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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
日本脱藩のすすめ 2
前稿(「生涯現役」)にも書いたことだが、仕事の忙しさから解放されるだろうと思っていたのは甘かったようで、その後も立て続けに仕事が舞い込み、幾つもの締め切りに追われながらも一心不乱に仕事に取り組んでいた。そして、漸く昨日に至って一段落、ホッと一息ついているところだ。尤も、今日の月曜日から再び仕事が舞い込んで来そうな予感がする。それでも、今のところは健康に問題は無いので、仕事が来たら来たで承っていきたいと思う。

それにしても、前稿をアップしてからというもの、ほぼ一ヶ月という期間に世界情勢が驚くほど激変したのは読者もご存知のとおり。そのあたりについて小生は、リアルタイムで刻々と流れてくる動画やウェブ記事を、仕事の合間に追っていたので大凡の流れは把握しているつもりだ。仕事で繁忙な間、書きたいと思ったテーマが溜まりに溜まってしまったので、今日あたりから大量の仕事が再び入ってこなければの話となるが、時間の許す限り一つ一つのテーマを丁寧に取り上げていきたいと思う。尤も、運悪く(?)仕事が立て続けに続くようであれば、ブログ記事をアップする余裕は無い。この点、予めご承知おき願いたい。

さて、久方ぶりのブログ記事ということもあって、二ヶ月ほど前(3月20日)に書いた、「日本脱藩のすすめ」の続編を今日は書きたいと思う。

■臭い物に蓋をするなかれ
読者によって見解は異なってくるとは思うが、今という時代は第三次世界大戦の真っ只中にある、と小生は認識している。そのあたりを俯瞰するには、我々人類の〝裏〟の存在を知り、連中が何を何をしようとしているか、的確に見抜くべきなのだ。


2023.5.28【世界経済フォーラム】クラウス・シュワブが次の「パンデミック」警告: インターネットが切断されるサイバー攻撃【及川幸久

及川幸久氏はサイバーテロについて語っているが、サイバーテロ以外に、ワクチン、露宇戦争、食糧危機、その他多くの試練が我々を襲い、そして今後も数々の試練が待ち受けていることだろう。露宇戦争の場合、最悪のケースとして核戦争の勃発があり、そのあたりについては、拙稿「第三神殿と核戦争」でも言及したので、今回は視点を変えて食糧危機について簡単に触れておこう。

最近、コオロギ食や世界各地で起きている食糧倉庫の火災など、〝連中〟が仕掛けた人為的な悪業が続いている。


【参政党】すでに始まっています!日本の食のがヤバい事に・・(参政党木曜ライブからのアーカイブ編集)【鈴木宣弘】

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このように、世界規模で食糧危機が起こりつつあり、最悪のケースとして日本列島だけでも数千万人が餓死する恐れある。だから、そうした非常事態に備えて食糧を確保しておくべきだが、そのあたりについては拙ブログ記事、あるいは掲示板「放知技」で小生は多くを書いているので、そちらを参考していただくとして、食糧備蓄の基本は玄米だ。玄米ならカンパンよりも長持ちするのであり、七年ていどは大丈夫だ(白米や籾は長く持たないので注意)。

一方、数千万人が餓死するような最悪の事態には至らず、大した食糧危機も起こらなかった場合、玄米が大量に余ることになるが、餓死するよりは遙かにましであり、玄米は長持ちするので、時間をかけて消費していけば済むことだ。

■日本脱藩のすすめ
ここで、拙稿「自分の頭で考える」の結語を思い出していただきたい。

この「自分の頭で考える」という小名木氏の言葉で、改めて画面冒頭に「学び、考え、行動する」としている意味を、よく噛みしめていただければと思う。そのためにも、自分の物差しを持つべきなのである。


しかし、周囲を見渡すに、「自分の頭で考える」ことをしなくなった人たちが圧倒的である。これは、「臭い物に蓋をする」どころの話ではない。臭い物の存在にすら気づいていないのだ。尤も、普段は大手マスコミの流すニュースや解説番組しか観ていない人たちにとって、小生の話は馬耳東風だろうし、臭い物の存在にすら気づかずに一生を終えることになる。そうした人たち、テレビや新聞だけを情報源にしている、六十・七十代の人たちに対して、同年代として臭い物の存在を解ってもらいたく、長年にわたって話を続けてきた小生ではあるが、最近では諦めの境地に至っている。だから、日常接する六十代以降の人たちとは、臭い物について話題に出すことは最早無くなった。

それでも、己れを生み育んでくれた祖国日本の心は、次の世代にも引き継いで欲しいと切望している自分がおり、これが拙稿「日本脱藩のすすめ」を書いた所以である。

一部の心ある日本の若者は、(このままでは)日本には未来が無いことを見抜いている。



【衰退期の生き方】日本の将来に希望を持てない若者たちへ

小生が何を日本の若者に伝えたいのか、受け継いで欲しいのか、その答えは以下の動画の至る所に鏤められている。いずれ、下掲の動画について深く言及したいと思う。


馬渕睦夫【大和心ひとりがたり】2023年第16回●民主主義の欺瞞と崩壊〜前編〜 スーダンの紛争とは?/私たちは家畜となるのか?


馬渕睦夫【大和心ひとりがたり】2023年第17回●民主主義の欺瞞と崩壊〜後編〜 日本人が日本人らしく生き切ることとは?

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安藤忠雄❤大阪
忙しかった仕事(翻訳)も漸く一段落した今日、再び忙しくなる前にブログ記事の一本もアップしたいと思い、仕事を終えた後もパソコンの前に座り続けた。

さて、前稿「自分の頭で考える」で武田邦彦氏の新しい動画、「三菱商事の専務から世界中が度肝を抜く衝撃的な話を聞きました!」を紹介したばかりだったが、早々とバンされていた(嗤)。バンされそうな内容の動画ではないだろうと油断し、ダウンロードしておかなかったことに悔いが残る。

それにしても、何故にバンされてしまったのかとつらつら思うに、〝敵〟が我々日本人には知られたくない、「日本精神」というものについて、武田氏が明白に語ったからではないかと個人的に思っている。

小生は日本精神について、長年に亘って様々な角度から追究してきたこともあり、「自分の頭で考えることができるのは、日本人だけ」という、武田氏の言葉を初めて耳にした時は、目から鱗が落ちたと言うより、個人的には青天の霹靂に等しかったのだが、それでも瞬時に武田氏の言葉を素直に受け入れることができたのも、多分、日本精神については、十代の時に日本を飛び出してから今日に至るまで、かなり深い所まで追究してきたからなのだろう。

兎も角、敵は日本精神について日本人に知られたくないだろうし、知られてしまうのを恐れているのが分かる。だからこそ、YouTubeが武田氏の動画を即座にバンしたのも手に取るように分かるのだ(笑)。ともあれ、武田氏の動画は立て続けにバンされているので、印象に残った動画は速攻でダウンロードしておくといいだろう。

なを、上掲のバンされた動画にあった武田氏の言葉、「自分の頭で考えることができるのは、日本人だけ」の背景については、拙稿「文化発祥の地」で紹介した同じく武田氏の動画、「幸せの科学:日本のルーツから探る」に時間をかけて取り組めば、敵が隠したかった日本精神というものが、朧気ながらも見えてくるはずだ。

ともあれ、小生は敵の嫌がる内容の記事、すなわち日本精神についての記事を、これからも精力的にアップしていくつもりだ。これは何も蟷螂の斧よろしく、巨大な敵に真っ正面から立ち向かうというよりは、日本の将来を背負う若者に、いつの日か拙稿が何等かの形でお役に立てばと願ってのことであり、日本の若者が堂々と自分の人生を切り拓いていくにあたり、少しでも参考になれば、この上ない幸せである。

以下、建築家・安藤忠雄が日本の若者に贈る言葉・・・


【堀潤×安藤忠雄】停滞するニッポンの今と未来を語る

元々は「世界最強の華僑民族」というテーマで筆を進めるつもりだったのだが、前置きが長くなってしまったので、近日中にでも稿を改めたい。

日本脱藩のすすめ
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1~2年ほど前、経営科学という出版社が立て続けに出した、GHQ焚書を数冊入手したことがある。そうした一冊に『興亞の大業』(松岡洋右)があったのだが、仕事(翻訳)や雑用に忙殺されていたこともあり、最近に至って漸く同書を紐解くことができた。

その『興亞の大業』、数日前に松岡洋右が十代の頃に渡米し、現地で苦労したという行を目にして、松岡の若き日を思い出したものである。

私は十四の時にアメリカでルンペンになった ・・・中略・・・ 自分と異うものと比較して見て初めて自分と謂うものが判るのである。・・・中略・・・ 日本だけで育って、外の民族を余り見ないと、日本人とは如何なるものであるかという謂うことを知る道がない。
『興亞の大業』p.72


小生も十代の時に日本を飛び出しているが、その時の体験をもとに、日本人のタイプを拙稿「南方熊楠の世界(4)」で以下のように分類した。

国粋派
コスモポリタン派
脱藩派


各々のタイプについての解説は、上掲の拙稿「南方熊楠の世界(4)」で行っているので、関心のある読者は一度確認していただければと思う。

さて、小生は拙稿「古希」で十代の頃に海外で放浪した体験を通して、「心技体」のうちの「心」を鍛えたと書いたが、そのあたりについては松岡洋右の言葉、「自分と異うものと比較して見て初めて自分と謂うものが判るのである」の通りだ。

ここで、海外放浪、小生の言葉で言えば「海外武者修行」を、小生は二十代から三十代の読者にすすめたいと思う。それは、拙稿「若者の未来」にも書いた、「一部の心ある日本の若者は、(このままでは)日本には未来が無いことを見抜いている」の通り、国内に目を向ければ低賃金で非正規の若者、未来に希望を持てない若者が激増、海外に目を転じれば、未だに続く露宇紛争やシリコンバレー銀行・クレディ・スイス問題といった具合に、世界中が閉塞感に覆われてしまった感が強いからだ。そうした世の中なだけに、心ある若者に今後の身の振り方について、ヒントになりそうな動画を以下に紹介したい。


【中東情勢】あなたが知らないドバイ,世界最大級の政府系ファンドと無税国家と脱石油の真実

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このように、湾岸諸国の発展ぶりには目を見張るものがあり、気宇壮大な気持ちになるだろうし、湾岸諸国に赴いて一旗揚げるのも悪くはないかもしれない。

また、サウジアラビアのMBS(ムハンマド・ビン・サルマン皇太子)はゲームやアニメが大好きで、アニメやゲームのコンテンツ産業を育て上げたいようだと、石田和靖氏は語っていたが、拙稿「生命」で紹介した映画「すずめの戸締まり」を例に挙げるまでもなく、コンテンツでは日本は他国よりも抜きん出ているだけに、アニメやゲームを仕事にしている日本の若者には、湾岸諸国での仕事に挑戦して欲しいと密かに願っている。


映画『すずめの戸締まり』予告②【11月11日(金)公開】

小生の子ども時代はゲームやアニメというものは無かったが、成人してからゲーム会社に就いたのでゲームの楽しさを知っているし、子ども時代は漫画に夢中だったものだ。そのためだろうか、小生は視覚に訴えるブログを目指しているし、動画やイラストも多い。

昨今の日本の若者は海外赴任をしたがらないという話を耳にするが、そんな若者のため、上掲の拙稿「南方熊楠の世界(4)」で紹介した、『日本脱藩のすすめ』(藤原肇)の一部を以下に再掲しておこう。

新しい人生の節目である四〇歳を迎える四ヵ月ほど前に、機会があったので独立してコンサルタント業を始めました。この仕事はプロフェショナルとして、実に厳しい真剣勝負の世界で、それだけに勉強しなくてはならないのできついけど、自分に知識をインプットする上でやっておいた方がいいと判断したものや、こういう人と仕事をしておくと情報が得られると考えた場合、そういうことをやっておくのはコンサルタントとして財産作りの役目を果たします。
独立のすすめ


無論、海外武者修行は何も湾岸諸国ではなくてもよいわけで、ともかく若いうちの海外体験を強くお勧めしたい。それにより、自分を生み育んでくれた日本の素晴らしさを、身を以て知ることができよう。

若い読者の健闘を祈る。

若者の未来
季節は春、あの日が、ふたたび巡ってきた。今日の午後2時46分、北東に向かって一分間の黙祷を捧げる自分がいることだろう。あれから12年、毎年この時期になると件の震災を思い出すのだし、津波にのみ込まれて尊い命を失った大勢の同胞、続く福島原発の大爆発で数年間にわたり、放射能対策に取り組んだ日々も思い出す。

あの当時は、民主党の政権下にあった。ヘリで福島原発へ視察と称して作業の邪魔をした菅直人元首相、「直ちに影響はない」という嘘を吐いた枝野幸男元幹事長、実に、実に酷い政権だった。このような最悪最低の政権だったため、我々は数年に亘って放射能の恐怖に怯えながら暮らしたことになる。一方、国難に直面して大勢の人たちが立ち上がってくれたのも事実で、飯山一郎さんもそうした一人だった。その飯山さんが我々に教えてくれた乳酸菌の培養や放射能対策の数々、斯様に飯山さんから受けた恩は生涯忘るべきではない。

それから12年が経ったが、今の我々の祖国はどうか? 一部の心ある日本の若者は、(このままでは)日本には未来が無いことを見抜いている。しかし、そうした国難の時にこそ、本物の人物が輩出するものだし、そんな一人が参政党の神谷宗幣氏だ。その神谷氏が吠えた。


【参政党】日本史上一度も無い事態です。ワ●と人口激減だけじゃない。植民地日本の最悪の現状!防衛省に防衛費43兆予算の使途を聞いた

神谷氏と一緒に炎天下の中、日本各地を演説で飛び回った武田邦彦氏も、心から日本の未来を案じ、子どもたちの未来に心を砕いている一人だ。以下、そんな武田氏の言葉に耳を傾けてみよう。


【武田邦彦】主犯を発表するぞ…

昨日の拙稿「思いやり」で紹介した飯山一郎さんの言葉、「大切な日本の子どもたち」は、拙稿「古希」で紹介した菊谷隆太氏の言葉、「70年間に得たものを後生に遺すこと」と相通じるものがあり、まさに、小生の気持ちを代弁してくれている。

最後になったが、日本の未来と日本を背負う子どもたちのことを念頭に置きつつ、馬渕睦夫大使の言葉に耳を傾けていただきたい。


【馬渕睦夫】世界でどうしても滅んでほしくない民族は●●です...【ひとりがたり/振り返りpart22】

動画の後半で馬渕大使は、ロシア人と日本人に共通する精神性について語っていたが、最近のスプートニクも同様に、この精神性についての記事を組んだ。
【特集】「日本に15年いて、ロシア人と日本人は精神的にとても似ていると気付いた」文化学博士のナデジダ・イゾトワ教授のインタビュー

今回紹介した三本の動画は、YouTubeによって削除されてしまう可能性が高い。消される前に、ダウンロードしておくといいだろう。

芸は身を助く
今回の記事名「芸は身を助く」は、マドモアゼル・愛氏の以下の動画から拝借した。


芸は身を助く「特技で収入を得ることを本気で考えよう」

マドモアゼル・愛氏が言わんとすることは、電気・ガス料金をはじめとする食料といった生活必需品の高騰のため、我々の生活が次第に脅かされつつあり、「もう政府は当てにできないので、我々は自己防衛に努めるべきだ」ということである。だから、本業の仕事以外に何等かの方法で副収入を得るべきだとし、マドモアゼル・愛氏は、「占い」で少額の副収入を得ることを例として勧めている。

小生の場合、四半世紀近い時間をかけて培ってきた、翻訳技術があるので古希を目前にした今でも仕事が途切れることはない。だから、学生時代に語学が得意だったり、社会人として英語を使う仕事をしている読者であれば、翻訳という副業で小遣い銭ていどは稼げると思うし、それによって天井知らずの物価高騰を、埋め合わせることもできよう。若い読者であれば、経済評論家の高橋洋一氏の動画が参考になる。


422回 英語が出来るようになる方法を伝授

高橋氏はガールフレンドをつくれと語っているが、この点に関しては全く以て同感でR。思い返せば、小生も海外放浪の生活を送っていた十代の頃、何人かのガールフレンドができたし、当時の彼女たちのお陰で大分英語力がアップしたからだ。

翻訳者の一人として自信を持って言えることは、ジャパンタイムズていどの英字新聞を辞書無しでも、大凡の内容が把握できるまで頑張り、その間はガールフレンドと積極的にデートして、英会話力をブラッシュアップするとE-だろう。また、英日翻訳の場合は日本語力が勝負となる。日本語の本を乱読多読しながら、一方でブログ記事をたくさん書いていくとE-。健闘を祈る。

【追加動画】

卵”高騰の本番はこれから?!鳥インフルだけでは終わりません

男気
ライパチという言葉をご存知だろうか? これは一種の野球用語で、ライトを守り、打順は8番という意味だ。小生は二十代の頃、地元の悪友らと野球チームを形成したことがある。「飯能ドラゴンズ」という、いかにも強そうなチーム名だったが、実態はと言うと、何分にも遠い昔のことなので記憶が曖昧になっているのだが、多分試合に勝ったことは一度も無かったのではと思う - ( ̄^ ̄)キパッ 小生はそんな弱小チームで、しかもライパチだったのだから、如何に野球が下手だったかということが分かろうというものだ。このような昔の恥ずかしい話は置いといて・・・

今やメジャーリーグの顔とも言うべき、大谷翔平の活躍ぶりは読者も良く知っていると思うが、一方で黒田博樹というピッチャーを覚えているだろうか・・・。そう、広島カープで活躍し、海を渡ってドジャースやヤンキースでも活躍したプロ野球の選手だ。


黒田「すべて一流というのはありえないと思ってたのでショックだった」日本でも海外でも大活躍した黒田博樹が大谷翔平と対戦したときに

この動画では、黒田が大谷について語っている。その黒田の記事やニュースに接する度に、小生の脳裏に浮かぶ言葉は「男気」だ。ちなみに、電子版『大辞林』は男気を以下のように定義している。

男らしい性質・気持ち。特に、自分の損得抜きに弱い者のために力を貸す気性。義侠心。侠気


小生が〝飯能の高倉健〟と名乗るのも、健さんのように男気のある人間を目指してきたからだ。尤も、周囲からは健さんではなく、寅さんと呼ばれることが専らなのだがwww その黒田については、過去にも幾度か記事にしたことがある。たとえば・・・
帰ります

あれだけの実績を積んだ黒田なら、多額の年俸を手にすることも出来ただろうに、その黒田が広島に復帰するというニュースを知った時は心底嬉しかったし、「男気のある野球選手だな」と思ったものである。

小生の場合、シーズン中は気になって、ネットで大谷の試合結果をチェックしているのを日課しているほどだ。その大谷が今年はどのような活躍を見せてくれるのか、今から待ち遠しくて仕方が無い。また、再来月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)も楽しみだ。特に、大谷と同僚のトラウトとの対戦が実現すればと、密かに願っている小生である。

国士・小川榮太郎
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文芸評論家である小川榮太郎氏だが、同氏の著した『徹底検証「森友・加計事件」』を発売直後に小生は入手、その後は同氏の言論活動をウォッチしてきたが、一言で言い表すとすれば小川氏は国士だ。換言すれば、むすび大学の小名木善行氏の口癖である、「日本をかっこよく!」を文字通り実践している漢である。小生の場合、同氏の言葉で目から鱗が落ちる思いをしたり、新たな発見に繋がったりしたことが今までに度々あった。たとえば以下の動画・・・


衝撃!岸田政権の裏側|ゲスト:小川榮太郎

どうだろうか? 小生は「車の未来」と題した拙稿で、以下のように岸田首相を評した。

今の岸田内閣はNWOの下僕という立ち位置にあるため、国益よりも外国(NWO)の利益を優先しているのは残念だ。


しかし、日本の首相という立場上、やむを得ないところもある。何故なら、歴代の日本の首相はアメリカ、より具体的にはネオコンに脅されながら政治を行ってきたのだし、ネオコンに逆らおうものなら、田中角栄のように首相の座から引きずり下ろされたり、小渕恵三のように不審死を遂げたりするのだ。だから、少なくとも表面上は国益よりも外国の利益を優先するかのように振る舞うのも仕方が無い。元ウクライナ大使の馬渕睦夫氏が自身の動画で語っていたように、政治の世界は我々庶民の世界とは全く異なるのだし、極端に言えば首相の全仕事のうち、49%をグローバリズムという外国の利益のために行ったとしても、残り51%を国益のための仕事をすれば良しとするのが、政事家というものを評価する真っ当な基準だろう。

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一方、小川氏も語っているように、岸田首相が国益のために動いていることは確かであり、特に中国に対しては明確に一線を画していることを、上掲の動画で知ることができた。ともあれ、岸田首相が安倍晋三の国葬を決断してからというもの、マスコミの風向きがガラリと変わったという小川氏の発言から、日本のマスコミの正体を再確認できた次第である。

なを、小川氏が登場する以下の動画もお勧めである。


安倍元首相が遺した衝撃の言葉 小川榮太郎さん

安倍晋三にとって、共に闘った〝戦友〟でもあっただけに、小川氏の発言内容は重い。そして、安倍晋三の人物を識りたいという読者にお勧めの動画だ。

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知らないと後悔する日本の危機丨小川榮太郎

安倍晋三総理亡き後の我々は、どうするべきかを考えるにあたり、ヒントを示してくれる動画だと思う。それから、同動画では和歌が話題に出ているが、今年の歌会始の儀が来週の水曜日、1月18日に皇居で行われるので、この機会に和歌に接すると良いかもしれない。


信じたくない…安倍元首相のブレーンが語る日本に迫る危機│小川榮太郎

安倍総理という羅針盤を失った我々がすべきことは、明治維新当時のように「猛烈に勉強する気風」を取り戻し、精神武装することだと気づかせてくれる動画だ。特に、日本の若者に一度は観てもらいたい動画である。

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マスコミの国葬反対の乱 小川榮太郎さん

かつて、東大・朝日・岩波は我が国のアカデミー・マスコミ・出版における老舗中の老舗だった。老舗と言えば、「信用」が最も大切なものだが、連中には今や信用の欠片も無く、単なる売国奴に成り下がっている。そうしたことに一人でも多くの人たちが気づくこと、それこそが元旦にアップした拙稿「ヒトラーの世界」に書いた、以下の言葉に繋がるのである。

日本の和を求める発想(日本精神)でなければ、この瞬間も続いている世界の紛争は決して解決しないということだ。日本精神を発揮すべき時期が到来したのである。



日本人の目覚めの時 小川榮太郎さん

小生は拙稿「車の未来」で、「これからは婆娑羅の精神で生きていくことが肝要だ」と書いた。そのあたりを考えるヒントとしてお勧めの動画である。

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昭和から予言されていた最大の危機とは?│小川榮太郎

福田恆存の師匠が小林秀雄であった。その小林秀雄を評した本、『小林秀雄の後の二十一章』を小川氏は著しており、その意味で、文学愛好者に是非観ていただきたい動画だ。以下は小川氏の小林秀雄評・・・。

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小林秀雄は自身のことを〝職人〟と称していたようだ。職人の本質は手にあるとのことで、そこから、かつては家庭毎に作っていたお節料理へと話は展開していく。

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日本の危機!復活のために… 小川榮太郎さん

今の日本は、まさに滅亡の縁に立たされている。そのあたりを上掲の動画から汲み取り、読者の一人一人が何等かの行動に移してもらえたらと願う。

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ただの「クソガキ」 02
ただの「クソガキ」』を書いたのは2016年7月2日、かれこれ6年以上も前のことだ。その時に取り上げた『昭和のこども』、訳あって久しぶりに読み返しているのだが、その中に拙稿「食糧危機」で書いたような、困難な時代を乗り越えるヒントがあったので、この機会に昭和を知らない若い人たちに紹介しておこう。

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昭和と言っても、64年もの長きにわたって続いた時代なので、戦争に明け暮れた前期(~昭和20年)、焼け野原から見事に立ち直った中期(昭和20~40年)、一億総中流だった後期(昭和40年~)と、大雑把に区分できそうだ。しかし、その昭和もバブル崩壊を迎える寸前の1989年に終わっている。

小生は昭和28年生まれなので昭和中期のカメ・・・、ではなくて人間であり、焼け野原から高度成長期の時代を体験したことになる。ここで、昭和30年から昭和47年にかけてを高度成長期と呼んでいるが、その高度成長期が終わる昭和47年、小生は日本を飛び出し、世界放浪の旅を三年かけて体験している。

そうした昭和中期に生きた日本人を取り巻く環境は、上掲のマンガにもあるように、「なん~か わり-と ど-とでも なっていたよ-な」というか、(戦争がなかったという意味で)長閑なものだったと思う。


植木等   だまって俺について来い 1964

また、上掲のマンガにもあるように、小生の父母に相当する世代の人たちは、戦争を体験してきただけに、「あまり深く気にしない」人たちが多かった。

そんな時代を生きてきた者として、今の若い人たちに言いたいことは、たとえ食糧難の時代になったとしても、なんとかなるものだし、心配するなということだ。

それから、当時の家電は本当に丈夫だった。二年ほど前、実母の一周忌に参列してくれた姪と語り合っていた時、小生の自宅にあるエアコンのことが話題になった。そのエアコンを40年以上使い続けていると言うと、「エーッ」と驚いた顔をしていた(笑)

ともあれ、食糧難なんか気にするな、どうせなんとかなるものだし、そんなことは気にせずに人生を大いにエンジョイしてくれ!

人間の建設
今朝、掲示板「放知技」に小生は次のような投稿を行った。

インターネットや携帯電話で代表される現在の科学、すなわち科(とが)の学に染まっている我々ですが、中国の兵法書一つを取り上げただけでも明らかなように、精神面あるいは智慧となると、とてもではありませんが昔の人たちには逆立ちしても勝てません・・・。
https://grnba.bbs.fc2.com/reply/17342561/14/


中国古典の一角を成す兵法書で思い出したのが、数ヶ月前に取り上げるつもりだった以下の動画である。


小林秀雄入門!文系の天才と理系の天才による歴史的対談!二人が語る人生の極意とは?【人間の建設】【小林秀雄】【岡潔】【スケザネ図書館】【書庫】

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これは、岡潔と小林秀雄による、何とも贅沢な対談動画であり、実に多くのことを教えてくれる動画でもある。この動画の制作者は冒頭で以下のように語っているが、これはどういうことか?

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個人的に解釈すれば、拙稿「飯山史観の事始め」で示した、「守破離」図が解りやすいように思う。つまり、人は最初に「守」から入るというのが筋道というわけだ。

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このあたり、動画制作者の解説、すなわち岡潔と小林秀雄の古典観に通じるのである。

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就中、重要となるのが素読だ。

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大分前に素読の重要性を悟った小生は、子どもたちが小学低学年という年齢の頃、論語の素読をさせている。そのあたりは、旧ブログで「古典の素読」と題して記事にもした。

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就学前の小さなお子さんのいる家庭のお父さんお母さん、子どもに素読を体験させてみては如何だろうか・・・。

老い
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秩父山地の入口に位置するわが街、今朝は寒いと思っていたら-6℃・・・。それでも、昨日は仕事(翻訳)を終え、同時に確定申告の作成も一段落したので、久しぶりにのんびりできる一日となりそうだ。よって、三日ほどかかる仕事が明後日入るが、それまでにブログ記事を一~二本ほど書いておこうと思い、書き始めたのが今日のテーマ「老い」である。

なぜ、「老い」をテーマに選んだのかというと、俳優の水谷豊のインタビュー記事を読んだからだ。
「水谷豊」独占80分 松田優作との思い出、「相棒」の舞台裏、体力維持と老いを語る

記事の表題から推測できると思うが、水谷も今年は古希を迎える。小生は水谷と同い年だし、小生の中学生時代の悪友は友人の伝で水谷に会い、喫茶店で色々と語り合っている。そのあたりは、拙稿「座敷わらしとの〝再会〟」にも書いた。

さて、「老い」について言及した動画を何本か観たが、個人的に特に良かったと思ったのは以下の二本だった。

■キケロ

【名著】老年について|キケロ 後悔なく、美しく、老いていく

この動画で印象に残ったシーンが二つある。一つは、「知性の鍛錬が人生後半のカギを握る」というキケロの言葉だ。十代の頃に日本を飛び出して以降、紆余曲折はあったものの、自分なりに知性の鍛錬に励んできたつもりでいたが、老年期を迎えた今、それが漸く果実となって実を結んだように感じるのである。だから、今でも日々、新しい学びを重ねていこうとする自分を嬉しく思う。

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また、キケロは「人生をもう一度やり直したいとは思わない」と語っているが、小生も全く同じ考えだ。拙稿「お節介爺さんと婆さん」でも、小生は以下のように書いている。

ここで、ふと思った。「45年前に戻してやる」と、もし自分も神様に言われたとしたら、果たして自分は45年前に戻ることを望むだろうかと…。

少し考えてみた。当時は目一杯人生を謳歌していたこともあると思うが、いまさら若い頃に戻りたいという気持ちはゼロであるのに気づかされた次第である。


今でもその気持ちに変わりはなく、このまま静かに老いていき、最後にこの世とおさらばできれば言うことはない。

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■世阿弥
続いて、老いについての動画をもう一本を紹介しておこう。


【人生100年時代の必読書】風姿花伝|世阿弥 大丈夫。あなたは一生輝ける… ~室町時代より伝わる秘奥義の伝授~

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この動画の「秘する花」の解説で、世阿弥のことを「能楽師でもあり、勝負師でもあった」とする解説を耳にした時、脳裏に浮かんだのが楠木正成であった。過去の拙稿(たとえば、「武士の時代 11」等)にも書いたことだが、楠木正成と世阿弥は血縁関係にあったのだし、血は争えぬものよとつくづく思った。

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【ルーツ】
NHKの「ファミリーヒストリー」は、NHKでは数少ないお気に入りの番組の一つだ。そのファミリーヒストリーで先週、中村雅俊が登場していたので見てみた、中村も古希を過ぎたこともあり、自分のルーツが気になっていたようだ。

以下の動画も、やは自分のルーツ探しという内容の動画である。わずか五歳の時に里子としてアメリカに渡った女の子、66年が経ち、再び日本の土を踏んだ・・・。71歳になっていた。だからこそ、胸に迫りくる動画だったのかもしれない。

何故に、人は己のルーツを探そうとするのか・・・。それは、上掲のキケロの動画の最後で、魂の不滅を信じていたキケロの言葉が紹介され、最愛の娘を亡くしたキケロ、その我が娘と死後に再会できる、すなわち魂の不滅(輪廻転生)を固く信じていた様子が伝わってきたが、このあたりに、老年期を迎えた人たちが、自分のルーツを追い求めて止まぬ理由の一つがあるのかもしれない。


【感動】生き別れた母探し66年ぶり来日 最後に待っていたものは Setting foot on Japanese soil after 66years, in search of her mother.