりは今後の研究課題ということにしておこう。

23111301.jpg

美しく希少性の高い翡翠勾玉は富と権力を象徴する様になり、「越洲」として国産み神話で特記せねばならぬ程に大和朝廷に対して非常に独立性の高い異文化圏を形成した。
『みち』2022年6月1日号


大和朝廷に対抗したのは何も出雲国だけではない。越国もそうだったというわけだ。翡翠の加工技術を自家薬籠中の物にしていた異民族集団が、日本列島に渡ってきて定着したというのが神子田さんの記述だが、「日本列島で人類が誕生し、航海術に長けた縄文人が西はアフリカや中東、東は南北アメリカへと航海し、様々な文化を各地に開花させた」という、武田邦彦氏の話をほぼ信じている身として、異民族が日本列島に「渡来」したと言うよりは、越の民族も元々は縄文人を遠祖とし、現地で混血して再び祖国に戻ってきた、というのが本当のところなのかもしれない。

ユダヤ教のラビの口伝とトーラーに記載されたモーセの青い十戒石のサイズの「縦約四八センチ、横約四八センチ、厚さ約二四センチ」に近似であるのも興味深い。
『みち』2022年6月15日号


ユダヤ教のラビの口伝と言えば、「マサダ砦の演説」を思い出す。以下の動画ではマサダ砦に纏わるユダヤ五千年史を易しく解説しており、ユダヤ民族五千年史を俯瞰する上で、お勧めの動画である。


イスラエルと日本の意外すぎる繋がり|小名木善行

23111302.jpg

政府も含めた行政機関・マスメディア・学術研究機関をも制御する「人為」が、奈良時代から昭和まで日本人の記憶から翡翠産出を消し去っていたのではあるまいか。
『みち』2022年7月1日号


天武天皇については「飯山史観」の「天武天皇」シリーズとして、計19本の記事を執筆したが、飛鳥時代を駆け抜けた天武天皇の次の時代である奈良時代から昭和まで、何故に〝人為〟的に翡翠の存在が隠され続けてきたのか、そのあたりの詳説は『みち』で確認していただくとして、上掲の行を読んで脳裏に浮かんできたのが、『人類の隠された起源』にあった以下の行である。

ホームズのような人類進化説の支持者が、通説よりもはるか昔に現在と同じ型の人類が存在していたことを裏づける情報を、なぜこれほどまでにあらゆる手を使って傷つけたがるのか、とても理解できない。
『人類の隠された起源』p.148


翡翠と人類が加工したと思しき石器という違いはあるにせよ、ある〝勢力〟が他に知られたくはないということで、隠し通してきたのが読み取れよう。これは何も翡翠や石器だけに限らず、後述する白足袋や山窩などもそうだ。

ともあれ、〝勢力〟が隠してきた事の背景が、インテリジェンスを駆使することによって、霧が晴れるように背景が浮びくる。そうなると、気になってくるのが神子田さんの以下の行である。

翡翠再発見がここまで抑え込まれた訳は、翡翠という鉱物そのものではなく、翡翠文化を担っていた古代の或る勢力圏、つまりは遥かな昔に日本列島に入植した「コシの民」にあったと推論する。そしてそれは古代の山岳信仰に関わっていると。山岳信仰の中でも非常に大きな勢力を有した「白山信仰」。約一五〇〇年間の長きに渡り、日本人の記憶さえ制御してきたその「人為」の主を、具体的にここに明らかにするのは危険であると私は判断する。
『みち』2022年7月1日号


白山信仰については神子田さんも書いていることだが、114年前にハウスホーファーが白山の調査を行っている。ハウスホーファーのドイツだけではない。米国、そして英国も同様に白山の調査を行っているのだ。このあたりについては、拙稿「ハウスホーファー」を参照されたい。ちなみに、拙稿でも白山信仰については、「祈りの古道」といった記事を公開しているので、関心のある読者は一読願いたい。

白山信仰だけではない、日本には他にも身の危険を招きかねない、ある〝勢力〟が他にも確実に存在する。その一例が上述の白足袋や山窩というわけだ。

京の白足袋
清水精一と山窩


23111304.jpg


と言うわけで、これ以上の深入りは避けるとしよう。

コーヒーブレイク

禁じられた遊び、アルハンブラの想い出 村治佳織

赤い牛
23101000.jpg
【写真で見る】 「戦争状態」、パレスチナ武装勢力とイスラエルが武力衝突

■第三次世界大戦?
現地時間の10月7日午前6時半頃(日本時間で同日の午後12時半頃)、ガザ地区のイスラム武装組織ハマスが、イスラエルに向けてロケット弾を発射、計5000発のロケット弾(イスラエル側は半分と主張)を発射したというニュースが世界中を駆け巡った。

第三次世界大戦が開戦するのではと、一部のメディアが書いていたが、小生は放知技に以下のように記している。

第三次世界大戦は既に始まっているが、今年中には誰にもわかる形で一気に表面化すると思っている。キーワードは「岩のドーム」。詳細は拙稿「第三神殿と核戦争」を参照のこと。
https://grnba.bbs.fc2.com/reply/17349208/638/


確かに、事と次第によっては本格的な第三次世界大戦に突入する恐れもあり、「今年中には誰にもわかる形で一気に表面化」が、現実のものとなった感が強い。最悪の場合、前稿「核戦争・・・」にも書いたように、米露核戦争が本当に起こる恐れがあり、世界は瀬戸際に立たされていると云えよう。

なを、上述の「岩のドーム」だが、同じく放知技に小生は以下のようにも記した。

第三の神殿を建立するには、最初に岩のドームを壊さなければならず、数字に確執するユダヤなので、このままいけば今年中には、イランvs.イスラエル間の戦争が勃発すると思っています。まぁ、当たって欲しくはない予想ですが、最悪のケースとして核戦争になることも覚悟しています。
https://grnba.bbs.fc2.com/reply/17342561/266/


この岩のドーム破壊を預言しているのが、本稿のテーマである「赤い牛」で、赤い牛についてはIn Deepも言及していた。
「2023年の911」なのか「偽の黙示録」なのか」

In Deepは以下のように書いている。

赤い牛が生まれた以上、2019年頃からのイスラエルは、いつでも「第三神殿プロジェクト」を進めることはできたはずですが、コロナが始まってしまいました。


小生、赤い牛については、世界戦略情報誌『みち』に連載中の「世界戦略情報」シリーズ、「第三神殿の建立で世界が滅亡する 続」(2023年2月15号)に目を通しているので分かるのだが、決してコロナ禍によって岩のドーム破壊が〝遅延〟しているわけではない。

同号の小節「●赤毛の雌牛の登場」(p.6)に目を通せば分かることだが、赤い牛についての情報収集と分析においては、神子田さんとIn Deepとの差は歴然としており、第三神殿建立が遅れているのは、なにもコロナ禍が原因ではなく、「第三神殿の建立は今年(2023年)でなければならない」と、ユダヤ人自身がダニエル書で確信しているからなのだ。このあたりの論拠については、神子田龍さんの小節「●第三神殿建立は二〇二三年」(p.7)で確認のこと。以下、同記事から一部引用。

「一三三五」年の待望の末に実現すると書いてある。では起点となる「六八八年」に「一三三五年」を加えてみよう。その答えは「二〇二三年」となる。

※ 著作権の関係上、全文は転載できないので、詳細は『みち』2023年2月15号で確認のこと。


ここで、神子田さんが言及している、「六八八」あるいは「一三三五」という数字は、旧約聖書のダニエル書を下敷きにしたものだ。一方、ダニエル書ではなくエゼキエル書を下敷きにしているのが、越境3.0の石田和靖氏である。8ヶ月前の動画になるが、石田氏は及川幸久氏との対談で、エゼキエル書の第38章を下敷きに、中東情勢について解説していたので、以下の動画で確認していただきたい。


2022.12.30【中東】イスラエル対イラン!旧約聖書が預言するエゼキエル戦争, 越境3.0チャンネル石田和靖氏解説【及川幸久?BREAKING?】※Multi-verbal subtitles※

23101003.jpg

しかし、旧約聖書のエゼキエル書では、イスラエルとイラン間の戦争が、いつ勃発するか判らないのである。一方、神子田さんが謂うところの「一三三五」を記しているのが、同じく旧約聖書ダニエル書の最終章第一二節だ。

第一二節 待ち望んで一三三五日に至る者は、まことに幸いである。


一三三五日が何故に一三三五日年となっているのか、岩のドーム建立が開始された六八八年に一三三五を加算すると二〇二三、すなわち今年になるが、どのように割り出したのかについては、神子田さんが己れのインテリジェンスを駆使して割り出したものなので、具体的な内容については『みち』(2月15日号)で直接確認していただきたい。

ともあれ、岩のドーム破壊と第三神殿建立を、ダニエル書から読み解いた神子田さんのインテリジェンス、お見事である。流石は、山浦嘉久さんの後継者・高弟だけのことはあると思った。

■流浪の民

10月7日のハマスによるイスラエル砲撃から三日が経った。その間、さまざまなネット記事や動画をチェックしてみたが、流浪の民ユダヤ人の歴史を知り抜いた上で、今回の事件を正しく解説していた記事や動画は、今のところゼロである。たとえば、以下の動画・・・


【イスラエル戦争を徹底解説&予測】ユダヤの歴史!モサド、ハマス、ガザ地区、ビズボラ、イスラム、パレスチナ…

これは、ゆにわ塾の羽賀ヒカル氏による解説動画で、かなり中東の歴史を勉強しているなと感心した次第である。

しかし、幾つか気になった点がある。最も気になったのは、ゆにわ塾でユダヤ人と日本人を、何かと結び付けるような話に持っていくことだ。ゆにわ塾の動画は大分前から小生は見ているが、最近はユダヤについての話を、頻繁に耳にするようになったのが不思議である。思えば、これは茂木誠氏が登場するようになった頃からかもしれない。茂木氏の話は、巷の日ユ同祖論よりは格段と洗練されてはいるものの、どういうわけか日ユ同祖論臭が強い。加えて、ツランを連想させるような話題は何一つ出たことはない。少なくとも今まで個人的に接した、茂木氏が登場する動画を観た限りでは無かった。だから、今のところ付かず離れずのスタンスを維持し、茂木氏や羽賀氏の動画に接していくことにしたい。

それから、神子田さんも上記の記事で書いていることだが、二千年前に流浪の民となったユダヤ人には三つの悲願があった。

1.イスラエルの再建国(1948年成就)
2.首都エルサレムの復活(2018年成就)
3.第三神殿の建立(未成就)


ユダヤの民は、必ず三つの悲願は成就すると信じていたし、すでに1と2は成就しているので、残るは3の第三神殿の建立のみとなる。

ともあれ、旧約聖書のダニエル書を心から信じ、必ず悲願が成就すると信じているユダヤ人、残る最後の第三神殿建立も、一気呵成に成就できると信じ込んでいることだろう。

コーヒーブレイク

【吉野先生の質問回答】Q.白米より玄米の方が身体に良いの?Q.セレブ愛用のココナッツオイルは健康に良いの?Q.ペットボトルの水は水道水よりも安全なの?

プリゴジンの死
23090101.jpg

ロシアの民間軍事会社であるワグネルを創設したプリゴジンが、今年(2023年)6月23日にロシアに対して反乱を宣言、モスクワから約200キロの距離に迫ったものの、翌日に至ってベラルーシのルカシェンコ大統領による仲介で、ワグネル軍はモスクワへの侵攻を停止、収束したというのが公の情報となっている。その後、二ヶ月ほどが経った8月23日18時過ぎ(モスクワ時間) プリゴジンが搭乗した自家用ジェットが、モスクワからサンクトペテルブルクに向かう途中で墜落、プリゴジンを含む乗員十名全員が墜落死しているが、この一連のニュースを識者はどのように語っていたか、一例として舛添要一氏が登場した報道番組を取り上げておこう。


【暗殺?】「殺してバレない方法を探っていた」プリゴジン氏死亡の真相 舛添氏が解説|ABEMA的ニュースショー

東京都知事だった舛添氏の解説、一見勇ましい発言ではあるものの、全くプーチンの人物、そしてロシアの心が分かっていない御仁だということがわかる。

また、舛添氏はプーチンが同朋であるロシア人を、殺戮したかのような口調で語っていたが、番組時間が限られていることがあったにせよ、大した証拠も挙げることも無く、一方的にプーチンを犯人に仕立て上げる舛添氏の物の言い、実に不快だった。

では、2022年8月20日にロシアの首都モスクワ郊外で、乗っていた車が爆発して死亡したアレクサンドル・ドゥーギンの娘ダリアについて、何故に取り上げなかったのか? それとも、ダリアもプーチンが殺めたとでも言うのだろうか・・・。このあたりについては、その後において西側が、同事件を殆どニュースに取り上げていないことからして、西側が真犯人だったことが推測できよう。

どうも舛添氏は、スターリンとプーチンを同じ穴の狢と捉えているようだが、ソ連とロシアは全く異なることに気づいていないのは残念だ。スターリンのソ連時代、そしてプーチンの今(ロシア)とでは、政治体制が全く異なっているのだ。それはともかく、共産主義というソ連体制下でスターリンは大粛清を引き起こし、そのために犠牲となった人柱は数百万人から数千万人に上ったのは間違いない事実だ。
スターリン大粛清の犠牲者の実数は?

未だに犠牲となった正確な人数は不明ながらも、最低でも数百万と聞くだけでも身震いがする。その後も毛沢東時代の中共から、最近ではアミン大統領のウガンダ、あるいはポル・ポト首相のカンボジアでも、大虐殺が引き起こされたのは記憶に新しいところだ。こうした大虐殺が起きたのも、独裁政権下の特徴と云えよう。尤も、民主主義のアメリカも、東京大空襲、広島と長崎への原爆投下で、大虐殺を行ったことは忘れるべきではない。つまり、当時も今も、アメリカはネオコンが支配する共産国であり、だからこそ平然と大量虐殺を引き起こせたのだ。

ここで西側の大手マスコミの報道を眺めるに、プリゴジンを亡き者にした犯人はプーチンであると叫き立てているが、DSのの存在、そして連中の悪業を知っている少数派の人たちは、プリゴジンを暗殺したのは西側、すなわちネオコンの仕業だろうと気づいていることだろう。DSのやり口を相当なまでに熟知している、在イタリアの日本人主婦であるミホさんも、プリゴジンを殺めたのはDSだろうとする、動画を公開していることは拙稿「中国経済の行方」でも紹介した。

ミホさんだけではない。反DSの及川幸久氏もそうした一人である、正確には、一人であった。

ユーチューバーの及川幸久氏もミホさん同様、プリゴジンを暗殺したのは西側であると考えていたようだが、その及川氏、最近の動画で、もしかしたらプーチンによる仕業だったかもしれないという、驚愕するような情報を提供していた。そのような情報を及川氏に提供したのは、朝堂院大覚というフィクサーだ。ご参考までに、朝堂院氏と及川氏の対談動画を確認していただこう。


及川幸久先生!ユーロシア経済同盟!

及川氏は国際政治の世界を「魑魅魍魎」と形容していたが、全く以て同感である。恐らくは、今後とも公にはなることはない深謀が、プリゴジン事件には隠されているのだろうし、我々が本当のことを知ることもなく、真実は闇に葬られていくことだろう。

それはともかく、一通り上掲の動画を観た上での個人的な感想は、プーチンが犯人という朝堂院氏の主張には、到底納得できるものではなかったということだ。それは、長年にわたりプーチンの人物を追究し、その途中報告を小生は拙稿「プーチンの世界」で公開しているが、直感的にプリゴジンを暗殺したのは、プーチンでないことが肚で判るのだ。そして、朝堂院氏の語る世界情報、眉唾物と言わざるを得ない。

そのように思う論拠を一つだけ挙げるとすれば、朝堂院氏の北朝鮮観がある。田中角栄の金庫番だったという朝堂院氏の東南アジア観、殊に北朝鮮観は、山浦嘉久さんや飯山一郎さんから、北朝鮮事情を深部に至るまで伝授してもらった身として、朝堂院氏の北朝鮮観は底が浅いと言わざるを得ない。ここが、実際に現地調査を実践した山浦さんや飯山さんと異なる点だ。朝堂院氏には以下のURLにアクセスし、北朝鮮という国について深掘りすることをお勧めしたい。

金王朝の“深い謎”
ビビンバ!北朝鮮!


一方、大局的にロシアと共同戦線を張るべしとする、朝堂院氏の結語には諸手を挙げて賛成である。何故なら、馬渕睦夫元ウクライナ大使の言葉を借りれば、ロシア人と日本人は民族的に共鳴し合えるからだ。こうしたロシア人と日本人に共通する精神性については、以下の動画を参照のこと。


【馬渕睦夫】世界でどうしても滅んでほしくない民族は●●です...【ひとりがたり/振り返りpart22】

以下の記事もある。
【特集】「日本に15年いて、ロシア人と日本人は精神的にとても似ていると気付いた」文化学博士のナデジダ・イゾトワ教授のインタビュー

【その他情報】
『プリゴジン生存説』

中共崩壊
多分、読者のほとんどが現在南アで開催されている、BRICS首脳会議の行方が気になっていることだろう。そのBRICS首脳会談の直前情報ということで、動画を公開していたのが及川幸久氏であった。


2023.8.22BRICS首脳会議 直前情報: 新通貨はどうなる?【及川幸久−BREAKING−】

概ね肯定できる内容である。小生もBRICS新通貨というものが、今回の会議で誕生すると思ってはいないし、同時に、英米をはじめとするG7が、中長期的には衰退に向かっていくであろうということは肌で感じている。

一方で副島隆彦氏の場合、BRICS新通貨が誕生するだろうと、自身の「重たい掲示板」で主張、表題にもしている。及川氏とは逆の見方だ。
[3571]8月22日に、BRICS通貨の世界通貨体制が始まる。それと9月10日の、私の金融セミナーのお知らせ

相も変わらずダラダラとした、締まりのない長文なので、全文に目を通すだけの価値は無いと思う。念のため、昨日から始まり24日まで続くというBRICS首脳会議、「BRICS首脳会議 新通貨」をキーワードにググってみたところ、新通貨の発表を匂わす記事は以下の一本のみであった。しかも、アクセスしても「記事が見当たらない」という表示が出るのみである。

23082301.jpg

BRICS首脳会議の成果については、会議が終了する24日過ぎを待つこととして、本稿ではBRICSの一角を占める中国について、少し私見を述べておこう。何故なら、BRICSの牽引(リーダー)を務めるのが中国のはずだからだ。

さて、拙稿「ソ連vs.ロシア」にも書いたように、ソ連を誕生させたのはアメリカ(ネオコン)であったが、今の中共(中国共産党)を誕生させたのも、アメリカであったことは周知の事実である。このあたりについては、最新稿「DS」で紹介した動画(馬渕睦夫 VS 伊藤貫)で確認していただくとして、小生は拙稿「小室直樹の限界」を書いた時点(2016年8月29日)では、中共を創ったの〝も〟アメリカであったことに、気づいていなかったのであり、今となっては穴があったら入りたい気分だ。そして、小室博士も小生同様、中共を創ったのがアメリカであったことに気づいていなかったようだ。

紆余曲折あって、今では中共を創ったのがアメリカだったと悟った次第だが、そのあたりについてヒントになった動画、若しくは記事があったはずなのに、それが何であったか今となっては思い出せない。多分、馬渕睦夫元ウクライナ大使の著書か動画だったのかもしれない。

一方、小室博士の予言「中共の崩壊」については、拙稿「小室直樹の限界」で、小室予言は間違っていると書いたが、最近に至り、もしかしたら小室博士の予言通りになるかもしれないと思うようになった。

どうして当時の小生は、中共は崩壊するとした小室予言に反対したのか? 多分、同記事を書いたのが中国大陸(青州)を初訪問(2016年10月3~6日)する、直前だったというのが関係していたのかもしれない。

ともあれ、最近増えてきた中共崩壊の記事を多く目にするにつれ、「もしかしたら中共が崩壊?」が、「間違いなく中共は崩壊!」という確信に変わりつつある。参考までに、中共崩壊を巡る最近の動画を幾本か紹介しておこう。


【ほくらの国会・第580回】ニュースの尻尾「シーノミクス(習経済)が世界を壊す」


石平の中国週刊ニュース解説

23082302.jpg


【中国債券】中国債券ファンドマネージャー終了!彼らはこうやって中国債券に投資をしてきた


中国の本当のGDPは衛星からわかる!

【追補】

フーテンの寅さんリチャード・ギヤが演じる CM撮影・・笑、ちゃうよ

DS
二週間ほど前だったろうか、時事通信系列の調査会社が拙宅を訪問、調査員から20分ほどのインタビューを受けている。インタビューを承諾した理由は、事前に郵送してきた質問項目の一つに、日本の現状について意見を聞かせて欲しいという項目があったからだ。訪れてきたのは小生と同世代と思わしき女性で、嘱託で調査員をやっていることが判った。やがて、「今の日本は大変なことになっていますが、何が原因だと思いますか?」と問うてきたので、一言、「DS」(Deep State = 地下政府)とだけ回答しておいた。

すると、「DS? 何ですかそれ?」と訊いてきたので、簡単に説明を試みたが納得していない様子だったので、「会社に戻ったら、時事問題に強い同僚に尋ねてみてください」とだけ答えておいた。

その調査員に限らず、周囲の知り合いとDSについて語っても、陰謀論だの胡散臭いだのと言われてしまうのがオチで、最近は相手から聞かれない限り話題に持ち出すことはなくなった。そのDSに詳しい識者の一人に、馬渕睦夫元ウクライナ大使がいるが、馬渕元大使の物の見方・考え方を正しく捉えているのは、周囲を見渡しても極一握りのようで、馬渕氏を批判する人たちが実に多い。一例として、参政党の元関係者だったKazuya氏は、以下のような馬渕睦夫評を自身の動画で公開している。


まだ馬渕睦夫さんの発言を鵜呑みにしているんですか?

最後まで我慢して観てみたが、ホント、「馬鹿丸出し」の動画だったwww そのあたりは、同動画の一連のコメントに目を通すだけで十分納得してもらえるはずだ。

そんな折り、馬渕元大使が登場する以下の動画の存在を知った。


馬渕睦夫 VS 伊藤貫 ①


馬渕睦夫 VS 伊藤貫 ②

伊藤貫氏については以前から知っていたが、最近ロバート・F・ケネディJr.について調べていた時、伊藤氏がジュニアについて語っている動画に接し、大いに参考になったので掲示板「放知技」にも書いた。

その後、西田昌司議員が伊藤氏と対談している一連の動画を観て、伊藤氏の人となりや政治観の一端を知ったのだが、概ね正鵠を射たものだった。しかし、「However」などと英語を間に挟むなど、軽佻浮薄さが気になっていたところ、「馬渕睦夫 VS 伊藤貫」というタイトルの動画に出会ったのである。

それまでは、伊藤氏の政治観は良いのだが、何かが欠けているような気がしてならなかった。しかし、上掲の二本の動画を観て、漸く伊藤氏にはDSの存在がスッポリ抜け落ちているのが分かったのである。それでも、在ワシントン三十年という伊藤氏の米国政治観、個人的にも概ね肯定できるものなので、今後も同氏の動画に接していきたいと思う。

最後に、四年前の動画になるが、今見直しても色褪せていない、馬渕元大使も登場するSakuraSoTVの討論会を紹介しておこう。


【討論】世界を支配する者たち[桜R1/6/29]

【追補】

この宇宙は偶然にしてはあまりにも人間に都合が良すぎる。

基軸通貨とCBDC
今日は8月15日、日本が〝終戦〟を迎えた日である。小生は南欧から仕事(翻訳)を承ることが多いのだが、今日はイタリア、スペイン、ポルトガルといった南欧諸国が祭日であることから、仕事の打診が来ることは無いのが分かっており、明日の夕方までは比較的のんびりできそうだ。

さて、掲示板「放知技」でも約束した、CBDCについて今回は取り上げたい。ちなみに、関連して今年の1月7日、小生は「ドルの衰退」と題するブログ記事を書いている。

同記事をアップしてから八ヶ月が経ったわけだが、その間の世界は文字通り激動という形容が相応しかった。今回のテーマである「基軸通貨やCBDC」だけに絞っても、本来なら取り上げたかったテーマは多岐にわたるのだが、小生が本来書きたかったことを上手く纏めていた、動画があったので以下に紹介しておこう。


米国ト゛ルは基軸通貨の地位を失うのか【脱ドル・米国株】

概ね肯定できる内容の動画ではあったが、次元を一つ上げて俯瞰していなかったのは残念であった。たとえば、基軸通貨の歴史についての解説・・・

23081501.jpg

動画では個別の出来事として解説していたのだが、拙稿「悪の遺産ヴェネツィア」でも詳細した〝黒い貴族〟が、見え隠れしているのに気づいていないのは惜しかった。それはさておき、今年に入ってからの流れをコンパクトに纏めた良動画だったと思う。

23081502.jpg

以下の動画も上掲の動画と同じ流れを汲むものだが、最後の方でCBDCを取り上げていたあたり、流石と思った。


【ト゛ル崩壊論】米ト゛ルは基軸通貨の地位を失うのか 過去の歴史から考察します

ただ、冒頭の動画同様、この動画も〝黒い貴族〟の存在に気づいていないあたり、残念だった。尤も、作者は未だ三十代前半とのこと、今後を期待したい。

なを、〝黒い貴族〟の存在を識る読者であれば、以下の動画に納得いただけよう。


2023.5.27【米国】グローバリストは次のロックダウンで中央銀行デジタル通貨 CBDCを義務づける【及川幸久?BREAKING?】※多言語字幕あり

【追補】

【真実】玉音放送に込められた昭和天皇の想い|小名木善行

ハウスホーファー
23040502.jpg
 カール・ハウスホーファー

一昨日、何の動画だったかは忘れたが、それを観ていたところ、途中でダイレクト出版の広告が流れてきた。いつもなら、即座に広告をスキップするところ、「ハウスホーファー」が目に入ってので気になり、そのまま見続けた。広告の後半に入ったあたりで、国際関係アナリストの北野幸伯氏が登場、ハウスホーファーについての解説を始めたのである。小生は北野氏をあまり評価していないので、同氏の広告ページをクリックする気は無かったのだが、それでも取り敢えず広告ページにアクセスしてみた。

23040513.jpg 23040514.jpg
『ハウスホーファーの太平洋地政學解説』・『ハウスホーファーの太平洋地政学解説』

広告ページの内容だが、『ハウスホーファーの太平洋地政学解説』と題した、GHQ焚書が安価で入手できるよという触れ込みの広告ページだった。そこで、ページの最後までサーッと目を通してみたのだが、北野氏の言葉には呆れてしまった。

ハウスホーファーは晩年にこんな言葉を遺しています

「私の最大の後悔は、ヒトラーに半端な教育しかできなかったことだ…」と


そう、ヒトラーは“地政学”の本質を全く理解しないまま、

赤子のようにその「最強の武器」をふりまわしただけだった。というのです


これでは、北野氏はハウスホーファーのことを何も分かっちゃいないと、自ら告白しているようなものではないか・・・。

拙稿「自分の頭で考える」で、世界戦略情報誌『みち』に連載されていた、神子田龍山さんの「地政学と伝統玄秘学」シリーズを紹介したが、北野氏の考えるヒトラーやハウスホーファーと、神子田さんのそれとは、雲泥の差があるのは一目瞭然だった。ちなみに、ハウスホーファーについて小生は、掲示板「放知技」に投稿している。

23040501.jpg
https://grnba.bbs.fc2.com/reply/17342561/164/

小生は、「ハウスホーファーを理解するキーワードは日本精神、すなわちツラン」と書き、さらに付言して、「ツランを肚(勘)で識るには、日本列島の各地に足を運び、自然に抱かれる、すなわち古神道に心を馳せることが肝心」と書いたのも、神子田さんの「地政学と伝統玄秘学」シリーズが頭にあったからである。

ここで、神子田さんのハウスホーファー観には三つキーワードがある。それは、「ハウスホーファー」、「地政学」、そして「伝統玄秘学」だ。幸い、『みち』(2020年11月15日号)の「地政学と伝統玄秘学 1」に、キーワードの解説文があるので、そのまま以下に引用しておこう。

ハウスホーファー
二〇世紀初頭に日本に長期滞在(一九〇八~一九一〇)した折に伝統玄秘学に深く接触し、ドイツ帰国後にそれまでの地政学を大きく変質させ、以後ドイツのみならず、欧州及び世界の大勢に強烈な影響を与え続けている、その様に私は確信するのだ。

地政学
地政学は二〇世紀になってドイツから始まった新しい学問とされる。だが、ドイツ・ルール大学ボーフム教授で都市地理学・文化地理学のペーター・シェラー(一九二三~八八)による「日本はドイツ地政学の原体験であり、モデルである」という言葉にある様に、地政学の形成背景には、日本に於ける古来伝統的な玄秘学(以後「伝統玄秘学」と呼称する)が「アーキタイプ」(ユング心理学の元型・太古型)として機能したと私は確信する。

23031600.jpg

●伝統玄秘学
縄文時代に起源を持つ伝統玄秘学を継承する組織が今なお機能しており、ハウスホーファーはその組織と接触して秘伝を吸収し、ドイツ地政学に取り入れて、大きな変質と、現実的な戦略兵器としての力を与えたのであろうと、私は考えている。


これで、ハウスホーファーを巡っての北野氏の洞察と神子田さんのそれとは、かなり異なっていそうだということが、漠然とながらも分かっていただけたのではないだろうか?

本来は神子田さんのハウスホーファー観を、大まかにだけでも解説したいのだが、残念ながら実は、「地政学と伝統玄秘学」シリーズは未完なのである(理由は後述)。しかし、神子田さんのハウスホーファー論は、今の日本では最高峰のものであると個人的に確信しているので、以下に神子田さんのハウスホーファー論を、ラフスケッチの形で読者が想像できるように、写真・イラスト・引用文などをアットランダムに列記しておくので、シリーズが再開された時に備えていただければと思う。

23010103.jpg
カール・ハウスホーファーは一九四六年三月一三日に妻を道連れに、切腹して果てた。繰り返そう。ハウスホーファーは切腹した。彼のダイング・メッセージは明白過ぎる程に明白だ。「我は侍」或いは「我は侍と同じ超越存在を信じる者」である。そして今、改めて見よ、ドイツのモノノフ達が掲げた旗頭を。赤地に白く日の丸を染め、そこに卍を重ねた旗頭【上図参照】を掲げる侍達が、かつてドイツに居た事に気付いた時、私は震撼した。
『みち』2021年3月1日号 p5


23040503.jpg
『我が闘争』

23040504.jpg 23040505.jpg
『ヒトラーのテーブル・トーク一九四一~一九四四』・『ヒトラーの遺言一九四五年二月四日~四月二日』

実はヒトラーの個人秘書であり、遺言執行者であったボルマンが、ヒトラーが昼食時、夕食時や、オフタイムで寛いでいる時に、側近やゲスト相手に語った卓上談義を、「Bormann Vermerke」(ボルマン覚書)と呼ばれる談話記録として残している。今日研究者達からも信頼すべき資料として価値付けられているそれは、タイプ原稿一〇四五ページに及び、一九四一年七月五日から一九四五年四月二日の期間にヒトラーが公開を意図せずに語ったプライベートな言葉である。
『みち』2021年3月1日号


23040515.jpg
【古神道の教え】神は自分の中にいる。

自分の目でこの宇宙を眺め、思い巡らす人間は、敬虔な心を持っているものだ。宗教的な意味ではなくて、自然との調和という意味である。前世紀の終わり頃、科学と技術が発達したあまり、自由主義の人間は、人類は自然の支配者であり、やがては宇宙をも制するだろうと公言した。だが嵐でも吹けばどうなる。カードの家のようにたちまち崩れてしまうのである。われわれは生命をつかさどる法則を学ばねばならない。それが進歩につながるのだ。そういう法則がなぜあるのか、それは人知の及ばぬところである。そうあるからそうなのだ。われわれの知恵ではそれ以外のあり方など思いもつかない。人は自然の中に見事な概念を見つけ出した。全能なる存在で、人はそれに従うのである。どの人間にも心の奥深くに、この全能なるものへの思いがある。われわれはそれを神と呼ぶ。全宇宙をつかさどる自然の法則の支配者である。(中略)無神論で教育はしたくないものだな。(一九四一年七月一一日)
『みち』2021年3月15日号


23040506.jpg
四つの地域

ハウスホーファーのパン・リージョン理論は、この地政学的理想状態を惑星の地表面全域に於いて実現することを目指している。簡潔に、少々乱暴に言い切ってしまうなら、それは惑星地表面を四つに分割することである。鎖国時代の日本が四つ、この惑星に存在するという状態だ。
『みち』2021年4月15日号


23032001.jpg 23040512.jpg
『興亞の大業』および日本・ナチス党・トゥーレ協会
『みち』2021年5月1日号


23040509.jpg
クーデンホーフ伯爵と光子夫人

23040516.jpg
ナチス党(左上)・汎ヨーロッパ連合(右上)・NATO(左下)・ASEAN(右下)
『みち』2021年5月15日号


23040510.jpg
緑龍会
『みち』2021年6月1日号


23040511.jpg
『大日本──大日本帝国の軍事力、世界的地位と将来に関する考察』
(Dai Nihon,Betrachtungen uber Gros-Japans Wehrkraft, Weltstellung und Zukunft)

『みち』2021年8月1日号


23040507.jpg
糸魚川翡翠

今から一一三年前、ハウスホーファーの全国行脚での奇妙な訪問地には、この「χρυσον(クルソン)」が多数みられた。これらはわが国に於けるツラン文明の痕跡地である。ハウスホーファーの案内者の目的は、わが国に縄文、弥生の時代から伝わる叡智の伝授であったと私は考える。そしてその叡智が二〇世紀初頭にドイツで本格的な「地政学」として結実した。案内者がハウスホーファーを実際に、東北から四国、そして九州南端まで連れ回さねばならなかった理由は、観光でも、軍事施設視察でも、要人面会でもなく、その場に立たねば実感と理解が不可能な「地政学」的理由にこそあった、と私は結論している。
『みち』2022年8月1日号


 『みち』2022年10月1日号を以て、「地政学と伝統玄秘学」シリーズを一時中断、現在は緊迫した世界情勢シリーズを神子田さんは連載中だ。それに合わせるかのように、小生も大転換期に突入した現在の世界情勢についての記事を書き始めたのも、ある意味、シンクロニシティなのだろう。

最強の客家華僑

前稿「安藤忠雄❤大阪」で約束した通り、本稿では「最強の客家華僑」というテーマで筆を進めたい。

最初に、電子版「マイペディア」で華僑の定義を確認しておこう。

中国,台湾,香港,マカオを除く場所に居住する中国人のこと。〈僑〉は仮住まいの意味。中国国籍をもつ者を華僑,現地国籍をもつ者を華人と呼ぶ。漢民族の海外移民が急増したのは清末の18世紀以降で,奴隷貿易の廃止をうけて,広東,福建を中心とする沿岸地方出身者が,移民労働力として東南アジア,北米などに向かったものである。現在の居住地は世界各地におよぶが,約8割が東南アジア地域に集中し,現地の経済に大きな影響力をもつ。ほかに北米,ヨーロッパ,南米,オセアニアなど。地縁,血縁などによる〈幇(パン)〉というつながりにもとづく相互扶助がさかんで,おもな幇には福建,潮州,広肇,海南,客家(ハッカ)がある。また各地に会館を設けて結集をはかっている。1970年代以降,中国本土から北米,ロシア,日本などへ,〈新華僑〉と呼ばれる非合法的な移民が急増した。1990年代前半の人口は約3000万人と推定される。


以下、「マイペディア」の定義に沿って話を展開していくことにする。

世界戦略情報誌『みち』(2022年12月15日号)の「深層潮流」シリーズに、華僑についての興味深い記事が載った。本稿の最後に転載しておいたので、関心のある読者は目を通していただくとして、筆者の村上学さんが以下のように華僑を定義しているのに注目だ。ちなみに、村上さんは神戸を拠点にしており、関西圏の〝生き字引〟的な漢で、関西圏の表社会も裏社会も知り尽くしている。その村上さんが、華僑について以下のように書いた。

雀は華僑に似ている。


それに続く以下の記述にも注目だ。

大陸は共産党の「反宗教」と「国家資本主義」によって華僑を一段低く見るようになっており、世界で成功した華僑たちは大陸の中共を嫌っている。嫌っているから、尊敬しない。尊敬はしないけれども、商売は別である。この華僑根性を弁えておかなければ、台灣問題を根本的に勘違いすることになってしまう。


以降の村上さんの華僑についての記述に目を通せば、日本の華僑について読者は認識を新たにするはずだ。

23040203.jpg 23040204.jpg

ところで、冒頭の「マイペディア」の定義にもあるように、台湾には大陸から外省人が大量に流入しているのだが、客家もそうした台湾流入組の一派だ。その客家について、筆者の村上さんは以下のように書いている。

筆者は以前、客家の食堂に連れて行ってもらったことがある。驚いたことには、昼の定食が「白い御飯、煮魚、小鉢、汁、漬物」という日本式の形態だったのだ。このような食文化は大陸にも台灣にもないはずだ。つまり客家は、日本人の食文化を「良いもの」と感じて共有するようになったのである。客家には中華文化を金科玉条とするような狭い考えはない。客家を知る上で、食文化は無視できないのである。


そして、村上さんは以下のように結論づけた。

日本が統治していた満洲でも朝鮮でも、日本式の食文化は根付いていない。台灣だけは日本式食文化が違和感なく存在している。食文化は遺伝子を形作る上で欠かせない要素であって、相互理解の原点に位置すると考えられる。


実は、武田邦彦氏も食文化について、実に興味深い動画を公開しているのだが、武田氏は村上さんよりもさらに深く切り込んで、現在の日本人の食文化が「米」になるのに、一万年もの時間がかかったという、目から鱗が落ちる説を展開している。詳しくは以下の動画で確認してもらうとして、斯様に食文化とは民族を形作っているものなのだ。


【武田邦彦】1万年かけて作られた身体(米と魚の地域、パンと肉の地域)

どうだろうか? 日本列島で米・味噌・煮野菜・魚の食文化が成立するまで、一万年以上の時間がかかったという事実を念頭に、以下の動画を続けてご覧いただきたい。


学校では教えない客家と日本人の謎の繋がり|小名木善行

題名の「客家と日本人の謎の繋がり」でピンと来たと思うが、客家と日本人、実は〝血縁関係にあった〟という興味深い内容の動画になっている。

とすれば、村上さんが客家の食堂で「白い御飯、煮魚、小鉢、汁、漬物」を配膳されたのも、遠祖が同じということを考えれば、至極当然の話と云えよう。

なを、海外で活動しているのは何も「良い」華僑ばかりではない。当然ながら、「悪い」華僑も存在する。そのあたりは、拙稿「戦闘意欲なき国民は滅亡し、敢闘精神なき国民は堕落する」で紹介した、『悪徳の世界史〈1〉フィリピン華僑ビジネス不道徳講座 (悪徳の世界史』(浅井壮一郎)に目を通せば分かることで、本のタイトルに「華僑ビジネス不道徳」とあるのに注目していただきたい。この本は、8年以上も前に目を通した本なので、詳しい内容は忘れてしまったのだが、悪事を働く華僑は多分、客家ではないだろうと思っている。

23040205.jpg
杜月笙

悪い華僑という記述から中国マフィア、すなわち「幇」を連想する読者もいたことだろう。最新号の『みち』(4月1日号)の「常夜燈」シリーズで、筆者の黄不動さんが先月逝去した「青幇第二三代悟字輩」(日本人)について、驚愕するような記事を執筆した。記事内容から、黄不動さんは青幇第二三代悟字輩と深い交流があったことは一目瞭然である。小生の場合は老大と面識こそ無かったものの、老大自ら著した古代中国の偉大な戦略家についての本に目を通しているだけに、「だからこそ、あれだけのことを書けたんだな・・・」と、改めて老大の凄さを思い知った次第である。

六韜に並び立つ、否、六韜すら凌駕していたと思わせる、古代中国の戦略家の思想を見事に描き出してみせた老大、本当に凄い人物だった。

23040201.jpg

23040202.jpg