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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
メスペサド理論(1)
副島隆彦が、「重たい掲示板」に以下のような投稿を行っていた。
[2274]株の暴落はまだまだ続きます。急いで売って逃げなさい。 それと、私の新しい本のこ出版のこと。

テーマが株のようだったので、サーッと斜め読みしたところ、株とは関係のない箇所に目が留まった。今の副島が患っているという前立腺肥大症、そして来月刊行するという、『米軍の北朝鮮爆撃は6月! 米、中が金正恩体制破壊を決行する日』と題する新刊本である。最初に、副島が患っているという前立腺肥大症から…。

 私は、もうひとつ個人的な問題を抱えていた。私は、前立腺(ぜんりつせん)の肥大の症状が出ている。排尿障害だ。典型的なジジイ(爺)の病気で、これを診てもらいに病院に行って、入院、手術が決まった。 


その副島と亀さんは同じ1953年生まれだ。それなのに、副島の場合は何等疑問を抱かず、医者の診断を受けて入院・手術と書いているwww まぁ、お互いに肉体的な衰えは致し方がないものの、副島は西洋医療については何等疑問を抱いていない…。何故か? このあたりは、歯科&音楽ウォッチャーさんの「洞察歯観のすすめ」シリーズに、目を通してきた読者であれば亀さんの言わんとすることが分かるハズだ。

ところで、副島が患っている前立腺だが、年齢とともに萎縮するか肥大するかのいずれかになるわけで、そのあたりはウィキペディアにも詳しく書いてある。そして、注目したのが以下の記述…。

昭和30年代(1955年代)ごろまでは、日本人男性のほとんどが前立腺は萎縮の経過をたどっていた。ところが、食生活の向上・欧米化により、現在では80歳までに日本人男性の80%が前立腺肥大症になるといわれている。


確かに、粗食・和食中心の生活から美食・洋食型へと、日本人の食生活が大きく変わったことが、前立腺肥大症の一つの原因に挙げられることは確かだ。しかし、他にも幾つかの要因がある。たとえば、その一つが運動不足。副島の場合、大量の本を執筆していることもあり、パソコンに向かっている時間が一般人よりも長いはずで、それは即運動不足にもつながる。亀さんの場合も、やはり翻訳を生業としているのでパソコンに向かう時間が長いのだが、今のところ前立腺肥大症の徴候はまったくなく、健康そのものだ。それは、粗食(一日一食)に徹していること、もう一つはヨガや徒歩といった具合に、適度に身体を動かしているからだ。あっ、それから毎日大量の酒を呑み、煙草を吸っているからカモ…(爆)

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それから、副島の新刊だが、題名を目にしただけで、「あ、そうなの~ぉ」と感じた程度であり、副島には悪いが読む気が気が全く起こらない(嗤)。

本題に戻す。上の副島の株に関する投稿だが、最初は副島の出鱈目な株観を徹底的に叩いた記事を書こうと思っていたのだが、それよりも三ヶ月ほど前に書いた、「メスペサド理論」の続きを書いた方が遙かに読者のためになると思い、考え直した次第だ。よって、最近のmespesadoさんの投稿から思うところを順次羅列していこう。初回の今回は、mespesadoさんが主に書き込みを行っているスレッド、「EG・堺のおっさん等 爺さんが元気なスレ -31-」にある、投稿>>312を取り上げたい。なを、一年近くにわたりmespesadoさんの投稿を追ってきたが、目から鱗という思いを幾度も体験した。そうした体験例を、今後は「メスペサド理論」シリーズとして書き続けていこうかと思っている。

初回の本稿では、最新スレッドの>>312に注目した。何が書いてあるかと言うと、日本という国はいくら刷っても困らないというmespesadoさんの主張だ。ここで、mespesadoさんの言う「刷る」対象とは、我々が日々目にする千円や一万円札といった紙幣のことで、mespesadoさんは紙幣を幾ら刷っても心配無用と言っているのである(国債も含む)。こんなことを書くと、「エッ!」と驚く読者が多いと思うのだが、このあたりは日本の立ち位置と深く関係してくるのであり、幾ら紙幣を刷ってもビクともしない国は、世界広しと雖も日本だけなのだ。このように書くと、俄には信じられないと言う人たちの顔が浮かぶのだが、本当のことなのだからしかたがない。

最初に、mespesadoさんの>>312の以下の記述に目を通していただきたい(一部改行)。

 「国家がオカネを支払わなければならない場面で支払うことが不可能になった場合」

 もしもこの国家が日本のように通貨発行権を持っていて、しかも支払うべきオカネがこの自国通貨建てだったらどうでしょう?

 その場合は、支払うべきお金は自分でオカネを刷って渡せばいいのですから、「支払うことが不可能になる」ということはありえません。当たり前のことです。

 また、もし支払いが外貨建てであっても、国家の生産力が高ければ、自国通貨を刷って、それを為替で相手の通貨に交換する場合も為替が安定するのでちゃんと支払うことができます。


お分かりだろうか…。さらに、同投稿の以下の結語をじっくりと眺めていただきたい。

 すなわち、日本は自国の通貨発行権を持ち、生産力も高く、おまけに外貨での借金はありませんから、「破綻したくても破綻できません」。

 自国の生産力が強いということは、かくも凄いアドバンテージがあるということです。


日本は破綻したくても破綻できない…。おそらく、mespesadoさんのこの発言を理解できるのは、世の中広しと雖も、「放知技」の読者くらいのモンだろう…。

それから、>>324の堺のおっさんの反応も素晴らしかった! 禿同!

その他、目から鱗の投稿で満載のmespesadoさんの投稿、今度の週末にでもジックリと目を通すだけの価値はある。ちなみに、mespesadoさんが放知技にデビューしたのは昨年の4月22日…。

モー、ン年もの放知技の常連さんかと勘違いするほどで、それだけ今までのmespesadoさんの投稿内容は濃かったし、今後もそーに違いない…、とプレッシャーをかける(爆)。

【グリコのおまけ】
今回は小難しい経済の話が中心だったので、疲れた(亀さんの頭も含め)頭を休ませる意味で…





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昭恵さん来飯
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今月の6日、安倍昭恵さんが飯能市を訪れたという記事が、地元の「文化新聞」に載った。
安倍昭恵氏が来飯、野口種苗でタネ選び

昭恵さんが関東のチベットと言われている飯能、それも山奥にある野口種苗店までワザワザ足を運び、しかも同店に2時間近く滞在した背景は、『致知』(平成26年7月号)に掲載された、「生命の花を咲かせ続ける~タネが危ない~」などで確認してもらうとして、野口さんの種に注目するとは、流石は首相夫人だと嬉しく思うと同時に、脳裏に浮かんだのがGMO(遺伝子組み換え品)であった。亀さんはGMOについて拙稿「御三家」で若干触れた際、以下の記事を紹介している。
プーチン:人類の進化が巨大製薬企業、GMO、ワクチンによって危機に瀕している

【原文】
Putin: Human Evolution Under Threat By Big Pharma, GMO, Vaccines


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このGMOと対極にあるのが、野口さんのタネというわけだ。なを、野口さん本人とは地元の掲示板で幾度か言葉を交わしており、そのあたりは拙稿「いのちの種、奇跡のリンゴ」で紹介した。

そして、文化新聞の記事で最も印象に残ったのが以下の行であった。

昨年9月、天皇皇后両陛下が飯能日高に行幸啓された際、野口種苗のタネから収穫された飯能産の固定種野菜6種を召し上がられており、固定種野菜の認知度が今後一層高まるものと期待される。


【関連情報 1】
安倍昭恵と医療大麻

【関連情報 2】
タネが危ない!わたしたちは「子孫を残せない野菜」を食べている。


【グリコのおまけ】
過日、家のトイレの調子が悪くなり、柴田理恵と松村邦洋がテレビCM出演している、「町の水道屋さん」を名乗る会社に依頼したところ、一度では直らず、ボールタップや排水弁といった高価な部品を交換したりして、計三回も修理に来たのにも拘わらず、結局直らなかったwww。

仕方なく、メーカーであるTOTOに直接電話をしたところ、その日に専属の修理担当者が訪問、しかもパッキンを交換しただけであった。それから数日が経過しているが、ウソのようにトイレの調子が元に戻った。

教訓トイレの修理依頼は、直接TOTOに電話すべし。

紀州田辺
来月上旬、紀州は田辺市を再訪することにした。実は昨日、思い立ったが吉日つうわけで田辺市の友人に電話、幸い同日は仕事のスケジュールが入っていない友人に、田辺市周辺のアチコチを車で案内してもらうことにした。

田辺市の三大偉人と言えば、武蔵坊弁慶、南方熊楠(拙稿「南方マンダラ」参照)、植芝盛平だが、今回は南方の足跡を辿るのが旅の主な目的だ。幸い、同市近傍に南方熊楠顕彰館南方熊楠記念館があるので、運転手兼ツアーガイドの友人に車で回らせよう…(爆)

友人は結婚式を東京で挙げており、亀さんも出席している。爾来、あれから40年もの歳月が流れたというワケだ…。関東のチベットから東京に出て新幹線に乗り、新大阪駅に着いたら紀伊田辺駅に直行の特急くろしおに乗り換えれば、午前中には田辺市に到着するだろう。問題は、お互いにGさんになっているんで(四半世紀ぶりの再会)、お互いを見分けることができるかどうか、何とも心許ない…。

以下は、友人の娘さんが描いている漫画の一コマだが、登場している爺さんがナント友人…、E-男に描き杉…www

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『魔王様としゅんくん』(第一巻)p.83

ここで、改めて書架から南方熊楠関連の書籍を引っ張り出してみたが、最も優れた南方熊楠本と思っていた鶴見和子の『南方熊楠』(講談社学術文庫)、今パラパラと捲ってみたら真っ白…、積ん読本だった…www。田辺に行くまでに目を通しておかないと…。

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仁徳天皇陵の守り〝人〟の狸たち(新日本風土記「堺」)

【追記】
以下は、世界戦略情報誌『みち』に掲載された南方熊楠についての記事で、従来の南方熊楠観を打ち壊してくれる優れた記事だ。

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経済オンチ
以下は一ヶ月以上前、亀さんが掲示板「放知技」に投稿したものだ。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16340424/90/

一回だけだったが、サーッと行政調査新聞の記事に目を通して、「アレ?」と思うような箇所が幾つもあり、戸惑ったものだ。仕事が一段落したら同記事を再読するつもりでいたものの、その後も立て続けに仕事が舞い込み、一ヶ月以上も過ぎた今日、漸く上の記事を再読する時間ができたという次第である。なを、上の投稿にある通り、記事中で「アレ?」と思った箇所、殊に経済関連の箇所について、亀さんは飯山一郎さんとmespesadoさんに問い合わせているが、お二人から丁寧な回答をいただいている。マサニ、感謝感激雨霰!

飯山さん回答
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16340424/94/
mespesadoさん回答
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16340424/102/


最初に、飯山さんに質問したのは行政調査新聞の株式観についてだった。以下が問題の箇所である。

株価の予測は正直なところわからないが、外側から眺めた感じでは非常に不安定と判断できる。1カ月もしないうちに大暴落する可能性もある。
http://www.gyouseinews.com/p4_naigaijousei%20kokunaitenbou/2018010702.pdf


この行を目にした時、「大暴落? リーマンショック時のような状況に世界はないのに…」というのが最初iに受けた印象だった。そのような印象を受けたのは、同紙の記事を読む少し前、亀さんは飯山さんのHP記事に目を通しており、「調整」と「暴落」の違いを把握していたからだろう。それだけに、行政調査新聞の甘過ぎる株式観に、「アレ?」と思ったのである。案の定、飯山さんが以下のようにズバリ指摘してきた。

1月7日号の筆者は,株式に関する素養も,貧弱です.

たとえば,今回の大相場が「外人買い」が主流と誤解している.むしろ「外人」は売っていました.

「1ヵ月もしないうちに大暴落する可能性」という記述は,「大巾調整」と「天井からの大暴落」の区別が全く分かってない.

http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16340424/94/


また、mespesadoさんには同紙の経済関連の記述で、特にピント外れな箇所をズバリ指摘してもらい、感謝している。それは同紙の「日本の景気をよくするためには、政府・マスコミが一体となって希望を作り上げることだ。楽しいカネの支払先を見つけることだ」という行で、初めて目にした時、ノーテンキだなぁと思ったものである。そのあたりの同紙のノーテンキぶりを、mespesadoさんが見事に解剖してくれた。

> 日本の景気をよくするためには、政府・マスコミが一体となって希望を
> 作り上げることだ。楽しいカネの支払先を見つけることだ。


と書いていますが、そりゃ違うだろう、としか思いません。高度成長が終わ

り、右肩上がり経済ではなくなったんですから、「希望」だけで消費が増え

るわけがないと思います。やはり「将来に不安が無くなるくらい内部留保や

貯金が溜まる」ことが必要で、そのためには引き続きおカネのバラマキを続

け、それもベーシックインカムのような「消費者に直接御利益があるような

施策」によって実施することが何よりも効果のある経済対策でしょう。

http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16340424/102/


行政調査新聞は、リテラだの日刊ゲンダイだのといった他のメディアと比較すれば、遙かに優れたメディアなのに、経済オンチであるという点は実に惜しいと、つくづく思った次第である。

ここで、同紙は北朝鮮についてのテーマであれば、抜群の分析力を発揮してきた実績があるのだから、『文殊菩薩』が「11年ぶりの南北首脳会談は実現するか」で書いているように、金与正が文在寅大統領に手渡した親書に基づいた、今後の展望についての記事を今から期待したいと思う。

狼の群れと暮らす
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毎日一回は必ずチェックしているロシア発のサイトに、「RUSSIA BEYOND」がある。いつものように今朝もチェックしたところ、「ソビエトのある科学者がオオカミの群れと暮らした理由 」と題する、なかなか興味深い記事が紹介されており、矢も盾もたまらず早速目を通してみた。

この記事は、ロシアの動物行動学者のヤソン・バドリゼ氏が、1974年から1976年にかけ、オオカミの群れの中で暮らし、六匹の肉食獣と寝食を共にしたという貴重な報告なのだが、なかでも強い印象を受けたのが以下の記述であった。

 彼はオオカミの子供をハンターから引き取り、檻の中で育て、野生でのふるまい方を教え、森に返してきた。計22匹のオオカミを育てたが、おそらくそれ以上に大きな貢献は、貪欲で血に飢えた獣という半ば神話的なオオカミのイメージを破壊し、その真の姿を人々にもっと知ってもらうために全力を尽くした(そして今も尽くし続けている)ことだ。

極めて暴力的な生き物は人間だと思います。攻撃を楽しむのは人間だけです。他の種にとっては、攻撃は恐怖に等しい。人々は自分自身の不快な特性を動物たちに投影しているにすぎないのです。


仮に、この記述を南方熊楠が読んだとしたら、どのような感想を述べただろうかと、ふと思った。このオオカミだが、実は亀さんの住んでいる秩父地方と実に関係が深い。そのあたりは、掲示板「放知技」でも既に述べた通りである。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16074479/223/

下の動画を見れば、「貪欲で血に飢えた獣」という、今までのイメージが覆されるはずだ。



そして、オオカミと云えば白土三平のカムイ伝シリーズの最後に登場した、白狼を思い出す…。
白土三平の代表作「カムイ伝」は奥が深い

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死生観を持とう
仕事に追われていた一昨日、間もなく65歳を迎える亀さんに、日本年金機構から一通の封書が届いた。仕事の合間に開封して読んでみたところ、中身は「年金請求書の提出のお願い」というものだったが、躊躇うことなく「老齢基礎年金と老齢厚生年金の両方を繰下げ」を選んだ。つまり、年金の支給開始は70歳からでE-という選択をしたわけでR。

まぁ、70歳になる前に死んでも、それはそれでしかたがない(運命)と思っているんで、それがもし、70歳の誕生日を迎えることができたとしたら、御の字だとすら思っているほどだ。また、仮に70歳になった直後に死んだ場合、年金が貰えなくなるというワケだが、それはそれでE-ではないか。万札なんて、あの世に持って行けるわけでもないし…。

ところが、以下の記事に載っていたコメント、阿呆が多杉…。
「年金は70歳から」と決めると計算が楽になる

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上の記事にコメントを寄せたシトたちは、日本の年金機構は崩壊するものと思っているwww かく言う亀さんも、少し前までは岩瀬達哉の著した『年金大崩壊』といった本の影響もあり、長年にわたり納めてきた年金を早期に回収すべきだと考えていたので、偉そうなことは言えない…。ところがである。掲示板「放知技」のmespesadoさんによる、一連の「メスペサド理論」に接してからというもの、日本経済および安倍晋三の経済策に対する見方・考え方が、ガラリと変わった。つまり、100%とは言わないが、間違いなく日本経済は復活、また年金崩壊の心配も無用だと、思うに至ったのである。

前置きが長くなった。ここで、表題の「死生観を持とう!」について簡単に述べておこう。最初に、以下の動画を見ていただきたい。
なぜリーダーは「死生観」という覚悟を持たねばならないのか?~田坂広志ダイジェスト(1)
「死生観」をつかむと「人生の密度」が変わる~田坂広志ダイジェスト(2)

要するに、田坂広志氏は「リーダーは死生観を定めるべし」と訴えているわけなのだが、何も読者がリーダーである必要はなく、亀さんを含めた一般人も「死生観を定める」ことで、人生は冥途までの暇潰しの中身を濃いものにできるという、ヒントをもたらしてくれる有り難い動画なのである。以下、田村氏が述べた三つの〝真実〟を再掲しておこう。

・人は必ず死ぬ
・人生は一回しかない
・人は何時死ぬか分からない


田村氏は上記の三つの真実を〝直視〟すれば、自ずから死生観が定まるはずだと主張しているのだが、全く以て同感でR。加えて、あの東日本大震災に言及していたのも強く印象に残った。

洞察歯観のすすめ(29)
今週も強烈な寒波が日本列島を覆うようで、歯科&音楽ウォッチャーさんの住む信州は連日の雪かきで大変だろうな…、と思っていたところへ便りが届いた。今回のテーマは風邪についてであり、インフルエンザが流行っているということから、時期的にはピッタシのテーマだ。

また、亀さんも拙稿「健康であれ」で風邪について書いているので、併せて一読してもらえたら幸いだ。

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今回のウォッチャーさんの記事では、松本光正氏の『かぜ薬は飲むな』(角川新書)を紹介していたが、上の記事で亀さんも『風邪の効用』(野口晴哉 ちくま文庫)という本を紹介している。正しい医学についての知識を身につけ、対処していく上で、両書とも必読カモ…。

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インフル流行拡大、累計患者数は1千万人突破 学級閉鎖は1万施設超 関東でも猛威

つい昨日のこと。
ネット上でニュースを拾い読みしていたところ、猛威を振るうインフルエンザという記事が目に止まりました。
***インフルエンザが世界的に猛威を振るう中、アメリカでもほぼすべての州で感染が広がり、今シーズンに入って少なくとも37人の子供が亡くなりました。
アメリカのCDC=疾病対策センターによりますと、50ある州のうちハワイ州を除く49州でインフルエンザの感染が急速に広がり、昨年10月以降、少なくとも子供37人が死亡、およそ1万2000人が入院したということです。
また、ここ数年の流行と異なり、65歳以上の高齢者だけでなく、50歳から64歳の年代の感染も際立っているとしています。現地メディアによりますと、中西部のインディアナ州では、インフルエンザにかかった息子と夫の看病をしていた女性が感染し、発症した3日後に亡くなったケースもあったということです。
日本でも、インフルエンザの患者数が統計を取り始めた平成11年以降、最も多くなるなど、インフルエンザの患者は世界的に増加傾向となっています。
CDCは、このままのペースで感染が拡大すれば、過去15年で最悪の規模になる恐れがあると警告していて、手洗いやうがいの徹底のほか、予防接種を受けるよう呼びかけています。***

世にも恐ろしい、インフルエンザ。さあ、病院へ行って、薬を飲んで、予防接種を受けよう・・・医療機関のコマーシャル記事のようにも見えます。
偶然にも・・・このニュースに触れる2日ほど前、書店に立ち寄り、「かぜ薬は飲むな」松本光正(著)というタイトルの本を手にしておりました。松本氏は著書の中で、風邪 インフルエンザ 風邪薬。そして、自然治癒力などなど、大変興味深いこと語っております。猛威を振るうインフルエンザに、薬を飲み予防接種をして備えなければ・・・と考える前に、散歩がてら書店で立ち読みしてみてはいかがでしょう・・・。

下記 「かぜ薬は飲むな」から、松本氏の語りを紹介してみます。

***皆さんは熱や咳、鼻水が出ると、「風邪を引いた」と思います。そうして当然のように風邪薬を飲もうとします。手元になければ、医療機関に行って薬をもらおうとします。病医院に行けば当然のように薬を飲ませようとします。お互いに薬を飲んだ方がいいと当然のごとく思っているのです。
インフルエンザの時期になると、テレビでは小児科の様子が放映されます。医師が子供を診察しているところが映し出されています。
インフルエンザに罹ったら医師が当然診断するし、親も子供もテレビ局も、当然のように病医院に行くものだと思っているのです。
でも、本当にそれが正しいのでしょうか。病院に行かないと風邪(インフルエンザを含む)は治らないのでしょうか。行った方がいいのでしょうか?
病医院というところは、風邪、インフルエンザの患者さんがたくさん集まるところです。そんな場所にわざわざ連れて行って濃厚なウイルスをスーハースーハーと子供に吸わせているのです。おかしいと思いませんか?

テレビでおなじみの「インフルエンザは風邪ではありません」という巧妙なキャッチフレーズに騙されているからこういうことが起きるのです。どこが巧妙かというと、わざわざ科学をねじ曲げて、風邪の一種であるインフルエンザを必要以上に怖がらせているから巧妙なのです。一種の詐欺と言っていいでしょう。科学で考えると、インフルエンザは、風邪です。風邪の一部なのです。風邪にはたくさんの疾患が含まれていますが、インフルエンザは風邪のなかのほんの一部です。何も怖がる疾患ではありません。ただの風邪です。皆さんだって、今まで生きてきて、何回もインフルエンザに罹っているでしょう。そしてすべて治ってきたでしょう。でも、
「インフルエンザは風邪ではありません、怖い病なんですよ」
と言って国民を怖がらせるとよいことがあるのです。誰にとってよいことか?風邪関係の薬やワクチンを作っている製薬メーカーと医療機関です。怖がらせれば国民はみーんな医療機関に行って薬を処方してもらうのです。

もちろん風邪だからといって、軽い疾患だとは限りません。風邪でも時には人の命を奪うこともあります。それは人によるのです。自然治癒力が落ちている老人などでは、死に至る怖い病になることがあります。だからといってインフルエンザを必要以上に怖がることはありません。風邪なんですから。風邪をいちいち怖がっていたら生きていけませんヨ。

風邪という症状は、たくさんの軽い疾患の総称です。
ちょっと体がだるい、気分が悪い、食欲がない等々、普段と違う状態を含めて、そういう症状を呈した時を風邪と言います。おなかが痛い、胃がむかつく、便が軟らかい等という消化器系の症状でも、それが軽ければ、「風邪でしょう」となります。
日本脳炎のような重い疾患も、ちょっとだるいと等という時期は風邪と呼ばれます。私の診た症例の中にも、風邪かと思っていたら、劇症肝炎というすごい病だったという女子学生がいました。また喉が赤いので扁桃腺炎かと思っていたら、急性白血病だったという症例もありました。ですから風邪だからと軽く診てはいけないことも事実です。
正しくは、ウイルスや細菌が呼吸器(喉や肺)に付いて、熱や痛みや咳や鼻水が出た、そういう呼吸器の軽い症状を持つ疾患、それが風邪(感冒ともいう。インフルエンザの時だけ流行性感冒のように使う)でしょう。
しかし、呼吸器の重い疾患ならば肺炎と呼ぶし、激しい咳の症状があれば急性気管支炎と呼ぶし、激しく喉が痛めば急性咽頭炎などと呼び、風邪と区別します。

風邪の原因はウイルス
風邪を引き起こすのは、細菌は少なく、ほとんどがウイルス感染であるとされています。そのウイルスは200種類もあるそうです。中でも多いのがライノウイルス、エコーウイルスだと言われています。実は、ウイルスが原因だと分かっていても、治療方はありません。ウイルスに効く薬はないのです。ここが大事なんですが、ここを忘れてか知らないのか、医師は風邪・インフルエンザに効く薬があると思い込んでいるようです。自分が治している。医療が治している、治す医療があると思い込んでいるようです。そういう教育を受けているところに問題があるのです。教える大学の教授がそう思い込んでいるのが日本の医療の危うさなのです。
ウイルスというのは、現在の医学では全く対処できません。ウイルスは細菌に比べてとても小さいからです。細菌は光学顕微鏡という普通の顕微鏡で見えますが、ウイルスは電子顕微鏡でしか見えません。しかも、一つの生命現象を持ち、単細胞生物として生きる細菌と違って、ウイルスはDNA、RNAという遺伝子だけを持つ微生物です。だから未だにポピュラーなウイルス感染症の麻疹(はしか)にも、日本脳炎にも、ヘルペスにも、ノロウイルスにも薬はないのです。麻疹、おたふく風邪に気をつけて、罹ったら早めに病医院に行きましょうと言います。でも、病医院に行っても治療法がないのです。ウイルスなんですから。治療法がないのに病医院に行きましょう、というのはおかしいと思いませんか。

発熱の意味
ウイルスが身体に侵入し風邪を引いた状態の時に、身体は発熱状態になります。その時、それが命を守るために一番良い状態なのです。熱が出なかったら私たち生物は死んでしまうのです。発熱という状態は、体温を上げて、細菌やウイルスを焼き殺そうとしている状態です。焼き殺さなければ、細菌やウイルスに人間は殺されてしまうからです。熱が出ているときは「今が最良の時」なのです。体温を上げてインフルエンザ・ウイルスを撃退し、命を守っているのです。これが自然治癒力です。
熱が何のために出ているのか、医師も国民も知らない、熱が悪いと思っているのです。風邪で熱が出たら「しめた!」です。感謝です。これで治る。命が守られるのだと思いましょう。

下痢は・・・
ノロウイルス、O・157、病原性大腸菌、赤痢やコレラ、時にはインフルエンザ等に感染すると、激しい下痢が起こります。腸の中にそういう悪いものを置いておいたら命が危ないので、水と共に外に洗い流している姿が下痢です。大腸の中の悪いものを外に出すには、肛門が一番近い外界への出口だと身体は知っています。下痢という症状を作って命を守っているのです。下痢も自然治癒力の現れです。

風邪で熱や咳の症状が出てくると、ひどくなったらどうしよう、肺炎になったらどうしようと悪く考えます。風邪ごときで死ぬはずがないのに、悪く悪く考えます。マイナス思考です。他の疾患でも同じです。健康を損ねたらどうしよう。死んだらどうしようなどとマイナス面から身体を捉えるからです。不安なのです。だからその不安を意図的に操る人たちの餌食にまんまとなるのです。
医療は、不安産業です。
不安を煽れば煽るほど儲かる商売です。だから、医師も製薬メーカーも不安を煽るのです。***

医療は不安を煽って儲ける不安産業!算術医にかかる(罹る)と健康を食いちぎられたあげく、稼ぎも巻き上げられる。治療代金と打ち出された金額を毎度毎度、吸い取られる。患者は不安産業のキャッシュ・ディスペンサー扱い。
患者の健康を食い散らかして算術医、製薬会社の懐はビヤ樽のように膨らんでいく。(メタボ体型というと、まことに不健康であるらしい?・・・のですが、しかし、白衣の懐がビヤ樽のように膨らめば膨らむほどに、健やか健康が保たれる)
インフルエンザ対策のためと、病院へ直行する前に、散歩がてら書店で暇つぶし読書をした方が良さそうです。(今時の書店は立ち読みだけでなく、椅子やソファーでゆっくり暇つぶしできるところもあります)
油断すると、お医者のキャッシュ・ディスペンサーにされるカモ・・・知れません。

松本氏の著書からもうひとつ。血圧につて・・・
血圧は病ではない。
からだは面白がって血圧を上げたりしません。原因と結果が必ずあるはずです。命を守るために、自分に一番良い値に設定してくれているのが、今のあなたの血圧の値です。血圧が高い人は、高くしないと生きられないから高いのです。低い人は低くしないと命が保てないから低いのです。それぞれみーんな自分の一番合っている血圧に身体は設定していてくれるのです。人間は進化の途上で700万年ほど前、四つ足歩行から二足歩行になり、立ち上がった哺乳動物です。立ち上がるということは、重力に逆らって心臓から高いところにある脳に血液を送らねばならないということです。しかも老化とともに血管は狭くなり、弾力がなくなります。どうしたら心臓から脳まで、重力に逆らって血液をポンプアップできるでしょうか。ポンプの圧力を上げることでしょう。圧力を上げて上に送り出さないと脳は血液不足に陥って死んでしまいます。そこで、加齢と共に血圧が上がるのです。生きるためにわざわざ上げてくれているものを、薬を飲んで下げてどうするのですか。下げたら脳の血流が低下して脳に栄養や酸素が行かなくなるでしょう。ですから血圧の薬を飲む人には脳梗塞が二倍も発生するし、認知症も多くなるのです。こういう簡単なことが理解できないのが医師です。人間が生物であることを忘れている上に、立ち上がった生物ということも忘れているのです。忘れていると言うより考えたこともないのです。その上、加齢現象が理解できていないのです。人間という生物も他の動物同様に、いつまでも若くないのです。歳をとって必ず死ぬ生物なのです。しかし、年をとっても命は死にたくないのです。なんとしても生きたいのです。生きるためには、なんとしても心臓より高所にある脳に血液を送りたいのです。送らないと死んでしまいます。だから血圧を必死に上げているのです。身体の力を総動員して命を守ろうとしているのです。生きたいのです。人間は必死に生きようとしています。けなげじゃないですか。愛おしいほどけなげですね。それが高血圧の姿です。
命を守る自然治癒力で血圧が上がっているのです。この自然治癒力を無視している医療が高血圧を「症」と名付けて病に仕立て上げ、高血圧症の薬物治療をするのです。自然治癒力が全く分かっていないのです。生物とは何か全く分かっていないのです。降圧剤を飲むということは、発熱時に解熱剤を飲むのと同じ構造です。下痢の時に下剤を飲むのと同じです。現在の脳梗塞の半分以上は医師が作っているのではないかと思います。飲ませなくてもよい人に薬を飲ませて、人工的に作っているのではないでしょうか。***

これでは、医療と関わるは、百害あって一利なし。

そういえば、知り合いの女性Fさんが高血圧症と脅されて、お医者通いをしておりました。あるとき、Fさんが担当医に尋ねました。
「先生。私、高血圧だから血圧を下げる薬を毎日飲むようにと言われて飲んでいますけど・・・先生、私の高血圧の原因というのは、何なんでしょうか?」
さあ、そこで、プロのお医者である50代後半の女医さんドクターXが答えて言いました。
「Fさん。そんなことが分かれば、医者はいらないですよねェ~!」
それを聞いたFさん・・・目が点になるも、帰り道、
「お医者が分からないとはねぇ・・・」
と、笑いながら通院停止を決め、薬とは縁を切ったとのこと。ドクターX、失敗しちゃってます。
このようなことでは、医療と関わるは、百害あって・・・命・・・なし。

追記

ジャズ好きな友人と二人、珈琲店(オスカー・ピーターソンのピアノが流れる店内)で話していたときのこと。三浦綾子の「氷点」が話題に上がりました。友人は、
「姉貴が三浦綾子のファンで子供の頃、姉貴に連れられて映画にも行ったことがあった・・・最近、なんだか妙に懐かしくなって読み返している」
と語っておりました。
氷点というと、ショパンの即興曲第4番 幻想即興曲のメロディーが思い出されますが・・・映画(昭和41年3月公開)は、この幻想即興曲で幕が開き、居間でアップライト・ピアノを弾く着物姿の若尾文子の姿が映し出されます。これは、とても興味深いところ・・・といっても個人的な興味に過ぎませんが、この場面に登場するアップライト・ピアノは、確か・・・「トリフリッヒ」という名の日本製のピアノ。
日本のピアノというと、山葉や河合あたりがメジャーどころですが、他にもたくさんありました。その中に、三共ピアノというメーカーがあり、福島仁という人が立ち上げたもので、東京は大田区に工場がありました。トリフリッヒは、約300台ほど作られたのですが、製造時から半世紀以上の時が流れた今、その美しい姿が残っているのなら是非お会いしたいものです。


菅野完と子宮頸がんワクチン
確か二ヶ月ほど前だったか、定期購読している『月刊日本』が同誌の最新号とともに、菅野完のチラシを同封して送ってきたことがある。それが以下のチラシだ。

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その菅野が「菅野完の個人サイト」なるものを開設していることを、ぎのご怪獣さんの掲示板「放知技」への投稿で知った。早速そのサイトを確認したところ、菅野は以下のようなことを書いているではないか…。

「危険だからワクチン接種をやめるべきだ!」という立場を取る人間は、あらゆるワクチン接種を否定する新興宗教と言っていい態度のバカのみならず皆、きわめつけのバカだ。
http://archive.is/NNjlr


菅野の主張通りなら、『月刊日本』も亀さんも、「きわめつけのバカ」ということになる。

ご参考までに、『月刊日本』だが、かつての同誌は菅野の主張とは真逆で、子宮頸がんワクチン反対のキャンペーンを張っていたのだ。そのあたりは、拙記事でも紹介しているので確認していただきたい。
大問題となりつつある子宮頸がんワクチン!
ワクチン接種の勧奨せず
安倍総理! 子宮頸がんワクチンをやめてください

因みに、同誌が最後に反対キャンペーンを張ったのは一年前(以下参照)で、その後の同誌は一度も子宮頸がんワクチンについて取り上げていない。

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この菅野のサイト記事、魚拓として以下に残しておこう。

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http://archive.is/NNjlr

リセット
昨日朝のことだが、いつも使用しているブラウザのFirefox、どういうわけか新聞やブログといった、情報関連のブックマーク(Internet Explorerの「お気に入り」に相当)を入れたフォルダだけ消えていた。どうやら、何等かの誤操作で削除してしまったようだ。仕方なく、新たにフォルダを作成し直すことにしたのだが、すると面白いことに気が付いた。

いの一番に作成したのが、「◎情報」、「△情報」、「×情報」という三つのフォルダだ。「◎情報」は一日一回はチェックしたい情報源のブックマークを入れたフォルダで、最初に「◎情報」に入れたのは飯山一郎さんのHPや掲示板、およぴスプートニク紙(日本語・英語)で、さらに個人ブログの「大和心への回帰」と、「山岸勝榮の日英語サロン」も同じフォルダに入れた。

それ以外のブログ、たとえぱ「櫻井ジャーナル」とか「行政調査新聞」等は、気が向いたらアクセスして「△情報」に入れるつもりだ。拙記事の批判対象にすることが多いブログだが、時にはナルホドと思う良記事もあるブログだ。

「×情報」には読むに値しないものの、多少は社会的な影響力を持つ新聞や個人ブログを入れるつもりだ。候補には朝日新聞や日刊ゲンダイの他、副島隆彦、山崎行太郎、植草一秀といった人たちのブログを考えている。

ここで紙媒体についてだが、先月一杯で準ネオコン紙の東京新聞の購読をストップ、また、見応えのある漫画がほとんどゼロになった『ビッグコミック』という漫画雑誌も、今年からコンビニで買うのを止めている。それ以外に現在定期購読しているもので、ネオコン誌に様変わりした『月刊日本』も、一年間の定期購読が切れた時点で購読はストップする。

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ところで、「◎情報」に登録したブログの一つ、「山岸勝榮の日英語サロン」の昨日の「め!」に関する記事は良かった。この「め!」だが、亀さんも同テーマの記事「メッ!」を書いている。

相手をじっとみつめて相手を降参させるための、つまり、一種の呪力を発揮しようとする時の言葉だ。古くは、「記紀」(古事記・日本書紀)神話の中で、天鈿女命(あめのうずめのみこと;芸能の女神であり日本最古の踊り子)が猿田彦(さるたひこ;天孫降臨の際に道案内した)をこの呪力で服従させているが、それを近代では《め!》と言っているのだ。
子供を叱る時の《め!》のこと


また、一介の翻訳者として、山岸先生のブログはタメになる記事が多い。たとえば以下の記事…。
副詞"actually"の語法のこと

この記事を読んだ直後、アメリカ人の心理学者のチームで作成した資料を翻訳したのだが、高学歴の彼らも"actually"の使い方を間違っているのを見つけている。

それから、拙記事「副島隆彦の英語力」に目を通してもらえれば分かるように、山岸先生には任侠の徒を感じさせるものがある。それは、偉そうに研究社の英和辞典を批判していた、副島隆彦の数々の誤謬を徹底的に叩いたあたりからも窺い知ることができよう。

山岸先生の場合、それ以外のテーマでも深い見識を示しておられる。たとえば以下の記事…
元号のこと …… 国家の一大理想を表徴するに足るもの

田嶋陽子センセーが登場しているwww。ソー言えば、飯山さんも田嶋センセーを叩いていたのを思い出した(爆)。
何気に洗脳されてきたアナタの脳

神々との交感
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昨年12月18日に再放送された「栗山千明 愛と官能のタンゴ~ブエノスアイレスの想い出~」、仕事が一段落して漸く観賞することができた。ブエノスアイレスが「南米のパリ」と称されていることからも分かるように、アルゼンチンはヨーロッパ系の移民でほとんどを占めている。それだけに、同番組を観ながら西洋を感ぜざるを得ず、どことなく違和感が残ったものだ。明らかに、東洋の舞踊と大きな隔たりがあるのが分かるのであり、そのあたりを明確に述べていたのが、『月刊日本』の坪内隆彦氏のブログ記事である。殊に、同記事で強く印象に残ったのが以下の記述だ。

アジアの舞踊の重要な特徴は、神との交感に集約することができるだろう。


さらに、宮尾慈良氏の著作からという、以下の引用も素晴らしい。

「反自然的で、反日常的な状態になったときに、舞踊はそうした状態を正常にするために必要な物質世界と精神世界の媒体であるといえる。こうした目に見えない神々と人間が交霊する舞踊を演じることで、俗なる世界は聖なる時空間へと変化するのである」
(宮尾慈良「アジア舞踊の研究」『東亜の舞踊』26頁)。


物質世界と精神世界の媒体」、まさに言い得て妙…。ここにこそ、ダンス(西洋)と舞踊(東洋)との違いを見る。

ところで、日本の舞踊だけに限定してみても、能、狂言、文楽、歌舞伎、日本舞踊と、読者はいろいろと思い浮かべることだろう。ここで注目していただきたいのが、むすびの会という日本伝統芸能教育普及協会HPにある、「その3 舞と踊り:どう違うの?」という一節だ。殊に、同節で注目していただきたいのが舞についての説明で、「古くは天皇などの高貴な身分の方の代わりに、神様に祈りをささげる為に舞を舞った」とある。

ここで、天皇の祈りにが出てきたので、この機会に少しだけ、〝新しい〟死生観誕生について述べておきたい。ブログ「大和心への回帰」の最近の記事、「戦後の終焉」で以下の記述を見つけた。

積氏によれば、敗戦による唯物思想に洗脳された時代が行き詰まり、戦後精神が死を迎えることに言及されている。

氏によれば、天皇の役割の終わりと西部邁氏の死は、戦後精神の終わりを告げる象徴であるとされる。

死んだら終わり…という価値観の終焉は、新しい時代の精神的価値観の到来を示唆するものであると共に、それは私たち日本人が、更なる高い次元にステップアップするために、天から与えられた試練といえるであろう。


人間死んだら終わりという死生観から、どのような「新しい時代の精神的価値観の到来」、すなわち新しい死生観が誕生するのだろうか…。このあたりについては稿を改め、いずれ書きたいと思う。

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