FC2ブログ
プロフィール

亀さん

Author:亀さん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

kamesan

人生は冥土までの暇潰し

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
上級国民
21040301.jpg
正次郎のNewsToday

「政治と政治家を糺す会」檄文
「政治と政治家を糺す会」設立趣意書


4月28日の記事を最後に更新が滞っている「正次郎のNewsToday」、大勢の読者が渡邉正次郎さんのことを心配していることだろう。しかし、渡邉さんは至ってお元気であり、今日も「政治と政治家を糺す会」の理事長として、獅子奮迅の活動をしておられるし、小生も連日のように渡邉さんと私信を交わしている。

現在、渡邉さんが注力を傾けて叩いている政治家は以下の四名(ちなみに、氏名横の括弧内の数字は、「正次郎のNewsToday」に登場した回数で、回数をクリックすれば記事一覧のページが表示される)で、他の小物議員も渡邉さんは叩いているのだが、今回は割愛させていただく。

・石破茂(284
・小泉進次郎(273
・野田聖子(83
・山尾志桜里(98


「政治と政治家を糺す会」の渡邉理事長が、最近に至って精力的な監視を開始したのは、野田聖子議員と山尾志桜里議員の両議員だ。今月の上旬に週刊文春と週刊新潮の両誌が、ゴールデンウィーク特大号をそれぞれ発売、週刊文春の場合は山尾議員、週刊新潮は野田聖子議員を特集に取り上げていた。

実は両誌が発売されていた期間、仕事(翻訳)の締め切りに追われていたこともあり、仕事を納品した後に急ぎ近所のコンビニに行ったところ、既に両誌とも売り切れだった。仕方なく電子版をアマゾンで購入しようと思っていたところ、渡邉さんが記事をコピーして郵送して下さったお陰で、記事を読むことが出来た次第だが、これには大変恐縮したものである。

週刊新潮は野田聖子の夫が元暴力団であることを、裁判所が公に認定した記事内容となっており、我が国初となるはずだった女性首相の芽が、これで完全に消えたことになり、実に喜ばしいことと云えよう。

21051605.jpg

それよりも、個人的に衝撃を受けたのが週刊文春の特集で、山尾議員と不倫をした弁護士の前妻が、昨秋自殺していたという記事内容だった。詳しくは同記事の電子版で確認していただくとして、その後も自殺の件については噯気にも出さない山尾議員、まさに人としての道に外れているとしか言いようがない。花田紀凱氏も産経新聞に、「またも山尾志桜里議員の醜聞」と題する記事を寄稿、以下のように語っていたが、正に同感である。

 だが、ぼくが山尾議員を人間として絶対に許せなかったのは病床にあった倉持麟太郎弁護士の前妻から子供まで取り上げたことだった。

 その前妻A子さんが〈昨年十月三日、自宅で自ら命を絶った〉という。


21051604.jpg

ただ、人の道に悖るのは何も国会議員だけではない。他の〝上級国民〟も同様だ。一例として、以下の動画をご覧あれ。


範を示して国民を引っ張っていくべき上級国民が崩壊していることが国力衰退の原因だ!

ところで、花田紀凱氏と云えばマルコポーロを思い出さずにはいられない。その花田氏が当時の騒動について、インタビューで語った記事があるので紹介しておこう。
ユダヤを激怒させて廃刊! 日本出版界最大のタブー「マルコポーロ事件」の真相を当時の編集長が語る! 花田紀凱・康芳夫対談

花田氏のインタビュー記事を読みつつ、脳裏に浮かんだのが本ブログでも幾度か紹介した、林千勝氏の作成した下図だ。

21041801.jpg

小生は上掲図を拙稿「世界権力vs.ナショナリズム」で初めて紹介しているが、その時に紹介した動画「【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第1回」の第2回目が、昨日アップされたので紹介しておこう。


【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第2回「日本国総理大臣の雇い主、ロスチャイルド家の戦争と環境と原子力のビジネス」[桜R3/5/15]

今回、特に印象に残ったのが以下の写真である。

21051600.jpg

ちなみに、安倍総理(当時)らを見下ろすように飾ってある人物像だが、これはロスチャイルド家当主である。すなわち、この一葉の写真が物語っているのは、安倍前総理すらも林氏が作成した上掲図の中に、組み込まれていたということを示しており、いくらネオコンを官邸から追放したとは云え、安倍前総理もNWOの構図から抜け出せなかったことを示す、実に象徴的な写真と云えよう。これが故に、小生は日本は未だに半独立国家だと常々主張しているわけである。

それから、以下の図は『資本論』を著したカール・マルクスには、ロスチャイルドの血が流れていたことを示す家系図で、林氏の動画【第1回】で公開されたものである。

21051602.jpg

続く【第2回】で登場した林氏の下図は、放射線のキュリー夫人から環境のゴア元副大統領に至る、一連の流れを示したロスチャイルド家系図である。

21051603.jpg

最後に、飯山史観の筆がなかなか進まないのだが、綻びを見せ始めたNWO、台頭しつつある世界の婆娑羅との対立について、もう少し観察の時間が欲しいので暫くお待ち願いたい。

スポンサーサイト



共謀罪と深田萌絵
19世紀にプロイセン王国の宰相ビスマルクが、下院予算委員会で行った演説の結語、「ドイツの統一は、鉄(大砲)と血(兵隊)によってなされる」(sondern durch Eisen und Blut.)は有名だ。

当時は多くの分野でドイツを手本としてきた日本も、「鉄は国家なり」ということで産業のコメである鉄に注力を傾けるべく、1901年(明治34年)、時の明治政府は殖産興業の一環として官営八幡製鉄所を建設している。その後、1970年代あたりまで日本の産業のコメ(基幹)として、鉄が我が国を牽引してきたわけである。ところが世界は情報大革命の時代に突入、産業のコメも鉄から半導体へと変わっていった。

だから、現在の小生が最も注目していることの一つが、情報大革命のキーワードである半導体を巡る、世界経済と政治の大潮流である。小生が半導体に注目するのは、何も小生が長年にわたって半導体業界にいたからというだけの理由ではない。半導体こそ、今後の日本の運命を大きく左右するという確信があるからだ。

つくば市へのTSMC誘致、これは日本を中国に売り渡す売国奴の行為そのものだ。
中国の魂胆


かつて、日本は半導体製造、半導体材料、半導体製造技術で世界をリードしてきた(拙稿「米中衝突と半導体」参照)。

ところが、今日では嘗ての半導体王国の日本は見る影もない。どうして、このような情けない国になってしまったのか・・・。それは、上記のつくば市へのTSMC誘致という動きが象徴しているように、日本を中国に売り渡そうとする媚中派の存在にある。連中は国会議員や官僚はもとより、国防の要である自衛隊の幹部を含め、日本のあらゆる分野に巣くっている。

そんな折、自民党の甘利明税調会長が一昨日の午後(5月12日)、「21世紀はデータの時代であり、半導体戦略が命綱になる」ということで、党内に「半導体戦略推進議員連盟」なるものを発足させるというニュースが飛び込んできた。
5月に半導体戦略推進議連創設 自民・甘利税調会長明らかに

半導体戦略推進議員連盟には、自民党議員の誰が参加するのか、今のところ不明なので批評は控えるが、甘利氏は憲法改正派であり、かつ男系天皇を支持という思想の持ち主であることから、今のところ期待が持てるのではと思っている。

次に、深田萌絵さんの最新の動画を観て知ったことだが、共謀罪の疑いで深田さんが取り調べを受けているという噂、これが本当だったことを知った。


深田萌絵捜査狙いは米軍情報。日本政府、米を裏切るか?【前編】

深田さんが共謀罪の疑いをかけられたのは、拙稿「TSMCと深田萌絵」にも書いたように、「TSMCの実態を明らかにした内容」を米司法省に、宣誓供述書(Affidavit)の形で提出したことが発端になったようだ。

ここで、TSMC(ティ・エス・エム・シー)の正体についてだが、深田さんの動画や上掲の拙稿「TSMCと深田萌絵」でも詳述しているので、本当は割愛したいのだが、重要なことなので本稿でも簡単に繰り返し述べておこう。

最初に、TSMCは台湾の内省系の半導体メーカーではなく、外省系の半導体メーカーだという点に注意していただきたい。しかもTSMCは、裏で中国解放軍とガッチリ手を握っているのだ。無論、売国奴の日本の大手マスコミが、そうした実態をニュースにするはずがなく、深田さんの動画を追っている、一握りの視聴者だけが知っているにすぎない。その深田さん、上掲の動画で経済通産省の文書を紹介していた。小生は同文書の存在を知らなかっただけに、深田さんには感謝したいと思う。

21051203.jpg

上掲図は経済産業省の第1回 半導体・デジタル産業戦略検討会議が纏めた、「半導体戦略」という資料で、上掲図は同資料の「2.今後の対応策」にある、小節「2-(2)経済安全保障上の国際戦略」からの抜粋である。

これを見ただけで、本当の売国奴はTSMCを日本に誘致しようとしている経済通産省であり、TSMCの日本誘致を食い止め、日本の持つ半導体技術の流出を防止ようとしている深田さんではないことが一目瞭然だ。

ここで、改めて深田さんの動画のタイトル、「捜査狙いは米軍情報」という記述に注目していただきたい。何故に捜査の第一の狙いが米軍情報なのかについて、深田さんは語っていなかったので(小生が思うに、事実を述べると再び一方的にYouTubeに削除される可能性大)、小生が代わりに説明しておこう。

何故に日本の媚中派は米軍情報を欲しがるのか? そのあたりの理由をズバリ示しているのが以下の図だ。

21051201.jpg

最初に、拙稿「世界権力vs.ナショナリズム」を再読していただく必要がある。そして、小生は同稿で林千勝氏が作成した、上掲の一枚の図をアップしたのだが、この図は米国と中国の両国に君臨している、NWOの存在を一目瞭然に示した図である。ここで、丸い青色の囲いをした右下の「アメリカ第一主義弾圧」という記述に注目していただきたい。

深田さんは昨秋の米国大統領選挙の舞台裏、すなわち壮絶なグローバリズムvs.ナショナリズムの闘いであったことを、ほとんどと言っていいくらい言及していないことから、実際に半年前の米大統領選で何が起きたのかには関心がない、あるいはまったく知らないのだろう。小生はブログに幾本もの米大統領選で起きたことを、様々な観点から書いているだけに、深田さんの一連の動画に物足りなさを感じているのだが、このあたりは仕方がないだろう。下手に事実を書くと即座にYouTubeによって動画を削除されるからだ。

それから、深田さんが無防備に日本に蔓延る媚中派の政治家、官僚らと当初は接触していたあたり、脇が甘かったと言わざるを得ないのだが、このあたりは若さが出てしまったからで、致し方がない。

21051202.jpg
メリック・ガーランド

また、老婆心ながら、深田さんが宣誓供述書を提出した米司法省の現長官が、バイデン〝大統領〟によって指名され、2021年3月11日に第86代の米司法省長官に就任した、メリック・ガーランド長官だという点に注意する必要がある。ちなみに、同長官はワシントン連邦高裁判事だった人物で、穏健なリベラル派である。

最後に、「何故に日本の媚中派は米軍情報を欲しがるのか?」という理由だが、これについて簡単に触れておこう。道友の野崎晃市博士が最近発表した以下の記事に目を通していただきたい。
軍人たちの反乱

「ロスチャイルドの傀儡であるマクロン」、「バイデンに忠誠を誓ったミリー統合参謀本部議長が排除」、「国際金融資本の傀儡アウンサン・スー・チー」といった記述が目に飛び込んでくることだろう。つまり、各国の軍隊は基本的にナショナリストが主流を占めていることが分かる記述だ。拙稿「二・二六事件と現代」にも書いたように、当時も統制派vs.皇道派、すなわちグローバリズムvs.ナショナリズムという壮絶な闘いがあった。そして現代の日本と世界も、まさにグローバリズムvs.ナショナリズムが激しい火花を散らしているのは、拙ブログや掲示板「放知技」を追ってきた読者であれば先刻承知のはずだ。

ともあれ、現在でもグローバリストすなわちNWOが圧倒的な力を誇示しているものの、昨秋の米大統領選の流れからも分かるように、NWOの綻びが目立ち始めるようになった。拙稿「武士の時代 12」にも書いた以下の記述を思い出していただきたい。

現在進行している情報大革命は、最早人間の力で止めることの出来ない、「人間中心」という言葉で代表される大きな流れなのだ。


過去三千年間にわたって世界を支配してきたグローバリストが、ここに来て大きな綻びを見せ始めているのは、インターネットの普及もさることながら、情報大革命によって必然的に芽生えつつある「人間中心」の世界に、世の中が大転換しつつあるというのが大きい。

このあたり、昨日アップされたマドモアゼル・愛氏の動画でも、同様な時代の大転換について触れており、分かる読者には分かるだろう。


うお座時代の最後の仕上げ

安楽死法
21040301.jpg
正次郎のNewsToday

政治と政治家を糺す会」の理事長である渡邉正次郎さんは、安楽死についての記事を今までに193本も自身のブログ、「正次郎のNewsToday」で発表している。

渡邉さんは安楽死の法案化に向けて精力的に動いており、国会議員にも会う度に同法案の成立を強く呼びかけてはいるものの、残念ながら未だに成立に至っていない。以下、安楽死についての渡邉さんの動画だ。


㊿「安楽死法」を急げ‼︎

現在、介護疲れによる親殺しが社会問題となっており、加えて、老人介護が医療費全体の六割を占めるようになった今日、一日でも早く安楽死法を成立させようと、今日も渡邉さんは東奔西走しておられるわけである。小生も、個人的な体験から渡邉さんの安楽死の法案化について、諸手を挙げて賛成である。

その渡邉さん、国会議員ではないものの、今までに発案や改正を実現させた法律が、以下のように四本ある。各々の法律を成立させた過程については、ブログ「正次郎のNewsToday」の左欄に詳述してあるので、関心のある読者は目を通していただきたい。

*動物愛護管理法の改正
*団体規制法
*NPO法
*個人情報保護法


それにしても、四本の法律を成立させた渡邉さんをして、何故に安楽死法が未だに成立しないのか? そのあたりの理由を考えるにあたって、ヒントになりそうなのが以下の動画だ。ちなみに、同動画の作者は高須クリニックの高須幹弥医師で、父親はあの有名な高須克弥氏、大村秀章愛知県知事のリコール運動で話題になった人物だ。


何故日本は寝たきり老人大国なのか説明します。

高須幹弥医師の動画は今までに幾本か観ているが、時事問題に関してはピント外れを感じさせる動画が多いこともあり、最近は滅多に同医師の動画を観ることもなくなったが、それでも餅は餅屋、医学関連の動画には優れたものが多く、その場合は極力観るようにしている。

それはともかく、高須医師が専門家の立場で語っていた、「(1)金儲けに走る日本の病院」、および「(2)日欧の安楽死に対する考え方の違い」、この二テーマについての解説は優れていたし、個人的にも概ね賛同できる内容だった。加えて、「(3)延命措置をしないことで、患者は苦しまずに最期を迎えられる」という同医師の解説、医者としての実体験に基づいたものだけに、個人的に最も参考になった解説だった。以下、個人的な実体験を織り交ぜる形で、(1)~(3)についてコメントしてみよう。

(1)金儲け主義に走る日本の病院
上掲の動画でも高須医師が切実に語っていたことだが、今の日本の病院は金の亡者に堕落している。尤も、金儲けに徹しないことには、病院の経営が成り立たなくなるという、切実な問題を抱えていることも確かだ。その上で、「医は算術」と題したブログ記事を小生は書いた。

一昨年の暮れに逝去した実母の場合、79歳の時に脳内出血で倒れて救急車に運ばれて以降、92歳で亡くなるまでの13年間、数年ほどヘルパーの助けを借りて、家で生活していた時期もあったものの、ほとんどの日々を病院で送った。特に、二度目の脳梗塞で2011年に再び倒れてからというもの、2019年暮れに逝去するまで、9年間という長期入院生活を強いられたのだが、見舞いを兼ねて病院を訪問する度に、金儲けに走る日本の病院の在り方が目に付くようになり、個人的に大いに疑問を感じたものである。そして、何も金儲けに走るのは病院だけではなく、国会、官公庁、大手企業も、大方が金の亡者であるのは言うまでもないことだ。日本のみならず世界が金儲けに血眼な背景については、拙稿「世界権力vs.ナショナリズム」で述べたので、関心のある読者は参照にしていただきたい。

21050403.jpg

(2)日欧の安楽死に対する考え方の違い
最初に、以下のグラフを眺めていただきたい。

21050402.jpg
日本の寝たきりを半分にしよう

上掲図は、日本慢性期医療協会の武久洋三会長による、186ページにも及ぶプレゼン資料であり、その中から抜粋させていただいたものだ。同プレゼン資料の主張を一言で言い表すなら、寝たきり老人にかかっている医療費を半分にするための提案ということになる。したがって、日欧の安楽死についての文化比較論ではないため、参考になりそうな考察は書いていない。

そこで、再び高須医師の言葉に耳を傾ければ、欧米では寝たきり老人が少ない理由として、「国民性の違い」という同医師の言葉で言い表せることが分かる。

小生は掲示板「放知技」に昨秋、長男である上の息子に手渡した「終末期の医療・ケアについての事前指示書」、その文面を公開している(個人情報は伏せ字にしてある)。

私(●●●●)が、意識を失うような状態に陥ったり、あるいは、たとえ呼びかけには応じても 意識が朦朧としている状態であったり、あるいは、意識はあっても自分の意思を伝えることができない状態、かつ自分で身の回りのことができなくなり、自分で飲むことも食べることもできなくなったときには、以下のようにしてください。

 私が自分の力では水も飲めず、食べ物も食べられなくなったら、無理に飲ませたり、食べさせたり、点滴や栄養補給をしないでください、加えて、鼻管を入れたり、胃瘻を施したりは絶対しないように願います。そして、私が自分の力で呼吸ができなくなっても、人工呼吸器をつけないでください。
 万一、人工呼吸器がつけられている場合でも、一旦、医師に電源を切っていただき、私の自発呼吸が戻らなかった場合、人工呼吸器を取り外してください。
 少々意識があっても、場所や日時をはっきり言うことができなければ、同じように扱ってください。
 そうなった場合、昇圧薬、輸血、人工透析、血漿交換などは絶対にやらないでください。
 
 私の苦しくみえる状態を緩和できる治療であれば喜んでお受けしますが、昇圧薬や脳圧低下薬などの延命のための治療は止めてください。

 私の命を長らえるべく努力をしてくださる医師、看護師、医療スタッフの皆様方には心から感謝致しますが、何卒、私の意思を尊重していただけますようお願いいたします。

 私はこの終末期の医療・ケアについての意思表明を、意識がはっきりしている状態、かつ認めた内容を十全に理解した上で書いています。
 どうか、私の意思を尊重していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和二年九月八日  

本人
住所 ××××××××××××××××××××        
●●●●〔印〕

家族
住所 ××××××××××××××××××××
●●▲▲〔印〕

以上の意思表明書に変わりはないことを認めます。  
本人 
令和二年九月八日         ●●●●〔印〕


このような書面を認めたのも、実母を通じて様々な体験をしたことが大きい。病院あるいは家で母を介護した体験から言えることは、母本人も世話をする我々も、大変な負担を強いられたということである。だからこそ、今度は自分が寝たきり老人になった場合、子どもたちには決して迷惑をかけまいと心に誓ったものだ。

ここで、昨日アップされたマドモアゼル・愛氏の以下の動画を観ていただきたい。


消される100万人にならないために

要は、新聞やテレビでの評論家の発言、あるいはコマーシャルに騙されるなと、愛氏は切実に語っているわけである。たとえばテレビで医師や栄養士が、当たり前のように三食を摂ること、野菜不足にならないようにすること、といったことを語っているが、日本人であれば基本的に玄米と漬け物、そして時々焼き魚や肉を食すれば充分であり、かつ百回以上咀嚼すること、一日一食に徹することといっことを守っていけば、ヒトは生きていけるものだし、長生きできるものなのである。

それから、寝たきり老人になる一因として痴呆症があり、寝たきり老人になる原因の20%近くを占めていることを示しているのが以下の図である。

21050401.jpg
http://hh-shika.com/img/reason/newssource.pdf

ヒトが痴呆症になる原因だが、武田邦彦氏が動画で主張しているように、〝サラダ油〟が元凶の一つであることが判明しており、実に貴重な動画だと云えよう。


【武田邦彦】TVでは放送できない…日本を『寝たきり老人大国』にした大手食品メーカーの残酷だけどホントの話【人生を変えるマインド

ともあれ、小生は様々な観点で健康について、今までに128本の記事を書いてきたが、健康に関心のある読者に一読願えたら幸いだ。

(3)延命措置をしないことで、患者は苦しまずに最期を迎えられる
今回、高須医師の動画で最も参考になったことだが、延命措置をせずとも寝たきり老人は、苦しまずに最期を迎えられるという事実である。寝たきり老人に対しては、胃瘻(いろう)を施すのか当たり前のように行われているが、母本人が元気だった頃は胃瘻をはじめとする、延命措置を一切講じてくれるなと書き残していたし、延命措置を巡って兄弟でじっくり事前に語り合ってきたことから、胃瘻をはじめとする延命措置を講じない旨、母の担当医にはっきりと伝えたものである。

そして、最期を迎えた寝たきり老人は、最早食事が喉を通らず、やがて枯れていくように餓死していく。我々のような健康人から見れば、大変苦しみつつ最期を迎えるのではと今までは思っていたのだが、この度高須医師の体験談を聴いて、そうでもないことを知ったのは大きな収穫であった。だから、今度上の息子か帰省したら、このあたりについて説いて聞かせるつもりだ。

中国の魂胆
ウイグルでのジェノサイド(大量虐殺)、香港デモの暴力による鎮圧等を例に挙げるまでもなく、ここ数年における中国の傍若無人ぶりには目に余るものがあり、今や中国は完全に世界を敵に回したといっても過言ではない。日本でも中国に対する国民感情が、日を追って悪化しているのだが、その中国、日本に対して何を企んでいるのだろうか・・・。今回はそうした視点で中国の動向を探ってみたいと思う。

■日本省
21050101.jpg
https://www.knak.jp/china/chimei.htm

中国は飴と鞭を使い分けて、様々な形で我が国にアプローチしているが、連中の最終目標は日本を中国の「日本省」にすることだと思って、ほぼ間違いあるまい。つまり、上掲図で示したとおり、現在の中国には31の省・直轄市・自治区があるわけだが、日本を同国の32番目の省に組み入れようとする中国の魂胆が見え隠れするのだ。

戦後の日本は、GHQ政策が効力を発したこともあり、今日に至っても今なお米国の属国であり続けているわけだが、今後は米国に代わって中国が日本を属国化していく可能性がある。「そんな馬鹿な・・・」と読者は思われるかもしれない。そこで、最初に三橋貴明氏による緊急提言に耳を傾けていただきたい。


【三橋貴明の緊急提言】悪夢の未来を回避するために|中華人民共和国「日本省」という悪夢

どうだろうか? 上掲の動画で今の日本が置かれている状況、そして中国の魂胆が大凡分かっていただけたのではないだろうか・・・。

過日の日米首脳会談で菅首相は、「日米が一枚岩となって中国包囲網を形成しよう」という、バイデン大統領の呼びかけに応じるポーズを一応は見せたものの、帰国後の4月28日、参院本会議で突然RCEP(包括的経済連携)協定が承認されたあたり、米中間の板挟みになっている苦しい日本の立ち位置が読み取れよう。


2021.04.28【日本】本日なんと問題だらけのRCEPが国会電撃承認❗

■NWO
ここで、米国と中国の〝関係〟について、小生は拙稿「世界権力vs.ナショナリズム」で示した、林千勝氏が作成した図表を再掲させていただく。

21041801.jpg

林氏の図表は、習近平の中共とバイデンの民主党が、実は裏で繋がっているのが一目で分かる、実に優れた図表となっている。つまり、習近平とバイデンの背後には、NWO(ニュー・ワールド・オーダー)、すなわち今の世界を実質的に支配している、〝世界権力〟が存在していることを理解しない限り、大手マスコミ等が流す表層的な(フェイク)ニュースや記事に、いつまで経っても翻弄され続けるだけで、本当の世界の潮流を掴めないということを示している。NWOすなわち世界権力については、過去の記事で幾度か解説しているので本稿では繰り返すことはしないが、未だに世界権力の存在に疑問を持つ読者は、一度拙ブログの過去記事に目を通していただければと思う。

21050104.jpg
バイデン議会演説は空席だらけ

■TSMC
21050102.jpg

小生は先月(4月10日)、「TSMCと深田萌絵」と題する記事を書き、国会議員に大きな影響力を持つ渡邉正次郎さんの協力を仰ぎ、同記事を内閣府に送っていただいている。しかしながら、今日に至っても渡邉さんを通じて何等連絡がないということは、多分内閣府にはTSMC問題の本質を理解してもらえなかったのだろう。

ところで、心ある識者が深田さんの応援に駆けつけてくれたようで、なかでもTSMC問題の本質に迫った解説を行っていたのが及川幸久氏であった。


2021.04.24【台湾•世界】《スクープ❗️》中国は半導体技術を利用して高性能兵器を作っている⁉️世界はTSMC依存をやめ国内半導体産業再興へ❗️日本だけが真

その他、哲学者の山崎行太郎氏も深田さんの応援側に回ったようで、深田さんを応援する内容のブログ記事を連発している。ちなみに、山崎氏が初めて深田女史を取り上げたのが今年の4月2日であった。
iTビジネス・アナリスト=深田萌絵への手紙。

その後も山崎氏は深田さんについての記事を書いていたが、どうやら最近は、金美齢女史への批判に記事内容が変わりつつあるようだ。ちなみに、山崎氏の筆による金美齢女史についての最近の記事は以下のとおり。
台湾ロビー=金美齢の正体(4)

ところで、最近の深田さん本人の動画で気になったものがあった・・・。


長尾先生、青山先生、解放軍より自衛隊を応援お願いします!

小生は上掲の動画を一通り観て、道理で渡邉さんが内閣府に拙稿「TSMCと深田萌絵」をメールで送っても、何等反応がなかった理由が分かったような気がしたものだ。ここで、表題にある長尾さんとは長尾敬衆議院議員、そして青山さんとは青山繁晴参議院議員を指しているのだが、お二方とも深田さんから、直にTSMC問題についての説明を受けているのにも拘わらず、あまり半導体について理解していないことが手に取るように分かった。

だからと言って、両議員に今から半導体について勉強せよなどとはとても言えない。何故なら、半導体の基礎を総合的に理解するには、最低でも三年は半導体業界に身を置かないことには、分からことが多過ぎるからだ。小生の場合、半導体メーカーと半導体製造装置メーカーに、計11年間ほど従事していたので、辛うじて半導体の基礎について一応はマスターしたと言えるのだ。

半導体というものを理解するには、電気・電子工学、半導体の設計・製造・試験、化学といった、多岐にわたる分野の基本を押さえないことには、半導体の基本を理解したとは言えず、当時はあらゆる分野の入門書を貪欲に漁ったものである。
米中衝突と半導体


よって、上掲動画で深田さんがTSMCを印刷会社と喩えていたように、両議員にはアナロジーを用いて、噛み砕くように半導体について再度説明して欲しいと、個人的には思っている。

ともあれ、長尾議員の真意のほどは分からないものの、つくば市へのTSMC誘致、これは日本を中国に売り渡す売国奴の行為そのものだ。だが、少なくとも長尾議員のツイートを確認する限り、そのような馬鹿げた行為を長尾議員がするとは到底思えないのだし、もう暫く同議員の言動を見守っていきたいと思っている。


次に青山議員だが、最近、半導体に関する動画をアップしていた。


【ぼくらの国会・第147回】ニュースの尻尾「半導体どうする?日本は黙っていない」

特に、22:26あたりから中国の「脅威を減らすことを目標に、各省から人を20名集め、経済班をNSS(国家安全保障局)に立ち上げた経緯について、青山議員が丁寧に解説しており、深田さんには一度青山議員の話に耳を傾けていただきたいと思う。

21050103.jpg

青山議員は、東芝、楽天と解説した後、TSMCについても言及していた(29:55~)。国家機密が絡んでくるため、青山議員は全てを動画で公開していたわけではなかったが、言葉の端々からTSMC問題について、国家安全保障の立場から深い関心を寄せているのが読み取れるのである。

ともあれ、深田さんには長尾議員や青山議員の名を挙げるのも良いが、少なくともお二方は国会議員という立場にあること、つまり、何でも言いたい放題の責任のない評論家とは立場が違うということ、「政治と政治家を糺す会」の理事として、どうか理解して欲しいと心から願う。

非難囂々のMLB
21042801.jpg

4月27日(現地時間)、エンゼルスの大谷昇平選手が対レンジャーズ戦で、2番・指名打者として先発出場、初回に3ランを含め4点を取られながらも、自身のバットで点差を戻し、実に1072日ぶりの勝利を捥ぎ取った。その大谷選手の人物をマドン監督は、“Humble”(謙虚)と評したそうだが、まさに的を射た評価と云えるし、同じ日本人として心から誇らしく思った。

21042800.jpg
大谷翔平が「本塁打トップで先発投手」 ベーブルースに並ぶ“100年ぶりの快挙”を生んだ「3年前の決断」

ところで、大谷選手の所属するMLB(米大リーグ機構)だが、今や大変な非難の嵐にさらされている。そのあたりの経緯については、以下の及川幸久氏の動画が詳しい。


2021.04.04【米国】不正選挙防止法27州が可決!これを巡りトランプvs反トランプが企業レベルの激戦を展開‼️トランプは反対企業のボイコットを呼びかけ!

また、日刊スポーツの記事も参考になろう。
トランプ氏、球宴開催地変更にボイコット呼びかけ

以下は同記事からの一部抜粋で、ボイコット運動が広がりを見せた背景がよく分かる記述だ。

昨年の大統領選で民主党のバイデン氏に同州で敗れたトランプ氏は「選挙で不正があった」と繰り返し主張していた。ジョージア州では先月、選挙の期日前投票を巡って運転免許証など政府発行の身分証明証の確認を厳格化するなど有権者の投票を制限する新法が設立。しかし、これに対してバイデン大統領が投票する権利の否定だと批判するなど、州内の人口のおよそ3分の1を占める黒人などマイノリティーの投票を排除するのが狙いだとして抗議の声が上がっていた。


もともと今夏のオールスターゲーム、MLBはジョージア州での開催を予定していた。ところが、いきなり他州での開催に変更した理由は、上記の日刊スポーツが述べているとおりである。ともあれ、トランプの呼びかけもあって、MLBとそのスポンサー企業に対するボイコット運動が、今や全米的な広がりを見せているのだ。以下はMLBのスポーツ企業だが、コカコーラをはじめとして、読者にとって馴染みの企業も多いことだろう。

21042803.jpg

そして、及川氏の動画を一通り観れば分かることだが、MLBやそのスポンサー企業のダブルスタンダード(二枚舌)ぶり、実に醜いものがある。ところが同じスポーツでも・・・

21042802.jpg

4月11日、松山英樹選手がマスターズで優勝、日本中が沸いたことは記憶に新しい。試合が行われたのはオーガスタナショナルGCだったのだが、ナント問題のジョージア州にあるGCだ。それでも、同GCはマスターズを他州で開催という愚行をすることもなく、伝統に従ってジョージア州の地で挙行した。尤も、全米オープンのように毎年開催地を変えるトーナメントとは異なり、マスターズの場合、一貫して最初からオーガスタナショナルGCで、大会を開催してきたという歴史的経過もあったことは確かだ。


松山選手マスターズ優勝 実況席も涙した快挙の瞬間

ともあれ、MLBとそれに連なるスポンサー企業、歴史上取り返しのつかない汚点を残したことになる。

家紋と家職
小生は先々月、母方の義叔母が亡くなったという報せを受け、翌月の3月4日から5日にかけて行われた通夜式と告別式に参列、久方ぶりに会った義叔母の子どもたち、すなわち従兄弟と家紋と家職について語り合っている。

小生は長年にわたり家紋というテーマを巡り、同志との勉強会に数年にわたって参加しており、拙ブログにも「舎人家紋講座」と題して、26回のシリーズを発表したことは、過去記事でも幾度か述べた。

その後、家紋と家職の関連性についても関心を抱くようになり、これまでに多角的に調べてきたものだ。そして、父方の家職は「運送」、母方の家職は「衣服」であると気づいたのは最近のことで、このあたりについては拙稿「命の大河」で取り上げているので、関心のある読者に一読いただければと思う。

その後、さらに新たな発見もあり、「家紋と家職」というテーマで記事を先月書くつもりでいたのだが、記録として残しておかなければならないテーマが、他にも目白押しだったこともあって割愛するつもりでいた。ところが、4月11日に放送されたNHKスペシャル、「家族が最期を決めるとき」を見て、改めて家職とは何かという長年の疑問が頭を擡げ、今回の執筆に至ったという次第だ。

21042501.jpg

この番組には三家族が登場、脳死した我が子あるいは夫の臓器移植を巡り、それぞれの家族が臓器移植をすべきかどうかで葛藤し、最終的に重い決断を下すというドキュメンタリーだったのだが、小生も実父を脳死で亡くしているだけに、とても他人事とは思えないテーマの番組であった。そして、登場した三家族のうち、小生同様に父を脳死で亡くした息子が、父親と同じ人命救助関連の職業を選択したシーンを目にした途端、家職という長年の疑問を思い出したのだった。そして改めて考えさせられたのは、家職と家紋、すなわち家職とDNAの関連性であった。

21042502.jpg

21042503.jpg

息子は看護師の道に進む決意をした理由について、以下のように語っている。

21042506.jpg

21042507.jpg

21042508.jpg

21042504.jpg

21042505.jpg

江戸時代あたりまでなら、士農工商という思想が根底にあったこともあり、長男が父親と同じ職業に就いていたものだった。たとえば、父親が武士なら長男も武士、父親が百姓なら長男も百姓という具合に、親の職業を長男が継ぐというのが当たり前の時代だったと云えよう。

ところが、明治に入ってからというもの、家職を引き継ぐという考え方は次第に廃れていった。今日では「サラリーマン社長」という言葉が如実に示すように、日本の中流階級のほとんどがサラリーマン、すなわち組織人としての道を選んでいる。

一方、「すまじきものは宮仕え」という諺ではないが、組織人として生涯を送ることを由としない人たちは、自営業という名の職業に就いた。斯く言う小生も、一サラリーマンで一生を終わりたくないという思いが強かったこともあり、45歳の時にサラリーマン生活から足を洗い、独立開業の世界に飛び込んだ一人である。

ともあれ、自分で職業を自由に選択できる今の世の中にあって、上掲の番組に登場する長男が、父と同じ人命救助関連の仕事に就く決心をしたのは、入院中の父親の世話をしてくれた看護師の姿に思うところがあったのだろうし、その父親も阪神大震災という体験を通じて人命救助という仕事を選んでいる。

それにしても、この親子をして人命救助の仕事を選ばせたのは、一体全体何だったのかと考えるに、行き着いた結論が家紋、すなわち、その一族に脈々と流れるDNAであると気づいたのである。つまり、小生に家紋の奥深さを伝授してくれた、栗原茂さんが言うところの「氏姓鑑識」、そこに再び戻ったという次第だ。

この氏姓鑑識だが、冒頭で紹介した拙稿「命の大河」でも、氏姓鑑識の概要を「■氏姓鑑識」で取り上げていることもあり、繰り返しになるので解説は割愛するが、氏姓鑑識に関心を持った読者は「命の大河」を再読していただければと思う。

ともあれ、家紋と家職について読者なりに調べ、氏姓鑑識というツールを自家薬籠の物にすれば、読者の人物鑑定に役立つだろうし、何よりも長い人生を生きていく上での強力なツールになること、請け合いである。

【グリコのおまけ】
冒頭で舎人家紋講座シリーズについて紹介したが、その一部あるいは全部に目を通した読者ならお気づきのように、家紋と植物には実に深い繋がりがある。

その植物だが、JBpressが実に興味深い記事を連載していたので紹介しておこう。

日本考古学史上最大の謎「土偶の正体」がついに解明(善篇)
土偶の正体、ひらめきを得た森での「事件」(後編)

21042509.jpg
『土偶を読む――130年間解かれなかった縄文神話の謎』(竹倉史人著、晶文社)


その他、拙稿「乳酸菌と日本人」でも紹介した、『植物はそこまで知っている』(ダニエル・チャモヴィッツ著 矢野真千子訳 河出書房新社)、この機会に目を通してみては如何だろうか・・・

16110106.jpg


武士の時代 12
前稿「武士の時代 11」を執筆したのが今年(2021年)の2月8日、かれこれ三ヶ月近くが経ってしまったということになる。その間、世界では実に様々な出来事があった。そうした様々な出来事の一つ一つを自分なりに追いつつ、そのうちの幾つかはブログ記事に書き残した。

それにしても、最近に至ってつくづく思ったことは、農業大革命、産業大革命に続く、今の人類が巻き込まれている第三の大革命、すなわち情報大革命は、過去の二大革命とは比べものにならないほど、我々の今までの生き方や物の見方・考え方を根底から変えてしまう、凄まじい大革命だということである。

つまり、農業大革命が人類に食糧の安定供給をもたらし、産業大革命が人類に工業製品の安定供給をもたらしてくれたわけだが、これは物質面で我々を豊かにしてくれた大革命、いわゆる〝物質中心〟の大革命だったと云えよう。一方、現在進行中の情報大革命の場合はどうか? 

実は、この情報大革命は過去の二大革命とは全く性格を異にしている。すなわち、過去の二大革命が〝物質中心〟の革命だったのに対して、情報大革命は〝人間中心〟という性格を帯びた大革命ということだ。

これは、どういうことか?

最初に、現在の情報大革命の実態を把握していただく意味で、以下の論文に目を通していただきたい。
情報革命がもたらすパラダイムシフト

21042001.jpg

上に紹介した論文は、主に経済面から情報大革命を述べたものとなっており、今後は人間中心の経済が花開くと結論づけている論文だ。

では、政治という側面から情報大革命を眺めれば、どのような世界が映し出されるだろうか? 

拙稿「世界権力vs.ナショナリズム」で、小生は以下のように書いている。

「従順な地球市民」の完成に向けたNWOの企みが、成功しつつあると林氏は睨んでいるようだ。しかし、それに対抗している勢力が「ナショナリズム」であり、林氏が考えているように、スンナリとNWOの企みが成就するとはとても思えない。


上記拙文にある「ナショナリズムとは「人間中心」に他ならず、その視座から世界の潮流を眺めれば、NWOの最終目標である「従順な地球市民」とは対極的にあるものこそ、「人間中心」であるということに気づくはずだ。そして、上に紹介した論文は、今後の世界経済が「人間中心」になることを暗示しているわけだが、政治面でも「人間中心」の動きが主流となることは間違いなく、このあたりからも、NWOが目論む「従順な地球市民」が、遅かれ早かれ行き詰まるであろうと、小生は予測しているわけである。そのあたりについて、小生は以下のように書いた。

しかし、皮肉にも〝落選後〟のトランプ人気は衰えるどころか、むしろ日々目覚めつつある人々がアメリカのみならず、世界中も増加しているのが現実で、バイデン政権、米国民主党、ビッグテック、大手メディアといったNWOの鉄砲玉の化けの皮が、今やすっかり剥がれてしまった。


ともあれ、現在進行している情報大革命は、最早人間の力で止めることの出来ない、「人間中心」という言葉で代表される大きな流れなのだ。そして、「人間中心」という言葉から小生の脳裏に浮かんだのが「婆娑羅」(ばさら)であった。すなわち、従来の生き方(伝統的な思考・行動様式)には囚われない、まったく新しい生き方を貫ける人たちの時代が、間もなく到来しつつあるということである。

そうした時代とは、どのような時代なのかを把握するには、過去の歴史から学ぶのが最良で、その学ぶべき時代こそが、現在の飯山史観で取り上げている室町時代、すなわち婆娑羅が台頭した時代なのである。このあたりについて小生は思考を巡らせていたため、飯山史観の新稿の完成が大分遅れてしまった最大の原因ともなった。

「人間中心」、すなわち個人が生き生きと活躍できる時代に突入しつつある今、改めて思い出すのが飯山一郎さんの以下のHP記事だ。同記事は過去のブログ記事で幾度か紹介したことがあり、たとえば「歌舞伎と遊女」・・・。

19021710.jpg

『異形の王権』(網野善彦著)に登場する魑魅魍魎とした「異形の者達」が社会変革を主導した後醍醐天皇の御代.

あの躍動的な時代が…,おそらく,新天皇の御代に,またもや復興してくる予感が,ワシにはある.

新天皇となるべき御仁には,畏れ多いことながら,「バサラ(婆娑羅)」をお許しになる“徳”の深さが垣間見える.

来るべき新時代は,旧時代とは一味(ひとあじ)違った躍動感あふれる「ダイナミック・ニッポン」といった様相を呈するはずである.


◆平成30/02/18(日)  「匠(たくみ)」の熟練された神ワザは…


飯山さんの〝予言〟、「来るべき新時代は,旧時代とは一味(ひとあじ)違った躍動感あふれる「ダイナミック・ニッポン」といった様相を呈するはずである」、こうした婆娑羅の時代に突入しつつあるのが今という時代だ。

それにしても、上掲の飯山HP記事を飯山さんが書いたのが平成30年(2018年)2月18日、逝去する五ヶ月前の記事である。そして、同記事の最終行にあった飯山さんの以下の言葉・・・

楽しみである.長生きする”甲斐”がある.


飯山さん、さぞかし心残りだったことだろう。よって、「小生が自分の目でしっかりと確認の上、いつか天国で再会した時、詳細にわたって報告させていただきますので、もう暫くお待ち願います」と、思わず今は天国にいる飯山さんに小生は声をかけたのだった。

さて、大分道草を食ってしまったが、いよいよ次稿から室町時代、そして足利尊氏について言及していこう。

世界権力vs.ナショナリズム
今回の記事では、「世界権力」vs.「ナショナリズム」という視座から、昨今の世界情勢について俯瞰してみたいと思う。

■世界権力
世界戦略情報誌『みち』の最新号(四月十五日号)の常夜燈シリーズで、執筆者の黒不動さんが「支那と日本は同文同種ではない」と題する、実に興味深い記事を書いていた。黒不動さんは同記事の冒頭で以下のように述べる。

▼米国とソ連という対立軸を中心として「冷戦時代」を構想した世界権力は今や「新冷戦時代」の対立軸として、米国の相手に共産支那を担ぎ出してきた。尖閣諸島周辺海域における日本領海への侵犯や南支那海域における軍事施設建設と空母の示威行動など、傍若無人の独断行動が突出している。香港問題などの国内問題でも従来採ってきた慎重な姿勢をかなぐり捨てて、強権発動へ転じたようである。もちろん、この支那の転身は国内の矛盾から対外問題へと人民の関心を逸らす為であるが、それには世界権力からゴーサインを得ることが不可欠で、世界情勢の新たな引っ掻き回し役を仰せつかった節がある。


世界権力〟という言葉が、二度にわたって登場しているのに注目していただきたい。過日、小生は「大英帝国の影」と題する記事を書いているが、同記事をはじめ、今までに23本の記事で〝世界権力〟について言及した記事を書いているので、読者は小生の〝世界権力〟観をある程度把握されていることだろう。今回は林千勝氏の云うところの〝世界権力〟を取り上げたい。

最初に紹介するのは、水島総氏と林千勝氏の二者による対談形式の動画である。


【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第1回「民族無き世界を目指す2つのグローバリズム~ロスチャイルド家とカール・マルクスの繋がり」

小生が度々ブログで記事に書いたり、掲示板「放知技」やブログ「正次郎のNewsToday」で投稿したりしていることだが、世界情勢を正しく読み取るには、自身の〝世界権力観〟を自家薬籠の物にしている必要がある。その意味で、昨今の国会議員が確たる政策が定まらずに左眄右顧しているのも、林氏が動画で述べているとおり、何等〝世界権力観〟を持ち合わせていないことによる。

さて、以下は上掲動画のワンシーンだが、林氏が作成したという図をじっくり眺めて戴きたい。

21041801.jpg

林氏の場合、世界権力をNWO(ニュー・ワールド・オーダー)、あるいはグローバリズムと定義しているが、小生の考える世界権力と重なる部位が多い。以下は、小生が上掲図を眺めつつ感じたことである。

図の左下にある「ソ連」という文字が、目に飛び込んでくることだろう。小生は拙稿「ソ連vs.ロシア」で以下のように書いている。

ロシア革命の影の主役の正体を知り、米ソ冷戦が出来レースだったことを理解するためのキーワードは、「ロスチャイルド」である。


21041800.jpg

次に、やはり図の左下に「中共」、そして図の右下に「アメリカ」という文字に目が行くことだろう。小生は「大英帝国の影」の冒頭で、3月18~19日(現地時間)の二日間をかけて行われた、アラスカ米中会談を取り上げているが、同会談についてNHKは、「米中外交当局トップの初会談 異例の非難応酬」と書いた。しかし、あの会談は米国と中国の背後に見え隠れする、林氏の言うところの「NWO」が、予め台本を書いた茶番劇に過ぎないこと、賢明な読者はすでにお見通しのことだろう。

結論として、上掲図の一番下に書いてあるように、「従順な地球市民」の完成に向けたNWOの企みが、成功しつつあると林氏は睨んでいるようだ。しかし、それに対抗している勢力が「ナショナリズム」であり、林氏が考えているように、スンナリとNWOの企みが成就するとはとても思えない。

■ナショナリズム
何故か? 改めて上掲図の右下に書かれている、「アメリカ第一主義弾圧」という言葉に注目して戴きたい。林氏は、゜トランプが仮に再選を果たした場合、まさに上記のNWOの企みが崩壊しかねず、それを恐れてNWOがトランプを潰した(大統領選に落選させた)」と述べていたが、概ね林氏の主張は当たっていると思う。

しかし、皮肉にも〝落選後〟のトランプ人気は衰えるどころか、むしろ日々目覚めつつある人々がアメリカのみならず、世界中も増加しているのが現実で、バイデン政権、米国民主党、ビッグテック、大手メディアといったNWOの鉄砲玉の化けの皮が、今やすっかり剥がれてしまった現実を、林氏はどのように説明するつもりだろうか・・・。ここで、拙稿「ナショナリズムの今」でも紹介した、以下の動画に改めて注目して戴きたい。


【馬渕睦夫】愛国者によるグローバリストへの逆襲【WiLL増刊号#298】

プーチンの写真が目に入るはずだ。このプーチンだが、人によって意見の分かれるところだろうが、現在のナショナリズムの精神的なリーダーは、プーチンであると小生は確信している。何故にプーチンが精神的リーダーといえるのか? 一例として、大分昔の記事になるが、拙稿「ヴァルダイ会議でのプーチン演説」を再読していただきたい。プーチンの演説を評した、ポール・クレイグ・ロバーツ氏の記事を小生は紹介しており、同氏は記事冒頭で以下のように述べた。

これ(プーチンの発言)は人道主義の政治指導者の言葉であり、これ程のものに、これまで世界はお目にかかったことがあるまい。プーチンを、ホワイト・ハウスにいる背徳的な戦犯や、ドイツ、イギリス、フランス、日本、カナダ、オーストラリアのトップにいる彼の傀儡連中と比較願いたい。そうすれば、犯罪者集団と、全ての人々の利益が尊重される、人情のある、住みよい世界を実現する為に努力している指導者との違いがお分かり頂けよう。


ちなみに、小生がプーチンについて言及したブログ記事は200本近く及ぶ。

ここで、現代のナショナリズムの精神的リーダーがプーチンとすれば、先の大戦時におけるナショナリズムのリーダーは、ヒトラーだったと小生は思うに至っているが、読者はどう思われるだろうか・・・

マルコポーロ事件というのが過去にあった。これは、1995年2月に文藝春秋が発行していた雑誌『マルコポーロ』に、ホロコーストを否定する内容の記事を、内科医の西岡昌紀が寄稿して掲載されたことで、世界中のユダヤ人による非難を浴び、同誌が廃刊に追い込まれただけではなく、当時の文藝春秋の社長や編集長が解任された事件だ。

当時と比べて時代も変わり、今や世界中の非難を浴びることも少ないだろうが、それでも依然としてデリケートなテーマであることに変わりはない。しかし、そのヒトラーを敢えて高く評価した記事を、「地政学と伝統玄密学」シリーズで連載しているのが、世界戦略情報誌『みち』の神子田龍山さんで、『みち』の四月一日号で以下のように述べている。

●政治的パフォーマーを離れた彼自身が個人的に求めていたのは、自然と和を以って一体化し、森羅万象の中に神を見出すシンプルで、汚れなく、明るく、穏やかな幸福の約束。それはまるでわが国に於けるアニミズムに近い古神道のような……。と言うよりも、日本への憧憬さえ露わにするその言葉は、既に「日本の宗教こそが最高だ」とヒトラーが信じていることを暗に示しているではないか。

21041802.jpg


小生はホロコーストを眉唾物と思っており、世間のヒトラー評について兼ね兼ね疑問に思っていた者であるが、今回の神子田さんが取り上げたヒトラーシリーズに目を通し、世間のヒトラー評が間違っているだけではなく、ヒトラーこそ当時のナショナリズムにおける精神的リーダーだったと、確信するに至っている。そして、何よりも神子田さんのシリーズで驚愕したのは、ヒトラーが実に深く日本精神について理解していたことだ。そのあたりを見事に証明してみせたのが、神子田さんの上掲記事ということになる。

それにしても、実に凄い記事だ。これは何も小生だけではなく、『みち』の天童竺丸編集長も同様だったようだ。尤も、天童編集長が感銘を受けたのは、ヒトラーのキリスト教観であったが、ヒトラーについて新たな人物像を肉付けできたという点では、天童編集長も小生も一致している。御参考までに、以下は同号に載った天童編集長の「巻頭言」である。

21041803.jpg

【追記】
実は、今回の「世界権力vs.ナショナリズム」を書くにあたり、下書き段階では江崎道朗氏の動画を引用する予定だったのだが、上掲の林氏の動画の方が、一層NWOとナショナリズムの対立を浮き彫りにしていると判断したので、急遽林氏の動画に差し替えたわけだが、江崎氏の動画も捨てがたいものがある。よって、以下は下書きしたままの状態ではあるが、本記事で紹介するつもりでいた江崎氏の動画、および小生が付記した簡単なコメントを併せて掲載しておこう。


米英で進むコミンテルン研究と情報史学 江崎道朗のネットブリーフィング 菟田中子【チャンネルくらら】

コメント】インテリジェンス分野で頭角を現しつつある江崎道朗氏、最近注目している識者の一人である。その江崎氏が、情報史学を解説した動画をアップした。英国の狡猾さを情け容赦なく斬り捨て、かつ、愛国心に満ちた解説を行っている。そのあたりから、江崎氏は真のナショナリストということが分かる、一見の価値ある動画だと思う。


恐るるに足らず
昨日、弟の高校時代の同級生二名が拙宅を訪問、弟と同じサッカー部だったとのこと。どうやら、同窓会をやりたいので相談に来たとのことだった。そこで、隣町に住む弟の住所等を伝えつつ、世間話をした次第である。

彼らが帰った後、茶の間のテレビを点けた。ちょうど昼のニュースの時間帯だったということもあり、各局ともニュースを流していたのだが、どこもかしこも武漢ウイルスのニュース一色www 呆れつつもニュースを眺めていた時、ふと思い出したのが今し方訪問してきた、弟の同級生と話を交わしていた時のことだっだ。互いにマスクのことなんか、全く意識に上らなかったのを思い出したのである。

まぁ、小生も弟の同級生も、「武漢ウイルス、恐るるに足らず」と、心の何処かで分かっていたのだろう。そこで、この機会に武漢ウイルスについて、今の小生が思っていることを代弁していた、二本の動画を紹介しておこう。

世界から見た日本の武漢ウイルス疾患数

【Front Japan 桜】コロナが導く社会崩壊 / 鳥の目虫の目で考えるコロナ対応[桜R3/4/9]

21041201.jpg

上掲の動画は、藤井聡氏と上島嘉郎氏による対談形式をとっており、武漢ウイルスをテーマにした動画なのだが、藤井氏が紹介していた上掲のグラフは解りにくいので、東京大学保健センターが公開しているグラフを以下に転載しておこう。詳細については、直接保健センターのサイトで確認していただきたい。ちなみに、以下はその中の一枚である。

21041202.jpg

それにしても、藤井氏によるグラフ解説(動画25:10~)、なかなか示唆に富む解説だったが、それ以外にも注目していただきたいのは、冒頭で藤井氏が語っていた蔓延防止についての話で、上掲の保健センターのグラフを思い出しつつ、「日本の蔓延防止の基準は、欧州のロックダウンの基準の1/50」(6:45~7:20)という、藤井氏の発言に耳を傾けていただきたい。

■蔓延防止・マスク・ワクチンを嗤うべし

新型コロナ終息は科学的判断ではなく国民の気持ちの問題!?

次に紹介するのは、経営コンサルタントの島倉大輔氏の動画だ。島倉氏の武漢ウィルスについての解説で、印象に残ったのが以下の一連のグラフである。小生の簡単な解説を付記しておいたが、詳しくは動画で直接確認していただきたい。

21041203.jpg
自粛をかけていようがいるまいが、関係なし!(動画8:44~)

21041204.jpg
マスクをしていようがいるまいが、関係なし!(動画9:32~)

21041205.jpg
ワクチンを接種していようがいるまいが、関係なし!(動画9:50~)

それにしても、未だに武漢ウイルスに怯えている日本、いつになったら目覚めるのだろう・・・

TSMCと深田萌絵
拙稿「米中衝突と半導体」にも書いたことだが、小生は1985年から1998年にかけ、12年間ほど日本の半導体業界に身を置いている。それだけに、その後も半導体業界の動向については何かと気にかけていた。

そんな小生のアンテナに引っかかったのがTSMCで、一年ほど前に渡邉正次郎さんが、「大統領、やります日本も、」というブログ記事をアップ、その中でノンフィクション作家の河添恵子女史が夕刊フジに掲載した、「トランプ大統領、WHOへ最後通告!」と題する記事を、渡邉さんが自身のブログで取り上げていたのだが、同記事で河添女史は以下のようにTSMCついて言及していた。

 新型コロナウイルス対策で成功した、台湾の自信が感じられた。

 これと合致するように、半導体受託生産の世界最大手・台湾積体電路製造(TSMC)が15日、米アリゾナ州に米国で2番目の工場をつくることを発表した。さらに、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)からの新規受注もストップすることが報じられた。

 世界が着々と「脱中国」に進みだした。

トランプ大統領、WHOへ最後通告!


当時は小生も河添女史や渡邉さん同様、TSMCはファーウェイをアメリカから追い出してくれる、白馬の王子ならぬ正義の味方であると思っていたものだ。しかし、最近に至って ITビジネスアナリストの深田萌絵さんによる、TSMCに関する一連の動画を見て、遅まきながらTSMCの全容(正体)を掴めた次第だ。深田さんのTSMCに関する一連の動画を、本稿の最後に一部紹介しておくので、読者が関心を抱いた動画があれば、見てみることをお勧めしたい。

さて、ここ本稿で紹介したいのは以下の動画で、数日前に渡米した深田萌絵さんは、司法省に宣誓供述書(Affidavit)を提出、TSMCの実態を明らかにした内容とのことだ。宣誓供述書を提出したことの意味は大きく、一つでも事実と異なる記述があれば、罰金若しくは5年以下の自由刑に処せられる、非常に重い意味を持つのが供述書である。それだけに、深田さんの覚悟のほどが良く分かる動画と言えるだろう。


私に起こったこと。信じてもらえないかもだけど。米で通報

深田さんは同時に、焦佑釣(華邦電子CEO)についても言及しており、特に読者に注目して戴きたいのは、動画の15:23あたりからの深田さんの解説で、日本の国益を大きく左右しかねない重要な解説となっている。そのあたりの詳細は、たとえば『Will』(2020年2月号)に掲載された、深田さんの記事を取り上げた以下のブログ記事等を参照していただきたい。
パナソニック半導体事業部売却で、日本はとんでもないことに!

21040901.jpg

小生は拙稿「台湾と西田哲学」で昨年正月の訪台を報告、台湾について高く評価した記事を書いており、その思いは当時も今も変わらない。しかし、改めて考えなければならないことは、台湾人は本省人と外省人とに分かれていること、そして相互に目に見えぬ対立があるということである。そして外省人と中国本土との繋がりは、我々日本人が想像する以上に根深いものがあるのだが、外省系の半導体企業であるTSMCも、深く中国本土と繋がっていることを、気づかせてくれた深田さんには感謝する他はない。

そのTSMCを日本政府が支援するという、記事が数ヶ月前に流れていたが(以下)、我が国の国益を護るという観点に立脚すれば、日本の国益を損なうとんでもないニュース(政府支援)である。強く反対の声を上げていこうではないか!
台湾半導体大手が日本拠点 茨城に新設検討、政府支援

【深田萌絵さんによる他のTSMC関連動画】

米政府、台湾半導体大手TSMCを敵認定? 経産官僚の話は大嘘!


【米国VS台中半導体戦争】米国はインテルで台湾TSMCに勝てるのか?業界懸念のウソとホント


【15分で分かる】日本の半導体弱体化の歴史と背景。車載チップは何故足りない?


議員秘書「半導体に首突っ込むな、危ないぞ」