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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
昭和の家
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小学館が発行している『ビッグコミック』誌は、毎号欠かさずコンビニで購入しているが、最近心待ちにしているのが「北見けんいちの昭和トラベラー」という、二ページにわたる一コマ漫画だ。たとえば、最新号(2月25日号)の場合、昭和28年の東京は北区赤羽の民家の庭先で、子どもたちが雪合戦をしている様子を描いていた。昭和28年と言えば亀さんが生まれた年で、その年は大雪が降ったんだなと初めて知った次第である。3年前の冬、今までに体験したことのない大雪が降った時、年甲斐もなく心がウキウキしたものだったが、もしかしたら、生まれて間もなくして目に飛び込んできた光景が、大雪だったからなのかもしれない…。

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注目していただきたいのは漫画に描かれている民家だ。亀さん家が昭和36年の春先まで住んでいた、貸屋にそっくりなのである。その後は父が家を新築、今の場所に引っ越してきたんだが、流石に以前住んでいた家よりは〝モダン〟になっていた。それでも、昭和36年に建てた家なので、すでに56年が経っているというワケだ。

ところで亀さん家の場合、TVドラマ「スミカスミレ」に登場する如月澄(松坂慶子)の家に、実によく似ているのである。だから、ドラマを見ながら、自分の家に居るような錯覚に陥ったこともあったほどだ。その「スミカスミレ」の第2話では、典型的な昭和の家の様子がよく分かるシーンが登場する。それは、如月すみれ(桐谷美玲)が落とした財布を拾った、学友の真白勇征(町田啓太)が自宅まで届けに来てくれたので、お礼に夕食をご馳走している時のシーンである。

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5年前の夏、京都に住む翻訳者仲間の新築の家に泊めてもらったことがある。流石に新築の家だけに内装は綺麗だった。しかし、まったく涼風が入ってこないのには閉口したし、エアコンを入れても息苦しさを感じたほどであった。やはり、夏は窓を開けっ放しにし、蛍光灯を目がけてカナブンやカミキリムシが飛んでくる、昔ながらの造りの家の方が亀さんには合っているようだ。

【追記】
以下は世界戦略情報誌『みち』(平成29年1月15日号)に載った「常夜燈」の記事だが、そこに北見けんいちの名が目に入る。日本の漫画家と満州との深い繋がりを示す、貴重な漫画史と云えそうだ。

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四面楚歌
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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/72/

掲示板「放知技」で、堺のおっさんの投稿に目がとまった。一瞬、「エッ、〝ポッポちゃん〟て誰?」と戸惑ったんだが、すぐに、『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』(矢部宏治 集英社インターナショナル)を思い出し、鳩山友紀夫元総理のことを指しているのだと分かった(笑)。ちなみに、同書の冒頭(p.1~2)には、以下のようなことが書かれている。

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル/2014年刊)という本は、おかげさまで10万部を超えるベストセラーになったのですが、その刊行直後、偶然、沖縄でお会いした鳩山友紀夫さん(元首相)から、初対面でいきなりこういわれたのです。
「あなたが矢部さんですか。すごい本を書きましたね。私はこの問題(日米合同委員会などの軍事上の密約を生みだす法的構造)について、ぜんぜん知りませんでした」
おそらく鳩山さんはご自分の知性について、圧倒的な自信をおもちなのでしょう。だからこのような、非常にストレートなものの言いかたができる。
しかしその一方、よく考えてみると鳩山さんは、おじいさんは首相、お父さんは大蔵省の事務次官から外務大臣、ご自身はもちろん首相を経され、しかもスタンフォード大学の博士号をもつという日本のほんとうのトップ・エリートです。
その鳩山さんが、この問題について、ぜんぜん知らなかった。
この事実は、日米間に存在する軍事上の密約の闇が、いかに深いものかを明確にものがたっています。


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ところで、亀さんは拙稿「本格化した河豚計画」で、横田空域のイラストを紹介しているが、同書は横田空域についても興味深い話を展開している。

「横田空域? それはもう知ってるよ」
という人もいらっしゃるかもしれません。しかし、
「じゃあ、なぜそんなものが首都圏上空にあるんですか? いつ、だれが、どんな取り決めをむすんで、そんなめちゃくちゃな状態になっているんですか?」
と聞かれたら、これはもう答えられる人はほとんどいないと思います。さきほど横田空域については、1~2%くらいの人しか、その存在を知らないんじゃないかと書きましたが、ここまで話を進めると、知ってる人は日本全体でもせいぜい数十人くらい、歴史的経緯をふくめて全体をきちんと説明できる人となると、ひょっとしたら数人くらいになるかもしれません。
ですから、このあたりからみなさんも少しずつ、戦後日本の最大の闇である、日米密約の世界に足をふみいれていくことになるわけです。

『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』p.23


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ここで、鳩山元総理すら知らなかったという、日米合同委員会の組織図を以下に再掲しておこう。

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運命の週末

ところで、北朝鮮がミサイルを発射したという報告を受けている、トランプ大統領と安倍首相の緊迫した様子が、一般人によっ写真に撮られてしまい、SNSにアップされるという〝事件〟が起きた。写真には外務省北米局長の森健良氏といった、北米局のエースが数名写っているのに注目されたい。上記の組織図を見ればお分かりのように、日米合同委員会の日本側のトップが外務省北米局長であることを思えば、まさにネオコン派からトランプ派に寝返った安倍首相は、四面楚歌の状態にあると言っても過言ではないだろう。そして、ネオコンの手先である日本のマスコミに、安倍首相が叩かれ始めたのが気になるところだ。そのあたりについては以下の記事に詳しい。
アタマのなかは昔のまんま

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トランプ大統領の場合も、フリン大統領補佐官が辞任してからというもの、親露派はティラーソン国務長官だけとなり、周囲はネオコン派だらけという具合で、まさにトランプも四面楚歌の状態にあると言っていい。

ここで、トランプは最近までは二世の実業家だったし、安倍首相に至っては三世の政治家だ。現在亀さんが読み進めている柴錬三国志のコメント(アマゾン)の中で、以下のコメントに目がとまった。

どんな国も政治家があまり二世・三世ばかりになると国力が落ちる…


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頼りないトランプと安倍のコンビを、どのように稀代の戦略家プーチンがリードしていくのか、最悪のケース(トランプ暗殺あるいは安倍失脚)も想定しつつ、静かに推移を見守っていきたい。

【追記1】
以下は、みずほ銀行のOneシンクタンクの手によるレポートで、内容的に少々古いが、トランプ新政権を鳥瞰図的に捉える上で重宝する。
トランプ政権の誕生 ~米国は何をしようとしているのか 日本はどうすべきか~

【追記2】
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今日の東京新聞に載った吉永小百合の「私の十本」(5)。

生命記憶を探る旅
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初めて読んだ西原克成博士の本は『内臓が生みだす心』で、旧ブログの「内臓が生みだす心」と題した記事の冒頭に、亀さんは同書の読後感を以下のように書いた。

読書の楽しみの一つに、今までに知らなかった未知の世界を知るというものがあります。しかし、それも程度によりけりで、今回皆様に紹介する『内臓が生みだす心』は、私が長年かけて築いてきた生命観を、根底から覆されたほどの衝撃を受けた本でした。


この『内臓が生みだす心』から始まって、最近の『生命記憶を探る旅』に至るまで、亀さんは多くの西原本に目を通してきたし、旧ブログには西原本の読後感の記事3本を書いているほどだ。

『内臓が生みだす心』
『究極の免疫力』
『免疫力を高める生活』


昨日読了した『生命記憶を探る旅』は、ある意味で西原説の集大成といった感の本であった。ただ、それだけに初めて西原本に接する読者にとって、同書はスルメ本なので難しく、読破するには骨が折れるはずだ。だから、最初は『究極の免疫力』や『免疫力を高める生活』といった西原本から入り、西原説に慣れた頃に『生命記憶を探る旅』を紐解けば、読み通すことができると思う。

さて、初めて読了した『生命記憶を探る旅』、読み応えのある読後感を書くためには、さらにあと2回ほど読み返す必要があると判断したので、今回は印象に残った行を幾つか紹介するに止めたい。

筆者がこの本を出版する目的は、現代医学と生命科学にそれぞれ3点ずつ、大きな未解決問題と、おどろくほどの盲点があることをみなさんに知っていただきたいためです。
(p.3)

筆者が考えるに、現代の生命科学と医学には、さしせまって解決しなければならない最重要の課題が三つあります。
そのひとつが、ヒトを含む脊髄動物の進化のしくみを科学する、「正しい進化学」の樹立です。
ふたつ目が、今日低迷をきわめている、免疫病、がん、精神神経疾患という「三大難治性疾患」、すなわち「難病」に対処することができる「正しい免疫学」を打ちたてることです。
三つ目は、「こころと精神の源になる臓器」を見つけ出すことです。

(p.27)

筆者は、現代医学と生命科学が、じつは質量のある物のみの観点で成り立っているということにもなり、20年前ころにはたと気付いたのです。
さて、欠落しているのは、いったい何だったのでしょうか。それは、ずばり、「エネルギー」です。

(p.62)

『内臓が生みだす心』(NHK出版社)では、ミトコンドリアがつくり出す、体温と同じ「エネルギー」である「こころ」が、いかなる臓器で生み出されるのかを明らかにしました。人体実験ともいえる、他人の心臓と肺臓を同時に移植されたクレア・シルビアという女性の実例を示し、こころのありかが、腸管内臓系由来の巨大臓器である「肺」と「心臓」に存在することを証明したのです。
(p.99)

宇宙には「時間」と「空間」と、「物質」(material)と「物質が内蔵する光と熱、重力」という「エネルギー」が内在します。それぞれ独立して存在している星々と、宇宙空間に存在するエネルギーの第一は、「時間」です。これがエネルギーであることは、化学の「反応速度論」を考えれば自明です。
次が「空間」です。光や熱や物体が走行する宇宙の「空間」もまた「質量のないエネルギー」であることも自明です。では「光」はどうかというと、多くの量子物理学者が、はじめから光が単独に存在するエネルギーだと理解しているようですが、光は「光源」という質量のある物質をその源としていて、これも「重力」と同じく、その強さは発光している物体の反応系の質量に比例し、距離の自乗に反比例します。
「熱」もまた、摩擦熱、化学反応熱、衝突・爆発熱、すべて「質量のある物質」にその源があります。そして、その強さも発熱反応系の質量に比例し、距離の自乗に反比例するのです。
謎とされる「重力」(引力)は、古典物理のニュートンの公理にあるごとく「万物(質量のある物質)がもつ力」です。じつはこの「光」と「熱」と「重力」が質量のある物質(元素の化合物の複合体)に備わった本性の、それぞれ異なる三つの側面であるにちがいないのです。
このことに、今まで誰も気づかなかったのです。

(p.172~173)

ゲーテは生の本質を太陽系の描く螺旋状道に乗って「食と性」の位相を交替させる「果てしない波の連なり」と見抜いていました。我々ヒトを含めた動物は、春夏秋冬の宇宙のリズムと共振し、発情もすれば休眠もし、またうきうきしたり悲嘆にくれたりもするのです。
(p.215)

「生命とは何か?」「ヒトとは何か?」を深く考えれば、「重力」などわけなく理解することが可能なのです。しかし、量子物理学者は、いまだにあれやこれやわけのわからないことを言っています。
(p.224)


【追記】
飯山一郎さんの記事「北朝鮮のミサイル発射に(心中では)感謝!」だが、何故に金正恩がミサイルを発射したのか、そのあたりの背景が書かれていない。そこで、亀さんが掲示板「放知技」に、ミサイル発射の〝背景〟を書いておいたので、以下に紹介しておこう。歴史(裏史)とは、かくも奥深いものなのでR。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/822-824/

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北朝鮮、弾道ミサイル試射は「成功」 固体燃料の新型か

ワクワクする新時代
日米首脳会談を終えた安倍首相夫妻が帰国の途に就いた。途中、ロサンゼルスで給油のため、日本到着は本日の夕方だという。トランプ大統領の異例とも言える安倍総理への熱烈な歓迎ぶりもさることながら、ほとんど報道されることのなかったペンス副大統領と麻生副総理の対談、さらにはティラーソン国務長官と岸田外相の対談の中身の方が気になる。なぜなら、良い意味で麻生と岸田の対談が今後の日米関係、さらには世界に大きな影響を及ぼす可能性を秘めているからだ。そのあたりを再認識する意味で、以下の記事に目を通しておこう。
「異例の厚遇!」と日経新聞は書いたが…

特に、以下の記述に注目されたい。

その上で,アメリカは今後,老朽化してボロボロになってしまった社会インフラを復興し,アメリカにだけなかった高速鉄道網などもつくり…

そうして内需を拡大し,雇用を増やし,虐げられていた低所得階層の人々を豊かにする政策を全力で進めていく!とも宣言した.

このトランプ宣言を素直に評価した株式市場は,暴騰に次ぐ暴騰!(来週は,NYだけでなく東京も暴騰します!)


だから、最近の亀さんは朝起きてパソコンの前に座ったら、まずはダウ平均株価をチェックするのが日課となった。ニューヨーク証券取引所の取引時間は、米国東部の標準時で午前9時30分~午後4時、つまり日本時間で午後11時30分~翌日午前6時ということになるんだが、幸い亀さんは早起きなので、リアルタイムで株価の変動を追うことができるのだ。それにしても、2万ドル台を回復してからのダウ平均株価の高騰ぶりは物凄いものがある。一方、大損こいたジョージ・ソロスやジム・ロジャーズは、これからどうなるんだろうか…(嗤)。
ダウ平均株価 リアルタイムチャート

なお、株とは関係がないが、仕事柄、ヨーロッパやアメリカの翻訳会社と連絡する時に欠かせないのが、「世界時計 - 世界の時間と時差」というサイトだ。例えば、現在のロンドン時間を確認する場合は、以下のページにアクセスするのを亀さんは常としている。このページは、ロンドン市場をチェックする際にも役立つはずだ。
http://www.time-j.net/WorldTime/Location/Europe/London

また、亀さんは海外との取引が多く、ドルやユーロで報酬を受け取っているんだが、たとえば以下のサイトで時々確認し、外貨を円に交換するタイミングを計っている。
http://info.finance.yahoo.co.jp/fx/detail/?code=USDJPY=FX

それから、原子力村の一角を成す東芝の行く末も気になっており、その場合は以下のサイトなどで確認している。現在はすでに240円を切っており、このまま212円まで暴落すれば、あとは一気に百円台に突入、東芝の倒産が現実のものとなりそうだ。虎の子の半導体事業を売り飛ばす一方で、お荷物になった原子力事業を未だに抱えている有様なので、モー東芝の運命も決まったようものなのかもしれない。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6502.T

おまけ
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昨日の東京新聞に載った吉永小百合の「私の十本」(4)。

中国への連携対応
掲示板「放知技」で、飯山一郎さんの以下の投稿に目がとまった。冒頭の線で示したように、どうやら副島センセイは〝健在〟のようだ。しかし、放射能による影響かどうかは分からないが、書いていることがトンチンカンであり、文字通り〝惚けた〟のではと心配になってくる。それは、同投稿の最後に引いた線の箇所を読めば一目瞭然で、なんと副島センセイ、「投資」と「貢ぎ」の区別すら出来なくなっているのだ…(嗤)。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/785/

ちなみに、副島センセイが17日ぶりに自身の「重たい掲示板」に投稿した、「 [2087]安倍は、アメリカに51兆円も、貢ぎ金をもってゆく。何ということだ」、以下に一部を示しておく。

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副島センセイの話題はどうてもE-ことなので、次にトランプと習近平の昨日の電話会談に対する、日米マスコミの反応を確認しておこう。最初に、アメリカの〝痴性〟を代表する「ニューヨークタイムズ」、またしても以下のように扱き下ろされていた(嗤)。

続いて日本の嘘つきメディアの場合、どのような報道をしているのかと確認してみたところ、道友の嘘と欲さんが紹介してくれたブログ「DEEPLY JAPAN」のオーナー、TAKUMIさんが以下のような記事を書いていた。
プロパガンダ情報の墓場、日本

TAKUMIさん、相変わらずE~こと書いている。同記事で紹介されていた日刊ゲンダイの〝痴性〟溢れる、「トランプが習近平に親書 日米会談直前で狂った安倍シナリオ」という記事に対して、「バカ記事」と酷評したTAKUMIさんに全く以て同感である(爆)。

でっ、副島隆彦の投稿や日刊ゲンダイの記事を読んだ後は、口直しに以下の記事を読もう。

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トランプ大統領安倍首相に友好的なハグ ホワイトハウスで日米首脳会談開始

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Swimming With Sharks: After Breaking the Ice With the US, China 'Shouldn't Let Its Guard Down'

飯山さんが自身のHPに書いた記事、「米中の断絶状態はいつまで続く?」にあるように、今回の日米首脳会談の第一番目の議題は「中国への連携対応」である。この「中国への連携対応」を念頭に、今後も岸田文雄外相の動きを追いつつ、米中の動向をしっかりウォッチしていこう。

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http://zjshkd.blog.fc2.com/blog-entry-2746.html

運命の週末
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昨日の午後4時過ぎ、仕事を終えて一杯やりながら、徐にテレビのリモコンのボタンを押すと、NHK BS1の「ワールドニュース アメリカ」が流れてきた。登場するメディアはABCやCNNといった、トランプから“Dishonest media”(嘘つきメディア)と、さんざん扱き下ろされているメディアばかりだった(嗤)。だから、当然ながら報道内容もトランプの悪口ばかりなので、「(ネオコンの太鼓持ちを)未だやっているんかよ」と、呆れてながらテレビを見ていた亀さんであった。

ところで、一夜明けてネットで確認してみたところ、掲示板「放知技」のスレッド、「飯山一郎と紳士・淑女の歓談室 -22-」で、重要な幾つかの情報が取り上げられていたので、以下に紹介しておこう。

■日米合同委員会
最初に、以下の投稿で飯山一郎さんが、日米合同委員会について言及しているのに注目されたい。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/739/

実は、拙稿「戦争屋とヌッポンの心中」で紹介した、矢部宏治氏の『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』に、以下のような記述がある(p.50)。

安保条約の条文は全部で一〇カ条しかありませんが、その下には在日米軍の法的な特権について定めた日米地位協定がある。さらにその日米地位協定にもとづき、在日米軍を具体的にどう運用するかをめぐって、日本の官僚と米軍は六〇年以上にわたって毎月、会議をしているわけです。

それが「日米合同委員会」という名の組織なのですが、左ぺージの図のように、外務省北米局長を代表とする、日本のさまざまな省庁から選ばれたエリート官僚たちと、在日米軍のトップたちが毎月二回会議をしている。そこでいろいろな合意が生まれ、議事録に書きこまれていく。合意したが議事録には書かない、いわゆる「密約」もある。全体でひとつの国の法体系のような膨大な取り決めがあるわけです。しかもそれらは、原則として公表されないことになっている。


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ちなみに、上述の「左ぺージの図」を以下にコピーしておこう。

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戦後70年以上の長きにわたって、日本を占領してきた日米合同委員会、今や見る影もない。それは、トランプによって徹底的に戦争屋が干されたからであり、そのため、その戦争屋のポチであった『文春』をはじめとする、日本のマスコミも途方に暮れているわけで、〝心から〟ご同情申し上げる次第である(嗤)。願わくば、トランプ革命の勢いで、日米合同委員会も吹き飛ばして(解体して)くれないかと、亀さんは密かに願っていたんだが、上記の飯山さんの投稿を読み、日米合同委員会の日本側のトップ官僚組織である、外務省の無力化を密かに進めてきた漢がいたことに、漸く気が付いた次第である。その漢こそが岸田文雄現外務大臣であり、気付かせてくれた飯山さんには感謝の言葉もない。

■岸田文雄
以下も岸田外相についての飯山さんの投稿で、特に注目すべき記述は…。

それもこれも,すべて! 岸田外務大臣の4年以上に渡る就任期間中の

出来事なのです.


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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/754/

飯山さんの最新HP記事にもあったのだが、岸田外相がトランプと習近平の仲を取り持つことができるとすれば、これは凄いことになりそうだ。
米中の断絶状態はいつまで続く?

■孫正義
日米合同委員会の凋落や岸田文雄外相の台頭といった情報以外にも、見落とすわけにはいかない、もう一つの重要な情報があった。それは、同じく飯山さんの以下の情報だ。

孫正義がイメージ豊かに提示する『世界の最先端を行くビジョン』を読んで,

私(飯山一郎)は圧倒されまくり,世界の近未来のイメージが変わりました.


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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/756/

亀さんも一読して孫正義の描く壮大な〝通信革命〟を知り、まさに目から鱗が落ちる思いをした。
孫正義:『OneWebで情報通信革命を!“宇宙ベンチャー”の未来を語る』

これを下敷きに、新たな記事が数本書けそうである。たとえば、拙稿「人間vs.人工頭脳」で書いた以下の記述…。

喜び、悲しみ、切なさ、ドキドキする気持ち、勇気などは、人間だけが持っている感情である。そして、人間のように感情を持つロボット(AI)は、当面にわたり出現することはないだろうと、亀さんは思っている。それでも遠い未来に、ロボットにも「愛」という感情が芽生える日が来るのだろうか…。


このあたり、孫正義の描いている通信革命の観点を、付け足す必要を感じた次第である。

さぁ、戦争屋のアメ公とは縁を切って,トランプ大統領という大親分に仁義を切った安倍・麻生・岸田の三度笠が,日本を大きく変える切っ掛けをつくるかど~か? 日本の運命を左右する週末が始まる…。

三国鼎立す
本日の夜、安倍晋三総理以下、麻生太郎副総理と岸田文雄外相が渡米する。今回渡米する背景を分かりやすく述べているのが以下の記事で、アメリカをならず者の国として捉えているのは面黒い(その通りである)。つまり、アメリカという世界最大の暴力団国家の親分が、アーミテージ親分からトランプ親分に代わったことから、新しい親分の所へ赴き、仁義を切ってくるというのが今回の渡米の主目的なのである。
金玉紋次郎氏の説明は上手い!

ここで、過日の拙稿「21世紀の三国志」と絡めて、露中米という21世紀の三国志を掘り下げてみよう。最初に、以下は『柴錬三国志』(上下巻)に掲載されている、旧三国時代の版図である。

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ご参考までに、以下は『柴錬三国志』下巻の巻末に掲載されている、「三国志 略年表」だ。2世紀の魏呉蜀という旧三国鼎立から二千年近くを経た、露中米という新三国鼎立の行方を占う意味で、以下の「三国志 略年表」にじっくり目を通してみよう。

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我々はプーチンと習近平については、数年にわたりウォッチングしてきたので、今後の動きがある程度予想がつくのだが、トランプに関しては未だに未知数な点が多い。そのあたりは拙稿「トランプ占い」にも書いたことだが、東シナ海とゴラン高原を巡るトランプの動きなどを含め、もう少しトランプの言動を注意深く見守っていく必要がありそうだ。

なお、拙稿「トランプ占い」で書いた以下の記述…

佐藤氏の「(トランプは)実際には新自由主義的な政策行うはず」とする予測、以下の記事を引用するまでもなく、その可能性は否定できないどころか、〝裏で〟新自由主義的な政策が引き続き行われるであろうことは、ほぼ間違いない。
ゴールドマンのコーン氏を国家経済会議委員長に指名-トランプ氏


ここで、拙稿「21世紀の三国志」でも言及した、「株式市場を舞台に繰り広げられているムニューチンvs.ソロスの〝死闘〟」については、今週中か遅くとも来週には結果が出ていると思われるが、今のところソロスが負ける気配が濃厚である。このムニューチン財務長官は、ゴールドマン・サックスをルーツとする御曹司であり、稀代の相場師でもある。このムニューチンを財務長官に任命したのは、まさに「毒を以て毒を制す」という格言を地で行った形になったし、こうした発想(ムニューチン任命)は、果たしてトランプ本人が思いついたものなのか、あるいはトランプの〝ブレーン〟の助言によるものなのか、このあたりの見極めはもう少々時間をかけて確認していきたい。ともあれ、亀さんの関心事は〝ソロス叩き〟という一仕事が終えた後のムニューチンであり、次にムニューチン何をするのか、注意深く見守っていくつもりだ。

ところで、上述の「東シナ海とゴラン高原」、東シナ海の場合は南沙諸島や尖閣諸島での紛争勃発は、平和志向の新三国鼎談からは考えにくい。一方、シリアの現政権を支援してISと対峙するプーチンのロシアに対して、トランプの〝新アメリカ〟が何処までIS叩きに本気で協力していくのか、このあたりも見守っていきたいと思う。加えて、ロシアとイランの関係が気になる。現在のところ同床異夢ではあるものの、ロシアとイランの両国関係は悪くない。今後、イランとの関係が悪化しているトランプが、どうロシアとイランの間に割り込んでくるのか、中東の近未来を左右するだけに、注視していきたいと思う。


【追記1】
手許にある柴田錬三郎の『三国志』は、半世紀近く前に購入した文庫本(上中下巻)で、これを数日にわたり読み進めたが、ふりがなが多用されているのが煩わしい上に、文庫本だけあって文字が大変小さいので、柴田錬三郎選集に入っている『柴錬三国志』(上下巻)を入手、昨夜から誠意通読中である。併せて、時々立ち止まっては、『墨子』、『孫子』、『六韜三略』、『韓非子』といった兵法書も紐解きながら、読み進めていきたいと思っている。

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こうした中国古典だが、四十代に突入した頃、一念発起して中国古典の基礎を学び直そうと思い、中国古典の通信教育を受講した亀さんである。そして、講座修了後は主な中国の古典を精力的に読み漁ったものである。その切っ掛けは〝野良犬会〟の作家らであり、殊に柴田錬三郎から受けた影響が大きかった。

【追記2】
今回入手した『柴錬三国志』に月報が挟まれていた。横尾忠則による柴錬評だが、なかなか面白かったので以下に転載しておこう。

愛すべき大人物
横尾忠則

集英社の『週刊プレイボーイ』で、柴田先生〔そう呼んでいた)と小説『うろつき夜太』の連載(ぼくは挿絵担当)のために、一年間高輪プリンスホテルに二人で宿泊して仕事をしたことがある。
この間二人で交した言葉の数をもし繋げれば月まで届くんじゃないかな、と話したくらい膨大な言葉の量だった。世間では無口で通っている柴田錬三郎は不思議とぼくの前では饒舌家に変身した。先生の誕生の日に始まってぼくは一人の人間の歴史をここまで詳細に訊いたことはない。何しろ一旦平均七時間は顔をつき合わせていたのだから無理もない。
柴田先生は極度の不眠症にかかっていて、睡眠薬の効力など全くなかった。不眠症は伝染するのかぼくまで不眠症になってしまい、翌朝の挨拶は、「眠れましたか」というのがパターンになってしまった。だから無意識の時間が日中の意識の領域にどっと雪崩込んでくるので、二人で夢のような話ばかりをしていたような気がする。

連載していた『うろつき夜太』が絵草紙のやや豪華本になることになった。ある日、先生は豪華本を出したことがないので、きっと印税が多いだろう、といって印税計算を二人ですることになった。その結果初版だけで一千五百万円が二人に支払われることになる。
「二人で山分けしても七百五十万円入るなあ、二人で外国旅行でもしようか」
「先生、それでもまだ余りますね」
「そうか」
とにかく一度に多額が入るというので狂喜した二人は早速ホテルのフランスレストランで祝杯を挙げることになった。
「なんでもいいから一番美味いものを持って来てくれ、キャビアでもホアグラでも何でもいい」
普段、渋い顔の先生は今日ばかりは恵比須顔だ。
「先生、今日は何かいいことがあったんですか」
顔見知りのウエイターが訊いた。
「大金が入るんだよ」
「バクチにでも勝ったんですか」
「バカ、印税が入るんだよ」
ウエイターも、それじゃ乾杯しましょう、といってシャンペンをサービスしてくれた。
「ところで横尾君、印税計算はあっているかね。もっと沢山はいる勘定にならないかね」
二人でもう一度計算してみたがやっぱり一千五百万円に間違いない。横で計算を見ていたウエイターが、
「一ケタ間違っているんじゃないでしょうか」
といった。
「バカヤロー、そんなに入るはずねえだろう」
「いや、一ケタ多いんじゃないですか」
ウエイターの説明を訊いているうちに二人の顔色が一瞬変った。
一千五百万円だと思って、完全にその気になって、キャビアやホアグラを注文したばかりだ。二人の落胆は周囲の目からもそれとわかるほどのものであったろう。
ぼくも早とちりで思い込みの激しい方だが先生の方が重症だった。それだけに念も強かった。スプーン曲げの少年からもらってきた大きいスプーンはホテルの部屋の中に置いている間にどんどん曲り始めたし、小説の執筆に没頭しているといきなり目の前の茶碗がパカッと真二つに割れたりした。
先生の思い込みの激しさは素直さの裏返しでもあった。ある日ホテルのロビーをガニ股でチャップリンのような格好でぼくに近づいて来る先生を見た。見ると靴を左右逆に履いているではないか。
「先生、靴が逆さですよ」
「本当だな。置いてあった通りに履いたようだな」
一向に驚きもせず恥ずかしいとも思わないのにはこちらが驚いた。
大阪ロイヤルホテルの地下ですき焼きを食って二人でロビーに上った。ロビーには沢山の人がいて、みんながわれわれを見る。
「関西人は有名人が好きらしいな」
ジロジロ見られても二人はそんなに悪い気がしない。むしろ得意がっていたかも知れない。中には笑っている者もいる。
「無礼な奴だ」
先生は吐き捨てるようにいった。
だけど、次の瞬間ジロジロ見られたり、笑われたりした理由がわかった。先生はすき焼きを食う時にズボンのベルトに白い大きいナフキンをはさんだままロビーまで上ってきたのだった。カルダンだかサンローランだか忘れたが、ビシッと決めたスーツの前にフンドシみたいに白いナフキンがぶら下がっているではないか。ぼくはあわてて前を指さした。こういう時の先生は実に落ちついたものだ。エプロンをひきちぎるようにむしり取り、そのままポイとロビ―の床に捨てて何食わぬ顔だ。
そう真似のできるものではない。神経が図太いというのか、おっちょこちょいというのか、とにかく愛すべき大人物であることは確かだ。
そんな先生の性格を知ってぼくは時々いたずらをしたことがある。先生が家に遊びに来られた時、帰り間際にぽくは玄関の靴を左右入れ換えて置いたことがある。だがそんなことには全くおかまいなく、そのまま履いて帰ってしまった。これはもう凄いとしかいいようがない。
ある時、二人でカナダに別荘を買おうということになった。だけど先方の銀行に預金がなければ買えないことがわかった。そこで二人で銀行へ出掛けた。支店長は柴田錬三郎が外国に口座を開くというので特別室に通した。
「一ドルからOKです」
こんなようなことを支店長がいったように思う。
「いくら位預ければいいかな」
と柴田先生はぼくに聞いた。
「やっぱり相当しないと先生の場合は格好つきませんよ」とぼくは答えた。結局先生は何十万という大金で口座を開いたと思う。ぼくはたった十ドルだった。ぼくの十ドルもその後どうなったか知れないが、先生の家族にも内緒で開いた口座もその後どうなったのだろうか。
先生もカナダに別荘など持つ気は毛頭なかったはずだが、そんな夢だけでも持ちたいためにわざわざあんなことまでしたのである。全く賛沢なお遊びだ.これこそ柴田錬三郎のダンディズムでもある。
日本メンズファッション協会のベストドレッサーにも選ばれた柴田錬三郎だが、靴を左右逆に履いたり、ズボンのベルトの代りに麻ヒモを締めたり、カルダンの背広の裏に大きいポケットを自分で縫いつけたり、シャツのボタンを互い違いにかけたり、ハンガーがついたまま背広に腕を通してみたり、靴下が左右柄が違っていたりしてもなお、魅力的なのは先生がいつも自然体で、自己に忠実で、やりたくないことは絶対やらないというポリシーが一貫しているからだろう。
こういう生き方をする人間はだんだん地上で生存していくのが苦しくなってくるものだ。いわゆる社会と波長が合わなくなってくるのである。早い先生の死を惜しむ声は大きいが、先生にとっては波長の合う高次元の霊界の方が住みよいに決まっている。柴田錬三郎の肉体は消えても想念は永遠に天上の柴田錬三郎とともに宇宙のマザーコンピューターであるアカシックレコードにちゃんと記憶されているので、先生の知識や智恵は先生と波長を合わせさえすれば我がものになるはずである。


【追記3】
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'You Think Our Country's So Innocent?' Trump's 'Truth Bomb'



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US' Bill on Info War Against Russia Has Soros' Fingerprints All Over It

医は算術
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「赤ひげ」という言葉を耳にして、咄嗟に思い出すのが黒澤明監督の映画「赤ひげ」だ。ところが、NHKアーカイブスが昨日放送していた、「ドラマ“赤ひげ”の魅力~医療ドラマのパイオニアは語る」という番組を見て、TVドラマとしても「赤ひげ」が放送されていたことを初めて知った。ちなみに、今回放送された「金曜ドラマ 赤ひげ」は、第19回「ひとり」(1973年3月2日放送)であり、赤ひげを小林桂樹、長崎帰りの若い医師・保本登をあおい輝彦が好演していた。

この「赤ひげ」だが、ウィキペディアに「赤ひげ」の概要が載っている。

原作は山本周五郎『赤ひげ診療譚』(新潮社ほか)。前半はほぼ原作通りであるが、後半はドストエフスキーの「虐げられた人びと」を取り入れて構築されている。江戸時代後期の享保の改革で徳川幕府が設立した小石川養生所を舞台に、文政年間の頃にそこに集まった貧しく病む者とそこで懸命に治療する医者との交流を描く。決して社会に対する怒りを忘れない老医師の赤ひげと、長崎帰りの蘭学医である若い医師との師弟の物語を通して、成長していく若い医師と貧しい暮らしの中で生きる人々の温かい人間愛を謳いあげた映画である。


ところで、亀さんには「金曜ドラマ 赤ひげ」を見た記憶がない。それどころか、そのような番組か放送されたことすら記憶になかった。そのワケは、放送期間にある。ウィキペディアによれば、放送期間は1972年10月13日から、1973年9月28日にかけての49回とあり、その間の亀さんは日本には居なかったのだから、知らなかったのも無理もないのだ。過日、ずうとるびの「みかん色の恋」について書いたが、やはり同曲がリリースされたのが1974年11月10日、未だ帰国していなかったので、同曲のことは全く知らなかったものである。当時は未だインターネットもなく、国際電話はニューヨークから埼玉に3分間かけただけで、数万円も取られる時代だったのだ。このように、十代から二十代にかけての三年間近くにわたり、日本を留守にしていたため今の若い人たち同様、映像の世界でしか当時の日本を想像するしかない亀さんである。

さて、第19話を見終えて脳裏に浮かんだのは、「医は仁術」という格言であった。ウィキペディアでは以下のように「医は仁術」を定義している。

医は仁術(いはじんじゅつ、「医は仁術なり」とも)とは、「医は、人命を救う博愛の道である」(広辞苑)ことを意味する格言。特に江戸時代に盛んに用いられたが、その思想的基盤は平安時代まで遡ることができ、また西洋近代医学を取り入れた後も、長く日本の医療倫理の中心的標語として用いられてきた。


では、翻って現代はどうか? 医薬品、サプリメント、健康器具のコマーシャルで満ち溢れているテレビを見るにつれ、大方の製薬メーカー、医療機器メーカー、健康食品会社の関心は、客の健康よりは客が払ってくれる金なのではと勘繰ってしまう。ウィキペディアも「医は仁術」の項で、、「医は算術」を書いているほどだし…(嗤)。

ここで、「医は仁術」という格言が忘れ去られている今の日本にあって、薬、サプリメント、健康食品などに頼ることなく、また医者にもかからないという、強い意志を持って生きていくことが大切かと思う。以下の拙稿を参照のこと。
病院に行くと殺される!
病院に行くと殺される! その2

特に、「病院に行くと殺される! その2」に載せた響堂雪乃氏の発言に注目されたい。

響堂 彼らは(先進医療技術工業会)金融、軍事に次ぐアメリカの一大ロビー勢力なんですよね。いずれにせよ、このような背景を総合的に判断すると、あくまで一つの仮説ですが、彼らは核物質をばらまいて、がんなどの病気を蔓延させて、外貨を主体とする壮大な医療・医薬品市場を創出する目論見ではないでしょうか。
『植民地化する日本、帝国化する世界』(p.137)


トランプの革命的な就任演説以降、世界の大潮流(メガトレンド)が大きく転換しつつあり、「医は仁術」という格言を忘れ、「医は算術」という〝格言〟しか頭にない彼ら(先進医療技術工業会)は、今頃は真っ青になっているはずだ。殊に、今週ニューヨーク株式市場を巡って展開されるであろう、ジョージ・ソロスvs.ムニューチン財務長官による、壮絶な死闘の結果次第では、彼らの〝運命〟が大方決まってしまうのではないだろうか。詳細は以下のページを参照のこと。
今週末,ジョージ・ソロスは眠れない!

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エネルギーの正体
前稿で紹介した「ツナグ」を見たという、読者の蓮ねさんから以下のようなメールが届いた。

亀さんは、昔話でよく言われる「天国と地獄」があるとお考えでしょうか…?

私は「無い」という考え方です。

あ、正確には、
身体の無くなったエネルギー(魂)は還るところへ還ります。
↑これがいわゆる天国になるのかもしれません。

逆に、身体が無くなっても(死んでしまっても)それを受け止められず強い拘りや執着があるとそのままさ迷います。
↑これが地獄の様に感じます。


「天国と地獄があるのか」という蓮ねさんの問いに対して、今東光同様、「行ったことがねぇから分かるかい」と、亀さんは答える。だが、今東光も心の奥底では、神仏魂の存在を信じていたのは明らかで、そのあたりは拙稿「神や運命について」で述べた通りである。亀さんも言葉の上では、「行ったことがねぇから分かるかい」と言っているものの、心の何処かで、人智を超えた世界があるかもしれないという気がしているんだ。だからこそ、お彼岸に先祖の墓前で手を合わせているんだが…。

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ところで、蓮ねさんが「エネルギー」について書いてきたので、少々驚いている次第である。なぜなら、『生命記憶を探る旅』(河出書房新社)を、ちょうど読んでいたところだったからだ。この本は怪しいオカルト本ではなく、敬愛する西原克成医学博士の執筆した医学関係の本である。ほぼ読み終えたのだが、改めて西原先生の凄さを再認識させられた次第である。そして、現在読みかけの第4章「わが重力進化学は三木学説の発展形」で、ナント生命とエネルギーが取り上げられているのだ。その中で重要と思われる行を、この機会に引用しておこう。


筆者の考えでは、生命現象の本質は、「代謝回転」の渦が回ることでありますが、これは「エネルギー」によって遂行される反応系ですから、「生命現象は、宇宙でもっとも高次に集約された反応系」ということになります。
したがって、宇宙の成り立ちの基本原則を再度見直し、古典的なニュートン力学や「万有引力の法則」を深く考慮し、古典物理学と量子物理学を再度考察する必要があります。量子物理学の盲点や見落としを克服し、今日知られている量子物理学現象のすべてを、整合性をもって説明できるようにしなければなりません。
そうした上で、再度、生命現象を「エネルギー」の視点と生命エネルギー産生の源である細胞内小生命体、ミトコンドリア(糸粒体)のレベルから、素直に観察し研究することが必須です。
今日の生命科学においてもしかりで、「空間」の作用および「時間」や「寒冷エネルギー」の作用、「重力作用」という視点がほとんど欠落しています。それどころか、生命エネルギーのおおもとであるミトコンドリアが「細胞呼吸」によっておこなう「エネルギー代謝」すらも、完璧に欠落しています。すべての現象を質量のある物質だけで解明しようと、むなしい努力が続けられているのです。

『生命記憶を探る旅』p.171~172


読者はどう思われただろうか。ここで誤解を怖れずに書くとすれば、「ヒトの内臓(脳ではない)から生じる〝心〟の正体は、エネルギーである」、ということになる。そして、蓮ねさんの考えるエネルギー(魂)と、西原博士(亀さん)の考えるエネルギー(心)の接点が、何処かにあるのではと思った。ともあれ、西原説という時代の最先端を行く医学の領域と、未だに現代科学では解明されていない世界、すなわち精神世界という領域との間を、あたかも振り子のように行きつ戻りつの巡礼の旅を、たぶん自分は死ぬまで続けていくのではという気がしてきた。

【追記】
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振り子で占う宍戸幸輔翁

この写真は亀さんが撮影したもので、「エンマの会」に掲載した写真だ。写真の宍戸さんが行っているのは、ダウジングと言う振り子占いである。尤も、巷でやっているような方法(下の写真)ではなく、額(ひたい)、すなわち第三の目(松果体)に棒を軽く当て、森羅万象を占うものだ。かつては亀さんも宍戸さんのように、棒の先を松果体の辺りに軽く当てるだけで、何故か自然に振り子が回転したものである。現在は精力的に太陽凝視を実践しているが、これは裸眼だけでなく松果体の日光浴もしているわけで、昔よりも振り子が勢いよく回るのではという気がする(近く実験を予定)。それにしても、外部から力を一切加えていないのに、ドーシテ振り子が勝手に回るのか、今でも不思議でならないんだが…。

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呆れたトランプ観
1月20日に行われたトランプ新大統領の就任式から、早くも十日がすぎた。その間、既存のメディアに対して“Dishonest media”(嘘つきメディア)と吠えたトランプに対して、日本の既存メディアの反応はどうだったのか? 主なメディアに載った記事を数本取り上げることで、どのような反応を日本の嘘つきメディアが見せたのか確認してみた。

■東洋経済
トランプ政権の「化けの皮」はすぐに剥がれる(ぐっちーさん)

同記事の冒頭は以下のような書き出しで始まる。

まず、その大統領就任演説ですが内容が何もない。こんな内容がない大統領演説は戦後初めてであります。まさにエンプティー(空っぽ)。一体何をやりたいのか、理念はなんなのかを一言も語ることなく、ひたすら 「アメリカ、ファースト!」を連呼しているだけではありませんか。


この冒頭を読むだけで、記事の残りは読む必要がないほど、ぐっちーさんとやらの国際政治を見る眼力が、ゼロであることが一目瞭然だ。トランプの就任演説に接して革命という文字が浮かばない、〝識者〟とやらの記事は読むに値しないのである。

■週刊ダイヤモンド
黴菌恐怖症の新大統領ドナルド・トランプ(佐高信)

筆者の佐高信氏と言えば、ある程度は信を置いていた人物だったが、今回の同氏のトランプの記事を読むに及んで、あまりにも同氏の国際政治観の底の浅さ、トンチンカンぶりには呆れ返る他はなかった。そのあたりは、以下の冒頭の一行を読むだけで分かる。

やはりトランプは引いてはいけないジョーカーだった。


冒頭以降の記事に目を通しても、世界のメガトレンド(大潮流)が、あの佐高信氏に全く見えていないのは残念であった。

また、あの北野幸伯氏が同誌に連載記事を書いているんだが、以下のトランプについての記述には嗤った。

 恋人が自分よりスキーがうまいのが、我慢できない!その後の態度は、まるで子どものようだ。日本は、こういうトランプの特徴を知り、うまく付き合うべきだ。安倍総理はトまた、ランプに会ったら、「私も日本国民も、米国が世界のリーダーで居続けることを望んでいます」と言おう。トランプは、きっと喜ぶだろう。
トランプ大統領の「安保タダ乗り論」にどう対処すべきか


何故、亀さんが北野氏の記事を嗤ったかという説明は、分かる人には分かるだろうから割愛させていただく。

■週刊現代
トランプはかくも賢く、計算高い! メディアが知らない「真の実力」(高橋洋一)

高橋洋一氏と言えば、亀さんが敬愛するブログ「世相を斬る」の開設者、あいば達也に徹底的にこきおろされている(「●幻想、経済成長信仰の学者、藁にしがみつく濡れネズミ」参照)人物で、いわゆる、〝既得権益の枠内でしか、論を展開できない有識者紛いの連中〟の一人として、バッサリ切り捨てられている御仁だ。その高橋氏が、TPPで安倍晋三のメンツを潰したトランプを持ち上げる記事を書いているので、おやおやと思って同氏の記事を読み始めた次第…(嗤)。

記事内容は各自確認していただくとして、何故に高橋氏はトランプのことを悪く書かないのかと愚考するに、トランプの太鼓持ちになろうとしている安倍晋三は、高橋氏にとっての〝客〟だ。つまり、トランプの太鼓持ちである安倍晋三の、そのまた太鼓持ちが高橋氏ということになる。だから、当然ながらトランプの悪口書くわけにはいかないのである(爆)。

それはともかく、サーッと同氏の記事に目を通してみたが、エコノミスト屋さんらしく、経済の観点でトランプを語るのみで、国際政治のダイナミズムについては、全くの明き盲であることが良く分かって収穫であった。

JBpress(日本ビジネスプレス)
世界がまもなく直面する史上最大のリスク(渡部悦和)

同記事の冒頭では、トランプのツイッターを取り上げている。

ジョー・バイデン米国副大統領は、2016年11月8日の大統領選挙の勝利以降もツイッターを使い問題の多い情報発信を繰り返すドナルド・トランプ次期大統領に対して「ドナルド、大人になりなさい」と諌めた。世界中の多くの人たちも同じ思いであろう。


何故、トランプがツイッターで情報発信をしているのか、もう分かっている人には分かっていると思うので割愛するが、同記事もネオコンといった、グローバリズムの太鼓持ち的な記事の代表例と言えよう。読むに値しない。

結論として、世の中の動きを正確に捉えるには、「スプートニク」、そして、トランプの「ツイッター」を中心に追って行くのがベストということになる。

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それから、掲示板「放知技」も本物の情報を提供しているので、必読だ。ただし、詐欺師・工作員・アラシがウジ虫の如く湧くので、その点は我慢していただきたい(爆)。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16010080/347/