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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
和歌のこころ
現在、NHKの「100分de名著」で古今和歌集を放送している。

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その古今和歌集についての動画で、最も素晴らしいと思ったのが以下の動画だ。


【必見!】素数と和歌の三十一文字の秘密 これからの日本には希望しかない|はせくらみゆき×小名木善行

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和歌と言えば、毎年一月に皇居で催される歌会始の儀を思い出す。確か、上の息子が大学生の頃に歌会始の儀に応募したことがあった。残念ながらが選には漏れたものの、親として誇らしく思ったものだ。多分、山浦嘉久さんや天童竺丸さんらから受けた影響もあったのだろう。

小生は、「祈りの御歌」という記事を書いている。上皇后美智子様の御歌についての記事だったが、改めて再読してみて、上皇后様の心に触れる思いをした。

同記事では百人一首についても言及したが、百人一首をシリーズ化した素晴らしい動画があるので、この機会に紹介しておこう。


【大人の教養】百人一首17|在原業平を徹底解説!伊勢物語でおなじみの超モテ男

大人の国語便覧で彼女は、読者に向けて以下のように語りかけている。

酸いも甘いもかみ分けた大人ならではの感覚で、もう一度深く掘り下げていこうということを、コンセプトに動画を更新している。


この言葉を耳にすると、今まで歩んできた己れの人生、在りし日々が脳裏に浮かびくる。そして、彼女の解説に感動し、時には目頭が熱くなることもあった。人生の黄昏を迎えた身であるが故に、尚更だったのだろう。

コーヒーブレイク

【特別対談】小説伊勢物語「業平」髙樹のぶ子さん×小島ゆかりさん

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精神武装
本題に入る前に、一点だけ読者に伝えたいことがある。それは現在、小生のブログがサイバー攻撃に晒されているという報告だ。小生は時々だが、ブログのアクセス解析機能を利用して、誰がアクセスしているのか確認することがある。

だから、10月30日のアクセスが急に増えたので、何事かと思って確認したところ、ドメインが「.com」のアクセスが549件にも上っていた。小生のブログは日本語のブログなので、英語圏からのアクセスは平均して一日あたり1~3件ていどなのだが、それが急に数百倍以上のアクセス数になったので、何が起きたのかと調べてみたわけである。そして判明したのは、10月30日にアップした「国際金融の崩壊・・・」が、引き金になったのを突き止めた。こんな過疎地にあるような、しかも日本語のブログに、英語圏の人間が過剰な反応を示しているあたり、よほど〝敵〟はこの記事が気に障ったようだ(嗤)。

ともあれ、この「世界金融の崩壊・・・」と題した拙稿、内容的に正鵠を射ていたことから、かなり敵の痛いところを突いたということなのだろう。だから、敵には同記事が煙たがれたのだろうし、サーバーダウンを狙ったのだろうが、生憎、この程度のアクセス数では痛くも痒くもないんだが・・・(笑)。今後、これ以上サーバー元のFC2に迷惑をかけるようなら、速攻で対策を講じさせてもらおう。
ほとんどのDDoS攻撃は米国のアマゾンから

ついでに、「世界金融の崩壊・・・」でも紹介した、大井幸子女史の動画の続編ともいうべき、興味深い動画を紹介しておきたい。


ドル覇権が続く2つの理由とドル覇権が終わる時

動画で大井女史が、「グローバリストは寄生虫」と斬り捨てていたが、まさにその通り! 以下に小生が作成した図・・・

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これを宿主と寄生虫に置き換えてみると、以下のようになると思う。

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ついでに、大井女史の別動画も紹介しておこう。


米国 国債利払い1兆ドル 個人のクレカ負債1兆ドル 米国は利上げから負債と向き合う次のフェーズへ

この動画は、個人の債務と国家の債務を取り上げたものだが、国家の債務といえば、アメリカの場合、11月17日は「つなぎ予算」の最終日だが、果たして何が起こるのだろうか・・・。尤も、新しい下院議長はネオコン寄りのジョンソンなので、バイデンとは大して対立することもなく、ナァナァで妥協するものと小生は予想している。

さて、前置きが大分長くなってしまったので、本題は手短に済ませよう。

■精神武装
読者は「精神武装」という言葉を目にして、何を思うだろうか? この言葉を個人的に定義するとすれば、「自身と家族を護るため、本を読み、志を同じうする人たちと交わる」といったことにでもなろう。そして、この言葉を提唱したのは、小生が私淑する馬渕睦夫その人であった。

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だから、小生が攻撃アクセスを受けるのも、小生が精神武装をしたことの何よりの証なのだろう。そのため、以下のような動画に接しても、素直に観ることができるのだ。普段は大手マスコミにしか接しない人たちにとっては、トンデモ動画にしか映らないんだろうが・・・


ジェイソンモーガン先生 エマニュエル総督府2つの目的とは 今年起きた一番のアレとは? 2023.10.31.(撮影日)

一見、人によってはプーチン礼賛の動画に映るかもしれない。それにしてもモーガン准教授、なかなか勇気ある発言をしているし、聞いていて気持ちが良い。前稿「貯蓄は無駄」では人生の短さ、悔いの無い生き様について少しだけ書いたが、この動画でも真実を言わない・書かないままに人生を終えようとすると、人は悔いを残して死んでいくことになるとモーガン准教授は語っている。

ともあれ、拙稿「貯蓄は無駄」にも書いたように、銀行に預金をしても損するばかりということに気づけたのも、常日頃己の精神武装に心がけていたからこそ可能となったことだ。また、小生がブログを続けているのも、分かる人にだけ読んでもらえれば良いと思っているし、その人の人生に役立ててもらえれば幸甚というのが小生のスタンスだ。

それから、モーガン准教授は、「日本ほど良い国はない」と動画の最後で語っていたが、そのあたりを一層深く理解できるのが以下の動画だろう。


馬渕睦夫【2023年は世界のパラダイムが完全に変化した】今年1年間を振り返る?大和心ひとりがたり26回(2023.11.7収録)

動画でも言及していた昨年9月30日のプーチン演説、その重要性を本稿でも改めて強調しておこう。なを、9月30日のプーチン演説は拙稿「プーチンの世界」でも取り上げている。

そして、馬渕氏はプーチン演説のポイントとして二点があると語った。

1.西側のプーチン支持者に対して、一緒にNWOを倒そうとプーチンは呼びかけている。
2.NWOと戦う決意をプーチンは表明している。


なを、拙稿「最後の審判」でも取り上げた、「ハヌカの祭り」(12月8日~15日)、間もなくである。

コーヒーブレイク

【漫画】幼い頃おもちゃを買ってもらえなかった俺に、おもちゃを分けてくれる友達がいた。それから20年後、初めて彼女を家に泊めたら突

貯蓄は無駄
今年は10月に入るあたりまで、何かと仕事(翻訳)に追われて青息吐息の日々が続いていたのだが、10月に入った途端、ガタンと仕事が激減して暇になった。まぁ、そのお陰でブログ記事を幾本か書くことができたわけだが・・・。

ここで、小生が請け負っている仕事だが、自動車関連の英日翻訳が仕事全体の70%前後を占めている。それも、ほとんどが海外の自動車メーカーだ。そのため、海外メーカーの景気に翻弄されたことが過去には幾度かあったので、ここにきて仕事量が減った原因も大凡は察しがつく。それは、EV車の衰退・・・。最近のEV車を巡る世界の動向を知るには、以下の動画が分かりやすいだろう。


「もうEVは終わりだ」大手海外メディアまでついに廃止論に言及

この動画で描かれているのは、EV車の未来はバラ色だと盛んに吹聴していたニューヨーク・タイムズで、ここに来てEV車の未来に懐疑的なトーンの記事が出てくるようになった。小生が承っている欧米の諸自動車メーカーも、一年ほど前までは自社生産の自動車は、すべてEVに切り替えると意気込んでいたのに、この変わりようである。

ところで、世間では小生を〝翻訳家〟と持ち上げてくれる人がチラホラいるのだが、とんでもないことである。小生は単なる「翻訳者」に過ぎないのだ。

ここで、翻訳家と翻訳者の違いを一言で言い表すとすれば、AIにはできない翻訳ができるのが翻訳家、AIに現在の仕事を奪われるのが翻訳者ということになる。翻訳家の代表格が森鴎外で、『舞姫』などの翻訳がある。一方、今の日本には翻訳者が星の数ほどいる。そうした一人である小生の場合、欧米の自動車メーカーのカタログ、マニュアル、技術データーといった、近未来にはAIに仕事を奪われる仕事をしているわけだ。尤も、現時点に限れば翻訳ソフトが訳した和文を、小生のような一介の翻訳者が添削しなければ、使い物にならないのが実態だ。それでも、あと数年もすればAIのデータが十分に蓄積され、翻訳者は用済みになるだろう。その時こそ、小生が翻訳人生に幕を閉じる時でもある。
「英語を訳せるだけ」の翻訳家はいらない、ChatGPTの影響を協会理事が語る

だから、職を失う前に少しは貯蓄をしておこうと、一時は考えてはいたのだが、その一方で長期的な展望に立てば、貯蓄はあまり意味がないということも分かる。何故なら、これからしばらくはインフレの時代が続くだろうし、貯金をしていても却って損をする時代が当面は続くからだ。そのあたりの事情について詳説しているのが、以下の動画ということになる。


全日本国民への警鐘! 銀行預金が一方的にボコられる時代が来るぞ! [三橋TV第777回] 三橋貴明・高家望愛

あと四年ちょっと経てば、小生も目出度く後期高齢者の仲間入りをする。四年程度なら、まだまだ仕事が途切れることはないだろうと淡い期待を抱いてはいるので、幸いにして75歳過ぎも生きていて、まだ仕事があるようなら、迷わず仕事を続ける心積もりでいる。

コーヒーブレイク

【公式】今後の世の中は、人権を無視した監視社会になる? 私たちはどうやって狂った社会を生き抜けばいいでしょうか?【武田邦彦】

同調と調和
先々月の8月30日、参政党の定例記者会見が開かれた。


【参政党 ライブ配信】定例記者会見 松田学代表辞任&赤尾由美公認取り下げアドバイザー退任 参議院議員会館 2023/8/30

当日は仕事の息抜きに茶の間に行ってテレビを点けたところ、偶然流れてきたのが上掲の記者会見であった。途中まで観てはいたが、松田学代表辞任や赤尾由美さんの公認取り下げと、何か腑に落ちないと思いつつも、仕事が残っていたのでテレビを切って仕事部屋に戻っている。

その後は仕事に追われていたこともあり、いつしか件の記者会見のことは忘れていたが、昨日、最近の動画をチェックしていたところ、赤尾由美さんが登場する動画の存在を知った。


【参政党】赤尾由美か゛全て話します。神谷宗幣氏とのやりとり。武田邦彦先生や吉野俊明氏、松田学氏、今後ゴレンジャーはどうなるのか?【調和班の思いを語るナイト

この動画の内容から分かるように、神谷宗幣氏と赤尾由美さんとの間で、明らかな見解の相違があったのを知った。

続く、以下の動画を観ながら脳裏に浮かんだのが、「同調」と「調和」であり、改めて赤尾さんの人としての素晴らしさを知ったのである。加えて、赤尾さんがペンキ作家SHOGEN動画を紹介した時、思わず「オッ!」と身を乗り出した。実は昨日、掲示板「放知技」の「新しい時代へ2」のスレ主である貴香さんが、ペンキ作家SHOGEN氏の動画を紹介していたからだ。


【参政党】エセ調和て゛なく本当の大調和を赤尾由美か゛語る!【調和班の思いを語るナイト日本②】

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こうした参政党の動画を観ながら思い出したのが、下掲の武田邦彦氏の動画だった。周囲からとやかく言われている神谷氏ではあるが、武田氏の言うように、「日本の国益を護る」という、参政党としての基本方針を同党が固持している限り、小生の参政党に対する姿勢に揺らぎはない。それは、放知技にも書いた通りだ。

小生は参政党の根幹である國體観に賛同していることもあり、党員ではないものの、基本的に同党を支持しています。



【公式】武田先生が参政党を激しく批判するような動画を見ました。これは本当に先生の発言なのでしょうか?【武田邦彦】

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コーヒーブレイク

教科書に載ってない十七条憲法の嘘|小名木善行

古希
お陰様で本日、無事に古希を迎えることができた。亡母から聞いたことだが、昭和28年2月12日に未熟児として産まれたとのことで、小生を取り上げた産婆さんは母に、「どうにか、育つでしょう・・・」と言ったという。

早生まれだったということもあり、クラスではチビだったし、勉強も運動も他のクラスメートよりは劣っていた。加えて、もともと身体が弱かったこともあり、とても70歳までは生きられないだろうと思っていただけに、無事に古希を迎えた今日、自分を産んでくれた今は亡き両親に心から感謝したい気持ちで一杯だ。

「心技体」という言葉がある。小生の「体」を鍛えてくれたのは、高校時代に稽古に励んだ合気道であり、続けて高校卒業後に日本を飛び出し、三年近くをかけて世界放浪の旅を体験したことで、英語やスペイン語という「技」を身につけた。そのお陰で、今日に至っても翻訳の仕事で飯が食えている。さらに、自分の足で世界を旅しながら、老若男女の様々な民族の人たちと接したことで、ある種の自信のようなものが身についた。つまり、己れなりの「強い心」をつくることができたように思う。


「昭和20年代の子供たち」 当時の子供達の貴重な写真と映画から

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爾来、半世紀の時が流れたわけだが、ここに至って気になってきたのが残された時間だ。
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健康寿命とはどのようなもの?

今の自分の気持ちを正直に言えば、この瞬間に死んでも良いとすら思っているし、それなりの覚悟はできているつもりなので、日々、「今日が我が人生最後の日」と毎朝自分に言い聞かせている。また、世間でいうところの健康寿命、そして平均寿命を考えれば、残された時間も少なくなった。だから、残り少なくなった時間をどのように過ごすべきかと、考えるようになったのも確かだ。そのあたりについて、小生と同じような考え方をしていたのが下掲の動画だった。


70歳からの「幸せな過ごし方」【仏教の教え】

動画の中で菊谷隆太氏が、「今の幸せを感じる心、そして70年間に得たものを後生に遺すこと」と語っていたが、小生の思い描いてきた余生の過ごし方と一致していた。なを、菊谷氏が言及していた映画「西の魔女が死んだ」、小生もすでに同映画を観ていたので分かるのだが、実に良い映画だった。


映画「西の魔女が死んだ」 予告編

菊谷氏は他にも多くの動画を公開しており、どれも良い動画だったが、個人的に最も気に入っているのが歎異抄についての動画である。たとえば・・・


歎異抄にはっきり簡潔に説かれている人生の目的とは何か.。

この動画では、20世紀最高の哲学者と云われたハイデガーが登場している。そのハイデガーが英訳の歎異抄に出会った時、「もっと前に歎異抄に出会っていたら、ギリシア語やラテン語ではなく日本語を勉強したのに」と後悔したそうだ。そのあたり、日本精神について追究してきた身として、ハイデガーの気持ちが痛いほどわかる。

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『歎異抄』と云えば、40年前に入手した講談社文庫版が手許に残っているが、久方ぶりに紐解いてみようかな・・・。それ以外にも、NHKが放送した100分de名著の「歎異抄」、こころの時代でも「歎異抄にであう」と題するシリーズを、六回連続で放送していた。放送を見逃した読者は、上掲の本に目を通すといいだろう。

ともあれ、今日から七十代、残りの人生で何が待ち受けているのか、ワクワクするし、今から楽しみで仕方がない。まさに、人生は冥土までの暇潰し・・・

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沢木耕太郎「旅も人生も深めるなら1人がいい」

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あれから半世紀
半世紀前の今日(1972年3月23日)、小生は羽田空港を飛び立ち、モスクワに向かったのだが、まるで昨日のことのように覚えている。拙稿「南方熊楠の世界(4)」にも、小生は以下のように書いている。

「南方熊楠の世界(3)」にも書いたとおり、亀さんの脱藩人としての修行は、十代という多感な時期に日本を飛び立った日、1972年3月23日に始まった。その後、三年近くにわたり海外で過ごしたことで、「己れを生み育んでくれた祖国を思う一方で、相手の国籍や肌の色に拘ることなく、お互いに同じ人間として自然に接することができる」という、脱藩人としての土台が辛うじて完成した。


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ティワナク遺跡

そんな折、TBSの世界遺産シリーズで、「ティワナク遺跡 - インカ帝国を生んだ謎の古代文化」が放送された。

最初、「ティワナク遺跡」と番組で言われてもピンと来なかったのだが、映像を見るにつれ、「あぁ、ラパス(ボリビア首都)で数日滞在していた時、同室のスイス人の友人と一緒に訪れた、あの遺跡だ!」と思い出したのである。

帰国後に得た情報で、ティワナク遺跡やマチュピチュのインカ遺跡を造ったのは、アメリカ大陸にわたった我々の祖先である縄文人だと知っていたので、ある種の懐かしさを感じつつ番組に見入った次第だ。

しかし、何故に〝懐かしさ〟感じるのだろうか・・・。もしかしたら、自分の前世はティワクナあるいはマチュピチュで生活していた、縄文人の末裔だったのかもしれないと、ふと思った。

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チチカカ湖

トヨタイムズ
本来は2月10日締め切りだった仕事(自動車関連の翻訳)、意外と早く昨日の正午過ぎに終わらせることができた。その後、三週間ほどかかった今回の仕事の合間に、ブックマークしておいた気になる記事や動画を、じっくりと読んだり見たりして過ごしている。今のところ最も印象に残っているのが、豊田章男トヨタ社長の対談動画(前編・後編)だ。


イチロー×豊田章男×小谷真生子 2018 「ここだけの話」(前編)|トヨタイムズ


イチロー×豊田章男×小谷真生子 2018 「ここだけの話」(後編)|トヨタイムズ

この三者対談動画では、個人的にはイチローの話が一番面白かったと思う。一方、豊田氏の場合はそれほど記憶に残るような話は無かったものの、一つの収穫があった。それは、豊田氏も我々と同じ日本人であるという、当たり前の事実だったのだが、現在『皇室と日本精神』(辻善之助 大日本出版)という書籍に目を通していることもあり、豊田氏も確実に日本精神を自身の土台にしていることが分かったのである。

ここ数年の小生は、書籍よりも動画を見る機会が増えている。なぜなら、テレビや動画に登場する人たちの人物が手に取るように判るからだ。豊田社長の場合も、動画から滲み出る人間性、語りの口調、話の内容、身体の仕草など、豊田章男という人間が余すところなく映し出されていた。このように、自分を公の前に晒すということは、人となりが分かってしまうことであり、ある意味、テレビや動画は怖いと改めて思った。

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豊田社長の顔を久しぶりに見たので、トヨタイムズのHPにアクセスしてみたところ、目に留まったのがスズキの鈴木修会長と豊田氏の対談動画であった。


【第1章】鈴木修会長×豊田章男社長(聞き手 小谷真生子)「ここだけの話」| トヨタイムズ


【第2章】鈴木修会長×豊田章男社長(聞き手 小谷真生子)「ここだけの話」| トヨタイムズ


【第3章】鈴木修会長×豊田章男社長(聞き手 小谷真生子)「ここだけの話」| トヨタイムズ

特に注目したのが、【第1章】(9:05)の鈴木会長による豊田社長評である。当時(2011年)の豊田氏は、社長を辞めさせられるかどうかの瀬戸際に立たされていたのを初めて知った。

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そうしたことがあったとは露知らず、拙稿「若き日の孫正義」で「初代が作り2代目で傾き3代目で潰す」という諺を持ち出して、トヨタグループの祖・豊田佐吉の直系の曾孫である豊田章男社長を批判、一方で初代、すなわち創業者である、孫正義を高く小生は評価していたが、同記事を書いてから5年が経過した今では、小生の二人に対する評価は逆転している。

ともあれ、鈴木会長と豊田社長の二人の言葉の端々から垣間見える、物づくりのトップならではの物の見方・考え方は、同じく自動車メーカーに勤めていた身として、同感できるところが実に多かった。

【追加】

食糧備蓄は大切です! 2022/01

アスパラ屋仁左衛門という農業を営む人が、メディアについて興味深い発言をしていたので紹介する。このあたり、トヨタイムズという、大手マスコミに頼らない独立系のメディアを、トヨタが立ち上げた経緯を知っているだけに、アスパラ屋氏の「新聞は購読しない。テレビは捨てる」という主張に、トヨタと相通ずるものを見た。

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林千勝氏もそうだが、新聞やテレビを捨てることで、人は自分の頭で考えなければならない状況に追い込まれるので、自ずと物事の本質を見極める力が身につくのだろう。

ところで、昨日トンガで海底火山噴火が起きた。これから何が起こるか分からない世の中にあって、万一に備えての食糧備蓄は大切となる。アスパラ屋仁左衛門氏も上掲の動画で語っているように、一人あたり20kgの米は最低でも確保しておきたいところだ。

大谷翔平の人生
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現在、織田信長について筆を進めており、今東光和尚の『毒舌日本史』を再々読中だ。その今和尚は中尊寺貫主を務めていた時期があったが、今や時の人となった大谷翔平と中尊寺のある平泉町、実は深い関係があることをNumberWebの記事で知った。
大谷翔平は重度の心臓病と闘う“翔平ちゃん”を抱きしめた「あったかいね」…19日後、寄付金は3億5千万円に到達した

 大谷選手は岩手県奥州市出身。世界遺産に登録されている源義経ゆかりの地・平泉のすぐそばだ。大谷選手の父・徹さんはスポーツ誌のインタビューで、名前の由来について明かしている。

《本当は義経と命名したかったのですが恐れ多くて、義経の幼名・牛若丸のように身のこなし軽やかになって欲しくて“翔”、そして平泉の“平”を貰いました》
『Number』15年9月24日号


大谷は平成生まれなので、多分「平」は「平成」からとったのだろうと今までは思っていたが、平泉町の「平」とは知らなかった。それはともかく、大谷の人間性の素晴らしさを物語る良記事だったと思う。

ところで、小生は「松井秀喜の人生」という記事を7年ほど前に書いているが、1974年生まれである松井の同世代は、就職活動を迎えた時期に就職氷河期(就職氷河期とは、俗にいうバブル崩壊後の1993年から2005年卒業で就職活動に差し掛かった年代 - 「Create転職」)の影響をもろに受けている。

そして今、武漢ウィルスに端を発した世界的な不況によって、再び日本の若者が不況の煽りを受けているのだ。ある意味、バブルが崩壊した頃の就職氷河期よりも、一層深刻な就職難の時期に今の若者は直面していると云えよう。


庶民の生活は限界ギリギリの状態!完全に切羽詰まっている

ここで、拙稿「松井秀喜の人生」で、小生は伊集院静氏の言葉を紹介している。

人生の黄昏を迎えた時、恥ずかしくない生き方をしてきたと胸を張れる、そんな生き方をしよう


では、どのように今後は生きていけば良いのかについて考えるにあたり、小生が勧めたい動画を最後に紹介しておきたい。


【20分解説】自分の中に毒を持て|岡本太郎 ~「不安」が消え「自信」が湧き上がる究極のバイブル~

現代を生きる若者に、果たしてどこまで岡本太郎の言葉が伝わるのかは分からないが、これからの人生を歩んでいく上で、何等かのヒントを得て欲しいと心から願わずにはいられない。

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共同体意識
武田邦彦氏の新動画タイトル、「この動画は何度も見てください※ 大変重要なお話です」に惹きつけられ、何事?と思って見てみた。


この動画は何度も見てください※ 大変重要なお話です。【武田邦彦】

上掲の動画で武田氏が何を語っているのかというと、日本の石器時代(4万年~1万5000万年前)の2万5000年間、平均寿命が30~35歳ていどだった当時の人たちは、今の水洗トイレといった便利なものがあったわけではないが、それでも彼らは幸な日々を送っていたということである(10:33~)。つまり、自分は皆と生活しているのであって、決して独りで生きているわけではない。そして、皆の喜びが自分の喜び、皆の幸福が自分の幸福、他人の子どもは自分の子どもといった具合に、現代よりも共同体意識が深く根付いていた時代だったと武田氏は指摘しているわけである。

だから、ほぼ同時期に見た マドモアゼル・愛氏の動画に、武田氏の動画と共通するものを見たのである。


血縁を超えていく生き方、意識の違いの時代

武田氏は石器時代、マドモアゼル・愛氏は現代を語っているという違いがあり、石器時代は日々顔を接する血縁集団、現代はSNSに代表されるバーチャル、つまり無血縁集団という違いもあるにせよ、〝共同体意識〟という点では一致している。加えて、「今後、無血縁集団の共同体という、新しい時代が到来する」と、マドモアゼル・愛氏が語っていたのが印象的だった。だから、同氏の話を念頭に置きつつ、トランプ革命の今後を見守っていきたいと心から思った次第である。

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これがデニソワ人だ DNAから骨格を再現、初

ところで、武田氏の動画を見た後、何故かデニソワ人についてブログ記事にしたことを思い出した(「北満州と日本列島 02」)。

そこで、何気なくウィキペディアの「日本列島の旧石器時代」項にアクセスしてみたところ、以下の記述に出会ったのである。

現生人類(ホモ・サピエンス)は7~6万年前に出アフリカを果たし、それ以前にはアフリカ外には分布していなかった。従って、日本列島最古の石器(砂原遺跡の12万年前)を遺したのはデニソワ人などの旧人である。日本列島に現生人類が現れるのは4~3.5万年前と考えられており、これは日本固有のハプログループD1a2a (Y染色体)の起源年代とおおむね一致する。

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崎谷満『DNA・考古・言語の学際研究が示す新・日本列島史 日本人集団・日本語の成立史』(勉誠出版 2009年)


関連して見たのが以下の動画である。


現生人類と共存していた?ネアンデルタール人とデニソワ人の新たな発見

「新たな発見」という言葉に惹かれ、上掲の動画を一通り見てみた。そして今までの定説を覆すような〝新発見〟について知ったのは収穫だっだ。

たとえば、現代人類が脱アフリカを成し遂げたのは、5~6万年前というのが今までの定説だったが、それより遙るか以前に現代人類は脱アフリカを成し遂げてしていたという、新証拠が幾つか発見されたというから驚きだ。

また、現代人類の場合、ネアンデルタール人のDNAが、1~4%混入しているというのは周知の事実であるが(アフリカに留まった現代人類を除く)、アジア人の場合はさらにデニソワ人のDNAも混入しているのだという。中でも日本人の場合、ネアンデルタール人やデニソワ人のTLR様受容体(遺伝子)を持っている、人たちの割合が世界で最も高く、51%にもなるというのだから腰を抜かしたものである。

ここで、ふとTLR様受容体と武漢ウイルスの間で、何等かの関連性があるのではと気になったので、関連しそうな動画をチェックしてみた。


新型コロナで新発見!ネアンデルタール人の遺伝子で重症化!だから日本人は重症化しにくい?

う~ん、どうかな・・・。ここはやはり、ウイルス専門家である上述の崎谷氏の新著に当たるべきだろう。

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酒と音楽
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11月14日、NHKの「Switchインタビュー」が昨年の4月に放送したという、「パーヴォ・ヤルヴィ×かの香織」の再放送を録画しておいたので、一段落した昨日の午後、初めて同番組を見たのだが、実に素晴らしいお二人の対談であった。NHK交響楽団の首席指揮者を務めるパーヴォ・ヤルヴィ氏、現在は宮城県栗原市で日本酒造りに従事、かつ、元ミュージシャンでもあったかの香織女史の組み合わせというだけあって、話題が酒と音楽へと流れていったのは自然の成り行きだったし、お二人の言葉の端端に人生の重みと哲学的な深みを感じたものである。あたかも、銘酒を呑みつつ、クラシックに耳を傾けているような心地になった。

以下、個人的に印象に残った、お二人の珠玉の言葉が発せられた、幾つかのカットシーンと共に、小生の【コメント】を付記しておこう。

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【コメント】ヤルヴィ氏が子ども時代を過ごしたという、同氏の母国エストニアはソ連の一部だったこともあり、自由というものが一切無かったのは容易に想像がつく。小生も1972年、当時はソ連邦だったモスクワに立ち寄ったことがあるが、モスクワ空港で感じた重苦しい空気を今でも思い出す。

その後、ヤルヴィ氏は父親とアメリカに移住したが、やがてソ連邦が崩壊、エストニアは独立した。しばらくして、ヤルヴィ氏は母国に里帰りしているが、自分の子ども時代とは異なり、エストニアに自由が戻っていたのを肌で感じたという。しかし、同時にエストニア人としての自己(アイデンティ)を、同胞が失いつつあるという危惧も感じたのだという。このあたり、GHQが敗戦後の日本で強制した政策により、日本人としてのアイデンティティが失われていったのと軌を一にしていると思った。

しかし、その一方で現在のアメリカで起きている、グローバリズムvs.ナショナリズムが勃発しているのも確かで、大きな変革のうねりを、我々はネットを介して目撃している。だからこそ、己れが生まれ育った国の伝統や文化を大切したいという、ヤルヴィ氏の言葉が小生の心を捉えて離さないのかもしれない。


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【コメント】かの女史からヤルヴィ氏に対して、「会ってみたい作曲家は誰ですか?」という質問が飛びだした時、小生は一瞬、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンかなと思ったのだが、意外にもヤルヴィ氏は、「彼らは私にとって神のような存在です。天上の曲を人類に残してくれた、偉大な人たちです。だから、会うなどというのは恐れ多いこと」と語るのであった。

ただ、もし過去の作曲家に会えるとすれば、自分はマーラーには会ってみたいと言う。その心は、マーラーは偉大な作曲家であると同時に、当時は最も人気のあった一流の指揮者だったからだとヤルヴィ氏は語るのであった。多分、同氏はマーラーが自身のリハーサルを、どのように行っていたのかを自分の目で確かめたいと思ったのだろう。さらに、「マーラーがスコアに書かれた記号を、どのように解釈していたのか、どういう演奏を理想としていたのか、聞いてみたい」と、静かに語るヤルヴィ氏であった。


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【コメント】作曲家という仕事は、「終わりのない旅路」とヤルヴィ氏は喩えた。これは、「日暮れて道遠し」という言葉を思い出すのだし、同氏の発言から道の思想を耳にして、東洋人、殊に日本人の心の内にある道をヤルヴィ氏が共有していたこと、小生にとって新鮮な驚きであった。

しかし、よくよく考えてみるに、ヤルヴィ氏の母語はエストニア語であり、フィンランド語と同じウラル語族のバルト・フィン諸語に属していることから、我々日本人の同胞、ツランであることに思い至ったのである。だからこそ、同氏は日本の道という思想が分かり、そんな同氏に小生は番組を通じて親近感を抱いたのかもしれない。


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【コメント】米麹で、TBSが放送していた「あんどーなつ」という、テレビドラマの「第五話」を思い出した。そうしたこともあって、米麹が懸命に生きる音に、耳を傾けるヤルヴィ氏の姿に心を奪われたのだろう。なを、「あんどーなつ」の第五話については、拙稿「他山の石(3)」で触れた。


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【コメント】英語のスピリット(spirit)は、アルコールと精神の二つの意味があるが、全く同じことをヤルヴィ氏も画面で語っていた。同氏の言うとおり、酒と人間の精神は切っても切れぬ結び付きがある。


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【コメント】飯山一郎さんの山梨県での講演会を復刻してくれた道友は、廃校保存プロジェクトを一時立ち上げていたことがある。そして、自身が卒業し、今や廃校となった新潟の母校を含め。幾つかの貴重な校歌をYoutubeで公開している。そこで、小生が卒業した加治小学校の校歌をネットで検索してみたが、残念ながらヒットしなかった。以下、加治小学校のHPに掲載されていた我が母校の校歌だ。

加治小学校校歌

秩父の山の 雪きえて ふく風きよく 麦青く
ゆたかにみのる 加治の丘 空にひばりが うたってる
明るくつよく すこやかに 仲よしみんな のびてゆこう

入間の川の さざなみに わた雲うつり 鮎はねて 
みどり葉ゆれる 阿須の山 谷に山ゆり におってる 
やさしくきよく ほがらかに 揃ってみんな のびてゆこう

われらが母校 加治小の そびゆるところ 天すみて 
はるかに開く 武蔵野や 夢も希望も かがやくよ 
くふうとじしん またくふう 力のかぎり のびてゆこう
蔵原伸二郎作詞 岡本敏明作曲


かの女史の言葉ではないが、確かに校歌というものは、その人にとって人生の一部、お年寄りや若者の心を一つにする音楽だと云えよう。

母校の子どもたちが歌った校歌を、ビデオに撮っていたのを思い出し、探してみたところ、1999年に息子が加治小学校に入学式した時のビデオが出てきた。そして、子どもたちが歌う清らかな声の校歌に耳を傾けたのだが、小学生だった当時の自分が蘇ってきたのと同時に、未来への希望に満ち溢れた、我が母校の校歌を誇らしく思った次第である。


他にも印象に残ったシーンが多い。コメントは付けないが、以下はそうしたカットシーンである。

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