プロフィール

亀さん

Author:亀さん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

kamesan

人生は冥土までの暇潰し

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
メスペサド理論(1)
副島隆彦が、「重たい掲示板」に以下のような投稿を行っていた。
[2274]株の暴落はまだまだ続きます。急いで売って逃げなさい。 それと、私の新しい本のこ出版のこと。

テーマが株のようだったので、サーッと斜め読みしたところ、株とは関係のない箇所に目が留まった。今の副島が患っているという前立腺肥大症、そして来月刊行するという、『米軍の北朝鮮爆撃は6月! 米、中が金正恩体制破壊を決行する日』と題する新刊本である。最初に、副島が患っているという前立腺肥大症から…。

 私は、もうひとつ個人的な問題を抱えていた。私は、前立腺(ぜんりつせん)の肥大の症状が出ている。排尿障害だ。典型的なジジイ(爺)の病気で、これを診てもらいに病院に行って、入院、手術が決まった。 


その副島と亀さんは同じ1953年生まれだ。それなのに、副島の場合は何等疑問を抱かず、医者の診断を受けて入院・手術と書いているwww まぁ、お互いに肉体的な衰えは致し方がないものの、副島は西洋医療については何等疑問を抱いていない…。何故か? このあたりは、歯科&音楽ウォッチャーさんの「洞察歯観のすすめ」シリーズに、目を通してきた読者であれば亀さんの言わんとすることが分かるハズだ。

ところで、副島が患っている前立腺だが、年齢とともに萎縮するか肥大するかのいずれかになるわけで、そのあたりはウィキペディアにも詳しく書いてある。そして、注目したのが以下の記述…。

昭和30年代(1955年代)ごろまでは、日本人男性のほとんどが前立腺は萎縮の経過をたどっていた。ところが、食生活の向上・欧米化により、現在では80歳までに日本人男性の80%が前立腺肥大症になるといわれている。


確かに、粗食・和食中心の生活から美食・洋食型へと、日本人の食生活が大きく変わったことが、前立腺肥大症の一つの原因に挙げられることは確かだ。しかし、他にも幾つかの要因がある。たとえば、その一つが運動不足。副島の場合、大量の本を執筆していることもあり、パソコンに向かっている時間が一般人よりも長いはずで、それは即運動不足にもつながる。亀さんの場合も、やはり翻訳を生業としているのでパソコンに向かう時間が長いのだが、今のところ前立腺肥大症の徴候はまったくなく、健康そのものだ。それは、粗食(一日一食)に徹していること、もう一つはヨガや徒歩といった具合に、適度に身体を動かしているからだ。あっ、それから毎日大量の酒を呑み、煙草を吸っているからカモ…(爆)

180213501.jpg

それから、副島の新刊だが、題名を目にしただけで、「あ、そうなの~ぉ」と感じた程度であり、副島には悪いが読む気が気が全く起こらない(嗤)。

本題に戻す。上の副島の株に関する投稿だが、最初は副島の出鱈目な株観を徹底的に叩いた記事を書こうと思っていたのだが、それよりも三ヶ月ほど前に書いた、「メスペサド理論」の続きを書いた方が遙かに読者のためになると思い、考え直した次第だ。よって、最近のmespesadoさんの投稿から思うところを順次羅列していこう。初回の今回は、mespesadoさんが主に書き込みを行っているスレッド、「EG・堺のおっさん等 爺さんが元気なスレ -31-」にある、投稿>>312を取り上げたい。なを、一年近くにわたりmespesadoさんの投稿を追ってきたが、目から鱗という思いを幾度も体験した。そうした体験例を、今後は「メスペサド理論」シリーズとして書き続けていこうかと思っている。

初回の本稿では、最新スレッドの>>312に注目した。何が書いてあるかと言うと、日本という国はいくら刷っても困らないというmespesadoさんの主張だ。ここで、mespesadoさんの言う「刷る」対象とは、我々が日々目にする千円や一万円札といった紙幣のことで、mespesadoさんは紙幣を幾ら刷っても心配無用と言っているのである(国債も含む)。こんなことを書くと、「エッ!」と驚く読者が多いと思うのだが、このあたりは日本の立ち位置と深く関係してくるのであり、幾ら紙幣を刷ってもビクともしない国は、世界広しと雖も日本だけなのだ。このように書くと、俄には信じられないと言う人たちの顔が浮かぶのだが、本当のことなのだからしかたがない。

最初に、mespesadoさんの>>312の以下の記述に目を通していただきたい(一部改行)。

 「国家がオカネを支払わなければならない場面で支払うことが不可能になった場合」

 もしもこの国家が日本のように通貨発行権を持っていて、しかも支払うべきオカネがこの自国通貨建てだったらどうでしょう?

 その場合は、支払うべきお金は自分でオカネを刷って渡せばいいのですから、「支払うことが不可能になる」ということはありえません。当たり前のことです。

 また、もし支払いが外貨建てであっても、国家の生産力が高ければ、自国通貨を刷って、それを為替で相手の通貨に交換する場合も為替が安定するのでちゃんと支払うことができます。


お分かりだろうか…。さらに、同投稿の以下の結語をじっくりと眺めていただきたい。

 すなわち、日本は自国の通貨発行権を持ち、生産力も高く、おまけに外貨での借金はありませんから、「破綻したくても破綻できません」。

 自国の生産力が強いということは、かくも凄いアドバンテージがあるということです。


日本は破綻したくても破綻できない…。おそらく、mespesadoさんのこの発言を理解できるのは、世の中広しと雖も、「放知技」の読者くらいのモンだろう…。

それから、>>324の堺のおっさんの反応も素晴らしかった! 禿同!

その他、目から鱗の投稿で満載のmespesadoさんの投稿、今度の週末にでもジックリと目を通すだけの価値はある。ちなみに、mespesadoさんが放知技にデビューしたのは昨年の4月22日…。

モー、ン年もの放知技の常連さんかと勘違いするほどで、それだけ今までのmespesadoさんの投稿内容は濃かったし、今後もそーに違いない…、とプレッシャーをかける(爆)。

【グリコのおまけ】
今回は小難しい経済の話が中心だったので、疲れた(亀さんの頭も含め)頭を休ませる意味で…





スポンサーサイト
南北統一
昨夕、NHKで平昌オリンピックを見ていたところ、中継を挟む形で突然ニュースが流れた。その10分間のニュースでは、シンガポールで〝暗殺〟された金正男事件を取り上げていたのだが、見終わってから「NHK NEWS WEB」を確認したところ、同ニュースについて以下のように解説していたのを見つけた(下線は亀さん)。

この事件について、中国政府の関係者はNHKの取材に対し、6年余り前に死去した北朝鮮のキム・ジョンイル(金正日)総書記の後継問題が背景にあることを明らかにしました。

それによりますと、死去から8か月たった2012年8月、当時、北朝鮮のナンバー2とされ、キム・ジョンウン委員長の叔父にあたるチャン・ソンテク氏が、北京で中国の胡錦涛国家主席と個別に会談した際、「ジョンイル氏の後継にはキム・ジョンナム氏を就かせたい」という意向を伝えたということです。

キム・ジョンナム氏暗殺事件 背景に後継問題の密告か


「中国政府の関係者」という曖昧な表現には思わず苦笑したし、「胡錦濤」の名を出してくれたことで、今というタイミング(平昌オリンピック)で、何故にNHKが金正男暗殺のニュースを取り上げたのか、即座に背景を把握できた(爆)。つまり、こうしたニュースが流れたのも偶然ではなく、北朝鮮と韓国の間で起きつつある〝雪解け〟、これを心良く思っていない連中が関与していた可能性が高いということだ。しかし、胡錦濤と金正恩との本当の絆を知る者であれば、NHKのニュースは正にお嗤いでしかない。

何故か?

それは、以下の記述からも分かる。

北朝鮮のナンバー2とされ、キム・ジョンウン委員長の叔父にあたるチャン・ソンテク氏が、北京で中国の胡錦涛国家主席と個別に会談した際、「ジョンイル氏の後継にはキム・ジョンナム氏を就かせたい」という意向を伝えたということです。
キム・ジョンナム氏暗殺事件 背景に後継問題の密告か


チャン・ソンテク、すなわち張成沢が、金王朝の跡継ぎに金正男を継がせるべく、相談を胡錦濤に持ちかけたということをニュースは伝えているのだが、張成沢は金正恩の義叔父という立場にあったことを思えば、胡錦濤の金正恩に対する〝思い入れ〟を知っていたはずだ。このあたりについては、飯山一郎さんのHP記事「金王朝の“深い謎”」、あるいは『横田めぐみさんと金正恩』の小節、「金正恩と胡錦濤のキズナ」(p.92)に目を通してもらえれば分かることで、胡錦濤の金正恩に対する思い入れは、我々が思う以上に並ならぬものがあったのである。かつ、胡錦濤は金正恩という人物の器を、正確に見抜いていた…。

b120228.jpg

以上から、胡錦濤の名を何故にNHKが、〝今〟というタイミングで出したのか、朧気ながらも想像することが出来よう。ともあれ、南北の〝雪解け〟を快く思わない連中だが、彼らはどうすることもできない。何故なら、金正恩の背後には、あのプーチンが控えているから…。

ところで、最近の『文殊菩薩』 は平昌オリンピックに歩調を合わせるかのように、素晴らしい朝鮮半島情勢の記事を連発、特に心を打たれたのが以下の記事であった。
朝鮮統一の歌に涙を流す金永南

180213401.jpg
「3回泣いた」 北朝鮮・金永南氏の涙、話題に 90歳、激動の歴史思う?

二十代の頃に二度目の訪韓をしてから数年後、亀さんは実の父を亡くし、心が沈んでいた一時期があった。そんな亀さんに対して、韓国の〝父〟が達筆な日本語の手紙を送ってくれている。このあたりの経緯は拙稿「ヘイトデモ」に書き、〝父〟の手紙も公開した。

ここで、最近は鶴見和子の『南方熊楠』を読み進めているが、同書に「解説」を寄せた谷川健一の言葉に心を惹かれたことを告白しておきたい。

柳田民俗学の限界は、日本人とは何かという問いに終始し、ついに人間とは何かという問いの解決まで進み得なかったことである。それは諸民族の比較研究という知識の次元での操作とは正反対に、人間それ自体の生態を直視すること以外の何者でもない。しかもそれは南方のように強烈な視線の集中力と無垢の心境の持主であってはじめてできることであった。
『南方熊楠』p.298


「人間それ自体の生態」については、いずれ書く機会があると思う。ともあれ、表層的には民族的な違いはあるものの、深層的には、人間の心というものは、さして変わらぬということを谷川氏は説いている。だからこそ、涙する金永南の写真を目にした時、韓国の〝父〟が重なって見えて仕方がなかったのかもしれない。

南北統一という大きな流れは、今や誰にも止めようがない。南北の〝雪解け〟を快く思わぬ連中のごまめの歯ぎしりが、今にも聞こえてきそうだ(嗤)。

昭恵さん来飯
18021301.jpg

今月の6日、安倍昭恵さんが飯能市を訪れたという記事が、地元の「文化新聞」に載った。
安倍昭恵氏が来飯、野口種苗でタネ選び

昭恵さんが関東のチベットと言われている飯能、それも山奥にある野口種苗店までワザワザ足を運び、しかも同店に2時間近く滞在した背景は、『致知』(平成26年7月号)に掲載された、「生命の花を咲かせ続ける~タネが危ない~」などで確認してもらうとして、野口さんの種に注目するとは、流石は首相夫人だと嬉しく思うと同時に、脳裏に浮かんだのがGMO(遺伝子組み換え品)であった。亀さんはGMOについて拙稿「御三家」で若干触れた際、以下の記事を紹介している。
プーチン:人類の進化が巨大製薬企業、GMO、ワクチンによって危機に瀕している

【原文】
Putin: Human Evolution Under Threat By Big Pharma, GMO, Vaccines


18021302.jpg

このGMOと対極にあるのが、野口さんのタネというわけだ。なを、野口さん本人とは地元の掲示板で幾度か言葉を交わしており、そのあたりは拙稿「いのちの種、奇跡のリンゴ」で紹介した。

そして、文化新聞の記事で最も印象に残ったのが以下の行であった。

昨年9月、天皇皇后両陛下が飯能日高に行幸啓された際、野口種苗のタネから収穫された飯能産の固定種野菜6種を召し上がられており、固定種野菜の認知度が今後一層高まるものと期待される。


【関連情報 1】
安倍昭恵と医療大麻

【関連情報 2】
タネが危ない!わたしたちは「子孫を残せない野菜」を食べている。


【グリコのおまけ】
過日、家のトイレの調子が悪くなり、柴田理恵と松村邦洋がテレビCM出演している、「町の水道屋さん」を名乗る会社に依頼したところ、一度では直らず、ボールタップや排水弁といった高価な部品を交換したりして、計三回も修理に来たのにも拘わらず、結局直らなかったwww。

仕方なく、メーカーであるTOTOに直接電話をしたところ、その日に専属の修理担当者が訪問、しかもパッキンを交換しただけであった。それから数日が経過しているが、ウソのようにトイレの調子が元に戻った。

教訓トイレの修理依頼は、直接TOTOに電話すべし。

紀州田辺
来月上旬、紀州は田辺市を再訪することにした。実は昨日、思い立ったが吉日つうわけで田辺市の友人に電話、幸い同日は仕事のスケジュールが入っていない友人に、田辺市周辺のアチコチを車で案内してもらうことにした。

田辺市の三大偉人と言えば、武蔵坊弁慶、南方熊楠(拙稿「南方マンダラ」参照)、植芝盛平だが、今回は南方の足跡を辿るのが旅の主な目的だ。幸い、同市近傍に南方熊楠顕彰館南方熊楠記念館があるので、運転手兼ツアーガイドの友人に車で回らせよう…(爆)

友人は結婚式を東京で挙げており、亀さんも出席している。爾来、あれから40年もの歳月が流れたというワケだ…。関東のチベットから東京に出て新幹線に乗り、新大阪駅に着いたら紀伊田辺駅に直行の特急くろしおに乗り換えれば、午前中には田辺市に到着するだろう。問題は、お互いにGさんになっているんで(四半世紀ぶりの再会)、お互いを見分けることができるかどうか、何とも心許ない…。

以下は、友人の娘さんが描いている漫画の一コマだが、登場している爺さんがナント友人…、E-男に描き杉…www

18021203.jpg
『魔王様としゅんくん』(第一巻)p.83

ここで、改めて書架から南方熊楠関連の書籍を引っ張り出してみたが、最も優れた南方熊楠本と思っていた鶴見和子の『南方熊楠』(講談社学術文庫)、今パラパラと捲ってみたら真っ白…、積ん読本だった…www。田辺に行くまでに目を通しておかないと…。

18021204.jpg
仁徳天皇陵の守り〝人〟の狸たち(新日本風土記「堺」)

【追記】
以下は、世界戦略情報誌『みち』に掲載された南方熊楠についての記事で、従来の南方熊楠観を打ち壊してくれる優れた記事だ。

18021205.jpg


経済オンチ
以下は一ヶ月以上前、亀さんが掲示板「放知技」に投稿したものだ。

18021202.jpg
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16340424/90/

一回だけだったが、サーッと行政調査新聞の記事に目を通して、「アレ?」と思うような箇所が幾つもあり、戸惑ったものだ。仕事が一段落したら同記事を再読するつもりでいたものの、その後も立て続けに仕事が舞い込み、一ヶ月以上も過ぎた今日、漸く上の記事を再読する時間ができたという次第である。なを、上の投稿にある通り、記事中で「アレ?」と思った箇所、殊に経済関連の箇所について、亀さんは飯山一郎さんとmespesadoさんに問い合わせているが、お二人から丁寧な回答をいただいている。マサニ、感謝感激雨霰!

飯山さん回答
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16340424/94/
mespesadoさん回答
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16340424/102/


最初に、飯山さんに質問したのは行政調査新聞の株式観についてだった。以下が問題の箇所である。

株価の予測は正直なところわからないが、外側から眺めた感じでは非常に不安定と判断できる。1カ月もしないうちに大暴落する可能性もある。
http://www.gyouseinews.com/p4_naigaijousei%20kokunaitenbou/2018010702.pdf


この行を目にした時、「大暴落? リーマンショック時のような状況に世界はないのに…」というのが最初iに受けた印象だった。そのような印象を受けたのは、同紙の記事を読む少し前、亀さんは飯山さんのHP記事に目を通しており、「調整」と「暴落」の違いを把握していたからだろう。それだけに、行政調査新聞の甘過ぎる株式観に、「アレ?」と思ったのである。案の定、飯山さんが以下のようにズバリ指摘してきた。

1月7日号の筆者は,株式に関する素養も,貧弱です.

たとえば,今回の大相場が「外人買い」が主流と誤解している.むしろ「外人」は売っていました.

「1ヵ月もしないうちに大暴落する可能性」という記述は,「大巾調整」と「天井からの大暴落」の区別が全く分かってない.

http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16340424/94/


また、mespesadoさんには同紙の経済関連の記述で、特にピント外れな箇所をズバリ指摘してもらい、感謝している。それは同紙の「日本の景気をよくするためには、政府・マスコミが一体となって希望を作り上げることだ。楽しいカネの支払先を見つけることだ」という行で、初めて目にした時、ノーテンキだなぁと思ったものである。そのあたりの同紙のノーテンキぶりを、mespesadoさんが見事に解剖してくれた。

> 日本の景気をよくするためには、政府・マスコミが一体となって希望を
> 作り上げることだ。楽しいカネの支払先を見つけることだ。


と書いていますが、そりゃ違うだろう、としか思いません。高度成長が終わ

り、右肩上がり経済ではなくなったんですから、「希望」だけで消費が増え

るわけがないと思います。やはり「将来に不安が無くなるくらい内部留保や

貯金が溜まる」ことが必要で、そのためには引き続きおカネのバラマキを続

け、それもベーシックインカムのような「消費者に直接御利益があるような

施策」によって実施することが何よりも効果のある経済対策でしょう。

http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16340424/102/


行政調査新聞は、リテラだの日刊ゲンダイだのといった他のメディアと比較すれば、遙かに優れたメディアなのに、経済オンチであるという点は実に惜しいと、つくづく思った次第である。

ここで、同紙は北朝鮮についてのテーマであれば、抜群の分析力を発揮してきた実績があるのだから、『文殊菩薩』が「11年ぶりの南北首脳会談は実現するか」で書いているように、金与正が文在寅大統領に手渡した親書に基づいた、今後の展望についての記事を今から期待したいと思う。

人間万事塞翁が馬
高校を卒業してから三年間にわたり、社会人として生きてきた下の息子、その後の一年間を頑張ったものの、志望していた大学には受からなかったという報告が一昨日あった。それに対して、以下のように認めた手紙を今朝、息子に手渡している。息子同様、自分はどのように生きるべきかと、苦悶している息子と同世代の若者にも、以下の手紙を読んでもらえたら幸いだ(一部伏せ字)。

合格すると思っていた○○大学に落ち、落胆している君に父から贈りたい喩えがある。それは、「人間万事塞翁が馬」。「人の幸不幸なんて時間が経ってみなければわからないこともある」というほどの意味だ。父も君の年の頃には大学進学を考えていた一時期があったが、結局は(当時の)夢を実現出来ずに終わった。だが、還暦を過ぎ今、人生を振り返ってみて感じることは、大卒と高卒の差は卒業証書という、一枚の紙切れに過ぎないということだ。むしろ、長い人生をどのように生きていくべきかと常に己れに問いつつ、毎日を真剣に生きていくことの方が遙かに大切だ。それも、出会う人間、出会う本によって、人生が決まることを忘れないこと。

君の場合、日本を拠点にアジアで起業するため、大学に進学するものとばかり思っていたが、昨夕君が打ち明けてくれた話で、大学の商学部か経済学部に進学する理由は、在学中に事業で資金を貯め、その資金を元手に趣味を追求したかったのだと知った。加えて、3月末に出る最終結果で全ての大学に落ちた場合、専門学校へ通って職人の道を歩むと話してくれたのは嬉しかった。それに対して父は、「人生は後戻りできない。思うとおり、悔いのないように生きろ」と言ったのを決して忘れないこと。

ここで、翻訳を生業とする一職人の父から見れば、君は商人よりも職人の方が向いていると思う。何故なら、君には人を思いやる温かい心があり、素直で決して人を騙してまで生きよう(金儲けしよう)という人間ではないからだ。ともあれ、職人としての何等かの技を身につければ、世界の何処に居ても仕事は続けられる。父も今回のアルゼンチン訪問中に、場合によってはノートパソコンで仕事を継続するつもりだ。ただ、職人といっても色々ある。調理人、プログラマー、アニメーター、仏像制作者等々(別紙参照)。

最後に、父が「最悪のケースを想定して生きよ」と幾度か語っていたのを覚えてくれていると思うが、全ての大学に不合格という最悪のケースとなった場合、次はどうするのか、さらに数年先、数十年先は…と、受験中で大変かと思うが、君なりに人生の青写真を描いておいて欲しい。

ともあれ、君の人生は長いし、これからなのだ。健闘を祈る。

2018年2月12日 父記す


18021201.jpg


【別紙】

職人の世界

●アニメーター ●インダストリアルデザイナー ●イラストレーター ●イベントスタッフ ●環境カウンセラー ●植木職人 ●ハンドラー ●漆職人●ブリーダー ●SFXイラストレーター ●通信士 ●塗装工 ●映像エディター ●音響エンジニア ●光ネットワーク技術者 ●騎手(ジョッキー) ●環境計量士 ●特撮カメラマン ●エアラインパイロット ●鳶職人●気象予報士 ●タイムキーパー ●コピーライター ●振付師 ●中古自動車査定士 ●チーズ職人 ●シナリオデベロッパー ●左官 ●エディトリアルデザイナー ●クリーニング師 ●CADオペレーター ●すし職人 ●スタントマン ●花火師 ●二輪自動車整備士 ●グリーンコーディネーター ●マスタリングエンジニア ●造船技術者 ●バイオ技術者 ●宮大工 ●メカトロニクス技術者 ●考古学者 ●鉄道運転士 ●環境コンサルタント ●米国航空宇宙局NASA ●ステンドグラス工芸家 ●マニュピレーター ●バット職人 ●CATV技術者 ●機械組立技術者 ●映画監督 ●釘師 ●酪農家 ●特撮監督 ●俳優 ●造園師 ●衛生通信技術者 ●動物園の飼育係 ●彫刻家 ●清酒製造工 ●特殊メイクアップアーティスト ●ミキサー ●映像音響処理技術者 ●撮影監督 ●航空整備士 ●歌舞伎俳優 ●電気工事士 ●刃物職人 ●サーフボードシェイパー ●漁師 ●漫画家 ●動物カメラマン ●環境管理士 ●船員 ●テクニカルイラストレーター ●コレペティトゥア ●航海士 ●宝石鑑定士 ●ヘリコプターパイロット ●和菓子職人 ●船長 ●声優 ●靴職人 ●機関士 ●航空管制官 ●豆腐職人 ●自動車整備士 ●畳職人 ●録音技士 ●大工 ●板金工 ●水族館の飼育係 ●ボイストレーナー ●遊戯施設整備士
http://www.v-fish.net/work/w19.html


朝日vs.産経
準ネオコン紙の東京新聞をストップしてから早十日、お陰様で心穏やかな日々を過ごせるようになった。そんな折、山崎行太郎氏のブログにアクセスしたところ、以下のようなことを書いているではないかwww

朝日新聞は、産経新聞に比べれば、まだマシだ!「月刊日本」を読みましょう!
山崎行太郎Blog『毒蛇山荘日記』


朝日と産経の話なのに、どうして「月刊日本を読みましょう!」ということになるんだろうと一瞬戸惑ったが、どうやら山崎氏、朝日イコール月刊日本だと言いたかったのかもしれない。

18021101.jpg

一方、掲示板に上のようなイラストを貼っている飯山一郎さんの場合、以下の記事に目を通せばわかるように、山崎氏とは真逆の見方だ。
田嶋陽子:腹が立つほどの分からず屋

主題に田嶋陽子女史の名前が出ているが、記事内容は朝日と産経を比較したものになっている。それにしても、山崎氏と飯山さんの主張を読み比べてみて、水と油とは正にこのことだワイと思った次第(爆)。

以下、山崎氏のブログ記事を魚拓として残しておこう。

18021102.jpg

【グリコのおまけ】
上のブログ記事に適菜収氏が登場しているが、適菜氏と言えば一時、掲示板「放知技」で話題になったことがある。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16155707/373/
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16155707/369/

ビッグバン?
過日行われた大学入試センター試験の「地学 第6問 A」をめぐって、天文・宇宙物理学界で話題になっている。
金・銀・プラチナは宇宙のどこからやってきた?

18021005.jpg
中性子星どうしが衝突・合体し、爆発を起こした際のイメージ図。その際に放出されたと考えられる鉄より重い元素のうちいくつかを、原子番号とともに記している。

記事内容を掻い摘まんで云えば、宇宙に存在する鉄より重い元素は、「超新星爆発」によってできたとする、今や一般常識と化した通説に対して、「否、ほとんどが中性子星の衝突・合体によってできた」と、真っ向から反論を挑んだ記事である。一読して、人体にも不可欠な重い元素はすべて、超新星爆発によってできたものとばかり思っていた亀さん、今日ただいまから考えを改めなければならなくなった。

18021006.jpg
118種の元素を規則的に並べた周期表。水素(H)の原子番号は1、ヘリウム(He)は2、鉄(Fe)は26。

一方で同記事の筆者は、ビッグバンを頭から信じ切っている風であった。まぁ、これは無理もないことで、今日ではビッグバン説が定着しているし、今から138億年前にビッグバンが起こり、今でも我々の住む宇宙は膨張し続けていると、頭から信じている人たちがほとんどだからだ。しかし、一部にはビッグバン説を否定している人たちも確実に存在する。たとえば以下のサイト…。
ビッグバン宇宙論懐疑派のざれごと
ビッグバン宇宙の間違い

また、ビックバン説に懐疑的な書籍も刊行されている。

18021008.jpg 18021007.jpg

なを、鉄をはじめとする重い元素、生命を維持していく上で不可欠なのだが、このあたりについては以下のサイトがわかりやすい。
《人間の体と元素》

人体と云えば、iPS細胞の山中伸弥氏がタモリと司会を務める、NHKスペシャル「シリーズ人体~神秘の巨大ネットワーク~」を思い出す。このシリーズは来月で終了とのことだが、その最中、山中氏の〝部下〟による論文捏造問題が持ち上がった…。そのあたりの経緯について最も的を射ているのが、以下のきのこ組長さんのブログ記事だ。
たった数十分
多能性幹細胞つまりiPSは笹井が特許をとっていた

週刊女性も以下のような記事を書いているが、きのこ組長さんの記事と較べると、パンチ弱すぎ…(笑)
山中伸弥教授、部下の論文捏造で “辞任も視野” にヒヤヒヤするタモリとNHK

【グリコのおまけ】
亀さんもiPS細胞やSTAP細胞について、数本の記事を書いている。
STAP細胞騒動
ガンガンと金儲け
生命史観のパラダイム
笹井芳樹博士の〝自殺〟
『STAP細胞の正体』を読み終えて…
御三家
凄…!
渡辺格博士と宍戸幸輔翁
黒幕の存在
STAP騒動の黒幕


狼の群れと暮らす
18021003.jpg

毎日一回は必ずチェックしているロシア発のサイトに、「RUSSIA BEYOND」がある。いつものように今朝もチェックしたところ、「ソビエトのある科学者がオオカミの群れと暮らした理由 」と題する、なかなか興味深い記事が紹介されており、矢も盾もたまらず早速目を通してみた。

この記事は、ロシアの動物行動学者のヤソン・バドリゼ氏が、1974年から1976年にかけ、オオカミの群れの中で暮らし、六匹の肉食獣と寝食を共にしたという貴重な報告なのだが、なかでも強い印象を受けたのが以下の記述であった。

 彼はオオカミの子供をハンターから引き取り、檻の中で育て、野生でのふるまい方を教え、森に返してきた。計22匹のオオカミを育てたが、おそらくそれ以上に大きな貢献は、貪欲で血に飢えた獣という半ば神話的なオオカミのイメージを破壊し、その真の姿を人々にもっと知ってもらうために全力を尽くした(そして今も尽くし続けている)ことだ。

極めて暴力的な生き物は人間だと思います。攻撃を楽しむのは人間だけです。他の種にとっては、攻撃は恐怖に等しい。人々は自分自身の不快な特性を動物たちに投影しているにすぎないのです。


仮に、この記述を南方熊楠が読んだとしたら、どのような感想を述べただろうかと、ふと思った。このオオカミだが、実は亀さんの住んでいる秩父地方と実に関係が深い。そのあたりは、掲示板「放知技」でも既に述べた通りである。

18021001.jpg
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16074479/223/

下の動画を見れば、「貪欲で血に飢えた獣」という、今までのイメージが覆されるはずだ。



そして、オオカミと云えば白土三平のカムイ伝シリーズの最後に登場した、白狼を思い出す…。
白土三平の代表作「カムイ伝」は奥が深い

18021004.jpg

日本建国の秘密
過日、「物部氏の繋累」と題した記事を書いているが、その時に言及したIBD(国際事業開発株式会社)のHPに、「世界の海援隊」というコーナーがあり、亀さんは多くの記事を同コーナーで発表していた一時期がある。そのうちの一本に古代史に関する記事があり、旧ブログに保存してあるので、関心のある読者に一読してもらえたら幸いだ。
古代史研究のすすめ

その後も多角的な観点から、古代について独自に調べてきたが、その過程で『邪馬台國論争 終結宣言』(山形明郷 星雲社)という本に出会っている。その辺りの経緯は、やはり旧ブログの以下の記事に詳しい。
『邪馬台國論争 終結宣言』

その山形先生の本に出会ったことが切っ掛けとなり、飯山一郎さんと掲示板「放知技」で言葉を交わすようになったという次第である。

ところで、拙ブログの「国の始まりは…」という記事で、亀さんは以下のようなことを書いた。

ところで、飯山さんの日本は百済の後継国家という主張、そして飯山さんの考える『日本書紀』成立の背景の話は、概ね肯定できると思う。亀さんは最初、鹿島昇によって国の成り立ちという迷路に迷い込み、歴史という名の森を暫く彷徨っていた時期があった。今振り返るに、鹿島史観には出鱈目が多いのだが、それでも『日本書紀』は〝古代朝鮮史〟のパクリであるといった具合に、亀さんが学校で学んだ歴史の知識を木っ端微塵に砕いてくれた点、今では感謝している。


現在読み進めている、藤井輝久氏の『天皇系図の分析について』も、日本書紀から読み取れる天皇系図の基本(コピー元)は、百済王家であると喝破しているのだが、このあたりは鹿島説に似ているなと思っていたところ、同書の「おわりに」(p.1110~)に鹿島曻氏が登場、鹿島氏と藤井氏は古代史を通じて、深い交流があったことを知るに及んで、『天皇系図の分析について』が鹿島説を彷彿させる訳が、ようやく分かった次第である。

ともあれ、当面は古代史という森の散策を、心行くまで楽しむつもりだ。

【グリコのおまけ】
鹿島曻氏や藤井輝久氏同様に、「日本書紀の天皇系図の基本は百済王家」と喝破した、識者の一人に小川秀之氏がいる。ちなみに同氏は、『古代天皇制研究』(風詠社)という本を著しているが、同書の裏表紙は以下のようになっている。

18020902.jpg