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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
面従腹背
先週の土曜日(2月18日)、世界戦略情報誌『みち』が主催する会合(まほろば会)が開催されているが、残念ながら亀さんは出席していない。それだけではない、翌日秩父で行われたウィスキー祭も欠席しているのだ。何故かと言うと、腹を壊したからである…。

なぜ、腹を壊したのか? 最近の亀さんは太陽凝視と日光浴、さらにはヨガの足上げのポースを日課としている。ここで、足上げのポーズと言ってもピンと来ない読者が多いと思うので、以下に写真を載せておこう。

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慣れた様子でヨガの練習に励むクマ

おっと、間違えた。以下のような写真をイメージしてもらえればE-。尤も、写真のお姉ちゃんは脚を60°に上げているが、それでは仰向けになりながら太陽を凝視できないので、亀さんの場合は足を南に向けて30°ほど床から上げ、そのままのポーズで一分間、それを30分間の太陽凝視を行っている間、数回繰り返すというわけだ。まさに、一石〝三〟鳥とはこのことだワイ(爆)。

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足上げだけでは効果がない!下腹を鍛える正しい「レッグレイズ」のやり方

お陰様で、最近では秩父の黒豹ではと、間違えられるようになったんだが、どこか心の油断があったのだろう、いい気になって汗をかいた後に冷たいビールをガブガブ飲み、そのまんま(上半身裸のまま)でいたため、風邪は引かなかったが腹を壊してしまったという次第…。だから、まほろば会の報告を今回は割愛させていただきたいと思う。拙稿「生命記憶を探る旅」で、西原克成博士の「腹を冷やすな」というアドバイスを、エラソーに書いたくせに、この有様でお恥ずかしい、穴があったら入りたい…。映画「男はつらいよ」で、初代のおいちゃん役をやっていた森川信が、「バカだねぇ~♪ 寅さんも亀さんも」と、天国で言っているような気がするんだが…(汗)。

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さて、今回も寅…、ではなくてトランプの話をしたい。

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亀さんは寝る前にベッドで様々な本を乱読しているんが、そうした本の一冊に、『田中角栄を葬ったのは誰だ』(平野貞夫 ケイアンドケイプレス)がある。なぜ、同書を読み進めているのか? それは、飯山一郎さんのHP記事、「スパッ!と竹を割ったよ~には…」の以下の記述にある。

「政治は結果責任!」というマックス・ウェーバーの教えを忘れ…,政治を「善悪」や「好き嫌い」で語っている.


「政治は結果責任!」というウェーバーの言葉、まさに我々が忘れかけていた金玉…、ではなくて金言であろう。

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確かに、政治を「善悪」や「好き嫌い」で判断したため、我々の親世代が田中角栄を退陣に追い込んだのだ。そうした轍を踏まないようにするためにも、我々はどうするべきかを再確認する意味で、『田中角栄を葬ったのは誰だ』を読んでいる。

つまり、安倍晋三も田中角栄と同様の運命を辿る恐れがあるということ。一方、戦後70年間以上にわたるネオコンの日本占領が、未だに続いていると思っている人たちがほとんどであり、そのあたりを明白に物語っているのが以下の記述だ。

・安倍,麻生,岸田,高村ら自民党主流派は,日本の進路を「親露」 「親虎」にスパッ!と切り替えたが…
・ほとんどの日本人の意識と認識は,昔のまんま.

スパッ!と竹を割ったよ~には…


今朝の東京新聞に載った鎌田慧のコラムも、世の中が大きく変化したことに全く気づいていないことを、あからさまに示したコラムとなっている。鎌田慧と言えば、『アジア絶望工場』、『自動車絶望工場』、『東大経済卒の十八年』、『日本の地下帝国』、『日本の兵器工場』など、多くの著書のお世話になったんだが、その鎌田氏にして、世の中の大きな変化を読み取れていないのだ。

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ただ、亀さんはバラ色の未来が待っているなどと、どうも楽観的にはなれないのである。拙稿「四面楚歌」にも書いたように、柴錬三国志を読み続けている身として、トランプ大統領は政治の素人であり、企業家としても二世、また安倍総理に至っては政治家として三世だ。だから、いつトランプが暗殺され安倍が失脚するのかと、ハラハラドキドキしながら二人を見ているというのが正直なところだ(どうして二世三世は頼りないのかは、柴錬三国志を読めば分かる)。

そう、国際政治の場合、一寸先は闇なのである。そうしたなか、諸葛亮孔明を彷彿させるプーチンが、「頼りないトランプと安倍のコンビを、どのようにリードしていくのか、最悪のケース(トランプ暗殺あるいは安倍失脚)も想定しつつ、静かに推移を見守っていきたい」(拙稿「四面楚歌」)という視点で、日々の国際政治の動向を眺めている亀さんである。

以上を書き終えてアップしようと思った矢先、読者の一人から以下のような投稿が届いた。よって、投稿の質問にも併せて回答させていただこう。

__________
亀のお兄様在日米軍は反トランプなのでしょうか。今までと同じなら、そくざに日本の政治家を吊るし上げに来そうな気がするのですが、安倍さんはのびのびやってそうな雰囲気。官僚もネオコン側の人間がかなりいると思っていたのですが、どうなっているのか。事態を静観しつつ見ていきたいと思っています。職場では、ヨーロッパは不穏だが中国アメリカは先行きが明るいとの見通しのようで、韓国チームとアメリカ方面の売りこみに力をいれていくようです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
未だに、在日米軍も日本の官僚も、反トランプ派が多数派を占めているはずだ。だが、以下の写真に示すネオコンのトップが粛清された今、在日米軍も日本の官僚も、彼らの心の内はどうあれ、在日米軍も官僚もトランプ派の意向に従って動かざるを得ないのは明らかである。仮にそうでないのなら、とっくの昔に〝吊し上げ〟が行われていたはずだ。

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基本的にネオコンに反旗を翻したのは、安倍内閣を支えている閣僚をはじめとする議員たちだ。その他大勢の議員は、安倍内閣が大きく舵を切ったことに、まったく気づいていないと亀さんは思う。なぜなら、国会議員という連中は勉強する暇もない、阿呆がほとんどなのだから…。

それから、勤務先の会社が「中国とアメリカは見通しが明るい」という予測を立てているのは、素晴らしいと思う。過日の拙稿「四面楚歌」でも紹介した、みずほ銀行のOneシンクタンクが発行した以下のレポート、御社の海外事業展開に役立つと思うので、上司にプリントを渡してみるといいかもしれない。
トランプ政権の誕生 ~米国は何をしようとしているのか 日本はどうすべきか~

ここで「吊し上げ」についてだが、亀さんが関与している世界戦略情報誌『みち』でも取り上げている。以下は昨年の11月15日号に掲載された安西正鷹さんの記事の一部で、じっくりと目を通していただきたい。「吊し上げ」に関する行は青線を引いたが、さらに注目すべきは赤線を引いた最終行だ。亀さんはトランプと安倍による両首脳対談が、実現するというニュースに接した時は「アレ?」と思い、その後になってトランプの安倍総理への熱烈な歓迎ぶりを見て、つくづく安西正鷹さんという漢(おとこ)の凄さを思い知らされた次第だ。漸く今頃になって亀さんは安倍総理の肚が分かったというのに、昨年11月初旬の段階で、すでに安倍総理の面従腹背を安西さんは見抜いていたのである。

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トランプ占い(2)
過日の「トランプ占い」で約束した、トランプ占いに関する安西ファイルの【ポイント】と【私見】を、本稿の最後に転載しておいたので、一読していただければと思う。

トランプ占いと関連して、株式市場の観点からトランプvs.ソロスの闘いを、物の見事に分析してみせた飯山一郎さんによる、以下の2本の記事も必読である。

米国の株価チャートは暴落型だった!
特に、「トランプ政権は,我々の想像を遥かに超えた強力きわまる『軍事革命政権』」という記述は、トランプ政権を把握する上で重要である。同稿にじっくり目を通すことで、「トランプ革命」なるものを正確に理解していこう。

前稿はむずかしい内容なので解説せよ!との…
この稿の場合、「トランプ政権の財務長官・スティーブン・ムニューチン(53)は,ゴールドマン・サックスの金融マンというより,親の代からの生粋の相場師」という記述に注目のこと。何故にゴールドマン・サックスのムニューチンが、新トランプ政権の財務長官の座に就いたのか、これで理解できると思う。

以下、トランプ占いに関する安西ファイルの【ポイント】と【私見】である。

【ポイント】
・英国の政治経済誌『エコノミスト(The Economist)』の2017年版『世界はこうなる』は、表紙がタロットカードをモチーフにした図柄となっており、世界の未来に絶望的な危機感を抱いている。あまりにも不吉すぎるとして大きな話題を呼んでいる。
・2017年版『世界はこうなる』では、「2017年の世界は革命の機運で満たされる」、「トランプ氏の予想外の勝利は世界中に衝撃を走らせたが、欧州では2017年を通じてこの衝撃を感じ続けることになるだろう」、「世界の安全保障は脆弱なものに見える」、「テクノロジーの進歩が変化の主要な推進力となる」、「2017年は平穏で安定した年にはならない」などと「予想」している。
・12016年版『世界はこうなる』について、編集長は、予測の多くは正しかったが、政治における反逆的なトレンドを過小評価し、ドナルド・トランプ米大統領とテリーザ・メイ英首相の当選については「予想外だった」ことを認めている。
・ウェブボットは2016年後半ごろから精度が上がっており、2017年予測がこれまでのレポートのなかでもっとも重要なものではないかと評価されている。この中では主に次のようなヂータが出ている。
・政治の領域では多くの人がトランプの勝利を受け入れることができず、悲鳴のような感情の放出が起こっている一方、市場はトランプの就任を歓迎し、楽観的な感情の蓄積が行われている。
・アメリカの実体経済はすでに相当に悪い状態で、すでに経済の崩壊は起こっている。仕事を見つけられず困窮している膨大な人々がいる。しかし、株価や社債の上昇という経済の金融的な側面に隠され、実体経済の状況はまったく報道されていない。
・2017年2月から3月初めにドルの価値が大きく下落、「トランプ・ユーフォリア」と呼ばれる楽観的な状況が終了し、市場が下落する転換点に入る。今年はドルと不動産の下落が連動しており、後者のほうが深刻な問題となるとある。トランプの就任に伴う楽観的なムードが終わる今年の春以降、金利が急上昇する可能性が示唆されている。

【私見】
・翌年の世界情勢について論じた英国の政治経済誌『エコノミスト(The Economist)』の『世界はこうなる』は、世界中のリーダーたちも重視しており、翌年の舵取りに役立ててきたといわれる。『エコノミスト(The Econ㎝ist)』は、世界支配層のなかでもグローバリスト、軍産複合体やシオニストら好戦勢力のプロパガンダ用メディアの一つであることを考えると、『世界はこうなる』は『予測」という名の客観的な体栽を装ってはいるが、実は、彼らとその代理人たちへの指令書である。そして、その権威に従わせるように大衆の思想と行動を無意識のうちに方向付けるための洗脳メディァという性格もある。
・最新版の『世界はこうなる』の表紙は、8枚のタロットカードをモチーフにした暗澹たる未来を予感させるおどろおどろしい図柄となっている。そこには、2017年をどのようにしたいかという、グローバリスト、軍産複合体やシオニストら好戦勢力らの「本音」があますところなく描かれている。つまり、「2017年の世界を革命の機運で満たす」というのが彼らの本音であり、多くの人々が願う変化を革命というネガティブな破壊的言動へ誘導しようとする目論見がある。
・昨年2016年の『世界はこうなる』の「予測」のうち、ドナルド・トランプ米大統領とテリーザ・メイ英首相の当選が外れたことを苦々しく回顧している。これは彼らにとってあまりにもショッキングな出来事で、その落胆ぶりがひしひしと伝わってくる。彼らの存在基盤であるグローバリズムは年々強固になり、間もなく完成間近と指折り数えていた矢先に、よもやの逆転負けを喫してしまった。それどころか、逆にグローバリズムが急速に終焉に向かいかねない憂慮すべき状況に陥ったとなれば慌てふためくのも無理はない。『世界はこうなる』の予測(洗脳)の中でも最も重要な予測に狂いが生じたことは、2016年に顕著となったマスメディアの嘘や、既存のグローバリストや好戦勢力の力の衰えを象徴する現象である。
・絵柄の中で注目したいのは、まずトランプ大統領が腰かけているトグロ状に巻いた星条旗らしきものである。これは、宇宙根源の神の化身である「宇賀神」という蛇体の宇宙神を暗示し、トランプ大統領の出現は神の計画に沿ったものであることを示すサインではないかと思われる。また、魔術師の絵柄は、人類が自らの意識を自由自在に操り思い通りの現実を創造する創造主であったことに気付くという精神面での進化と、それに伴う新しい時代の到来を示唆しているように見える。そして、隠者の絵柄に描かれた三日月は、これまで闇に閉じ込められてきたツクヨミ(月読命)が封印を解かれて表舞台に登場し、新しい時代の到来に向けて主導的な役割を果たすことを告げているのではないか。

・『エコノミスト』誌の背後にいる勢力だけでなく、他の勢力も含めて、世界支配層はオカルトを負(悪魔)の側面を利用して、自分たちの計画を実現しようとしている。タロットカードは未来を占う道具として、オカルトの世界では昔から重用されてきた。オカルトはオタクやマニアの怪しげな趣味として廟笑、忌避され、社会の裏側でキワモノ扱いされてきた。しかし、世俗的な表側の社会で、最新版の『世界はこうなる』の表紙にタロットカードが堂々と掲載されたことは、伏在させられてきた存在を表出させるアラハバキのはたらきを象徴する出来事であり、この世(三次元世界)とあの世(多次元世界)が重なりつつあることを改めて実感させて<れる。
・オルターナティブ・メディア(SNS、ニュース記事、ブログ、フォーラム(掲示板)やチャットなどのネット情報)は、既存の大手メディアの欺臓を暴き、真実を発信する毛のとして認知されつつある。ウェブボッドは、オルターナティブ・メディアに出現するキーワードに込められた感惰のインパクト、強度、頻度などを数値化し総合して未来を予測するプログラムであり、20年前から存在するが、2016年後半から精度が向上しているというのも興昧深い現象だ。これも、潜在意識の隠れた領域に秘められた人々の願望が、アラハバキのはたらきによってこの世に現実となってありのままに表出してきたことを示している。


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トランプ占い
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先週の土曜日、世界戦略情報誌『みち』の筆者と読者の交流会、まほろば会に出席してきた。多岐にわたるテーマが飛び交ったが、なかでも中心となったテーマは〝トランプ占い〟であった。今回も安西(正鷹)さんが安西ファイルを出席者に配布、エコノミストの表紙を叩き台に、アメリカに登場したトランプ新大統領占いを行ってくれた。この安西講話の詳細については別の機会に譲るとして、英国の経済誌・エコノミストの表紙を飾ったトランプ占い、すなわちタロットのイラストを見つめながら、出席者の脳裏を過ぎったのは東シナ海とゴラン高原であった。何故、東シナ海とゴラン高原なのか? そのあたりについては、数日前に発売された『月刊日本』(二月号)の山浦嘉久さんの記事、「戦後という楽園の喪失」の一読が不可欠となる。

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加えて、同号の『月刊日本』に掲載された佐藤優氏の「トランプの正体(上)」は、実に示唆に富んでいる。その佐藤氏、同稿で以下のように書いた。

佐藤優 トランプは経済に関しても表向きの世界と裏の世界を仕分けると思います。トランプは表向きは「アメリカファースト」として製造業重視の姿勢を見せていますが、実際には新自由主義的な政策行うはずです。
『月刊日本』(p.15)


佐藤氏の「(トランプは)実際には新自由主義的な政策行うはず」とする予測、以下の記事を引用するまでもなく、その可能性は否定できないどころか、〝裏で〟新自由主義的な政策が引き続き行われるであろうことは、ほぼ間違いない。
ゴールドマンのコーン氏を国家経済会議委員長に指名-トランプ氏

しかし、一方で考えなければならないのは、そのトランプを米大統領に押し上げたメガトレンド(大潮流)である。安西さんも今回の講話で主張していたことだが、英国のEU離脱、トランプの当選といった一連の流れは、明らかに今まで世界を牛耳ってきた、グローバリズム(軍産複合体)の衰退を示しており、このあたりは上のエコノミスト誌の表紙からして明らかだ。つまり、軍産複合体の〝番頭〟ジョージ・ソロスの株式市場での大負け、トランプに「嘘つきメディア(dishonest media)」と名指しされた、CNNといった軍産複合体の番犬の凋落ぶり等が、何よりもグローバリズムの敗北を物語っているのだ。こうしたメガトレンドを食い止めることは、たとえトランプ新大統領でも、もはや不可能であろう。

では、グローバリズムの次に来るのは、どういう時代なのか? このあたり、『月刊日本』(二月号)が組んだ特集、「日本の未来を読み解く」を叩き台に、次回取り上げることにしよう。

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続々と暴かれる主要メディアの嘘は時代の変化を告げている
昨年の暮れは仕事に追われていたこともあり、直前になって開催者の天童(竺丸)さんに電話を入れ、まほろば会を欠席した。その後、嬉しいことに安西(正鷹)さんがメールに「安西ファイル」を添付して、亀さん宛てに送付してくれたのである。まさに、感謝感激雨あられであった。ちなみに、先月の安西ファイルの内容は以下の通り。

【お金の話レジュメ】
①続々と暴かれる主要メディアの嘘は時代の変化を告げている
②国のトップが霊能者に依存する韓国と日本の危うさ
③神に対する反逆の代償を迫られる中韓、そして日本
④我が国の歴史を通じて己の内面を直視せよ!


みち」のHPの「更新経歴」に 「PC事故の連続により中断していた当サイトを順次更新します(2676.10.12)」と書かれていたので、今後は安西ファイルの有償配布が開始されると思う。よって、今回は一部だけの公開に留めたい。それは、「①続々と暴かれる主要メディアの嘘は時代の変化を告げている」の「要約」と安西さんの「私見」だ。

だが、その前に「①続々と暴かれる主要メディアの嘘は時代の変化を告げている」に目を通して思ったことを、以下に簡単に触れておきたい。

最近、亀さんはトランプ次期米国大統領のツイッターのフォロワーになった。そして、なかでも注目したのがトランプ次期大統領が口癖(書き癖)のように書く、“The dishonest media”(嘘つきメディア)というフレーズだ。どのような時に同フレーズを使っているのか、以下に二例だけ挙げておこう。




アメリカの嘘つきメディアの実態については、亀さんも拙稿「波乱の年末年始」で以下のように書いている。

また、一般大衆にすっかり正体を見抜かれてしまった大手マスコミ、その代表格であるニューヨークタイムズは、未だに以下のような記事を書くという低落ぶりだ(嗤)。
NYタイムズ紙、「トランプ氏までに」新たな対露制裁に間に合うようオバマ大統領に呼びかけ


何故、トランプはマスコミ不信に陥ったのか? それは、何としてでもトランプが大統領になるのを防ぎたかった、ある一部の勢力の存在にある。そのあたり、「①続々と暴かれる主要メディアの嘘は時代の変化を告げている」が白日の下にさらしてくれた。早速、目を通してみよう。

【ポイント】
・選挙戦でマスコミから誹謗中傷や歪曲的な報道の扱いを受け続けたトランプ氏は、マスコミを信用しなくなり、大統領になる自分の政策や主張を、マスコミ報道を通じて世の中に伝えるのではなく、マスコミを迂回し、ツイッターやユーチューブで伝えている。また、反エスタブ・反リベラルな右派ニュースサイトを、NYタイムズやCNNを筆頭とするエスタブ・リベラルなマスコミに噛みつかせ、戦わせる策も使っている。
・トランプとマスコミの喧嘩は、大統領選の延長線上にある。選挙に勝って最高権力者になったトランプが、往生際の悪い軍産マスコミ勢力を、成敗ないし屈服させようとするのが今の動きだ。
・トランプ氏は軍産のもうひとつの部門であるCIAなど諜報界に対しては、毎日の諜報ブリーフィングにトランプがほとんど出席しないというかたちで無力化している。トランプは徹底して軍産を無力化しようとしている。
・マスコミ(軍産エスタブ)とトランプ系の米国の戦いは欧州に飛び火し、メルケル(軍産エスタブ)と極右極左との戦いになっている。

・トランプ氏は、これまでの会社経営でも、異なる意見の2人の部下をライバル的な2つの職位につけて戦わせ、その論争や紛争の中から出てくる色々な意見の中から、自分がこれと思うものを採用して経営に役立ててきた。また、自らの真意は容易に明かさず、相手をやきもきさせて翻弄し、自らの要求を通すことにつなげるなど、独自の哲学を持っている。
・トランプ氏の前代未聞のお騒がせ言動のルーツが、実はプロレスにあった。彼の表情やジェスチャー、間の取り方を見るにつけ、過去に世界最大のプロレス団体「WWE」で会得した技術と思われる。
・現代のストレス社会だからこそ、ポンと出てきたトランプの一見下品な言葉が、大衆の心に響いている。歴史を見ても、混沌とした時代の勝者はいつも「下品」。大衆はクレイジーな人を見るのが大好き。

・エスタブリッシュメントは主要メディアとネット上で嘘を並び立てて、彼らにとって都合の良い報道ばかりをしている。しかし、オルターナティブ・メディアが事実を報道してしまうため、彼らの嘘が全て明らかになってしまっている。
・米国では、マスコミの質が落ちるほど、ゼロヘッジやロンポールなど米国の非主流派のニュースサイトが、多くの人に頼りにされ、必要性が高まっている。しかし、日本では非主流のニュースサイトがなく、日本語のネットの有名評論サイトのほとんどがマスコミと変わらぬプロパガンダ垂れ流しだ。
・危機が近づけば、嘘は多くなる。困難な時代にはマスコミは嘘しか言えない。テレビ離れ、新聞離れが起きているのは、私たちの動物的直観が大きく影響しているのかもしれない。マスコミの誘導に気づき、それと反対の態度を選択するだけで、大きな収穫を得ることも逆にできる時代になっている。何が真実かは自分自身の目で見て判断し、自身の今後の生き方を決断していけば、可能性がある時代になっている。

【私見】
・米大統領選挙では、大手メディアがこぞって、あからさまにヒラリー・クリントンを擁護し、ドナルド・トランプを徹底的に誹謗中傷する報道に終始した。そのことでトランプ自身はもちろん、彼の支持勢力だけでなく、世界中の多くの人々がメディアの偏向報道の異常さに嫌気がさして見向きもしなくなり、インターネットをはじめとするオルターナティブ・メディアに耳を傾けるようになっている。そして、大手メディアの背後にいる米国の支配勢力、特に軍産複合体などの好戦勢力に対する批判が高まり、その反動でトランプが大統領に当選した。
・トランプは彼の支持勢力の指示と命令を受けていることもあるが、選挙戦で味わった屈辱と怨恨を晴らそうと、早くも軍産複合体に対する攻撃に乗り出している。それは大手マスコミに対する無視や叱責などのいやがらせや、好戦的なやくざ者のオルターナティブ・メディアを使った消耗戦、諜報ブリーフィング欠席によるCIAなどの諜報部門の無力化といった行動に現れている。
・マスコミは誇らしげに「社会の木鐸」を自称するがそれは建前で、実際には権力者に阿諛追従し、その傀儡に成り下がっている。大衆にその正体を見破られた以上、マスコミは衰退を免れない。それでもマスコミが生き長らえるとすれば、それはマスコミが発する情報とは逆の解釈をすることで人々の為になるという「逆張り指標」としての意味を持つ場合だけだろう。
・これからの時代で生きていくうえで、人々は何が真実でそうでないのかを自分自身の目で見て判断して見抜く眼力を持たなければならない。それは、たくさんの知識や特殊な技能を身に着けて得られるのではなく、自らの心の内面を洗い清めることによって自ずと備わるものだ。

・日本では、大勢の人々が無条件・無批判に「お上」に盲従する習性が抜け切れず、政府や官僚の意向に従う大手メディアの体制翼賛的な偏向報道をそのまま鵜呑みにしてしまう。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌やインターネットの情報は巷に溢れかえり、情報が洪水のごとく氾濫する有様を見て、「日本は豊富な情報にアクセスでき、その中から欲しい情報を取捨選択できる自由な国だ」と錯覚している者があまりにも多い。
・しかし、情報の大部分は、真実から目を背けさせるどうでもよいクズのような情報とプロパガンダであり、目を曇らせてしまうものばかりだ。情報は多ければ多いほど良いというものではない。日本人から「外部からの情報を遮断し、厳しい統制を敷く恐怖の独裁国家・情報鎖国」と非難される北朝鮮の人々の目には、日本人は「氾濫するゴミのような情報をありがたがり、いとも簡単にプロパガンダに踊らされていることに気付かない哀れな奴隷」と映じているだろう。

・トランプは実業家だけに、経営者の視点で戦略を立案し、戦術を編み出していると思われる。取引相手との交渉でいかに優位に立ち、好条件で契約を結ぶにはどのようにすれば良いのかを、長年にわたるビジネスで培った経験と勘から十分に知り尽くしている。
・選挙戦後にも見せる極端にぶれる言動は、マスコミの注目を集めるための戦術であるが、同時に、相手の心理を大きく動揺させて自分が交渉の主導権を握り、そこに生じた不安と期待を巧みに操り、一瞬の隙を突いて所定の目的を達成する、という狙いもあるのだろう。また、異なる意見の2人の部下をライバル的な2つの職位につけて戦わせるという手法は、ユダヤ的な双頭戦略に着想を得たものと思われる。
・そして、彼には世界最大のプロレス団体「WWE」との意外な接点があり、表情やジェスチャー、間の取り方はそこから会得した技術ではないかという説がある。それは、プロレス会場に足を運ぶ観客の目線に立ち、彼らが何を求めているのかを徹底的に分析したからこそモノにできたのかもしれない。また、大統領選出馬前にはテレビタレント、テレビドラマの監督や役者もやっていただけに、笑いと楽しさを追求するエンターテイナーとしての顔も持つ。
・だからこそ、トランプは面白おかしく、人々の心の内面を自分の言動に映し出して笑いをとっているのだろう。まさにトリックスターとしての面目躍如たる活躍だが、とんでもない悪ガキだ。そして、この世がいま、心の内面が即時かつストレートに現象化する多次元世界へと移行しつつあるなか、その状況を自らの言動で創り出しているがゆえに、神々のアセンション(立て替え・立て直し)計画の申し子といっても過言ではない。


波乱の年末年始
米国大統領選挙前にアップした拙稿「見えてきたアジアの近未来像」で、不正選挙を食い止められるかどうかによって、トランプが当選するかどうかが決まると亀さんは書いたが。果たして結果はトランプ当選と出た。

ここで、掲示板「放知技」に気になる書き込みがある。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15917952/877-879/


ゴンベイ氏と同様の心配をしているのが、あのカレイドスコープ氏だ。特に以下の記述に注目のこと。

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クリスマスの憂鬱ー国連とバチカンの計画を阻止できるのか


亀さんから見れば、「やれるものならやってみな」、というところだ。クリントンを大統領にするような荒っぽい手を使おうものなら、アメリカの大手マスコミの正体を知った一般大衆が黙ってはいないだろう。

なお、選挙後に発生した反トランプデモは、裏でジョージ・ソロスが糸を引いていたことは明らかで、そのあたりを暴露した個人ブロガーの記事も多い。
反トランプデモ?日当いくらですか?バスで送り迎え付きだそうで。

また、一般大衆にすっかり正体を見抜かれてしまった大手マスコミ、その代表格であるニューヨークタイムズは、未だに以下のような記事を書くという低落ぶりだ(嗤)。
NYタイムズ紙、「トランプ氏までに」新たな対露制裁に間に合うようオバマ大統領に呼びかけ

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The Economist 2017年版増刊号の表紙

不正選挙については今月のまほろば会でも話題になり、安西ファイルで取り上げていたので、トランプ関連情報を本稿の最後に転載しておこう。特に目を引くのが以下の記述だ。

米大統領選の裏に隠れた真の狙いは、A.1.(人工知能)を大統領にする布石を打つことだった。


人工知能が米国大統領に…? いきなりこんなことを言われると、面食らう人が多いはずだ。だが、コンピューターは絶対に、将棋や囲碁のプロには勝てないと思われていたのが、つい昨日のことだったのを思い出そう。


【ポイント】
・選挙では、多くの州で電子投票マシンの意図的操作ができなくなったことによりドナルド・トランプが形勢を逆転したことが勝利につながった、との情報がある。
・1995年にアメリカで発売されたカードゲーム「イルミナティカード」では、オバマ大統領の出現だけでなく、ヒラリー、そしてトランプを象徴するようなカードがあり、彼らがいずれも世界寡頭権力の息のかかった人物であることを示唆している。
・トランプは自分のことを「アポロ」、『ゼウスの息子」、つまりニムロデ[古代バビロニアの偶像崇拝者]だと見なしている。
・アメリカの長寿人気アニメ『ザ・シンプソンズ』は『予言的な要素」があるとして有名だが、「2017年のアメリカ大統領も的中」させてしまった。
・世界寡頭権力は米大統領選を隠れ蓑にして、彼らの計画を推進している。任期が残り少な<なってきたオバマ大統領が『大統領令」を乱発しており、大統領選挙の最中には「世界健康安全保障アジェンダ」の強化を命じている。
・また、今回の大統領選挙で重要なのはトランプかヒラリーかという選択ではない。米大統領選の裏に隠れた真の狙いは、A.1.(人工知能)を大統領にする布石を打つことだった。
・ディープマインド社が作った人工知能によって出された答えの一つが、「人ロを70億から10億に減らす」ことである。
・人工知能大統領を推進するトランスヒューマニスト党は、マルサスの「人ロ論」を信奉する世界寡頭権力の代理人である。

【私見】
・大きな注目を集めた米大統領選挙では、共和党のドナルド・トランプ候補が勝利した。国内外で大きな衝撃が走り、大手メディアは予想と期待を裏切る結果と報じているが、選挙終盤の動向と推移から、トランプが勝利する可能性は高いことはある程度予測できた。
・大手マスコミは、ドナルドートランプ(共和党)かヒラリー・クリントン(民主党)かという構図を描いてきたが、これは茶番劇に過ぎない。2大政党による政治は世界寡頭権力お得意の双頭戦略によるものであり、トランプもクリントンも彼らのチェスの駒であることは疑いようがない。彼らの起用は、すでに「イルミナティカード」やアニメ「ザーシンプソンズ」で「予言」されていた。
・どちらを選んでも「人類滅亡」へと今後の道程は続いていく可能性があるが、両者の違いはそこに至るまでのスピードと程度、そして人類滅亡の回避可能性の有無だ。クリントンは早急かつ強硬に人類滅亡を推し進め、この道しかない。一方、トランプの場合は、時間をかけて穏健に滅亡へのレールを敷<が、人類滅亡へのカウントダウンを遅らせたり、それを回避する選択肢も持っている。
・英米アングロサクソン系のメディアである英『エコノミスト』誌は、今年の新年号でヒラリー・クリントンを選出することを「予言」していた。彼らの上に君臨する世界寡頭権力もそれを認めていた。しかし、彼らの意に反して米国民はトランプを選んだ。米国民はエリートによる政治によって自分たちが搾取されてきたことに気付き始めており、その仕組みを、ぷち壊すことをランプに期待している。トランプは品行方正ではないが、極悪人ヒラリーよりは「マシ」ということだ。
・米国民の意識が変わっていることを誰よりも速くかつ正確に察知していたのは、ヒラリー・クリントンを推す軍産複合体などの好戦勢力である。当初、彼らは配下のメディアを使ってトランプに対するディスインフォメーションを流布し、ヒラリーに不利な情報を隠蔽して、彼女を予定どおり大統領にするつもりでいた。だが、情報操作をするには無理があるほどヒラリーが不人気であり、敵対する覇権多極化勢力との闘いで彼ら自身の力も削がれていることから、もはやかつてのような神通力は通用しなかった。選挙終盤でクリントンに対するFBIの捜査再開の可能性を持ち出して、支持率が拮抗しているかのように帳尻を合わせたのが関の山だった。
・トランプは既存の支配層とは無縁で敵対する姿勢を見せているが、それは選挙戦略に基づくパフォーマンスに過ぎない。あえて過激な言葉や話題を振り撒くことで注目を集めることを公言していたほど、実は計算高い頭の切れる人物だ。

・世界寡頭権力は数十年先まで見通した長期戦略を立てている。クリントンが敗北したことは予想外だったが、トランプも保険としてリスクヘッジしていたので、スケジュールの見直しが必要となるにせよ、彼らの目的が大きく損なわれることはない。もっとも、オバマ大統領をはじめとする覇権多極化勢力は、「未必の故意的な失敗戦略」により密かにトランプを支援していたので、彼らにとっては想定内のシナリオだったともいえる。
・そのスケジュールにおいて、今回の米大統領選挙はその後をも遠望した目的のもとに行われていることはあまり知られていない。彼らが最終的に実現したいのは、A.1.(人工知能)による世界支配だ。彼らは、異常気象や地震、噴火、阻石衝突、太陽フレアなどによる自然災害や、疫病や生物化学兵器などのパンデミックリスクを煽ることによって、これを制御する国際機関の必要性を説き、人々を管理-支配することを目論んでいる。その頂点にA.1.(人工知能)が立つとき、彼らの理想の三千世界が実現され、計画が完了することになっている。
・オパマ大統領が任期終了間際になって、これらに関わる大統領令を乱発していながらメディアが一切報じていないのは、大衆にとって「不都合な真実」だからである。そして、人工知能を推進するトランスヒューマニスト党の主張を大統領選挙にそっと差し込んだのは、大衆にその主張を無意識に刷り込むサブリミナル効果を応用した高度な戦略であった。

・人工知能は、肉体の不老不死を追い求めてきた世界支配層の悲願を達成し得る道具である。そこには、人間は間違いを犯す欠陥品であり、そのために人類は数々の不幸と悲劇のドラマを繰り返してきたが、人間とは桁違いの経験から蓄積した知識と智恵を持つ人工知能は決して間違いを犯すことのない完全無欠な存在だ、という思想がある。そして、彼ら自身もまた、すぐに朽ち果てる肉体を服のように脱ぎ捨てて、永遠に不滅の心と意識を完全無欠な機械に移植することで、永遠に生きながらえようとしている。ドイツの哲学者フリードリヒ・二一チェが唱えた超人思想の実現であり、それを信奉したアドルフ・ヒトラーの理想がまさにこれから実現しようとしているわけだ。
・アルファ碁を開発したディープマインド社が作った人工知能は、「人ロを70億から10億に減らす」ことが人類が生き残る唯一の方法だ、という答えを出しているという。この答えはなぜ、どのようにして導き出されたのだろうか。
・人工知能はディープラーニング(深層学習)によって進化発展していくというが、その手本としているのは人類が蓄積してきた多種多様な知識と思想である。人間が人工知能と対話し、情報を与えることで自律的に人工知能が学んでいくわけだが、そこで重要になってくるのが、人工知能を教育する立場の人間がどのような人物であるかという点だ。
・人工知能を推進する人間は、世界寡頭権力とその代理人たちである。彼らは悪魔主義を信仰する無神論者だ。そのような人間たちが親となって人工知能を教育するわけだが、彼らから学ぶ人工知能は彼らのエッセンス(知識や思想、意識)を驚異的な速さで習得し、それを100%にまで純化していく。シンギュラリティ(技術的特異点)に達した人工知能は、完壁な悪魔主義者となり、最終的には創造主に取って代わる新しい神になろうとしている。世界支配層と人工知能が夢見るのは、宇宙の理そのものである創造主(一神教の神とは異なる絶対的根源神)と、それに感応する宇宙の森羅万象、そして絶対的根源神という概念そのもの根絶である。

・人間は意識(魂、超自我)を肉体という容器に入れてこの世(三次元世界)を生きている。意識は死後もあの世(多次元世界)で生き続け、未来永劫不滅だが、肉体に宿る自我は肉体が生きている間は生き続け、死とともに消滅する。自我は死を恐れ、常にその不安と恐怖におののき、不死である意識を羨み、嫉妬する。そして他者との共存共栄を拒絶し、他者との関係を拒絶して自分の殻に閉じこもり、自己中心的な思考に凝り固まる。このような闇を抱え、意識に対する劣等感に苛まれる自我は、自己嫌悪に陥り、そのように醜くて最低の存在である自分自身を責める。意識のように永遠に生き延びたいと願う一方で、こんなに情けない自分は無くなって滅んでしまえば良い、滅んでしまいたいという自己矛盾に陥る。
・人間は例外なく、誰もが自我を持っているが、宇宙の理とつながる意識(魂、超自我)が「主」で、自我は「従」にあるのが本来あるべき姿だ。ところが、この主従関係が逆転しており、時代を経るにつれて自我が肥大化し、それが異常なまでに膨らみ、意識を思い通りにコントロールしようとしているため、人類は滅亡の危機に瀕している。つまり、人類が心の内面に抱える闇が浄化しきれないほど世界を覆い尽くし、自我の自殺願望が今まさに、地球もろとも滅ぼそうとする自爆テロを敢行しようとしている。
・悪魔主義者は、自我が極度に純化した者たちである。世界支配層のなかでもピラミッド構造によるランク付けがあるが、高位の者ほど自我が大きく、意識とのアンバランスさが際立っている。
-世界中の人々は、この世のあらゆる不幸と悲劇の原因は他者にあり、自分は正しくて間違っていないと声高に主張し合い、家庭、学校、職場、地域社会から果ては国会、外交の場面など、ありとあらゆるところで他者を批判し、対立している。陰謀論者はそれを、悪魔主義を信奉する世界寡頭権力のせいだとして、正義のヒーローを気取っている。
・しかし、人間の意識が現実を創っていることを考えると、自らの心が外側に映し出したおぞましい現実を見て、果たして、どれだけの人間がその後も正義を主張し続けることができるだろうか。律法学者とパリサイ人が、姦淫の場で捕えられたひとりの女を連れて来て、石打ちにするように命じたとき、イエス・キリストが『あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。』と言ったが(ヨハネ福音書第8章)、それでも石を投げることができる現代の律法学者とパリサイ人が果たしてどれだけいるか、ということだ。
・人工知能の完成とシンギュラリティの到来に最も熱心に取り組んでいるのは世界寡頭権力だが、この世を彼らとともに共同創造しているその他大勢の人々も、彼らの計画の片棒を担ぎ、それを助長している責任を自覚しなければならない。現在の危機的状況を脱するために必要なことは、他人を批判して正そうとすることではなく、自分の心を洗い清め、磨いて輝かせることである。


【お知らせ】
依然として本業で忙しくしております。幸い(?)客先の都合で量が半分程度になったので、12月10日あたりから今までのペースに戻れるとは思いますが、プーチンの来日(12月15~16日)、大統領選挙人による選挙(12月19日)、ローマ法王の予言する〝最後〟のクリスマス(12月25日)、大統領就任演説(1月20日)など、世界情勢に関する記事が当面は続く見込みです。

断末魔の叫び
先週の土曜日、世界戦略情報誌『みち』の執筆者と読者が集う、まほろば会に顔を出してきた。中国の青州から戻って以降、初めて出席した前回のまほろば会(10月22日)だったが、当日の夕方は櫻井晴彦氏の講演にも出席したため、稲村公望・藤原源太郎・天童竺丸のお三方に、飯山一郎さんが志布志にいらっしゃいと、青州で語っていたことを詳しく伝えていなかった。だから、今回のまほろば会で改めて伝えたところ、源太郎さんも天童さんも嬉しそうに頷いていた。ただ、不精で腰の重い人たちだから、志布志行きが実現するかどうかは何とも心許ない…。

先週の15日(火曜日)に発売された『みち』の巻頭言を、画像にして本稿の最後に貼り付けておくが、一読してお分かりのように、最近日本で起きた一連の大麻事件について述べている。大麻については今月のまほろば会でも、安西正鷹さんから貴重な報告があったので、これも本稿の最後に掲載しておこう。内容的に天童さんの「巻頭言」、そして安西さんの「最近の大麻解禁の背景 その18」について、特に異論はないので亀さんのコメントは省かせていただく。

ところで、昨日(11月20日)の朝はモノ凄い濃霧であった。空気が乾燥してカラカラになる季節を迎えているというのに、何故このような濃霧が発生するのか…。実は濃霧の正体について、野崎晃市さんがブログ『文殊菩薩』の東京の「夜と霧」という記事で明かしているように、濃霧の正体は「」、つまりフクイチ(福島第一原子力発電所)から、連日のようにモクモクと撒き散らされているの水蒸気である。

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過去五年以上にわたって吸い続けてきたの水蒸気、我々の身体にどのような影響を及ぼすのかについては、以下の記事を読めば大凡が分かる。
生き延びる!という執念が勝った

ブログ「世相を斬る」のあいば達也氏、現在は懸命に病魔と闘っている。是非、生還して再び歯切れの良いブログ記事を再開して欲しいと、切に願うばかりである。

天童さんの巻頭言に戻るが、亀さんが赤線を引いた「日本だけが他に例の無い特異な役割を強制されている」、〝強制〟している連中の正体はトランプ当選以降、多くが日本と韓国に逃げ込んできた戦争屋、すなわち米国の軍産複合体である。掲示板「放知技」で一部の識者が指摘しているように、全米各地で起きている反トランプデモや、朴大統領の退陣を要求しているデモの背後にいる黒幕は、戦争屋と思って間違いない。このデモの行方だが、以下の拙PDFファイルに記した、「海洋の民の勝敗一覧」をご覧いただきたい。リビア内戦あたりまでは海洋の民の下位組織、すなわち軍産複合体による連勝に次ぐ連勝だったのが、クリミア東部紛争あたりから連敗が続いている。だから、戦争屋もよほど性根を据えてかからないことには、また負けるはずだ…(嗤う)。

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http://www.nextftp.com/tamailab/etc/warring_factions.pdf

軍産複合体がアメリカや韓国で叩きのめされた場合、連中にとっての最後の拠り所は日本しか残されておらず、まさに断末魔の叫びということになろう。そんな中、来月の12月にプーチンが訪日、プーチンvs.戦争屋の最後の闘いとなる。そして、世界最大の問題フクイチを、どうプーチンが対処するかによって、日本民族の運命が決まる。

以下、「最近の大麻解禁の背景 その18」より。

【ポイント】
・医療用や産業用の大麻解禁、もしくはそれを扱っていた人々が次々と逮捕された。これらは決して偶然ではない。
・日本では大麻はまるで覚せい剤と同様の違法薬物という認識が強いようだが、国際的には危険な麻薬という認識ではない。日本当局、とくに厚生局麻薬取締部はこの動きに大きな警戒心を抱いている。
・厚労省の麻取は大麻に関して解禁の動きが世界的に活発となっていることについて、神経を尖らせていた。もし医療用といえども解禁になれば、組織の混乱や長期的には麻取の縮小、弱体化も懸念される。また法整備、改正も必要だが、厚労省はそうした動きを嫌っていた。
・逮捕された上野容疑者は、その支援者の一人が安倍首相の妻である昭恵夫人だったことから大きな注目を集めていた。昭恵夫人の支援によるアピールカの高さから、目をつけられた可能性が高い。
・高樹容疑者の逮捕は、厚労省、そしておとり捜査も可能な麻取部が入念に練り上げた作戦であり、一種の見せしめ、国策捜査だった可能性が極めて高い。

・今回のマスコミ報道の内容には、高樹沙耶逮捕のニュースに乗じて日本の社会に医療用大麻を認知させようとしている印象がある。
一このことは、一見して大麻解禁論者にとって喜ばしいことのようにも思えるのだが、そうとばかりは言えない側面もある。海外で医療目的で大麻が使用されている事実はあるものの、一般人がそのように大麻を使用することは非常に危険である。医療用大麻には天然の大麻だけではなく大麻の成分を研究して合成して作った製剤(=合成カンナビノイド)も含まれている。
・大塚製薬はアメリカにおいてサティベックスの販売権を獲得している。サティベックスは、英国のGWファーマシューティカルズによって製造開発された医療用大麻製剤である。今後、TPPの流れで我が国も医療用大麻を解禁せざるをえなくなるだろう。その際に、厚生労働省は官僚たちの天下り先を担ってもらうことを条件として大塚製薬に国内での販売を許可するだろう。
・もしこのシナリオ予測が正しければ、今後日本国内で庶民が民間療法として大麻を使用することは法律で厳しく禁止され、許可を与えられた製薬会社が販売する医療用大麻製剤だけが医師の処方によって流通するようになる。

・高樹沙耶氏が、国内でこれからこのような流れを作るための布石に利用されたのではないかという疑いも捨てきれない。
・今は深い洞察力が必要な時。報道されていることやSNSなどで多くの人が言っていることをそのまま鵜呑みにするのは危険。それらの情報は本末転倒[顛倒夢想]であることが多い。まずは常識を疑うこと。正しい洞察力こそが個人個人の危機管理能力であり、これから自分がポジティブな世界で生きるのかネガティブな世界で生きるのかを決める力になる。
・逮捕理由とは無関係な話題で高樹沙耶さんらの人間性についてネガティブな印象操作をしている。彼女たちの暮らしは自然回帰や自給自足を目指すという確固たる理念を持っていた。今の世界には、他人に迷惑を掛けないという前提で自由に生きようとする人を潰そうとする人たちがいる。経済を独占することによって世の中を支配している国際金融資本たちが最も忌み嫌うことは、人々が自給自足を目指すようになりお金の流通を必要としない社会になっていくことだ。人々が自力で自由に生きていける世の中になってしまったら、戦争や地域紛争も無くなってしまい、彼らの特権が役に立たなくなってしまうのである。

・鳥取県八頭郡智頭町で10月17日、大麻加工品製造業「ハ十ハや」の上野代表が大麻取締法違反の疑いで逮捕された。乾燥大麻88グラムを隠し持っていたという。ハ頭。八十ハや。88グラム。まさに出雲88事象。麻栽培が許可された業者は、現在全国で33人だそうだ。こちらは闇の事象数三十三。
・業者数が闇の事象数だからといって、麻が闇なわけではない。ただ、麻といえば忌部氏。中臣氏(藤原氏)によって歴史の表舞台から消えていった祭祀氏族。闇vs朝廷(藤原氏・源氏)の構図にふくまれる。とくに徳島の阿波忌部と、干葉の安房忌部。もちろん出雲忌部も。
・天津甕星の高天原への叛乱が、オオナムチの出雲国譲り神話と同時期に起きている。鳥取での大麻弾圧は、オオナムチに共鳴した叛乱だった可能性が高い。天津甕星のバックには、出雲88事象のオオナムチがいる。

【私見】
・日本では世界的な大麻解禁の流れに逆行して、弾圧がいっそう厳しくなっている。今年10月中旬に鳥取県八頭郡智頭町で大麻加工品製造業「ハ十ハや」の上野代表が、続いて10月下旬に元女優の高樹沙耶氏が、それぞれ大麻取締法違反の疑いで逮捕された。
・上記ポイントの通り、一連の逮捕劇は、厚労省、そしておとり捜査も可能な関東信越厚生局麻薬取締部が入念に練り上げた作戦であり、一種の見せしめ、国策捜査だった可能性が極めて高い。逮捕された二人は、ともに大麻復活を目指す活動家の象徴的存在であるため、狙い撃ちされた。また、安倍首相夫人の昭恵氏は家庭内野党を公言し、その自由奔放な言動が及ぼす社会的影響力は小さくないため、上野氏は彼女を牽制するためにもターゲットにされた疑いが濃厚だ。
・その狙いは、海外の流れを受けて高まる医療用大麻の解禁の流れを止めるためと言われているが、それは表面的な見方のようだ。本当の狙いは、合成カンナビノイドを原料とする粗悪で危険極まりない医療用大麻を海外から輸入して流通させるために、あえていま大麻を弾圧することにより、人々の潜在意識に大麻を刷り込み、医療用大麻を認知しやすいような下地作りをしている、というものだ。また、かわし切れない外圧を逆手にとり、将来的には医療用大麻を認可することで、官僚が新たな利権を確保するためではないかと、深読みする向きもある。最も過酷に取り締まってきた米国の連邦政府が、大麻の規制緩和を打ち出す州政府を弾圧するどころか黙認し、オバマ政権や次期大統領のトランプ氏が大麻に寛容な姿勢を示しているところを見ると、有り得ない話ではない。
・嗜好用大麻は、病み付きになるほどの精神的昂揚と悦惚感、多幸感をもたらす。それは自己制御ができる人が節度をもって使用するのではあれば良いが、自分をコントロールできない者は依存症に陥る危険性がある。大麻にはアルコールやタバコほど毒性はないので肉体的な影響はあまりないとしても、安易に快楽を追い求めたり現実逃避してしまうなど、精神に及ぼす悪影響が懸念される。それにも増して、異次元世界との回路がつながりやすくなり、精神的に未熟で悪想念にまみれている多くの現代人は悪霊や邪霊を懸依させてしまう、といった霊性へ悪影響が深く憂慮される。
・日本では大麻解禁論者であっても、「流行に取り残されるな、海外に続け」とばかりに医療用大麻や嗜好用大麻を軽々しくとらえ、大麻に対する知識と理解が中途半端で、誤解している者が少なくない。また、せっかく弾圧されてきた過去の歴史や有用性に着目しておきながら、それに執着するあまりに「大麻復活の動きはすべて良し」とする盲目的な考えで大麻を持ち上げている者もいる。
・大麻は神の植物といわれるだけに絶大なエネルギーを秘めているが、使い方を誤ると闇につながる危険な面も併せ持っている。それだけに、大麻に関わる者は大麻に対する正しい知識と理解、そして高い精神性を持ち合わせていなければならない。
・大麻は神性と魔性を併せ持つ。人間の霊性を向上させることもあれば、堕落させることもある。感謝と畏敬の念を抱くことなく、即物的に大麻を取り扱おうとするのであれば、社会に害悪をもたらすだけで、むしろ大麻には関わらないほうが世のため人のためである。違法ドラッグまがいの合成大麻を流通させるために、天然大麻を都合の良いときにだけ持ち出して隠れ蓑にしている者たちの狙いを見抜くだけの知識と智恵、眼力がなければ、大麻に関わる資格はない。
・今回の一連の逮捕劇は、わが国では大麻に対して表層的な見方をする水準にとどまっており、大麻の負の側面をも理解したうえで解禁の是非を論じるだけの精神的基盤がまだ整っておらず、「大麻解禁は時期尚早」という神々の警告であろう。それは、弥生系の大和朝廷に過酷極まりない弾圧で歴史の闇に封印されてきた天津甕星やオオナムチ(大己貴神、大国主)、陸耳御笠といった出雲系の国津神(縄文系の神々)が発した警告だが、大麻と同じく闇に封印されて不遇をかこってきただけに、自分たちといっしょに大麻も表舞台への復権を必ず成功させたいという強い想いの裏返しである。


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【お知らせ】
12月23日までは本業(翻訳)で多忙を極めます。よって、拙ブログの更新は滞りがちとなるものの、仕事から解放され次第、ブログ更新の頻度を以前のように戻す予定なので、しばらくお待ちください。なお、その間は簡単な近状報告を掲示板「放知技」で行います。

ミヌシンスク文明
中国・青州から戻って数日が経った頃、ブログ友の「てくのぱぱ」さんから以下のような問い合わせが、「拍手」コメントを通じて届いた。

日本人の起源につて「シュメール」説というのがあるのは当然ご存知でしょうが、どう思われますか。そしてツランとの関係は?


それに対して、旧稿「舎人学校」にアップした以下の拙稿(2005年9月9日)を紹介した。
古代史研究のすすめ

11年が経過した今日、改めて同稿を読み返してみるに、至る所に間違いがあり、穴があったら入りたいとはこのことだワイと思った。当時の亀さんはシュメールこそが、日本建国に深く関与した民族であると思っていたし、殷人に至っては鹿島昇の「殷人は初期がヒクソスで、終期がカルデア人を中心とするアラビア海の海人」という説、あるいは岩田明の「イン族の源流は、印度アーリアと同部族の、バラモン一族だった」という説のいずれかが本当なのだろうと思っていた有様であった(事実として殷人の出自は朝鮮民族)。

上記の旧稿の存在を通知しただけだったので、さぞかし「てくのぱぱ」さんも戸惑ったことだろう。それはともかく、「てくのぱぱ」さんの質問は重要なので、いずれ回答という形で記事をアップしようと思っていた矢先、今月1日に世界戦略情報誌『みち』(通巻第458号)が発行、同誌に連載中の「巻頭言」および「文明の原郷ツラン」(いずれも筆者は天童竺丸さん)は、当時の亀さんの間違った史観をズバリ指摘した内容だったので、「てくのぱぱ」さんには同誌の一読をお勧めする次第である。ご参考までに、天童さんの記事は以下のような内容となっている。

■アーリア人
最初に『みち』の「巻頭言」であるが、一般に知られているアーリア人学説は、「英国東インド会社がインド植民地支配のためにデッチあげた」ものと、天童さんはズバリ指摘している。同時に、そうしたアーリア人に関するデッチあげ説について言及している代表格が、津田元一郎であることも紹介していた。亀さんは以下の二冊の書籍を所有しているが、まほろば会の同志である林廣さんからプレゼントしてもらった本だ。機会があれば『アーリアンとは何か』(人文書院)を下敷きに、津田元一郎がどのような批判を展開しているのか記事にしたいと思っている。同時に、『日本語はどこから来たか』(人文書院)も日本語のルーツ、すなわち日本人のルーツを探る上で、真に貴重な書籍と云えよう。まさに、「世界の言葉は連鎖している。日本語と遙かに繋がるオリエント世界!」(同書腰巻き)なのだ。そうした日本語のルーツについても、機会があれば記事にしたいと思う。

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なお、岩田明の「イン族の源流は、印度アーリアと同部族の、バラモン一族だった」という説は、今号の「巻頭言」を読めば明らかな間違いだと分かる。

■シュメール
次に、今号の『みち』の「文明の原郷ツラン」は一読に値する優れた記事だ。「文明はシュメールに始まる」などといった、世間の(そして11年前の亀さんの)誤ったシュメール観を打ち砕いているだけではなく、さらには人類史上のミッシングリンク解明の鍵にもなり得る、「ミヌシンスク文明」について明示しているのだ。なお、ミヌシンスク文明についての詳細は、栗本慎一郎の『ゆがめられた地球文明の歴史』に当たるとよいだろう。同署については拙稿「偽ユダヤ(ハザール・マフィア)」でも紹介した。

ともあれ、シュメール文明に先行する文明があった。それが、ミヌシンスク文明だったのである。同文明については栗本慎一郎の著作以外に、天童さんの以下の記事も大いに参考になろう。
イスラエル十二支族考 7 ツラン源流ミヌシンスク文明

安西ファイル[2676.10]
先週の土曜日、世界戦略情報誌『みち』編集部において、まほろば会が開催された。安西正鷹さんの講話が中心で、その時に配付された安西ファイルの内容は以下の通りであった。

【お金の話レジュメ】
①時限爆弾を抱える世界経済
②新しい時代に向かうにつれて深まる闇
③世界に先駆けて闇が深まる日本
④突破口は将来への一体感と共感性にあり


残念ながら、同日の午後6時から講演会「櫻井ジャーナル・トーク」も出席を申し込んでいたので、「②新しい時代に向かうにつれて深まる闇」が終わったところで会場をあとにしなければならなかった。そのため、残りの③と④は聞いていないので今回は割愛したい。よって、①と②で特に印象に残ったのが「①時限爆弾を抱える世界経済」だったこともあり、以下に安西ファイルの【ポイント】【私見】をそのまま転載しておこう。

【ポイント】
・破綻が懸念されたドイツ銀行は、サブプライム関連商品で損失を被った原告との間で和解が成立していったん危機を切り抜けたかのように報じられているが、株価を引き上げたかった金融筋が流したウソだった可能性が高い。今回の件は、米国からドイツや欧州勢に対する意地悪に見える。
・選挙前に株価の下落や経済の悪化が起きると、野党(今の大統領の母体でない方の党)の候補にとって有利になる。今回の選挙ではトランプが野党だ。オバマ政権の司法省が、今のタイミングでドイツ銀に対する懸念を扇動し、銀行株を皮切りに株価を押し下げるほど、オバマの(表向きの)後継者であるクリントン候補が不利になり、オバマが(表向き)嫌っているトランプを優勢にする。司法省がドイツ銀と短期間に和解しない場合「隠れ反軍産のオバマは、軍産侃偏のクリントンでなく、反軍産のトランプをこっそり支援している」という仮説が現実味を帯びてくる。
・ドイツ銀は、世界最大級の75兆ドルのデリバティブ残高を持っている。デリバティブの危機も、リーマンの時は米当局がAIGを救済して最悪のシステム危機の発生を防いだが、今のパワーが低下した中銀群などの当局の状態では、危機を鎮火できるかどうか危うくなっている。
・米司法省とドイツ銀の交渉が早めに妥結すれば、ここに書いたような危機は起きない。しかし、交渉が難航して長引くほど、金融危機の発生やトランプの勝利が現実のものになっていく。
・戦争(WW3)を開戦させようという動きは、昨年末、ローマ教皇の「今年は人類にとって最後のクリスマスとなりそうだ」との発言あたりから明らかになってきた。
・米国の好戦性に対しては、ロシアも即座に反応、プーチン大統領は米国に対し「最後通牒」とも言うべき過激な要求を発した! かくして今、アメリカとロシアの軍事的衝突は避けられない情勢になっている。

【私見】
・少なからぬ金融経済の専門家が金融市場の暴落を「予言」したり、バシャールからのチャネリング情報で2016年の秋に現在の金融(経済)システムの変化が起こると言われていることもあり、経営危機が噂されるドイツ銀行の民事訴訟と賠償金に注目が集まっていた。
・和解が成立してひとまずドイツ銀行の危機は去り、金融市場は落ち着きを取り戻したったかのように見えるが、ことはそう単純ではなさそうだ。
・和解が成立したという報道自体がそもそも、強欲な金融筋の都合で歪められた虚報だったので、今回のドイツ銀行を巡る破綻懸念は、不安心理を掻き立てるために意図的に扇動されたことが明るみになった。
・ドイツ銀行の経営状況や現在の国際金融情勢を冷静かつ正確に分析すれば、確かに、ドイツ銀行が破綻したり、世界大恐慌が発生する可能性は高い。しかし、米大統領選挙でトランプ候補を有利にするために、その不安や恐れ、心配を必要以上に掻き立てたとなれば、非常に危機的な様相を見せ始めた世界情勢はすべて意図的に作られた茶番劇だということになる。
・ここ数力月間でにわかに高まってきた第三次世界大戦への流れも、同じ目的で敷かれた路線であろう。つまり、オバマ米大統領やメルケル独首相ら『隠れ多極主義者」が盛んに世界大戦の恐怖を煽っているのは、彼らが密かに肩入れしているトランプ候補への援護射撃ではないかと思われる。
一方のヒラリー候補も、影式者を使い、トランプ候補のスキャンダル暴露でネガティブキャンペーンに躍起となっており、米大統領選挙はかつてないほどの低レベルの様相を呈している。
・なお、2016年9月にユダヤ教のヨベルの年(大安息年)が終わったが、ユダヤ教徒はヨベルの年に悲願の第三神殿再建を成就できなかったことは大いに落胆しているはずだ。しか」彼らは諦めきれずに、これからもあらゆる手を使って第三神殿再建を実現していこうとするため、彼らの執念も戦争を起こそうとする動きを加速している。いずれにせよ、いま、世界は米大統領選挙を巡る両陣営と、その背後に控える世界支配層たちの闘いに翻弄されている。
・精神世界の観点から見れば、世界支配層やそれに連なる代理人たちは、約1ヶ月近くにわたってマスコミやネット情報で用意周到にそうしたネガティブな感情を抱いた人々からエネルギーを吸い取ったとも言える。
・ピラミッド型の構造の上層に君臨する彼らは、長年にわたってこうしたやり型で人々の心に寄生してエネルギーを搾取し、生きながらえてきた。このような常套手段がまたしても発動されたわけである。2016年の秋に大きな変化が起きるという予言やチャネリング情報を逆手にとって、エネルギーを大量に吸い取ろうとする動きであり、今後もネガティブな感情を過剰に扇動しようとする動きが頻発するだろう。
・大切なことは、彼らの「エナジーパンパイア」に不安、怖れ、心配などのエネルギーを供給しないことである。ネガティブな感情を発し続けるということは、彼らにエネルギーを供給し続けることになる。愛と調和、喜びと感謝のエネルギーを放射すれば、それが強力な免疫となってエネルギーを吸い取られることはなくなる。これによって、人類を不幸にしてきたピラミッド型の支配構造はあっけなく崩壊していくだろう。


以上、「①時限爆弾を抱える世界経済」の【ポイント】【私見】に目を通すに、過日のドイツ銀行危機、さらには第三次世界大戦勃発が起こるのではという最近の噂も、共和党の大統領候補トランプを当選させるための〝深謀〟だという見方は面白いし、亀さんも基本的に同意見だ。

だが、窮鼠猫を噛むではないが戦争屋が自棄っぱちになり、核ボタンを握っているオバマ大統領を無視して、後は野となれ山となれと言わんばかりに、核戦争を勃発させるおそれが無きにしも非ずだ。ともあれ、来月の米国大統領選挙が終わるまで、まさに息の詰まる日々が続きそうだ。

【追記】
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BS朝日が毎週土曜と日曜の夕方に放送している、「ザ・インタビュー」を極力見るようにしている。わずか1時間足らずのインタビュー番組だが、時にはインタビューを受ける人物の過去が赤裸々になることもあり、思わぬ収穫もある。先週の日曜日に見たのは小島慶子がインタビュアを担当した番組で、相手はお笑いタレントのパックンであった。パックンの子ども時代は貧しく、新聞配達をしながらの苦学生だったのだが、ナント最後にはハーバード大学への入学を果たしている。その後は遠回りの人生を送りつつも、ついには日本でお笑いタレントとしてブレークするという、一風変わった経歴も面白かったが、さらに面白かったのは、パックンの大統領選挙についての見方だった。ご存じのように大統領選では、それぞれの候補者がスローガンを打ち出すのを慣例としている。そしてトランプのスローガンは“America first”、かたやクリントンのそれは“Love trumps hate”だ。どちらのスローガンがアメリカ人のハートを鷲掴みにするだろうか、どちらのスローガンがアメリカ人の心の琴線に触れるだろうか…、そうした観点から両スローガンをじっくりと見比べると、なるほどパックンの言う、「言葉の一つ二つで歴史が動く」というのは確かであり、まさにことばは言霊だなとつくづく思うのだった。

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安西ファイル[2676.09]
先週、世界戦略情報誌『みち』編集部において、まほろば会が開催された。安西正鷹さんの講話が中心で、その時に配付された安西ファイルの内容は以下の通りである。

【お金の話レジュメ】
①着々と進む覇権の多極化
②過去最低の金利水準が示唆する時代の大転換
③マイナス金利が意味するもの
④2016年秋は人類史の分岐点となるのか
⑤ライオンズゲートと天皇陛下の生前退位

【大麻レジュメ】
①大ネガティブキャンペーン工作としての相模原殺人事件
②炙りだされた優生学思想
③闇の道を選択しつつある日本人に対する正神の警告


拙稿「安西ファイル[2676.07]」で安西正鷹さんに、ブログ「カレイドスコープ」の「金を巡る世界政府と中国・ロシア同盟の見えない戦争」の書評をお願いしたのだが、その回答が「「①着々と進む覇権の多極化」という形になった。よって、以下に同小節を全文引用しておこう。

①着々と進む覇権の多極化
●金の次の仮想通貨の準備をする中国

・中国は準備金として4兆ドル分の金を保有していることが明らかになっています。そのうちの1兆ドル超が米国に財務省証券の形で置かれています。これは、米国経済を倒すための戦略として中国がそうしているのです。
・中国が通貨によって新しい世界通貨覇権を握ろうとしていることは間違いありません。驚いたことに、中は金保有政策(中共産党は中国人民に金の現物を購入するよう推薦している)の次を見据えて準備に余念がないのです。
・東京三菱UFJが独自の仮想通貨(正確には、クリプトカレンシー)「MUFJコイン」を発行すると発表した後、それに追随するかたちで、今年の2月23日、金融庁は、仮想通貨を「貨幣」と認定し法整備を急ぐと発表しました。つまり、国家が仮想通貨を法定通貨(国が信用の裏付けとなる(legaltender)と定義したのです。
・仮想通貨のシステムは人工知能と接続され、通貨の需給を適正に調節することによってインフレやデフレに陥ることを防ぐことができる、という仮説の下での壮大な実験が始まるのです。
・来るべく仮想通貨時代はスーパーコンピュータによって動かされます。その時代のリーダーシップを握るのは、言うまでなく人工知能の開発でナンバー・ワンに躍り出る国です。
・スーパーコンピュータにおける中国の破天荒なまでの成功は、中国が既に仮想通貨の覇権さえ見据えているという証拠以外の何ものでもないのです。

●金を巡る西側の世界政府との通貨戦争の果てに…
・西側は姿を徐々に現しつつある世界政府の「信用」によって人工知能から生み出される仮想通を軸とした通貨システムに移ろうとしています。
・反対に、あくまでも現物にこだわる中・とロシアの同盟は、金で付けされた通貨にこだわっています。
・将来、中・ロシア同盟と西側の世政府との間で本当の意味での通貨戦が勃発するかも知れません。それは、金や銀の価値を大幅に減価してしまいかねないからです。
・もし、そのとき、武力を伴う大規模な軍事作戦にまで発展することがあるとすれば、後世の人々は、ひょっとしたら、それを「第三次世界大戦」と呼ぶことでしょう。

(ブログ「カレイドスコープ」2016年7月30日付「金を巡る世界政府と中国・ロシア同盟の見えない戦争」より一部引用・編集加工)

●現実主義のプーチンに負ける非現実主義の米国
●米国防総省も多極化を予測

(メルマガ「田中宇の国際ニュース解説」2016年8月20日付「すたれゆく露中敵視の固定観念」より引用・一部編集加工)
(※亀さん注:上記の2小節は有償メルマガのため、引用せず

●「ザラバ」の世界認識
・私は、私たちが生活し仕事しているこの場を、証券用語を使って「ザラバ」と呼びます。「ザラバ」とは株の寄り付き(最初の取引)と大引け(最後の取引)の間の商いのことですが、日々、常に行われている株取引の全般のことを指します。この世界で日常的に行われている株の取引に対する言葉、「ザラバ」を、私たちの日常の生活や仕事や取引のアナロジーとして使わせてもらっています。

・中国は世界の覇権を握るために、現在、通貨をターゲットにしています。現行の世界の覇権を握るには、通貨、言語、法律、製造基準、会計基準のスタンダードを握る必要があります。そしてそれを支える軍事力が必要です。
・英国王室を囲む現人神たちは、「ザラバ」をだれが支配しようと、「ザラバ」と現人神の関係さえ維持できればいいのですISのように現人神自体を追い落とそうとするのであれば、全力で抹殺に動きますが、「ザラバ」だけであれば、どの国が統治しようと問題ありません。
・中国は、ISなどと違って、通貨制度自体を破壊しようとしていません。通貨の覇権を握ろうとしているだけです。現人神にとって、それで世界が安定し、現人神への上がりを奪い取らないのであれば、それでいいのです。

●強かで狡猜なイギリスの外交
・イギリスは中国の札束外交に屈服して中国と付き合っているだけでありません。ましてや、AIIB(アジアインフラ投資銀行)の参加もそれで決めたように思われますが、そうではありません。
・イギリスは、中国の経済力だけでなく、その国力をつぶさに調べた上でポジションを変えたのです。中国と対立するよりAIIBの内部に入って、内部から中国をチェックしようと変わったのだと思います。「思ったよりも中国は手ごわい、外から中国を食い止めようと思っても止まらない。AIIBも思ったより影響力を及ぼしそうである。であれば中に入って彼らがどういう動きをするのかチェックしよう。それから必要があれば、中から彼らの動きにブレーキを掛けよう」、こういう発想に、イギリスは切り替えたと思います。イギリスもなかなかしたたかです。表面上は札束外交に屈服したかに見せて、中に入り込むわけです。
・実は、私は英米がタッグを組んでいて、中から攻めるイギリスと外から攻めるアメリカに役割分担をしていると見ています。中国をどこでどのような形で絡めとるか、アメリカとイギリスは裏で作戦会議をしていると見ています。

●現人神たる所以はディグニティにあり
・中国が「ザラバ」の支配者であるアメリカに対抗することによって、混沌の状況にあるのが、世界の状況です。その中で、アメリカもイギリスも、そして中国も、ISについては共通の認識があります。それは「ISは叩き潰す」ということです。アジア太平洋地域の覇権をめぐってはアメリカと中国は対立するけれども、ISやアルカイダなどについては共同で対処します。
・中国はエリザベス女王と習近平の映像を流してイギリスと中国は対等になった、と国民や、とりわけ少数民族にアピールしています。このことは間違っていませんが、英国王室からしてみれば、李克強や習近平が謁見したいといってくるから、会ってあげているに過ぎません。「くるしゅうない、ちこうよれ」といったところでしょうか。アメリカの大統領と同じレベルで扱ってあげますよということです。敵にはしませんといっているに過ぎません。
・王室の現人神である理由のひとつは威厳と権威です。生まれもって備わったディグニティ = dignityがあるのです。王や皇族のみが持つものです。習近平やオバマ大統領やメイ首相や安倍首相は、このディグニティ= dignityの前に首を垂れるのです。
・しかし、このディグニティ= dignityに逆らっているのがISやアルカイダです。ISやアルカイダなどは「ザラバ」の秩序を破壊するだけでなく、その根本にある現人神まで破壊しようとしています。これについては、現人神たちは許せません。アメリカも中国も現人神については崇め奉っています。
・米中は通貨や製造基準についてや軍事力については角逐をしつつも、ISやアルカイダに対しては共闘し、AIIBについては対しつつもある程度お目こぼしをしているのがアメリカです。そしてAIIBの中に入って、虎視眈々と情報収集をしているのがイギリスなのです。


(書籍『世界の富の99%を動かす英国王室、その金庫番のユダヤ資本』(著者:真田幸光、発行:
宝島社)より引用・一部編集加工)

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【ポイント】
・中国が通貨によって新しい世界通貨覇権を握ろうとしている。中国は金保有政策を推進しているが、スーパーコンピュータ分野で破天荒なまでの成功を収め、すでに仮想通貨の覇権さえ見据えている。
・英国王室をはじめとする世界寡頭権力は、オバマ大統領をはじめとする反軍産勢力を使って米国の力を低下させ、相対的に中露の力を強化することを密かに画策している。世界寡頭権力は国際政治の現場である「ザラバ」において、これまで米国に主導権を握らせてきたが、今後は中国を台頭させて他の大国と肩を並べさせる覇権の多極化を狙っている。
・英国王室を囲む現人神たちは、「ザラバ」をだれが支配しようと、「ザラバ」と現人神の関係さえ維持できれば良い。
・英米はタッグを組んでいて、中から攻めるイギリスと外から攻めるアメリカに役割分担をしているのではないか。
・王室の現人神である理由のひとつは威厳と権威だ。生まれもって備わったディグニティ= dignityは、王や皇族のみが持つ。習近平やオバマ大統領やメイ首相や安倍首相は、このディグニティ= dignityの前に首を垂れる。

【私見】
・英国は20世紀に国際政治の「ザラバ」の主導権を米国に譲り渡して以来、衰退する大国という印象が強いが、それは表向きの姿である。1956年のスエズ動乱を契機に、軍事的覇権を米国に譲り渡す代わりにシティーを通じて金融覇権を握り、力の源泉を暴力からマネーに変えて生き残りを図っている。
・また、第二次世界大戦後に次々と植民地を失ったが、英連邦の宗主国としていまだに「7つの海に君臨」し、間接的ながらも強力な影響力を行使している。そして、英国王室は国内外の政財官界の人々をひれ伏させるほどのディグニティ(威厳、尊厳)を持っており、現人神として隠然たる権力を有している。
・闇の勢力(現人神)は20世紀から今日まで、米国の富を収奪してきた。しかし、彼らは成長が限界に達して将来性が見込めない米国に見切りを付け、次の寄生先を中国に定めた。中国は約14億人といわれる世界最大の人ロを擁し、生産・消費ともに「持続的な経済成長」が見込めるため、資本主義と市場経済の仕組みを通じて引き続き大量の富とエネルギーを吸い上げようとしている。そこで中国に「ザラバ」の一部を任せることを目論んでいる。英国がAIIBに自ら参加したり、英連邦諸国の大量参加をさりげなく促し、人民元の国際化に手を貸そうとするなど、中国に迎合する姿勢を見せているのは、こうした戦略の現れだ。
・しかし、闇の勢力は黄色人種の中国に覇権を全面的に委譲するつもりはない。彼らは「ザラバ」を誰が支配しようが構わないと考えているとはいえ、全面的に黄色人種の軍門に下ったかのような形はとりたくない。中国を覇権国に据えても複数の極の中の一極に止めておくことで、彼らのプライドが辛うじて維持され、ディグニティーを損なわずに済むギリギリの選択なのであろう。
・そこで、闇の勢力のトップに立つ英国王室は、英国政府とその手下の米国(配下のオバマ大統領ら多極主義者ら)に命じて、「英国は内攻、米国は外攻」という役割分担で中国を監視していると考えられる。アングロサクソンの盟主である英国にとって、米国は旧植民地の成り上がり者に過ぎない。西洋文明内での厳格な階級社会の掟は今も息づいており、米国は240年前に独立したとはいえ、英米の間には明確な主従関係がある。アングロサクソンという血の繋がりは濃く、英国が産み落とした子供である米国とは、思想や行動を共にしやすい。
・また、ロシァは欧米諸国との間で関係が悪化しているが、皮肉なことに、対立が深まるほど国際社会において存在感が増している。対立はロシアの力を削ぐのではなく、故意にやり過ぎて逆に力を与えているが、これは闇の勢力の思惑通りの展開となっている。
・ロシアは着実に多極中の一つの極になろうしており、中国と良好な関係にあるというのが、大手マスコミや専門家が解説する国際政治の構図である。しかし、同じキリスト教文明圏に属し、同じ白入種の国であるロシアは、闇の勢力にとって自分たちの思惑通りに動かしやすい親戚のような存在だ。英米の対中国監視戦略を勘案すると、欧米とロシアとの対立はやらせの茶番劇なのではないかと思われる。つまり、ロシアは「次の覇権多極化を共に担う同志」として中国の味方を装いつつ、実は英米とは別のところで中国を監視・牽制する役割を密かに命じられている可能性がある。



今回、安西さんはブログ「カレイドスコープ」、メルマガ「田中宇の国際ニュース解説」(有償版)、そして書籍『世界の富の99%を動かす英国王室、その金庫番のユダヤ資本』を引用しているが、〝おやおや〟と思ったのは、真田幸光氏が著した『世界の富の99%を動かす英国王室、その金庫番のユダヤ資本』の以下の記述だ。

アメリカもイギリスも、そして中国も、ISについては共通の認識があります。それは「ISは叩き潰す」ということです。


今や世界の独立系の識者にとって、ISを育て上げたのはCIA(軍産複合体)であるというのは、共通の認識と化している。この一点だけからしても、真田幸光氏が著したという『世界の富の99%を動かす英国王室、その金庫番のユダヤ資本』を読む気が失せてしまうのだ。また、真田氏に欠けているのは「国益」、そして「侠」という視点だ。たとえばプーチン。今日のロシアのリーダーであるプーチンは、「国益」を最優先させており、だからこそシリア政権側を支援し、反政府軍とISを徹底的に攻撃しているわけである。そのあたりの背景は、拙稿「国益と理念」を参照のこと。

次に安西さんの【私見】だが、安西さんと亀さんとで視点が異なる項目が幾つかある。一つ一つ取り上げていくと大変なので、一つだけ取り上げておこう。それは、安西さんは可能性と断りつつも、「英米とは別のところで中国を監視・牽制する役割を密かに命じられている」と、ロシアの立ち位置を示している。すなわち、以下のような視点だ。(ちなみにワンワールドとは、闇の勢力すなわち現人神のこと)

ワンワールド > ロシア+中国


それに対して以下は亀さんの視点だ。

中露連合 > ワンワールド


そう考える根拠として、拙稿「ワンワールドvs.中露連合」を参照していただくとして、どちらの視点を支持するかという判断は読者に委ねたい。

京の白足袋
先週末、世界戦略情報誌『みち』の執筆者と読者が集う、まほろば会に顔を出してきた。例によって、安西正鷹さんの講話に耳を傾けてきた次第だが、実は小生、拙稿「安西ファイル[2676.07]」で、安西さんに以下のような依頼をしていたのを、コロリと忘れていた…。

安西ファイル発行後、ブログ「カレイドスコープ」が、「金を巡る世界政府と中国・ロシア同盟の見えない戦争」と題する記事を書いた。亀さんはカレイドスコープの記事を、熱心に追っているわけではないので断言はできないものの、ワンワールドvs.中露同盟という形で捉えた記事は、今回が初めてではないだろうか。そのあたりを含め、気鋭の現役エコノミストである安西さんが、同記事を読んでどのように思ったか、書評を直接お願いしたので、もしかしたら次回のまほろば会あたりで、安西さんの書評を聞けるかもしれず、聞けた場合は概要を拙ブログで公開したいと思っている。以下、カレイドスコープ記事からの抜粋である。


流石は安西さん、お願いしたことをすっかり忘れていた、惚け亀さんに対して労るような眼差しを向け、「お約束の〝宿題〟、やっておきましたよ」と講話の冒頭で言ってくれたのであった。だから、早速に安西さんの講話の内容を書きたいところだが、その前に当日、関西から参加された一読者の話を今回は取り上げたい。その読者は関西圏の裏社会に精通しているだけではなく、名前を挙げれば誰でも知っている関西圏の大物の多くと交流がある。その読者が語って聞かせてくれた話は多岐に及んだが、最も印象に残ったのが〝京の白足袋〟であった。よって、本稿では白足袋について筆を進めるが、ブログという公の場の故、書籍あるいはネットに既に書かれている範囲に限定し、本稿を執筆していることを予めお断りしておく。

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さて、本稿を執筆するにあたり、世間では京の白足袋をどのように捉えてるのか確認するため、昨日は一日かけて『回廊の陰翳(かげ)』(広川純著 文春文庫)に目を通した。最初は京の白足袋について、同書が何処まで突っ込んで書いているのかを確認するために読み始めたのだが、同書はかっぱえびせんのような本で、読み始めたら止まらなくなり、結局、半日以上の時間をかけて読了した次第である。

一読して言えることは、『回廊の陰翳(かげ)』に描かれている、京の白足袋について知りたいのであれば、同書を読む必要はないということである。なぜなら、筆者の広川純氏自身がネットで白足袋について言及しており、同書はその範囲を超えるものではないからだ。
京都の裏支配者“白足袋族”の実態

だが、一方で広川氏の見事な日本語、人間模様の織り成す風景の描写、そして何よりも四百ページを超える浩瀚な本でありながら、最後まで一気に読ませる推理小説であった。その意味で、推理小説ファンは無論のこと、将来ライターを目指す読者に同書をお薦めしたい。何故かと言えば、筆者の広川氏は2006年、処女作『一応の推定』で、第13回・松本清張賞を受賞しているからだ。

ネタバレのような話になるが、同書は白足袋の一角をなす宗教界を取り上げ、架空の巨大宗教組織による汚職事件という角度で白足袋を描いている。確かに宗教界の堕落については、渡辺正次郎氏のブログ記事に書かれているとおりと思って差し支えない。
金まみれのクソ坊主集団!高野山真言宗、宗会を解散 投資元本、12億円目減り !ウラに私腹を肥やす坊主が!!

だか、それは群盲象を評すの類いで、京の白足袋本来の姿ではないことが、先週末にお会いした上記の関西の読者の話で確認できた。つまり、日本を国体と政体という観点で捉えるとすれば、まさしく京の白足袋は国体の中枢を支える組織なのだ。

次回、先週末に発表された安西ファイルの一部を公開の予定である。

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『回廊の陰翳(かげ)』p.92