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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
ツランの原郷
前稿「トーラス」で、亀さんは以下のように書いた。

トーラスという言葉で、「宇宙→超銀河団→銀河系→太陽系→地球」という構造が頭に浮かび、暫く宇宙の起源について思考を巡らせていた。やがて、生命の起源が思い浮かび、地球上の生命誕生から現在の人類に至るまでの生命史について思索を重ねていくうち、いつしか意識の起源へと辿り着いた。


前稿では、「宇宙開闢」から「人類誕生」までの流れを一気に描いてみたが、本稿では、「人類誕生からツラン」までの流れを描いてみよう。

■ツラン揺籃の地
最初に、アフリカ大陸で誕生したホモ・サピエンスが、アフリカ大陸を出て世界に広がっていく様子を示した、格好の地図は無いものかとネットで探してみたものの、残念ながらこれはと思う地図を見つけることはできなかった。そこで、一部訂正を施した上で、以下の地図を転用させていただこう。

18092300.gif

これは、「やまちゃんの古代史雑記」というサイトから転用したものだが、亀さんは北米のインディアンや南米のインディオの始祖が、ベーリング海峡を渡ってやってきたなどとは考えておらず、そのあたりは「アルゼンチンで思ふ(3)」にも書いたとおりである。だから、ベーリング海峡に青色の×印を入れ、代わりに日本列島からミクロネシア諸島、さらには北米や南米大陸へ果敢にも渡航した縄文人のルートを、大雑把だが赤線で示してみた次第である。

ここで、注目していただきたいのは桃色の楕円で示したシベリアの一帯だ。

アフリカを出たホモ・サピエンスは、楕円で示したシベリアの地にも進出したことは、最近の調査で幾つもの遺跡が発見されていることからして既成事実になっているが、そのシベリアに進出したホモ・サピエンスを遠祖に持ち、誕生したのが遊牧の民ツランである。これは取りも直さず、ホモ・サピエンスが進出したシベリアこそが、人類文明の策源地ということになるのだが、そのあたりについて理解するには、栗本慎一郎氏の『ゆがめられた地球文明の歴史』が必読となる。同書の最も優れた書評の一つが、天童竺丸さんの「イスラエル十二支族考 7 ツラン源流ミヌシンスク文明」になるので、一部を引用しておこう(レイアウトが乱れているので、本稿の最後に原稿を転載)。

 栗本氏は言う。人類文明の策源地はシベリアであると。アフリカ大陸を出発した現生人類の共通の祖先たちは、エジプトを経てシリア・パレスティナ回廊(黄金の三角地帯)を通り、両河(メソポタミヤ)地方に出るが、そこから北上してコーカサス山脈を越え、草原の道に至る。この草原の道が人類の祖先をシベリアへと導き、その地で初めての文明が花開いたのだ、と。

 なぜなら、当時のシベリアは極寒の辺土などではなく、気候温暖で暮らしやすい緑の大地だったからだ。日本人起源論の一つに北方起源説があるが、それはシベリアでマンモス象などの大型哺乳類を狩って楽に生活していた人々が、気候変動による寒冷化のため大型獣が激減したので、主要食糧のマンモス象を追って次第に南下し、陸続きだった間宮海峡を通って北海道に渡り、さらに津軽海峡を経て日本列島に辿り着いた、という説である。


キーワードは「草原」だ。今の我々には、厳寒のシベリアが〝気候温暖〟だったと謂われても、すぐにはピンと来ないかもしれないが、亀さんはアルゼンチンで19歳の時に〝草原〟とは如何なるものかを体験しており、今年再訪した時も同様な体験しているので、身体で草原というものが分かるのだ。

あたかも大海原ならぬ大草原の中…
アルゼンチンで思ふ(3)


この放牧の民ツラン像だが、今岡十一郎が自著『ツラン民族圏』で以下のようにツランを定義している。

ツラン民族とは亜細亜及び欧羅巴の各地に分布する東亜諸民族の総称である。ツラン民族は、今や血による宿命を自覚して言った意図ならねばならぬ。東亜共栄圏の確立もツラン民族圏の統一によって初めて完全なものとなる。然らばツラン民族とは何か。本書は東亜共栄圏問題への民族学的解決の書だ。


つまり、ツランとは一つの民族を指しているのではなく、太古シベリアの諸民族を総称しているのである。そのツランの一角を占めていたのがツングースだったということだ。次稿ではツングース、そして栗本慎一郎氏の謂う「ミヌシンスク文明」を取り上げてみたい。

【追記】

18092301.jpg

あの〝Dr.〟佐野千遥が、「天童竺丸氏が主張する“ツラン民族”なるものが架空の民族にしか過ぎない」と批判している。この一文を以て佐野先生は、天童竺丸さんの論文に十全に目を通していないばかりか、今岡十一郎といった先達のツラン論文にすら目を通していないことが一目瞭然だ。佐野先生、ツランとは〝架空〟の民族というよりは、太古シベリアの諸民族の〝総称〟なんですが…(嗤)

なお、ツランの存在を〝架空〟なものではなく、実際に存在していたと主張していた先達が他にもいるので、以下に記事を紹介しておこう。

ロシアのウラル・アルタイ地方は日本語のふるさとであり、日本人の先祖であるツングース族(ツラン民族)のふるさとでもある…
ロシア人と日本人の先祖は同じ…鴨


【追加】
18092303.jpg
イスラエル十二支族考 7 ツラン源流ミヌシンスク文明 1/2

18092304.jpg
イスラエル十二支族考 7 ツラン源流ミヌシンスク文明2/2


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トーラス
18092101.jpg

■ツラン→ツングース→扶余→百済→日本
飯山史観の編集に重い腰を上げたまではいいが、どのように最初に登場するツランを纏めたらよいものかと、昨日は思案に暮れていた。

その時のことだ。パソコンの作業台に置いてあった、飯山さんの『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』(ナチュラルスピリット)に何気なく手を延ばし、パラパラとページを捲ってみたところ、第三部・第5章の「宇宙」が目に飛び込んできたのである。

森羅万象はトーラスだ!
トーラス学=位相幾何学(トポロジー)では、宇宙(4次元的な宇宙も含む)と世界の基本構造は、実は「トーラス構造」になっているとされています。宇宙も、地球も、人間の身体も、微生物も、回転、螺旋、渦、振動の運動エネルギー形態で、これらの自然現象を生み出すための基本構造は「トーラス」にあると。

現代の学問の世界で最高レベルにある量子論と量子力学が解き明かした素粒子の動きと振る舞い。これも基本構造は「トーラス」にあります。これが解れば、宇宙創造の原理が「トーラス」にあることもわかります。これは現代物理学では常識です。現代生命科学が解き明かす生命誕生のプロセスも、じつは「トーラス」にあることが解明されつつある。トーラス学を援用した生命科学は、「DNAトポイソメラーゼ」という不思議な酵素を発見しました。これは、環状の2重鎖DNAを切断したり再結合したりする酵素で、この酵素は生命体の増殖(細胞周期、細胞分裂)に必須の酵素です。

トーラス学でいう「DNAトポイソメラーゼ」などの生体内の酵素のはたらきを考慮に入れない再生医学の基礎研究、たとえば遺伝子だけを操作するiPS理論などは、生体のダイナミズムを見もしなければ知りもしない、試験管の中だけでの児戯(子供っぽい遊び)と言えます。STAP細胞も同じで、試験管の中だけで万能細胞を作ろうとしても、所詮は研究補助金やノーベル賞など、名誉だけの空虚な金食い虫に脱皮するだけだと思います。つまり、iPS細胞もSTAP細胞も、再生医学という巨大な医療ビジネス狙いのさもしい研究です。だから、私たちは、毎日を元氣に生きていくために、身体全体を総合的に健康にする乳酸菌に注目し、注力したほうが賢明です。なぜなら、私たちの身体自体が、実は、連日連夜、膨大な数の万能細胞を自然に生み出す「トーラス」だからです。

『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方』p.270~271


トーラスという言葉で、「宇宙→超銀河団→銀河系→太陽系→地球」という構造が頭に浮かび、暫く宇宙の起源について思考を巡らせていた。やがて、生命の起源が思い浮かび、地球上の生命誕生から現在の人類に至るまでの生命史について思索を重ねていくうち、いつしか意識の起源へと辿り着いた。意識、心と言い換えても良いと思うが、「心はエネルギー」と喝破したハリィー今村先生の言葉を思い出したのである。

亀さんはトーラスについて考える時、いつも「エネルギー」が頭に浮かぶ。つまり、自然の理のすべてをエネルギー、すなわちトーラスで説明できるのではと思っているからだ。そのあたりのヒントは、上のハリィー今村の言葉に隠されており、さらにトーラスについて言及していきたいところだが、それは飯山史観を完成させてからにしたい。

ここで、トーラスに関心を抱いた読者には、「勝手創千界」というブログのトーラス関連記事の通読をお勧めする。ただ、ブログ「勝手創千界」のオーナーは、宇宙開闢をビッグバンに置いており、そのあたりは「ビッグバン?」を書いた亀さんと考えを異にするところだ。

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飯山史観の事始め
本日、拙ブログに新カテゴリー「飯山史観」を追加した。この新カテゴリは、早くて二年後の完成を目指している、『飯山史観』を念頭に置いたものであり、謂わば、『飯山史観』完成までの作業日誌のようなものとなる。てげてげHPや放知技に眠る飯山さんの大量の語録、特に古代史について言及した飯山語録に的を絞り、一枚のファイルに纏めていく過程で思ったことや感じたことを、徒然なるままに書き連ねていくつもりだ。

ここで、本カテゴリの記事に目を通した読者にお願いがある。それは、次稿以降から書き連ねていく本カテゴリの拙記事を読んで、「あれ、そのようことを飯山さんは書いていなかったのでは?」といったことや、亀さんが間違ったことを書いた場合、遠慮なく指摘して欲しいのだ。特に、放知技の読者で古代史に強い読者には、是非にお願いしたい。そうしていただくことで、より完成度の高い『飯山史観』になると思うからだ。

飯山さんの語録をまとめ、『飯山史観』を編集していくという作業は、守破離の段階で言えば守の段階に相当するが、『飯山史観』を完成させたら次は破の段階に進み、最終的には離の段階に到達したいと思っている。

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【追伸】
「飯山史観」以外のカテゴリの記事も、今まで通りに時々アップしていく予定である。